JPS6215010Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215010Y2 JPS6215010Y2 JP14824380U JP14824380U JPS6215010Y2 JP S6215010 Y2 JPS6215010 Y2 JP S6215010Y2 JP 14824380 U JP14824380 U JP 14824380U JP 14824380 U JP14824380 U JP 14824380U JP S6215010 Y2 JPS6215010 Y2 JP S6215010Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- vortex fan
- vortex
- catalytic converter
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 9
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000006555 catalytic reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンを駆動源とする掃除機に関
し、掃除作業性の向上と排ガスの浄化とを図つた
ものである。
し、掃除作業性の向上と排ガスの浄化とを図つた
ものである。
これまでの掃除機においてその駆動源としては
モータを使用するものがほとんどであつた。しか
し電動式のものでは電源との関係から使用場所が
限定される問題があり、また電源コードが作業の
邪魔となる欠点もあつた。
モータを使用するものがほとんどであつた。しか
し電動式のものでは電源との関係から使用場所が
限定される問題があり、また電源コードが作業の
邪魔となる欠点もあつた。
本考案は駆動源としてエンジンを用いることに
より上記従来の欠点を解消し、しかもエンジンの
小型化を可能とし、排ガスの浄化を行つたもので
ある。
より上記従来の欠点を解消し、しかもエンジンの
小型化を可能とし、排ガスの浄化を行つたもので
ある。
以下その実施例を添附図面とともに説明する。
第１，２図において、まず本掃除機は車輪１，２
を備えた台車３に組込まれており、吸引装置４
と、その吸引側に着脱自在に結合された集塵部５
を構成要素とする。そして吸引装置４は渦流フア
ン６およびその駆動用エンジン７とからなるもの
である。
第１，２図において、まず本掃除機は車輪１，２
を備えた台車３に組込まれており、吸引装置４
と、その吸引側に着脱自在に結合された集塵部５
を構成要素とする。そして吸引装置４は渦流フア
ン６およびその駆動用エンジン７とからなるもの
である。
上記渦流フアン６は環状渦室８を有するケーシ
ング９内にインペラ１０を設け、かつこのインペ
ラ１０の外周には先の環状渦室８に臨む複数のブ
レード１１を設けて構成したものである。１２，
１３は吸気口と吐出口である。上記渦流フアン６
において、インペラ１０の回転に伴ないそのブレ
ード１１は吸気口１２より空気を吸引し、またこ
の空気はブレード１１が環状渦室８を移動するに
際して同ブレード１１と環状溝８との間で渦流を
呈し、徐々に加圧、圧縮されて最後に吐出口１３
から排出されるものである。
ング９内にインペラ１０を設け、かつこのインペ
ラ１０の外周には先の環状渦室８に臨む複数のブ
レード１１を設けて構成したものである。１２，
１３は吸気口と吐出口である。上記渦流フアン６
において、インペラ１０の回転に伴ないそのブレ
ード１１は吸気口１２より空気を吸引し、またこ
の空気はブレード１１が環状渦室８を移動するに
際して同ブレード１１と環状溝８との間で渦流を
呈し、徐々に加圧、圧縮されて最後に吐出口１３
から排出されるものである。
このような渦の作用により渦流フアン６では低
速回転でも高い圧力が得られるものである（一般
の遠心フアンの約10倍の圧力）。
速回転でも高い圧力が得られるものである（一般
の遠心フアンの約10倍の圧力）。
１４はインペラ１０を取着したエンジン７の出
力軸、１５は気化器、１６は排気筒、１７はスタ
ーター、１８は燃料タンクを示す。
力軸、１５は気化器、１６は排気筒、１７はスタ
ーター、１８は燃料タンクを示す。
一方、集塵部５は、吸引装置４の下方にパツキ
ング１９を介して気密にしかも着脱自在に結合さ
れ、かつ周壁に吸込口２０を形成した集塵ケース
２１と、これに内蔵したフイルター２２とからな
る。
ング１９を介して気密にしかも着脱自在に結合さ
れ、かつ周壁に吸込口２０を形成した集塵ケース
２１と、これに内蔵したフイルター２２とからな
る。
２３は吸引装置４を包囲するカバー体、２４は
吐出口１３からの空気をエンジン７に導びく冷却
ダクトである。
吐出口１３からの空気をエンジン７に導びく冷却
ダクトである。
また２５はエンジン７の排気側に接続された触
媒コンバータで、排ガス入口２６と出口２７との
間に触媒体２５′を設けた構成としてある。
媒コンバータで、排ガス入口２６と出口２７との
間に触媒体２５′を設けた構成としてある。
上記触媒体２５′は内、外多孔筒２８，２９間
に触媒材３０を保持させたもので、内筒２８の排
ガス入口２６側は開口され、反対側は閉塞されて
いる。そして３１がこの触媒体２５′への空気供
給路であつて、渦流フアン６の環状渦室８の一部
から導出してある。
に触媒材３０を保持させたもので、内筒２８の排
ガス入口２６側は開口され、反対側は閉塞されて
いる。そして３１がこの触媒体２５′への空気供
給路であつて、渦流フアン６の環状渦室８の一部
から導出してある。
上記の構成において、吸込口２０より吸引され
た含塵空気はフイルター２２で過され、次いで
浄化された空気のみが吸気口１２を介して渦流フ
アン６に流入し、その排気口１３から排出される
ものである。
た含塵空気はフイルター２２で過され、次いで
浄化された空気のみが吸気口１２を介して渦流フ
アン６に流入し、その排気口１３から排出される
ものである。
またフイルター２２で過された塵埃は集塵ケ
ース２１内に溜められる。さらにカバー体２３は
遮音体として機能するとともに、渦流フアン６の
排気でエンジン７の冷却が確実に行われるもので
ある。
ース２１内に溜められる。さらにカバー体２３は
遮音体として機能するとともに、渦流フアン６の
排気でエンジン７の冷却が確実に行われるもので
ある。
一方、エンジン７よりの排ガスは、空気供給路
３１より流入する空気を得た後触媒体２５′を内
側から外側へ通過し、これより浄化され、出口２
７を介して排出される。
３１より流入する空気を得た後触媒体２５′を内
側から外側へ通過し、これより浄化され、出口２
７を介して排出される。
このように本考案は、渦流フアンをエンジンで
駆動するようにした吸引装置と、エンジンの排ガ
ス浄化用触媒コンバーターとを具備するものであ
るから、次のようなすぐれた効果を奏するもので
ある。
駆動するようにした吸引装置と、エンジンの排ガ
ス浄化用触媒コンバーターとを具備するものであ
るから、次のようなすぐれた効果を奏するもので
ある。
電動式のような電源との関係がないため、ど
のような場所でも掃除することができ、またコ
ードレスであるところから作業しやすい。
のような場所でも掃除することができ、またコ
ードレスであるところから作業しやすい。
渦流フアンの特性との関係からエンジンは低
速回転のものでよく、これよりエンジン付掃除
機でありながら大した騒音が出ない。
速回転のものでよく、これよりエンジン付掃除
機でありながら大した騒音が出ない。
渦流フアンにあつて、そのインペラは質量と
の関係から慣性力の大なるものであり、そのた
めインペラがエンジンのフライホイールの機能
をも果し、動作をスムースとする。したがつ
て、エンジンの耐久性にすぐれている。
の関係から慣性力の大なるものであり、そのた
めインペラがエンジンのフライホイールの機能
をも果し、動作をスムースとする。したがつ
て、エンジンの耐久性にすぐれている。
上記と関連してエンジンが小型化できるこ
と、振動が少ないことなどにより掃除機の移
動、操作がしやすい。
と、振動が少ないことなどにより掃除機の移
動、操作がしやすい。
触媒コンバーターにより排ガス浄化が行なわ
れるため、エンジン駆動タイプの掃除機であつ
ても生活環境を良好に維持できる。
れるため、エンジン駆動タイプの掃除機であつ
ても生活環境を良好に維持できる。
渦流フアンで発生する圧力が高いために、触
媒コンバーターの内圧が高くても充分なる空気
を供給でき、確実な触媒反応を行わせることが
できる。
媒コンバーターの内圧が高くても充分なる空気
を供給でき、確実な触媒反応を行わせることが
できる。
第１図は本考案の実施例を示す掃除機の断面
図、第２図は触媒コンバーター部の断面図であ
る。 ５……集塵部、６……渦流フアン、７……エン
ジン、１０……インペラ、１２……吸気口、２２
……フイルター、２５……触媒コンバーター、３
１……空気供給路。
図、第２図は触媒コンバーター部の断面図であ
る。 ５……集塵部、６……渦流フアン、７……エン
ジン、１０……インペラ、１２……吸気口、２２
……フイルター、２５……触媒コンバーター、３
１……空気供給路。
Claims (1)
- 渦流フアンと、この渦流フアンのインペラを駆
動するエンジンと、フイルターで過した塵埃を
収集するとともに、上記渦流フアンの吸気口に連
通させた集塵部と、エンジンの排気側に接続した
触媒コンバータとを具備し、この触媒コンバータ
の空気供給路は渦流フアンの環状渦室の一部から
導出したことを特徴とする掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14824380U JPS6215010Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14824380U JPS6215010Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769658U JPS5769658U (ja) | 1982-04-27 |
| JPS6215010Y2 true JPS6215010Y2 (ja) | 1987-04-16 |
Family
ID=29507706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14824380U Expired JPS6215010Y2 (ja) | 1980-10-16 | 1980-10-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6215010Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-16 JP JP14824380U patent/JPS6215010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769658U (ja) | 1982-04-27 |
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