JP3240368B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に係
り、特に、電動送風機の防音並びに排気清浄化構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機について図4を参照し
て説明すると、この電気掃除機は本体ケース50を有し
ている。この本体ケース50内部には通過口を有する仕
切壁51によって前後に区画され、この仕切壁51より
前側が集塵室52、後側が電動送風機室53になってい
る。本体ケース50には集塵室52と外部とを連通し図
示されていない吸い込み用ホースの一端部が着脱自在に
接続される吸込口54が形成されている。本体ケース5
0の後面部には電動送風機室53に通過する排気口62
が形成されている。電動送風機室53には電動送風機5
5と電気コード巻取装置56とが配備されている。
【0003】電動送風機55の軸方向両端部はゴム性の
防振体57,58を介して本体ケース50に支持されて
いるとともに、主な音源である電動送風機55の防音の
ために、この電動送風機55の外周側に両防振体57,
58間に位置されて、ウレタンフオームからなる防音部
材59が巻回されている。なお、本体ケース50の排気
口62の内面にはフィルタ60が設けられており、この
電気掃除機は車輪62によって移動されるようになって
いる。
【0004】上記構造の電気掃除機においては、電動送
風機55によって矢印で示される経路に沿って吸込口5
4を介して塵あいを含んだ空気を紙袋61に吸い込ませ
て集塵し、その塵あいが紙袋61で除去された空気を排
気分として仕切壁51の通過口を介して電動送風機室5
3内の電動送風機55に送り込むと、電動送風機55か
らは防音部材59を介して空気は排気口62から排気さ
れる。ところで、紙袋61で集塵されなかった小さな粉
塵は空気と共に電動送風機55に送り込まれるととも
に、その電動送風機55から粉塵を含有した排気として
防音部材59表面から電動送風機室53内に撒き散らさ
れてしまう。このような粉塵を含有した排気はフィルタ
60で清浄にされるようになっている。
【0005】また、他の従来の電気掃除機として特公平
5ー43373号公報に記述されたものがある。この電
気掃除機においては、電動送風機室とコード収納室との
間に設けた消音形の排気ダクトと電動送風機の上方を覆
う電動送風機カバーとを一体に形成し、まず電動送風機
についてはこれを電動送風機カバーで包囲することで電
気掃除機を二重構造として電気掃除機を発生源とする排
気音を低減させるとともに、電動送風機室とコード収納
室との間の排気ダクトを電動送風機カバーによって包囲
された電動送風機室側からの排気流がう回する排気経路
として、排気音の低減効果を向上させたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4に示される従来の
電気掃除機が備える構造においては防振体と防音部材と
が離れていてこれら防振体と防音部材との間に隙間があ
るため、電動送風機からの排気風が防音部材を十分に通
過せず、前記隙間から音のエネルギーおよび排気粉塵が
漏れてしまう結果、十分な防音効果ならびに捕塵効果が
得られないという課題があった。
【0007】また、上記公報に記述の電気掃除機が備え
る構造においては、電動送風機そのものは単に電動送風
機カバーで上方が覆われているのみでしかも電動送風機
カバーそのものは防振構造が図られていないから本体ケ
ースとの二重構造であるものの排気音の低減効果には不
十分であり、そのため吸音材を電動送風機周囲に配備し
ている。そのうえ電動送風機カバーに一体の排気ダクト
は電動送風機室内に開放されており、したがって、電動
送風機からの排気に含有される塵あいは排気口に設けて
あるフィルタで除去される前に電動送風機室内には撒き
散らかされてしまうという課題があった。
【0008】したがって、本発明においては、電動送風
機からの騒音を十分に効果的に防音できるようにしてか
つ電動送風機室内に塵あいが撒き散らかされることなく
効果的に集塵されるようにすることを解決すべき主たる
課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、
本体ケース内に吸込口を備えた集塵室と、電動機と、前
記電動機の回転駆動軸の一端部に固定された遠心ファン
と、前記電動機を覆うハウジングと、前記ハウジングの
一端部に固定され前記遠心ファンを覆うファンカバー
と、前記ハウジングに設けられ前記遠心ファンの動作に
より吸込んだ空気を排気する電動機排気口を備える排気
部とを有してなる電動送風機を収納し、かつ排気口を有
した電動送風機室とを備えた電気掃除機において、前記
本体ケース内には、前記電動送風機の排気部周囲を囲み
前記電動送風機の回転軸に同心とされた円周上に沿う形
状である電動送風機用排気ダクトと、前記電動送風機用
排気ダクトの円周接線方向であって前記電動機排気口よ
りも遠心ファン側に設けられた電動送風機用排気ダクト
排気口と、前記電動送風機用排気ダクト内部に設けられ
電動送風機からの排気を前記電動送風機用排気ダクトの
遠心ファン側で旋回させ前記電動送風機用排気ダクト排
気口に案内する静翼である案内翼と、前記電動送風機用
排気ダクト排気口に直接若しくは連接管を介して連接さ
れたサイクロン集塵装置と、前記電動送風機用排気ダク
ト排気口から排出された排気を前記サイクロン集塵装置
の接線方向に誘導するサイクロン入口を前記サイクロン
集塵装置の外殻を構成するサイクロン外筒に備えたこと
によって上述した課題を解決している。
【0010】好ましくは、前記電動送風機用排気ダクト
は防振性及び防音性に優れた樹脂材料からなる
【0011】さらに好ましくは、前記サイクロン集塵装
置の外筒は、一端が前記連接管に連され、他端には前
記サイクロン外筒の外径よりも径大でかつ小判型形状を
有する塵あい収容器を有したものである
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
電気掃除機について図1ないし図3を参照して詳しく説
明する。図1は電気掃除機の内部を示す平面図であり、
図2aは図1の電動送風機を側面からみた拡大図であ
り、図2bはその電動送風機を後面からみた拡大図であ
り、図3aは図1のサイクロン集塵装置の概略構成をそ
の側面からみた拡大図であり、図3bはそのサイクロン
集塵装置の後面からみた拡大図である。
【0014】まず、図1を参照して本実施の形態に係る
電気掃除機は本体ケース1を備える。この本体ケース1
は上面が開口された下部本体ケースと、この下部本体ケ
ースの上側に結合固定されるもので下面が開口された上
部本本ケースとからなっている。図1では下部本体ケー
スのみが示されている。本体ケース1内部は、前後方向
中央部を横断するようにして設けられた、通過口2aを
有する仕切壁2により前後に区画されている。この仕切
壁2より前側の空間部が集塵室3になっているととも
に、後側の空間部が電動送風機室4になっている。本体
ケースlには、集塵室3と外部とを連通しかつ図示して
いない吸込み用ホースの一端部が着脱自在に接続される
吸込口5が開口形成されている。さらに、本体ケースl
の後面部には、電動送風機室4に連通する排気口6が開
口形成されている。本体ケース1内の電気送風機室4に
は、電気コード巻取装置7が配設されている。電動送風
機室4内にはこの巻取装置7に並んで電動送風機8が配
設されている。集塵室3には紙袋9が着脱自在に収納さ
れている。10は遠心ファン支持体、11は電動機支持
体、12は車輪である。
【0015】本発明においては、本体ケース1内に電動
送風機8の後述される排気部からの排気が一方向から集
めて他方向に排気するように電動送風機8の回転駆動軸
に同心とされた円周上に沿う形状を有し前記排気部の周
囲を囲むようにして防振および防音構造とされた電動送
風機用排気ダクト13が設けられ、この排気ダクト13
の後述される排気口に電動送風機8からの排気塵あいを
集塵するサイクロン集塵装置14が設けらていることに
特徴がある。これらの詳しい構造は後述する。
【0016】図2を参照して電動送風機8について説明
すると、この電動送風機8は、電動機15と、この電動
機の前後方向へ延びる回転駆動軸の前端部に固定された
図に表れない遠心ファンと、電動機15のハウジング1
6の前端部に固定されこのハウジング16よりも径大で
遠心ファンを覆うファンカバー17とを備えている。こ
のファンカバー17は、ほぼ短円筒形状になっていて、
吸気口18を前端部に有している。また、前記ハウジン
グ16の後部には、電動機15の回転駆動軸を支持する
軸受を内蔵した軸受部19が突出形成されている。そし
て、電動送風機室4の軸方向両端部すなわちファンカバ
ー17と軸受部19とが弾性体の防振体20、21を介
して本体ケース1の遠心ファン支持体10、電動機支持
体11にそれぞれ支持固定されている。防振体21は電
動機15の防振支持と電動機15のハウジング16を囲
む電動送風機用排気ダクト13の後部密閉支持効果を有
している。電動送風機用排気ダクト13の前部密閉支持
は弾性体の防振体22にてファンカバー17の後部に圧
接する構造である。電動機排気口23からの排気風は強
制排気手段として電動送風機用排気ダクト13内部に設
けられたプロペラ状にねじれた静翼である案内翼24に
て遠心ファン側に旋回しながら押し出される。この排気
風を旋回させることで、排気乱流による排気騒音が低減
されることになる
【0017】こうして、案内翼24で押し出された排気
旋回気流は電動送風機用排気ダクト13の前方(遠心フ
ァン側)で旋回する。上記旋回気流は電動送風機用排気
ダクト13の前方(遠心ファン側)でかつ電動送風機用
排気ダクト13の円周接線方向に設けられた電動送風機
用排気ダクト排気口25から接線方向に排出される。こ
こで、接線方向に排出されることによって、排気旋回気
流を遠心ファン側に押し出すことが可能となるのであ
る。また、電動送風機用排気ダクト13は防振性および
防音性に優れた樹脂(ここでは、ポリプロピレンに炭酸
カルシュームと酸化鉄を含浸させることにより達成す
る。)でできた防音部材構成とすることにより、防振体
21、22と防音部材との間が密閉構造になるため、電
動機排気口23からの排気乱流による騒音伝搬と電動機
15の回転振動による騒音伝搬の音エネルギーを効果的
かつ経済的に有効に低減でき、また、電動機排気口23
から漏れてくる排気粉塵を効果的に電動送風機用排気ダ
クト排気口25に誘導することができる。この排気ダク
ト排気口25には連結管27を介してまたはこの連結管
27を省略して直接サイクロン集塵装置14が設けられ
る。こうしてサイクロン集塵装置14が排気ダクト13
上に配設できるので省スペース化が可能となる。
【0018】電動送風機用排気ダクト排気口25はサイ
クロン入口26に連結管27にて接続され、その排気口
25からの粉塵を含有した排気はサイクロン集塵装置1
4の接線方向に設けたサイクロン入口26に誘導され
る。このように排気が集塵装置14の接線方向のサイク
ロン入口26に誘導されることによって、排気中の塵あ
いを効率よく集塵できることになる。こうしてサイクロ
ン入口26に誘導された排気はサイクロン外筒29の入
口部に設けられた柱状好ましくは円柱状の気流旋回補助
装置28によりサイクロン外筒29内面を効果的に旋回
させられる。こうしてサイクロン外筒29内を旋回誘導
された排気は旋回の際に発生する遠心力により粉塵をサ
イクロン外筒29の内面に引き離され、清浄排気のみが
サイクロン外筒29後方にある塵あい収容器31底面に
貫通して設けられた排気口としてのサイクロン内筒30
から電動送風機室4内に排気される。こうしてサイクロ
ン集塵装置14は接線入力型軸流サイクロン方式構成つ
まりサイクロン外筒29軸上をサイクロン内筒30軸に
向かって排気が流れる方式となっている。
【0019】また、粉塵はサイクロン外筒29の内面壁
を旋回しながらサイクロン内筒30方向に移動したうえ
で塵あい収容器31に誘導される。塵あい収容器31は
サイクロン外筒29よりも径大の形状でかつ小判型形状
を有することにより、塵あい収容器31内に誘導された
粉塵は効果的に旋回誘導され集塵効率の向上と排気乱流
による騒音の低減が図られる。こうして、粉塵はサイク
ロン外筒29軸上の塵あい収容器31の片端円周上を旋
回するが、旋回速度が遅くなってくることで失速して自
由落下の影響を受けて塵あい収容器31の片端円周上に
収容される。この場合、塵あい収容器31はサイクロン
外筒29に対して垂直で重力方向に塵あい収容容積が大
きくされており、また、小判型断面の一方の半円中心の
延長線上にサイクロン外筒29が設けられているので、
集塵された塵あいは効率よくこの塵あい収容器31に収
納されるから、フィルタなどの目詰まりがなく、交換す
る必要がなくなり経済的である。また、サイクロン内筒
30はサイクロン外筒29の軸上の塵あい収容器31の
底面を貫通し、一端側がサイクロン外筒29内部に他端
側が電動送風機室4内に臨むから、排気経路を本体ケー
ス1の排気口に圧力損失少なく誘導できることになる。
【0020】以上により、清浄にされた排気は、サイク
ロン内筒30を介し直接電気掃除機本体ケースlの排気
口6から排気されるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の電気掃除機によれば、次の効果
を奏することができる。
【0022】体ケース内に吸込口を備えた集塵室と、
電動送風機を収納しかつ排気口を有した電動送風機室と
を備えたものにおいて、前記本体ケース内には、前記電
動送風機の排気部周囲を防振構造の排気ダクトで囲み、
かつこの排気ダクト内において前記排気部からの排気を
一方向から集めて他方向に排気する強制排気手段が配備
され、この排気ダクトの排気口に前記排気中に含有され
る塵あいを集塵する集塵装置が設けられていることか
ら、効率的な排気塵あいの集塵、電動機振動による騒音
低減、および排気騒音を低減することができる。
【0023】気ダクトは前記電動送風機の回転軸に同
心とされた円周上に沿う形状を有し、前記強制排気手段
は、前記排気ダクト内を回転する案内翼で構成されてい
るから、電動送風機からの排気部からの排気を排気ダク
ト内を円周上に導き、排気風はその円周上の排気ダクト
内を案内翼で旋回されるから、排気乱流による排気騒音
が低減されることになり、一層効率的に排気騒音の低減
を図ることができる。
【0024】記集塵装置は、前記排気ダクトの排気口
に直接または連結管を介して一端側の入口部が連結され
たサイクロン外筒と、このサイクロン外筒の入口部側内
面に設けられて前記排気口からの排気を旋回させてこれ
に含有される塵あいを遠心力で引き離す気流旋回補助装
置と、前記サイクロン外筒の他端側に設けられて前記サ
イクロン外筒より径大の塵あい収容器と、一端側がサイ
クロン外筒内部側に他端側が前記本体ケースの排気口側
にそれぞれ向けられるようにして前記塵あい収容器の底
面を貫通して設けられたサイクロン内筒とを含むサイク
ロン集塵装置であることから、排気ダクトからの排気を
サイクロン外筒に導くとともに、サイクロン外筒の入口
部における気流旋回補助装置でその排気を旋回させてこ
れに含有されている塵あいを遠心力で引き離したうえ
で、その塵あいを塵あい収容器に収容する一方で、サイ
クロン内筒からは塵あいが含有されていない排気を排出
させることができる結果、強制排気されてくる排気に含
有されている塵あいを効率的に集塵できるから、集塵効
率の一層の向上と排気乱流による騒音の一層の低減とが
可能となる。
【0025】記排気ダクトの排気口からの排気が前記
サイクロン外筒の入口部に対して接線方向に入力される
ように構成され、かつ前記サイクロン集塵装置内の前記
気流旋回補助装置が前記電動送風機の軸と平行な柱状に
構成されていることから、サイクロン外筒に導かれた排
気は柱状の気流旋回補助装置の周囲をより効率的に旋回
できることによって、遠心力による排気からの塵あいの
引き離しを行う場合に重要な前記旋回動作を効率的に行
わせて前記集塵効率をさらに大きく向上させることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電気掃除機の構成を
示す図である。
【図2】図1の電動送風機の構成を拡大して示し、
(a)はそれを側面からみた図、(b)はそれを後面か
らみた図である。
【図3】図1のサイクロン集塵装置の概略構成を拡大し
て示し、(a)はそれを側面からみた図、(b)はそれ
を後面からみた図である。
【図4】従来の電気掃除機の構成を示す図である。
【符号の説明】
l:本体ケース 3:集塵室 4:電動送風機室 5:吸込口 6:排気口 8:電動送風機 13:電動送風機用排気ダクト 14:サイクロン集塵装置 15:電動機 20:防振体 21:防振体 22:防振体 23:電動機排気口 25:電動送風機用排気ダクト排気口 26:サイクロン入口 27:連結管 28:気流旋回補助装置 29:サイクロン外筒 30:サイクロン内筒 31:塵あい収容器 33:防振体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケース内に吸込口を備えた集塵室
    と、 電動機と、前記電動機の回転駆動軸の一端部に固定され
    た遠心ファンと、前記電動機を覆うハウジングと、前記
    ハウジングの一端部に固定され前記遠心ファンを覆うフ
    ァンカバーと、前記ハウジングに設けられ前記遠心ファ
    ンの動作により吸込んだ空気を排気する電動機排気口を
    備える排気部とを有してなる電動送風機を収納し、かつ
    排気口を有した電動送風機室とを備えた電気掃除機にお
    いて、 前記本体ケース内には、前記電動送風機の排気部周囲を
    囲み前記電動送風機の回転軸に同心とされた円周上に沿
    う形状である電動送風機用排気ダクトと、前記電動送風
    機用排気ダクトの円周接線方向であって前記電動機排気
    口よりも遠心ファン側に設けられた電動送風機用排気ダ
    クト排気口と、前記電動送風機用排気ダクト内部に設け
    られ電動送風機からの排気を前記電動送風機用排気ダク
    トの遠心ファン側で旋回させ前記電動送風機用排気ダク
    ト排気口に案内する静翼である案内翼と、前記電動送風
    機用排気ダクト排気口に直接若しくは連接管を介して連
    接されたサイクロン集塵装置と、前記電動送風機用排気
    ダクト排気口から排出された排気を前記サイクロン集塵
    装置の接線方向に誘導するサイクロン入口を前記サイク
    ロン集塵装置の外殻を構成するサイクロン外筒に備えた
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 前記電動送風機用排気ダクトは防振性及
    び防音性に優れた樹脂材料からなることを特徴とする請
    求項1に記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 前記サイクロン集塵装置の外筒は、一端
    が前記連接管に連接され、他端には前記サイクロン外筒
    の外径よりも径大でかつ小判型形状を有する塵あい収容
    器を有したものであることを特徴とする請求項1または
    請求項2のいずれか一項に記載の電気掃除機。
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