JPS59150485A - 光電変換半導体装置 - Google Patents

光電変換半導体装置

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JPS59150485A
JPS59150485A JP58025150A JP2515083A JPS59150485A JP S59150485 A JPS59150485 A JP S59150485A JP 58025150 A JP58025150 A JP 58025150A JP 2515083 A JP2515083 A JP 2515083A JP S59150485 A JPS59150485 A JP S59150485A
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JP
Japan
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type
ctf
aluminum
silicon
semiconductor layer
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JP58025150A
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English (en)
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、透光性絶縁基板上に第1の透光性導電膜か
らなる第1の電極と、該電極上の少なくとも一つのへテ
ロ接合、FI NまたはPN接合を有する光起電力発生
用の非単結晶半導体において、該半導体のI型のアモル
ファスまたはセミアモルファス構造の半導体上に設けら
れたN型の導電型を有する微結晶または多結晶構造を有
する半導体層(平均粒径30〜600人)に密着して、
平均膜厚700〜2000人の厚さを有する第2の透光
性導電膜(以下単にCTFという)と、該股上に珪素が
添加されたアルミニュームを主成分とする反射用金属層
を有する第2の電極を設け、この絶縁基板側より入射し
た光の特に550〜850nmの波長の光を裏面のC’
T Fおよびその上の反射用金属により反射して、入射
光代表的には太陽光の長波長光成分を活性の真性半導体
層に導き、フォトキャリアを発生−lしめんとしたもの
である。
この発明は■型のアモルファスまたはセミアモルファス
構造の活性半導体にて、光の吸収係数を大きくせしめ、
さらにその上面のN型の半導体は微結晶構造を有せしめ
て、光の吸収係数を前記■型層の1/2またはそれ以下
に−Uしめ、加えてこの裏面にITOと反射用金属を設
げて、反射光を有効に活性■型半導体に集めることを目
的としている。
この発明はかくの如き裏面の反射にて550〜850n
mの波長の光をさらに積極的に用いるに加え、反射用金
属であるアルミニュームが長期間の信頼性試験において
、裏面のCTFを突き抜&Jて非単結晶半導体中にマイ
ブレイト(含浸または異常拡散)してしまうことによる
特性劣化の発生を少なくした、高信頼性電極を形成した
ものである。
さらに本発明は、ごの透光性導電性を有する被膜および
その上面の反射用金属膜を構成−1しめる際、下地の非
単結晶半導体層を損傷することを防止し、かつオーム接
触を良好に形成させることを目的としている。
本発明は特に反射用金属である珪素が添加されたアルミ
ニューム電極の水素またはハロゲン元素のJJQ気を防
止するため、400℃以下の基板温度にて珪素アルミニ
ューム合金を真空蒸着法特に電rビーム蒸着法またはA
lC−または八1 (CI+、3.および5il−14
または5IJIbとの反応による珪素と合金を構成する
アルミニュームを主成分とするCVD法(LPCV D
法またはプラズマCVD法)により形成されたものであ
る。
か(のごとく一般に知られるアモルファス(酸素をI 
X 101101a”以−ヒの濃度含有する)またはセ
ミアモルファス(#素を1 ×10’ cm−’好まし
くはI X 10” cm−”以下含有する)半導体を
主成分とする1型半導体Hの太陽電池を含む卵重結晶半
導体を用いた光電変換装置において、その裏面の電極を
単にアルミニューム膜を真空蒸着法で形成するのではな
く、この裏面電極をCTFと反射用金属層との2層構造
とすることにより、金属と半導体との反応による信頼性
を図らんとしている。
さらに入射光が反射用金属にまで多量に至るため、また
反射した光がI型活性半導体Hに多量に至るため、特に
不純物により光が吸収されやすいN型半導体層を吸収係
数の大きいアモルファス構造とするのではなり、20〜
2005人の粒径を有する微結晶または200へ・60
0人の平均粒径を自する多結晶半導体とすることにより
、このN型半導体層での光吸収損失を少なくすることを
他の特徴としている。加えて、従来の方法に比べて20
〜30%の変換効率の向上を目的としている。
従来、非単結晶特にアモルファスまたはセミアモルファ
ス半導体を用いた薄膜型光電変換装置においては、第1
図にその縦断面図が示しである構造が用いられている。
即ら、第1図においては、ガラス基板(1)その上面に
酸化スス膜のCTF(厚さ1500〜20 (10人)
さらにPIN接合またはI’1NPIN、、、、、1l
INを有するSi、S s x C1−X(P型)−5
i(l型およびN型)または5ixC+−X(1)型)
−5i口型、N型、■)型)  5ixGel−x(1
型〔アモルファスまたはセミアモルファス構造〕−N型
〔微結晶〕)構造を自する非小結晶゛1チ導体(3)さ
らにその上面に裏面電極(8)が真空茎着法で作られて
いる。
しかしこの裏面電極は一般にシリコン半導体膜(3)に
密接した金属アルミニューJ・(純度99.9〜99.
999%)(4)よりなっている。  ′この裏面電極
としてアルミニュームの真空蒸着法が用いられているの
は、材料的に安価であり、半導体層と真空蒸着をするの
みでオーム接触を形成させることができるという理由に
よる。
かかる構造において、裏面での反射を調べるため、モノ
クロメータ(日立330型)を用い、入射光(10)の
波長を変え、反射光(lO)を調べた。
その結果が第2図に示されている。
第2図は第1図の構造において、ガラス基板(1)上に
700人の厚さのITOを設け、さらに半導体層(3)
を100OAの厚さとし、さらにその上面即ち裏面にア
ルミニュームを真空蒸着により形成したものである。
さらにこの形成直後の特性を(12)に示している。
700〜800nmの波長に対しては約80%の反射を
するが、太陽光の最も有効な波長領酸部ら500〜60
0nmの波長に対しては5〜20%と反射が殆どされ、
ず大部分は裏面電極に到達した時、熱に代わってしまい
、光電変換装置の昇温に寄与するばかりであった。
また200〜500nmで20〜30%の反射を有し、
これは第1のCTFが700人の十分な厚さを有してい
ないためである。
さらに工業上重要なことは、この従来構造において、こ
の試料を150℃で24時間放置した場合、この特性(
12)は(12)となり、600〜800nmにおいて
も反射が約20%とほとんどなくなっししまうことがわ
かった。
この信頼性低下を誘発する原因を調べたとごろ、蒸着ア
ルミニュームはN型シリコン半め体と合金をつくらず、
侵入型原子(インク−スティシアルアトム)として異常
拡f)* してしま・うためであるごとが判明した。
このことは単結晶珪素ではまったくめられず、非単結晶
に特有の現象であり、かかる信頼性低下を防止すること
なきわめて重要であった。
この裏面の反射率の低下と同様に1jt来の金属アルミ
ニュームによる裏面電極形成を行うと、半導体層として
PIN接合を有する光電変換装置を作っても、150℃
放置テストによっても劣化特性がきわめて著しく、10
う一中8〜9ヶがシal・状態になってしまうことより
も確認された。
以上の従来の技術にては、光電変換装置は信頼性上にお
いても、また変換効率の観点においても十分ではなく、
低価格であり、かつ反射を有効に利用した変換効率の向
上と、且つ信頼性の著しい向」二が求められていた。
これらの従来の欠点を前提に本発明はなされたものであ
る。
即ら本発明はアルミニューム中にこの被膜形成と同時に
シリコンを合金状態にして添加し、特に好ましくはその
裏面電極を反射用金属として作用させるため3%以下好
ましくは0.05〜2.0重M%を添加することにより
、かかる特Hの劣化を防止するものである。
本発明はかくの如くN型半導体層上に珪素が添加された
アルミニュームを主成分とする金属を形成することによ
り、150 ’c、24時間放置では、曲線(12)は
曲線(]3)と比べほとんど劣化が観察されなかった。
しかし、96時間放置においては曲線(13)となりさ
らに高信頼性とすることが求められていた。
本発明はかかる目的のため、珪素が添加されたアルミニ
ュームとN型半導体の上にCTFを500〜2000人
好ましくは900〜1300人の厚さに形成したもので
ある。
第3図は本発明の縦断面図を示す。
図面において、透光性基板(1)を例えばガラスにより
設DJ、その」二面に臭素または弗素の如きハロゲン元
素が添加された酸化スズを主成分とする第10CTFを
真空蒸着法または気相法(プラズマ気相法を幸む)によ
り形成した。
特にこのCTFとその上面に形成する5ixC1−x(
0<j(<l  −一般にばx =0.7〜0.8 )
のP型非小結晶半導体と接する面にアクセプタ型の酸化
スズ(酸化アンチモンが10%以、下またはハロゲン元
素が添加される)を主成分とする第1のCTFを用いた
この厚さは、この表面での反射を少な(するため、平均
膜厚1000〜3000人好ましくは1500〜200
0人の厚さにした。
さらにこのCTFをITO(1500〜2000人ンー
5nソー(200〜400 人)−P型−5ixC1−
yという多重構造としてもよい。
さらにこの上面の非単結晶半導体層(3)はP型半導体
層(50〜150人)I型半導体(0,2〜0.6μ好
ましくは0.3〜0.5μ)およびN型半導体(50〜
300 人好ましくは75〜150人の厚さの微結晶ま
たは多結晶珪素)を積層することによりl”IN接合を
構成するように設け、上面(裏面)をN型の多結晶半導
体とした。
このN型多結晶半導体は5ifl</ )k < 0.
1 として、水素多量希釈法によるプラズマ気相法によ
り2〜10W、200〜250℃にて形成させた。
かかるP、IおよびN型を構成する非単結晶半導体は、
400℃以下の温度でのシラン(S i H4またによ
SζII、c ) S iξ、Siζを用いたプラズマ
気相法(圧力0.01−0.2Lorr高周波出力1〜
15W (13,56MHz) )により、または30
0〜500°Cでの31!116を用いた減圧気相法(
圧力0.1〜5torr )により形成した。
するとこの非単結晶半導体中には水素またはハロゲン元
素が押結合中心中和用に1〜20原イ%含有され、それ
は400℃以上の温度で放出され、再結合中心が発生し
、電気特性に劣化現象が起きてしまうため、さらにこの
半導体部のN型半導体層」二には400℃以下好ましく
は350°C以下のl!171度にて酸化ススが10重
量%以下添加された酸化インジューム(ITO)を主成
分とするCTFを700〜2000人の厚さ好ましくは
900〜1300人の厚さに電子ヒーム蒸着法またはC
VD法(プラズマCVD法を含む)により形成した。
このCTFはITOでありかつ電子ビーム蒸着法を用゛
いているため、この工程の後100’c以」二の温度に
て加熱形成する必要がないという特徴を有する。
またCVD法においてはS n CI、もInC]rt
’;よび酸化物気体により200〜400℃の温度にて
、またプラズマCVD法においては、室/Ili!〜3
00℃の温度にて形成した。
さらに電子ビーム蒸着法においても、N型半導体層と相
性のよい、即ち再結合電流を大きく流しうるITOを用
いることにより、このN型の微結晶化した半導体層の厚
さを従来より知られた300・〜500人と厚くするの
ではなく、150〜50人と薄くすることによりさらに
その光係数をアモルファス構造よりも約1損少ないこと
で知られている微結晶または多結晶構造として、このN
型半導体層での吸収損失を少なくさせた。
即ら本発明はこのリンネ鈍物が多量に流入して不純物吸
収が起きやすいN型半導体層を多結晶化することで、こ
のN型半導体層での反射光が吸収されてしまうのを防い
だ。
かくのごとくして第2のCTFを形成した後、この上面
に真空蒸着法またはCVD法により低価格桐材である反
射用金属膜である珪素の添加されたアルミニュームを0
.05〜2μの厚さに形成さ−けた。
真空蒸着法の場合は、抵抗加熱または電子ヒーム蒸着に
より珪素が0.5〜4重量%添加されたインゴットを用
いて蒸着した。
LPCV D法を用いる場合はI’ll (C1+、>
、またはへICI、+200〜300℃加熱し、同時に
S +、I1gを0.05〜2,0%の濃度加えた。
0.1〜10torrの減圧CVD法を用いた。
さらに室温〜200 ’Cとして、同一反応性気体を0
.01〜0.2torr 、の圧力の反応炉に導き、1
3.5MIIzO高周波を加えたいわゆるプラズマCV
D法を用い゛C形成させることは、量産性においても特
にずくれていた。
かくのごとくして第3図(A)の入射光(10)に対し
反射光(10)の特性を第4図に示す。
第4図において、曲線(14)は700人の厚ざの第2
のCTF(第2図(5))を形成した場合であり曲線(
15)は105+1人の第2のCTFを形成した場合で
ある。
波長600〜80 (l n mにおいて、70〜90
%の反射を有している。
さらに波長300〜500nmにおいて5〜15%の反
射しか有していない。
これは第1のCTFを700 人と薄くし、また第2の
CTFを形成しない場合の第2図曲線(12”)ときわ
めてI大きな差を有している。
さらに図面においてわかるごと(、平均膜1yが105
0人の厚さの曲線(15)が600〜8000mにおい
て最も反射効率が大きく、この第2のCTFにて900
〜1300人またその中でも1000〜1100人にお
いて長波長光を有効に反射できることが判明した。
また第1のCTFが約2000人の厚さを有しているた
め、300〜500nmでの反射がな(、こ゛・の短波
長光の活性半導体層への吸収が有効であることがわかる
即ち本発明構造は500nm以下の短波長は行きの光に
より十分吸収され、600nm以上の長波長は反射後の
帰りの光により活性半導体層で)第1−キャリアを発生
さゼればこの長波長光に対する鏡面効果は光電変換効率
の向上を十分期待できることが判明した。
さらにこれらを150℃、1000時間放置しても、曲
線(15)は(17)と誤差の範囲での変化しか変化が
観察されず、この第2のCTFに珪素が添加されたアル
ミニュームとした合金によりきわめて安定であり、さら
にこの第2のCTFがアルミニュームを主成分とする被
膜とシリコンとの反応の防止にきわめて役立っているこ
とがわかった。
ちなみに裏面の金属を99.99%の純度の金属アルミ
ニュームとすると、150℃、500時間の放置にて曲
線(]7)となり、やはりCTFに加えてシリコンを添
加したアルミニュームであるごとがin+ (i’+頼
性にとって重要であることが判明した。
さらに本発明構造(第3図(A))を用いて光電変換装
置を作製した場合の特性を以下に示す。
構造は前記したごとく、ガラス基板(1)上にSnO*
 (25Q/口)を1800人、SixC1−x (x
 =0.8 )のP型半導体100人、プラズマ気相法
によるシリコン■型半導体5000人、N型微結晶シリ
コン半導体(約100人の厚さを有する)よりなる一つ
のP■N接合を有する非単結晶半導体(3)ITOより
なる第2のCTF(5)を1050人および1.0乙の
珪素の添加されたアルミニュームを主成分とする反射用
電極により設りた。
さらに第1図の縦断面図の構造による従来例と比較して
以下にそのデータを示す。
条件  従来例         本発明裏面CTF 
      な  し           な  し
     1050人裏面金属 金属アルミニューム 
0.5%Si+ Al  (1,8%Si+八1注 へ
 第1図への構造      第3図への構造VO(:
     0.7GV        O,8]V  
  (1,91VIsc      12.5mA/ 
ctN           13.OmA/ cJ 
  18.6mA/ctAFF      O,610
,Eil     0.69効率υj期値  5.79
%       6.42%  11.7%24時間後
   0.3%       6.4%  12.3%
46時間1k               5.10
%   11.8%96時間1&          
    3.50%  11.5%1000時間後  
                11.5%なお上記
は真性面積で1.05CrA(3,5cm X 3mm
 )とした。νoc;開放電圧、lsc  i短絡電流
、FF。
曲線因子、効率;八Ml  (100mW / ctl
 )の太陽光に刻する電気変換効率である。
以上の点から、本発明においては、裏面のN型微結晶半
導体上に金属アルミニュームを形成する従来方法はまっ
たく実用化が不可能であり、アルミニュームに珪素を添
加することは、その信頼性を約10〜1♂倍にするが、
CTF+ (0,05〜2%の珪素[八1)においてき
わめて高信頼性が得られることが判明した。
特に700〜2000人好ましくは平均膜厚900〜1
300人の厚さのITOよりなる第2のCTFを形成し
、600〜800 nmの光の反射光特性をさらに有効
に利用することにより変換効率を従来より約3%向上さ
せ得ることをも合わせて明らかになった。
即ち本発明においては、工業的に安価なアルミニューム
を主成分とする金属に対しては、これらの珪素を添加し
、加えて半導体との間にCI’Fを介在さセる本発明構
造とすることにより、はしめて高信頼性特性を保址でき
ることが判明し、工業的な(111値大なるものである
又本発明のアルミニューム中にさらに珪素を加えて、N
i、 Crs Tiその他の耐熱金属を0.1〜2.0
%添加したアルミニューム合金を用いてさらに信頼性を
高めてもよい。
又半導体がN型においては、アルミニューム中にリンを
添加してもよい。
第3図(B)は本発明を用いた他の構造を示ず。
即ち透光性基板(ガラス)(1)この上の第1のCTF
(2)非単結晶半導体、第2のCTF(5)裏面電極(
6)、さらにこれらすべてを覆った信頼性向」二のため
の500〜2000人のJ’ilEさの窒化珪素膜(7
)2さらに耐湿防止機械損傷防止のためのテトラ−、エ
ポキシ等の透明樹脂(8)よりなっている。
この上面にガラスを合わせたサンIウィッチ構造として
もよい。
以上の構造において、一つの光電変換装置としグメント
(11)を複数個直列に連結し、高い電圧を出させたも
のである。
かかる集積化構造においては、第3図(A)と同様の特
性を有〜Uしめることができた。さら番こ窒化珪素(7
)でおおうことにより、11iJ湿性での高信頼性を保
証できるため、本発明構造により裏面電極での耐熱性の
保証に加えて、高信頼性への寄与大であった。
またこの第31ン1の構造において、非C9結晶半心体
層をP型およびI型のへテロ接合構造の5ixC+−x
−(P 型)  Sj (I型〔アモルファスまたは−
1,ミアモルファス) ) −5i (N型〔微結晶構
造、l ) −1′l’0−反射性金属の一つのl’I
N接合型、さらにSix自−に(P型) −5i (N
型) −5i CN型微結晶)  5i(P型機結晶)
   5iXGel−x(I型)−5i(N型iYi’
J結晶)−ITO−反射性金属というI” I N 1
1 I N接合型、さらにこれを多層にした構造に対し
ても本発明はC1効である。
さらGこ本発明構造において、第1または第2のCTF
をテクスチャー構造とし、またN型微結晶または多結晶
構造の半一〃体をテクスチャーまたはカラムナー構造(
この場合凹部は10〜50人、凸部は100〜300 
人)jlF、cを有し、甲均11W I¥を50〜20
0人とする)として、光のfJWでの乱反則を利用し。
で、変換効率の向−Fを図ることはきわめて重要であり
本発明の効果をさら(こ自効にするものであイJ。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光?ii変換装置のiぼ1す1面は1で
ある。 第2図は従来の構造の光電変換装置で1ηられた波長−
反射率特性を示す。 第3図は本発明構造の光電変換装置の縦断面図である。 第4図は第31ソ1(A)の本発明fM造によって冑ら
れた波長−反射率特性を示す。 特許出願人 漬 充 (’nTh) 麓4ω 十 に売 袖 正 7)(力式) %式% 1、事件の表示 昭和58年特許願第025150号 2、発明の名称 光重変換半導体装置 3、ン111正をする壱 事件との関係 特51出願人 昭和58年5月11日 (発送1.(昭和58年5月311コ)5、補正の対象 1幀古および明細書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透光性基板と、該基板上の第1の透光性導電膜より
    なる第1の電極と、該電極上の少なくとも一つのへテロ
    接合、l’INまたはIIN接合を存する光起電力発生
    用の非単結晶半導体と、該半導体の1型のアモルファス
    またはセミアモルファス構造の半導体上に設けられたN
    型の導電型を有する珪素を主成分とする微結晶構造の半
    導体上に平均膜厚700〜2000人の1IIYさを有
    する第2の透光性導電膜と、該膜上または前記半導体上
    に珪素が添加されたアルミニュームを主成分とする反射
    用金属層よりなる第2の電極とを有することを特徴とす
    る光電変換半導体装置。 2、特許請求の範薗第1項において、珪素はアルミニニ
    ーム中に0.05〜2.0重量%添加されたことを特徴
    とする光電変換半導体装置。
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