JPS59150279A - 冷房装置用圧力容器の製造方法 - Google Patents

冷房装置用圧力容器の製造方法

Info

Publication number
JPS59150279A
JPS59150279A JP2228684A JP2228684A JPS59150279A JP S59150279 A JPS59150279 A JP S59150279A JP 2228684 A JP2228684 A JP 2228684A JP 2228684 A JP2228684 A JP 2228684A JP S59150279 A JPS59150279 A JP S59150279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
upper cylinder
connector
inlet pipe
outlet pipe
pressure vessel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2228684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6257906B2 (ja
Inventor
鎌田 欣一
深田 明雄
孝司 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP2228684A priority Critical patent/JPS59150279A/ja
Publication of JPS59150279A publication Critical patent/JPS59150279A/ja
Publication of JPS6257906B2 publication Critical patent/JPS6257906B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、冷房装置用の圧力容器、例えばコンデンサ
と減圧弁の間に附設されて液状の冷媒を貯えるレシーバ
タンク、あるいはエバポレータと圧縮機の間に附設され
て気体状冷媒を圧縮機に吸引させるアキュムレータの製
造方法に関するもので、圧力容器を構成する各部−品を
アルミニウムもしくはアルミニウム合金から形成し、特
にコネクタ付近の接合方法を改良して上筒、コネクタ、
冷媒の出口管及び入口管を同時に接合できるようにした
ものである。
従来の冷房装置用の圧力容器、例えばアキュムレータは
、第1図に示すように、上筒lがアルミニウム材を冷間
鍛造又は溶湯鍛造して連通孔1a。
lbを有する有底円筒状に形成され、上筒2がアルミニ
ウム材の薄板をプレス加工してやはり有底円筒状に形成
されている。上筒lの連通孔1a+1bには、アルミニ
ウム材から成る冷媒の出口管3と入口管4がそれ、ぞれ
接合されているが、その接合は両管にそれぞれ位置決め
とな−ぞ段部3a。
4aが形成され、両管が連通孔1a、lbに嵌入された
後にその開口端3b、4bを拡管し、上筒lに固定して
いる。出口管3と入口管4が固定された上筒lは上筒2
に嵌合され、その嵌合部がタングステンイナートガス溶
接(TIGi接)されてアキュムレータとして完成され
ている。しかして、上記拡管部は確実に固定され、U字
状の出口管3と1、字状の入口管4のそれぞれの方向は
、所定通りに保持されていることが必要である。
しかしながら、このような製造方法にあっては、上記拡
管部は、上筒1と上筒2とのTIG溶接時に非常に高温
となった熱が上筒lを介して伝達されて急速に加熱され
て膨張し、冷却された時に収縮し、このような熱による
膨張、収縮で脆化し、元々アルミニウムの特性からその
弾性係数が小さいことと相まって該拡管部の拡管力が弱
い。このため、圧力容器の使用時に受ける振動によって
上記拡管部に弛みを生じたり、出口管3又は入口管4が
脱落したりする欠点があった。
そこで、この発明は、上記欠点を解消するため、上筒の
製造にはろう材を圧着した薄板を使用し、出口管及び入
口管の拡管を廃止して、炉中ろう付けを行い、出口管及
び入口管の固定を良くして該出口管及び入口管の弛みや
抜けを防止することができる冷房装置用圧力容器の製造
方法を提供することを課題としている。しかして、この
発明の要旨とするところは、少なくとも一方の面にろう
材が圧着されたアルミニウム材から成る薄板をプレス加
工して通孔を有する有底円筒状の上筒を成形し、この上
筒の通孔にアルミニウム材から成るコネクタを嵌合し、
該コネクタの孔にアルミニウム材から成る冷媒の出口管
と人口管とを嵌合し、その後前記上筒、コネクタ、出口
管及び入口管を有する組立体を炉中にて加熱して、前記
上筒にコネクタを、コネクタに出口管と入口管とをそれ
ぞれ前記上筒のろう材にてろう付けする工程を含むこと
にある。したがって、従来のように出口管及び入口管が
拡管して上筒に接合されるものでなく、ろう付けにて強
固に固定されるので、上記課題を達成することができる
ものである。
以下、この考案の実施例を図面により説明する。
第2図において、上筒1は−1ろう材(プレージングシ
ート)を両面もしくは片面に圧着したアルミニウム材の
’7!j板をプレス加工して有底円筒状に成形され、そ
の加工時に通孔5a、5bが打ち抜き形成されている。
ろう材を片面に圧着したものにおいては、ろう材が有底
円筒状の内側にあるように成形される。上筒2もアルミ
ニウム材の薄板をプレス加工して有底円筒状に成形され
る。コネクタ6a、6bはアルミニウム材から形成され
、その端部が上筒1の通7L5a、5bに嵌合される。
冷媒の出口管3と入口管4ばそれぞれ位置決めとなる段
部3a、4aが形成され、端部が前記したコネクタ6a
、6bの孔に嵌合されている。尚、この出口管3及び人
口管4もアルミニウム材から形成されている。コネクタ
6a、6b、出口管3及び入口管4が上筒1に嵌合され
た組立体を上筒2に嵌合して炉中にて加熱すると、第3
図に示すように、上筒lの表面に圧着されたろう材が溶
融して上筒1の外表面においてはコネクタ6 a (6
b)との間にフィレット八が、また内表面においてはコ
ネクタ6a(6b)及び出口管3(入口管4)の周囲を
つつみ込むようにフィレットBが形成され、両管とコネ
クタが上筒に一体的に固着接合される。このとき上筒l
と上筒2も上筒1に圧着されたろう材により同時に接合
される。
尚、第3図に示すように、上筒1の内表面にのみろう材
を圧着した゛場合においても、内表面におけるフィレッ
トBはコネクタ6a(6b)及び出口管3(入口管4)
の周囲に形成されるので、両管とコネクタを上筒に接合
することができる。
また、上筒と上筒の接合は、上筒内に乾燥材を収納する
場合において炉中の熱に耐えないときは、上筒にコネク
タと出口管及び入り管を炉中にて接続し、この上筒と上
筒はTIG溶接してもよい。
本実施例においてはアキュムレータについて述べたが、
同様の構成であるレシーバタンクについても全く同じ方
法で製造することができる。
上述したように、この′発明になる圧力容器は、少なく
とも一方の面にろう材を圧着したアルミニウム材から成
る薄板を、プレス加工して有底円筒状の上筒とし、該上
筒の通孔にコネクタを嵌合し、更にコネクタの孔に冷媒
の出口管ならびに人口管を嵌合し、炉中にて加熱し゛(
1−9筒に圧着したろう材によりコネクタを出口管及び
入口管に更に両管を上筒に接合するので、従来のように
出口管及び人1コ管が一ト筒の連通孔に拡管による接続
がなされておらず、加熱加工による弛みや振動による抜
りが確実に防止され、圧力容器としての機能の欠如や製
品寿命の短期化をなくすことができる。更に加工工程の
削除により製造費用を安くすることができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧力容器の断面図、第2図はこの発明に
かかる圧力°容器の断面図、第3図はこの発明の要部拡
大図である。 l・・・上筒、2・・・上筒、3・・・出口管、4・・
・入口管、5a、5b・・・通孔、6a。 6b・・・コネクタ、A、B・・・フィレット。 特許出願人  ヂーゼル機器株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも一方の面にろう材が圧着されたアルミニウム
    材から成る薄板をプレス加工して通孔5a。 5bを有する有底円筒状の上筒1を成形し、この上筒1
    の通孔5a、5bにアルミニウム材から成るコネクタ6
    a、6bを嵌合し、該コネクタ6 a +6bの孔にア
    ルミニウム材から成る冷媒の出口管3と入口管4とを嵌
    合し、その後前記上筒1、コネクタ5a、6bs出日管
    3及び入口管4を有する組立体を炉中にて加熱して、前
    記上筒1にコネクタ5a、5bを、コネクタ6a、6b
    に出口管3と入口管4とをそれぞれ前記上筒1のろう材
    にてろう付けする工程を含む、ことを特徴とする冷房装
    置用圧力容器の製造方法。
JP2228684A 1984-02-09 1984-02-09 冷房装置用圧力容器の製造方法 Granted JPS59150279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2228684A JPS59150279A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 冷房装置用圧力容器の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2228684A JPS59150279A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 冷房装置用圧力容器の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59150279A true JPS59150279A (ja) 1984-08-28
JPS6257906B2 JPS6257906B2 (ja) 1987-12-03

Family

ID=12078500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2228684A Granted JPS59150279A (ja) 1984-02-09 1984-02-09 冷房装置用圧力容器の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59150279A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005009459A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Toshiba Kyaria Kk 圧縮機
CN109974353A (zh) * 2019-03-08 2019-07-05 青岛开拓隆海制冷配件有限公司 气液分离器制造工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005009459A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Toshiba Kyaria Kk 圧縮機
CN109974353A (zh) * 2019-03-08 2019-07-05 青岛开拓隆海制冷配件有限公司 气液分离器制造工艺
CN109974353B (zh) * 2019-03-08 2021-02-26 青岛开拓隆海制冷配件有限公司 气液分离器制造工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6257906B2 (ja) 1987-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6061904A (en) Heat exchanger and method for manufacturing the same
US4744505A (en) Method of making a heat exchanger
JPH07116831A (ja) 熱交換器およびその製造方法
MXPA05005637A (es) Tubo resistente de ciclacion termica para junta de cabezal para intercambiadores de calor.
US4877083A (en) Brazed heat exchanger and method of making the same
JPS59150279A (ja) 冷房装置用圧力容器の製造方法
EP0683369B1 (en) Heat exchanger apparatus
US9149895B2 (en) Non-plain carbon steel header for a heat exchanger
JPS59157461A (ja) 冷房装置用圧力容器の製造方法
JPH02121770A (ja) 継手部材への管接合方法
JPH09178387A (ja) パラレルフロータイプの熱交換器
JPH10238992A (ja) 熱交換器用タンクへのパイプ取付構造
CN1162109A (zh) 热交换器及其制造方法
JPH11183075A (ja) 熱交換器
US3982680A (en) Soldering method
US20070181293A1 (en) Heat exchanger and producing method thereof
KR200406575Y1 (ko) 응축기용 헤더 파이프 연결구
JP2512972B2 (ja) 熱交換器のろう付け方法
US20050005447A1 (en) Flat-round joint in a "CT" or "Serpentine" fin core
GB2399406A (en) Automotive heat exchanger headers
KR200270457Y1 (ko) 냉동설비용 어큐뮬레이터
JP3890974B2 (ja) タンク構造及び冷凍機用熱交換器
JPH03169440A (ja) アルミニウム製二重管式熱交換器の製造方法
JPH0557385A (ja) 熱交換器の製造方法
JPH09243290A (ja) アルミニウム合金製熱交換器