JPH11183075A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH11183075A JPH11183075A JP36418797A JP36418797A JPH11183075A JP H11183075 A JPH11183075 A JP H11183075A JP 36418797 A JP36418797 A JP 36418797A JP 36418797 A JP36418797 A JP 36418797A JP H11183075 A JPH11183075 A JP H11183075A
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- Japan
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- tube
- pipe
- heat exchanger
- accumulator
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2215/00—Fins
- F28F2215/12—Fins with U-shaped slots for laterally inserting conduits
Landscapes
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
Abstract
ことができ、部品点数の削減、製造コストの低減を達成
することができる熱交換器を提供する。 【解決手段】 複数並設されたアルミニウム製フィン3
の側縁部にチューブ嵌込み溝6を形成するとともに、ア
ルミニウム製チューブ5を蛇行状に曲げて、このチュー
ブの一端部に銅製パイプ7aとアルミニウム製パイプ7
bとを共晶溶接7cによって接合した入口パイプ7の前
記アルミニウム製パイプ7b側をろう付け9により接合
し、前記アルミニウム製チューブ5の他端部でアキュー
ムレータ31のインナーパイプ11を形成し、このイン
ナーパイプ11を前記アキュームレータ31を構成する
アルミニウム製本体33に挿入して、この本体33と前
記インナーパイプ11とをろう付けにより接合し、この
アルミニウム製チューブ5を前記チューブ嵌込み溝6に
嵌め込むことにより製造したものである。
Description
状に折り曲げられたフィンのチューブ嵌込み溝にチュー
ブを嵌め込んで製造される熱交換器の改良に関する。
製造方法では、複数並設されたアルミニウム製のフィン
の板面に貫通孔を設け、この貫通孔にアルミニウム製の
チューブを通した後、このチューブ内に鋼球などを通し
て当該チューブを拡管させてフィンとチューブとの接触
度合いを高める拡管方式が提案されている。この拡管方
式ではチューブ内に鋼球を通すとき、加工油並びに洗浄
剤が使用される。
ム」の用語は純アルミニウムのほかにアルミニウム合金
を統一して含むものとする。
−134a等が使用されており、この冷媒を使用するに
あたり冷凍機油にはエステル系のオイルが用いられる。
このエステル系のオイルは前述した加工油や洗浄剤と相
溶性がなく、これら加工油や洗浄剤がチューブの内部に
残留した場合は冷凍サイクル中の例えばキャピラリチュ
ーブ等に詰まる等の問題が発生する。
4a等を使用した冷凍サイクル中に組み込まれる熱交換
器では従来の拡管方式を採用し難く、この場合には加工
油や洗浄剤を全く使用しない方式で熱交換器を製造しな
ければならないという問題がある。
ム製チューブを蛇行状に曲げて、このチューブの一端部
に、銅製パイプとアルミニウム製パイプとをフラッシュ
バット溶接により接合した入口パイプのアルミニウム製
パイプ側がアルゴン溶接により接続されるとともに、ア
ルミニウム製チューブの他端部に、同じくアルミニウム
製の別部品からなるインナーパイプがアルゴン溶接によ
り接続され、このインナーパイプがアキュームレータを
構成する本体に挿入されて、この本体とインナーパイプ
とがろう付けにより接合されるようになっている。
ン溶接を実施した場合には、溶接後に、チューブの内部
を洗浄剤で洗浄しなければならないし、前記のフラッシ
ュバット溶接はコスト高になるし、しかも別部品からな
るインナーパイプを準備するとなると、部品管理が面倒
になる等の問題がある。
し、加工油や洗浄剤を使用しないで熱交換器を製造する
ことができ、部品点数の削減、製造コストの低減を達成
することができる熱交換器を提供することにある。
複数並設されたアルミニウム製フィンの側縁部にチュー
ブ嵌込み溝を形成するとともに、アルミニウム製チュー
ブを蛇行状に曲げて、このチューブの端部に銅製パイプ
とアルミニウム製パイプとを共晶溶接によって接合した
入口パイプの前記アルミニウム製パイプ側をろう付けに
より接合し、このアルミニウム製チューブを前記チュー
ブ嵌込み溝に嵌め込むことにより製造したことを特徴と
するものである。
用せずに嵌め込み方式を採用しているので、この点にお
いては加工油や洗浄剤を必要としない。
製パイプとを共晶溶接によって接合した入口パイプを用
いるので、従来のフラッシュバット溶接で接合した入口
パイプに比べて低コスト化を図ることができる。
ルミニウム製フィンの側縁部にチューブ嵌込み溝を形成
するとともに、アルミニウム製チューブを蛇行状に曲げ
て、このチューブの端部でアキュームレータのインナー
パイプを形成し、このインナーパイプを前記アキューム
レータを構成するアルミニウム製本体に挿入して、この
本体と前記インナーパイプとをろう付けにより接合し、
このアルミニウム製チューブを前記チューブ嵌込み溝に
嵌め込むことにより製造したことを特徴とするものであ
る。
ウム製パイプ側をチューブにろう付け接合し、インナー
パイプはアルミニウム製チューブの他端部で形成し、こ
の他端部を、アキュームレータを構成する本体に挿入し
て、この本体とインナーパイプとをろう付け接合したの
で、従来のものに比べて部品点数が減少し、しかも各接
合部はろう付け接合であるので、接合後の内部洗浄は必
要としない。
面に従って説明する。
この熱交換器1はアルミニウム製コルゲートフィン3と
アルミニウム製チューブ5とを備えている。このコルゲ
ートフィン3は、図2に示すように、アルミニウム製の
平板をコルゲート状に曲げることにより製造される。す
なわち、コルゲートフィン3は起立部3a、水平部3
b、起立部3a…を交互に繰り返すように略矩形状に曲
げられている。このコルゲートフィン3の側縁部3c
(起立部3aの上端および水平部3bを含む。)には、
チューブ5を嵌合するためのチューブ嵌込み溝6が設け
られ、このチューブ嵌込み溝6にはアルミニウム製チュ
ーブ5が嵌合されている。なお、コルゲートフィン3は
水平部3bを有さず、波の山、谷が円弧状であってもよ
い、アルミニウム製チューブ5の一端部5aには、図3
に示すように、銅製パイプ7aとアルミニウム製パイプ
7bとを共晶溶接7cによって接合した入口パイプ7
の、前記アルミニウム製パイプ7b側がろう付け9によ
り接合されている。また、アルミニウム製チューブ5の
他端部5bは、そのまゝアキュームレータ31のインナ
ーパイプ11を構成しており、このインナーパイプ11
はアキュームレータ31を構成するアルミニウム製本体
33のボス部33aを貫通して当該本体33内に挿入さ
れ、この本体33のボス部33aとインナーパイプ11
とがろう付け35により接合されている。
る。
アルミニウム製チューブ5の一端部5aに、共晶溶接7
cされた入口パイプ7がろう付け9により接続されると
ともに、アルミニウム製チューブ5の他端部5bがアキ
ュームレータ31のインナーパイプ11を構成し、この
インナーパイプ11が、図1に示すように、アキューム
レータ31を構成するアルミニウム製本体33のボス部
33aを貫通して当該本体33内に挿入され、この本体
33のボス部33aの外周とインナーパイプ11とがろ
う付け35により接合される。すなわち、この実施形態
では、入口パイプ7とアキュームレータ31とが一体的
に接続されたアルミニウム製チューブ5が形成され、つ
いで、このアルミニウム製チューブ5が、図4に示すよ
うに、コルゲートフィン3のチューブ嵌込み溝6上に宛
われ、矢印A方向に押圧されることにより、チューブ5
がチューブ嵌込み溝6に嵌合される。
を採用せずに嵌め込み方式を採用しているので、この点
においては加工油や洗浄剤を全く必要としない。従っ
て、HFC−134a等を使用した冷凍サイクル中に組
み込まれる熱交換器として好適である。また、入口パイ
プ7には銅製パイプ7aとアルミニウム製パイプ7bと
を共晶溶接7cによって接合した入口パイプ7を用いる
ので、従来のフラッシュバット溶接で接合した入口パイ
プに比べて低コスト化が図られる。
側をチューブ5にろう付け9接合し、インナーパイプ1
1はアルミニウム製チューブ5の他端部5bで形成し、
この他端部5bを、アキュームレータ31の本体33に
挿入し、この本体33とインナーパイプ11とをろう付
け35により接合したので、従来のものに比べて、イン
ナーパイプ11の分だけ部品点数が減少し、しかも各接
合部はろう付け9,35接合であるので、接合後の内部
洗浄は必要としない。
工場出荷時には、当該熱交換器1に既に入口パイプ7が
接続されているので、例えば冷蔵庫の製造ラインでは、
この入口パイプ7の銅製パイプ7a側に冷凍サイクルの
同種の銅製パイプを接続すればよいので、溶接作業が容
易になる。また、当該熱交換器1には既にアキュームレ
ータ31が接続されている。このアキュームレータ31
の出口パイプ39(図1)を、例えば銅製パイプとして
おけば、同じく冷蔵庫の製造ラインでは、このアキュー
ムレータ31の出口パイプ39側に冷凍サイクルの同種
の銅製パイプを接続すればよいので、溶接作業が容易に
なる。
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
−134a冷媒を使用する場合について説明したが、こ
れに限定されず、それ以外の冷媒、すなわち冷凍機油に
用いられる例えばエステル系のオイルと相溶性のない冷
媒を用いる冷凍サイクルに組み込まれる熱交換器として
好適である。
採用せずに嵌め込み方式を採用しているので、この点に
おいては加工油や洗浄剤を必要としない。入口パイプに
は銅製パイプとアルミニウム製パイプとを共晶溶接によ
って接合した入口パイプを用いるので、従来のフラッシ
ュバット溶接で接合した入口パイプに比べて低コスト化
を図ることができる。入口パイプはアルミニウム製パイ
プ側をチューブにろう付け接合し、インナーパイプはア
ルミニウム製チューブの他端部で形成し、この他端部
を、アキュームレータの本体に挿入し、この本体とイン
ナーパイプとをろう付け接合したので、従来のものに比
べて部品点数が減少し、しかも各接合部はろう付け接合
であるので、接合後の内部洗浄は必要としない。
図である。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数並設されたアルミニウム製フィンの
側縁部にチューブ嵌込み溝を形成するとともに、 アルミニウム製チューブを蛇行状に曲げて、このチュー
ブの端部に銅製パイプとアルミニウム製パイプとを共晶
溶接によって接合した入口パイプの前記アルミニウム製
パイプ側をろう付けにより接合し、 このアルミニウム製チューブを前記チューブ嵌込み溝に
嵌め込むことにより製造したことを特徴とする熱交換
器。 - 【請求項2】 複数並設されたアルミニウム製フィンの
側縁部にチューブ嵌込み溝を形成するとともに、 アルミニウム製チューブを蛇行状に曲げて、このチュー
ブの端部でアキュームレータのインナーパイプを形成
し、このインナーパイプを前記アキュームレータを構成
するアルミニウム製本体に挿入して、この本体と前記イ
ンナーパイプとをろう付けにより接合し、 このアルミニウム製チューブを前記チューブ嵌込み溝に
嵌め込むことにより製造したことを特徴とする熱交換
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36418797A JP3899173B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 熱交換器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36418797A JP3899173B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 熱交換器 |
Publications (2)
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JP3899173B2 JP3899173B2 (ja) | 2007-03-28 |
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ID=18481191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36418797A Expired - Fee Related JP3899173B2 (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 熱交換器 |
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Country | Link |
---|---|
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-
1997
- 1997-12-17 JP JP36418797A patent/JP3899173B2/ja not_active Expired - Fee Related
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