JP2003130583A - タンク内蔵型の熱交換器 - Google Patents

タンク内蔵型の熱交換器

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッダタンクにろう付け接合されたヘッダタ
ンク内蔵型の熱交換器において、ろう付け時にチューブ
が大きく撓んでしまうことを抑制する。 【解決手段】 ヘッダタンク220の内壁側に第2チュ
ーブ120側に向けて突出してその先端側が第2チュー
ブ120に接触する突起部221を設ける。これによ
り、突起部221により第2チューブ120が支持され
た構造となるので、炉内で加熱してチューブ110、1
20が軟化しても、第2チューブ120が自重により大
きく撓んでしまうことを防止できる。また、第1チュー
ブ110は、両チューブ110、120間の隙間を保持
する突起部により支持された構造となるので、第1、2
チューブ110、120が共に自重により大きく撓んで
しまうことを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体が満たされた
金属製のタンク内に内蔵されてタンクにろう付け接合さ
れたタンク内蔵型の熱交換器に関するもので、車両用ラ
ジエータのヘッダタンクに内蔵されたオイルクーラに適
用して有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】発明者
は、ラジエータのヘッダタンク220に内蔵されたオイ
ルクーラとして、図6に示すように、オイルクーラ10
0を構成するチューブ110の長手方向両端側に設けら
れたジョイント用のニップル150を介してオイルクー
ラ100をヘッダタンク220にろう付けすることを試
みたが、以下に述べる問題が発生した。
【0003】すなわち、ろう付けする際には、炉内でヘ
ッダタンク220及びオイルクーラ100を加熱する
が、チューブ110を略水平状態に配置した状態でオイ
ルクーラ100を炉内で加熱すると、チューブ110が
軟化して自重により大きく撓んでしまい、チューブ11
0とヘッダタンク220とが接近してしまう。
【0004】そして、チューブ110とヘッダタンク2
20とが接近してしまうと、冷却水通路が狭くなってし
まうので、ヘッダタンク220内の通水抵抗が大きくな
ってしまい、オイルクーラの冷却能力及びラジエータの
冷却能力が低下してしまう。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、タンクにろう付
け接合されたタンク内蔵型の熱交換器において、ろう付
け時にチューブが大きく撓んでしまうことを抑制するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、流体が満た
された金属製のタンク(220)内に内蔵されたタンク
内蔵型の熱交換器であって、タンク(220)内に収納
され、タンク(220)内の流体と熱交換する流体が流
れる金属製のチューブ(110、120)と、チューブ
(110)の長手方向両端側にてチューブ(110)と
連通し、タンク(220)にろう付けされた金属製のジ
ョイント(150)とを有し、チューブ(120)の外
壁側及びタンク(220)の内壁側のうち少なくとも一
方側には、他方側に向けて突出する突起部(221)が
設けられていることを特徴とする。
【0007】これにより、突起部(221)によりチュ
ーブ(120)が支持された構造となるので、炉内で加
熱してチューブ(120)が軟化しても、チューブ(1
20)が自重により大きく撓んでしまうことを防止でき
る。
【0008】なお、突起部(221)は、請求項2に記
載の発明のごとく、塑性加工によりタンク(220)に
一体形成してもよい。
【0009】また、請求項3に記載の発明のごとく、チ
ューブ(120)を所定形状にプレス成形されたプレー
ト(121、122)をろう付け接合することにより構
成した場合には、突起部(221)を塑性加工によりプ
レート(122)に一体形成してもよい。
【0010】ところで、突起部(221)チューブ(1
20)とが接合されてしまうと、タンク(220)内の
流体とチューブ(110、120)内の流体との温度差
によるタンク内蔵型の熱交換器とタンク(220)との
熱膨張量の相違により、タンク内蔵型の熱交換器及びタ
ンク(220)に熱応力が発生する。
【0011】これに対して、請求項4に記載の発明で
は、チューブ(110、120)の外壁側及びタンク
(220)の内壁側のうち少なくとも一方の表面には、
母材より電位的に卑なる金属からなる犠牲腐食層が設け
られていることを特徴とする。
【0012】これにより、ろう付け時に突起部(22
1)とチューブ(120)とが接合してしまうことを防
止できるので、タンク内蔵型の熱交換器及びタンク(2
20)に熱応力が発生することを防止できる。
【0013】請求項5に記載の発明では、請求項1ない
し4のいずれか1つに記載のタンク内蔵型の熱交換器
(100)の製造方法であって、チューブ(110、1
20)の長手方向が略水平となるようにした状態で、突
起部(221)がタンク(220)の下方側に位置する
ように、タンク(220)及び熱交換器(100)を配
置してろう付けを行うことを特徴とする。
【0014】これにより、ろう付け時にチューブ(12
0)が自重により大きく撓んでしまうことを確実に防止
できる。
【0015】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0016】
【発明の実施の形態】本実施形態は、エンジン(図示せ
ず。)内の摺動部を潤滑するエンジンオイルやオートマ
チックトランスミッション用フルード等のオイルを冷却
するオイルクーラに本発明に係るタンク内蔵型の熱交換
器を適用した例であり、図1は、本実施形態に係るオイ
ルクーラ100をラジエータ200内に収納した状態を
示す斜視図であるなお、ラジエータ200は、エンジン
冷却水が流通するアルミニウム製のラジエータチューブ
210と、ラジエータチューブ210の長手方向両端側
に配設されて複数本の各ラジエータチューブ210と連
通するアルミニウム製のヘッダタンク220とを有して
構成されたものあり、オイルクーラ100は、その長手
方向をエンジン冷却水をヘッダタンク220の長手方向
と一致させた状態でヘッダタンク220内に収納されて
いる。
【0017】図2はヘッダタンク220に組み付ける前
のオイルクーラ100を示す図面であり、図3は図2に
示すオイルクーラ100の断面図である。そして、オイ
ルクーラ100は、図3に示すように、オイルが流通す
る扁平状の2本の第1、2チューブ110、120をヘ
ッダタンク220内に配設することにより、オイルとエ
ンジン冷却水とを熱交換してオイルを冷却するものであ
る。
【0018】ここで、第1、2チューブ110、120
は、所定形状にプレス加工されたアルミニウム製の第
1、2プレート111、112、121、122を1組
として、その組をなすプレート111、112、12
1、122間にインナーフィン130を配設した状態
で、第1、2プレート111、112、121、122
をかしめ固定した後、ろう付け接合することにより構成
されたものである。
【0019】なお、インナーフィン130は、オイルと
チューブ110、120との伝熱面積を増大させるとと
もに、オイルとチューブ110、120との間の熱伝達
率を増大させるものであり、本実施形態では、チューブ
110、120の短径方向と略平行な板状のセグメント
がチューブ110、120の長手方向に千鳥状に設けら
れたオフセット型のフィンを採用している。
【0020】因みに、プレート111、112、12
1、122の内壁側であるインナーフィン130側には
ろう材が被覆されており、このろう材によりプレート1
11、112、121、122及びインナーフィン13
0がろう付けされる。
【0021】そして、両チューブ110、120の第1
プレート111、121には、両チューブ110、12
0の第2プレート112、122側に突出するバーリン
グ加工(JIS B 0122参照)にて形成された環
状のバーリング部111a、121aが形成され、バー
リング部111a、121aは、図4に示すように、第
2プレート112、122に形成された貫通穴112
a、122aを貫通した状態でその先端側が拡げられて
第2プレート112、122にかしめ固定されている。
【0022】このとき、第1、2チューブ110、12
0は、図3(b)に示すように、少なくともバーリング
部111a、121aが形成されている部位において第
1チューブの第1プレート111と第2チューブ120
の第1プレート121とが所定の隙間を有して向かい合
うように配置されているとともに、第1チューブ110
のバーリング部111aと第2チューブ120のバーリ
ング部121aとは、図2(b)に示すように、隙間を
介して互いに対向した位置に形成されている。
【0023】また、第1プレート111、121それぞ
れの一部は、図3に示すように、組をなす第2プレート
112、122の一部を外側から覆うようにして第2プ
レート112、122に巻かれて、第1プレート11
1、121が第2プレート112、122にかしめ固定
されている。
【0024】そして、第1チューブ110と第2チュー
ブ120とは、図3(c)に示すように、リング状のジ
ョイント140の軸方向両側に形成された円筒状のバー
リング部141の先端側を、バーリング部111a、1
21aと同様に拡げることにより両プレート111、1
21にかしめ固定されている。
【0025】なお、本実施形態では、ジョイント140
と第1プレート111、121とのろう付けを確実なも
のとするため、表裏両面にろう材は被覆されたリング状
のカラー142を、ジョイント140と第1プレート1
11、121との間に挟んだ状態でジョイント140を
かしめ固定している。
【0026】そして、ニップル150はオイルクーラ1
00をヘッダタンク220に組み付けるためのジョイン
ト部材であり、このニップル150は第1チューブ11
0の長手方向両端側に設けられて両チューブ110、1
20と連通している。
【0027】なお、ニップル150もジョイント140
と同様に円筒状のバーリング部151の先端側を拡げる
ことによりプレート112にかしめ固定され、さらに、
ニップル150とプレート112とのろう付けを確実な
ものとするため、表裏両面にろう材は被覆されたリング
状のカラー152がプレート112とニップル150と
の間に挟まれ、第2プレート122のうちニップル15
0に対応する部位には補強板160が設けられている。
【0028】また、第1プレート111、121それぞ
れには、図3(a)に示すように、第1、2チューブ1
10、120間の隙間を確保するための突起部111
b、121bが第1プレート111、121に一体形成
されている。
【0029】そして、表裏両面にろう材は被覆されたリ
ング状のカラー153を、図5に示すように、ニップル
150とヘッダタンク220との間に挟んでオイルクー
ラ100をヘッダタンク220に仮組み付けし、炉内で
加熱してろう付けする。
【0030】このとき、ヘッダタンク220の内壁側に
は、第2チューブ120側に向けて突出してその先端側
が第2チューブ120に接触する複数個の突起部221
が、プレス加工等の塑性加工により一体成形されてい
る。
【0031】次に、オイルクーラ100の製造方法及び
ろう付け方法を述べる。
【0032】チューブ110、120の外表面側に相当
する面に、母材であるアルミニウムより電位的に卑なる
金属(本実施形態では、亜鉛)からなる犠牲腐食層が形
成されたプレート111、112、121、122にプ
レス加工を施して所定形状にした後、バーリング部11
1a、121aのかしめ加工及び第1プレート111、
121の端部に巻き締め加工を行ってオイルクーラ10
0を仮り組みする。
【0033】一方、ヘッダタンク220は、図5に示す
ように、ヘッダタンク220の内壁面に相当する面に、
母材であるアルミニウムより電位的に卑なる金属(本実
施形態では、亜鉛)からなる犠牲腐食層が形成されたプ
レート222、223を断面L字状にプレス成形すると
ともに、少なくともプレート223には突起部221を
プレス成形と同時に形成する。
【0034】そして、仮組みされたオイルクーラ100
をプレート222に仮固定した状態でプレート223を
プレート222に仮固定し、チューブ110、120の
長手方向が略水平となるようにした状態で、突起部22
1がヘッダタンク220の下方側に位置するように、ヘ
ッダタンク220及びオイルクーラ100を配置した状
態で炉内で加熱してろう付けする。その後、ニップル1
50に接続パイプ154をねじ込む。
【0035】次に、本実施形態の特徴(作用効果)を述
べる。
【0036】ヘッダタンク220の内壁側には、第2チ
ューブ120側に向けて突出してその先端側が第2チュ
ーブ120に接触する突起部221が設けられているの
で、突起部221により第2チューブ120が支持され
た構造となり、炉内で加熱してチューブ110、120
が軟化しても、第2チューブ120が自重により大きく
撓んでしまうことを防止できる。
【0037】また、第1チューブ110は、突起部11
1b、121bにより支持された構造となるので、第
1、2チューブ110、120が共に自重により大きく
撓んでしまうことを防止できる。
【0038】延いては、ヘッダタンク220内のエンジ
ン冷却水通路が狭くなってしまうことを防止できるの
で、ヘッダタンク220内の通水抵抗が大きくなってし
まうことを防止でき、オイルクーラ100の冷却能力及
びラジエータ200の冷却能力が低下してしまうことを
防止できる。
【0039】ところで、突起部221と第2チューブ1
20とが接合されてしまうと、エンジン冷却水とオイル
との温度差によるオイルクーラ100とヘッダタンク2
20との熱膨張量の相違により、オイルクーラ100及
びヘッダタンク220に熱応力が発生する。
【0040】これに対して、本実施形態では、第2チュ
ーブ120の外壁側及びヘッダタンク220の内壁側に
は犠牲腐食層が形成されているので、ろう付け時に突起
部221と第2チューブ120とが接合してしまうこと
を防止できる。したがって、オイルクーラ100及びヘ
ッダタンク220に熱応力が発生することを防止できる
ので、オイルクーラ100及びヘッダタンク220の耐
久性を向上させることができる。
【0041】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、突起部221をヘッダタンク220に設けたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えばプレート
122をプレス成形する際に第2チューブ120に突起
部221を一体形成してもよい。
【0042】また、上述の実施形態では、第2チューブ
120の外壁側及びヘッダタンク220の内壁側に犠牲
腐食層が形成されていたが、いずれか一方のみに犠牲腐
食層を形成してもよい。
【0043】また、上述の実施形態では、2本のチュー
ブ110、120を備えるオイルクーラ100を例に本
発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば1本のチューブからなるオイルクーラ10
0にも適用することができる。
【0044】また、上述の実施形態では、突起部221
を長手方向に離散的に複数個形成したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、チューブ110、120の
長手方向又はこれに交差する方向に連続的に突出した突
条としてもよい。
【0045】また、上述の実施形態では、プレートを張
り合わせてチューブを形成したが、本発明は、これに限
定されるものではなく、引き抜き又は押し出し加工によ
りチューブ、若しくは電縫管等であってもよい。
【0046】また、本発明の適用は車両用オイルクーラ
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るラジエータの正面図で
ある。
【図2】(a)は本発明の実施形態に係るオイルクーラ
の正面図であり、(b)は(a)の側面図である。
【図3】本発明の実施形態に係るオイルクーラの断面図
である。
【図4】本発明の実施形態に係るオイルクーラのバーリ
ング部の拡大図である。
【図5】本発明の実施形態に係るオイルクーラをヘッダ
タンク内に装着したときの断面図である。
【図6】本発明が解決しようとする課題を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
100…オイルクーラ、110、120…チューブ、2
20…ヘッダタンク、221…突起部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が満たされた金属製のタンク(22
    0)内に内蔵されたタンク内蔵型の熱交換器であって、 前記タンク(220)内に収納され、前記タンク(22
    0)内の流体と熱交換する流体が流れる金属製のチュー
    ブ(110、120)と、 前記チューブ(110)の長手方向両端側にて前記チュ
    ーブ(110)と連通し、前記タンク(220)にろう
    付けされた金属製のジョイント(150)とを有し、 前記チューブ(120)の外壁側及び前記タンク(22
    0)の内壁側のうち少なくとも一方側には、他方側に向
    けて突出する突起部(221)が設けられていることを
    特徴とするタンク内蔵型の熱交換器。
  2. 【請求項2】 前記突起部(221)は、塑性加工によ
    り前記タンク(220)に一体形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載のタンク内蔵型の熱交換器。
  3. 【請求項3】 前記チューブ(120)は、所定形状に
    プレス成形されたプレート(121、122)をろう付
    け接合することにより構成されており、 さらに、前記突起部(221)は、塑性加工により前記
    プレート(122)に一体形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のタンク内蔵型の熱交換器。
  4. 【請求項4】 前記チューブ(110、120)の外壁
    側及び前記タンク(220)の内壁側のうち少なくとも
    一方の表面には、母材より電位的に卑なる金属からなる
    犠牲腐食層が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれか1つに記載のタンク内蔵型の熱交換
    器。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1つに記載
    のタンク内蔵型の熱交換器(100)の製造方法であっ
    て、 前記チューブ(110、120)の長手方向が略水平と
    なるようにした状態で、前記突起部(221)が前記タ
    ンク(220)の下方側に位置するように、前記タンク
    (220)及び前記熱交換器(100)を配置してろう
    付けを行うことを特徴とするタンク内蔵型の熱交換器の
    製造方法。
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