JPS5914946B2 - 映像信号の記録再生方法 - Google Patents

映像信号の記録再生方法

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JPS5914946B2
JPS5914946B2 JP49135352A JP13535274A JPS5914946B2 JP S5914946 B2 JPS5914946 B2 JP S5914946B2 JP 49135352 A JP49135352 A JP 49135352A JP 13535274 A JP13535274 A JP 13535274A JP S5914946 B2 JPS5914946 B2 JP S5914946B2
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JP
Japan
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signal
phase
video signal
circuit
supplied
Prior art date
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JP49135352A
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JPS5160511A (ja
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稔 森尾
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Sony Corp
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Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 映像信号を位相変調して磁気テープなどに記録し、再生
時これを復調する場合、復調された映像信号の低域の再
現性が悪いということが知られて 。
いる。このため、従来、映像信号を磁気テープなどに記
録するには、王として周波数変調するようにしている。
本発明は、位相変調する場合において低域の再現性がよ
くなる新規な方法を提案するもので、以 、下、本発明
による映像信号の記録再生方法の一例を図について説明
しよう。
第1図は記録系の一例で、入力端1よりの記録すべき映
像信号SA(第4図A)をスイッチング回路2の一方の
入力端にそのまま供給するとともに、極性反転回路3に
供給して、これよりの極性5 反転された映像信号SB
(第4図B)をスイッチング回路2の他方の入力端に供
給する。
入力映像信号SAは、また、同期分離回路4に供給して
水平同期信号PHを取出し、これを例えば遅延回路5に
供給して僅かに遅延させ、この遅延された信10号をフ
リップフロップ回路6に供給してこれより例えば各水平
同期信号PHの直後の時点において1水平周期毎に反転
するスイッチングパルスSF(第4図E)を得、これを
スイッチング回路2に供給して回路2を1水平周期毎に
交互に切換え、15これより、入力映像信号SAと極性
反転された映像信号SBを1水平周期毎に交互に取出す
。この場合、このスイッチング回路2より得られる信号
Sc(第4図C)においては、例えば、入力映像信号S
Aの白レベルEwと極性反転された映像信フ0 号SB
の黒レベル(ペデスタルレベル)EBが一致し、入力映
像信号SAの黒レベル(ペデスタルレベル)EBと極性
反転された映像信号SBの白レベルEwが一致するよう
に、従つて、信号Sc中の1水平周期毎に極性の反転す
る水平同期信号ノ5PHのレベルが常に他のレベルより
も高くあるいは低くなるようにする。そしてこのスイッ
チング回路2よりの信号Scを位相変調器1に供給して
、発振器8よりの、第5図に示すように、入力映像信号
SAの水平周波数fH(THは水平周期を示ゞ0 す)
の整数倍の周波数の、従つて水平同期信号PHに対する
位相が常に一定の搬送波信号s。を位相変調する。この
場合、位相偏移量は例えば±900よりも小さい範囲に
なるようにする。このようにして、入力映像信号SAを
、その同期信ノ5 号PHのレベルから白レベルまでの
各レベル位置での基準位相に対する位相偏移量を1水平
周期毎に反転させた状態で位相変調した信号を得る。そ
Ωn−してこの位相変調された映像信号を記録アンプ9
を通じて磁気へツド10に供給して例えば磁気テープ上
に記録する。
再生にあたつては、第2図に示すように、磁気へッド1
1よりの再生信号、即ち上述のように位相変調された映
像信号を再生アンプ12を通じて取出し、これと、これ
を遅延回路13にて1水平周期THだけ遅延させた信号
を減算器14及び加算器15に供給してそれぞれ減算及
び加算し、加算器15よりの加算出力をリミツタ16に
供給し、減算器14よりの減算出力を同期検波回路17
に供給してリミツタ16よりの信号にて同期検波する。
発振器8よりの搬送波信号SOは、その角周波>数をω
とすればCOSQ)tと表わされ、従つて入力映像信号
SAの隣り合う水平区間での内容がほとんど等しいこと
から、位相変調器7よりの位相変調された映像信号は、
隣り合う水平区間ではそれぞれと表わすことができる。
ただし、mは変調指数であり、一三<Msinpt<÷
である。従つて、減算器14よりの減算出力はまたは となつて、同じ水平区間では位相が一定で、かつ隣り合
う水平区間では位相の反転する、振幅変調された信号と
なり、一方加算器15よりの加算出力はとなつて、各水
平区間で常に位相が〒定の振幅変調された信号となり、
よつてリミツタ16よりは常に位相及び振幅の一定な信
号が得られる。
従つて同期検波回路ITにおいては、(3)または(4
)式で表わされる振幅変調された信号が(5式で表わさ
れる位相及び振幅の一定な信号により同期検波されるこ
とになり、これよりは、記録時のスイツチング回路2よ
り得られる信号Scと全く同じ信号SD(第4図C)が
得られる。この同期検波の動作原理自体は、1水平周期
毎にR−Y軸の変調位相軸が180゜反転されたPAL
信号の搬送色信号から、I軸復調器によりI成分の色信
号を復調することと同様である。すなわち、さらに詳し
く説明すると、PAL信号の復調に際しては、一般に1
水平周期遅延した信号と原信号との差信号をI軸変調器
に供給するとともに1水平周期毎に位相反転する基準副
搬送波(バースト信号)の平均位相(2水平期間の加算
バースト信号)を有する連続搬送波で上記差信号を位相
検波する回路が用いられるが、これと同様の回路構成に
より本発明における再生信号が同期検波される。
この信号SDは、スイツチング回路18の一方の入力端
にそのまま供給するとともに、極性反転回路19に供給
して、これよりの極性反転された映像信号SE(第4図
D)をスイツチング回路18の他方の入力端に供給する
また、信号SDをレベル検出回路20及び21にそれぞ
れ供給して、回路20においては信号SD中の水平同期
信号PHのうちの極性反転された方を、回路21におい
ては信号SD中の水平同期信号PHのうちの極性反転さ
れない方を、それぞれ検出し、これを遅延回路22及び
23にそれぞれ供給してそれぞれ僅かに遅延させ、この
遅延された信号をフリツプフロツプ回路24のセツト側
及びりセツト側にそれぞれ供給し、フリツプフロツプ回
路24より、信号SDに同期してその各水平同期信号P
Hの直後の時点において1水平周期毎に反転するスイツ
チングパルスSG(第4図E)を得、これをスイツチン
グ回路18に供給して回路18を交互に切換え、これよ
り信号SDと信号SEを1水平周期毎に交互に取出して
、出力端25にもとの映像信号SAと同様の再生映像信
号S1(第4図F)を得る。記録時、最大位相偏移量が
±90(よりも大きくなるように位相変調してもよく、
この場合には、再生時最大位相偏移量が±900よりも
小さくなるように変調度を圧縮すればよい。
また、再生時、位相変調された映像信号の搬送周波数を
変換するようにすれば、自動位相調整回路(APC回路
)を付加することにより、記録・再生によつて受けたジ
ツタ一を補正することができる。
第3図は、これらの方法をとる場合の再生系の一例で、
ヘツド11から、例えば、搬送周波数が4.03MHz
で、最大位相偏移量が±180がに近い、位相変調され
た映像信号が再生される場合で、この映像信号は再生ア
ンプ12を通じて周波数変換器26に供給し、一方固定
発振器27よりの7.2MHzの周波数の信号を別の周
波数変換器28に供給するとともに可変周波数発振器2
9よりの4.03MHzの周波数の信号をこの周波数変
換器28に供給して、これより11.23MHzの周波
数の信号を得、これを周波数変換器26に供給して位相
変調された映像信号の搬送周波数を7.2MHzに変換
する。
そしてこれをさらに分周器30に供給して+に、即ち搬
送周波数が3.6MHzになるように分周して、位相偏
移量を+に、即ち最大位相偏移量が±900より小さく
なるようにし、その後第2図の例と同様の処理により復
調された映像信号を得る。この場合、例えば、入力端と
出力端どの間に、加算器とリミツタよりなる位相圧縮回
路を少なくとも2個直列に介挿し、入力端には位相変調
された入力信号を供給し、2段目以降の位相圧縮回路の
出力信号をそれぞれのすぐ前段の位相圧縮回路の加算器
に供給し、終段の位相圧縮回路の加算器には基準位相の
信号を供給し、出力端に位相変調された入力信号の位相
変位を位相圧縮回路の段数に応じて圧縮した位相変調信
号を得るものである。そして、この場合、発振器27よ
りの7.2MHzの周波数の信号を分周器31に供給し
て+に分周して位相比較回路32に供給し、一方リミツ
タ16よりの、上述した位相及び振幅の一定の3.6M
Hzの信号を位相比較回路32に供給し、その比較誤差
電圧を可変周波数発振器29に供給してその発振周波数
を制御し、ジッタ一補正をする。
上述の本発明方法によれば、記録時における位相偏移量
の反転操作と、再生時における1水平周期の遅延操作を
組合せることにより、再生時、変調された映像信号をこ
れに対して位相の一定な信号によつて同期検波するもの
であるから、映像信号をその低域から高域まで忠実に復
調することができるという特長がある。しかも、図の例
のように水平同期信号PHのレベルでの位相偏移量が他
のレベル位置での位相偏移量より大きくなるように位相
変調するときは、同期検波された映像信号SOとして、
同期信号PHのレベルが常に他のレベルよりも高いか低
いものを得ることができ、これに基づいてスイツチング
パルスSGを得ることによつて所定の極性の復調映像信
号S1を確実に得ることができる。また、同期検波回路
17よりの検波された映像信号S。
の極性を1水平周期おきに反転させて取出す代わりに、
リミツタ16よりの一定の位相及び振幅の信号を、1水
平周期おきに位相反転させた状態で同期検波回路17に
供給することにより所定の極性の復調映像信号を得るよ
うにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法における記録系の一例の系統図、第
2図は再生系の一例の系統図、第3図は再生系の他の例
の系統図、第4図及び第5図はそれぞれの説明のための
波形図である。 1は記録すべき映像信号の入力端、2及び18はスィツ
チング回路、3及び19は極性反転回路、7は位相変調
器、13は1水平周期遅延させる遅延回路、16はリミ
ツタ、17は同期検波回路、25は再生映像信号の出力
端である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬送波信号を映像信号によりその同期信号レベルか
    ら白レベルまでの各レベル位置での基準位相に対する位
    相偏移量を1水平周期毎に反転させた状態で位相変調し
    、この位相変調された被位相変調映像信号を記録媒体上
    に記録し、また、この記録媒体より再生された上記被位
    相変調映像信号を復調するに、この被位相変調映像信号
    とこれを1水平周期遅延させた差信号を、上記被位相変
    調映像信号とこれを1水平周期遅延させた信号との和信
    号またはこの和信号に同期した一定位相の信号にて検波
    するようにした映像信号の記録再生方法。
JP49135352A 1974-11-22 1974-11-22 映像信号の記録再生方法 Expired JPS5914946B2 (ja)

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