JPS59149419A - 二重積分型a/d変換器 - Google Patents
二重積分型a/d変換器Info
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- JPS59149419A JPS59149419A JP58025149A JP2514983A JPS59149419A JP S59149419 A JPS59149419 A JP S59149419A JP 58025149 A JP58025149 A JP 58025149A JP 2514983 A JP2514983 A JP 2514983A JP S59149419 A JPS59149419 A JP S59149419A
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- analog signal
- integrator
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/18—Indicating devices, e.g. for remote indication; Recording devices; Scales, e.g. graduated
- G01G23/36—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells
- G01G23/37—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting
- G01G23/3707—Indicating the weight by electrical means, e.g. using photoelectric cells involving digital counting using a microprocessor
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/50—Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
- H03M1/52—Input signal integrated with linear return to datum
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
開示技術は、二重積分型A/D変換器の改良に関する。
〈従来技術〉
この種のA/D変換器は、低速高精度計測に適すること
から、デジタル電圧針や電子秤等に広く利用されている
。
から、デジタル電圧針や電子秤等に広く利用されている
。
ところが、従来の二重積分型A/D変換器は。
その制御回路が専らハードロジックで構成されているの
で、その変換速度や分解能には自由度がなく、ために使
用条件が変更される毎にその回路構成を変更しなければ
ならない不便があった。このためこの種のA/D変換器
は、多種少量生産となり、その製造コストが高くつくと
ともに、そのロット手配が煩雑となる等の問題があった
。またアナログ信号の入力レベルが低い場合は、A/D
変換器の変換精度が悪くなるので、全レンジにおいて所
定の変換精度を得るためには、当該A/D変換器の前段
でアナログ信号の入力レベルを調整する必要があった。
で、その変換速度や分解能には自由度がなく、ために使
用条件が変更される毎にその回路構成を変更しなければ
ならない不便があった。このためこの種のA/D変換器
は、多種少量生産となり、その製造コストが高くつくと
ともに、そのロット手配が煩雑となる等の問題があった
。またアナログ信号の入力レベルが低い場合は、A/D
変換器の変換精度が悪くなるので、全レンジにおいて所
定の変換精度を得るためには、当該A/D変換器の前段
でアナログ信号の入力レベルを調整する必要があった。
また、上記従来の変換器は、使用カウンタの構成によっ
て最大出力カウント数が規制されたので、自由に最大出
方カウント数を上げることはできなかった。
て最大出力カウント数が規制されたので、自由に最大出
方カウント数を上げることはできなかった。
〈発明の目的〉
この発明は、上記問題点を解決せんとするもので、第一
の目的は、二重積分型A/D変換器の変換速度や分解能
を簡単かつ任意に変更できるようにして、当該変換器の
汎用性を向上させるとともに、アナログ信号の入力レベ
ルを調整せずとも。
の目的は、二重積分型A/D変換器の変換速度や分解能
を簡単かつ任意に変更できるようにして、当該変換器の
汎用性を向上させるとともに、アナログ信号の入力レベ
ルを調整せずとも。
全レンジにおいて所望の変換精度を簡単に得るこトカT
:キる新たなA/D変換器を提供することにあり、また
第二の目的は、使用カウンタの構成とは無関係に出力カ
ウント数を増減することができ。
:キる新たなA/D変換器を提供することにあり、また
第二の目的は、使用カウンタの構成とは無関係に出力カ
ウント数を増減することができ。
したがって2分解能を自由に選択することができる新た
なA/D変換器を提供することにある。
なA/D変換器を提供することにある。
〈発明の構成〉
この発明は、上記目的を達成するために次のような技術
的手段を講じたものである。即ち、第一の発明は、二重
積分型A/D変換器における入力アナログ信号の積分時
間を、マイクロコンピュータに設定したソフト・タイマ
で制御するように構成したものであり、また、第二の発
明は、第一の発明の技術的手段に加えて、さらに基準電
圧の積分時間におけるパルス数を計数するカウンタのオ
ーバーフロー回数を、上記コンピュータで計数するよう
にして、上記カウンタのカウント数と、上記オーバーフ
ロー回数とから総出力カウント数を算出するように構成
したものである。
的手段を講じたものである。即ち、第一の発明は、二重
積分型A/D変換器における入力アナログ信号の積分時
間を、マイクロコンピュータに設定したソフト・タイマ
で制御するように構成したものであり、また、第二の発
明は、第一の発明の技術的手段に加えて、さらに基準電
圧の積分時間におけるパルス数を計数するカウンタのオ
ーバーフロー回数を、上記コンピュータで計数するよう
にして、上記カウンタのカウント数と、上記オーバーフ
ロー回数とから総出力カウント数を算出するように構成
したものである。
〈実施例の構成〉
以下、各発明の構成を図面に基づいて説明すると、第1
図、第2図、第3図は、それぞれ第一の発明に係る二重
積分型A/D変換器の実施例のブロック図であり、第4
図、第5図、第6図は、それぞれ第二の発明に係る二重
積分型A/D変換器の実施例のブロック図である。尚、
これらの図では、同一態様部分については同一符号を用
いているので、この同一部分についての説明は、一実施
例についてのみ行い、各図についての重複した説明は省
略する。
図、第2図、第3図は、それぞれ第一の発明に係る二重
積分型A/D変換器の実施例のブロック図であり、第4
図、第5図、第6図は、それぞれ第二の発明に係る二重
積分型A/D変換器の実施例のブロック図である。尚、
これらの図では、同一態様部分については同一符号を用
いているので、この同一部分についての説明は、一実施
例についてのみ行い、各図についての重複した説明は省
略する。
これらの図において、(1)は基準電圧(Vref)。
アナログ信号(Vin)、接地電圧をそれぞれ選択的に
積分器(2)に入力するアナログスイッチで、そのスイ
ッチの切り換えは、マイクロコンピュータ〔以下CP、
Uと称す〕(58〜5f)からの切り換え指令Saと、
比較器(3)からのカウントストップ信号sbとに基づ
いて行われる。即ち、比較器(3)がらカウントストッ
プ信号sbが出力されると、アナログスイッチ(1)の
接点がC端子に切り換わりて、積分器(2)のオフセン
ト補正が行われ1次にCPU(58〜5f)から切り換
え指令Saが出力されると、今度は上記スイッチ(1)
の接点がa端子に切り換わって。
積分器(2)に入力するアナログスイッチで、そのスイ
ッチの切り換えは、マイクロコンピュータ〔以下CP、
Uと称す〕(58〜5f)からの切り換え指令Saと、
比較器(3)からのカウントストップ信号sbとに基づ
いて行われる。即ち、比較器(3)がらカウントストッ
プ信号sbが出力されると、アナログスイッチ(1)の
接点がC端子に切り換わりて、積分器(2)のオフセン
ト補正が行われ1次にCPU(58〜5f)から切り換
え指令Saが出力されると、今度は上記スイッチ(1)
の接点がa端子に切り換わって。
アナログ信号(Vin)の積分が開始される。次にCP
U(58〜5f)から切り換え指令Saが出力されると
、今度は上記接点がb端子に切り換わり、これによりア
ナログ信号(Vin)の積分から基準電圧(Vref)
による逆積分に切り換わる。そして。
U(58〜5f)から切り換え指令Saが出力されると
、今度は上記接点がb端子に切り換わり、これによりア
ナログ信号(Vin)の積分から基準電圧(Vref)
による逆積分に切り換わる。そして。
積分器(2)の出力電圧が当初の積分開始電圧になると
、比較器(3)からカウントストップ信号sbが出力さ
れ、これにより上記接点がC端子に切り換わって9次の
切り換え指令Saが出力されるまでの間。
、比較器(3)からカウントストップ信号sbが出力さ
れ、これにより上記接点がC端子に切り換わって9次の
切り換え指令Saが出力されるまでの間。
上記積分器(2)のオフセント補正が行われる。このよ
うな動作は、CPU(5a〜5f)に設定したソフト・
タイマにより一定周期で繰り返し行われる。
うな動作は、CPU(5a〜5f)に設定したソフト・
タイマにより一定周期で繰り返し行われる。
比較器(3)は、積分器(2)の出力電圧が当初の積分
開始電圧になると、上記アナログスイッチ(1)と。
開始電圧になると、上記アナログスイッチ(1)と。
カウンタ(4)と、 −CP U (,5a〜5f)と
にカウントストップ信号sbを出力するように構成され
ている。
にカウントストップ信号sbを出力するように構成され
ている。
カウンタ(4)は、逆積分開始のタイミングで出力され
るCPU(5a〜5f)からの指令Scでリセットされ
、同時にカウント動作を開始し、比較器(3)からのカ
ウントストップ信号sbでカウント動作を停止するよう
に構成されている。
るCPU(5a〜5f)からの指令Scでリセットされ
、同時にカウント動作を開始し、比較器(3)からのカ
ウントストップ信号sbでカウント動作を停止するよう
に構成されている。
各CPU(5a〜5f)には、上記切り換え指令Saを
所定のタイミングで出力するソフト・タイマが設けられ
、そのうち第1図、第4図のCPU(5a。
所定のタイミングで出力するソフト・タイマが設けられ
、そのうち第1図、第4図のCPU(5a。
5d)に設けられたソフト・タイマは、その設定時間が
固定にされており、したがって、当該設定時間の変更は
プログラムの変更によって行われ、また、第2図、第3
図、第5図、第6図の各CPU(5b、 5c、 5e
、 5f)に設けられたソフト・タイマは、その設定時
間が自由に変更できるようにされている。即ち、第2図
、第5図の各A/D変換器には、異なる複数の設定時間
を記憶したメモ1月6)と、その設定時間を選択する指
定手段(7)とが設けられて2選択した設定時間で上記
ソフト・タイマの設定時間が与えられるように構成され
ており。
固定にされており、したがって、当該設定時間の変更は
プログラムの変更によって行われ、また、第2図、第3
図、第5図、第6図の各CPU(5b、 5c、 5e
、 5f)に設けられたソフト・タイマは、その設定時
間が自由に変更できるようにされている。即ち、第2図
、第5図の各A/D変換器には、異なる複数の設定時間
を記憶したメモ1月6)と、その設定時間を選択する指
定手段(7)とが設けられて2選択した設定時間で上記
ソフト・タイマの設定時間が与えられるように構成され
ており。
また、第3図、第6図の各A/D変換器には、アナログ
信号の積分時間を設定する設定手段(8)が設けられて
、設定された時間で上記ソフト・タイマの設定時間が与
えられるように構成されている。
信号の積分時間を設定する設定手段(8)が設けられて
、設定された時間で上記ソフト・タイマの設定時間が与
えられるように構成されている。
上記指定手段(7)は、適宜な切り換えスイッチで構成
され、また設定手段(8)は、デジタルスイッチやテン
キー等で構成される。そして、当該A/D変換器がデジ
タル電圧計や電子秤等に利用される時は、上記指定手段
(7)は、計量レンジの切換スイッチとして使用される
。即ち、A/D変換器に対する入力レベルが低い場合は
、指定手段(7)を操作して積分時間を長くとり、また
、入力レベルが高い場合は、積分時間を短くとって、当
該A/D変換器の変換精度を低下させないようにするの
である。これにより、当該A/D変換器に対するアナロ
グ信号の入力レベルの調整が不要になる。
され、また設定手段(8)は、デジタルスイッチやテン
キー等で構成される。そして、当該A/D変換器がデジ
タル電圧計や電子秤等に利用される時は、上記指定手段
(7)は、計量レンジの切換スイッチとして使用される
。即ち、A/D変換器に対する入力レベルが低い場合は
、指定手段(7)を操作して積分時間を長くとり、また
、入力レベルが高い場合は、積分時間を短くとって、当
該A/D変換器の変換精度を低下させないようにするの
である。これにより、当該A/D変換器に対するアナロ
グ信号の入力レベルの調整が不要になる。
(9)はカウンタ(4)とCP U (5a〜5f)と
を−動するクロック発振器で、適宜な周波数のものが用
G1られる。
を−動するクロック発振器で、適宜な周波数のものが用
G1られる。
第4図、第5図、第6図の00)は、カウンタ(4)の
オーバーフロー信号Sdをラッチするフリ・ノブ・フロ
ップで、上記オーバーフロー信号Sdがフリ・ノブ・フ
ロップ00)のセット端子Sに入力されると、フリップ
・フロップQO)のQ出力がHレベルになり。
オーバーフロー信号Sdをラッチするフリ・ノブ・フロ
ップで、上記オーバーフロー信号Sdがフリ・ノブ・フ
ロップ00)のセット端子Sに入力されると、フリップ
・フロップQO)のQ出力がHレベルになり。
次にCPU(5d〜5f)がこのHレベルのQ出力を読
み込むと、当該カーウンタ(4)のオーバーフロー回数
を+1して、当該フリップ・フロップa〔をリセットす
るように構成されている。また上記CPU(5d〜5f
)は、比較器(3)のカウントストップ信号sbを読み
込むと、それまでに計数したオーバーフロー回数と、カ
ウンタ(4)の出力カウント数Seとから総出力カウン
ト数を算出するようにされている。
み込むと、当該カーウンタ(4)のオーバーフロー回数
を+1して、当該フリップ・フロップa〔をリセットす
るように構成されている。また上記CPU(5d〜5f
)は、比較器(3)のカウントストップ信号sbを読み
込むと、それまでに計数したオーバーフロー回数と、カ
ウンタ(4)の出力カウント数Seとから総出力カウン
ト数を算出するようにされている。
これにより、カウンタ(4)の構成とは無関係に当該A
/D変換器の出力カウント数を増加させることができ、
それに伴って分解能も自由に上げることができる。
/D変換器の出力カウント数を増加させることができ、
それに伴って分解能も自由に上げることができる。
もっとも、カウンタ(4)の最上位桁の信号をオー
・バーフロー信号として用いる時は、上記フリップ・
フロップQO)を省略することができる。
・バーフロー信号として用いる時は、上記フリップ・
フロップQO)を省略することができる。
〈実施例の作用〉
次に各実施例のCPU(5a〜5f)の制御動作を説明
するが、第1図、第2図、第4図の各cpu(5a、5
b、 5d)の制御動作は、第5図に示すcpU(5e
)の制御動作に包含されるので、ここでは第5図のCP
U’−(5e)の制御動作を説明することで1以上の
CP U (5a、 5b、 5d)の制御動作の説明
に代えるものとし、また第3図のものは、第6図に示す
CPU(5f)の制御動作に包含されるので、ここでも
第6図のCPU(5f)の制御動作を説明することで、
第3図のCPU(5c)の制御動作の説明に代えるもの
とする。
するが、第1図、第2図、第4図の各cpu(5a、5
b、 5d)の制御動作は、第5図に示すcpU(5e
)の制御動作に包含されるので、ここでは第5図のCP
U’−(5e)の制御動作を説明することで1以上の
CP U (5a、 5b、 5d)の制御動作の説明
に代えるものとし、また第3図のものは、第6図に示す
CPU(5f)の制御動作に包含されるので、ここでも
第6図のCPU(5f)の制御動作を説明することで、
第3図のCPU(5c)の制御動作の説明に代えるもの
とする。
第7図は、第5図に示すCPU(5e)の制御動作の一
例を示すフローチャートで、イニシャル時には、比較器
(3)からのカウントストップ信号sbによってアナロ
グスイッチ+11の接点がC端子に接続されているもの
とする。
例を示すフローチャートで、イニシャル時には、比較器
(3)からのカウントストップ信号sbによってアナロ
グスイッチ+11の接点がC端子に接続されているもの
とする。
このような状態で制御プログラムを走らすと。
CPU(5e)は、指定手段(7)をチェックして積分
時間の指定モードを判別しくステップ−1)、続いてそ
れに応じた指定フラッグをセントして(ステップ−2)
、アナログスイッチ(11の接点をC端子からC端子に
切り換える指令Saを出力する(ステップ−3)。これ
によりアナログ信号(Vin)の積分が開始される。
時間の指定モードを判別しくステップ−1)、続いてそ
れに応じた指定フラッグをセントして(ステップ−2)
、アナログスイッチ(11の接点をC端子からC端子に
切り換える指令Saを出力する(ステップ−3)。これ
によりアナログ信号(Vin)の積分が開始される。
次にCPU(5e)は、他の処理(演算処理1表示処理
等)を実行しながら、その処理ステップ数から積分時間
を監視し、該積分時間が指定フラッグに対応する設定時
間と等しくなると1次のステップ−5で、アナログスイ
ッチ(11の接点をb端子に切り換える指令Saを出力
し、同時にカウンタ(4)にそのリセットとスタートと
を促す指令Scを出力する。これによりアナログ信号の
積分が終了し。
等)を実行しながら、その処理ステップ数から積分時間
を監視し、該積分時間が指定フラッグに対応する設定時
間と等しくなると1次のステップ−5で、アナログスイ
ッチ(11の接点をb端子に切り換える指令Saを出力
し、同時にカウンタ(4)にそのリセットとスタートと
を促す指令Scを出力する。これによりアナログ信号の
積分が終了し。
続いて基準電圧(Vref)による逆積分とカウンタ(
4)のカウント動作とが開始される。
4)のカウント動作とが開始される。
第8図は、第7図におけるステップ−4の詳細なフロー
チャートの一例を示したもので、ここではステップ・カ
ウンタを用いて、その処理ステップ数から積分時間を監
視するようにしている。即ち、まずステップ・カウンタ
を0にセットしくステップ−40)、続いて上記指定フ
ラッグを判別して(ステップ−41)、当該指定フラッ
グに対応する積分時間の監視を行う〔即ち、指定された
積分時間に相当する記憶ステップ数と、上記ステップ・
カウンタのカウント数とを比較して1両者の一致を判別
する一ステップー42〕。判別の結果9両者が不一致で
あれば、ステップ・カウンタを+1〔破線で囲む処理を
挿入する時は、一定ステップ数をカウント・アップ〕し
て、再びステップ−41の処理に戻る(ステップ−43
)、かかるループ処理を何回か繰り返すうち、記憶ステ
・ノブ数とステップ・カウンタのカウント数とが一致す
ると、このループを抜けて、第7図に示すステップ−5
の処理に移行する。また、このループを回る間に。
チャートの一例を示したもので、ここではステップ・カ
ウンタを用いて、その処理ステップ数から積分時間を監
視するようにしている。即ち、まずステップ・カウンタ
を0にセットしくステップ−40)、続いて上記指定フ
ラッグを判別して(ステップ−41)、当該指定フラッ
グに対応する積分時間の監視を行う〔即ち、指定された
積分時間に相当する記憶ステップ数と、上記ステップ・
カウンタのカウント数とを比較して1両者の一致を判別
する一ステップー42〕。判別の結果9両者が不一致で
あれば、ステップ・カウンタを+1〔破線で囲む処理を
挿入する時は、一定ステップ数をカウント・アップ〕し
て、再びステップ−41の処理に戻る(ステップ−43
)、かかるループ処理を何回か繰り返すうち、記憶ステ
・ノブ数とステップ・カウンタのカウント数とが一致す
ると、このループを抜けて、第7図に示すステップ−5
の処理に移行する。また、このループを回る間に。
他の処理も併せて行わせる時は、破線で示すように、ス
テップ−43とステップ−41との間で、一定ステップ
数の処理を実行させる。
テップ−43とステップ−41との間で、一定ステップ
数の処理を実行させる。
このようにしてステップ−5の処理が終了すると2次に
CPU(5e)は、一定周期でフリ・ノブ・フロップα
〔のQ出力と、比較器(3)のカウントストップ信号s
bとを繰り返しチェ・ツクする。即ち、カウンタ(4)
がオーバーフロー信号Sdを出力するまでの時間よりも
短い時間内で一定ステ・ノブ数の処理を実行しくステッ
プ−6)、それが終了するとフリップ・フロップOlの
Q出力をチェ・ツクする(ステップ−7)。この場合、
初回ではQ出力はLレベルであるので、ステップ−8を
スキップして。
CPU(5e)は、一定周期でフリ・ノブ・フロップα
〔のQ出力と、比較器(3)のカウントストップ信号s
bとを繰り返しチェ・ツクする。即ち、カウンタ(4)
がオーバーフロー信号Sdを出力するまでの時間よりも
短い時間内で一定ステ・ノブ数の処理を実行しくステッ
プ−6)、それが終了するとフリップ・フロップOlの
Q出力をチェ・ツクする(ステップ−7)。この場合、
初回ではQ出力はLレベルであるので、ステップ−8を
スキップして。
カウントストップ信号sbのチェック処理(ステップ−
9)に移行する。チェックの結果、カウントストップ信
号Sb7!l(Lレベルであれば、再びステップ−6の
処理に戻って同様な処理を繰り返す。そしてこのステッ
プ−6の処理を終了した時には。
9)に移行する。チェックの結果、カウントストップ信
号Sb7!l(Lレベルであれば、再びステップ−6の
処理に戻って同様な処理を繰り返す。そしてこのステッ
プ−6の処理を終了した時には。
−フリップ・フロップa・のQ出力はHレベルに切り換
わっているので2次のステップ−8でオーバーフロー回
数を+1し、続いてフリップ・フロップ0〔をリセット
する信号を出力する。
わっているので2次のステップ−8でオーバーフロー回
数を+1し、続いてフリップ・フロップ0〔をリセット
する信号を出力する。
次にステップ−9で比較器(3)のカウント・ストップ
信号sbをチェックし、その結果、Lレベルであれば前
述と同様な処理を繰り返し、また、Hレベルであれば基
準電圧の積分は終了し、また同時にアナログスイッチの
接点もC端子に切り換わっているので1次のステップ−
1Oで、カウンタ(4)のカウント値Seを入力し、こ
れを記憶する。
信号sbをチェックし、その結果、Lレベルであれば前
述と同様な処理を繰り返し、また、Hレベルであれば基
準電圧の積分は終了し、また同時にアナログスイッチの
接点もC端子に切り換わっているので1次のステップ−
1Oで、カウンタ(4)のカウント値Seを入力し、こ
れを記憶する。
続いて、ステップ−8で求めたオーバーフロー回数とカ
ウンタ(4)のカウント値とからカウンタ(4)の総出
力カウント数を算出しくステップ−11) 。
ウンタ(4)のカウント値とからカウンタ(4)の総出
力カウント数を算出しくステップ−11) 。
続いて、一定ステップ数の処理を行った後、再び当初の
ステップ−1に戻って9以上の制御動作を繰り返す。
ステップ−1に戻って9以上の制御動作を繰り返す。
尚、第1図、第4図に示す実施例は2以上のような積分
時間の変更を要さないので、この場合のCP U (5
a、 5d)の制御動作からは、上記ステップlとステ
ップ2.並びにステップ41とステップ42の各処理が
省略される。また第1図、第2図。
時間の変更を要さないので、この場合のCP U (5
a、 5d)の制御動作からは、上記ステップlとステ
ップ2.並びにステップ41とステップ42の各処理が
省略される。また第1図、第2図。
第3図においては、カウンタ(4)のオーバーフローは
チェックしないので、この場合には、ステップ7とステ
ップ8.並びにステップ11の各処理が省略される。
チェックしないので、この場合には、ステップ7とステ
ップ8.並びにステップ11の各処理が省略される。
第9図は、第6図のCPU(5f)の制御動作の一例を
示すフローチャートで、ここでは第7図に対して相違す
る部分のみを示している。即ち、この場合には、前記ス
テップ−1,ステップ−2の処理に換えて、設定時間を
ステップ数に変換し。
示すフローチャートで、ここでは第7図に対して相違す
る部分のみを示している。即ち、この場合には、前記ス
テップ−1,ステップ−2の処理に換えて、設定時間を
ステップ数に変換し。
これを記憶する処理(ステップ−01)が新たに挿入さ
れるとともに、ステップ−3とステップ−5との間に挿
入される処理が、第8図に示したものに比して1図示の
如く簡略化される。
れるとともに、ステップ−3とステップ−5との間に挿
入される処理が、第8図に示したものに比して1図示の
如く簡略化される。
同様にして、第3図のCPU(5c)も第9図に示した
範囲内において、同一の制御動作をとる。
範囲内において、同一の制御動作をとる。
尚、この発明の実施例は上記各実施例に限るものでない
ことは勿論であり、また各CPU(5a〜5f)は、ア
ナログスイッチの切り換え制御専用のものであっても良
いし、或いは他の処理1例えば電子秤におけるキー処理
2表示処理、演算処理等を併せて行うものであっても良
い。
ことは勿論であり、また各CPU(5a〜5f)は、ア
ナログスイッチの切り換え制御専用のものであっても良
いし、或いは他の処理1例えば電子秤におけるキー処理
2表示処理、演算処理等を併せて行うものであっても良
い。
〈発明の効果〉
以上説明したように、この発明は、二重積分型A/D変
換器における入力アナログ信号の積分時間を、設定時間
が自由に変更できるソフト・タイマで制御するようにし
たので、当該A/D変換器の分解能や変換速度等を自由
に且つ簡単に変更することができる。したがって、仕様
変更に際しても、ハード上の構成は変更する必要がなく
、従来のように多種少量生産の必要がないので、製造コ
ストを下げることができる。また、アナログ信号の積分
時間を自由に変更できるので、アナログ信号の入力レベ
ルが低い場合は、当該積分時間を長くとることにより、
高い変換精度を容易に得ることができる。したがって、
従来のレンジ切換式電子秤やデジタル電圧針等に必要と
したアナログ信号の入力レベル調整回路が不要となり、
これらの製造コストを下げることができる。また、上記
調整回路を活かして、アナログ信号の入力レベルと積分
時間とを併せて調整するようにすれば、A/D変換器の
変換速度と分解能とを同時にコントロールすることがで
き、したがって、当該A/D変換器を所望の能力のもの
に簡単に設定することができる。
換器における入力アナログ信号の積分時間を、設定時間
が自由に変更できるソフト・タイマで制御するようにし
たので、当該A/D変換器の分解能や変換速度等を自由
に且つ簡単に変更することができる。したがって、仕様
変更に際しても、ハード上の構成は変更する必要がなく
、従来のように多種少量生産の必要がないので、製造コ
ストを下げることができる。また、アナログ信号の積分
時間を自由に変更できるので、アナログ信号の入力レベ
ルが低い場合は、当該積分時間を長くとることにより、
高い変換精度を容易に得ることができる。したがって、
従来のレンジ切換式電子秤やデジタル電圧針等に必要と
したアナログ信号の入力レベル調整回路が不要となり、
これらの製造コストを下げることができる。また、上記
調整回路を活かして、アナログ信号の入力レベルと積分
時間とを併せて調整するようにすれば、A/D変換器の
変換速度と分解能とを同時にコントロールすることがで
き、したがって、当該A/D変換器を所望の能力のもの
に簡単に設定することができる。
また、第2の発明では、第1の発明の構成に加えて、さ
らに基準電圧の積分時間におけるパルス数を計数するカ
ウンタのオーバーフロー回数を。
らに基準電圧の積分時間におけるパルス数を計数するカ
ウンタのオーバーフロー回数を。
上記コンピュータで計数するようにして、上記カウンタ
のカウント数と、上記オーバーフロー回数とから出力デ
ジタル信号を算出するようにしたので、カウンタの構成
とは無関係に出力カウント数を増加させることができ、
したがって、当該A/D変換器の分解能を必要なだけ自
由に増加させることができる。
のカウント数と、上記オーバーフロー回数とから出力デ
ジタル信号を算出するようにしたので、カウンタの構成
とは無関係に出力カウント数を増加させることができ、
したがって、当該A/D変換器の分解能を必要なだけ自
由に増加させることができる。
第1図、第2図、第3図は、それぞれ第一の発明に係る
実施例のブロック図、第4図、第5図。 第6図は、それぞれ第二の発明に係る実施例のブロック
図、第7図は第5図に示した実施例におけるCPU(5
e)の動作の一例を示すフローチャート、第8図は第7
図に示したステップ−4の詳細な動作を示すフローチャ
ート、第9図は第6図に示した実施例におけるCPU(
5f)の動作の一部分を示すフローチャートである。 (5a)〜(5f) −・−マイクロコンピュータ(6
1−−−−−メモリ (71−−−一指定手段 (8)・−一−−・設定手段 出願人 株式会社石田衡器製作所 代理人竹内尚恒 第 師 ステラ735へ 第9図 第71コのスデ1.−yD 5へ
実施例のブロック図、第4図、第5図。 第6図は、それぞれ第二の発明に係る実施例のブロック
図、第7図は第5図に示した実施例におけるCPU(5
e)の動作の一例を示すフローチャート、第8図は第7
図に示したステップ−4の詳細な動作を示すフローチャ
ート、第9図は第6図に示した実施例におけるCPU(
5f)の動作の一部分を示すフローチャートである。 (5a)〜(5f) −・−マイクロコンピュータ(6
1−−−−−メモリ (71−−−一指定手段 (8)・−一−−・設定手段 出願人 株式会社石田衡器製作所 代理人竹内尚恒 第 師 ステラ735へ 第9図 第71コのスデ1.−yD 5へ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)入力アナログ信号を積分器で所定時間積分し1次
にこの積分器の出力電圧を上記アナログ信号と逆極性の
基準電圧でさらに上記積分器で積分して、上記積分器の
出力電圧が所定値になるまでの基準電圧の積分時間をパ
ルス数でカウントすることにより、上記アナログ信号を
デジタル信号に変換するようにしたA/’D変換器にお
いて、上記アナログ信号の積分時間をマイクロコンピュ
ータに設定したソフト・タイマで制御するようにしたこ
とを特徴とする二重積分型A/D変換器。 (2、特許請求の範囲第1項記載のソフト・タイマが、
メモリに記憶された異なる複数の設定時間のうちから選
択した設定時間で作動するように構成されてなる二重積
分型A/D変換器。 (3)特許請求の範囲第1項記載のソフト・タイマが、
設定手段で与えられた設定時間で作動するように構成さ
れてなる二重積分型A/D変換器。 (4)入力アナログ信号を積分器で所定時間積分し1次
にこの積分器の出力電圧を上記アナログ信号と逆極性の
基準電圧でさらに上記積分器で積分して、上記積分器の
出力電圧が所定値になるまでの基準電圧の積分時間をパ
ルス数でカウントすることにより、上記アナログ信号を
デジタル信号に変換するようにしたA/D変換器におい
て、上記アナログ信号の積分時間をマイクロコンピュー
タに設定したソフト・タイマで制御するようにし。 一方、上記パルス数をカウントするカウンタのオーバー
フロー回数を、上記コンピュータで計数するようにして
、上記カウンタのカウント数と上記オーバーフロー回数
とから総出力カウント数を算出するようにしたことを特
徴とする二重積分型A/D変換器。 (5)特許請求の範囲第4項記載のソフト・タイマが、
メモリに記憶された異なる複数の設定時間のうちから選
択した設定時間で作動するように構成されてなる二重積
分型A/D変換器。 (6)特許請求の範囲第4項記載のソフト・タイマが、
設定手段で与えられた設定時間で作動するように構成さ
れてなる二重積分型A/D変換器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025149A JPS59149419A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 二重積分型a/d変換器 |
AU24599/84A AU554437B2 (en) | 1983-02-16 | 1984-02-15 | Double integrating type a/d converter |
US06/580,690 US4620178A (en) | 1983-02-16 | 1984-02-16 | Double integrating-type analog-to-digital converter |
DE8484301007T DE3480892D1 (de) | 1983-02-16 | 1984-02-16 | Doppel-integriertertyp-analog-digital-umsetzer. |
EP84301007A EP0117132B1 (en) | 1983-02-16 | 1984-02-16 | Double integrating-type analog-to-digital converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58025149A JPS59149419A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 二重積分型a/d変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59149419A true JPS59149419A (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=12157941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58025149A Pending JPS59149419A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | 二重積分型a/d変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59149419A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738026A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Toshiba Corp | Ad conversion circuit |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP58025149A patent/JPS59149419A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738026A (en) * | 1980-08-18 | 1982-03-02 | Toshiba Corp | Ad conversion circuit |
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