JPS59148143A - 光学式情報記憶の消去方法 - Google Patents

光学式情報記憶の消去方法

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JPS59148143A
JPS59148143A JP2202783A JP2202783A JPS59148143A JP S59148143 A JPS59148143 A JP S59148143A JP 2202783 A JP2202783 A JP 2202783A JP 2202783 A JP2202783 A JP 2202783A JP S59148143 A JPS59148143 A JP S59148143A
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JP
Japan
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light beam
objective lens
recording
recording medium
erasing
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JP2202783A
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Yutaka Hara
裕 原
Makoto Yomo
誠 四方
Hiroshi Sonobe
啓 園部
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 記憶装置に係り、更に詳(−〈は記録媒体に記録された
情報を消去する方法及びこれを用いた消去装置を備えた
光学式情報記憶装置に関する。
従来、光学式情報記憶装置としては、記録媒体としての
磁性膜を有する円板を回転せしめ光ビームを利用してこ
の磁性膜に同心円状あるいけ渦巻状に情報信号を記録し
、この磁性膜に記録された信号を再生する光磁気記録再
生装置が一般的に知られている。このような磁性膜を有
する円板は一般に光磁気ディスクと呼ばれ、非磁性体上
に強磁性材料の薄膜を形成した円板が光磁気ディスクと
して用いられる。このような光学式情報記憶装置として
の光磁気記録再生装置による情報信号の配録、再生及び
消去方式について更に詳しく述べると、 記録の際は、予め光磁気ディスクの記録媒体としての磁
性膜は垂直方向に向きをそろえて磁化されている。外部
磁界を作用させておきレーザ光源、結像レンズとしての
対物レンズ等から構成される記録部から情報に応じて変
調された光ビームをこの磁性膜に照射する。すると光ビ
ームが照射された部分は、光エネルギーにより昇圧し温
度が少なくともキューリ一点温度(約/乙θ℃)に達し
て磁化方向が無秩序と々る。次に光ビームの位置が他の
部分に移動するとこの部分の磁性膜の温度が低下し、こ
の時外部の磁束によって磁化方向を周囲と逆にして再び
この部分の磁性膜は磁化される。
こうして情報は磁性膜に磁化の反転と17で記録され、
信号列が形成される。
一方読み取りの際には再生部の半導体レーザ等から発振
し偏光子で偏光された光ビームが、磁性膜に形成された
記録ビットの列である信号列に照射され、磁気カー効果
によって照射部分の磁化方向に従って旋光された光とし
て反射さ力、る。この反射光を再生部の開光ビームスプ
リッター等で入射光を分別し、検光子を通して受光素子
に導き、偏光方向から磁化方向を検出することによって
情報を再生する。
この種の光学式情報記録装置は、高密度記録が可能で、
磁気ディスクと比較し7〜2桁高い記録密度を有する。
例えば、直径3θθ寵の光磁気ディスクで、Aグサイズ
、解像力/ 61ine、−≠峠蛙で/ガベージ収納可
能となる。
この記録の様子は第1図に示しである。
第1図において、/′は記録ビームスポット、2′は記
録ビットを示す。ここで記録ビームスポットの走査方向
と直角方向の巾(短軸径)Dwは/3〜Zとμm程度で
、記録ビット3′の列の半径方向のピッチPViDwの
、:2〜3倍程度である。
ところで、光磁気ディスクの特徴は記録再生、消去、再
記録が可能なことで、不必要な情報は消去することKあ
る○ 配録ビットを消去する場合には、光磁気ディスクを回転
させ記録ビットの列上をトラッキングしながら光ビーム
を記録ビット部分に照射し、この部分を一旦少なくとも
キューリ一点の温度まで上げ、記録媒体としての磁性膜
の記録ビット以外の部分の磁化方向と同方向のIH流バ
イアス磁界をかけながら冷却することKよって記録ビッ
トの消去を行い再記録にそなえる。
従来この記録ビット列の消去時も光ビームを用いる方式
が知られている。この様子を第2図に示すと、第2図に
於いて、/″は消去用のビームスポットとしての記録ビ
ームスポット、!′は記録ビットである。ここで無変調
の消去用光ビームスポットである、記録ビームスポット
/′は記録ピッ)、!’の列上を走査するよう圧制御さ
れるが、完壁な制御は不可能でありトラッキングにずれ
が生じた場合第一図2′畠に示すように消去されない記
録ビット2′の残留部分が生じて、この記録媒体として
の磁性膜に情報を再記録及び再生するような場合に悪影
響を与える。このように従来の記録ビームを記録ビット
の消去に消去用の光ビームとして用いる光磁気記録再生
装置及びその消去方法では、記録ビットが完全に消去し
きれないという欠点があった。
本発明の目的は上述の欠点を除去し、残留信号を生じさ
せずに記録ビットを完全に消去する方法及びこれを用い
た光学式情報記憶装置を提供することである。
本発明は消去時のビームスポットの走査方向と直角方向
の巾を、記録時のビームスポットの走査方向と直角方向
の巾より大きくすることによって記録ビットを消去する
方法及びこれを用いた装置の提供によって上記の目的を
達するものである。
以下、本発明を実施例に基づき、具体的に説明する。
第3図は、本発明に係る光情報記憶装置と]−での光磁
気記録再生装置の光学系等の実施例である。
第3図において、/は光ビーム発生源としての半導体レ
ーザ、72はコリメータレンズ、3は偏光子、9は偏光
膜を有する偏光ビームスプリッタ−1Sは光路変更用の
全反射ミラー、乙はたとえば公知のガルバノミラ一方式
のトラッキング用のトラッキングミラーで、図示矢印C
方向に回動可能に設けられている。には情報信号を記録
及び消去するために用いる磁気コイル、/l/lは、回
転軸/4mを回転中心として図示矢印方向に回転可能な
表面に強磁性薄膜層等の記録媒体/4t′を有する円板
で構成された光磁気ディスク、2は記録時のみ用いるシ
ヶ板(情報再生時及び情報消去時は光路外に移動される
。氾3′は検光子、/θは集光レンズ、//は円筒レン
ズ、/、2はグ分割された受光素子で、受光した光電変
換信号にもとづいてトラッキング及びフォーカスが正し
く行なわれているかどうかを検出し、また再生時再生情
報信号をつるためのものである。7は、光軸方向に移動
可能な対物レンズを含む対物レンズ鏡筒、/3は対物レ
ンズ鏡筒7を光軸方向に移動させて光磁気ディスク/4
1の記録媒体/り′上に光ビームをフォーカスさせたり
、消去時、光ビームを高周波で繰返しデフォーカスさせ
るだめの対物レンズ駆動装置である。
第9図は第3図の光磁気記録再生装置によシ記録した記
録ビットを消去するための説明図である。
/7は上記光磁気ディスクの記録媒体上に記録された記
録ビット(但し、点線の部分はすでに消去されている。
)、/Sけそれらの列の内の7列のセンターライン、/
6は光ビームスポットをウォーブリングする時の光ビー
ムスポットの中心の軌跡、斜称の部分は、記録ビット/
7を消去するに心安なエネルギー密度を有している肩効
光ビームスポットの軌跡である。
第5図は光磁気ディスクの記録媒体上の光ビームスポッ
トの径方向に対する光エネルギーの分布を示すための説
明図である。なお、ここで曲線aは元ビームが記録媒体
上にフォーカスした時の光エネルギー分布を示し、曲線
、bは消去時、光ビームを記録媒体上に最大にデフォー
カスした時の光エネルギー分布を示している。
次eコ、第5図乃至第S図を参照して本発明に係る光情
報記憶装置としての光磁気記録再生装置の動作説明をす
る。
まず情報の記録は次のようにして行なわれる。
情報信号【こ従って変調された光ビームが半導体レーザ
/から発ぜられる。この光ビームは続くコリメータレン
ズコで平行光にされぞして偏光の振動方向が一定の直線
偏光のみが偏光子3を通過する。
この後、光ビームは偏光ビームスプリッターグをλ 透過し、/4を板ソで円偏光圧されて後全反射ミラーS
とトラッキングミラー6を経る。次に、トラ内の対物レ
ンズ(不図示)Kより図示矢印方向に回転している表面
に強磁性薄膜層等の記録媒体79′を有する光磁気ディ
スクフグの記録媒体/グ′−トに集光される。この光ビ
ームは、磁気コイルにによって生じる磁界と協動【、て
記録媒体/り′上に前述ノプロセスにより情報を記録す
る。これと同時に、その光ビームの一部が記録媒体/り
′ニよって反射され、この反射された光ビームは対物レ
ンズ駆動装置/3の対物レンズ→トラッキングミラー6
→全反射ミラーjを経て犠板?で円偏光から直線偏光に
されて偏光ビームスプリッタ−IKよって反射される。
この反射光の一部は透過するように設定された検光子3
′、集光レンズ/θ及び円筒レンズ//を通過して受光
素子/2上に導びかれる\(この場合、検光子3′はな
くともよい)。この反射光は集光レンズ10および円筒
レンズ//がらな−9−^r る非点収差を利用し、公知の手段で対物レンズ駆動装置
/、コを駆動してレンズ鏡筒7内の対物レンズと光磁気
ディスクフグの記録媒体/り′の表面との距離を一定に
保たせて光ビームの記録媒体/111’上の焦点あわせ
をすることに利用される。
この時全反射ミラーjおよびトラッキングミラー6は一
定状態に固定保持されている、 図示した光学系全体は光磁気ディスクフグの半径方向に
移動可能な不図示の部材に載置されており、光磁気ディ
スクフグの回転と連動(2て移動して(情報再生時及び
消去時も同じ)情報を円周状もしくはラセン状に記録媒
体/4t′に記録していく。
情報再生時は、無変調の光ビームを記録媒体/り′上に
照射;4その反射光の偏光方向の変化を検光子3′で判
別し情報を再現する。しだがって記録信号に実害を与え
ないように半導体レーザ/の出力は小さく して(記録
時の約///2)配録媒体/り′たとえば強磁性体薄膜
層の昇温をおさえると共に磁気コイルとは通電を遮断さ
れる。
記録媒体/’l’Vc紀録された記録ビット/7の列は
P            10− 光磁気ディスク/りの偏心等による息記録媒体/グ′ブ
レ等によりわずかながらでも偏心を生じているのが普通
である。そこで、光ビームが記録ビット/7の列(以下
、信号列と称す。)を正しく走査する。すなわちトラッ
キングする必要があり、ここでは公知の手段であるウォ
ーブリング法を利用してトラッキングミラー乙の角度を
制御することにより光ビームが信号列を正確に走査する
−なお、ζ板2は光路外に移動させる。
消去時は、記録時と同程度の出力の光ビームが半導体レ
ーザ/から発生し、この光ビームはコリメータレンズ!
→偏光子3→偏光ビームスブリッターグをこの順序で通
過(7た後犠板りは光路外に移動させであるので全反射
ミラーjKよって全反射されてトラッキングミラー6に
入射する。トラッキングミラー6は、この光ビームが磁
気ディスクフグの記録媒体/41′上に集光された時そ
の光ビームスポットの中心が軌跡/乙を描いてウォーブ
リングするように図示矢印方向に振動している。
この振動しているトラッキングミラー乙によって反射さ
れた上記光ビームは、対物レンズ駆動装置/3の対物レ
ンズ鏡筒7内の対物レンズによって回転しているへ光磁
気ディスク/グの記録媒体/り′上に高周波でフォーカ
スされたりデフォーカスされたりする。この光ビームの
記録媒体/り′への高周波のフォーカスお、よびデフォ
ーカスはたとえば対物レンズ駆動装置/3の対物レンズ
を光軸方向に移動させることによって行なわれる。この
記録媒体/り′上の光ビームスポットの記録ビット/7
の消去に役立つ光エネルギー密度を有した有効光ビーム
スポットの軌跡は第9図の斜線で示されている。
これと同期して、磁気コイルざに記録時とけ逆向きの電
流を流して記録時とは逆方向の磁界が形成されている。
これによって、有効光ビームスポットが形成されている
記録媒体/り′の部分、たとえば強磁性薄膜層は有効光
ビームスポットのエネルギーにより少なくともキュリ一
点の温度に昇温されでその磁化方向がバラバラにされる
が、しかし有効光ビームスポットが過ぎ去った時点でこ
の部分は冷却されると同時に磁気コイルとの磁界にょつ
て記録ビット/7の磁化方向とは逆方向に磁化されてこ
の部分の記録ビット/7は消去される。
一方、光磁気ディスク/4tK入射した光ビームの一部
は反射され、記録媒体/り′の磁化方向に従ってカー効
果により偏光面を変えられて再び対物レンズ駆動装置/
3の対物レンズ耐トラツキングミラー効果により変見ら
れた偏光面に従って検光子J′を経て取り出され、この
光は集光レンズ/θト円筒レンズ//を経てり分割の受
光素子7.2に入射する。この光を受光した受光素子/
2による光電変換信号の位相のずれを検出することKよ
ってトラッキング誤差を補正する信号をトラッキングミ
ラー乙に与えて、このミラー乙の角度を制御して光ビー
ムを正しく信号列に対して走査するようにする。また、
対物レンズの位ff1を補正するフォーカシング信号を
得るのも夕分割した受光素子/2の光電変換信号にもと
づいて行なうものであり、これらトラッキング方式及び
フォーカシング方式は公知の手段でありこれ以上、詳細
に説明しない。これによって、記録媒体/り′上に形成
された光ビームスポットの内の有効光ビームスポットは
高周波でフォーカス及びデフォーカスを繰り返しつつ記
録ビット/7からなる信号列全走査しながら記録ビット
/7からなる信号列を消去していき(第9図の点線の部
分が消去された記録ビット)磁気ディスクフグの記録媒
体/り′は記録前の元の状態にもどされる。
この時、消去用の光ビームのトラッキング方向(図示矢
印e方向)の径が記録ビット/7のトラッキング方向の
径(以下、短軸径と称す)K比べて大きければトラッキ
ングずれが生じても消去用の光ビームの消去に有効な(
有効)光ビームスポットは記録ビット /7のトラッキ
ング方向をおおっているのでその影響は無視できる。
本発明は、容易で安価な方法により記録ビット/7の消
去の目的を達成するもので、対物レンズ駆動装置/3f
駆動して光ビームを記録媒体/l/l′上に集光してフ
ォーカスするために対物レンズをフォーカス制御すると
同時に、一定値の大きな振動数の振動を対物レンズ方に
加えてフォーカス位置を中心にデフォーカスさせて記録
媒体/り′上の光ビームスポットの径、即ち消去に有効
な有効光ビームスポットの径をくり返(2大きくし記録
ビット /7を消去する消去中を広くした。この関係は
第り図に示しである通りで光ビームの記録媒体/り′上
へのフォーカス時の通常の光ビームスポットの径は記録
ビットの短軸径より若干大きい(約/θ%)位で光ビー
ムを記録媒体/り′上に最大にデフォーカスし7た時は
記録ビット/7の短軸径より光ビームスポットの径は大
きくすることができ、従って光ビームスポットの有効光
ビームスポットの径もそれに応じて記録ビット /7の
短軸径よりけるかに大きくすることができる(約、33
d)位大きくなる)。
従って、消去中はデフォーカスの際に太くなる。
つまり消去用の光ビームのスポットの有効光ビーム径の
軌跡は第7図の斜線で示したような節を持った形状とな
り、こうすれば消去iJを従来に比べ広くすることがで
きる。しかし、この場合光ビームを記鎌媒体/ダ′上に
デフォーカスすることにより光ビームの記録媒体/ll
t’上のスポットのエネルギー分布が変化するが問題と
ならない。即ち、第S図において、間紙aが合焦時、間
紙すが最大デフォーカス時の光ビームスポットのエネル
ギー分布を示しである。光エネルギーを利用して消去(
記録)を行なう時の最小エネルギー値をE□とすると、
曲1Maにおいては径Dfが消去及び記録に役立つ有効
光ビームスポットの径となる。光ビームを記録媒体/り
′上にデフォーカスすることにより最大エネルギー値I
Gは小さくなるが、有効光ビームスポットの径はDfか
らDdKなTO(但しDd>Df)広くなる。従って、
適正に光ビームを記録媒体/り′上にデフォーカスすれ
ば有効光ビームスポットの径を大きくすることができる
ヒ紀せるように3j係まで有効光ビームスポットの径を
増加させることは可能で、この時の有効光ビームスポッ
トの径けDdとなる。ζうし−C消去巾を広くシ、配録
ビット/7の消去残りを大巾に消滅することができた。
なお実験によれば、光ビームの記録媒体/り′上へのデ
フォーカスの為に加えられる\ 対物レンズを振動させる振動数は、再生周波数の一倍以
上あれば躍fしい消去効果を得ることができる。例えば
、再生周波数がダMHzの場合に、にM Hzのナイク
ルで光ビームをフォーカス点を中心にデフォーカスして
すれば良い。
第6図は、第3図に示した光磁気記録再生装置の主要部
に用いる対物レンズ駆動装置の一実施例の半断面図であ
る。第6図において、76″は磁性部材/ざa、/J’
bと永久磁石/9とで構成された磁気ループを形成して
いる駆動装置本体である。
λθは移動部材で、駆動装置本体/gの磁気ギャップの
部分にコイル2グが巻回されている。この移動部材コθ
は、駆動装置/に上に固設された支持部材JJ−により
周辺全固設された支持弾性部材、26′によって支持さ
れている。また移動部材2θは1元軸方向に案内筒;2
/を備え、また、この案内筒2/の4部の段差に支持リ
ング、22が嵌合している。この支持リング、2コ上V
Cたとえは圧電素子のように磁界によp歪む電歪素子や
加えられた磁界により歪む磁歪素子や固有振動素子であ
る水17− 晶振動子等のような対物レンズ7″の光軸方向に微小振
動する振動素子、、23が設けられている(但し、電極
等は図示省略しである。)。この振動素子、23上に対
物レンズ7′を支持している対物レンズ鏡筒7が案内筒
2/に案内されて対物レンズ7′の光軸方向に移動可能
に設けられてbる。
このようKIM成された対物レンズ駆動装置/3で第3
図及び第7図で説明した記録媒体上に光ビームを高サイ
クルでフォーカス及びデフォーカスするためには、まず
、光ビームを記録媒体上にフォーカスするためのフォー
カス信号をコイル、2<trtc与えて、これに電流を
流す。これによってボイスコイルの原理により移動部材
2θ、支持リング22、振動素子23、対物レンズ鏡筒
7及び対物レンズ7′は対物レンズ7′の光軸方向に一
体となってフォーカス位fiiK移動する。故に、対物
レンズ7′を通過した光ビームは記録媒体上にフォーカ
スされる。
これと共に、振動素子、23の不図示の電極を介して高
周波の電界もしくは磁界が撮動素子23に加えられて振
動素子、23は、大きな振動数で対物しンズ7′の光軸
方向に微小振動する。これによって、対物レンズ鏡筒7
及び対物レンズ7′がその光軸方向に向かって大きな振
動数で振動する。故K、記録媒体上に光ビームは高周波
でフォーカスされたりデフォーカスされたりする。
この場合、振動素子を用いずにボイスコイル方式で対物
レンズを直接高周波で大きな振動数で振動させたり、ボ
イスコイルの外側ンこ大きな振動数で振動させるための
加振装置を設けてボイスコイル全体を大きな振動数で振
動させて対物レンズを光軸方向に大きな振動数で振動さ
せることも考えられる。
しかし本実施例のようにすれば、ボイスコイル方式で対
物レンズを直接大きな振動数で加振するのと異なり、大
きな振動数で微小振動させる部材は対物レンズ鏡筒と対
物レンズのみであるから慣性による系の不安定要因を取
り除くことができ、しかもボイスコイル方式に比較し大
きな振動特性をもつ振動累子才もらいることにより/θ
MHz以上の振動数の振動を達成させることができ、本
発明の目的である。記録ビットの消去残りを大巾に減少
することができた。
しかも、本実施例の場合、上記せるように光ビームを記
録媒体上にフォーカスするための対物レンズ駆動手段と
高振動加振手段とを分離(7、高振動加振手段での慣性
を小さくし安定性のある系を実現した。
第7図は第3図に示した光磁気記録再生装置の主要部に
用いる対物レンズ駆動装置等の他の一実施例の説明図で
ある。/、2は上記グ分割の受光素子で、グ箇の独立1
〜た受光素子片/、、2a、 /ρb、/2c、/:2
dから構成されている。これら対角線上にある受光素子
片同士、詳しくは受光素子片/、2a、7.2b同士及
び受光素子片/、2c、 /Jd同士の出力側は結合さ
れて差動増幅器、2乙の入力側に夫々接続されている。
この差動増幅器:2乙の出力は、補償増幅器、27を介
して加算回路、29の入力側に与、えられている。2ど
け対物レンズ7″を高周波で微小振動させるだめの高周
波発振器で、加算回路、、29のもう一方の入力側に接
続されている。加算回路29で加算された信号は電力増
幅器Jθで増幅されて対物レンズ鏡筒7’l/ζ支持さ
れた対物レンズ7′をその光軸方向に駆動するフォーカ
スモータ37に与えられるよう接続さ11ている。
上記せるように受光素子/、、2に光ビームが集光し受
光素子片/2a、7.2bの光電変換信号は差動増幅器
!乙の(→側端子に入力し、また受光素子片/λa、/
Jdの光電変換信号は差動増幅器2乙の仕)側端子に入
力する。
差動増幅器、?乙でその入力信号の差分がとられてフォ
ーカス検出信号となり、次に補償増幅器、27でフォー
カス検出信号の補償がなされると共に増幅されて加算回
路、29VC入力する。また、高周波発振器、2とから
の高周波信号が加算回路29に、入力されて、これら信
号は重畳されて加算回路、29から重畳信号が出力され
る。この重畳信号は電力増幅器30により増幅されてフ
ォーカス補正/デフォーカス信号としてフォーカスモー
タ、1/に与えられる。
これによって、フォーカスモータ3/により対物レンズ
鏡筒7′に支持された対物レンズ7′が光軸方向に振動
されつつ移動されるが、この場合、補償増幅器27から
の信号成分は加算回路!9、電力増幅器3θ及びフォー
カスモータ3/を介して光ビームが記録媒体上にフォー
カスするように対物レンズ7′を光軸方向に駆動するの
に利用される。
また、高周波発振器、2gからの高周波信号成分は加算
器、27と電力増幅器3θ及びフォーカスモータ3/を
介して対物レンズ7′を光軸方向に微小振動させるのに
利用され、この対物レンズ7′のフォーカス位置からの
微小撮動により光ビームは記録媒体上に高周波でフォー
カスしたシブフォーカスしたりする。
勿論、スイッチ3.2はこの消去時のみ閉成され、記録
及び再生の時には開成されている。なお、フォーカスモ
ータ3/と対物レンズ7′との機構は既に公知のことで
あり説明を省略した。
なお、上記実施例ではトラッキング検出及び補正として
ウォーブリング方式を用いたが、不発明はこれのみでな
く公知の3ビ一ム方式や/ビーム方式やプッシュプル方
式を用いてもよいし、またフォーカシング検出及び補正
は非点収差方式を用いたが臨界角方式やナイフェツジ方
式等の公知の方式を利用しても良いことは勿論である(
但し、これらの方式の一部は、テレビ技術、/9に2年
(1)、第3θ巻、  P、、2グ〜Pググ、「レーザ
ーディスクシステム」及びテレビ技術(12)、/′7
′と2年、第3θ巻、P3/〜グθ、[デジタルオーデ
ィオディスクの基礎と現況」等に開示されている。但し
、この場合、光ディスクなので偏光子、検光子は光学系
に入れてないが、上記実施例から光磁気記録再生装置に
も適用できることは自明である。)。
また、上記実施例では光ビームを記録媒体上にフォーカ
ス点全中心に高周波でデフォーカスさせるのに対物レン
ズの光軸方向の振動を利用したが、本発明はこれのみに
限定されるものではなく、対物レンズと光磁気ディスク
面との間に透明電極を設けた透明圧電素子を入れ、高周
波の信号を透明電極に加えて圧電素子を光軸方向に伸縮
させて光路長を変化させ、光ビームを記録媒体上にフォ
ーカス点を中心にして高周波でデフォーカスさせる。
但し、この場合光学系は振動を与えない時の圧電素子の
厚みを考慮して設計されている。
また、光磁気ディ2りを載置する回転円板に同じく電歪
素子、たとえば電極を有する圧電素子を設け、この上に
光磁気ディスクを載置し、消去時、圧電素子の電極に高
周波の信号をかけて圧電素子を微小振動させて光磁気デ
ィスクを微小振動させて光ビームを記録媒体上にフォー
カス点を中心にして高周波でデフォーカスさせてもよい
。またこの他にも第3図に示した半導体レーザもしくは
、コリメータレンズの少なくとも一方を振動素子や装置
を用いて高サイクルで同様に振動させることにより光ビ
ームの記録媒体への高サイクルのフォーカス及びデフォ
ーカスを実現することができる〇但12、上記3例の場
合、第3図に示した対物レンズ駆動装置/3はボイスコ
イル方式のみでよい。
また、電歪素子ばかりでなく磁歪素子及びこれらを利用
した共振器等が上記実施例に利用される。
以上、光磁気記録再生装置を例として説明したが、本発
明はこれに限らず例えばvo2の相転移を利用するもの
、スチレン′オリゴマーと染料の系を用いるもの等光ビ
ームを利用して記録、再生および消去が可能な種々の光
学式情報記録再生装置に適用できる。
以上説明したように本発明は記録媒体上の有効光ビーム
スポツトの径を高サイクルで変化させることによって消
去中を広くしたので、+−ラッキングずれが生じても記
録ビットの消去を確実に行なえ、記録ビットの消去残り
を大幅に減少せしめる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の説明図、第3図は本発明に
係る光情報記憶装置の7例としての光磁気記録装置の光
学系の斜視図、第7図は第3図の装置の消去時の記録媒
体と光ビームスポットとの関係を示す説明図、第S図は
、光ビームスポットの中心位置からの距離と光エネルギ
ー値との関係を示す説明図、第6図は第3図の装置に用
いる対物レンズ駆動装置の一実施例の半断面図、第7図
は同じく対物レンズを駆動するための他の一実施例のブ
ロック図である。 /・・・半導体レーザ  β・・コリメータレンズ3・
・・偏光子     3・・・検光子グ・・・偏光ビー
ムスプリッタ− j・・・全反射ミラー  6・・・トラッキングミラー
7.7′・・・対物レンズ鏡筒 7′・・・対物レンズ   に・・・磁気コイルλ 7・・・4板    /θ・・・集光レンズ//・・・
円筒レンズ  /、2・・・受光素子/3・・・対物レ
ンズ駆動装置 /V・・・光磁気ディスク/り′・・・記録媒体/7・
・・記録ビット  λθ・・・移動部材、23・・・振
動素子   2と・・・高周波発振器、29・・・加算
回路   3θ・・・電力増幅器3/・・・フォーカス
モータ 特許出願人 キャノン株式会社 ・・・、゛?ノ 第  2  図 14′ 第  4  ― 第  5  図 第  6  図 第  7  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光学式記録材料を相持した記録媒体上に光ビームを利用
    して情報を記憶させ、この記憶させた記録情報を光ビー
    ムにより消去する方法において、該情報を記憶した該記
    録媒体上に形成した消去用の光ビームスポットの径を連
    続的に高周波で変化させて該記録媒体上に形成された記
    録情報を社#消去することを特徴とする光学式情報記憶
    の消去方法。
JP2202783A 1983-02-15 1983-02-15 光学式情報記憶の消去方法 Pending JPS59148143A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160646A (ja) * 1989-11-16 1991-07-10 Mitsubishi Electric Corp 光磁気記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03160646A (ja) * 1989-11-16 1991-07-10 Mitsubishi Electric Corp 光磁気記録装置

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