JPH03160646A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

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JPH03160646A
JPH03160646A JP29939389A JP29939389A JPH03160646A JP H03160646 A JPH03160646 A JP H03160646A JP 29939389 A JP29939389 A JP 29939389A JP 29939389 A JP29939389 A JP 29939389A JP H03160646 A JPH03160646 A JP H03160646A
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JP
Japan
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light
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strength
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Application number
JP29939389A
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English (en)
Inventor
Kunimaro Tanaka
田中 邦麿
Ryuichiro Arai
荒井 隆一郎
Yasuhiro Kiyose
泰広 清瀬
Kazuhiko Nakane
和彦 中根
Teruo Furukawa
輝雄 古川
Masami Shimamoto
島元 昌美
Yoshiyuki Nakagi
中木 善幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to US07/558,673 priority patent/US5272684A/en
Priority to DE4024033A priority patent/DE4024033C2/de
Priority to FR9009833A priority patent/FR2651601A1/fr
Publication of JPH03160646A publication Critical patent/JPH03160646A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2層以上の磁性層を有する光磁気記録媒体に情
報を記録するための光磁気記録装置を提案するものであ
る。
〔従来の技術〕
第4図はこの種の光磁気記録媒体に情報を記録,消去す
る動作の概念図である。第4図(b)に示す光磁気記録
媒体IOは例えばガラスからなる基板ll上に、垂直磁
気異方性を有し、磁化方向が反転可能な第1磁性層12
と、その第1 Ki性FJ12上に垂直磁気異方性を有
し、一方向に磁化され、磁化方向が第1磁性層12と同
一条件では反転不能な第2磁性層13とを交換結合力を
作用させて積層して構成されている。
そして、この光磁気記録媒体10に、第4図(a)に示
す“1″,“0”の記録信号により情報を記録,消去す
る場合は、光磁気記録媒体10を回転させるとともに、
その第2磁性層l3の磁化方向と逆向きの黒塗り矢符で
示す下向きの外部磁界十Hを与える。そして、記紐信号
が゜1”の期間では第4図(C)に示すように高強度P
Mの白抜矢符で示す投射方向の光ビームLRを第1磁性
Nl2に投射する。そうすると、光ビーム1、Hによっ
て第l磁性層l2が加熱さ−れてキュリー温度に達する
と、第1 ifi性層12の磁化方向が外部磁界十Hと
同方向、即ち基板11の方向に反転し、光磁気記録媒体
lOの回転により光ビームLRが投射されなくなり第1
磁性層l2の温度が下降すると、第1磁性層l2は基板
11の方向に磁化されて情報を記録する。また記録信号
が“0”の期間では第4図(C)に示すように低強度P
,の光ビームLRを第1磁性層12に投射する。それに
より第1磁性層l2の保磁力が低下して第2磁性WJ1
3の磁化方向と同方向に反転、即ち基板11と反対の方
向に磁化されて情報を消去する。
このように光磁気記録媒体lOに情報を記録.消去する
場合は、第2磁性層l3の磁化方向と逆向きであり磁界
の方向が一定の磁界を外部から与えるとともに光ビーム
LBを高強度PH.低強度PLにする.また記録情報を
再生する場合は、低強度Ptより更に低い再生光強度P
.にする。
そして従来の光磁気記録装置の光ビームの強度は高強度
P.と低強度PLとになり、その強度比は一定となって
いる. そのため、光ビーム投射時の光ビームの強度分布と、そ
れによる加熱温度域との関係は第5図及び第6図に示す
ようになる。
第4図に示すように記録信号が“l”の期間では、第5
図に示すように光ビームの光強度が高強度P.になり、
その高強度P.以上の光ビームで加熱された加熱温度域
Aに情報を記録する。またその加熱温度域Aの周辺の加
熱温度域Bは高強度Pエと低強度P1  との中間の光
強度で加熱されて情報を消去する。更にその加熱温度域
Bの周辺の加熱温度域Cは、低強度P1以下の光ビーム
で加熱されて、情報の記録,消去のいずれをも行わず、
それまでの情報記録状態のままになる。
また記録信号が“O”の期間では第6図に示すように、
光ビームの光強度は低強度PLになり、光ビームの光強
度が低強度PL以上の光ビームで加熱された加熱温度域
B′の情報を消去する。また、その周辺部分の加熱温度
域C′は、低強度PL以下の光ビームで加熱されて、情
報の記録,消去のいずれをも行わず、それまでに記録し
ていた情報のままになる。
第7図は光ビームの光強度を前述したように高強度PM
又は低強度PLにして案内溝TR, TR間のランド部
に連続的に情報を記録,消去した場合の情報記録状態図
であり、情報の記録はマーク間記録方式で示している。
この図から明らかなように、ランド部の大半は高強度P
エと低強度Ptとの中間の光強度で加熱された加熱温度
域Bであり、情報を消去した状態になっている.一方、
高強度PHで加熱された円形の加熱温度域Aは情報を記
録した状態になっている.ところで、第5図に示す加熱
温度域Aの直径が、第6図に示す加熱温度域B′の直径
より大きい場合には、加熱温度域Aが三日月状に残った
消し残り域Dが発生する.なお、加熱温度域Bが連続し
ているその端縁は、情報の記録,消去動作がランドの長
さ方向に沿って繰り返されるために波状になる. 〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように従来の光磁気記録装置は、第1磁性層を
加熱するための光ビームの2神類の強度を、その光の強
度比を一定にしているから、光ビ−ムを高強度PHにし
た場合の加熱温度域Aの直径が、低強度PLにした場合
の加熱温度域B′の直径より大きい場合には、情報の消
し残りが生じて情報を高精度に記録,消去できないとい
う問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、情報を消去した場合に情報
の消し残りが発生せず、常に高精度に情報を記録,消去
できる光磁気記録装置を提供することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 本発明に係る光磁気記録装置は、情報を記録,消去する
ために投射する光ビームの2種類の強度の光の強度比を
変更できる構成にする。
〔作用〕
情報を記録する場合は、光ビームを高強度にする.情報
を消去する場合は、光ビームを低強度にし、高強度と低
強度との光の強度比を、低強度による加熱温度域が、高
強度による加熱温度域より広くなるように制御すること
により、情報の消し残りが生じないようにする. 〔実施例〕 以下本発明をその実施例を示す図面により詳述する。
第1図は本発明に係る光磁気記録装置の要部を示すブロ
ック図である。図示しない制御部から出力された記録信
号RDは光変調部lへ人力される.光変調部lは人力さ
れた記録信号RDに関連して光ビームを変調すべき信号
を出力して光強度制御部2へ与える。光強度制御部2は
人力された信号に応じて半導体レーザ3の光強度を制御
すべき信号を半導体レーザ3へ与える。
また光強度制御部2にはCPI+ 4からの信号が与え
られる。CPII 4は、光ビームの光強度が高強度P
.と、低強度P,との光の強度比を小にすべき係数Kを
記憶している。またCPU 4には、光ビームの光強度
を低強度P,にずる場合に、その低強度PLに関連する
信号SLが与えられる。
次にこのように構戒した光磁気記録装置の動作を、光ビ
ーム投射時における光ビームの強度分布と、それによる
加熱温度域との関係を示す第2図とともに説明する。
図示しない光磁気記録媒体に情報を記録.消去すべく記
録信号が光変調部1へ人力されると、光変調部1は記録
信号に関連して変調符号化をし、その変調符号化された
信号は光強度制御部2へ入力されて、それにより半導体
レーザ3の光強度が制御される。つまり、記録信号RD
の“l”の期間で情報を記録し、“0”の期間で情報を
消去する(第4図参照). ここで、光強度制御部2に人力された信号が、記録信号
RDの“1”の期間は、半導体レーザ3の光強度は第2
図(a)に示す曲線Q1に示す如く高強度P.になる。
それにより光強度が高強度PH以上で加熱される加熱温
度域Aの直径はーlとなり、そのjJn熱温度域Aに情
報を記録する。一方、記ii信号RDの“0”の期間は
半導体レーザ3の光強度は第2図(a)に破線で示す曲
線02に示す如く、低強度1),に制御されるが、その
低強度PLに関連する信号SLがCPU 4へ与えられ
て、cpυ4は高強度P.と低強度PLとの光の強度比
を小にすべき係数Kに関連する信号を光強度制御部2へ
与える。
それにより光強度制御部2は光ビームの光強度レベルを
係数Kに関連して第2図(a)に実線で示す曲線03の
如く上昇させる。それにより高強度P)Iと低強度PL
との光の強度比が小さくなり、光強度が低強度P,から
高強度P.までの中間の光強度で加熱される加熱温度域
Bの直径は、高強度PMで加熱した場合の加熱温度域A
の直径旧より大きいW2になって、加熱温度域Aの情報
を完全に消去できることになる。
第3図は本発明の光磁気記録装置により情報を案内溝T
R, TR間のランド部に、連続的に記録,消去した場
合の情報記録状態を示したものであり、情報の記録はマ
ーク間記録となっている.この図から明らかなようにラ
ンド部の大半は光ビームの高強度P.と低強度Ptとの
中間の光強度で加熱された加熱温度域Bであり、情報を
消去した状態になっている.また第2図(b)に示すよ
うに高強度PMにより加熱した加熱温度域Aは情報を記
録した状態になっている。そして前述したように低強度
PLで加熱した加熱温度域Bが高強度PMで加熱した加
熱温度域Aを覆う大きさになっているため、情報を消去
した場合に情報の消し残りが生じず、第7図に示してい
るような消し残り域Dが生じないことになる.従って情
報を高精度に記録出来る。
このように本発明の光磁気記録装置では、情報を消去し
た場合に、情報の消し残りが生じないから、情報の記録
.消去精度を極めて向上させ得て、信頼性が高い光磁気
記録装置を得ることができる.なお本実施例では、第1
,第2磁性層を積層している光磁気記録媒体に情報を記
録,消去する場合について説明したが、第1,第2if
H’t層以外に他の磁性層を追加積層している光磁気記
録媒体に情報を記録,消去する場合にも同様の効果が得
られる。またマーク間記録による記録方式について説明
したが、マーク長記録による記録方式であっても同様の
効果が得られる。更に、光磁気記録装置について説明し
たが、情報の記録.再生が可能な光和気記録再生装置に
おいても同様の効果が得られる.更にまた記録信号が“
l”の期間で光ビームを高強度に、“0”の期間で低強
度にしたが、“O”の期間で高強度に、“l”の期間で
低強度にしてもよい. 〔発明の効果〕 以上詳述したように、本発明は情報を消去する場合に光
ビームの2種類の強度の強度比を変更させるから、情報
を消去した場合に、情報の消し残りが発生することがな
く、情報の記録.消去の梢度が大幅に向上する.それに
より本発明は信頼性が高い光磁気記録装置を提供できる
優れた効果を奏する.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光磁気記録装置の要部を示すブロ
ック図、第2図は光ビーム投射時の光ビームの強度分布
とそれによる加熱温度域との関係を示す説明図、第3図
は情報を連続的に記録.消去した情報記録状態図、第4
図は情報の記録,消去動作の概念図、第5図及び第6図
は光ビーム投射時の光ビームの強度分布とそれによる加
熱温度域との関係を示す説明図、第7図は情報を連続的
に記録,消去した情報記録状態図である。 1・・・光変調部 2・・・光強度制御部 3・・・半
導体レーザ 4・・・CPU  A・・・加熱温度域(
P.)B・・・加熱温度域(r’L)  D・・・消し
残り域なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2層以上の磁性層を有する光磁気記録媒体へ2種
    類の強度の光ビームを投射して、これらの強度に関連し
    て光磁気記録媒体に情報を記録し、またこれを消去する
    光磁気記録装置において、 前記光ビームの強度を制御する光強度制御 部と、該光強度制御部に前記2種類の強度の光の強度比
    を変更する信号を与える手段とを備え、情報を消去する
    場合は前記2種類の強度の光の強度比を変更して、情報
    の消し残りを防止すべく構成してあることを特徴とする
    光磁気記録装置。
JP29939389A 1989-08-01 1989-11-16 光磁気記録装置 Pending JPH03160646A (ja)

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JP29939389A JPH03160646A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 光磁気記録装置
US07/558,673 US5272684A (en) 1989-08-01 1990-07-26 Information recording method and information recording apparatus for magneto-optic recording information medium
DE4024033A DE4024033C2 (de) 1989-08-01 1990-07-28 Verfahren und Vorrichtung zum Aufzeichnen von Information auf einem optomagnetischen Informationsträger und zum Wiedergeben der aufgezeichneten Information
FR9009833A FR2651601A1 (fr) 1989-08-01 1990-08-01 Procede et appareil d'enregistrement d'information pour support d'enregistrement magneto-optique.
US07/734,963 US5309415A (en) 1989-08-01 1991-07-24 Information recording method for overwriting a magneto-optic recording medium with two intensities of light beams

Applications Claiming Priority (1)

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JP29939389A JPH03160646A (ja) 1989-11-16 1989-11-16 光磁気記録装置

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5883347A (ja) * 1981-11-09 1983-05-19 Canon Inc 光磁気記録装置
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