JPS5914784Y2 - パツケ−ジテスタ - Google Patents
パツケ−ジテスタInfo
- Publication number
- JPS5914784Y2 JPS5914784Y2 JP9879678U JP9879678U JPS5914784Y2 JP S5914784 Y2 JPS5914784 Y2 JP S5914784Y2 JP 9879678 U JP9879678 U JP 9879678U JP 9879678 U JP9879678 U JP 9879678U JP S5914784 Y2 JPS5914784 Y2 JP S5914784Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- gate
- output
- exclusive
- defective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、良品基準パッケージとの比較方式によるテ゛
イジタルパッケージテスタに関する。
イジタルパッケージテスタに関する。
従来、この種のパッケージテスタの出力信号判定回路は
、第1図に示すように、被検査パッケージの出力接続用
端子Xを2人力ゲートを有するエクスクル−シブオア1
の一方の入力ゲート2へ接続し、良品基準パッケージの
対応する出力接続用端子Rを他方の人力ゲート3へ接続
し、エクスクル−シブオア1の出力端子4を2人力アン
ドゲート5の一方の入力ゲート6と接続し、他方の入力
ゲート7にチェックパルス8を加え、アンドゲート5の
出力端子9とフリップフロップ1oのセット端子11を
接続す、る構成により、両パッケージの入力端子に同一
信号を加えて動作させ、第2図に示す被検査パッケージ
の出力信号波形1と良品基準パッケージの出力信号波形
2とをエクスクル−シブオア1により論理比較し、その
時の出力波形3において、波形1,2の位相ずれt、に
より生ずる2つの論理“1”の間に位相を選んでチェッ
クパルス4を挿入し3と4の論理積の出力波形5により
被試験パッケージの良、不良を判定していた。
、第1図に示すように、被検査パッケージの出力接続用
端子Xを2人力ゲートを有するエクスクル−シブオア1
の一方の入力ゲート2へ接続し、良品基準パッケージの
対応する出力接続用端子Rを他方の人力ゲート3へ接続
し、エクスクル−シブオア1の出力端子4を2人力アン
ドゲート5の一方の入力ゲート6と接続し、他方の入力
ゲート7にチェックパルス8を加え、アンドゲート5の
出力端子9とフリップフロップ1oのセット端子11を
接続す、る構成により、両パッケージの入力端子に同一
信号を加えて動作させ、第2図に示す被検査パッケージ
の出力信号波形1と良品基準パッケージの出力信号波形
2とをエクスクル−シブオア1により論理比較し、その
時の出力波形3において、波形1,2の位相ずれt、に
より生ずる2つの論理“1”の間に位相を選んでチェッ
クパルス4を挿入し3と4の論理積の出力波形5により
被試験パッケージの良、不良を判定していた。
すなわちパッケージが良品の場合には、第2図5のごと
く論理積の波形は、論理“O”のままであり、不良の時
には第3図の5のごとく “1”となる。
く論理積の波形は、論理“O”のままであり、不良の時
には第3図の5のごとく “1”となる。
従って論理“1°゛が成立した時には、第1図のアンド
ゲート9に接続されたフリップフロップ10がセットさ
れることにより、第2図および゛第3図の6のごとくフ
リップフロップの出力状態の相違を生じ出力端子Xの良
否識別ができる。
ゲート9に接続されたフリップフロップ10がセットさ
れることにより、第2図および゛第3図の6のごとくフ
リップフロップの出力状態の相違を生じ出力端子Xの良
否識別ができる。
一般にパッケージは多くの出力端子を有しているので第
1図のような回路をパッケージの出力端子数と同数個持
ち、共通のチェックパルスをそれぞれの回路に加えるこ
とにより、パッケージのテストを行なっている。
1図のような回路をパッケージの出力端子数と同数個持
ち、共通のチェックパルスをそれぞれの回路に加えるこ
とにより、パッケージのテストを行なっている。
しかしながらこの方式では、この共通のチェックパルス
の位置を決める際に検査すべきパッケージの全出力端子
の信号波形の位相のうちで、最も遅い位相にあわせて遅
らせる必要があった。
の位置を決める際に検査すべきパッケージの全出力端子
の信号波形の位相のうちで、最も遅い位相にあわせて遅
らせる必要があった。
パッケージの出力するパルスの位オ用よパッケージ内部
で直列につながった論理素子の種類や段数により各出力
端子で異なってくるがらである。
で直列につながった論理素子の種類や段数により各出力
端子で異なってくるがらである。
このように全ての出力信号のうちで一番遅い位相にあわ
せた位置にチェックパルスを加える方法による従来のパ
ッケージテスタでは各出力端子ごとのパルスの立上りや
立下り、伝播遅れ等を含めたパッケージの動特性テスト
が不可能であるという欠点があった。
せた位置にチェックパルスを加える方法による従来のパ
ッケージテスタでは各出力端子ごとのパルスの立上りや
立下り、伝播遅れ等を含めたパッケージの動特性テスト
が不可能であるという欠点があった。
本考案の目的は、被試験パッケージを実際に使用する速
度またはそれ以上の速度での余裕テスト等での動特性テ
ストを可能とすることにある。
度またはそれ以上の速度での余裕テスト等での動特性テ
ストを可能とすることにある。
特にクロックを使わない非同期方式の論理パッケージや
位相エラーの厳しいPCM用パッケージのテスト等にお
いてパッケージの各出力端子の立上りや立下り、伝播遅
れ等を含めたパッケージの動特性をテスト可能とするこ
とにある。
位相エラーの厳しいPCM用パッケージのテスト等にお
いてパッケージの各出力端子の立上りや立下り、伝播遅
れ等を含めたパッケージの動特性をテスト可能とするこ
とにある。
本考案によれば、良品基準パッケージとの比較方式によ
るパッケージテスタにおいて、2人力エクスクルーシブ
オアと遅延要素と2人力アンドゲートとから構成され、
前記良品基準パッケージと前記被検査パッケージの出力
信号を前記2人力エクスクルーシブオアの2つの入力ゲ
ートへそれぞれ接続し、前記2人力エクスクルーシブオ
アの出力端子を前記2人力アンドゲートの一方の入力ゲ
ートへ接続するとともに前記遅延要素の入力端子に接続
し、前記遅延要素の出力端子を前記2人力アンドゲート
の他方のゲートへ接続したことを特徴とするパッケージ
テスタが得られる。
るパッケージテスタにおいて、2人力エクスクルーシブ
オアと遅延要素と2人力アンドゲートとから構成され、
前記良品基準パッケージと前記被検査パッケージの出力
信号を前記2人力エクスクルーシブオアの2つの入力ゲ
ートへそれぞれ接続し、前記2人力エクスクルーシブオ
アの出力端子を前記2人力アンドゲートの一方の入力ゲ
ートへ接続するとともに前記遅延要素の入力端子に接続
し、前記遅延要素の出力端子を前記2人力アンドゲート
の他方のゲートへ接続したことを特徴とするパッケージ
テスタが得られる。
本考案の実施例を第4図を参照して説明する。
被検査パッケージの出力接続用端子Xを2人力ゲートを
有するエクスクル−シブオア41の一方の入力ゲート4
2へ接続し、良品基準パッケージの対応する出力接続用
端子Rを他方の人力ゲート43へ接続し、エクスクル−
シブオア41の出力端子44を2人力アンドゲート45
の一方の入力ゲート46と接続するとともにインバータ
52.53を直列に通して他方の入力ゲート47へ接続
し、アンドゲート45の出力端子49をフリップフロッ
プのセット端子51へ接続する。
有するエクスクル−シブオア41の一方の入力ゲート4
2へ接続し、良品基準パッケージの対応する出力接続用
端子Rを他方の人力ゲート43へ接続し、エクスクル−
シブオア41の出力端子44を2人力アンドゲート45
の一方の入力ゲート46と接続するとともにインバータ
52.53を直列に通して他方の入力ゲート47へ接続
し、アンドゲート45の出力端子49をフリップフロッ
プのセット端子51へ接続する。
この時インバータ52. 53は遅延時間Tdを持った
遅延要素として働く。
遅延要素として働く。
ここでTdの値は良品基準パッケージに対して許される
被検査パッケージの位相ずれの許容範囲となる。
被検査パッケージの位相ずれの許容範囲となる。
第5図および第6図に良品基準パッケージと被検査パッ
ケージの位相差TφがTφ≦Tdの場合とTd>Tdの
場合に分けてそれぞれ説明する。
ケージの位相差TφがTφ≦Tdの場合とTd>Tdの
場合に分けてそれぞれ説明する。
Tφ≦Tdの時は、エクスクル−シブオア41によって
得られる両パッケージ間の位相差Tφに一致した波形第
5図aに対して遅延要素52. 53を通った波形はT
d遅れてbのごとくなる。
得られる両パッケージ間の位相差Tφに一致した波形第
5図aに対して遅延要素52. 53を通った波形はT
d遅れてbのごとくなる。
この図がられかるようにTφ≦Tdの場合には、aとb
が同時に論理“1゛が成立することはなくaとbを人力
したアンド45の出力波形Cは、論理“0゛のままであ
り、従ってフリップフロップ50の出力dも変化しない
。
が同時に論理“1゛が成立することはなくaとbを人力
したアンド45の出力波形Cは、論理“0゛のままであ
り、従ってフリップフロップ50の出力dも変化しない
。
ところがTd>Tdの時には、第6図aに示すごとくエ
クスクル−シブオア41の出力は、第5図のaに比べ論
理“1“の時間が長くなり、この波形を遅延させた波形
第6図すとの位相関係において同一時間に両方とも1゛
となる部分が生じる。
クスクル−シブオア41の出力は、第5図のaに比べ論
理“1“の時間が長くなり、この波形を遅延させた波形
第6図すとの位相関係において同一時間に両方とも1゛
となる部分が生じる。
従ってa, l)の論理積は0図のように論理“1パ
を生じるようになり、フリップフロップ は、この論理“1“の入力によりセットされ、第6図d
のごとくなる。
を生じるようになり、フリップフロップ は、この論理“1“の入力によりセットされ、第6図d
のごとくなる。
このように被検査パッケージの出力と良品基準パッケー
ジの出力との間の位相ずれTdが許容範囲Tdの範囲内
が範囲外かにより第5図および第6図の各dのごとくフ
リップフロップの出力変化となって現われパッケージの
良品判別が可能となる。
ジの出力との間の位相ずれTdが許容範囲Tdの範囲内
が範囲外かにより第5図および第6図の各dのごとくフ
リップフロップの出力変化となって現われパッケージの
良品判別が可能となる。
以上説明したように、本考案の判定回路を用いれば、従
来のチェックパルスによるストローブ方式では不可能で
あったパッケージ内部のデバイスの立上りや立下りおよ
び伝播時間等に起因するパッケージの動特性まで含めて
テストをすることが可能となり、この時自己のパッケー
ジの出力端子間の位相の相違に関係なくテストすること
が可能である。
来のチェックパルスによるストローブ方式では不可能で
あったパッケージ内部のデバイスの立上りや立下りおよ
び伝播時間等に起因するパッケージの動特性まで含めて
テストをすることが可能となり、この時自己のパッケー
ジの出力端子間の位相の相違に関係なくテストすること
が可能である。
まためんどうなストローブパルスの幅や発生タイミング
を考慮する必要がなく、1ピン当りの回路が簡単なので
多ピンパツケージテスタの実現に経済的に有利である。
を考慮する必要がなく、1ピン当りの回路が簡単なので
多ピンパツケージテスタの実現に経済的に有利である。
第1図は従来の判定回路、第2図および゛第3図はそれ
ぞれ従来回路による被板査パッケージが良品および゛不
良品の場合のタイミングチャート、第4図は本考案の一
実施例、第5図および第6図はそれぞれ本考案回路によ
る被検査パッケージの良品および不良品の場合のタイミ
ングチャートを示す。 なお図において、Xは被検査パッケージの接続端子、R
は良品基準パッケージの接続端子、41は2人力エクス
クルーシブオア、42および43はそのゲート、44は
その出力、45は2人カアンドゲート、46.47はそ
の入力ゲート、49はアンドの出力、50はフリップフ
ロップ 子であり、52, 53はインバータで遅延要素として
働く。
ぞれ従来回路による被板査パッケージが良品および゛不
良品の場合のタイミングチャート、第4図は本考案の一
実施例、第5図および第6図はそれぞれ本考案回路によ
る被検査パッケージの良品および不良品の場合のタイミ
ングチャートを示す。 なお図において、Xは被検査パッケージの接続端子、R
は良品基準パッケージの接続端子、41は2人力エクス
クルーシブオア、42および43はそのゲート、44は
その出力、45は2人カアンドゲート、46.47はそ
の入力ゲート、49はアンドの出力、50はフリップフ
ロップ 子であり、52, 53はインバータで遅延要素として
働く。
Claims (1)
- 被試験パッケージと良品基準パッケージとの論理比較方
式によるパッケージテスタにおいて良品及び被試験パッ
ケージの各々の出力ピンごとに、2人力エクスクルーシ
ブオアと遅延要素と2人力アンドゲートとから構成され
、前記良品基準パッケージと前記被検査パッケージの出
力信号を前記2人力エクスクルーシブオアの2つの入力
ゲートへそれぞれ接続し、前記2人力エクスクルーシブ
オアの出力端子を前記2人力アンドゲートの一方の入力
ゲートへ接続するとともに前記遅延要素の入力端子に接
続し、前記遅延要素の出力端子を前記2人力アンドゲー
トの他方のゲートへ接続したことを特徴とするパッケー
ジテスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9879678U JPS5914784Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | パツケ−ジテスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9879678U JPS5914784Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | パツケ−ジテスタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514589U JPS5514589U (ja) | 1980-01-30 |
JPS5914784Y2 true JPS5914784Y2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=29034905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9879678U Expired JPS5914784Y2 (ja) | 1978-07-17 | 1978-07-17 | パツケ−ジテスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914784Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-17 JP JP9879678U patent/JPS5914784Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514589U (ja) | 1980-01-30 |
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