JPS59147185A - 軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ - Google Patents

軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ

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Publication number
JPS59147185A
JPS59147185A JP58021666A JP2166683A JPS59147185A JP S59147185 A JPS59147185 A JP S59147185A JP 58021666 A JP58021666 A JP 58021666A JP 2166683 A JP2166683 A JP 2166683A JP S59147185 A JPS59147185 A JP S59147185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
displacement
bending displacement
axial
annular support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58021666A
Other languages
English (en)
Inventor
重谷 卓哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP58021666A priority Critical patent/JPS59147185A/ja
Publication of JPS59147185A publication Critical patent/JPS59147185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原子カプラント、石油化学プラント等の配管
等において、継手として使用され軸方向曲げ変位を吸収
する軸方向曲げ変位吸収型ベローズに関するものである
継手として使用されているはローズは、溶接ベローズと
成形ベローズとに大別できるとともに、その変位吸収方
式によって (イ)軸方向変位吸収型ベローズ−直管型、ユニバーサ
ル型 (ロ)軸方向曲げ変位吸収型ベローズ−ヒンジ型、ジン
バル型 に区別することができ、直管型ベローズは、単に軸方向
の変位のみをベローズ自体の軸方向可撓性によって吸収
する最も単純なタイプであり、また、ユニバーサル型ベ
ローズは、2個のベローズ間に直管を形成した構造にな
っており、軸方向変位を吸収するとともに、前記直管の
介在により軸方向に対し直角な径方向の変位も少し吸収
できるようにしたタイプであって、いずれも軸方向の変
位を吸収するものである。
一方、ヒンジ型はローズは、軸方向の曲げ変位ヲ一平面
内においてはローズの曲げ可撓性による角度変位により
吸収するタイプであり、ジンノミルー型ベローズは、軸
方向の曲げ変位を複数平面内において吸収できるように
したタイプであって、℃・ずれも軸方向曲げ変位を吸収
するものであるため、ベローズにおける直管部分の長さ
を適宜に大きく形成することによって僅かな角度変位に
よって変位吸収量を大きくできる利点がある。
また、直管型およびユニバーサル型の軸方向変位吸収型
ベローズは、軸方向変位の吸収に際し、ベローズの周方
向全長にわたって等量の伸縮変形が生じるのに対し、ヒ
ンジ型およびジンバル型の軸方向曲げ変位吸収型はロー
ズにおいては、軸方向曲げ変位の回収に際し、ベローズ
の周方向において伸び変形、縮み変形およびその中間の
変形しない部分が存在し、前記伸、縮度形の相乗作用に
より大きな変位吸収量が得られるとともに、ベローズの
外周側に補強部材を施すことが可能であって、前記軸方
向変位吸収型ベローズに比べ構造健全性の点で有利であ
る。
さらに、はローズは、一般に薄肉に成形して可撓性能、
耐久性が高められて(・るが、そのため内圧などに弱い
構造になっており、圧力バウンダリーを形成する機器と
しては信頼性(構造健全性)があまり高くない難点を有
するとともに、その可撓性によって変位を吸収する構造
であるため、第1図(A)に示すように例えばベローズ
(a)に高い山部(イ)が存在し山形状が不均一になっ
てい′る場合に、第1図の)に示すように該(ローズ(
a)に軸方向曲げの変位をさせると、曲げによる歪が前
記山部(イ)の部分←)に集中し、該山部(イ)に設計
値以上の歪が発生して破断される恐れがある。
ずた、ベローズの変位に際し、その軸線が蛇行状(うね
り)となりスフワーム現象を生じて、ベローズの局部に
歪が集中して耐久性が損われる恐れもあるため、その防
止対策が必要である。
なお、ベローズにおける内圧に対する補強装置として、
第2図に示すようにベローズ(a)の外周側谷部内に補
強リング(b)(b)・・・・−・を嵌装しさらにその
外周に筒体(C)を配設したものかあり、該装置は、内
圧に対する補強機能とともに特定の山部に歪が集中する
のを防止する機能を併せて具えているが、該装置は軸方
向変位吸収型ベローズのみに付設可能であって、前記の
ような軸方向曲げ変位吸収型ベローズには実際上適用で
きない。
本発明は、前記のような実情に鑑みて開発された軸方向
曲げ変位吸収型ベローズに係り、軸方向曲げ変位吸収型
ベローズの外周に複数の環状支持部材を嵌装するととも
に、前記はローズの軸方向に並置されている隣接した前
記環状支持部材の相互を小間隔を存して枢動可能に順次
に連結した点に特徴を有するものであって、軸方向曲げ
変位に対応したベローズの可撓性による変位吸収即ち角
度変位がその全長にわたって分散、均等化され、ベロー
ズにおける局部的な歪集中、スフワーム現象が生じない
ようにした軸方向曲げ変位吸収型ベローズを供する点に
ある。
本発明は、前記の構成になっており、軸方向曲げ変位吸
収型ベローズの外周に複数の環状支持部材を嵌装すると
ともに、前記はローズの軸方向に並置されている隣接し
た前記環状支持部材の相互を小間隔を存して枢動可能に
順次に連結しているので、前記環状支持部材における個
々の角度変位量が小さく限定され、それぞれの環状支持
部材の小角度変位の総和によって軸方向曲げ変位が吸収
されることになり、それに伴ってベローズの可撓性によ
る変位吸収即ち角度変位がその全長にわたって分散、均
等化され、ベローズにおける局部的な歪集中、スフワー
ム現象の“発生を防止でき、軸方向曲げ変位の吸収性能
、信頼性とともに耐久性が著しく向上される。
以下、本発明の実施例を図示について説明する。
第3図、第4図に本発明の第1実施例を示しており、図
中(a)はベローズ、(1)はベローズ(a)に嵌装さ
れる環状支持部材であって、該環状支持部材(1)には
、第6図に示すように同一直径線上の外周側に1対のピ
ン(2)(2)が一体に突設され、かつ、ビン(2)(
2)の側部に、軸方向に突設されかつ先端にビン嵌合孔
(4)を有する1対の連結板(3)(3)が付設されて
おり、第4図に示すようにはローズ(a)の外周に複数
個の環状支持部材(1)を嵌装するとともに、ベローズ
(a)の軸方向に並置されている隣接した前記環状支持
部材(1)(1)の相互を、連結板(3)(3)のピン
嵌合孔(4)(4)に隣接したヒ0ン(2)(2)を嵌
合することにより小間隔ΔLを存して枢動可能に順次に
連結して、軸方向曲げ変位吸収型はローズ(ヒンジ型)
に構成している。
第4図に示した実施例は、ベローズ(a)の山数と同数
の環状支持部材(1)を嵌装した構成になっているが、
第5図に示すようにベローズ(a)の山ごとに複数個例
えば4個の細幅の環状支持部材(1a)を嵌装した構成
にすることも可能である。
なお、図中(5)(5)は両側の環状支持部材(1)(
1)に枢動可能に連結された図示外の配管等へ固着する
止着部材である。
第6.4図に示した実施例は、前記のような構成になっ
ており、第6図に示すように軸方向曲げ変位をすると、
隣接した環状支持部材(1)(1)の相互が点(イ)側
で接触して最大角度変位Δθに制限され、環状支持部材
(1)の個々の最大角度変位は僅かであるため、軸方向
曲げ変位′の全景を吸収するためには環状支持部材(1
)のそれぞれが略等量の小角度変位を行なうことになり
、前記変位の吸収量が軸方向の全長にわたって分散、均
等化され、それに伴って内部の−;ローズ(a)が各環
状支持部材(1)に案内されて6山の角度変位量が均等
化されて、ベローズ(a)における局部的な歪集中が防
止され、軸線が滑らかな曲線となりスフワーム現象を防
止できる。
また、第6.4図に示す第1実施例において、環状支持
部材(1)の直径をDo、相互の間隔をΔLとするとき
、隣接した環状支持部材(1)(1)相互間の最大角度
変位Δθは と表わすことができ、また、第5図に示す変形例では、
ベローズ(a)の1山当りの環状支持部材(1a)か4
個になっているため、1山当りの最大角度変位は前記の
Δθの4倍となり、ベローズ1山描りの環状支持部材の
個数により、軸方向曲げ変位の吸収量を大幅に変えるこ
とができるとともに、前記個数の増加によってベローズ
全長にわたる変位吸収量の分散、均等化をさらに向上で
きる。
さらに、第7図に本発明の第2実施例に用いられる環状
支持部1(lb)を示しており、この実施例の環状支持
部材(1b)は、外周側に突設されているピン(2b)
(2b)に対し連結板(3b)(3b)を周方向に90
度偏位させた位置に付設した構成において前記第1実施
例と異なっているため、該環状支持部材(1b)を第4
図に示した第1実施例と同様にベローズ(a)に嵌装し
、各連結板(3b)のピン嵌合孔(4b)にピン(2b
)を嵌合させて順次に連結すると、軸方向曲げ変位を2
平面で行なうことができるジンバル型の軸方向曲げ変位
吸収型ベローズに構成でき、前記構成よりなる第2実施
例は、基本的に前記第1実施例と同等な作用効果な奏し
得るほかに、その軸方向曲げ変位吸収性能を2平面内で
発揮できる%徴を有している。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではな(、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図仏バB)は従来の軸方向曲げ変位吸収型ベローズ
における歪集中発生の状態説明図、第2図は従来のベロ
ーズにおり゛る補強リング装置図、第6図は本発明の第
1実施例に用いられる環状支持部材の斜視図、第4図は
本発明の第1実施例を示す側面図、第5図は第1実施例
の変形例を示す一部のみの断面図、第6図は第4図の軸
方向曲げ変位の状態を示す縦断面図、第7図は本発明の
第2実施例に用いられる環状支持部材の斜視図である。 a:ベローズ、1+ 1ap ib :i状支持部材、
2、2b :ビン、3.31):連結板、4.4b :
ピン嵌合孔。 復代理人 弁理士開本重文 外2名 第(図 第2閉 第37 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸方向曲げ変位吸収型ベローズの外周に複数の環状支持
    部材を嵌装するとともに、前記はローズの軸方向に並置
    されている隣接した前記環状支持部材の相互を小間隔を
    存して枢動可能に順次に連結したことに特徴を有する軸
    方向曲げ変位吸収型ベローズ。
JP58021666A 1983-02-14 1983-02-14 軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ Pending JPS59147185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58021666A JPS59147185A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58021666A JPS59147185A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59147185A true JPS59147185A (ja) 1984-08-23

Family

ID=12061358

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58021666A Pending JPS59147185A (ja) 1983-02-14 1983-02-14 軸方向曲げ変位吸収型ベロ−ズ

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JP (1) JPS59147185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316584A (ja) * 2006-04-28 2007-12-06 Toyota Industries Corp 表示装置
KR20180062641A (ko) * 2016-12-01 2018-06-11 한국항공우주연구원 짐벌 벨로우즈 모듈

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