JPH041206B2 - - Google Patents
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- JPH041206B2 JPH041206B2 JP57211207A JP21120782A JPH041206B2 JP H041206 B2 JPH041206 B2 JP H041206B2 JP 57211207 A JP57211207 A JP 57211207A JP 21120782 A JP21120782 A JP 21120782A JP H041206 B2 JPH041206 B2 JP H041206B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/40—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers
- F16F1/41—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers consisting of a stack of similar elements separated by non-elastic intermediate layers the spring consisting of generally conically arranged elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/06—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints
- F16C11/08—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints with resilient bearings
- F16C11/083—Ball-joints; Other joints having more than one degree of angular freedom, i.e. universal joints with resilient bearings by means of parts of rubber or like materials
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/45—Flexibly connected rigid members
- Y10T403/455—Elastomer interposed between radially spaced members
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T403/458—Composite bushing with elastomeric component
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Springs (AREA)
- Hinges (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1対の部材を可撓自在に連結する接続
装置あるいはその改良に関し特に1対の部材間の
相対的な枢軸運動の便宜を図る接続装置に関す
る。
装置あるいはその改良に関し特に1対の部材間の
相対的な枢軸運動の便宜を図る接続装置に関す
る。
本発明によつて提供される接続装置は胴部と接
続装置の長手方向の軸線とほぼ平行にかつその長
手方向の軸線から径方向に離間して胴部から伸長
する少くとも2本の腕部とを有する2つの第1の
部材を腕部の径方向内側に位置する1つの第2の
部材に可撓自在に連結する装置であつて、この接
続装置は2つの第1の部材の胴部に接続する内側
の曲面と、内側の曲面と対向する位置にあつてか
つそれらが軸方向の離間して1つの第2の部材に
接する外側の曲面と、それぞれの対の内側および
外側の曲面の間で作用するエラストマの部材と、
から形成される。
続装置の長手方向の軸線とほぼ平行にかつその長
手方向の軸線から径方向に離間して胴部から伸長
する少くとも2本の腕部とを有する2つの第1の
部材を腕部の径方向内側に位置する1つの第2の
部材に可撓自在に連結する装置であつて、この接
続装置は2つの第1の部材の胴部に接続する内側
の曲面と、内側の曲面と対向する位置にあつてか
つそれらが軸方向の離間して1つの第2の部材に
接する外側の曲面と、それぞれの対の内側および
外側の曲面の間で作用するエラストマの部材と、
から形成される。
内側および外側の曲面は部分的な円筒形である
のが良いが接続装置の長手方向の軸線の回りを
360°にわたつてのいかなる方向での1対の部材間
の相対的な枢軸運動(すなわち接続装置の長手方
向軸線を含む平面における全方向の運動)を許容
するように部分的に球形であるのが好ましい。
のが良いが接続装置の長手方向の軸線の回りを
360°にわたつてのいかなる方向での1対の部材間
の相対的な枢軸運動(すなわち接続装置の長手方
向軸線を含む平面における全方向の運動)を許容
するように部分的に球形であるのが好ましい。
内側および外側の曲面は部分的に円筒形の場合
には共通の中心軸をまた部分的な球形の場合には
共通の曲率中心を有するのが好ましい。
には共通の中心軸をまた部分的な球形の場合には
共通の曲率中心を有するのが好ましい。
第1の部材の腕は周方向において均等に隔置さ
れ腕の自由端は共通の取り付け部材に連結されて
接続装置によつて連結される2つの構造物の1方
に腕を固定するようになされるのが好ましい。
れ腕の自由端は共通の取り付け部材に連結されて
接続装置によつて連結される2つの構造物の1方
に腕を固定するようになされるのが好ましい。
エラストマの装置はエラストマ材料(例えばゴ
ム)と実質的に非伸長性の補強材料(例えば金属
板)の層を重ねた積層されたベアリングからなる
のが好ましいがエラストマ材料だけで形成されて
もよい。ベアリングは曲面の形状を補完する端面
を有し積層された構造の場合には各々の層は類似
の曲面形状を有する。ベアリングの端面は曲面に
接続されるかあるいは周知の手段で曲面に固定さ
れる金属の端末リングに取り付られる。
ム)と実質的に非伸長性の補強材料(例えば金属
板)の層を重ねた積層されたベアリングからなる
のが好ましいがエラストマ材料だけで形成されて
もよい。ベアリングは曲面の形状を補完する端面
を有し積層された構造の場合には各々の層は類似
の曲面形状を有する。ベアリングの端面は曲面に
接続されるかあるいは周知の手段で曲面に固定さ
れる金属の端末リングに取り付られる。
ベアリングは型成形する間に空気が内部に留る
ことを防止する抜気口の役割をする中央の開口を
有することができる。ベアリングは1部片であつ
てもよいしあるいは複数個の独立した区画部から
形成することもできる。
ことを防止する抜気口の役割をする中央の開口を
有することができる。ベアリングは1部片であつ
てもよいしあるいは複数個の独立した区画部から
形成することもできる。
2個の接合装置部分が第1の部材の腕に互いに
介在されて背中合せに配置される。それ等の腕は
互に反対の方向に伸長し1つの第2の部材は2つ
の第1の部材の胴部と軸方向に伸長する腕の間に
空間に位置決めされる。
介在されて背中合せに配置される。それ等の腕は
互に反対の方向に伸長し1つの第2の部材は2つ
の第1の部材の胴部と軸方向に伸長する腕の間に
空間に位置決めされる。
次に本発明の例を図面を参照して説明する。
1対の鋼性の部材1および2を可撓自在に接続
するための既存の接続装置の1つの形態が第1図
に示される。この接続装置は外側の部材2の部分
的に球形をした内側面5と軸方向に整合してそれ
に対向している内側の部材1の胴部4に接する部
分的に球形をした外側の面3と互に向い合つてい
る面3および5の間で作用しそれらに接合される
環状で球形の積層されたベアリング6とから構成
される。面3および5は共通の曲率中心を有す
る。
するための既存の接続装置の1つの形態が第1図
に示される。この接続装置は外側の部材2の部分
的に球形をした内側面5と軸方向に整合してそれ
に対向している内側の部材1の胴部4に接する部
分的に球形をした外側の面3と互に向い合つてい
る面3および5の間で作用しそれらに接合される
環状で球形の積層されたベアリング6とから構成
される。面3および5は共通の曲率中心を有す
る。
内側の部材1はステム7によつて構成要素(図
示せず)に連結するようになされておりそのステ
ム7は胴部4と一体に形成され部材2の端面に設
けられる中央の開口8を通つて突き出ておりかつ
接続装置の長手方向の軸線と同軸上にある。部材
2は適宜な手段(図示せず)、例えばボルト止め
あるいは溶接、によつて第2の構成要素(図示せ
ず)に連結するようになされている。
示せず)に連結するようになされておりそのステ
ム7は胴部4と一体に形成され部材2の端面に設
けられる中央の開口8を通つて突き出ておりかつ
接続装置の長手方向の軸線と同軸上にある。部材
2は適宜な手段(図示せず)、例えばボルト止め
あるいは溶接、によつて第2の構成要素(図示せ
ず)に連結するようになされている。
積層されたベアリング6は交互に配列されたエ
ラストマ6aと鋼性の補強板6bの層から形成さ
れる環状で部分的に球形の複数個のリングから構
成されておりその両端のリングは向い合う面3お
よび5に補完する形状になされている。
ラストマ6aと鋼性の補強板6bの層から形成さ
れる環状で部分的に球形の複数個のリングから構
成されておりその両端のリングは向い合う面3お
よび5に補完する形状になされている。
例えばステム7に加えられる矢印の方向の引張
力によつて発生する軸方向の荷重はベアリング6
の圧縮変形として蓄えられ接続装置の長手方向の
軸線の回りで360°にわたるいかなる方向のステム
7の円錐状のたわみはベアリング6のせん断変形
として蓄えられる。
力によつて発生する軸方向の荷重はベアリング6
の圧縮変形として蓄えられ接続装置の長手方向の
軸線の回りで360°にわたるいかなる方向のステム
7の円錐状のたわみはベアリング6のせん断変形
として蓄えられる。
次に第2図を参照すると1対の鋼性の部材11
および12を可撓自在に連結するための本発明に
よる接続装置の部分が示されている。この接続装
置部分は外側の部材12の胴部14の部分的に球
形の内側面15と軸方向に整合しかつそれと対向
している内側の部材11の部分的に球形の外側面
13と、相対向する面13および15の間で作用
してそれらに固定される環状で球形の積層された
ベアリング16と、から構成される。相対向する
面13および15は共通の曲率中心を有する。
および12を可撓自在に連結するための本発明に
よる接続装置の部分が示されている。この接続装
置部分は外側の部材12の胴部14の部分的に球
形の内側面15と軸方向に整合しかつそれと対向
している内側の部材11の部分的に球形の外側面
13と、相対向する面13および15の間で作用
してそれらに固定される環状で球形の積層された
ベアリング16と、から構成される。相対向する
面13および15は共通の曲率中心を有する。
外側の部材12は胴部14と一体に形成される
径方向において向い合う1対の腕17を有してお
り1対の腕17は接続装置の長手方向の中央の軸
線と平行でかつ径方向において離間して伸長し部
材12を構成要素(図示せず)に連結するように
なされている。内側の部材11は例えばボルト止
めあるいは溶接等の適宜な手段によつて第2の構
成要素(図示せず)に連結するようになされる。
径方向において向い合う1対の腕17を有してお
り1対の腕17は接続装置の長手方向の中央の軸
線と平行でかつ径方向において離間して伸長し部
材12を構成要素(図示せず)に連結するように
なされている。内側の部材11は例えばボルト止
めあるいは溶接等の適宜な手段によつて第2の構
成要素(図示せず)に連結するようになされる。
積層されたベアリング16は交互に配列される
エラストマ16aと鋼性の補強板16bの層から
成る環状の部分的に球形の複数個のリングから構
成されその両端のリングは向い合つている面13
および15を補完する形状になされる。
エラストマ16aと鋼性の補強板16bの層から
成る環状の部分的に球形の複数個のリングから構
成されその両端のリングは向い合つている面13
および15を補完する形状になされる。
使用にあたつては例えば腕17に与えられる矢
印Bの方向の引張力によつて発生する荷重はベア
リング16の圧縮変形として蓄えられ接続装置の
長手方向の軸線の回りの360°にわたるいかなる方
向の腕17の円錐状のたわみはベアリング16の
せん断変形として蓄えられる。
印Bの方向の引張力によつて発生する荷重はベア
リング16の圧縮変形として蓄えられ接続装置の
長手方向の軸線の回りの360°にわたるいかなる方
向の腕17の円錐状のたわみはベアリング16の
せん断変形として蓄えられる。
上述の第1図および第2図の接続装置および接
続装置部分は引つ張り荷重が第1図の接続装置の
場合には内側の部材1のステム7にまた第2図の
接続装置部分の場合には外側の部材12の腕17
にそれぞれ与えられ他の部材が固定された構造物
に接着されているような用途に適している。
続装置部分は引つ張り荷重が第1図の接続装置の
場合には内側の部材1のステム7にまた第2図の
接続装置部分の場合には外側の部材12の腕17
にそれぞれ与えられ他の部材が固定された構造物
に接着されているような用途に適している。
そのような応用の1つはアンカー・ライン
(anchor line)が変化する引張力およびたわみに
従つている場においてアンカー・ラインの端部を
浮遊するオイル・リグ・プラツトホオーム(oil
rig platform)および海底にそれぞれ固定するこ
とである。
(anchor line)が変化する引張力およびたわみに
従つている場においてアンカー・ラインの端部を
浮遊するオイル・リグ・プラツトホオーム(oil
rig platform)および海底にそれぞれ固定するこ
とである。
しかしながら上記接続装置および接続装置部分
の比較から明らかな如く、第1図の接続装置の内
側の部材1のステム7はベアリング6の有効な設
置面積を制限するのに対して第2図の接続装置部
分においては腕17が接続装置の長手方向の軸線
から径方向に離間するためにそのような面積の制
限は存在しない。したがつて第1図の接続装置が
第2図の接続装置部分と同じ軸方向の荷重を支持
すると仮定すると曲面3の半径Rは曲面13の半
径rよりもベアリング6とベアリング16が作用
する面積が等しくなるに十分なだけ大きくなけれ
ばならない。
の比較から明らかな如く、第1図の接続装置の内
側の部材1のステム7はベアリング6の有効な設
置面積を制限するのに対して第2図の接続装置部
分においては腕17が接続装置の長手方向の軸線
から径方向に離間するためにそのような面積の制
限は存在しない。したがつて第1図の接続装置が
第2図の接続装置部分と同じ軸方向の荷重を支持
すると仮定すると曲面3の半径Rは曲面13の半
径rよりもベアリング6とベアリング16が作用
する面積が等しくなるに十分なだけ大きくなけれ
ばならない。
本発明の接続装置部分の内側の部材の曲面の半
径が周知の接続装置の曲面の半径よりも小さいこ
とによる他の効果は与えらえた円錐状のたわみに
対して積層されたベアリングの中のエラストマと
補強板の連続層の間の相対運動が第1図の周知の
接続装置よりも本発明の接続装置部分の方が少な
いということである。したがつて本発明の接続装
置のエラストマ層は薄くでき全体的な寸法の減少
とともに従来技術の接続装置に比較してコストの
節約に貢献する。さらにベアリング16の円錐状
の疲労寿命は与えられた円錐状のたわみに対する
エラストマの連続層と補強板の間の相対運動の減
少によつて改善される。
径が周知の接続装置の曲面の半径よりも小さいこ
とによる他の効果は与えらえた円錐状のたわみに
対して積層されたベアリングの中のエラストマと
補強板の連続層の間の相対運動が第1図の周知の
接続装置よりも本発明の接続装置部分の方が少な
いということである。したがつて本発明の接続装
置のエラストマ層は薄くでき全体的な寸法の減少
とともに従来技術の接続装置に比較してコストの
節約に貢献する。さらにベアリング16の円錐状
の疲労寿命は与えられた円錐状のたわみに対する
エラストマの連続層と補強板の間の相対運動の減
少によつて改善される。
本発明の接続装置の実施例を第3図に示す。こ
の装置は第2図に示す接続装置部分を背中合せに
2つ配置したもので構成されており第3図におい
ては第2図において相当する部分を示すために第
2図と同一の符号を用いている。
の装置は第2図に示す接続装置部分を背中合せに
2つ配置したもので構成されており第3図におい
ては第2図において相当する部分を示すために第
2図と同一の符号を用いている。
図示の如く接続装置は腕17に矢印Cの方向に
与えられる引張力および腕17′に与えられる矢
印Cと反対方向の矢印Dの方向の引張力によつて
発生する軸方向の荷重を支えることができる。し
たがつてこの接続装置は例えばアンカー・ライン
における中間継手あるいは1対の腕17および1
7′が固定した構造物に連結される端部継手とし
て用いることができる。
与えられる引張力および腕17′に与えられる矢
印Cと反対方向の矢印Dの方向の引張力によつて
発生する軸方向の荷重を支えることができる。し
たがつてこの接続装置は例えばアンカー・ライン
における中間継手あるいは1対の腕17および1
7′が固定した構造物に連結される端部継手とし
て用いることができる。
加えて接続装置を背中合せに配置するとベアリ
ング16と16′の間でせん断される円錐形のた
わみを許容することによつて個々に用いられる接
続装置に比較して支えられるべき円錐形のたわみ
を増加ししたがつてすべての円錐形のたわみが単
一のベアリングに加えられない。
ング16と16′の間でせん断される円錐形のた
わみを許容することによつて個々に用いられる接
続装置に比較して支えられるべき円錐形のたわみ
を増加ししたがつてすべての円錐形のたわみが単
一のベアリングに加えられない。
第4図は第2図および第3図に示す型の接合装
置に用いられる交互に積層されたベアリングを示
しておりエラストマと補強板の層は部分的に円筒
形の形状をしている。第4図に示すベアリングを
組み込んだ接続装置が組み立てられた内側のおよ
び外側の部材の向い合う面13と15および1
3′と15′はベアリングの中心軸線の回りの部材
の相対的な回転運動を許容するように補完する部
分的な円筒形の形状にされる。相対的な運動とは
すなわち接続装置の長手方向の軸線を含む1つの
平面の中の運動である。
置に用いられる交互に積層されたベアリングを示
しておりエラストマと補強板の層は部分的に円筒
形の形状をしている。第4図に示すベアリングを
組み込んだ接続装置が組み立てられた内側のおよ
び外側の部材の向い合う面13と15および1
3′と15′はベアリングの中心軸線の回りの部材
の相対的な回転運動を許容するように補完する部
分的な円筒形の形状にされる。相対的な運動とは
すなわち接続装置の長手方向の軸線を含む1つの
平面の中の運動である。
部分的に円筒形のベアリングは第4図において
実線で示される1つの部片でもよいしあるいは第
4図に破線で示すように2つあるいはそれ以上の
部片に分割されてもよい。
実線で示される1つの部片でもよいしあるいは第
4図に破線で示すように2つあるいはそれ以上の
部片に分割されてもよい。
本発明が上述の実施例に限定されないことは理
解されるであろう。例えば第2図および第3図に
示す各々の外側の部材は接合装置の長手方向の軸
線の回りの周方向において均等に隔置されて軸方
向に伸長する3あるいはそれ以上の腕をもつこと
ができる。
解されるであろう。例えば第2図および第3図に
示す各々の外側の部材は接合装置の長手方向の軸
線の回りの周方向において均等に隔置されて軸方
向に伸長する3あるいはそれ以上の腕をもつこと
ができる。
エラストマおよび補強板を重ねる層の数および
その厚みを変えることによつてベアリングの要求
される許容荷重を変えることができる。ある用途
に対しては補強板を省くことができる。ベアリン
グを例えば接着、溶接あるいは機械的な手段等の
通常の手段で向い合う面に取り付けることができ
る。
その厚みを変えることによつてベアリングの要求
される許容荷重を変えることができる。ある用途
に対しては補強板を省くことができる。ベアリン
グを例えば接着、溶接あるいは機械的な手段等の
通常の手段で向い合う面に取り付けることができ
る。
球形のベアリング16,16′は図示されるよ
うな比較的小さな中央の開口を有することができ
るしまたこの開口を省くこともできる。
うな比較的小さな中央の開口を有することができ
るしまたこの開口を省くこともできる。
外側の部材の腕は前述のように組み合わされる
胴部と一体に形成することもできるしまた別に形
成して適宜な手段例えばボルト止めあるいは溶接
等で胴部へ取り付けることもできる。外側の部材
の腕は接続装置の長手方向の軸線に対して平行で
あつてもよいしまた傾けてもよい。
胴部と一体に形成することもできるしまた別に形
成して適宜な手段例えばボルト止めあるいは溶接
等で胴部へ取り付けることもできる。外側の部材
の腕は接続装置の長手方向の軸線に対して平行で
あつてもよいしまた傾けてもよい。
第1図は従来技術の接続装置を示す断面図。第
2図は本発明の接続装置の部分を示す断面図。第
3図は本発明の接続装置の実施例を示す断面図。
第4図は第2図および第3図に示す型の接続装置
に用いる交互に積層されたベアリングを示す。 11,11′……第2の部材、12,12′……
第1の部材、13……外側の曲面、14,14′
……胴部、15……内側の曲面、16……ベアリ
ング、16a……エラストマ材料、16b……補
強材料、17,17′……腕。
2図は本発明の接続装置の部分を示す断面図。第
3図は本発明の接続装置の実施例を示す断面図。
第4図は第2図および第3図に示す型の接続装置
に用いる交互に積層されたベアリングを示す。 11,11′……第2の部材、12,12′……
第1の部材、13……外側の曲面、14,14′
……胴部、15……内側の曲面、16……ベアリ
ング、16a……エラストマ材料、16b……補
強材料、17,17′……腕。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 2つの第1部材12,12′と、1つの第2
部材11,11′と、弾性手段16,16′とを備
えて成る可撓性の接続を提供する弾性的な接続装
置であつて、 前記2つの第1の部材の各々は胴部14,1
4′と、該胴部から他方の第1の部材の胴部に向
かう方向に接続装置の長手方向の軸線とほぼ平行
に伸びかつ半径方向において隔置された少なくと
も2つの腕17,17′とを有しており、 前記1つの第2の部材11,11′は前記腕の
半径方向内方に設けられており、 前記2つの第1の部材の各々の胴部は内側の曲
面15,15′を有しており、また前記1つの第
2の部材11,11′は前記内側の曲面と対向す
る位置に設けられかつ前記内側の曲面から前記長
手方向の軸線に沿つて隔置された外側の曲面1
3,13′を有しており、 前記弾性手段16,16′は前記外側の曲面お
よび内側の曲面のそれぞれの対の間で作用するよ
うに構成されたことを特徴とする接続装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の接続装置にお
いて、前記内側および外側の曲面が部分的な円筒
形であつて、それらが共通の中心軸を有すること
を特徴とする接続装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の接続装置にお
いて、前記内側および外側の曲面が部分的な球形
であつて、それらが共通の曲率中心を有すること
を特徴とする接続装置。 4 特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の接続装置において、前記第1の部材の腕
が周方向において均等に隔置されていることを特
徴とする接続装置。 5 特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
に記載の接続装置において、前記第1の部材の腕
の自由端が共通の取り付け部材に連結されるよう
になされていることを特徴とする接続装置。 6 特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか
に記載の接続装置において、前記弾性手段がエラ
ストマ材料と非伸長性の補強材料の層を重ねて形
成されたベアリングから成ることを特徴とする接
続装置。 7 特許請求の範囲第6項に記載の接続装置にお
いて、前記ベアリングが前記内側および外側の曲
面の形状を補完する端面を有しており、それぞれ
の層が類似の曲面形状を有することを特徴とする
接続装置。 8 特許請求の範囲第6項に記載の接続装置にお
いて、前記ベアリングが中央の開口を有すること
を特徴とする接続装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8136250 | 1981-12-01 | ||
GB8136250 | 1981-12-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109712A JPS58109712A (ja) | 1983-06-30 |
JPH041206B2 true JPH041206B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=10526307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JPS58109712A (ja) |
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- 1982-12-01 JP JP57211207A patent/JPS58109712A/ja active Granted
Also Published As
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