JPS6353388A - 伸縮管継手 - Google Patents
伸縮管継手Info
- Publication number
- JPS6353388A JPS6353388A JP61192692A JP19269286A JPS6353388A JP S6353388 A JPS6353388 A JP S6353388A JP 61192692 A JP61192692 A JP 61192692A JP 19269286 A JP19269286 A JP 19269286A JP S6353388 A JPS6353388 A JP S6353388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- cross
- pipe joint
- expansion pipe
- piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 13
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は管端間の継手に係り、特に、大きな伸縮量を吸
収するのに好適な伸縮管継手に関する。
収するのに好適な伸縮管継手に関する。
原子炉や化学装置等各種高温プラントの配管では、その
周囲温度の変化、あるいは、管内を流れる流体の温度変
化によって、配管は熱膨張または収縮する。従って、こ
れによる寸法変化を吸収すする手段を講じなければ、配
管に過大な応力を生じたり、機器類に大きな荷量を与え
たりして１機器配管を破損させる可能性がある。このよ
うな開運が生じるのを避けるために、ベンド管による配
管引用しやベローズ型伸縮管継手がしばしば用いられる
。このうちベンド管による配管引用しには、一定のスペ
ースが必要であり、スペースが制限され経済的配慮を必
要とする大規模のプラントになると実用的でない。
周囲温度の変化、あるいは、管内を流れる流体の温度変
化によって、配管は熱膨張または収縮する。従って、こ
れによる寸法変化を吸収すする手段を講じなければ、配
管に過大な応力を生じたり、機器類に大きな荷量を与え
たりして１機器配管を破損させる可能性がある。このよ
うな開運が生じるのを避けるために、ベンド管による配
管引用しやベローズ型伸縮管継手がしばしば用いられる
。このうちベンド管による配管引用しには、一定のスペ
ースが必要であり、スペースが制限され経済的配慮を必
要とする大規模のプラントになると実用的でない。
ベローズ型伸縮管継手には、配管の軸方向変位、軸直角
方向変位、角変位及び複合変位に適用するように直管型
伸縮管継手、第２図のようなヒンジ型伸縮継手の他、ユ
ニバーサル型伸縮管継手などがある。これらはこの変位
条件と共に配管形状運転条件、繰り返し寿命、配管なら
びに機器の荷重限界、用いられる支持構造などにより形
状が決定される。
方向変位、角変位及び複合変位に適用するように直管型
伸縮管継手、第２図のようなヒンジ型伸縮継手の他、ユ
ニバーサル型伸縮管継手などがある。これらはこの変位
条件と共に配管形状運転条件、繰り返し寿命、配管なら
びに機器の荷重限界、用いられる支持構造などにより形
状が決定される。
この中でヒンジ型伸縮Ｖ継手は配管の角変位を吸収する
装置として用いる。ヒンジ型伸縮継手を用いた場合の配
管図の例を第３図に示す。ここで。
装置として用いる。ヒンジ型伸縮継手を用いた場合の配
管図の例を第３図に示す。ここで。
ヒンジ型伸縮継手１に加わる曲げモーメントをＭ、ベロ
ーズ全体の断面二次モーメントを■、曲率半径をＳ、ヤ
ング率をＥとすると １／Ｓ＝Ｍ／ （Ｅ Ｉ） ・・・■
となる。このとき直管部４に加わる圧縮荷重Ｐはヒンジ
型伸縮管継手１から直管部４までの短離Ｑを用いて次の
ように表わすことができる。
ーズ全体の断面二次モーメントを■、曲率半径をＳ、ヤ
ング率をＥとすると １／Ｓ＝Ｍ／ （Ｅ Ｉ） ・・・■
となる。このとき直管部４に加わる圧縮荷重Ｐはヒンジ
型伸縮管継手１から直管部４までの短離Ｑを用いて次の
ように表わすことができる。
Ｐ ＝Ｍ／ Ｑ ・・・■従
って、熱膨張によって生じる曲げモーメントＭが過大に
なると、直管部４に加わる圧縮荷重が増大し直管部４が
座屈する可能性がある。
って、熱膨張によって生じる曲げモーメントＭが過大に
なると、直管部４に加わる圧縮荷重が増大し直管部４が
座屈する可能性がある。
なお、この種の装置として関連するものには、特開昭５
２−１４３３６８号公報が挙げられる。
２−１４３３６８号公報が挙げられる。
本発明の目的は曲げ変形を受けるヒンジ型ベローズにお
いて、曲げモーメントが小さく直管部に対する荷重を軽
減化できる伸縮管継手を提供することにある。
いて、曲げモーメントが小さく直管部に対する荷重を軽
減化できる伸縮管継手を提供することにある。
本発明はヒンジ型ベローズの曲げの中心軸からベローズ
断面までの拒灘を減少させてベローズの断面二次モーメ
ントを低減化することにより、曲げモーメントも小さく
し直管部の座屈を防止するようにしたものである。
断面までの拒灘を減少させてベローズの断面二次モーメ
ントを低減化することにより、曲げモーメントも小さく
し直管部の座屈を防止するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図を用いて説明する。第
１図はベローズ断面を楕円形とした場合を示す。この断
面積は第図に示す円形ベローズと同一とする。いま、断
面二次モーメントエは。
１図はベローズ断面を楕円形とした場合を示す。この断
面積は第図に示す円形ベローズと同一とする。いま、断
面二次モーメントエは。
Ｉ＝ｆｙ２ｄＡ ・・・■ここで、ｙは
ベローズの曲げの中心軸から微小断面要素ｄＡまでの短
離を示す。第１図に示す楕円形ベローズ２は同一断面積
の円形ベローズ２に比較して短離ｙが小さく、断面二次
モーメントエを低減化できる。従って同一曲率半径Ｊに
対して曲げモーメントＭを低減化でき、直管部４に対す
る荷重Ｐを減少できる。第１図に示す楕円形ベローズ２
を用いた場合、円形ベローズ２と同一断面積であるので
流体は同一流量が流れることになる。
ベローズの曲げの中心軸から微小断面要素ｄＡまでの短
離を示す。第１図に示す楕円形ベローズ２は同一断面積
の円形ベローズ２に比較して短離ｙが小さく、断面二次
モーメントエを低減化できる。従って同一曲率半径Ｊに
対して曲げモーメントＭを低減化でき、直管部４に対す
る荷重Ｐを減少できる。第１図に示す楕円形ベローズ２
を用いた場合、円形ベローズ２と同一断面積であるので
流体は同一流量が流れることになる。
さらに、楕円形ベローズ２は流体の圧損を最小限に抑え
ることができる。
ることができる。
第４図はベローズ断面を短形とした実施例を示すもので
、曲げの中心線から断面二次モーメントエを低減するこ
とができる。
、曲げの中心線から断面二次モーメントエを低減するこ
とができる。
さらに、第１図及び第４図に示す偏平型ベローズは衝撃
圧力に対してそのエネルギーを吸収する働きをする。つ
まり、何らかの原因により、配管内に過大な圧力が発生
し、それが衝撃圧力となってベローズの位置まで伝播し
てくると、偏平型ベローズはその断面が円形となるよう
に変形する。
圧力に対してそのエネルギーを吸収する働きをする。つ
まり、何らかの原因により、配管内に過大な圧力が発生
し、それが衝撃圧力となってベローズの位置まで伝播し
てくると、偏平型ベローズはその断面が円形となるよう
に変形する。
そのとき衝撃エネルギーがベローズの変形践ネルギーと
して吸収され、衝撃エネルギーが減少し、過大なＷＩ撃
波による破損を防止することができる。
して吸収され、衝撃エネルギーが減少し、過大なＷＩ撃
波による破損を防止することができる。
本発明によれば、同一曲率半径に対する曲げモーメント
を減少できるので、直管部に対する荷重を低減化でき座
屈を防止できる。
を減少できるので、直管部に対する荷重を低減化でき座
屈を防止できる。
第１図は本発明の一実施例の伸縮管継手の側面図、第２
図は従来の伸縮管継手の側面図、第３図はベローズを用
いた配管構成図、第４図は本発明の他の実施例の伸縮管
継手の側面図である。 １・・・ヒンジ型ベローズ。
図は従来の伸縮管継手の側面図、第３図はベローズを用
いた配管構成図、第４図は本発明の他の実施例の伸縮管
継手の側面図である。 １・・・ヒンジ型ベローズ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、曲げ変形をうけるベローズ型の伸縮場継手において
、 円形と同一断面積をもち、かつ、断面積を減少させるこ
となく、曲げの中心軸から前記ベローズの断面までの距
離を小さくして断面二次モーメントを低減させたことを
特徴とする伸縮管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61192692A JPS6353388A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 伸縮管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61192692A JPS6353388A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 伸縮管継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6353388A true JPS6353388A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=16295458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61192692A Pending JPS6353388A (ja) | 1986-08-20 | 1986-08-20 | 伸縮管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6353388A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009539497A (ja) * | 2006-06-05 | 2009-11-19 | アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー | フレキシブル・コネクタ |
-
1986
- 1986-08-20 JP JP61192692A patent/JPS6353388A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009539497A (ja) * | 2006-06-05 | 2009-11-19 | アールアイシー・インベストメンツ・エルエルシー | フレキシブル・コネクタ |
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