JPS5821095A - 断熱配管ユニツト - Google Patents

断熱配管ユニツト

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Publication number
JPS5821095A
JPS5821095A JP56119251A JP11925181A JPS5821095A JP S5821095 A JPS5821095 A JP S5821095A JP 56119251 A JP56119251 A JP 56119251A JP 11925181 A JP11925181 A JP 11925181A JP S5821095 A JPS5821095 A JP S5821095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat insulating
inner tube
piping
tube
outer tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56119251A
Other languages
English (en)
Inventor
「つか」本 守昭
隅田 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Chemical Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Chemical Co Ltd
Priority to JP56119251A priority Critical patent/JPS5821095A/ja
Publication of JPS5821095A publication Critical patent/JPS5821095A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は断熱配管ユニットに関する。
周知の如く配管構造はきわめて多くの分野で使用されて
いる。その中には、配管に断熱構造を付与する必要のあ
るものも多い。例えば、太陽熱利用システムの配管構造
では、エネルギの損失を最小限にするため、配管に断熱
のための構造を施すことを要する。
しかし従来の配管断熱構造にあっては、配管施工後に配
管のまわりにグラスウール等を巻いてこれを構成するも
のであった。従って従来技術では、断熱作業が現場施工
とならざるを得ないという問題がある。また、グラスウ
ール等は断熱性能が不十分で、配管が長い場合には配管
途中の熱損失が大きくなるという問題もある。さらに、
上記した如き太陽熱利用7ステムにおいては、屋外配管
部分が多いため、−雨水等が断熱材に入り込む機会が多
く、一層断熱性能が低下するという問題がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決して、現
場での断熱工事が少なくてすみ、かつ従来の断熱構造に
比較して大幅に配管からの熱損失を低減でき、また雨水
等によってもその断熱効果が影響されない断熱配管ユニ
ットを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明はおいては、配管を
内側管と外側管とにより二重管で構成し、その内側管と
外側管との間の空間は真空層とし、これによって対流に
よる熱伝達を小さくするとともに)該内側管と外側管と
の間の空間には輻射率の小さい材料から成る赤外線反射
層を少なくとも一層設置し、もって輻射による熱伝達を
も小さくして構成するものである。
本発明の実施の態様においては、内側管と外側管との熱
膨張の差を吸収するため、双方の管の接続端の少なくと
も一方をダイヤフラムで構成したり、双方の管の内の少
なくとも一方にはベローズを設ける構成とすることもで
きる。
以下、本発明の一実施例を、第1図を用いて説明する。
この断熱配管ユニット、は、外側管1と内側管2とによ
り二重管を構成し、該外側管1と内側管2との間の空間
は真空層11とし、かつその外側管と内側管2との間の
空間(真空層11)には、輻射率の小さい材料から成る
赤外線反射層3,4゜5を設置して成るものである。本
発明では、赤外線反射層は少なくとも一層設ければよい
のであるが、本例ではこれを三層としているわけである
さらに詳しくは、本例にあっては、外側管1と内側管2
とで画成される空間は、両管1,2の接続部をなす両端
部の端板6,12により両管1゜2が密封されることに
よって、真空層11を形成している。一方の端板12に
は真空排気ロアが設けられている。他方の端板6は、外
側管1と内側管2との熱膨張の差を吸収するためのダイ
ヤフラム板を兼ねている。つまり両管1,2の間の熱膨
張の差により、初期設定位置から両者の相対的位置が多
少ずれたとしても、この端板6が変形してそのおれを吸
収する作用を果たす。従って、このような熱膨張の差に
より両管1,20間に変形のストレスが加わることが防
止できるのである。
赤外線反射層3〜5は、アルミニウム等輻射率の小さい
材料から成る薄膜で形成され、これは真空層11の内部
に設置されている。外側管1がわの反射層3は、外側管
1の内表面に直接アルεニウム等を蒸着して形成しても
よい。内側管2がわの反射層5についても同様で、内側
管2の外表面にアルミニウム等を蒸着して形成してもよ
い。
内側管2の一方の端にはメスネジ8が設けられ、他方の
端にはオスネジ9が設けられて、配管ユニット相互の連
結を容易になし得るようになっている。
上記のように構成した結果、内側管2からの対流による
熱損失は真空層11によってほとんど無視できる程度に
まで低減される。また、輻射による熱損失は、赤外線反
射層3〜5によって十分に小さく押えられる。よって、
従来のグラスウール等による断熱構造に比して、格段大
幅な断熱効果の向上を達成できるのである。例えばこの
実施例によれば、熱損失は従来技術の50%以下に抑え
ることができた。
さらに、配管(外側管1や内側管2)と、断熱部(真空
層11や赤外線反射層3〜5)とが一体化されているた
め、従来のグラスウール等巻きつけなどの現場作業は不
要であり、現場における断熱工事を大幅に少なくできる
しかも、グラスウールなどと異なり、たとえ雨水等でぬ
れたとしても断熱性能には何ら影響がない。よって、太
陽熱利用システムのような屋外配管が多い場合にも有効
に使用できるものである。
また、外側管1と内側管2との二重管にしたことにより
、万一内側管2が腐食等によって破損しても、外側管1
で囲まれる部分であれば、内側管2内を流れる熱媒体が
外に漏れることが防がれるという効果もある。
次に、第2図を参照して、本発明の他の実施例について
説明する。この例は第1図の変形例であって、外側管1
と内側管2との熱膨張の差を吸収するため、外側管1の
一部にベローズ10を設けたものである。このベローズ
10は長手方向に沿って一定の伸縮が可能なので、両管
1,2の熱膨張の差による変形に対しても、このベロー
ズ10が伸縮することによりこれを吸収できるのである
よって、熱変形に伴うストレスは、確実に防がれる。こ
のようなベローズ10は、内側管2の方に設けても、同
様の効果を奏することができる。但し、第2図の例は外
側管1にベローズ10を設けたので、内側管2の端8′
を別の配管に溶接しても、ベローズ10に何ら悪影響を
与えないという利点がある。このため、第2図の例では
、第1図の例のようなメスネジ8.オスネジ9の構造を
とることなく、溶接による連結を想定しているのである
第2図の例のその他の構成は第1図の例におけるものと
同様であるので、同一の符号を付し、詳しい説明は省略
する。なお、ベローズ10を設置した結果、端板13は
ダイヤフラムを兼ねる必要はないので、剛体のものとし
である。
以上説明した如く、本発明によれば、断熱層が配管に一
体化されているので、現場での断熱工事を大幅に少なく
できる効果がある。また、従来の断熱構造に比して断熱
効果は格段に良好であり、例えば従来に比較すると配管
からの熱損失量を50%以上低減することができる。さ
らに、配管が雨水等でぬれても、断熱性能が低下するこ
とはない。かつ、二重管であるので、万一内側管が何ら
かの事情で破損しても、外側管で囲まれている個所なら
ば、内側管を流れる熱媒体が外へ漏れないという効果も
有するものである。
なお、図示各側はその具体的な構造に基づき、さらに数
々の効果を有するものではあるが、当然のことながら本
発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る断熱配管ユニットの一実施例を示
す側断面図である。第2図はその変形例である他の実施
例を示す側断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外側管と内側管とにより二重管を構成するとともに
    、該外側管と内側管との間の空間は真空層とし、かつ該
    外側管と内側管との間の空間には輻射率の小さい材料か
    ら成る赤外線反射層を少なくとも一層設置して構成した
    ことを特徴とする断熱配管ユニット。 7ト 2、前記内側管と前記府側管とは、その接続部の少なく
    とも一方がダイヤフラムで構成したものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の断熱配管ユニッ
    ト。 3、前記内側管または前記外側管の少なくともいずれか
    一方にはベローズを設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の断熱配管ユニット。
JP56119251A 1981-07-31 1981-07-31 断熱配管ユニツト Pending JPS5821095A (ja)

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JPS5821095A true JPS5821095A (ja) 1983-02-07

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61119893A (ja) * 1984-11-15 1986-06-07 いすゞ自動車株式会社 内燃機関の断熱構造
JP2008539560A (ja) * 2005-04-27 2008-11-13 リリピューシャン システムズ, インク. 小型固体電解質型燃料電池装置
JP2012142458A (ja) * 2010-12-30 2012-07-26 Zycube:Kk インターポーザ及びそれを用いた半導体モジュール

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