JPS5914629Y2 - 出入口開口部へのサツシ下枠取付け構造 - Google Patents
出入口開口部へのサツシ下枠取付け構造Info
- Publication number
- JPS5914629Y2 JPS5914629Y2 JP18055479U JP18055479U JPS5914629Y2 JP S5914629 Y2 JPS5914629 Y2 JP S5914629Y2 JP 18055479 U JP18055479 U JP 18055479U JP 18055479 U JP18055479 U JP 18055479U JP S5914629 Y2 JPS5914629 Y2 JP S5914629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower frame
- frame
- hanging wall
- anchor
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、玄関ドア用枠等として出入口開口部へ建込
まれるサツシ枠の下枠取付は構造に関するものである。
まれるサツシ枠の下枠取付は構造に関するものである。
玄関ドア等が建込まれるサツシ下枠の取付基準面は第２
図に示すように室内側取付基準面Ａから室外側取付基準
面Ｂに向って下り階段状に段差をもって形威しであるの
が一般的である。
図に示すように室内側取付基準面Ａから室外側取付基準
面Ｂに向って下り階段状に段差をもって形威しであるの
が一般的である。
そして下枠も前記取付基準面の段差にあわせて、下り階
段状に段差をもって形成しである。
段状に段差をもって形成しである。
さらに前記下枠には、その室外側端部から室外側取付基
準面Ｂに向って長尺の垂下壁を下枠と一体に形威し、該
垂下壁で室内側取付基準面Ａと室外側取付基準面Ｂとの
段差部を被覆しであるのが通常である。
準面Ｂに向って長尺の垂下壁を下枠と一体に形威し、該
垂下壁で室内側取付基準面Ａと室外側取付基準面Ｂとの
段差部を被覆しであるのが通常である。
ところで、室内側取付基準面Ａと室外側取付基準面Ｂと
の段差部があまり大きくない場合は、前記下枠における
垂下壁の端部を室外側取付基準面Ｂ内に埋込んで仕上げ
るため、前記垂下壁が剥離するおそれはないが、前記段
差部が大きい場合には、垂下壁の端部を室外側取付基準
面Ｂ内に埋込まず、取付基準面Ｂに添接させて仕上げる
ため、長手の使用によっては、この垂下壁が剥離してし
まう恐れがある。
の段差部があまり大きくない場合は、前記下枠における
垂下壁の端部を室外側取付基準面Ｂ内に埋込んで仕上げ
るため、前記垂下壁が剥離するおそれはないが、前記段
差部が大きい場合には、垂下壁の端部を室外側取付基準
面Ｂ内に埋込まず、取付基準面Ｂに添接させて仕上げる
ため、長手の使用によっては、この垂下壁が剥離してし
まう恐れがある。
かくしてこの考案は、垂下壁の端部を取付基準面Ｂに添
接させただけで仕上げても、垂下壁が剥離しない下枠構
造を提供すると共に、下枠の躯体への取付けが強固にな
し得、かつ下枠とアンカーとの固着が容易になしうる出
入口開口部へのサツシ下枠取付は構造を提供することに
ある。
接させただけで仕上げても、垂下壁が剥離しない下枠構
造を提供すると共に、下枠の躯体への取付けが強固にな
し得、かつ下枠とアンカーとの固着が容易になしうる出
入口開口部へのサツシ下枠取付は構造を提供することに
ある。
以下この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
第２図はこの考案によるサツシ下枠の取付は構造を示す
縦断面図である。
縦断面図である。
図面において符号１は下枠を示す。
該下枠１は室内側から室外側に向って下り階段状に形成
しである。
しである。
さらに該下枠１の室外側端部には長尺の垂下壁２が下枠
１と一体に形成しである。
１と一体に形成しである。
また前記垂下壁２の下端部には室内側に折返して略鉤状
に成形しである係止部３が垂下壁２と一体に形威しであ
る。
に成形しである係止部３が垂下壁２と一体に形威しであ
る。
一方符号４はアンカーを示す。
該アンカー４は第２図に示すように、下枠１の形状にほ
ぼ合わせて折曲げて形威しであると共に、モルタル内に
突出する固着片５を備えている。
ぼ合わせて折曲げて形威しであると共に、モルタル内に
突出する固着片５を備えている。
そして該アンカー４はその一端を垂下壁２の係止部３に
嵌合して係止されていると共に、その他端は下枠１にビ
ス６．６により連結されて、下枠１の裏面に固着されて
いる。
嵌合して係止されていると共に、その他端は下枠１にビ
ス６．６により連結されて、下枠１の裏面に固着されて
いる。
なお下枠１の表面にはカバー枠７を取付けておくものと
する。
する。
以上において当該下枠１の躯体への取付けにつき説明す
る。
る。
先ず当該下枠１と上枠８及び短枠９゜９を矩形状に枠組
みする。
みする。
次いで建物躯体の取付は開口部に前記矩形状に枠組みし
た取付枠を差し込む。
た取付枠を差し込む。
その後下枠１の室内側上面に室内側取付基準面Ａとを合
わせると共に、下枠１における垂下壁２の下端部と室外
側取付基準面Ｂとを合わせて前記開口部に差込んだ取付
枠を仮保持する。
わせると共に、下枠１における垂下壁２の下端部と室外
側取付基準面Ｂとを合わせて前記開口部に差込んだ取付
枠を仮保持する。
次いで、建物躯体の基礎面１０と下枠１との間にモルタ
ル１１を充填する。
ル１１を充填する。
その後、室内側板基準面Ａと室外側取付基準面Ｂとを表
面仕上げする。
面仕上げする。
以上によりこの考案による下枠１の取付けは完了する。
しかして充填したモルタル１１が固化した後は、アンカ
ー４が該モルタル１１を介して建物躯体に固定され、ま
た下枠１は前記アンカー４を介して建物躯体に固定され
る。
ー４が該モルタル１１を介して建物躯体に固定され、ま
た下枠１は前記アンカー４を介して建物躯体に固定され
る。
さらに下枠１の垂下壁２は、その下端部が室外側取付基
準面Ｂ内に埋込まれていなくとも、アンカー４の一端が
係止部３に嵌合係止しであるから躯体より剥離するおそ
れはない。
準面Ｂ内に埋込まれていなくとも、アンカー４の一端が
係止部３に嵌合係止しであるから躯体より剥離するおそ
れはない。
この考案は以上の構成より威る。
そしてこの考案による出入口開口部へのサツシ下枠取付
は構造であれば、長年の使用により下枠の垂下壁が剥離
することがない。
は構造であれば、長年の使用により下枠の垂下壁が剥離
することがない。
また下枠を建物躯体に強固に固着することができるし、
アンカーを簡単に下枠の裏面に取付けることができると
いう利点がある。
アンカーを簡単に下枠の裏面に取付けることができると
いう利点がある。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第１図はこの
考案による下枠取付は構造によって建物躯体に取付けた
玄関ドアを示す正面図、第２図は第１図のＩ−■線断面
図である。 Ａ・・・・・・室内側取付基準面、Ｂ・・・・・・室外
側取付基準面、１・・・・・・下枠、２・・・・・・垂
下壁、４・・・・・・アンカー、５・・・・・・固着片
、６・・・・・・ビス、７・・・・・・カバー枠、８・
・・・・・上枠、９・・・・・・短枠、１０・・・・・
・建物躯体の基礎面、１１・・・・・・モルタル。
考案による下枠取付は構造によって建物躯体に取付けた
玄関ドアを示す正面図、第２図は第１図のＩ−■線断面
図である。 Ａ・・・・・・室内側取付基準面、Ｂ・・・・・・室外
側取付基準面、１・・・・・・下枠、２・・・・・・垂
下壁、４・・・・・・アンカー、５・・・・・・固着片
、６・・・・・・ビス、７・・・・・・カバー枠、８・
・・・・・上枠、９・・・・・・短枠、１０・・・・・
・建物躯体の基礎面、１１・・・・・・モルタル。
Claims (1)
- 出入口開口部へ建込まれるサツシ枠の下枠を室内側から
室外側に向って下り階段状に形成すると共に、前記下枠
の室外側端部に長尺の垂下壁を下枠と一体に形成し、か
つ前記垂下壁の下端部には略鉤状の係止部を設け、該係
止部に取付基準面内に固定されるアンカーの一端を嵌合
係止し、アンカーの他端は前記下枠に固着して該アンカ
ーをモルタル内へ埋め込み固定したことを特徴とする出
入口開口部へのサツシ下枠取付は構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18055479U JPS5914629Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 出入口開口部へのサツシ下枠取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18055479U JPS5914629Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 出入口開口部へのサツシ下枠取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5697487U JPS5697487U (ja) | 1981-08-01 |
| JPS5914629Y2 true JPS5914629Y2 (ja) | 1984-04-28 |
Family
ID=29690974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18055479U Expired JPS5914629Y2 (ja) | 1979-12-26 | 1979-12-26 | 出入口開口部へのサツシ下枠取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914629Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-26 JP JP18055479U patent/JPS5914629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5697487U (ja) | 1981-08-01 |
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