JPS59453Y2 - 額縁の取付構造 - Google Patents
額縁の取付構造Info
- Publication number
- JPS59453Y2 JPS59453Y2 JP11147279U JP11147279U JPS59453Y2 JP S59453 Y2 JPS59453 Y2 JP S59453Y2 JP 11147279 U JP11147279 U JP 11147279U JP 11147279 U JP11147279 U JP 11147279U JP S59453 Y2 JPS59453 Y2 JP S59453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- piece
- flange
- picture frame
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、窓開口部のサツシ枠室内側に取付ける額縁
の取付構造に関するものである。
の取付構造に関するものである。
従来から、サツシ枠の室内側に取付ける額縁の取付構造
については、特に種々の提案がなされている。
については、特に種々の提案がなされている。
例えば、実開昭54−90027号公報に記載されてい
る考案では、サツシ枠の内側壁より室内側に枠材の長手
方向と平行する接合板を突設して、この接合板を貫通さ
せたビスをサツシ枠の内側壁に螺着するとともに、その
室内側に該接合板と重なる接合壁をもつ額縁を出入調節
可能に接合板にビスで1定してなる取付構造が提案され
ており、実公昭52−46049号公報に記載されてい
る考案では、下枠に取付ける額縁(膳板)の取付は金具
であり、とくに下枠と額縁との間に間隙を残すことなく
額縁を取付けることができる取付金具が提案されている
。
る考案では、サツシ枠の内側壁より室内側に枠材の長手
方向と平行する接合板を突設して、この接合板を貫通さ
せたビスをサツシ枠の内側壁に螺着するとともに、その
室内側に該接合板と重なる接合壁をもつ額縁を出入調節
可能に接合板にビスで1定してなる取付構造が提案され
ており、実公昭52−46049号公報に記載されてい
る考案では、下枠に取付ける額縁(膳板)の取付は金具
であり、とくに下枠と額縁との間に間隙を残すことなく
額縁を取付けることができる取付金具が提案されている
。
しかし前者の考案では、額縁の接合板からサツシ枠の内
側壁に螺着された取付はビスの先端がサツシ枠の内側壁
表面から露出してしまい、雨水が該ビス穴よりサツシ枠
とモルタル間に侵入してモルタルのひび割れを引き起こ
すため、ビスの先端を覆ってシールする手間を必要とす
る。
側壁に螺着された取付はビスの先端がサツシ枠の内側壁
表面から露出してしまい、雨水が該ビス穴よりサツシ枠
とモルタル間に侵入してモルタルのひび割れを引き起こ
すため、ビスの先端を覆ってシールする手間を必要とす
る。
さらには、サツシ枠と接合板あるいは接合板と額縁との
螺着部分にビスが露出して窓の審美観を損ねるという欠
点もある。
螺着部分にビスが露出して窓の審美観を損ねるという欠
点もある。
また後者の考案においては、係止具を介して額縁を取付
けであるため、強度的に不十分であるとともに長期の使
用によっては、下枠と額縁との間に隙間を生じる恐れが
ある。
けであるため、強度的に不十分であるとともに長期の使
用によっては、下枠と額縁との間に隙間を生じる恐れが
ある。
かくしてこの考案は、前記した従来の欠点を解消すべく
案出されたものであり、在来からの欠点であったサツシ
枠と額縁との間に隙間を生じさせない額縁の取付構造を
提供するとともに、窓の審美性を損ねず、かつモルタル
のひび割れが生じることなく、さらには十分な取付は強
度を有する額縁の取付構造を提供することにある。
案出されたものであり、在来からの欠点であったサツシ
枠と額縁との間に隙間を生じさせない額縁の取付構造を
提供するとともに、窓の審美性を損ねず、かつモルタル
のひび割れが生じることなく、さらには十分な取付は強
度を有する額縁の取付構造を提供することにある。
以下、この考案を図面に示す実施例に基づいて説明する
ことにする。
ことにする。
第1図は上、下枠E、Fに額縁を取付けた状態を示す窓
開口部の縦断面図である。
開口部の縦断面図である。
第1図に於いて上、下枠E、Fの基板1の室内側端部よ
り略り字状に張り出すフランジ部Cを上、下枠E、Fと
一体に形成しである。
り略り字状に張り出すフランジ部Cを上、下枠E、Fと
一体に形成しである。
かかるフランジ部Cは、基板1より垂直に立上か゛る第
2フランジ片2とこの第2フランジ片2より直角方向に
延在する第1フランジ片3とにより略り字状に形成され
ている。
2フランジ片2とこの第2フランジ片2より直角方向に
延在する第1フランジ片3とにより略り字状に形成され
ている。
また第1図において、符号4は補助片を示す。
該補助片4は、前記フランジ部Cの裏面に取付けられて
おり、第1フランジ片3にビス5によって連結される取
付部6と、第2フランジ片2に当接する当接部7と、前
記取付部6と当接部7にまたがる連結部8とからなって
いる。
おり、第1フランジ片3にビス5によって連結される取
付部6と、第2フランジ片2に当接する当接部7と、前
記取付部6と当接部7にまたがる連結部8とからなって
いる。
符号りは額縁を示す。
この額縁りは額縁本体9とその一端から水平に延在し、
前記第1フランジ片3と補助片4の取付部6とを連結し
たビス5を覆う覆い片10を有している。
前記第1フランジ片3と補助片4の取付部6とを連結し
たビス5を覆う覆い片10を有している。
しかして、該額縁りの取付けは、額縁りの覆い片10を
第1フランジ片3上に載置するとともに、額縁本体9の
側壁Bに設けた係止突起11.11を前記連結した第1
−フランジ片3と補助片4の取付部6の両端部に係止さ
せる。
第1フランジ片3上に載置するとともに、額縁本体9の
側壁Bに設けた係止突起11.11を前記連結した第1
−フランジ片3と補助片4の取付部6の両端部に係止さ
せる。
次いで、額縁本体9の側壁Bから突出しである突出片1
2を補助片4の連結部にビス5′によりビス止めする。
2を補助片4の連結部にビス5′によりビス止めする。
以上により、上、下枠E、Fにおける額縁りの取付けは
完了する。
完了する。
第2図は短枠Gに額縁りを取付けた状態を示す横断面図
である。
である。
第2図に示すように、短枠Gには、第1フランジ片3と
第2フランジ片2とから略り字状をなすフランジ部Cが
短枠Gの基板1に、室内側に張り出して一体に設けであ
る。
第2フランジ片2とから略り字状をなすフランジ部Cが
短枠Gの基板1に、室内側に張り出して一体に設けであ
る。
しかして、かかる短枠Gのフランジ部Cに額縁りを取付
けるには、第1図に示す額縁りの取付けと同様の構造に
よればよい。
けるには、第1図に示す額縁りの取付けと同様の構造に
よればよい。
かくして、この考案による額縁の取付構造は以上のべた
構成よりなる。
構成よりなる。
そしてこの考案による取付構造であれば、サツシ枠表面
上に額縁を連結するビスが露出することがないため、モ
ルタルのひび割れを生じることもなく、審美性のよい窓
を提供できる。
上に額縁を連結するビスが露出することがないため、モ
ルタルのひび割れを生じることもなく、審美性のよい窓
を提供できる。
また室内においても額縁連結のためのビスが額縁の覆い
片によって被覆されているため露出することか゛ない。
片によって被覆されているため露出することか゛ない。
さらに下枠に取付ける額縁(櫛板)の取付けにあっては
、額縁本体の側壁に設けた係止突起と第1フランジ片お
よび補助片との係止が荷重受けの役割を果たすために、
額縁(櫛板)上に人の体重等の荷重がかかったとしても
、額縁(櫛板)が陥没することはない。
、額縁本体の側壁に設けた係止突起と第1フランジ片お
よび補助片との係止が荷重受けの役割を果たすために、
額縁(櫛板)上に人の体重等の荷重がかかったとしても
、額縁(櫛板)が陥没することはない。
図面はこの考案の実施例を示したもので、第1図は上、
下枠に額縁を取付けた状態を示す縦断面図、第2図は短
枠に額縁を取付けた状態を示す横断面図、第3図、第4
図はこの考案の変形例を示す縦断面図である。 A・・・・・・サツシ枠、B・・・・・・額縁本体の側
壁、C・・・・・・フランジ部、D・・・・・・額縁、
E・・・・・・上枠、F・・・・・・下枠、G・・・・
・・短枠、1・・・・・・基板、2・・・・・・第2フ
ランジ片、3・・・・・・第1フランジ片、4・・・・
・・補助片、5,5′・・・・・・ビス、6・・・・・
・取付部、7・・・・・・当接部、8・・・・・・連結
部、9・・・・・・額縁本体、10・・・・・・覆い片
、11・・・・・・係止突起、12・・・・・・突出片
。
下枠に額縁を取付けた状態を示す縦断面図、第2図は短
枠に額縁を取付けた状態を示す横断面図、第3図、第4
図はこの考案の変形例を示す縦断面図である。 A・・・・・・サツシ枠、B・・・・・・額縁本体の側
壁、C・・・・・・フランジ部、D・・・・・・額縁、
E・・・・・・上枠、F・・・・・・下枠、G・・・・
・・短枠、1・・・・・・基板、2・・・・・・第2フ
ランジ片、3・・・・・・第1フランジ片、4・・・・
・・補助片、5,5′・・・・・・ビス、6・・・・・
・取付部、7・・・・・・当接部、8・・・・・・連結
部、9・・・・・・額縁本体、10・・・・・・覆い片
、11・・・・・・係止突起、12・・・・・・突出片
。
Claims (2)
- (1)サツシ枠の基板1の外方に第1フランジ片3と第
2フランジ片2とから略り字状に張り出すフランジ部C
を形成し、該フランジ部Cの裏面には、第1フランジ片
3にビス5により連結される取付部6と、第2フランジ
片2に当接する当接部7と、前記取付部6と当接部7に
またがる連結部8とからなる補助片4を取付け、前記第
1フランジ片3と補助片4の取付部6を連結したビス5
を覆う覆い片10を有する額縁りを補助片4の連結部8
に連結して取付けてなる額縁の取付構造。 - (2)前記額縁りはその側壁Bに係止突起11 :11
を備え、該係止突起11.11は前記第1フランジ片3
と前記補強片4の取付部6の両端に係止していることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の額縁の
取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11147279U JPS59453Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | 額縁の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11147279U JPS59453Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | 額縁の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5629179U JPS5629179U (ja) | 1981-03-19 |
JPS59453Y2 true JPS59453Y2 (ja) | 1984-01-07 |
Family
ID=29343928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11147279U Expired JPS59453Y2 (ja) | 1979-08-13 | 1979-08-13 | 額縁の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59453Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-13 JP JP11147279U patent/JPS59453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5629179U (ja) | 1981-03-19 |
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