JPS59145871A - 電柱の自立方法 - Google Patents

電柱の自立方法

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JPS59145871A
JPS59145871A JP1875683A JP1875683A JPS59145871A JP S59145871 A JPS59145871 A JP S59145871A JP 1875683 A JP1875683 A JP 1875683A JP 1875683 A JP1875683 A JP 1875683A JP S59145871 A JPS59145871 A JP S59145871A
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JP
Japan
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hole
utility pole
pole
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resistance
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JP1875683A
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渡辺 彦逸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 国内の随所に林立する電柱は厖大量を数えしかもその大
半は上部より斜方向の地表に向って倒伏防止用の支線が
設置し7であるのであるが、近時の都市構造の複雑什や
益々深刻化しつつある道路交通事情等を埋って支線は今
や重大なる障害物となって居るのである。
この様な昨今の事情を予知し、てかねそより支線を使用
せずし、て電柱の地中埋入部に種々工作して電柱を自立
せしめる手段が各種研究されたのであるが仲々にして実
効的成果が得られずして未だに斯界は呻吟し支線工法に
甘んじて居るのである。
−見して比較的容易に見受けられる該自立手段がかかる
事態にある理由は電柱の植立場所が殆んど道路上の路肩
であるため施工に当って掘削地面積が極度に制限され、
又施工所要時分はなし得る限り短縮されるべきことと更
に施工予算が現支線工法に準するべき等の諸条件を以っ
て仲々にして容易ではないのである。
かかる事態に対して本願発明はこれを極めて合理的に且
効果的に処理せんとする技術に係るものであって添付図
面を以って先ず本願発明を構成する装置について説明を
する。
第】口側面図及び第2図平面図を以ってこれは正円鋼板
に依る基板(5)に対して第1抵抗板(IA)と第2抵
抗板(IB)の夫々がその最大抵抗面を夫々対向せる反
対方向に拡開せる状態を示し、又第3図側面図及び第4
図平面図は第1第2抵抗板(IA)(IB)を夫々基板
(5)の円周内に収納せ17めた状態を示すもので、以
上の各図面を以って基板(5)Fiその平板面の中心線
上の両側に計画された背高の角軸(3)が自在に回動し
得る回動孔(6)をを穿孔し、夫々角軸(3)を通人し
て基板(5)下面より若干量突出せし、めた上これにワ
ッシャー(4)を固着j7て先ず基板(5)と角軸(3
)との関係を確立した上、基板(5)上の角軸(3)に
は夫々が互いに角軸(3)と一体化されて回動して許容
最大限の抵抗面を基板(5)の円周外に拡開せしめたり
或は夫々が全抵抗面を基板(5)の円周内に収納せしめ
得る全く同一平面形状の第1第2抵抗板(IA)(IB
)につき、外側該当部に角軸(3)を通人せし、むべき
角孔を穿孔【2、一方截頭円錐体にして截頭面を閉鎖す
ると共に該閉鎖面に角軸(3)が通人し得る角孔を穿孔
せる補強体(2)の下辺面を夫々の抵抗板(IA)(I
B)の平板面と密接せしめた状態に於いて夫々の角孔を
一致せしめて密接面を固着一体化し7、夫々の抵抗板(
IA)(IB)の外弧面よりはみ出る補強体(2)は夫
々抵抗板(IA)(IB)の外弧面に合致せしめて切除
り、、以上の如く夫々補強体(2)と一体化成形された
第1第2抵抗板(IA)(IB)は先ず基板(5)上の
左方の角軸(3)に第1抵抗板(IA)を補強体(2)
を下位として通人し、又第2抵抗板(IB)は右方角軸
(3)にこれは補強体(2)を上位として通人し、夫々
の抵抗板(LA)(IB)は補強体(2)と共に角軸(
3)との接触面は全て固着して夫々の抵抗板CIA) 
(tB)と角軸(3)は完全に一体化されるのである。
この様にして結合された夫々の抵抗板(IA)(IB)
上には角軸(3)に該当する部に回動孔(6)を穿孔せ
る強化チャンネル(7)を嵌合して上辺よりワッシャー
(4)を嵌着し、以上を培って第1第2抵抗板(IA)
(IB)は下辺を基板(5)に父上辺を強化チャンネル
(7)に依って角軸(3)と一体化されて回動自在に結
合されるのである。
尚強化チャンネル上に突出する角軸(3)の背高量は将
来回動操作をするに当って至便なる量とするものであっ
て以上を以ってこれをアンカ一体(M)とする。
続いて(8)は強化チャンネル(7)の中央部に固着さ
れた結合板であシ、該結合板(8)には計画された強度
と丈長の結合パイプ(lO)を先端に固着された結合環
(9)を以って貫入結合され、これを以って結合パイプ
(10)は強化チャンネル(7)に対し結合角度を自在
に変化せしめ得ることになるのである。
第5図Fi第1図及び第2図状態の正面図であるがここ
で結合パイプ(lO)の後端側面に連結孔(12)を穿
孔せる連結板(11)を固着し、該結合板(11)には
第6図の如く第7図側面図及び第8図平面図にて説明せ
るバンド体(N)を枢結するのであるが、該バンド体(
N)は将来設置されるべき電柱の断面に近似せる径の半
円断面にして充分なる強度の主バンド(13)につき、
その上辺の画側を軸部(14)とl−で屈曲しこれに締
結孔(15)を穿孔し又中心下辺には上記連結板(]l
)と係合し得る連結板受(16)を固着して連結孔(1
2)を穿孔せるものである。
尚結合パイプ(10)は後刻充填するコンクリートがバ
イブ内布充填される必要がないためその上下辺はすべて
密閉せるものである。
以上を以って装置に係る説明を終す以下施工状態並びに
作用効果について説明をする。
本願発明は第9図の如く電、柱を樹立せんとする地面を
電柱が緩く通人し得る径を巾とした方形を2ケ併列とし
た長方形にして一連の装置の最上辺部が少くとも30糎
以上の地中に定置され得る深度となる方形穴(18)を
掘削[2,た上、該方形穴(18)の−側にアースオー
ガー機をりって掘削可能なる最大限の(一般的には50
度前後)斜傾穴(]9)を掘削してこれに第5図の如き
アンカ一体(M)を挿入定置し、地表部より回動用の角
パイプを通し7て角軸(3)に嵌着して第1第2抵抗板
CIA)(]B)を夫々最大抵抗面が基板(5)の円周
外に拡開する如くに回動し2、続いて第10図の如く方
形穴(18)の歿された一側に電柱(21)を植立する
べき垂直穴(2o)を抑削してこれに電柱(21)を植
立し、ここで結合パイプ(10)の連結板(1])にバ
ンド体(N)を結合1゜てバンド体(N)を電柱(21
)に当接せ1−め副バンド(17)を疑ってバンド体(
N)を電柱に結合するのである。
かくして斜傾穴(19)内のアンカ一体(M)と垂直穴
(20)内の電柱(21)とは方形穴(18)内にて結
合パイプ(10)とバンド体(N)並びに副バンド(1
7)に依って確実に結合されるのであって、ここで電柱
の垂直状態を矯正して確立した上水と混和後数分以内に
凝結を開始して硬化後に於いては通常のコンクリートと
同等の硬度となる如くに配合された急硬性液状セメント
を、斜傾穴(19)垂直穴(20)に流入して夫々の空
隙を完全充填すると共に方形穴(18)内にても結合パ
イプ(10)とバンド体側)の位置迄完全に充填して凝
結硬什せしめ、終に完全に一体化された斜傾コンクリー
ト柱体(22)及び垂直コンクリート柱体(23)並び
に方形コンクリート体(24)を造成し、この様な構造
に依って第11図の如く電柱(2])に荷重される横力
(p)は斜傾コンクリート柱体(22) f“支点とし
て電柱(21)の地中最深部にて最大土圧抵抗部である
電柱(21)根底部よす(S)方向への回動運動に転換
されて栖めて倒伏し憎き状態となって自立性が確保され
るのである。
尚本願発明は状況に依って更に一段と強力な自立性を要
求される場合には第14図の如くバンド体(’N)を図
示せる如くにしてこれに2ケのアンカ一体(M)を装着
することが許されるのである。
この様な合理的本願発明に対比されるべき在来技術は何
れも電柱の地下埋入部の径を一様に拡大什して土圧抵抗
を増量化しこわを以って自立目的を達成せんとし、その
増径手段を如何にするべきかに腐心したのである。
処がこの様な地中埋入部の一様増径化手段はその手段の
如何にかかわらずその耐力対策に充分なる配慮が行われ
ず、即ち第12図の如く該手段は横力(P)に対する電
柱(21)の倒伏運動は電柱(21)の地中最深部にて
且又最大抵抗受圧部となる根底部を支点(0)として最
も弱少土圧となる地表部より(S)方向に容易に移動を
開始し、これが1$13図の如く相当に移動をすると今
度は地表部の電柱(2])埋入部の運動方向は(S)方
向の如く斜方向土庄に対抗することになり、これは第1
2図の(S)方向土庄と比較すべくもなく強力となりこ
の様fx(S)方向土庄の増大化と共に始めて本願発明
が主張する根底部に依る移行となって(f()方向土庄
に対抗し、この様な状態となって始めて強力な自立性が
発揮されるのであるが自立性1電柱は樹立当初より仮令
微tたりとも倒伏することが許されないのである。
この様な在来技術に対する本願技術は極めて確実にして
安全な手段と云わ・ざるを得々いのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はアンカ一体(M)の第1抵抗板(IA)と第2
抵抗板(IB)を夫々拡開せしめた状態を示す側面図で
アシ、第2図は同じく平面図である。 第3図はアンカ一体(M’)の第1抵抗板(IA)と第
2抵抗板(IB)を夫々閉鎖せしめた状態を示す側面図
であシ、第4図は同じく平面図である。 第5図は第1図及び第2図に於けるアンカ一体(M)と
これに連結された結合パイプ(1o)との関係を示す正
面図であり、第6図は結合パイプ(1o)とバンド体(
町との関係を示すものであり。 第7図はバンド体(N)の側面図であり、第8図は同じ
く平面図である。 第9図第10図第1J図は本願発明の施工状態並びにそ
の作用効果を説明せるものであり、又第12図及び第1
3図は在来技術の耐力説明を行うものである。 第14図は本願発明の増強手段に係る説明図である。 以上 特許出願人 渡辺 嗣 彦(外2名) 1A第1抵抗板  14袖   部 IB第2抵抗板  15締 結 孔 2補 強 体  16連結板受 3角  軸  17副バンド 4 ワッシャー   18方 形 穴 5基  板  19斜 傾 穴 6 回  動  孔     20  垂  直  穴
7 強化チャンネル   21  電    柱8 結
  合  板     22  斜傾コンクリート柱体
9 結  合  環     23 垂直コンクリート
柱体10  結合パイ プ    24  方形コンク
リート体11連 結 板  M アンカ一体 12 連  結  孔     N バ ン ド 体1
3主バンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電柱植立予定の地表部に先ず方形穴(18)を掘削[1
    ,その底面−側よりアースオーガー機にて掘削可能最大
    限の斜傾穴(19)を掘削してこれにアンカ一体(M’
    )を挿入拡開定置し、続いて方形穴(18)の残された
    一側底部より垂直穴(20)を掘削して電柱(21)を
    植入定置し、バンド体(N)と副バンド(17)に依っ
    てアンカ一体(M)と電柱(21)とを垂直樹立状態を
    確立して緊締結合し、ここに於いて水と混和後数分以内
    にて凝結を開始し硬化後に於いては通常のコンクリート
    と同程度の硬度となる如くに配合せる液状セメントを方
    形穴(18)斜傾穴(19)垂直穴(20)内に流入し
    て夫々の空隙を完全屹寥填して凝結硬化し、夫々一体化
    された斜傾コンクリート柱体(22)と垂直コンクリー
    ト柱体(23)を及び方形コンクリート体(24)を造
    成しこれを以って電柱の自立性を確立する如くにせるこ
    とを特徴とせる電柱の自立方法。
JP1875683A 1983-02-09 1983-02-09 電柱の自立方法 Pending JPS59145871A (ja)

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