JPS5914534Y2 - 油圧掘削機の特殊アタツチメント用油圧回路 - Google Patents
油圧掘削機の特殊アタツチメント用油圧回路Info
- Publication number
- JPS5914534Y2 JPS5914534Y2 JP18298779U JP18298779U JPS5914534Y2 JP S5914534 Y2 JPS5914534 Y2 JP S5914534Y2 JP 18298779 U JP18298779 U JP 18298779U JP 18298779 U JP18298779 U JP 18298779U JP S5914534 Y2 JPS5914534 Y2 JP S5914534Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- special
- pressure oil
- boom
- excavators
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来、油圧掘削機の回路(第1図)に特殊アタッチメン
トを取付ける際、圧油を分配する為、コントロールバル
ブ内の標準アクチェータ増連用セクションを特殊アタッ
チメント専用に改造するか、又は予備のコントロールバ
ルブを必要としていた。
トを取付ける際、圧油を分配する為、コントロールバル
ブ内の標準アクチェータ増連用セクションを特殊アタッ
チメント専用に改造するか、又は予備のコントロールバ
ルブを必要としていた。
前者に於いては油圧掘削機の作業能率を向上させる目的
で増速させていたにもかかわらずやむをえず能率低下を
容認せざるを得す、また後者に於いてはコストアップと
なることを免れなかった。
で増速させていたにもかかわらずやむをえず能率低下を
容認せざるを得す、また後者に於いてはコストアップと
なることを免れなかった。
本考案は作業能率を低下させる事なく、従来の油圧掘削
機の作業性行から殆んど無意味であったブーム下げ2速
のポートを特殊アタッチメント用圧油供給源として特殊
アクチェータを作動させる様にしたものである。
機の作業性行から殆んど無意味であったブーム下げ2速
のポートを特殊アタッチメント用圧油供給源として特殊
アクチェータを作動させる様にしたものである。
即ち、本考案は油圧掘削機の特性から圧油供給を殆んど
必要としないブーム下げ増速ポート(ブーム下げは自由
落下する為)を圧油供給源として油圧配管を行ない、そ
の先に2ポジシヨンの方向切換弁に結合し、さらにカウ
ンターバランスバルブを通して油圧モータ又は油圧シリ
ンダに結合したもので、以下第2図を参照して本考案の
実施例について説明する。
必要としないブーム下げ増速ポート(ブーム下げは自由
落下する為)を圧油供給源として油圧配管を行ない、そ
の先に2ポジシヨンの方向切換弁に結合し、さらにカウ
ンターバランスバルブを通して油圧モータ又は油圧シリ
ンダに結合したもので、以下第2図を参照して本考案の
実施例について説明する。
1はブーム増速用のプランジャーである。
ブーム上げ増速時においては図の上にあるポジションが
センター位置に移動し、ブーム上げ側に増速用圧油が供
給され、戻りのポート2はタンクに通ずるが、ポート2
と特殊アタッチメント9の間にカウンターバランスバル
ブが具備されている為、負荷により動かされるという不
具合はない。
センター位置に移動し、ブーム上げ側に増速用圧油が供
給され、戻りのポート2はタンクに通ずるが、ポート2
と特殊アタッチメント9の間にカウンターバランスバル
ブが具備されている為、負荷により動かされるという不
具合はない。
次に増速用のプランジャー1を逆の方向に切換えると、
圧油はポート2→管路3→方向切換弁4→管路5→カウ
ンターバランスバルブ8→管路10を通り、特殊アタッ
チメント9を作動させ、戻り油は管路11→カウンター
バランスバルブ8→管路6→方向切換弁4→管路7を通
りタンク7へ戻る。
圧油はポート2→管路3→方向切換弁4→管路5→カウ
ンターバランスバルブ8→管路10を通り、特殊アタッ
チメント9を作動させ、戻り油は管路11→カウンター
バランスバルブ8→管路6→方向切換弁4→管路7を通
りタンク7へ戻る。
この際、ブーム下げ側のラインが管路13を通りタンク
へ通じブームが落下する為、これを防止する為に管路1
3の途中にチェックバルブ12を入れている。
へ通じブームが落下する為、これを防止する為に管路1
3の途中にチェックバルブ12を入れている。
あるいは又、特殊アクチェータの動きは方向切換弁4を
切換る事により行われる。
切換る事により行われる。
本考案によれば、従来作業性上殆んど必要としていなか
ったブーム下げ2速の圧油ポートを圧油供給源として特
殊アクチェータをつける事が出来、従来の様に、ブーム
2速機構を廃止したりコントロールバルブにそれ専用の
セクションを追加する必要がない。
ったブーム下げ2速の圧油ポートを圧油供給源として特
殊アクチェータをつける事が出来、従来の様に、ブーム
2速機構を廃止したりコントロールバルブにそれ専用の
セクションを追加する必要がない。
以上の如く油圧掘削機の持つ機能、すなわちブーム増速
機能を何らそこなう事なく、また油圧掘削機としての製
造コストを何らアップさせる事なく、特殊アタッチメン
トを取り付ける事ができる。
機能を何らそこなう事なく、また油圧掘削機としての製
造コストを何らアップさせる事なく、特殊アタッチメン
トを取り付ける事ができる。
第1図は公知油圧掘削機の油圧回路、第2図は本考案に
係る油圧回路。 図において:1・・・・・・ブーム増速用プランジャー
2・・・・・・ポート、3・・・・・・配管、4・・・
・・・方向切換弁、5,6゜7・・・・・・配管、8・
・・・・・カウンターバランスバルブ、9・・・・・・
特殊アタッチメン)、10.11・・・・・・配管、1
2・・・・・・チェックバルブ、13・・・・・・配管
。
係る油圧回路。 図において:1・・・・・・ブーム増速用プランジャー
2・・・・・・ポート、3・・・・・・配管、4・・・
・・・方向切換弁、5,6゜7・・・・・・配管、8・
・・・・・カウンターバランスバルブ、9・・・・・・
特殊アタッチメン)、10.11・・・・・・配管、1
2・・・・・・チェックバルブ、13・・・・・・配管
。
Claims (1)
- ブーム下げ増速の圧油側ポートを油圧供給源として2ポ
ジシヨンの方向切換弁に圧油を供給し、通常掘削機が具
備するアクチェータ以外の特殊アタッチメントを作動さ
せるようにしたことを特徴とする油圧掘削機の特殊アタ
ッチメント用油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18298779U JPS5914534Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 油圧掘削機の特殊アタツチメント用油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18298779U JPS5914534Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 油圧掘削機の特殊アタツチメント用油圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105565U JPS56105565U (ja) | 1981-08-17 |
JPS5914534Y2 true JPS5914534Y2 (ja) | 1984-04-27 |
Family
ID=29693301
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18298779U Expired JPS5914534Y2 (ja) | 1979-12-31 | 1979-12-31 | 油圧掘削機の特殊アタツチメント用油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914534Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-31 JP JP18298779U patent/JPS5914534Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105565U (ja) | 1981-08-17 |
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