JPS5914526Y2 - 建設機械の作業機取付装置 - Google Patents

建設機械の作業機取付装置

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Publication number
JPS5914526Y2
JPS5914526Y2 JP1976128625U JP12862576U JPS5914526Y2 JP S5914526 Y2 JPS5914526 Y2 JP S5914526Y2 JP 1976128625 U JP1976128625 U JP 1976128625U JP 12862576 U JP12862576 U JP 12862576U JP S5914526 Y2 JPS5914526 Y2 JP S5914526Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retainer
pin
lubricating oil
work equipment
mounting device
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976128625U
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English (en)
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JPS5346702U (ja
Inventor
好人 佐藤
正 江川
Original Assignee
株式会社小松製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
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Publication of JPS5914526Y2 publication Critical patent/JPS5914526Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建設機械の作業機取付装置に関するものである
従来第2図に示すようにブラケツ)aにピンbを固定し
、ピンbにブツシュCを介して作業機のボスdを取付け
て作業機取付装置が構成されていた。
そして、ボスdはブツシュCを介して回転し、シールe
によりブツシュCのピンbの摺動面へのゴミなどの侵入
を防止していた。
また、潤滑油脂はフイツチングfからその給脂が行なわ
れていた。
しかし、組立性から軸方向に隙間を取っているため軸方
向のガタッキにより油温油脂がもれてしまうことがあり
、給脂を頻繁に行なう必要があった。
本考案は上記の事情に季みなされたものであって、その
目的とするところは封入された潤滑油の外部の洩れがな
く給油時間間隔を大巾に延長させることができ、シール
はスラストリングにより間隙が決定されて装置全体を細
かに計算した寸法構成で行なわなくてもよい建設機械の
作業機取付装置を提供することにある。
以下、本考案を第3図を参照して説明する。
図面中1,1は支持部材のブラケットであり、2は作業
機のボスである。
ブラケット1の孔3にはリテーナ4が挿入してあり、リ
テーナ4の鍔部5とブラケット1の外面との間にシム6
が介装しである。
ノテーナ4の外端部にはOリング11を介してカバー7
が設けてあり、カバー7とリテーナ4の鍔部5とはボル
ト8でブラケット1に締着しである。
カバー7にはプラグ9が取付けである。リテーナ4には
ピン10が嵌着してあり、ピン10には軸方向に貫通す
る潤滑油溜め12が形威しである。
また、ピン10には潤滑油溜め12から外周面に抜ける
通路13が設けである。
ピン10にはブツシュ14を介して前記ボス2が回転可
能に設けである。
またリテーナ4の内端部は前記ボス2内に挿入してあり
、リテーナ4の内端部とブツシュ14との間にスラスト
リング15とシール16とが介装しである。
したがって潤滑油の給油はプラグ9を外し、潤滑油溜め
12に注入することによりなされる。
潤滑油はカバー7で密封されしかもOリング11により
阻止されるので外部へ洩れることがない。
リテーナ4は常にシール16を押しており潤滑油の洩れ
を阻止すると共に軸方向のガタッキや土砂の侵入を防止
している。
また、シール16の厚さとセットはシム6により調整さ
れる。
スラストリング15はシール16が必要以上に押しつぶ
されるのを防止している。
本考案は以上詳述したように、支持部材側の一対のブラ
ケット1にリテーナ4を嵌着し、リテーナ4でピン10
を保持し、ピン10に軸方向に抜ける潤滑油溜め12を
形成すると共にピン10に潤滑油溜め12から外周面に
抜ける通路13を形成し、ピン10にブツシュ14を介
して作業機側のボス2を取付け、前記リテーナ4の内端
部をボス2に挿入すると共にリテーナ4の内端部とブツ
シュ14との間にシール16とスラストリング15とを
介装し、前記リテーナ4の鍔部5とブラケット1との間
にシム6を介装し、リテーナ4の鍔部5の外端部にプラ
グ9を備えたカバー7をOリング11を介して設け、カ
バー7とリテーナ4とをブラケット1に締着したことを
特徴とする建設機械の作業機取付装置である。
・。したがって、リテーナ4で常にシール16を
押しているために封入された潤滑油は外部にもれること
がなく、給油時間間隔を大巾に延長させることができる
しかもリテーナ4とブツシュ14との間にはスラストリ
ング15とシール16とが介装してあり、シール16は
シム6により調整することができるし、ボス2のブラケ
ット1に対する軸方向位置も調整が可能であり、シール
16はスラストリング15で間隔が決められるので装置
全体を細かに計算した寸法構成で行なわなくてもよいも
のとなるし、しかもシム調整はピン10を抜かなくても
行なえるので潤滑油のこぼれもなく経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は建設機械の作業機取付部の側面図、第2図は第
1図II −II線に沿う断面図、第3図は本考案−実
施例の縦断面図である。 1はブラケット、2はボス、4はリテーナ、7はカバー
、9はプラグ、11はOリング、12は潤滑油溜め、1
4はブツシュ、15はスラストリング、16はシール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支持部材側の一対のブラケット1にリテーナ4を嵌着し
    、リテーナ4でピン10を保持し、ピン10に軸方向に
    抜ける潤滑油溜め12を形成すると共にピン10に潤滑
    油溜め12から外周面に抜ける通路13を形威し、ピン
    10にブツシュ14を介して作業機側のボス2を取付け
    、前記リテーナ4の内端部をボス2に挿入すると共にリ
    テーナ4の内端部とブツシュ14との間にシール16と
    スラストリング15とを介装し、前記リテーナ4の鍔部
    5とブラケット1との間にシム6を介装し、リテーナ4
    の鍔部5の外端部にプラグ9を備えたカバー7をOリン
    グ11を介して設け、カバー7とリテーナ4とをブラケ
    ット1に締着したことを特徴とする建設機械の作業機取
    付装置。
JP1976128625U 1976-09-27 1976-09-27 建設機械の作業機取付装置 Expired JPS5914526Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976128625U JPS5914526Y2 (ja) 1976-09-27 1976-09-27 建設機械の作業機取付装置

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JP1976128625U JPS5914526Y2 (ja) 1976-09-27 1976-09-27 建設機械の作業機取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5346702U JPS5346702U (ja) 1978-04-20
JPS5914526Y2 true JPS5914526Y2 (ja) 1984-04-27

Family

ID=28737871

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976128625U Expired JPS5914526Y2 (ja) 1976-09-27 1976-09-27 建設機械の作業機取付装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6340647Y2 (ja) * 1981-03-06 1988-10-24
KR100655327B1 (ko) 2004-12-20 2006-12-08 두산인프라코어 주식회사 건설기계의 관절부 연결구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5140803U (ja) * 1974-09-20 1976-03-26

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JPS5346702U (ja) 1978-04-20

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