JPS5914520B2 - 二層型液状シヤンプ− - Google Patents

二層型液状シヤンプ−

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JPS5914520B2
JPS5914520B2 JP9155477A JP9155477A JPS5914520B2 JP S5914520 B2 JPS5914520 B2 JP S5914520B2 JP 9155477 A JP9155477 A JP 9155477A JP 9155477 A JP9155477 A JP 9155477A JP S5914520 B2 JPS5914520 B2 JP S5914520B2
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JP
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fatty acid
higher fatty
present
jump
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昭二郎 栗山
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静置時には美しく二層に分離した特徴ある外
観を有し、使用はあたつては上下に軽く振盪することに
より 液を均一に混合して、使用5 し、使用後静置す
ると明確に二層に分離した美しい外観を復元、観賞し得
る二層(二液)型シヤンプーに関する。
更に詳しくは、皮膚や毛髪を刺激することなく保護し、
毛髪の損傷を防止、回復すると同時に光沢を与え、柔軟
化し、櫛通り性、フ10ケ防止性、起泡力、洗浄力、保
存安定性に優れた二層型シヤンプーに関する。パーマネ
ット液により傷んだ毛髪や、乾燥した油分の少ない毛髪
を洗髪する場合は、毛髪中の汚れを落すだけでなく毛髪
を傷め易く、また毛髪に15必要な脂肪まで除去するこ
とになり易い。
このような場合は、毛髪に必要な油分を付与するために
液状シヤンプー中に混入することが望ましいが、多くの
油脂分は長期保存時に加水分解したり変質し易い欠点が
ある。20このような欠点を改良するためには、サルキ
ルアミンオキサイドやアルキルキルフエートソーダ等の
界面活性剤が下層の水性相に混入し、上層が油性相に高
級脂肪酸アルキロールアミドや炭化水素油等から二層型
シヤンプーも知られていろが、25洗浄力、泡立ち等の
多くの点において満足し得るものではない。
本発明者は叙上の如き欠点を改良せんとして鋭意研究し
た結果、後記特定の組成からなる二層型シヤンプーは、
諸欠点を悉く改善し、しかも後述30する諸特性をも兼
備していることを見出し、本発明を完成した。
本発明の目的は、静置時には美しく二層に分離した特徴
あろ外観を有し、振盪して使用する時は皮膚を刺激する
ことなく、毛髪を保護し、毛髪の35損傷を防止、回復
すると共に、毛髪に光沢を与え、柔軟化し、かつ櫛通り
性、洗浄力、起泡力、フケ防止性、保存安定性に優れた
二層型シヤンプーを提供することにある。
本発明の他の目的は、二層型ジャンプ一の新規な組成を
提供することにある。
即ち、本発明は、マンニトール高級脂肪酸エステル、ペ
ンタエリスリトール高級脂肪酸エステル、蔗糖高級脂肪
酸エステルからなる群から選択されたポリオール高級脂
肪酸エステルが0.1〜2.0重量%(重量%は組成物
重量基準。
以下同じ)、下記一般式(上記中で、Rは炭素数6〜1
7個のアルキル基またはアルケニル基、R′はベンジル
基である。
)で表わされる第4級アンモニウム塩が0.1〜2.0
重量%、食塩が0.5〜4.0重量%、多価アルコール
が1〜10重量%、液状またはペースト状の炭化水素が
1.0〜7.0重量%、動植物油が0.1〜2.0重量
%、エチルアルコiルが1〜10重量%、高級脂肪酸カ
リウム塩が10〜40重量%及び水が22〜85.2重
量%含有しており、そして二層に分離していることを特
徴とする二層型の液状ジャンプ一である。本発明に使用
するポリオール高級脂肪酸エステルは、マンニトール高
級脂肪酸エステル、ペンタエリスリトール高級脂肪酸エ
ステル、蔗糖高級脂肪酸エステルで、マンニトール、ペ
ンタエリスリトール、または蔗糖と、炭素数が12〜2
3の飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸とから成るモノエス
テル、ジエステルである。
ポリオール高級脂肪酸エステルの含有量は、ジャンプ一
全量に対して0.1〜2.0重量%好ましくは0.2〜
1.5重量%である。0.1重量%よりも少なくなると
保存安定性、洗浄力が低下し易く、また振盪使用後静置
しても二層に分離し難くなり易い。
2.0重量%よりも多くなると、保存安定性、洗浄力、
二層分離性、使用時の感触がわるくなり易い。
本発明に使用する特定の第4級アンモニウム塩は、前記
一般式で表わされるものであつて、一種叉は二種以上組
合せて使用する。
その含有量は、組成物重量に対して0.1〜2.0重量
%、好ましくは0.2〜1.0重量%である。0.1重
量%よりも少ないと毛髪を軟らげる効果がなく、フケ防
止効果もなくなる傾向がある。
2.0重量%よりも多くなると刺激性が強くなり易い。
前記一般式で示される第4級アンモニウム塩の中で特に
好ましいものは、ラウリルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロライド、オクチルジメチルベンジルアンモニウム
クロライド、等である。
食塩の含有量は、組成物重量に対して0.5〜4.0重
量%、好ましくは1〜3重量%である。0.5重量%よ
りも少なくなると第4級アンモニウム塩が沈澱し、二層
分離ジャンプ一にならず、振盪使用時にも油分が不均一
に分散し易い。
4.0重量%よりも多くなると高級脂肪酸カリウム塩が
塩析され易く、二層分離し難くなる。
多価アルコールとしては、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、プロピレングリコール、プロピレング
リコール、ジプロピレングリコールグリセリン、ジグリ
セリン、1・3−ブタンジオールソルビトール等が好ま
しい。その含有量は組成物重量に対し1.0〜10.0
重量%、好ましくは2,0〜6.0重量%である。1.
0重量%より少なくなると、ジャンプ一を振盪使用後、
静置しても二層分離の所要時間が長くなり、二層の境界
面が汚濁し不明瞭となり、また洗浄力も低下し易い。
10.0重量%よりも多くなると、二層分離ジャンプ一
を振盪使用時に直ちに分離して、均一組成物を施用し難
い。
液状またはペースト状の炭化水素とは、常温下で液状ま
たはペースト状を呈しかつ化粧料の添加成分として公知
の脂肪族炭化水素であつて、例えば流動パラフイン、ス
クワラン、プリスタン、ポリイソプレンの水素添加物、
炭素数3〜12のα−オレフインのオリゴマ一またはそ
の水素添加物が好ましいものとして例示される。更に具
体的には、流動パラフイン(軽油、中油、重油)、スク
フラン、合成スクワラン、プリスタン、オクテ一1の重
合物(油)、ドデセン一1の重合物(油)、2・6・1
5・19・23−ヘキサメチルテトラコサン液状ポリイ
ソブチレン液状ポリイソブテン、ペトロラータム、ワセ
リン等を例示することができる。液状またはペースト状
の脂肪族炭化水素の含有量は1.0〜7.0重量%、好
ましくは2.0〜5.0重量%である。1.0重量%よ
り少なくなると毛髪に動植物油が吸着され難く、また振
盪使用後静置しても二層に分離し難い。
7重量%よりも少なくなると、洗髪した際に油分が多量
吸着してベタベタした感じになり易い。
動植物油とは化粧品用の添加成分として公知のもので、
例えば液状ラノリン、鯨油、オリーブ油、ヒマシ油、大
豆油等が好ましいものとして挙げられる。動植物油の含
有量は0.1〜2.0重量%、好ましくは0,5〜1.
5重量%である。0.1重量%よりも少なくなるとジャ
ンプ一の二層境界面が不明瞭になり易く。
又洗髪した場合、油分が吸着され難い。2.0重量%よ
りも多くなると二層分離ジャンプ一の二層境界面が不明
瞭になり易く、又洗髪した場合選択的に油分が吸着しす
ぎてジャンプ一の泡立ちも洗浄力も低下し易い。
エチルアルコールの含有量は、組成物全量に対して1.
0〜10.0重量%、好ましくは3.0〜8,0重量%
である。
1.0重量%よりも少なくなると、洗浄力、二層分離性
、保存安定性が低下し易い。
また、振盪使用時に分離して均一混合物を施用し難くな
る傾向がある。高級脂肪酸カリウム塩としては炭素数1
0〜18の飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸のカリウム塩
が好ましく、特に好ましいものとして力プリン酸カリウ
ム、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸カリウム パル
ミチン酸カリウム、ステアリン酸カリウム、オレイン酸
カリウム、アン油脂肪酸カリウム等が挙げることができ
、その一種または二種以上混合して(混合物も)使用さ
れる。
その使用量(含有量)は組成物全量に対して、10〜4
0重量%、好ましくは15〜35重量%である。10.
0重量%よりも少なくなると泡立ちがわるく、洗浄力も
低下し易い。
40重量%よりも多くなるとジャンプ一の保存安定性が
低下し易い。
水の含有量ぱ、組成物全量に対して22.0〜85,2
重量%、好ましくは32〜75重量%である。
22.0重量%よりも少なくなると冬期のような低温下
では保存安定性が低下し易く、また85.2重量%より
も多くなると、夏期のような高温下では保存安定性が低
下し易い傾向がある。
本発明の二層型ジャンプ一は、水に食塩と前記第4級ア
ンモニウム塩を溶解した場合水溶液に高級脂肪酸カリウ
ム塩や水溶性色素を溶解した後、この水溶液に、液状ま
たペースト状炭化水素と動植物油と界面活性剤と油溶性
色素とエチルアルコールとからなる均一溶液を、攪拌、
混合することによつて製造される。この場合、ジャンプ
一の上層と下層を適宜色素を含有せしめて濃淡及び/又
は同色あるいは異色に着色することができる。
このようにして得られた本発明の液状ジャンプ一は、静
置時には実質的に透明な油性相と水性相が明確な境界線
を相隔てて二層に分離しており、使用にあたつては上下
に軽く振盪することにより容易に均一に混合し、しかも
適当時間均一状態を保持しているので、常時振盪して均
一組成の液状ジャンプ一を施用することができる。
また施用する場合は、皮膚を刺激することなく毛髪等に
付着している汚れを充分洗浄除去し得ると共に、含有す
る油分等の選択的吸着によつて毛髪を保護し、毛髪の損
傷を防止、回復すると同時に毛髪に光沢や柔軟性を付与
し、櫛通り性を向上し、また頭皮に対しては刺激を与え
ることなくフケ防止性を付与発現することができる。更
に本発明のジャンプ一は、使用後静置すると明確に二層
に分離した外観を有する二層型ジャンプ一に復元し、そ
の美麗な外観を観賞することができ、また二層分離した
状態で長期保存しても極めて安定で、相変化や不透明化
を起すことなく、商品価値の高いものである。
以下、本発明の実施例を説明する。
実施例に示す部とは重量部を、%とは重量%を意味する
。また、実施例に示す保存安定性、粘度、官能試1験、
起泡力、毛髪動摩擦係数、角質細胞数、動物眼粘膜刺激
試験、二層分離時間は次のようにしてしらべた。(1)
保存安定性 試料を−1『Cで2週間、45゜Cで2週間のサイクル
で6ケ月間恒温室中で保存した時の外観が透明な場合は
安定、不透明な場合は不安定とした。
(2)官能試験 女性20名をパネルとして行ない、数次は良いと答えた
人の人数である。
(3)粘度 ブルツクスフイールド回転粘度計(B型)を使用し、3
0℃で測定し、センチポイズ(Cps)値で示した。
(4)起泡力 ロスマイルス起泡力試験器による測定値で、試料10y
を水で1000tを希釈した溶液(40℃)を起泡し1
0秒後の泡の高さを龍数で示した。
(5)毛髪動摩擦係数 各試料の0.1%水溶液に人毛を3分間浸漬後、流水中
で水洗して乾燥する。
此の毛髪を20℃、65%RHの条件下に24時間放置
後、レーダー法により摩擦速度2TrL/分、荷重50
0〜の条件下で測定した。(6)角質細胞数 各試料で洗髪した頭髪をはさみ、電気カミソリで約2.
5×2,5?かり取り、そこへ内径2?のガラス製円柱
(高さ約1.5CIIL)を置き保持する。
0.075モルリン酸緩衡液(PH7.9)に0.1%
TritOnx−100(成分はアルキルフエノキシポ
リオキシエチレンエーテル:米国ロー cム・エンド・
・−ス社製品)を入れた液1m1をガラス製円柱に入れ
る。
ガラス製円柱内の頭皮をテフロン棒で1分間ゆるやかに
こする。角質細胞の入つた液を試験管に回収する。この
操作を2回行なう。
この希釈液1m1に対 トし、2%クリスタルバイオレ
ツト染色液0.05m1で染色し白血球カウトスライド
グラスに入れ、角質細胞数を測定する。細胞数は頭皮1
cTii当り数で表わす。角質細胞数が多い程フケの発
生量が多くなり、実施例で角質細胞数が少ない程フケの
発生防止効果が良いことを意味する。(7)動物眼粘刺
激試験 0.1m1の試料を一方の眼に点滴し、他方の眼は対照
とする。
処置後1、2、3、4、7日目に勧察し、障害が続けば
さらに続行する。眼の .′障害の程度は視力障害にお
よぼす影響の大きさに応じて倍率をかける。判定基準は
次の通りである。1 角膜 ,)二層分離時間 試料を試験管に入れ施栓してから上下に振盪した後静置
した場合に二層分離するまでの所要時間を測定した。
ミ施例 1 )本発明の二層型ジャンプ一の組成 二層分離ジャンプ一の製造 水に食塩とラウリルジメチルベンジルアンモニ 1ウム
クロライドとブリリアント、ブルーSCF(青色色素)
とを溶解し、アン油脂肪酸カリウム塩とグリセリンと青
色1号を攪拌下に添加し混合溶液(A)を調製した。
一方流動パラフインとアーモンド油とペンタエリスリト
ールモノオレートと工 1メノールとを攪拌し均一状態
を確めて後に香料と黄色205号を加え均一混合溶液(
B)を調製した。(Aの中へ(B)を加え均一撹拌を行
い本発明の二層分離ジャンプ一の組成物を得た。比較例
のジャンプ一 4比較例1としてラウリルジメチルベンジルクロライド
の代りにラウリルジメチルベンジルブロマイドを使用す
る他は、本発明と同様に行なつた。
@ 比較例2としてラウリルジメチルベンジルクロライ
ドのみを使用しない他は本発明と同様に行なつた。
O比較例3としてグリセリンのみを使用しない他は本発
明と同様に行なつた。
@ 比較例4として食塩を使用しない他は本発明と同様
に行なつた。
この結果から明らかなように、本発明の二層型ジャンプ
一の組成物は、比較例のジャンプ一に比較して透明性、
保存安定性、粘性、官能性が著しく優れている。
そして本発明の構成成分の代りに類縁性成分を混用して
も良好な二層型ジャンプ一が得られない。実施例 2 (1) 本発明の二層型ジャンプ一の組成 (2) 二層型ジャンプ一の製造法 実施例1と同様にして行う。
(3)比較例のジャンプ一 1比較例5としてラウリン酸カリウム塩をラウリル硫酸
ナトリウムに代える他は、本発明と同様に行なつた。
(へ)比較例6としてスクワランを使用しない他は、本
発明と同様に行なつた。
5比較例7として液状ラノリンを使用しない他は、本発
明と同様に行なつた。
7比較例8としてエタノールを使用しない他は、本発明
と同様に行なつた。
本発明実施例2は、比較例5、6、7、8に比較して透
明性、保存安定性、粘性、官能性が著しく優れている。
比較例9〜比較例11 比較例9として、ラウリルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロライドの代りに、ステアリルトリメチルアンモニ
ウムクロライドを使用する他は、実施例1の本発明と同
様にして本発明の二層型ジャンプ一の組成物を調製した
また比較例10として、ラウリルジメチルベンジルアン
モニウムクロライドの代りに、ラウリルトリメチルアン
モニウムブロマイドを使用する他は実施例2の本発明と
同様に行なつた。
比較例11として、ラウリルジメチルベンジルアンモニ
ウムクロライドの代りに、ラウリルトリメチルアンモニ
ウムクロライドを使用する他は実施例1の本発明と同様
に行なつた。
その結果を第3表に示した。このように、本発明の一般
式で示される第4級アンモニウム塩の代りに、類縁性の
ある他の第4級アンモニウム塩を混用しても良好な二層
型ジャンプ一が得られない。
実施例 3 ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロライドの含
有量を第4表の如く変化させる他は、実施例1の本発明
と同様に行なつた。
その結果を第4表に示した。この結果から明らかなよう
に、前記特定の第4級アンモニウム塩の含有量は0.1
〜2.0%、好ましくは062〜1.0%である。
実施例 4 食塩の含有量を第4表の如く変化させる他は、実施例1
の本発明と同様に行なつた。
その結果を第5表に示した。この結果から明らかなよう
に、食塩の含有量は1〜4%が好ましい。
実施例 5 グリセリンの含有量を第6表の如く変化させる他は、実
施例1の本発明と同様に行なつた。
その結果を第6表に示した。この結果から明らかなよう
にグリセリンの含有量は1〜10%が好ましい。
実施例 6 流動パラフインの含有量を第7表の如く変化させる他は
、実施例1の本発明と同様に行なつた。
その結果を第7表に示した。此の結果から明らかなよう
に、流動パラフインの含有量は1〜7重量%が好ましい
実施例 7 アーモンド油の含有量を第8表の如く変化させる他は、
実施例1の本発明と同様に行なつた。
その結果を第8表に示した。此の結果から明らかなよう
にアーモンド油の含有量%は0.1〜 2.0%が好ま
しい。
実施例 8 ペンタエリスリトールモノオレートの含有量を第9表の
如く変化させる他は、実施例1の本発明と同様に行なつ
た。
その結果を第9表に示した。此の結果から明らかなよう
にペンタエリスリトールモノオレートの含有量は0.1
〜2.0%が好ましい。実施例 9 エチルアルコールの含有量を第10表の如く変化させる
他は、実施例1の本発明と同様に行なつた。
その結果を第10表に示した。此の結果から明らかなよ
うにエチルアルコールの含有量は1.0〜10.0%が
好ましい。
実施例 10マンニトールモノオレートの代りに、糖モ
ノステアレートを使用する他は実施例2と同様にして、
本発明の二層型ジャンプ一を製造した。
得られたジャンプ一の粘度は160cps振盪時におけ
る二層分離時間は14分、静置時には二層の境界面が明
瞭で両層は美しい鮮明な黄色と青色を呈していた。
また6力月保存しても極て安定で女性20人の官能テス
トの結果は櫛通り性良い人18人、洗浄性良い人18人
、マイルド性18人、起泡性17人、フケの防止性は1
8人であつた。実施例 11ペンタエリスリトールモノ
オレートの代りに、ペンタエリスリトールジオレート、
ペンタエルスリトールトリオレート、マンニトールジオ
レート、ペンタエスリトールモノステアレート、ペンタ
エリスリトールジステアレート、ペンタエリスリトール
トリステアレート、マンニトールトリステアレート、蔗
糖ジオレート、蔗糖トリオレート、ペンタエリスリトー
ルモノパルミテート、蔗糖モノパルミテート、蔗糖ジパ
ルミテート、ペンタエスリトールジパルミテート、蔗糖
モノラウレート、蔗糖ジラウレートの夫々単独を使用す
る他は、実施例1と同様に行なつて、本発明の二層型ジ
ャンプを製造した。
得られた二層型ジャンプ一は、静置時には黄色と青色の
二層に分離しており、振盪時には容易に均一に混合して
施用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 マンニトール高級脂肪酸エステル、ペンタエリスリ
    トール高級脂肪酸エステル、蔗糖高級脂肪酸エステルか
    らなる群から選択されたポリオール高級脂肪酸エステル
    が0.1〜2.0重量%(重量%は組成物重量基準。 以下同じ)、下記一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上記式中で、Rは炭素数6〜17個のアルキル基また
    はアルケニル基、R′はベンジル基である)で表わされ
    る第4級アンモニウム塩が0.1〜2.0重量%、食塩
    が0.5〜4.0重量%、多価アルコールが1〜10重
    量%、液状またはペースト状の炭化水素が1.0〜7.
    0重量%、動植物油が0.1〜2.0重量%、エチルア
    ルコールが1〜10重量%、高級脂肪酸カリウム塩が1
    0〜40重量%及び水が22〜85.2重量%含有して
    おり、そして二層に分離していることを特徴とする二層
    型の液状シャンプー。
JP9155477A 1977-07-29 1977-07-29 二層型液状シヤンプ− Expired JPS5914520B2 (ja)

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