JPS59144494A - アイロンのポンプ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用するアイロンのポンプ装
置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来スプレー用に使用されるアイロンのポンプ装置にお
いては、第１〜２図に示す様に、把手握部１前方に突出
したスプレー用の釦２を復帰用スプリング３に抗して降
下させると、外部操作子４を介してその下部に取付けだ
ピストン６が降下し、把手と一体に形成しているシリン
ダー６内の水は、シリンダー６の下部内壁に設けた送水
路７を介して、把手前方のスプレーノズル８より噴霧さ
れる。

次いで復帰用スプリング３に付勢されたピストン６が上
昇すると、鋼球よりなる逆止弁９を開き、タンク部１０
内に位置するシリンダー６の下端に設けた吸水路１１を
介して、シリンダー６内に吸水される。

そして、釦２と外部操作子４ば、樹脂制料等により一体
に形成されており、ピストン６の中心に設けた取付孔に
外部操作子４の先端段付部４ａを挿入し、ＣＳナツト等
の市メ金具１２で固定することにより、ピストン６とそ
の操作部を一体に構成している。

しかし、上記構成では、ピストンらとその操作部の構成
および組立が複雑でありコストが高くなるという問題が
あった。

発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解決したもので、構成
及び組立性のよいアイロンのポンプ装置を提供するもの
である。

発明の構成 本発明のポンプ装置は送水路およびタンク内の水を吸入
する吸水路を有するシリンダーと、このンリンダー内に
摺動自在に設けたピストンと、このピストンを動作する
外部操作子および釦とを備え、前記ピストンと外部操作
子および釦とを一体に形成したことにより、ピストンと
その操作部の構成および組立が簡便となり、コストが安
価にできるものである。

実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例について説
明する。

第３〜４図において、１３は気化室１４および同気化室
１４と連通してスチーム噴出口１５を形成したベースで
、ヒータ・−１６が埋設しである。

１７は断熱材よりなるベースカバー、１８はこのベース
カバー１７とともにタンク部１９を形成する把手であり
、その前方にはタンク部１９の注水口２０とスプレーノ
ズル２１が設けられ、また、把手１８の握部２２を握っ
た手の操作範囲には、スチーム制御機構２３とポンプ装
置２４がそれぞれ設けである。上記スチーム制御機構２
３はノズル２５を開閉してタンク部１９内の水の気化室
１４への滴下量を制御する周知のものである。壕だポン
プ装置２４はタンク部１９内の水を吸引してスプレーノ
ズル２１へ送給する作用を行うもので、その構成は下記
の通りである。

２６は把手１８に一体に形成したシリンダーで、その下
端からはタンク部１９内にのびる吸水路２７が、周壁下
方からは接続パイプ２８を介してスプレーノズル２１に
接続された送水路２９がそれぞれ一体的に設けである。

３ｏは吸水路２７に設けた鋼球よりなる逆止弁である。

３１はシリンダー２６内・に摺動自在に設けた密封可能
な材料例えば硬質ゴム等で形成されたピストンで、ピス
トン３１とピストン３１を動作させる外部操作子３２と
、体に形成している。３４はピストン３１と一体に成型
した外部操作子３２の復帰用スプリングであるＯ 上記の構成において動作を説明すると、復帰用スプリン
グ３４に抗して、外部操作子３２およびピストン３１を
降下さぜるノニ、シリンダー２６内の水は送水路２９か
ら接続バイブ２８を介してスプレーノズル２１へ送給さ
れ、噴霧される。次に、降下刃を除くと、復帰用スプリ
ング３４より付勢されたピストン３１は上昇し、これに
伴って逆上弁３０が開き、タンク部１９内の水は吸水路
２７を介してシリンダー２６内に吸入される。このとき
送水路２９側はスプレーノズル２１０通気抵抗が犬であ
ることから、吸水動作に悪影響を及ぼすことはない。

ところでピストン３１と外部操作子３２と釦田とを一体
に形成することにより、構成および組立が簡便となりコ
スト的にも安価となる。まだピストン３１と外部操作子
３２を一体に形成するととにより、ピストン３１と外部
操作子３２との連結部の７−ル性が悪いという問題塘た
は、ピストン３１に対し外部操作子３２の軸が振れるこ
とにより、ポンプ操作が円滑にできない等の問題も解決
され、効率のよい、かつ円滑なポンプ操作が可能となる
。

第５図は、本発明の他の実施例を示すもので、密閉可能
な材料例えば硬質ゴム等でピストン４゜と外部操作子４
１を一体に形成したものを、アフターザート成型等によ
り釦４２に一体に形成したものであり、成型用の金型構
造が簡単になりコストがより安価にできる。

なお、上記各実施例では、ビスＩ・ンおよびその操作部
を硬質ゴムで形成しているが、樹脂材料でもよく、要は
密閉可能な桐料であればよい。

また、ポンプ装置の使用目的として上記実施例ではスプ
レー噴出をあげたが、このほか気化室に多量の水を送給
してスチーム発生量を一時的に増やすとか、スチーム通
路の水あかを洗い流すとか種々考えられる。

発明の効果 上記実施例からあきらかなように、本発明のアイロンの
ポンプ装置の１、シリンダー内を摺動するピストンと、
それを操作する外部ト“ψ作子と、釦とを一体に形成し
たことにより、ピストンとその操作部の構成および組立
が簡便となり、コストが安価にできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のアイロンのポンプ装置の断面図、第２図
はピストンと操作部の拡大図、第３図は本発明の一実施
例を示すアイロンのポンプ装置の断面図、第４図は同要
部拡大図、第５図は本発明の他の実施例を示すアイロン
のポンプ装置のピストンと操作部の拡大図である。 １９・・・・・・タンク、２６・・・・シリンダー、２
７・・・・・吸水路、２９・・・・・送水路、３１・・
・・・・ピストン、３２・・・・・・外部操作子、３３
°°°・・・釦。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）送水路およびタンク内の水を吸入する吸水路を有
   するシリンダーと、このシリンダー内に摺動自在に設け
   たピストンと、このピストンを動作スる外部操作子およ
   び釦とを備え、前記ピストンと外部操作子および釦とを
   一体に形成したアイロンのポンプ装置〇
2. （２）　　ピストンおよび外部操作子と、釦とはアフタ
   ーサート成型により一体成形した特許請求の範囲第１項
   記載のアイロンのポンプ装置。