JPS5928256Y2 - 超音波加湿器 - Google Patents
超音波加湿器Info
- Publication number
- JPS5928256Y2 JPS5928256Y2 JP7683279U JP7683279U JPS5928256Y2 JP S5928256 Y2 JPS5928256 Y2 JP S5928256Y2 JP 7683279 U JP7683279 U JP 7683279U JP 7683279 U JP7683279 U JP 7683279U JP S5928256 Y2 JPS5928256 Y2 JP S5928256Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- water
- atomization tank
- atomization
- outer tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は超音波振動子を用いた超音波加湿器の霧化槽及
び外槽体の構造に関するものである。
び外槽体の構造に関するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は本考案の実施例を示す超音波加湿器の要部概略
断面図、第２図は同上の外観図である。
断面図、第２図は同上の外観図である。
図において、１は超音波振動子２を底部に装着した霧化
槽であり、内部には給水タンク３がら加湿用の水が一定
量供給されている。
槽であり、内部には給水タンク３がら加湿用の水が一定
量供給されている。
４は上記霧化槽１の外周に樹脂成形されてなる外槽部で
あり、上記霧化槽１の側壁１′の略中央部にて連設され
ている。
あり、上記霧化槽１の側壁１′の略中央部にて連設され
ている。
４′は上記外槽部４の底部であり、テーパー状に形成さ
れその終端部には溝状の開口５が設けられている。
れその終端部には溝状の開口５が設けられている。
６は上記外槽部４に連設してなる霧化槽カバーであり、
この霧化槽カバー６と上記外槽部４とによって外槽体７
を構成している。
この霧化槽カバー６と上記外槽部４とによって外槽体７
を構成している。
そして、上記外槽部４と霧化槽カバー６との連設部８は
上記霧化槽１の先端部１“より下方に位置している。
上記霧化槽１の先端部１“より下方に位置している。
９は上記霧化槽１の内側に配設されてなる霧化筒であり
、一端には防音板１０を装着するとともに送風機１１か
らの送風を案内する送風口１２を設けている。
、一端には防音板１０を装着するとともに送風機１１か
らの送風を案内する送風口１２を設けている。
他端には超音波振動子２により発生する霧を室内に噴出
するノズル１３を連設している。
するノズル１３を連設している。
１４は上記霧化槽１の側壁１′と外槽部４及び霧化槽カ
バー６とから形成されてなる水溜部である。
バー６とから形成されてなる水溜部である。
次に上記構成からなる本考案の実施例についてその動作
を説明する。
を説明する。
まず、給水タンク３より所定量の水を霧化槽１に注水し
た後、電源スィッチ（図示せず）を投入すると、超音波
発振回路（図示せず）が作動して超音波振動子２が振動
するため、霧化槽１内の水が振動面に追従しなくなり一
時的に真空状態となり、また、逆に、正の音圧時には高
い圧縮力が働き、これらの繰返しにより、水中に含まれ
る気泡が爆発的に膨張したり、水と水とがはげしくぶつ
かり合ったりする結果、水面から霧が発生する。
た後、電源スィッチ（図示せず）を投入すると、超音波
発振回路（図示せず）が作動して超音波振動子２が振動
するため、霧化槽１内の水が振動面に追従しなくなり一
時的に真空状態となり、また、逆に、正の音圧時には高
い圧縮力が働き、これらの繰返しにより、水中に含まれ
る気泡が爆発的に膨張したり、水と水とがはげしくぶつ
かり合ったりする結果、水面から霧が発生する。
同時に送風機１０が作動することにより、矢印Ａに示す
方向に送風されて霧化筒９の送風口１２に入り、霧化槽
１で発生した霧をノズル１３を介して室内に噴霧する。
方向に送風されて霧化筒９の送風口１２に入り、霧化槽
１で発生した霧をノズル１３を介して室内に噴霧する。
この場合、比較的大きな霧化粒子は上記防音板１０に当
たった後、霧化槽１に落下するので、直接霧化槽１の水
に当たって生じる水滴の騒音は大幅に減少させることが
できる。
たった後、霧化槽１に落下するので、直接霧化槽１の水
に当たって生じる水滴の騒音は大幅に減少させることが
できる。
そして、霧化槽１の先端部１″が霧化槽１内の水位より
十分高い位置に突出しているので、霧化槽１に水を貯溜
した状態で超音波加湿器を移動させたりして本体を傾斜
させるようなことがあっても加湿用の水が霧化槽１の外
部に溢れることはほとんどなく、例え外部に溢れて外槽
部４の水溜部１４に貯溜しても外槽部４の底部４′がテ
ーパー状に形成されており、その終端部の開口から容易
に又確実に霧化槽１内に戻すことができる。
十分高い位置に突出しているので、霧化槽１に水を貯溜
した状態で超音波加湿器を移動させたりして本体を傾斜
させるようなことがあっても加湿用の水が霧化槽１の外
部に溢れることはほとんどなく、例え外部に溢れて外槽
部４の水溜部１４に貯溜しても外槽部４の底部４′がテ
ーパー状に形成されており、その終端部の開口から容易
に又確実に霧化槽１内に戻すことができる。
従って、上記水溜部１４に溢れ出た水が長時間溜まるこ
とはなく速やかに霧化槽１内に還流することになる。
とはなく速やかに霧化槽１内に還流することになる。
又、長時間動作を停止した場合、霧化槽１内の加湿用の
水が自然蒸発して霧化槽１の側壁先端部１″に溜まった
後、外槽部４の水溜部１４に貯溜されるが、この場合に
おいても、上述したように、開口５を介して常に霧化槽
１内に還流することができる。
水が自然蒸発して霧化槽１の側壁先端部１″に溜まった
後、外槽部４の水溜部１４に貯溜されるが、この場合に
おいても、上述したように、開口５を介して常に霧化槽
１内に還流することができる。
さらに、第２図に示すように霧化槽カバー６の下端部６
′と給水タンク３の下端部ライン３′とが直線状に成形
されているので、機能面のみならずブザ不ン的にも簡素
な構成となり、製作上においても優れたものとなってい
る。
′と給水タンク３の下端部ライン３′とが直線状に成形
されているので、機能面のみならずブザ不ン的にも簡素
な構成となり、製作上においても優れたものとなってい
る。
上記の如く本考案によれば、水溜部を形成する外槽部と
一体に設けた側壁により霧化槽と霧化槽カバーの嵌合部
を覆うことになるため嵌合部が直接霧化槽内の水に接す
ることがなくなるため嵌合部への水あかの付着を防止す
ることができ、嵌合部隙間よりの直接的な水漏れ及び水
あかの吸湿。
一体に設けた側壁により霧化槽と霧化槽カバーの嵌合部
を覆うことになるため嵌合部が直接霧化槽内の水に接す
ることがなくなるため嵌合部への水あかの付着を防止す
ることができ、嵌合部隙間よりの直接的な水漏れ及び水
あかの吸湿。
吸湿性に起因する水漏れ等を防止することができる。
そして、側壁によって形成した水溜部に溜まった水を上
記霧化槽に還流させる開口を穿設したから、霧化槽の水
が溢れ出ることがあっても、外槽体の水溜部から効率良
く霧化槽内に還流させることができる。
記霧化槽に還流させる開口を穿設したから、霧化槽の水
が溢れ出ることがあっても、外槽体の水溜部から効率良
く霧化槽内に還流させることができる。
又、加湿用の水が蒸発して霧化槽の先端部に集積し、外
槽体の水溜部に貯溜する場合においても、自動的に水溜
部の底部に設けられる開口から霧化槽内に還流させるこ
とができる実用価値の高いものである。
槽体の水溜部に貯溜する場合においても、自動的に水溜
部の底部に設けられる開口から霧化槽内に還流させるこ
とができる実用価値の高いものである。
第１図は本考案の実施例を示す超音波加湿器の要部概略
断面図、第２図は同上の外観図であって、１は霧化槽、
２は超音波振動子、４は外槽部、５は開口、６は霧化槽
カバー、７は外槽体、１４は水溜部である。
断面図、第２図は同上の外観図であって、１は霧化槽、
２は超音波振動子、４は外槽部、５は開口、６は霧化槽
カバー、７は外槽体、１４は水溜部である。
Claims (1)
- 外槽部と霧化槽カバーを嵌合して外槽体を形成し、該外
槽体の内周に前記嵌合部を覆う如く外槽部と一体に側壁
を設け、該側壁の内面を超音波振動子を装着する霧化槽
とし、外面と外槽体間を水溜部とすると共に、該水溜部
に霧化槽へ還流する開口を穿設したことを特徴とする超
音波加湿器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7683279U JPS5928256Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 超音波加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7683279U JPS5928256Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 超音波加湿器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55177127U JPS55177127U (ja) | 1980-12-19 |
| JPS5928256Y2 true JPS5928256Y2 (ja) | 1984-08-15 |
Family
ID=29310328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7683279U Expired JPS5928256Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 | 超音波加湿器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928256Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP7683279U patent/JPS5928256Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55177127U (ja) | 1980-12-19 |
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