JPS5914274B2 - 含リン酸排水の処理法 - Google Patents
含リン酸排水の処理法Info
- Publication number
- JPS5914274B2 JPS5914274B2 JP16908580A JP16908580A JPS5914274B2 JP S5914274 B2 JPS5914274 B2 JP S5914274B2 JP 16908580 A JP16908580 A JP 16908580A JP 16908580 A JP16908580 A JP 16908580A JP S5914274 B2 JPS5914274 B2 JP S5914274B2
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- Japan
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- phosphoric acid
- wastewater
- tank
- converter slag
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は含リン酸排水の処理に係り、製鉄所転炉から廃
棄物として発生する転炉スラグを利用して含リン酸排水
中のリン酸およびSS分を有効に除去し得る方法を提供
しようとするものである。
棄物として発生する転炉スラグを利用して含リン酸排水
中のリン酸およびSS分を有効に除去し得る方法を提供
しようとするものである。
排水中のリン酸塩を除去することに関しては従来第1図
に示すような凝集沈殿方式が主として行われている。
に示すような凝集沈殿方式が主として行われている。
即ち急速撹拌槽11と緩速撹拌槽12に対して凝集沈殿
池13を連結し、この沈殿池13に処理水槽14を接続
し、原水15と凝集剤19とを前記急速撹拌槽11に導
入して急速撹拌してから緩速撹拌槽12を経て沈殿池1
3に送り込み、その後の沈殿処理水18を処理水槽14
で処理するもので、該処理水槽14からポンプ16で濾
過機構17に送り、その後適宜に滅菌処理して放流する
ものであって凝集沈殿剤としては硫酸バンド、PAC,
石灰、塩化第2鉄、高分子凝集剤等が用いられている。
池13を連結し、この沈殿池13に処理水槽14を接続
し、原水15と凝集剤19とを前記急速撹拌槽11に導
入して急速撹拌してから緩速撹拌槽12を経て沈殿池1
3に送り込み、その後の沈殿処理水18を処理水槽14
で処理するもので、該処理水槽14からポンプ16で濾
過機構17に送り、その後適宜に滅菌処理して放流する
ものであって凝集沈殿剤としては硫酸バンド、PAC,
石灰、塩化第2鉄、高分子凝集剤等が用いられている。
ところがこのような従来法によるものは汚泥発生量が多
く、又上記凝集剤などが高価でランニングコストが嵩み
、排水中のリン酸塩濃度の時間的変動に応じて薬品注入
量を調節し或いはその他の維持管理が困難であり、勿論
広大な設備敷地面積が必要で、凝集沈殿槽からのフロッ
クがオーバフローすることを防止するために濾過機構の
設置が不可欠であるなどの不利欠点がある。
く、又上記凝集剤などが高価でランニングコストが嵩み
、排水中のリン酸塩濃度の時間的変動に応じて薬品注入
量を調節し或いはその他の維持管理が困難であり、勿論
広大な設備敷地面積が必要で、凝集沈殿槽からのフロッ
クがオーバフローすることを防止するために濾過機構の
設置が不可欠であるなどの不利欠点がある。
本発明は上記したような従来のものの不利、欠点を除去
するように研究して創案されたものであって、転炉より
発生するスラグを10mm以下に粉砕したものを充填し
た層中に前記リン酸分およびSS分を含有した排水を通
過接触させることによりそれらを有効に除去することに
成功した。
するように研究して創案されたものであって、転炉より
発生するスラグを10mm以下に粉砕したものを充填し
た層中に前記リン酸分およびSS分を含有した排水を通
過接触させることによりそれらを有効に除去することに
成功した。
即ち本発明者等は上記した従来法における如き高価な凝
集剤を必要としない含リン酸排水の処理法について検討
を重ねた結果、製鉄所転炉から発生する転炉スラグが卓
越した除去作用を発揮することを発見し本発明を得たも
のであって、このような転炉スラグによる排水中リン酸
分除去機能の仔細については必ずしも明確な解明をなし
得ないが、前記転炉スラグについての一般的な成分組成
は概ね次の第1表に示す通りである。
集剤を必要としない含リン酸排水の処理法について検討
を重ねた結果、製鉄所転炉から発生する転炉スラグが卓
越した除去作用を発揮することを発見し本発明を得たも
のであって、このような転炉スラグによる排水中リン酸
分除去機能の仔細については必ずしも明確な解明をなし
得ないが、前記転炉スラグについての一般的な成分組成
は概ね次の第1表に示す通りである。
即ち50%前後がカルシウムであって、一方リン酸を含
有した排水の代表例である下水二次処理水中におけるリ
ン酸分はその大部分がPO43−の形態で溶存している
ことは一般に知られている通りである。
有した排水の代表例である下水二次処理水中におけるリ
ン酸分はその大部分がPO43−の形態で溶存している
ことは一般に知られている通りである。
然してこのような形態をもった排水中のリン酸分が前述
したような成分組成の転炉スラグと接触すると、該転炉
スラグ主成分であるカルシウムと反応して難溶性の、例
えばヒドロキシアパタイト(Ca5 (PO4)3 (
OH) )を形成することが考えられ、このヒドロキシ
アパタイトが下記のように作用することによって該排水
中のリン酸分が除去されることとなるものと推定され、
又排水中88分の如きも同様に除去されることとなる。
したような成分組成の転炉スラグと接触すると、該転炉
スラグ主成分であるカルシウムと反応して難溶性の、例
えばヒドロキシアパタイト(Ca5 (PO4)3 (
OH) )を形成することが考えられ、このヒドロキシ
アパタイトが下記のように作用することによって該排水
中のリン酸分が除去されることとなるものと推定され、
又排水中88分の如きも同様に除去されることとなる。
■ 上記ヒドロキシアパタイトが転炉スラグ表面におい
て晶析する。
て晶析する。
■ 転炉スラグ成分のカルシウム及びマグネシウム等が
排水と接触することにより形成される炭酸カルシウム及
び水酸化マグネシウムなどのフロックにヒドロキシアパ
タイトが吸着し、このフロックが転炉スラッグ粒子の沢
過作用によってP層中に捕捉される。
排水と接触することにより形成される炭酸カルシウム及
び水酸化マグネシウムなどのフロックにヒドロキシアパ
タイトが吸着し、このフロックが転炉スラッグ粒子の沢
過作用によってP層中に捕捉される。
■ 排水中88分についても同じくF層中に捕捉される
。
。
用いられる転炉スラグについては前述したような排水と
の接触による捕捉性用を高めるためにそれなりに破砕す
ることが好ましいことは明かであるが、本発明によるも
のが後述する実施例のように効率の高い除去作用を示し
、又対称とされる排水が多量たることを一般とするから
それなりの通水ないし濾過速度を必要とし、このような
濾過速度はP層粒子の微細化によって低下する傾向もあ
るから夫々の設計条件に応じて一般的に10mm以下の
如きにおいて適当な粒度組成を選ぶ。
の接触による捕捉性用を高めるためにそれなりに破砕す
ることが好ましいことは明かであるが、本発明によるも
のが後述する実施例のように効率の高い除去作用を示し
、又対称とされる排水が多量たることを一般とするから
それなりの通水ないし濾過速度を必要とし、このような
濾過速度はP層粒子の微細化によって低下する傾向もあ
るから夫々の設計条件に応じて一般的に10mm以下の
如きにおいて適当な粒度組成を選ぶ。
勿論殊更に整粒する必要がなく、粒度組成の混合したも
のでもよい。
のでもよい。
本発明方法を実施するための装置として本発明者等が具
体的に設計した装置の1例は第2図に示す通りであって
、タンク1の底部に適当な空間部2を形成して支持部材
3を設け、該支持部材3上に砂利層4を形成して10m
m以下に破砕された転炉スラグ層5を形成し、前記空間
部からの導出管6をpH調整槽9に導き、HC7又はH
2SO4などを適当に添加してpHを調整してから必要
に応じて滅菌処理し放流するように成っている。
体的に設計した装置の1例は第2図に示す通りであって
、タンク1の底部に適当な空間部2を形成して支持部材
3を設け、該支持部材3上に砂利層4を形成して10m
m以下に破砕された転炉スラグ層5を形成し、前記空間
部からの導出管6をpH調整槽9に導き、HC7又はH
2SO4などを適当に添加してpHを調整してから必要
に応じて滅菌処理し放流するように成っている。
なおタンク1の上部には逆洗浄水の排水ロア及び回転式
表洗機8などを設けて転炉スラグ層5がSSなどで詰っ
た場合に重力式砂濾過機構の逆洗浄と同じ要領で詰った
SSなどを系外に排出するようにされている。
表洗機8などを設けて転炉スラグ層5がSSなどで詰っ
た場合に重力式砂濾過機構の逆洗浄と同じ要領で詰った
SSなどを系外に排出するようにされている。
なおこの第2図に示したものは本発明方法を実施するた
めの装置の1例であって、本発明によるものは要するに
含リン酸排水を転炉スラグ粒子による充填層を通過させ
ればよいものであることから種々の装置において実施し
得る。
めの装置の1例であって、本発明によるものは要するに
含リン酸排水を転炉スラグ粒子による充填層を通過させ
ればよいものであることから種々の装置において実施し
得る。
例えば適当なヘッド差を採って含リン酸排水を受入れる
前置タンクを用い、該前置タンクから前記のように転炉
スラグ層5を充填形成したタンク1の底部にそのヘッド
差により(或いはポンプ圧送圧で)排水を導入し、処理
済み水をタンク1の頂部からオーバフローさせる上昇流
形式を採用してよく1.又上位から下位に流れる水路中
の排水の流れに対して転炉スラグ粒子を充填した層を横
断設置する形式を採用することができる。
前置タンクを用い、該前置タンクから前記のように転炉
スラグ層5を充填形成したタンク1の底部にそのヘッド
差により(或いはポンプ圧送圧で)排水を導入し、処理
済み水をタンク1の頂部からオーバフローさせる上昇流
形式を採用してよく1.又上位から下位に流れる水路中
の排水の流れに対して転炉スラグ粒子を充填した層を横
断設置する形式を採用することができる。
それらの何れの型式によっても後述する実施例のような
接触時間などを確保することにより同様な除去効果を得
ることができ、特別な撹拌や沈殿を必要としないので何
れにしても設備が簡易で安定した操業をなし得る。
接触時間などを確保することにより同様な除去効果を得
ることができ、特別な撹拌や沈殿を必要としないので何
れにしても設備が簡易で安定した操業をなし得る。
上記したような装置による具体的実施例について説明す
ると以下の如くである。
ると以下の如くである。
実施例 1
第2図に示したような装置のタンク1において支持部材
3上に厚さ30cfrLの砂利層4を形成し、該砂利層
4上に14〜32メツシユ(0,5〜1.19龍)の粒
度とされた嵩密度がL79/cnlの転炉スラグを高さ
50CrfLに充填し、このタンク1に対して下水二次
処理水である原水を接触時間3m1A(線速LV :
10 m/h r、空間速度SV:201/hr )で
通水させた。
3上に厚さ30cfrLの砂利層4を形成し、該砂利層
4上に14〜32メツシユ(0,5〜1.19龍)の粒
度とされた嵩密度がL79/cnlの転炉スラグを高さ
50CrfLに充填し、このタンク1に対して下水二次
処理水である原水を接触時間3m1A(線速LV :
10 m/h r、空間速度SV:201/hr )で
通水させた。
原水及び処理水におけるリン酸分、SSその他の測定結
果は次の第2表に示す通りである。
果は次の第2表に示す通りである。
即ちL V : 10 m/hrという急速砂沢過に相
当した水量を通水したものであるが、原水のPO4−P
;2.Omq/lに対し処理水のそれはtrであって、
PO2−P除去率は100%であり、又原水のSS;2
2、 Omt;p/ 13に対して処理水のそれは1■
/l以下となり、SS除去率も95%以上を得ることが
でき、脱リンとSS除去を兼ねた処理たることが確認さ
れた。
当した水量を通水したものであるが、原水のPO4−P
;2.Omq/lに対し処理水のそれはtrであって、
PO2−P除去率は100%であり、又原水のSS;2
2、 Omt;p/ 13に対して処理水のそれは1■
/l以下となり、SS除去率も95%以上を得ることが
でき、脱リンとSS除去を兼ねた処理たることが確認さ
れた。
なお処理水のpHが約11と高くなるので処理カラムに
pH処理槽を設けて適当な酸を添加しそのpH値を排水
基準値5.8〜8.6の範囲として放流する。
pH処理槽を設けて適当な酸を添加しそのpH値を排水
基準値5.8〜8.6の範囲として放流する。
実施例 2
実施例1により本発明のものが優れた脱リン酸及びSS
除去効果を示すことが確認されたので、転炉スラグの破
砕粒度を変化させることについて検討した。
除去効果を示すことが確認されたので、転炉スラグの破
砕粒度を変化させることについて検討した。
即ち粒度を異にした各種の転炉スラグを準備し、これら
の転炉スラグを第2図に示したタンク1に対して詰め替
え、又LVおよびS■を変化させて各種の通水処理を行
った。
の転炉スラグを第2図に示したタンク1に対して詰め替
え、又LVおよびS■を変化させて各種の通水処理を行
った。
供試原水は下水二次処理水であってPO2−Pが2.0
2m9/V1SSが221n9/lのものであり、転炉
スラグ濾過層の高さは実施例1におけると同じに50c
TLで、戸材嵩密度も1.7 g/crtt、原水の水
温は22℃であるが、得られた結果を整理して示すと次
の第3表の通りであった。
2m9/V1SSが221n9/lのものであり、転炉
スラグ濾過層の高さは実施例1におけると同じに50c
TLで、戸材嵩密度も1.7 g/crtt、原水の水
温は22℃であるが、得られた結果を整理して示すと次
の第3表の通りであった。
即ち沢材粒径が実施例1におけると実質的に同じである
0、5〜1.2朋の場合には除去効率が最もよく、実施
例1におけると同じ結果が得られ、又P材粒径が1.2
〜2.3mmの場合でもPO4−P除去率99.0%、
SS除去率90.9%で好ましい結果を得ることができ
る。
0、5〜1.2朋の場合には除去効率が最もよく、実施
例1におけると同じ結果が得られ、又P材粒径が1.2
〜2.3mmの場合でもPO4−P除去率99.0%、
SS除去率90.9%で好ましい結果を得ることができ
る。
これらに対し炉材たる転炉スラグ粒径が2.3〜9.5
朋の場合は除去効率が23mvt以下の卓越した結果に
比較すれば相当に劣るけれどもLVを2.5 m/ h
rとしたときにはPO4−P除去率が85.6%で、S
S除去率は50.9%であり、実地的にそれなりの効果
を有している。
朋の場合は除去効率が23mvt以下の卓越した結果に
比較すれば相当に劣るけれどもLVを2.5 m/ h
rとしたときにはPO4−P除去率が85.6%で、S
S除去率は50.9%であり、実地的にそれなりの効果
を有している。
然してこの転炉スラグ粒径2.3〜9.5朋のものにお
いてはその破砕が簡易であって、又殊更に細粒分を除去
する必要もないことは固よりであ頃具体的な除去処理に
際してこれら粒度のものを適当に混合してよいことは萌
かである。
いてはその破砕が簡易であって、又殊更に細粒分を除去
する必要もないことは固よりであ頃具体的な除去処理に
際してこれら粒度のものを適当に混合してよいことは萌
かである。
即ちこの混合の場合においてはその粒度混合比率に応じ
て除去率がそれなりに変動するが、何れにしても10m
rn以下のものを用いた場合において第3表における最
低レベル以上の除去率を得しめることは明かであって、
勿論10mm以上のものがそれなりに混入してもよく、
特にp材粒径2.3 urn以下の場合にはPO,−P
除去率99%以上、SS除去率90%以上を確保するこ
とができることが確認された。
て除去率がそれなりに変動するが、何れにしても10m
rn以下のものを用いた場合において第3表における最
低レベル以上の除去率を得しめることは明かであって、
勿論10mm以上のものがそれなりに混入してもよく、
特にp材粒径2.3 urn以下の場合にはPO,−P
除去率99%以上、SS除去率90%以上を確保するこ
とができることが確認された。
以上説明したような本発明によるときは転炉スラグを利
用して排液中の有効なリン酸分の除去処理をなすことが
でき、薬品としては補助的なpH調整剤だけで簡易に放
流できるのでランニングコストを頗る低床であり、88
分も同時に有効に除去し得ると共に汚泥は逆洗時に逆洗
排水として発生するだけであってその発生量も少く、除
去処理の維持管理が容易であって、更には排水中のリン
酸塩濃度の比較的広い範囲に亘って安定した処理結果を
得しめ、或いは処理設備がコンパクトで設備費や敷地面
積が少く、涙過機能も具備することから特別なア過設備
を附設する必要がないなどの多くの優れた作用効果を有
しており、工業的にその効果の大きい発明である。
用して排液中の有効なリン酸分の除去処理をなすことが
でき、薬品としては補助的なpH調整剤だけで簡易に放
流できるのでランニングコストを頗る低床であり、88
分も同時に有効に除去し得ると共に汚泥は逆洗時に逆洗
排水として発生するだけであってその発生量も少く、除
去処理の維持管理が容易であって、更には排水中のリン
酸塩濃度の比較的広い範囲に亘って安定した処理結果を
得しめ、或いは処理設備がコンパクトで設備費や敷地面
積が少く、涙過機能も具備することから特別なア過設備
を附設する必要がないなどの多くの優れた作用効果を有
しており、工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は従来技術によるリン酸塩除去処理設備の1例を示した
説明図、第2図は本発明によるものの1例を示した説明
図である。 然してこれらの図面において、1は処理タンク、2は空
間部、3は支持部材、4は砂利層、5は転炉スラグ層、
6は導出管、7は排出口、8は回転式表洗機、9はpH
調整槽を夫々示すものである。
は従来技術によるリン酸塩除去処理設備の1例を示した
説明図、第2図は本発明によるものの1例を示した説明
図である。 然してこれらの図面において、1は処理タンク、2は空
間部、3は支持部材、4は砂利層、5は転炉スラグ層、
6は導出管、7は排出口、8は回転式表洗機、9はpH
調整槽を夫々示すものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 転炉より発生するスラグの破砕物を槽内に充填して
形成した充填層中にリン酸分を含有した排水を通水して
接触させ、該排水の脱リン及び88分除去を同時に行う
ことを特徴とする含リン酸排水の処理法。 2 転炉より発生するスラグを10m7It以下、特に
2.3龍以下に破砕した細砕物を用いる特許請求の範囲
第1項に記載の含リン酸排水の処理法。 a SS分などをも含有した排水を通水してSS分の
除去P別をも図る特許請求の範囲第1項に記載の含リン
酸排水の処理法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908580A JPS5914274B2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 含リン酸排水の処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16908580A JPS5914274B2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 含リン酸排水の処理法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5794392A JPS5794392A (en) | 1982-06-11 |
JPS5914274B2 true JPS5914274B2 (ja) | 1984-04-03 |
Family
ID=15880038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16908580A Expired JPS5914274B2 (ja) | 1980-12-02 | 1980-12-02 | 含リン酸排水の処理法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5914274B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0575685U (ja) * | 1992-10-28 | 1993-10-15 | 株式会社鶴見製作所 | 電動機の検相装置 |
-
1980
- 1980-12-02 JP JP16908580A patent/JPS5914274B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0575685U (ja) * | 1992-10-28 | 1993-10-15 | 株式会社鶴見製作所 | 電動機の検相装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5794392A (en) | 1982-06-11 |
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