JPS59142591A - 文字パタ−ン発生方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は文字パターン発生方法に関し、とくに、磁気デ
ィスク（フロッピーディスクを含む）などの大容量記憶
装置内にフォント、を有し、文字を指定する文字信号に
従って大容量記憶装置からフォノ＋を示す表示パターン
を読み出してたとえば印字装置や表示装置などの出力装
置に可視的な文字として出力させる文字パターン発生方
法に関する。

従来技術 従来の文字パターン発生システムにおいては、フォント
全読出専用記憶装置（ＲＯＭ）内に記・臆しているもの
がある。これは読出し速度が速い長所があるが、記憶容
量が少ないので表示パターンに含まれるドツト数の多い
フォントなど全多数収容することがテキナイ欠点がある
。

他方、フォントを磁気ディスクなどの大容量記憶装置内
に収“容するものもあるが、大容量記憶装置は一般に読
出し速度が遅い欠点がある。これからフォント全貌み出
す順番は出刃装置例えばプリンタあるいはディスプレイ
に出力する順番である。そのような出力の順番は通常、
磁気ディスクにおける記憶フォントの配列の順番とは一
致しないので、フォントの数が多い場合如け、磁気ディ
スクからフォノ）ｋ読み出すのに長時間を要していた。

たとえば漢字処理システムの場合のように。

種々の大きさで、文字品質が良く（すなわち１フオント
の構成ドツト数が多く）、且つ種々の字体の文字を出力
しようというニーズが高１っている。これを実現するた
めには、記憶装置内に大きな記憶領域を必要とする。例
えば明朝、ゴシックの両字体について、６４×６４ドツ
ト、４８Ｘ４８ドツト、３２×３２ド１ツト、’２４Ｘ
２４　ドツト、１６Ｘ１６ドツト、１２Ｘ１２ドツトの
各大きさのフォント全容６．００．０字分収容しようと
すれば１２ＭＢ（メガバイト）の記憶領域を必要とする
δ 一例をあげると磁気ディスク内には、明朝体の６４Ｘ６
４ドツトのフォントｉキャラクタのコード順に６．００
０全容配列したあと、４８Ｘ４８ドツトのフォント全６
．０００字分、最後はゴシック体の１２Ｘ１２ドツトの
フォントに６，００．０字分というような順序で配列さ
れている。それに対して、出力しようとする文字列が、
上記、１２ＭＢの記憶領域からランダムに１文字づつ読
み出すような場合、出力対象の全文字全貌み出すには、
１２ＭＢ空間の平均アクセス時間（平均トラッキング時
量子平均回転待時間）×出力文字数の時間を要する。た
とえば標準的なウィンチェスタ型磁気ディスクを使用し
て２．０００字出力する場合では、（５０ミリ秒、＋１
２ミリ秒）×２．０００＝１２４秒かかる。

一度読み出したフォントヲタとえば主記憶装置のワーキ
イグエリア内に保持するシステムでは、２．０００字の
なかで共通するフォントは再び読み出す必要がないから
、平均で同一フオン゛トを４回使用するとすれば、１／
４の時間、即ち３１秒かかる。

明朝体か、ゴシック体かの一方だけを使用する場合では
フォントの記憶領域が６ＭＢになるので、平均トラッキ
ング時間は３５ミリ秒程度になる。したがって２．００
０文字の出力には９４秒を要する。字体が一種で且つ、
６４Ｘ６４ドツトの大きさの文字だけを出力する場合で
はフォントの記憶領域が３ＭＢになるの□で、平均トラ
ッキング時間は２３ミリ秒程度になる。そのときは２．
　ＯＯＯ文字の読出しに７０秒を要する。いずれにしろ
、文字パターン発生システムに適用し得るアクセス時間
としては非常に長く、実用上許容し得ない゛。

目　　　　　的 本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、大容量記
憶装置に蓄積されたフォント全貌不出して、文字信号で
指定されたすべての文字について表示パター゛ンの出力
を完了す乙までの総時間が短い文字パターン発生方法を
提供することにある。

構　　　成 本発明の構成について、以下、一実施例に基づいて説明
する。

第１図は本発明に係る文字パターン発生システムの実施
例の代表的な構成全ブロック図で示す。本システムはバ
スＢＵＳにメインメモリ２、および中央処理装置（ＣＰ
Ｕ）が接続され、また、キーボードインタフェース（Ｉ
／Ｆ）５を介してキーボード１が、ディスクコントロー
ラ６を介して磁気ディスク３が、ＣＲＴコントローラ７
を介して陰極線管（ＣＲＴ）ディスプレイなどの表示装
置９が、プリンタコントローラ８を傘してプリンタ１０
がそれぞれ接続されている。

磁気ディスク３は、たとえば固定ディスクまたはフロッ
ピーディスクなどであってよく。

本システムにおける大容量記憶装置として機能する。ジ
インメモリ２はＣＰＵ４によって処理されるデータや、
ＣＰＵ４の処理プログラムなどが蓄積烙れ名主記憶装置
であり、−特記［臆領域として第３図に示すようなワー
キングエリア３０を有する。

キーボード１は本システムにおける入力装置で・あり、
たとえば出力装置９もしくは１゜に出力すべき文字、＃
ｒ、たはＣＰＵ４において処理すべきデータやコマンド
はキーボード１から入力される。またＣ’ＲＴ９および
プリンタ１０は本システムにおける出力装置として機能
する。第２図に出力すべきテキスト２０の一例？示す。

これはＣＢｒ４の表示画面、またはプリンタ１０の印字
頁全示すものと考えてよい。

磁気ディスク３は、様々な大きさや字体の文字フォント
がドツトパターンなどの表示パターンの形でデータとし
て各トラック８２（第８図）にわたって記憶されている
フォント記憶領域を有する。なお本明細書において、用
語「文字」は仮名、漢字、数字、アルファベットなどの
他機々な記号、句読点、図形の要素などを包含した広義
に解釈するものとする。また、「文字パターン」ないし
は「表示パターン」はたとえばドツトで構成されたフォ
ントを包含し、ソフトコピー、ハードコピー６問わず文
字として認識可能に出力される可視表示をいうものとす
る。

たとえば和文の場合、キーボード１０入力方式としては
、かな漢字変換方式、２ストロ一ク方式、タブレット方
式等が知られているが、そのいずれであってもよい。キ
ーボード１で入力された文字はそれに対応する文字コー
ドに変換され、第２図に示すような出力イメージ２０の
順番で２バイトのコードで第１図に示すメインメモリ２
のワーキングエリア３０（第３図）か、磁気ディスク３
に蓄積される。なお、出力すべきテキスト２０は、この
ようにキーボード１から入力された直接の形全とらず、
ｃ　ｐ　Ｕ　’４で処理された結果のデータであっても
よい。このような制御は中央処理装置（ｃｐ、ｔｒ）４
によって行われる。

ＣＰＵ４はメインメモリ２、キーボードインターフェイ
ス５等が接続されている共通母線ＢＵＳ’ｉ通してこれ
らの制御全行うとともに、以下に述べる種々の制御を行
う。このような制御は、第８図に示すメインメモリ２の
プログラムエリア８４に蓄積されたプログラムに従って
Ｃ’　Ｐ　Ｕ　４によって天性される。以下、第７図の
フローを参照して説明する。

人力された文字コードが磁気ディスク３内に蓄積されて
いる場合は、例えば１画面または１頁分のコードがメイ
ンメモリ２のワーキングエリア３０　（第３図）に読み
出される。

ワーキングエリア３０には第３図に示すように、文字パ
ターンロードエリア３２、ディスク内格納アドレステー
ブルロードエリア３４、磁気ディスク内配列順′文字列
エリア３６、出力順文字列エリア３８等が存在する。前
記の１画面分の文字コードはワーキングエリア３０の出
力順文字列エリア３８に蓄積される（第７図７０）。次
に出力順文字列エリア３□８の文字コードに対してソー
トが行われる。ソートの方法は公知であるのでここでは
説明を省略する。ソートの結果として、メモリ゛２のワ
ー・キングエリア３０の磁気ディスク内配列順文字列エ
リア３６に磁気ディスク３上のフォント（文字パターン
）の配列順に文字（コード）が並べられる（第７図７１
）。この配列の態様？第４図に示す。

第４図において最右欄の文字は、その文字に対応する文
字識別コード全示し、中央欄は各文字に対応するドツト
パターンを表わすデータを蓄積すべきメインメモリ２の
記憶位置全示すアドレスポインタである。さらに最右欄
に、磁気ティスフ３内のフォント格納アドレスヲ参考の
ために合せて示す。実除はこのアドレステーブルは第５
図のようなフォーマットで磁気ディスク３内に格納して
おくか、メインメモリ２内のＲＯＭエリアに持つ。なお
、ディスク内格納アドレス全直接、文字識別コードとす
る構成をとってもよい。この場合、第５図に示すフォー
マットのテーブルは不要になる。また、第５図の例では
１セクタ（セクタ長可変）に１つのフォントパターンを
格納することを前提としている。

ディスク内格納アドレスが文字識別コードと一致しない
方式金とり、その対応テーブルが磁気ディスク３内に格
納されているシステムでは、ソートが終ると、次のステ
ップとして、文字職別コードとティスフ内格納アドレス
との対応を示すテーブルがワーキングエリア３０のディ
スク内格納アドレステーブルロードエリア３４に読み出
される（第７図７２）。

このとき、対応テーブルのすべてを読み出してもよいし
、所望の字体の所望の大きさのフォントの対応テーブル
だけを読み出してもよい。字体と大きさ毎に格納エリア
（先頭セクタアドレス１と最後のセクタアドレスで指示
するか、先頭セクタアドレスと所要のセクタ数で指示す
る）を示すテーブルがあらかじめワーキングエリア３０
に読み出されている訳である。

次のステップとして、第４図に示すようなディスク３内
における文字パターン配列の順に文字識別コード・ディ
スク内格納アドレス対応テーブル３４をサーチし、文字
識別コードに対応する第４図に示すディスク内格納アド
ンスを索出する（第７図７３）。一画面分の文字につい
て一括して格納アドレスをサーチしてもよいし、１トラ
ック分ごとにサーチしてもよい。なお、先の２つのステ
ップ７２および７３はディスク内格納アドレス全文字識
別コードとするシステムの場合には省略することができ
る。

次に、ディスク３内のフォント配列順にディスク内格納
アドレスにアクセスし、文字パターンを読み出す。この
とき、第１図に示すディスクコントローラ６が１トラツ
ク内の複数セクタをトラックの１周する間にすべて読み
出せるように構成されていれば、同一トランク内にある
７オントはディスク１周の時間（上記例では２４ミリ秒
）ですべて読み出すことができる。読み出された文字パ
ターンは、第４図に示すメインメモリ内アドレスをポイ
ンタ（先頭アドレス）とするワーキングエリア３０の文
字ハターンロードエリア３２の記憶位置に蓄積される（
ｇ７図７４）。第４図に示すすべての文字パターン全ブ
ーキングエリア３０に格納するに要する時間は上記例の
場合約０．４秒になる。

コノように時間を短縮できるのは、ディスク３のトラン
クに対するアクセスの順番が磁気ディスク３におけるフ
ォントの配列順に従っていないときは第６図（４）に示
すようにヘッド８０（第８図）の移動がジグザグに何度
も往復して行われるのに対し、アクセス順番が磁気ディ
スク内配列順であればヘッド８ｏの移動は第６図（−１
３）に示すように一方向に１回でよいこと、また同一ト
ラック内のフォントをディスク３が１周する時間内にす
べで読み出せることによる。

なお、同一トラック内のフォントをディスク３が１周す
る時間内にすべて読み出せるような構成をとらなかった
場合は、平均１個の間に２フォント分読み出すと仮定し
て全出力対象文字のパターンをワーキングエリア３゜に
ロードするのに要する時間は約０．６秒になる。文字パ
ターン全出力装置９および（または）１０に出力すると
きは、第２図に示すテキスト２０の出力順に、すなわち
出力順文字列エリア３８における文字コードの配列順に
、第４図に示すメインメモリ（ワーキングエリア）内ア
ドレスで指定された文字パターンロードエリア３２の記
憶位置だアクセスしてパターンを読み出し、出力装置９
または１０に送り出力する。出力装置としては陰極線管
（ＣＲＴ）等の表示式９ものあるいはプリンタ等による
記録式のもののいずれでもよい。

詳しく述べるまでもなく、ＣＲＴ表示の場合はＣＲＴコ
ントローラ７の制御のもとに表示され、−プリンタ記録
の場合はプリンタコントローラ８の制御のもとに記録さ
れる。

効　　　果 以上説明したように本発明によれば、連続して多くの種
類の文字パターンを発生しようとするとき、磁気ディス
クからのフォント読出しに要□する時間全短縮すること
ができ、従って全文字列の出力完了までの総時間が短縮
できる。同一字体、同一大きさのフォントのアプリケー
ションでは、フォント読出し時間は、６４Ｘ６．４ドツ
トのフォントの場合、同一トラック内のフォントを１周
ですべて読み出すように構成したとき、約５分の１に短
縮できる。たとえば６０文字の場合で２．１抄製すると
ころが０．４秒になる。同一トラック内のフォントを１
周ですべて読み出すように構成しない場合でも約３．５
分の１となる。この効果は、１つの出力画面または出力
頁に各種字体、各種火きさの文字が混在すればする程、
大きい。したがって本発明は、多種類の大きさや字体の
文字や記号を扱うシステム、とくに漢字処理システムに
効果的に適用される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る文字パターン発生システムの実施
例の代表的な構成を示すブロック図、 第２図は出力すべきテキストの一例を示す図、 第３図は第１図におけるメインメモリのワーキングエリ
アの詳細な構成例を示す図、第４図はソートの結果得ら
れた文字コードの配列および対応アドレステーブルを示
す図、第５図は文字識別コードとディスク内格納アドレ
ス対応テーブルのフォーマットの一例を示す図、 第６図は磁気ディスク上のヘッドの移動を示す図、 第７図は本発明による文字パターン発生システムを制御
するためのフローを示すフロー図、 第８図は第１図における磁気ディスクおよびメインメモ
リ等に関する部分全詳細に示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・メインメモリ ３・・・磁気ディスク ９．１０・・・出力装置 ３０・・・ワーキングエリア ３２・・・文字ハターンロードエリア ３４・・・ディスク内格納アドレステーブルロードエリ
ア ３６・・・磁気ディスク内配列順文字列エリア ３８・・・出力順文字列エリア 特許出願人　　株式会社　リ　コー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 文字パターン全記憶した大容量記憶装置から文字パター
   ンを読み出して出力する文字パターン発生方法において
   、 出力すべき文字に対応する文字コードを大容量記憶装置
   に記憶された文字パターンの配列順に一時記憶領域如お
   いてソーテングし、該ソートした文字コードに従って前
   記配列順に大容量記憶装置から文字パターンを一時記憶
   領域に読み出し、 該一時記憶領域に読み出された文字パターン會出力すべ
   き文字の順、に出力部に送出し、出力すべき文字に対応
   した文字パターンを発生すること全特徴とする文字パタ
   ーン発生方法。　　、