JPS59140924A - クラツチデイスク - Google Patents
クラツチデイスクInfo
- Publication number
- JPS59140924A JPS59140924A JP1429283A JP1429283A JPS59140924A JP S59140924 A JPS59140924 A JP S59140924A JP 1429283 A JP1429283 A JP 1429283A JP 1429283 A JP1429283 A JP 1429283A JP S59140924 A JPS59140924 A JP S59140924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- sub
- plates
- hub
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/129—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon characterised by friction-damping means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車の動力伝達装置等に供されるクラッチデ
ィスクに関する。
ィスクに関する。
クラッチディスクはエンジン等から生ずる捩り振動を有
効に吸収して動力伝達系に好ましくない振動或は騒音な
どが生ずるの全防止するためのもので、小さな入力トル
ク変動式に対しては低い捩り剛性の圧縮ばねでトルク変
動を吸収し、大きな入力トルク変動式に対しては高い捩
り剛性の圧縮ばねをもって十分にトルク変動を吸収し得
るような特性のクラッチディスクが供されている。この
ような従来のクラッチディスクは第１，２図に示したよ
うにプレート部１ａｉ有するハブ１と、前記プレート部
１ａの両側に対峙する一対のドライブプレート２．２′
と、こｎらノ１プ１とドライブプレー） ２ 、２”ｋ
弾性的に相対回動可能に連結する複数の対状の圧縮ばね
８，４，５・・・を備え、前記圧縮ばね３を収容する窓
（３，７？］：それぞれ円周万同同−幅に、″１ｆｃ圧
縮ばね４を収容する窓８，９ｔそれぞれ円周方向に寸法
差Ｇ１ｔ”も几せ、また圧縮ばね５を収容する窓１０．
ｌｌｋ前記窓８，９の場合よりも更に大きい円周方向の
寸法差Ｇｔｋもたせた状態で形成し、エンジンのトルク
がクラッチディスクに伝達されると主摩擦板１２が取付
けられた一方のドライブプレート２はビン１３により連
結されている他方のドライブプレート２′と共に回動し
ようとし、前記圧縮ばね８ 、４ 、５ｔ−順次圧縮し
て多段的に捩り剛性？変化させるようになっている。な
お、Ｆは摩擦減衰手段几るフ１ツクジョンワッシャであ
る。
効に吸収して動力伝達系に好ましくない振動或は騒音な
どが生ずるの全防止するためのもので、小さな入力トル
ク変動式に対しては低い捩り剛性の圧縮ばねでトルク変
動を吸収し、大きな入力トルク変動式に対しては高い捩
り剛性の圧縮ばねをもって十分にトルク変動を吸収し得
るような特性のクラッチディスクが供されている。この
ような従来のクラッチディスクは第１，２図に示したよ
うにプレート部１ａｉ有するハブ１と、前記プレート部
１ａの両側に対峙する一対のドライブプレート２．２′
と、こｎらノ１プ１とドライブプレー） ２ 、２”ｋ
弾性的に相対回動可能に連結する複数の対状の圧縮ばね
８，４，５・・・を備え、前記圧縮ばね３を収容する窓
（３，７？］：それぞれ円周万同同−幅に、″１ｆｃ圧
縮ばね４を収容する窓８，９ｔそれぞれ円周方向に寸法
差Ｇ１ｔ”も几せ、また圧縮ばね５を収容する窓１０．
ｌｌｋ前記窓８，９の場合よりも更に大きい円周方向の
寸法差Ｇｔｋもたせた状態で形成し、エンジンのトルク
がクラッチディスクに伝達されると主摩擦板１２が取付
けられた一方のドライブプレート２はビン１３により連
結されている他方のドライブプレート２′と共に回動し
ようとし、前記圧縮ばね８ 、４ 、５ｔ−順次圧縮し
て多段的に捩り剛性？変化させるようになっている。な
お、Ｆは摩擦減衰手段几るフ１ツクジョンワッシャであ
る。
しかしこのような従来のクラッチディスクにあっては圧
縮ばね８，４．５金収容する窓６，７＼８．９．１０．
ｌｌｋ全てハブ１のプレート部１ａとドライブプレー）
２ 、２’に形成していたため次に述べるような欠点
があった。
縮ばね８，４．５金収容する窓６，７＼８．９．１０．
ｌｌｋ全てハブ１のプレート部１ａとドライブプレー）
２ 、２’に形成していたため次に述べるような欠点
があった。
（１）捩り剛性を変化させることはできるが、これに応
じて摩擦減衰能を変化でせることかで′＠ない。
じて摩擦減衰能を変化でせることかで′＠ない。
（２）第１段階で作用する圧縮ばね３はクラッチディス
ク作動時の全ストロークに亘って圧縮されるので応力上
昇によって折損してしまうことがある。
ク作動時の全ストロークに亘って圧縮されるので応力上
昇によって折損してしまうことがある。
（３）圧縮はね３の配置スペースが大となり、第２段階
以後に作用する圧縮ばね４，５の配置スペースが小さく
なり、そのぶん高い捩り剛性域での捩り角度が減少する
。
以後に作用する圧縮ばね４，５の配置スペースが小さく
なり、そのぶん高い捩り剛性域での捩り角度が減少する
。
本発明は上記従来の欠点を解消し、捩り剛性の変化に応
じて摩擦減衰能を変化させることができ、ｆ７を圧縮ば
ねの折損を防ぎかつ高い捩り剛性域での捩り角度を増大
させることのできるクラッチディスクを提供すること全
目的として為されたものであり、その要旨とする構成は
第３図以下の図面に示したように前記一対のドライブプ
レート２゜２′とハブ１のプレート部ｌａの間に、該プ
レート部１ａと所望の遊び角度ｔもって係合するサブプ
レート１４．１４’にそれぞれ取付け、これら一対のサ
ブプレート１４ 、１４’ とノ）プ１のプレート部
１ａには、第１段階で作用する圧縮ばね３を収容する窓
６，７ｔ−円周方同同−幅をもって形成し、これら窓６
．７に第１段階で作用する圧縮はね３１１：収容すると
共に前記ドライブプレート２゜２′とサブプレー） １
４ 、１４’ 及びハブ１のプレート部１ａには、第
２段階以後で作用する圧縮ばね４．５′ｆ、収容する窓
８，９．１０．１１を形成し、こｎら窓のうちハブ１の
窓９ 、１１ ｉ、これに対応するドライブグレー）２
．２’（Ｄ窓８ 、ＩＯ及びサブプレート１４ 、１４
’ の窓２２．２８よりも円周方同幅広に形成され、
かつドライブプレー） ２ 、２’の窓８．１０に対応
するサブプレート１４ 、１４’ の窓２２ 、２８
の少なくとも一つは互いに円周方同量−幅勿もって形成
されていて、これら窓８，９．１０，１１．２２．２３
にそれぞれ第２．第３段階で作用する圧縮ばね４，５を
収容する一方、前記サブプレー）１４．１４’、！：ハ
プ１のプレート部１ｍの間には、第１の摩擦減衰手段几
る低摩擦材１５および該低摩擦材１６ｔ−ハブ１のプレ
ート部１ａに圧着させる低荷重ばね１（Ｉｎ介在させ、
また前記サブプレー）１４．１４’とドライブプレート
２ 、２’の間には、第２の摩擦減衰手段たる高摩擦材
１７および該高摩擦材１７ｔサブプレー）１４．１４’
に圧着ざぜる高荷重ばね１８に介在させると共に前
記一対のサブプレー ト１４ 、１４’ 間には変形
防止用のスペー＋ｊ１９を介在させたことＬＩＣある。
じて摩擦減衰能を変化させることができ、ｆ７を圧縮ば
ねの折損を防ぎかつ高い捩り剛性域での捩り角度を増大
させることのできるクラッチディスクを提供すること全
目的として為されたものであり、その要旨とする構成は
第３図以下の図面に示したように前記一対のドライブプ
レート２゜２′とハブ１のプレート部ｌａの間に、該プ
レート部１ａと所望の遊び角度ｔもって係合するサブプ
レート１４．１４’にそれぞれ取付け、これら一対のサ
ブプレート１４ 、１４’ とノ）プ１のプレート部
１ａには、第１段階で作用する圧縮ばね３を収容する窓
６，７ｔ−円周方同同−幅をもって形成し、これら窓６
．７に第１段階で作用する圧縮はね３１１：収容すると
共に前記ドライブプレート２゜２′とサブプレー） １
４ 、１４’ 及びハブ１のプレート部１ａには、第
２段階以後で作用する圧縮ばね４．５′ｆ、収容する窓
８，９．１０．１１を形成し、こｎら窓のうちハブ１の
窓９ 、１１ ｉ、これに対応するドライブグレー）２
．２’（Ｄ窓８ 、ＩＯ及びサブプレート１４ 、１４
’ の窓２２．２８よりも円周方同幅広に形成され、
かつドライブプレー） ２ 、２’の窓８．１０に対応
するサブプレート１４ 、１４’ の窓２２ 、２８
の少なくとも一つは互いに円周方同量−幅勿もって形成
されていて、これら窓８，９．１０，１１．２２．２３
にそれぞれ第２．第３段階で作用する圧縮ばね４，５を
収容する一方、前記サブプレー）１４．１４’、！：ハ
プ１のプレート部１ｍの間には、第１の摩擦減衰手段几
る低摩擦材１５および該低摩擦材１６ｔ−ハブ１のプレ
ート部１ａに圧着させる低荷重ばね１（Ｉｎ介在させ、
また前記サブプレー）１４．１４’とドライブプレート
２ 、２’の間には、第２の摩擦減衰手段たる高摩擦材
１７および該高摩擦材１７ｔサブプレー）１４．１４’
に圧着ざぜる高荷重ばね１８に介在させると共に前
記一対のサブプレー ト１４ 、１４’ 間には変形
防止用のスペー＋ｊ１９を介在させたことＬＩＣある。
第４図に示す実施例にお→てスペーサ１９は、−万のサ
ブプレート１４に爪を起立させることにより形成されて
いる。ナして載承の先端を前記ハブのｇ ｏ’？１１
＊介して他方のサブプレート１４′の側面に当接させ、
サブプレー）１４．１４”ｋ互に支え合わせるようにし
て、これらサブグレー） １４ 、１４’ が前記高
荷重げね１８のばね力により変形するのを防止している
。
ブプレート１４に爪を起立させることにより形成されて
いる。ナして載承の先端を前記ハブのｇ ｏ’？１１
＊介して他方のサブプレート１４′の側面に当接させ、
サブプレー）１４．１４”ｋ互に支え合わせるようにし
て、これらサブグレー） １４ 、１４’ が前記高
荷重げね１８のばね力により変形するのを防止している
。
また前記一対のサブプレー）１４．１４’ｌｄビン２０
によって一体的に回動するように連結されていると共に
該ピン２０は所望の遊び角度θをもってハブｌのプレー
ト部１ａと保合するように該プレート部１ｍの外周部に
設けた切欠２１に挿入されている。第６図はピン２０と
切欠２１等の関係を明確に示す展開断面図で、ピン２０
と切欠２１の一端の間には前記遊び角度θに相当する遊
ひ間隙Ｇ、が設けられている。また第１段階で作用する
圧縮ばね３′Ｉ！Ｉ−収容する窓６，７は、サブプレー
ト１４ 、１４’ とハブ１のプレート部１ｍの直径
方向に対向する位置に円周方向同一幅に形成されていて
、これら窓６，７内に圧縮ばね８が所望の初期荷重をも
つべく、長さＬｌに圧縮され定状態で収容されている。
によって一体的に回動するように連結されていると共に
該ピン２０は所望の遊び角度θをもってハブｌのプレー
ト部１ａと保合するように該プレート部１ｍの外周部に
設けた切欠２１に挿入されている。第６図はピン２０と
切欠２１等の関係を明確に示す展開断面図で、ピン２０
と切欠２１の一端の間には前記遊び角度θに相当する遊
ひ間隙Ｇ、が設けられている。また第１段階で作用する
圧縮ばね３′Ｉ！Ｉ−収容する窓６，７は、サブプレー
ト１４ 、１４’ とハブ１のプレート部１ｍの直径
方向に対向する位置に円周方向同一幅に形成されていて
、これら窓６，７内に圧縮ばね８が所望の初期荷重をも
つべく、長さＬｌに圧縮され定状態で収容されている。
また第２段階で作用する圧縮ばね４を収容する窓８，９
は、ドライブプレート２゜２′とハブ１のプレート部１
ａにそれぞれ円周方向に寸法差詳しくはドライブプレー
） ２ 、２’に形成される窓８よりもハブ１のプレー
ト部１ａに形成される窓９が大きくなるようになってい
て、これら窓８．９内に圧縮ばね４が所望の初期荷重金
もつべく、長さＬｌに圧縮芒れた状態で収容でれている
と共に該圧縮ばね４と前記ハブｌのグレート部１ａに形
成した窓９の一端縁の間には前記寸法差によって前記遊
び間隙Ｇ１と略等しい遊び間隙Ｇ２が設けられている。
は、ドライブプレート２゜２′とハブ１のプレート部１
ａにそれぞれ円周方向に寸法差詳しくはドライブプレー
） ２ 、２’に形成される窓８よりもハブ１のプレー
ト部１ａに形成される窓９が大きくなるようになってい
て、これら窓８．９内に圧縮ばね４が所望の初期荷重金
もつべく、長さＬｌに圧縮芒れた状態で収容でれている
と共に該圧縮ばね４と前記ハブｌのグレート部１ａに形
成した窓９の一端縁の間には前記寸法差によって前記遊
び間隙Ｇ１と略等しい遊び間隙Ｇ２が設けられている。
まｔ第３段階で作用する圧縮ばね５を収容する窓１０．
１１は、ドライブプレート２，２′とハブ１のプレート
部ｌａに、前記窓８゜９の寸法差よりも更に大きな寸法
差をもって形成されていて、これら窓１０．１１内に圧
縮はね５は所望の初期荷重ケもつべく、長でり、に圧縮
された状態で収容されていると共に該圧縮ばね５と前記
ハブ１のプレート部１ａに形成した窓１１の一端縁の間
には前記寸法差によって前記遊び間隙Ｇ。
１１は、ドライブプレート２，２′とハブ１のプレート
部ｌａに、前記窓８゜９の寸法差よりも更に大きな寸法
差をもって形成されていて、これら窓１０．１１内に圧
縮はね５は所望の初期荷重ケもつべく、長でり、に圧縮
された状態で収容されていると共に該圧縮ばね５と前記
ハブ１のプレート部１ａに形成した窓１１の一端縁の間
には前記寸法差によって前記遊び間隙Ｇ。
よりも太きい遊び間隙Ｇ３が設けられている。なおＧ４
はドライブグレート２．２”ｉ納会しているピン１３の
ストローク許答用隙、２２ 、２３は第２．第３段階で
作用する圧縮ばね４，５ｉ、それぞれ収容するためサブ
ブレー） １４ 、１４’ に形成された窓であり、
第２段階で作用する圧縮ばね４を収容する窓２２は前記
ドライブプレー） ２ 、２’に設けた窓８と略同じ大
きさに形成され、また第３段階で作用する圧縮ばね５を
収容する窓２３は前記ハブ１のプレート部１ａに設け・
た窓１１と略同じ大きさに形成さｎている。２４はサブ
プレート１４とハブ１のボス部１ｂとの間に介在された
ベアリ／グである。
はドライブグレート２．２”ｉ納会しているピン１３の
ストローク許答用隙、２２ 、２３は第２．第３段階で
作用する圧縮ばね４，５ｉ、それぞれ収容するためサブ
ブレー） １４ 、１４’ に形成された窓であり、
第２段階で作用する圧縮ばね４を収容する窓２２は前記
ドライブプレー） ２ 、２’に設けた窓８と略同じ大
きさに形成され、また第３段階で作用する圧縮ばね５を
収容する窓２３は前記ハブ１のプレート部１ａに設け・
た窓１１と略同じ大きさに形成さｎている。２４はサブ
プレート１４とハブ１のボス部１ｂとの間に介在された
ベアリ／グである。
次に上記構成のクラッチディスクの作用について述べる
。第６図に示す一定トルクでの作動状態からトルク変動
が生じると、ドライブプレート２゜２′の窓８とサブプ
レー）１４の窓２０とは円周万同略同−幅に形成されて
いるため、これらドライブプレー） ２ 、２’とサブ
プレート１４とは圧縮ばね４を介して略一体に回動し、
第７図に示したようにドライブプレー）２，２’、サブ
プレート１４゜１４′、低摩擦材１５、高摩擦材１７は
前記ビン２０が、ハブｌのプレート部１ａの痴絃９Ｊ
欠２１の一端縁に係合するまで、即ち前記遊び間隙Ｇ１
ぶん回動する。従って第１段階で作用する圧縮ばね３が
Ｌｌ−Ｇ、 ＝ Ｌ、 に圧縮てれて第１段階のばね
反力を発生させると共に低摩擦材１５とハブ１のプレー
ト部１ａとの相対回動により低摩擦全発生させ、第１Ｏ
図に示す第１段階（Ａ領域）の吸振減衰作用？発生させ
る。そしてこの場合に、第２゜第３段階で作用する圧縮
ばね４，５もドライブプレー） ２ 、２’等に伴って
回動するが、第２段階で作用する圧縮ばね４と窓９の一
端縁との間には前記遊び間隙Ｇ１−と略等しい遊び間隙
Ｇ２が存在しているので、該第２段階で作用する圧縮ば
ね４はノー１１のプレート部１ａの窓９の一端縁に係合
するだけで圧縮δれることはない。”１７（第３段階で
作用する圧縮ばね５と窓１１の一端縁との間には前記遊
び間隙Ｇ２より大さい遊び間隙Ｇ３が存在しているので
、該第３段階で作用する圧縮ばね６は前記遊ひ間隙Ｇｓ
ｋＧａに短縮するだけであって、これまた圧縮されるこ
とはない。そして第７図に示した状態からドライブプレ
ー） ２ 、２’ ｋ更に回動させると今度は、第８図
に示したようにこれらドライブプレー） ２ 、２’に
よって第２段階で作用する圧縮ばね４が長さり、に圧縮
されて第２段階のばね反力を発生させると共にドライブ
プレート２ 、２／と高摩擦材１８との相対回動により
高摩擦を発生させ、第１０図に示す第２段階（Ｂ領域）
の吸振減衰作用を発生させる。そしてこの場合に、第３
段階で作用する圧縮ばね５もドライブプレー） ２ 、
２’に伴って回動するが、第３段階で作用する圧縮ばね
５と窓１１の一端縁との間には前記遊び間隙Ｇ３からＧ
ｔ’ｆｒ差し引いた遊び間隙ＧＢが存在し、この遊び間
隙Ｇ、は第２段階で作用する圧縮ばね４の作動ストロー
クＬ、 −ＬＢの大きさに設定されているので、該第３
段階で作用する圧縮ばね５は窓１１の一端縁に係合する
だけで圧縮されることはない。そして第８図に示した状
態からドライブプレート２゜２′ケ更に回動させると今
度は、第９図鐙示したようにこれらドライブグレート２
、２’によって纂２゜第３段階で作用する圧縮ばね４
，５が同時にそれぞれ長さり、 、 Ｌ７に圧縮されて
第３段階のばね反力を発生きせると共にドライブプレー
ト２ 、２’と高摩擦材１７との相対回動により高摩擦
を発生させ第１０図に示す第３段階（Ｃ領域）の吸振減
衰作用全発生させるのである。
。第６図に示す一定トルクでの作動状態からトルク変動
が生じると、ドライブプレート２゜２′の窓８とサブプ
レー）１４の窓２０とは円周万同略同−幅に形成されて
いるため、これらドライブプレー） ２ 、２’とサブ
プレート１４とは圧縮ばね４を介して略一体に回動し、
第７図に示したようにドライブプレー）２，２’、サブ
プレート１４゜１４′、低摩擦材１５、高摩擦材１７は
前記ビン２０が、ハブｌのプレート部１ａの痴絃９Ｊ
欠２１の一端縁に係合するまで、即ち前記遊び間隙Ｇ１
ぶん回動する。従って第１段階で作用する圧縮ばね３が
Ｌｌ−Ｇ、 ＝ Ｌ、 に圧縮てれて第１段階のばね
反力を発生させると共に低摩擦材１５とハブ１のプレー
ト部１ａとの相対回動により低摩擦全発生させ、第１Ｏ
図に示す第１段階（Ａ領域）の吸振減衰作用？発生させ
る。そしてこの場合に、第２゜第３段階で作用する圧縮
ばね４，５もドライブプレー） ２ 、２’等に伴って
回動するが、第２段階で作用する圧縮ばね４と窓９の一
端縁との間には前記遊び間隙Ｇ１−と略等しい遊び間隙
Ｇ２が存在しているので、該第２段階で作用する圧縮ば
ね４はノー１１のプレート部１ａの窓９の一端縁に係合
するだけで圧縮δれることはない。”１７（第３段階で
作用する圧縮ばね５と窓１１の一端縁との間には前記遊
び間隙Ｇ２より大さい遊び間隙Ｇ３が存在しているので
、該第３段階で作用する圧縮ばね６は前記遊ひ間隙Ｇｓ
ｋＧａに短縮するだけであって、これまた圧縮されるこ
とはない。そして第７図に示した状態からドライブプレ
ー） ２ 、２’ ｋ更に回動させると今度は、第８図
に示したようにこれらドライブプレー） ２ 、２’に
よって第２段階で作用する圧縮ばね４が長さり、に圧縮
されて第２段階のばね反力を発生させると共にドライブ
プレート２ 、２／と高摩擦材１８との相対回動により
高摩擦を発生させ、第１０図に示す第２段階（Ｂ領域）
の吸振減衰作用を発生させる。そしてこの場合に、第３
段階で作用する圧縮ばね５もドライブプレー） ２ 、
２’に伴って回動するが、第３段階で作用する圧縮ばね
５と窓１１の一端縁との間には前記遊び間隙Ｇ３からＧ
ｔ’ｆｒ差し引いた遊び間隙ＧＢが存在し、この遊び間
隙Ｇ、は第２段階で作用する圧縮ばね４の作動ストロー
クＬ、 −ＬＢの大きさに設定されているので、該第３
段階で作用する圧縮ばね５は窓１１の一端縁に係合する
だけで圧縮されることはない。そして第８図に示した状
態からドライブプレート２゜２′ケ更に回動させると今
度は、第９図鐙示したようにこれらドライブグレート２
、２’によって纂２゜第３段階で作用する圧縮ばね４
，５が同時にそれぞれ長さり、 、 Ｌ７に圧縮されて
第３段階のばね反力を発生きせると共にドライブプレー
ト２ 、２’と高摩擦材１７との相対回動により高摩擦
を発生させ第１０図に示す第３段階（Ｃ領域）の吸振減
衰作用全発生させるのである。
なお第１１図に示′ｒ実施例ではサブプレート１４ 、
ｌ ４’ の変形會防止するためのスペーサ１９を
、一方のサブプレート１４に爪を起立させることにより
形成した場合？示したが、スペーサ１９は第１１図に示
すようなピースであってもよく要は一対のサブプレー）
１４ 、 ｌ ４’ 間にあって、これらサブグレ
ー） １４ 、 ｌ ４’ の変形を防止するもので
あればよい。
ｌ ４’ の変形會防止するためのスペーサ１９を
、一方のサブプレート１４に爪を起立させることにより
形成した場合？示したが、スペーサ１９は第１１図に示
すようなピースであってもよく要は一対のサブプレー）
１４ 、 ｌ ４’ 間にあって、これらサブグレ
ー） １４ 、 ｌ ４’ の変形を防止するもので
あればよい。
以上説明したように本発明はプレート部？有するハブと
、ビンにて前記プレート部の両側に一定間隙ケおいて一
体化でれた弾性を有する一対のドライブプレートと、こ
れらハブとドライブプレートを弾性的に相対回動可能に
連結する複数の圧縮ばね？備えたクラッチディスクにお
いて、前記一対のドライブプレートとハブのプレート部
の間に、該プレート部と所望の遊び角度をもって保合す
る一対のサブプレートを取付け、これら一対のサブプレ
ートとハブのグレート部には、第１段階で作用する圧縮
ばね全収容する窓を円周方向同−幅ケもって形成し、こ
れら窓に第１段階で作用する圧縮ばね全収容すると共に
前記ドライブプレートとサブプレート及びハブのプレー
ト部には、第２段階以後で作用する圧縮ばね全収容する
窓全形成し、これら窓のうちノ・プの窓はドライブグレ
ート及びサブグレートの窓よりも円周方向幅広に形成さ
れ、かつドライブプレートに設けた窓に対応するサブプ
レートの窓の少なくとも一つは互いに円周方向同−幅？
もって形成てれてなり、これら窓に第２段階以後に作用
する圧縮ばねを収容する一方、前記サブプレートとハブ
のプレート部の間には、第１の摩擦減衰手段たる低摩擦
材？介在させ、また前記サブプレートとドライブプレー
トの間には、第２の摩擦減衰手段たる揶摩擦材？介在δ
ぜ、かつ、これら摩擦部材？一定のばね力で付勢するべ
く前記一対のドライブグレートケ連結すると共に ゛
前記一対のサブプレート間に介在させ九ので次に述べる
ような効果がある。
、ビンにて前記プレート部の両側に一定間隙ケおいて一
体化でれた弾性を有する一対のドライブプレートと、こ
れらハブとドライブプレートを弾性的に相対回動可能に
連結する複数の圧縮ばね？備えたクラッチディスクにお
いて、前記一対のドライブプレートとハブのプレート部
の間に、該プレート部と所望の遊び角度をもって保合す
る一対のサブプレートを取付け、これら一対のサブプレ
ートとハブのグレート部には、第１段階で作用する圧縮
ばね全収容する窓を円周方向同−幅ケもって形成し、こ
れら窓に第１段階で作用する圧縮ばね全収容すると共に
前記ドライブプレートとサブプレート及びハブのプレー
ト部には、第２段階以後で作用する圧縮ばね全収容する
窓全形成し、これら窓のうちノ・プの窓はドライブグレ
ート及びサブグレートの窓よりも円周方向幅広に形成さ
れ、かつドライブプレートに設けた窓に対応するサブプ
レートの窓の少なくとも一つは互いに円周方向同−幅？
もって形成てれてなり、これら窓に第２段階以後に作用
する圧縮ばねを収容する一方、前記サブプレートとハブ
のプレート部の間には、第１の摩擦減衰手段たる低摩擦
材？介在させ、また前記サブプレートとドライブプレー
トの間には、第２の摩擦減衰手段たる揶摩擦材？介在δ
ぜ、かつ、これら摩擦部材？一定のばね力で付勢するべ
く前記一対のドライブグレートケ連結すると共に ゛
前記一対のサブプレート間に介在させ九ので次に述べる
ような効果がある。
（１）捩り剛性の変化に応じて摩擦減衰能全変化させる
ことができる。
ことができる。
（２）第１段階で作用する圧縮ばねはサブグレートがハ
ブのプレート部に保合するまで圧縮され、サブプレート
がハブのグレート部に係合してからは圧縮されることが
ないので、該第１段階で作用する圧縮ばねに掛る応力は
従来に較べて著しく小さくなり、従って応力上昇が原因
で起る切損事故等を無く丁ことか可能になる。
ブのプレート部に保合するまで圧縮され、サブプレート
がハブのグレート部に係合してからは圧縮されることが
ないので、該第１段階で作用する圧縮ばねに掛る応力は
従来に較べて著しく小さくなり、従って応力上昇が原因
で起る切損事故等を無く丁ことか可能になる。
（３）第１段階で作用する圧縮ばねの配置スペースがホ
ブくなり、そのぶん第２段階以後に作用する圧縮ばねの
配置スペース？大きくして捩り角度を増大させることが
できる。
ブくなり、そのぶん第２段階以後に作用する圧縮ばねの
配置スペース？大きくして捩り角度を増大させることが
できる。
（４） また本発明では特に、一対のサブプレート間
にスペーサを取付けることによってサブプレートの変形
を防止したので、ビンにて一定間隙をおいて一体化され
た弾性を有する一対のドライブプレートのばね力でサブ
プレートがハブのプレート部側に変形しく倒れ）、？プ
プレートとハブのプレート部の間のクリアランスが減少
してその結果第１の摩擦減衰手段側の摩擦力が増大した
り、逆にドライブプレー）＊１＞プレートの間のクリア
ランスが増大して、第２の摩擦減衰手段側あ摩擦力が低
下したりすることが無くなり安定した摩擦減衰特性を得
ることができる。
にスペーサを取付けることによってサブプレートの変形
を防止したので、ビンにて一定間隙をおいて一体化され
た弾性を有する一対のドライブプレートのばね力でサブ
プレートがハブのプレート部側に変形しく倒れ）、？プ
プレートとハブのプレート部の間のクリアランスが減少
してその結果第１の摩擦減衰手段側の摩擦力が増大した
り、逆にドライブプレー）＊１＞プレートの間のクリア
ランスが増大して、第２の摩擦減衰手段側あ摩擦力が低
下したりすることが無くなり安定した摩擦減衰特性を得
ることができる。
第１図は従来のクラッチディスクの平面図、第２図は第
１図の■−■線断面図、第３図は本発明のクラッチディ
スクの平面図、第４図は第３図のＩ％’−ＩＶ線断面図
、第５図は第４図の要部の拡大図、第６図は非作動状態
におけるクラッチディスクの展開断面図、第７図は第１
段階で作用する圧縮ばねｔ圧縮し定状態の展開断面図、
第８図は第２段階で作用する圧縮ばねｔ圧縮した状態の
展開断面図、第９図は第８段階で作用する圧縮ばねｔ圧
縮した状態の展開断面図、第１０図は特性図、第１１図
はスペーサの他の実施例を示す断面図である。 １・・・ハブ、 ｌａ・・・プレート部 ２ 、２／
・・・ドライブプレー）、 ３，４，５・・・圧縮ば
ね、６゜７．８，９．１０．１１・・・窓、 １３・
・・ピン、１４ 、１４’・・・サブプレート、 １５
・・・低摩擦材、１７・・・高摩擦材、 １９・・・
スペーサ。 第５図 １ａ
１図の■−■線断面図、第３図は本発明のクラッチディ
スクの平面図、第４図は第３図のＩ％’−ＩＶ線断面図
、第５図は第４図の要部の拡大図、第６図は非作動状態
におけるクラッチディスクの展開断面図、第７図は第１
段階で作用する圧縮ばねｔ圧縮し定状態の展開断面図、
第８図は第２段階で作用する圧縮ばねｔ圧縮した状態の
展開断面図、第９図は第８段階で作用する圧縮ばねｔ圧
縮した状態の展開断面図、第１０図は特性図、第１１図
はスペーサの他の実施例を示す断面図である。 １・・・ハブ、 ｌａ・・・プレート部 ２ 、２／
・・・ドライブプレー）、 ３，４，５・・・圧縮ば
ね、６゜７．８，９．１０．１１・・・窓、 １３・
・・ピン、１４ 、１４’・・・サブプレート、 １５
・・・低摩擦材、１７・・・高摩擦材、 １９・・・
スペーサ。 第５図 １ａ
Claims (1)
- グプレート全弾性的に相対回動可能に連結する複数の圧
縮ばね全備えたクラッチディスクにおいて、前記一対の
ドライブグレートとハブのプレート部の間に、該グレー
ト部と所望の遊び角度金もって係合する一対のサブプレ
ートを取付け、これら一対のサブプレートとハブのプレ
ート部には、第１段階で作用する圧縮ばねを収容する窓
を円周方同量−幅をもって形成し、これら窓に第１段階
で作用する圧縮ばね？収容すると共に前記ドライブプレ
ートとサブプレート及びハブのプレート部には、第２段
階以後で作用する圧縮ばね會収容する窓を形成し、これ
ら窓のうちハブの窓はドライブプレート及びサップレー
トの窓よりも円周方同幅広に形成され、かつドライブプ
レートに設けた窓に対応するサブプレートの窓の少なく
とも一つは互いに円周方同量−幅をもって形成されてな
り、これら窓に第２段階以後に作用する圧縮ばねｔ収容
する一方、前記サブグレートとハブのプレート部の間に
は、第１の摩擦減衰手段たる低摩擦材を介在させ、また
前記サブプレートとドライブプレートの間には、第２の
摩擦減衰手段之る高摩擦材を介在させ、かつ、これら摩
擦材を一定のばね力で付勢するべく前記一対のドライブ
プレートに連結すると共に前記一対のサブグレート間に
は変形防止用のスペーサ全介在させたことを特徴とする
特許ツチディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1429283A JPS59140924A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | クラツチデイスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1429283A JPS59140924A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | クラツチデイスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59140924A true JPS59140924A (ja) | 1984-08-13 |
Family
ID=11857010
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1429283A Pending JPS59140924A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | クラツチデイスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59140924A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163019U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-28 | ||
| JPS61202720U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-19 | ||
| JPS6298833U (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | ||
| JPS62147727U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | ||
| JPS62147728U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218557A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-12 | Ferodo Sa | Torsion attenuator for friction disc and friction disc of clutch |
| JPS56147926A (en) * | 1980-04-18 | 1981-11-17 | Daikin Mfg Co Ltd | Damper disc |
| JPS5757924A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Daikin Mfg Co Ltd | Damper disc |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP1429283A patent/JPS59140924A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218557A (en) * | 1975-08-01 | 1977-02-12 | Ferodo Sa | Torsion attenuator for friction disc and friction disc of clutch |
| JPS56147926A (en) * | 1980-04-18 | 1981-11-17 | Daikin Mfg Co Ltd | Damper disc |
| JPS5757924A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | Daikin Mfg Co Ltd | Damper disc |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6163019U (ja) * | 1984-09-29 | 1986-04-28 | ||
| JPS61202720U (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-19 | ||
| JPS6298833U (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-24 | ||
| JPS62147727U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | ||
| JPS62147728U (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-18 | ||
| JPH0533775Y2 (ja) * | 1986-03-13 | 1993-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6145375Y2 (ja) | ||
| JPS6140847B2 (ja) | ||
| JP3727160B2 (ja) | ダンパーディスク組立体 | |
| JP2005172216A (ja) | ねじれ振動ダンパー | |
| JPS6141019A (ja) | ダンパ−デイスク | |
| JPS59140924A (ja) | クラツチデイスク | |
| JPS6238016Y2 (ja) | ||
| US5769721A (en) | Torsion damper with a control ring, in particular a motor vehicle friction clutch | |
| KR20060034314A (ko) | 더블 매스 플라이휠 | |
| JPS59155629A (ja) | 特に自動車のねじり振動止め装置特に摩擦クラツチ | |
| JP2013509543A (ja) | クラッチ装置 | |
| JPS5965623A (ja) | ねじり振動止め装置 | |
| JPH11173383A (ja) | ダンパーディスク組立体 | |
| JP2518987Y2 (ja) | クラッチ装置 | |
| JP4395492B2 (ja) | ダンパー機構 | |
| JPH084835A (ja) | ダンパ用コイルスプリング | |
| JPS59140922A (ja) | クラツチデイスク | |
| JP2596769Y2 (ja) | クラッチディスク | |
| KR0128357B1 (ko) | 자동차용 클러치디스크 | |
| JPH0533775Y2 (ja) | ||
| JPS59140923A (ja) | クラッチディスク | |
| JPS61290235A (ja) | クラツチデイスク | |
| JPH0545846Y2 (ja) | ||
| JP3831562B2 (ja) | ダンパー機構及びダンパーディスク組立体 | |
| JPS6336190Y2 (ja) |