JPS59139912A

JPS59139912A - ろ過装置

Info

Publication number: JPS59139912A
Application number: JP23523283A
Authority: JP
Inventors: ボ−・エリツク・ホルステン・ランドバ−グ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-12-15
Filing date: 1983-12-15
Publication date: 1984-08-11
Also published as: MX157302A; JPH0462763B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（発明の要約）本発明は、シート状又はラミネート状のる材を、支持及
び締着フレーム上に取り付け、引張り、かつ支持して成
る空気ろ過装置であって、ろ材が、摩耗、破損又は汚損
して、交換する際の分解及び組立を容易とした装置に関
する。

このろ過装置（１０）は、大きさが同しが、又はわずか
に大きさの異なる２つのフレーム片（１゛６）及び（１
８）を有し、その角部（２ｏ）の少なくとも１つは、ろ
過装置（１０）の組立を容易にするために、トリムされ
ている。つまり角を落されている。

ろ材（１４）は、予備成形されて、予めフレーム片（１
６）ｌに折り曲げていたその縁部に、圧力及び蒸気を与
えることによって、又はその縁部に予め接着物質を塗布
することによって、フレーム片（１６）」二に取付けら
れている。

（開示の要約）ろ材が摩耗した際に、ろ過装置全体を処理しなくても、
ろ材のみを交換できるようにしたろ過装置が要求されて
いる。しかして、このろ材の交換は、特別な工具や、特
殊技能を要しない容易な操作によって行ないうるように
なっていなければならない。

価格が安く、ろ材の組立が容易で、かつ最適の特性を有
するろ過装置を得るために、今日まで、多くの時間と費
用を費やして、研究がなされてきている。しかし、今ま
でのところ、満足な結果は得られておらずフィルターパ
ネルの効率が良いものは、価格が著しく高くつき、また
逆に、価格の低いろ過装置は、品質においても、効率に
おいても、その本来の目的に照らして、甚しく不満足な
ものである。

また、従来のろ過装置は、製造費が高くつくばかりでな
く、組立てが相当に困難であるという欠点も有している
。

本発明によるろ過装置は、ろ材の組立フレーム上への取
付けに関する点だけでなく、装置の組立及び分解に関す
る問題点が解消されている。

本発明の一実施例においては、引張及び支持フレームを
、組立フレームに比して小さくすることと、引張フレー
ムの少くとも１つの角部をトリムすること、さらに、予
め上に折りまげていた部分に、熱、圧力及び蒸気を与え
て予備成形し、又はろ材の外縁部に、予め接着した接着
物質を用いることにより、ろ材を組立フレームに取りつ
けることによって達成される。

従って、本発明の主たる目的は、ろ材の取り付け、引張
及び支持が容易であるような形状としたろ過装置を提供
することにある。

本発明の第２の目的は、ろ月の交換を比較的短時間で、
しかも特殊な技術を用いないで行ないうるような構造と
形状を有するろ過装置を提供することにある。

本発明の第３の目的は、従来必要とされていた以」二の
技術を要することなく、短時間で組立てることがができ
るようにすることにより、製作費を低くしうるろ過装置
を提供することにある。

本発明の第４の目的は、ろ過パネルを最小限の工程で、
低いコストで、しかも、優れた封止性が得られるように
製造及び組立し、さらに、部品の間や、ろ材パネルの取
付用つまり組立フレームの間から、ろ過されなかった空
気が漏出するのを防止し得るような構造を有し、かつそ
のように組立てられたろ過装置を提供することにある。

本発明の第５の目的は、ろ過パネル、の組立とろ材の引
張を容易とし、そのために、生産性が向上し、かつ製造
コス１〜が安くなるような構造としたろ過パネルを提供
することにある。

（実施例の説明）以下、本発明の好適実施例を、添付の図面を参照しつつ
詳しく説明する。

第１図乃至第３図及び第４ａと第４ａ図に示すように、
本発明のろ過装置は、複合フレーム（１２）どろ材（１
４）とを有し、複合フレーム（１２）は、２つのフレー
ム片（］６）と（１８）からなっている。

第４８図示の実施例においては、フレーム片（１８）は
、フレーム片（１６）よりわずかに小さく、針金又は他
の適当な材料より成り、ろ材（１４）の性能向上に必要
な張力及び支持力を発揮するために必要な強度を、ろ過
装置に与えるようになっている。

第４ｂ図示の実施例においては、フレーム片（１６’）
　（１８’）は、概ね同じ大きさである。

第４ａ図及び第４ｂ図に示すように、引張及び支持用フ
レーム（１８）片には、補強部材（２４）が設けられて
いる。この補強部材（２４）の数及び配置は、長手方向
の部材（２３）を補強し、かつろ過装置（１０）の一部
として、組立てた際に、ろ月’（１４）の支持物として
機能するように定められている。

この補強部材（２４）の両端は、部材（２３）よりわず
かに上方へ突出して、取手（２６）となっている。この
取手（２６）は、ろ材（１４）を有するフレーム片（１
６）を、引張及び支持フレーム片（１８）に組み立てる
際に役に立つ。

フレーム片（１８）の１つの目的は、ろ材を引張り、か
つ支持することである。従って、フレーム片（１８）に
補強部材（２４）を設けないで、その代わりに、この目
的を達成し得るような、フレーム片（１８）と等しい大
きさの孔性の板を使用してもよい。

第４ａ図に示すように、フレーム片（１８）の少くとも
１つの角部（２０）は、ろ過装置（１０）の組立又は分
解を便利にするために、トリムされている。すなわち、
落とされている。

ろ材（１４）の組立てのフレーム片（１６）の長手方向
と横方向の寸法は、対応するフレーム片（１８）に比し
て、わずかに大きい。フレーム片（１，６）の寸法が大
きくなっているのも、フレーム片（１８）の角部（２０
）の傾斜も、後で第５ａ図乃至第５Ｃ図に関連して説明
するように、ろ過装置の組立を容易にするためである。

なお、第４ｂ図及び第６ａ図乃至第６Ｃ図に示すように
、フレーム片（１６）と（１８）を同じ大きさとし、か
つ角部（２０）に傾斜も設けないこともある。

第２図に示すように、ろ材（１４）のすべての角部（２
２）は、トリムされている。この角部（２２）は、フレ
ーム片（１，６）（１８）の角部に物質が蓄積するのを
防止する役割を果たす。

また、ろ材（１４）の片面上には、接着剤によって。

ストリップ（２１）が接合され、ろ材（１４）をフレー
ム片（１６）に取付ける前に、この接着剤を保護するた
めのはぎ取り紙が接着剤の表面に貼られている。

第３図示の好適実施例においては、ろ材（１４）は、熱
、圧力及び蒸気のみを与えるだけで、他の一切の手段を
用いることなく、フレーム片（１６）の部材（１５）及
び（１９）上にろ材の外縁部（１７）を折曲して、フレ
ーム片（１６）に取付けられる。この方法は、容易であ
り、かつろ材の組立の費用を安くする。

第５ａ図乃至第５Ｃ図、特に第５ａ図は、フレーム片（
１６）Ｊ二のろ材（１４）の配置と、２つのフレーム片
（１６）及び（１８）の組立ての第１段階を示すもので
ある。

これらの図面より明らかであるように、フレーム片（１
８）がフレーム（１６）片よりも小さい場合は、フレー
ムの組立てが容易であり、またフレーム片（１８）の角
部が、トリムされている場合には、さらに組立が容易に
なる。

第６ａ図乃至第６ｃ図には、フレーム片（１６）及び（
１８）の組立て要領が示されている。この実施例におい
ては、フレーム片（］６）及び（１８）は、概ね同じ寸
法を有しているので、組立ては若干困難である。しかし
この困難は、フレームを構成している材料が可撓性を有
するため、大したことはない。

他方、フレーム片（１８）の引張及び支持作用は、ろ過
装置（１０）を完全に組立てた時にフレーム（１６）が
フレーム片（１８）に関して動かないように取手（２６
）が作用するのと同じように明らか、である。

また、第３図、第５ａ図乃至第５ｃ図、及び第６ａ図乃
至第６ｃ図より明らかなように、ろ過装置の組立ては、
熱、圧力、蒸気によって、又は接着ストリップ（２１）
によって、ろ材をフレーム片（１６）上に配置すること
によって開始される。それから、フレーム片（１８）を
フレーム片（１６）の上に配置し、フレーム片（１８）
の−側部をフレーム片（１６）の対応する側部に密着さ
せ、次にろ材（１４）を押し込み、最後に、トリミング
の設けられたフレーム片（１８）の角部を挿入すること
によって、フレーム片（１８）は挿入される。

第６ａ図乃至第６ｃ図において、フレーム片（１８）の
側部を最初に挿入することは、不適当てある。

フレーム片（１８）の組立ては、フレーム片（１８）の
構造上の特性を考慮に入れて行なうと容易になる。

実際、フレーム片（１８）は、実質的に変形を残すこと
なく、わずかに曲げることが可能であり、ろ材（１４）
に正確な形状を与えて引張ることができる。

上述の説明より明らかなように、本発明の目的は、完全
に達成されている。また、本発明の範囲内での変更は、
可能である。従って、」二連の説明は、制限的なもので
なく、単なる説明的なものであり、本発明の範囲は、特
許請求の範囲のみによって限定される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるろ過装置を完全に組立てた状態
の斜視図である。第２図は、本発明の一実施例におけるる材の形状を示す
正面図である。第３図は、組立フレーム上に配置する前に引張フレーム
上に配置したろ材の正面図である。第４ａ図及び第４ｂは、本発明の２つの実施例における
る材の組立、引張及び支持に用いられる２つのフレニム
の斜視図である。第５ａ図乃至第５Ｃ図は、第４ａ図に示する過装置の組
立又は分解の異なる段階を示す断面図である。第６ａ図乃至第６Ｃ図は、第４ｂ図に示する過装置の組
立又は分解の異なる段階を示、す断面図である。（１０）ろ過装置　　　　（１２）複合フレーム（１４
）ろ材　　　　　　（１５）　（１９）部材（１６）　
（１６’）　（１８）　（１Ｂ’）フレーム片（１７）
外縁部　　　　　（２０）角部（２１）ストリップ　　
　（２２）角部（２３）部材　　　　　　（２４）補強
部材（２６）取手ＦＩＧ、　２ＦＩＧ、　４ｂ１４　　　　　　　　　　ＦＩＧ、　５ＣＦＩＧ、　６
ａＦＩＧ　　６ｂＦＩＧ、　　６ｃ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）空気をろ過及び浄化するためのろ過装置であって
、２つの重ね合わせたフレーム片から成り、第１のフレー
ム片は、ろ材を支持し、第２のフレーム片は、第１のフ
レーム片を引張りかつ支持し、第２のフレーム片は、ろ材と第１のフレーム片間に挿入
され、シート状のる相は、第１のフレーム片より大きく、その
角部はトリムされ、かつその外縁部は、第１のフレーム
片の上に折り曲げることが可能であり、がっ熱、圧力、及び蒸気によって、又は接着剤によって、ろ
材は、第１のフレーム片の寸法に合致するべく取付けら
れていることを特徴とするろ過装置。
（２）第２のフレーム片は、第１のフレーム片よりわず
かに小さく、かつその少なくとも１つの角部がトリムさ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に
記載のろ過装置。
（３）第２のフレーム片には、その長辺部に対して横方
向に、■又は２以上の補強部材が設けられており、その
端部は、第２のフレーム片の縁部より上に突出して、フ
レーム片の重ね合わせの際のストッパとして作用する取
手となっており、かつ補強部材（２４）は、ろ材のための支持部材と成ってい
ることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載の
ろ過装置。
（４）ろ材の外縁部には、ろ材を第１のフレーム片に取
り付けるためのストリップ状の接着剤が設けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載のろ
過装置。
（５）支持及び補強部材が網状板であり、またフレーム
片が孔性の板であることを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項乃至第（４）項のいずれかに記載のろ過装置。