JPS59139430A - デ−タ転送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明はメモリディスク間でメモリ容量を有効に利用し
て且つ高速にデータを転送できる方式に関する。

（２）従来技術と問題点 メモリからディスクまたはディスクからメモリへデータ
を転送するとき、ディスクは回転動作をするため、その
続出または書込みのためアドレス設定のとき回転待ち時
間を必要とすることがある。

第１図に示すようにディスク１セクタが２５６バイトあ
ってそれにメモリは１００バイトが１ブロツクを形成し
ていて、メモリのデータをディスクへ転送することを考
える。そのときコマンドとしては「シークＣＣＦＪとい
うアドレス位置付けのコマンドチェイニングの当初のも
のを作っておき、なおアドレス０１は別位置に格納して
おく。シークＣＣＦの次のコマンドはライトＣＣＦとな
る。メモリ上のデータ１００バイトはディスクの第１セ
クタへ１００バイト入り、第１セクタの残余の１５６バ
イト分はパディングとなって余ってしまう。しかも次の
シークコマンドで指示されるアドレスは「０２」である
ためデータ書込み（ライト）がなくてアドレス「０２」
へ到達するまで所謂回転待ちをしなければならない。ア
ドレス０２の第２セクタについても同様に１００バイト
のデータが書き込まれるに過ぎない。したがってコマン
ドチェイニングによりコマンドは次に発せられてもディ
スクの方で飛び飛びのアドレスに書き込むため、回転待
ちすることを必要としデータ転送に要する時間が長くな
る。

第２図は従来技術の他の例を示している。第２図におい
てはメモリの１ブロツクを２５６バイトと、ディスクｌ
セクタと同容量とし、データ１００バイトの後の１５６
バイト分はパディングとしている。

ディスクに対するアドレスは「０１」と当初のものを指
示するのみで、メモリからはデータとデータに相当する
信号（パディング内に格納されていたもの）を連続して
転送してくるから、ディスクにおいて回転待ちをする必
要がない。したがってこの場合は第１図に比較して高速
処理はできるが、メモリに大容量の無効分があって無駄
な使い方となっている。なおコマンドのライトＣＩ）Ｆ
は書込みコマンドとしてデータチェイニングされること
を示している。

（３）発明の目的 本発明の目的は前述の欠点を改善しメモリ容量を有効に
利用し且つ高速にメモリとディスク間のデータ転送がで
きる方式を提供することにある。

（４）発明の構成 前述の目的を達成するための本発明の構成はコマンドチ
ェイニングされたコマンドによりメモリとディスク間で
データを転送する方式において、ディスクを固定セクタ
とし、前記コマンドとしてアドレスアンプ機能を有する
コマンドチェイニングを使用することである。

（５）発明の実施例 第３図は本発明の一実施例を示す構成図であって、ディ
スクのセクタは固定とする。コマンドにおけるライトＣ
ＣＦ’はアドレスアップ機能をもつコマンドチェイニン
グを示す。ディスクに対する書込み時のアドレスは順次
にアンプされる。したがってシークコマンドを順次挿入
しておいてそれを使用する必要はない。

以上はメモリからディスクへのデータ転送をすることに
ついて説明したが、この逆にディスクからデータを転送
するときはコマンドについてリードコマンドとすること
で良い。

（６）発明の効果 このようにして本発明によるとコマンドチェイニングと
してアドレスアンプ機能をもつものを使用するのみでデ
ィスクへまたはディスクからのデータ転送が、アドレス
自動アップされて行くため、ディスクの回転待ちをする
ことなく処理速度が高速化され且つメモリは所望量のも
ののみで良い。

【図面の簡単な説明】

第１図・第２図は従来のデータ転送方式を説明するため
の図、第３図は本発明の′一実施例を示す図である。 ＣＣＦ−−−コマンドチェイニング。 ＣＤ　Ｆ−−−データチェイニング。 ＣＣＦ’−アドレスアップ機能をもつ チェイニング 特許出願人　　　冨士通株式会社 代理人　　　弁理士　　鈴木栄祐

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コマンドチェイニングされたコマンドによりメモリとデ
   ィスク間でデータを転送する方式において、ディスクを
   固定セクタとし、前記コマンドとしてアドレスアップ機
   能を有するコマンドチェイニングを使用することを特徴
   とするデータ転送方式。