JPS59138445A - 樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法 - Google Patents
樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法Info
- Publication number
- JPS59138445A JPS59138445A JP58012785A JP1278583A JPS59138445A JP S59138445 A JPS59138445 A JP S59138445A JP 58012785 A JP58012785 A JP 58012785A JP 1278583 A JP1278583 A JP 1278583A JP S59138445 A JPS59138445 A JP S59138445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- pressure
- resin sheet
- manufacture
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この出願の発明は、ポリプロピレンやポリエチレン樹脂
シートのように基板表面に接着しKくいシートを接着す
ることを目的とする。
シートのように基板表面に接着しKくいシートを接着す
ることを目的とする。
コンクリート型枠に多くの厚合板が使用されているが、
これらはコンクリートとの剥離が悪く、型枠をはずした
後のコンクリート面が非常に荒れる欠点があった。また
、型枠の方にもコンクリートが付着するため、型枠を何
度も利用することが難しく、無駄が多かった。
これらはコンクリートとの剥離が悪く、型枠をはずした
後のコンクリート面が非常に荒れる欠点があった。また
、型枠の方にもコンクリートが付着するため、型枠を何
度も利用することが難しく、無駄が多かった。
この発明は合板等の板材表面にコンクリートの付着しに
くいシートを接着してコンクリート型枠として利用した
時にコンクリート面が滑らかで、かつ剥離が容易なため
に何度も型枠として使用でき、経済的にも優れた板材を
製造することも目的とする。本発明はコンクリート型枠
以外にも使用できることはもちろんである。
くいシートを接着してコンクリート型枠として利用した
時にコンクリート面が滑らかで、かつ剥離が容易なため
に何度も型枠として使用でき、経済的にも優れた板材を
製造することも目的とする。本発明はコンクリート型枠
以外にも使用できることはもちろんである。
この出願の発明は下記の如くである。
基板表面に合成樹脂シートを接着するに際して、基板表
面に熱硬化性樹脂接着剤とホットメルト型接着剤とを混
合した接着剤を介して合成樹脂シートを載置し、ホット
プレスで熱圧した後、一旦大気圧あるいは大気圧近くに
まで解圧した後再度熱圧することを特徴とする樹脂シー
トオーバーレイ板材の製造方法を要旨とするものである
。
面に熱硬化性樹脂接着剤とホットメルト型接着剤とを混
合した接着剤を介して合成樹脂シートを載置し、ホット
プレスで熱圧した後、一旦大気圧あるいは大気圧近くに
まで解圧した後再度熱圧することを特徴とする樹脂シー
トオーバーレイ板材の製造方法を要旨とするものである
。
この出願の発明に於て基板とは合板、パーティクルボー
ド、ハードボード等を指す。熱硬化性接着剤としては尿
素樹脂、尿素メラミン樹脂、フェノール樹脂等が一般的
である。丑た本発明に於て熱硬化性接着剤とホットメル
ト系接着剤の混合割合は、90:10〜10:90の範
囲内が望ましい。
ド、ハードボード等を指す。熱硬化性接着剤としては尿
素樹脂、尿素メラミン樹脂、フェノール樹脂等が一般的
である。丑た本発明に於て熱硬化性接着剤とホットメル
ト系接着剤の混合割合は、90:10〜10:90の範
囲内が望ましい。
この発明で重要なことは、熱硬化性接着剤とホットメル
ト系接着剤を混合した接着剤を使用して、かつ解圧する
時に、一旦大気圧あるいはその近くにまで解圧した後、
再度加圧することである。このことは、以下の欠点をカ
バーしている。一般に合板表面にシートを接着剤を介し
て熱圧接着すると、解圧した時に、接着剤や合板内部に
あった水分が水蒸気となって急激に膨張し、外に出よう
とするため、接着力の弱い部分が接着剥離をおこす。そ
のため、その部分が製品の欠点となる。ところが、この
発明のように、熱硬化性接着剤とホットメルト系接着剤
とが混合された接着剤を介してシートを熱圧接着すると
一担大気圧あるいは大気圧近くにまで解圧した時に、上
記欠点が生じても、再度加圧してやればホットメルト系
接着剤の働きにより剥離していたシートが接着して、接
着不良のない樹脂シートオーバーレイ板材を製造できる
のである。
ト系接着剤を混合した接着剤を使用して、かつ解圧する
時に、一旦大気圧あるいはその近くにまで解圧した後、
再度加圧することである。このことは、以下の欠点をカ
バーしている。一般に合板表面にシートを接着剤を介し
て熱圧接着すると、解圧した時に、接着剤や合板内部に
あった水分が水蒸気となって急激に膨張し、外に出よう
とするため、接着力の弱い部分が接着剥離をおこす。そ
のため、その部分が製品の欠点となる。ところが、この
発明のように、熱硬化性接着剤とホットメルト系接着剤
とが混合された接着剤を介してシートを熱圧接着すると
一担大気圧あるいは大気圧近くにまで解圧した時に、上
記欠点が生じても、再度加圧してやればホットメルト系
接着剤の働きにより剥離していたシートが接着して、接
着不良のない樹脂シートオーバーレイ板材を製造できる
のである。
なお、接着剤は合板表面に塗布してもよいし、シート裏
面に塗布してもよい。また合板製造と同時にシートを接
着してもよい。
面に塗布してもよい。また合板製造と同時にシートを接
着してもよい。
以下、本発明をその実施例を挙げ詳細に説明する。
実施例1
厚み12+a+の合板の表面に、裏面に尿素樹脂接着剤
とホットメルト接着剤とを70:50の割合で混合した
接着剤を塗布乾燥したポリプロピレンシートを載置し、
8 Kg/1yn2の圧力、130℃の温度で2分間熱
圧し、その後−和犬気圧まで解圧した後、再度2 K1
7cm2の圧力を20秒間かけて解圧し、所望の製品を
得た。
とホットメルト接着剤とを70:50の割合で混合した
接着剤を塗布乾燥したポリプロピレンシートを載置し、
8 Kg/1yn2の圧力、130℃の温度で2分間熱
圧し、その後−和犬気圧まで解圧した後、再度2 K1
7cm2の圧力を20秒間かけて解圧し、所望の製品を
得た。
実施例2
実施例1において、熱圧方法を最初、圧力8Kp/cm
”、温度130℃で1分間熱圧し、その後圧力4Kg/
cm2、温度130℃で1分間熱圧後、大気圧近くにま
で解圧し、その後、3 Ky/cm2の圧力を15秒間
かけて解圧する以外は、実施例1と同様にして所望の製
品を得た。
”、温度130℃で1分間熱圧し、その後圧力4Kg/
cm2、温度130℃で1分間熱圧後、大気圧近くにま
で解圧し、その後、3 Ky/cm2の圧力を15秒間
かけて解圧する以外は、実施例1と同様にして所望の製
品を得た。
本発明は上記の構成要件に基づき以下の効果を奏する。
この出願の発明の方法によって、基板表面に接着しにく
いシートを接着することができる、板材を製造すること
が可能である。
いシートを接着することができる、板材を製造すること
が可能である。
Claims (1)
- 基板表面に合成樹脂シートを接着するに際して、基板表
面に熱硬化性樹脂接着剤とホットメルト型接着剤とを混
合した接着剤を介して合成樹脂シートを載置し、ホット
プレスで熱圧した後、一旦大気圧あるいは大気圧近くに
まで解圧した後再度熱圧することを特徴とする樹脂シー
トオーバーレイ板材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58012785A JPS59138445A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58012785A JPS59138445A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59138445A true JPS59138445A (ja) | 1984-08-08 |
JPS6311984B2 JPS6311984B2 (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=11815045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58012785A Granted JPS59138445A (ja) | 1983-01-31 | 1983-01-31 | 樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59138445A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2753429A1 (fr) | 2011-09-09 | 2014-07-16 | Compagnie Engrenages et Reducteurs-Messian-Durand | Entraînement de broyeur vertical à plusieurs entraînements principaux |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496578A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-31 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Production of decorative sheet |
-
1983
- 1983-01-31 JP JP58012785A patent/JPS59138445A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5496578A (en) * | 1978-01-17 | 1979-07-31 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | Production of decorative sheet |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2753429A1 (fr) | 2011-09-09 | 2014-07-16 | Compagnie Engrenages et Reducteurs-Messian-Durand | Entraînement de broyeur vertical à plusieurs entraînements principaux |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6311984B2 (ja) | 1988-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
NO146146B (no) | Kilesporkobling for et teleskoperende verktoey | |
JPS59138445A (ja) | 樹脂シ−トオ−バ−レイ板材の製造方法 | |
JP2726943B2 (ja) | コンクリート型枠用板及びその製造方法 | |
JPS6130902B2 (ja) | ||
JPH05177770A (ja) | 突板貼り化粧板 | |
JPH07110526B2 (ja) | 塩化ビニル樹脂被覆された木理化粧シート及び木理化粧ボードの製造方法 | |
JPH0379185B2 (ja) | ||
JP2017177584A (ja) | 化粧貼内装材の製造方法 | |
JPS59123608A (ja) | 化粧単板シ−トの製法 | |
JPS61149303A (ja) | シ−ト状物の接着方法 | |
JPS59145144A (ja) | 裏打化粧単板の製造方法 | |
JPS6092802A (ja) | 化粧単板シ−トの製造法 | |
JPH0821084A (ja) | コンクリート型枠用板 | |
JPS63297486A (ja) | 接着加工方法 | |
JPH05147007A (ja) | 化粧板の製造方法 | |
JPS5857472A (ja) | シ−ト状塗料およびその製造方法 | |
JPH07259207A (ja) | 建材用プラスチックフォーム断熱材の製造方法 | |
JPS5822334B2 (ja) | 熱可塑性フイルムオ−バレイコンクリ−トパネルの製造方法 | |
JPS63256401A (ja) | 天然木化粧鋼板の製造方法 | |
JPH0134791B2 (ja) | ||
JPS59199202A (ja) | つき板の接着方法 | |
JPS60148945A (ja) | 銘木化粧板 | |
JPS5814740A (ja) | 表面樹脂加工木質合板製造法 | |
JPS60176704A (ja) | 木質化粧単板の製法 | |
JPS62204938A (ja) | 超高分子ポリオレフイン系樹脂と高分子ポリオレフイン系樹脂の多層シ−ト |