JPS59137705A - 不活性ガス製造装置 - Google Patents
不活性ガス製造装置Info
- Publication number
- JPS59137705A JPS59137705A JP1076083A JP1076083A JPS59137705A JP S59137705 A JPS59137705 A JP S59137705A JP 1076083 A JP1076083 A JP 1076083A JP 1076083 A JP1076083 A JP 1076083A JP S59137705 A JPS59137705 A JP S59137705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- combustion
- mixing chamber
- inert gas
- furnace
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、不活性ガス製造装置に関するものである。
従来、たとえば、冷却帯に保護雰囲気ガスとして窒素ガ
スを主体とする不活性ガスを供給する炉においては、加
熱源用燃料の他に、前記不活性ガスを製造するために、
たとえば、ＤＸガス（発熱形雰囲気ガス〕発生機へも別
途燃料を供給する必要があり、設備全体として、燃料使
用量が多く燃料費が高くなるという欠点があった。
スを主体とする不活性ガスを供給する炉においては、加
熱源用燃料の他に、前記不活性ガスを製造するために、
たとえば、ＤＸガス（発熱形雰囲気ガス〕発生機へも別
途燃料を供給する必要があり、設備全体として、燃料使
用量が多く燃料費が高くなるという欠点があった。
本発明は、炉内加熱に使用した燃料の燃焼排ガスは、０
２濃度を別にすれば、前記不活性ガスとして使用できる
ものである点に着目し、従来、大気中に排出させていた
燃焼排ガス中の０２を、不完全燃焼生成ガス中のＧｏ
、 Ｈ２、、ＣＨ４等で反応除去して不活性ガスとして
、つまり、従来、大気中に排出していた燃焼排ガスを調
料雰囲気ガスの一種である窒素ガス主体の不活性ガスに
転換して使用することにより省エネルギーを図るととも
に、燃焼負荷の変動（燃焼排ガスの変動）に対しても必
要不活性ガス量を安定して供給することのできる不活性
ガス製造装置を提供することを目的とする。
２濃度を別にすれば、前記不活性ガスとして使用できる
ものである点に着目し、従来、大気中に排出させていた
燃焼排ガス中の０２を、不完全燃焼生成ガス中のＧｏ
、 Ｈ２、、ＣＨ４等で反応除去して不活性ガスとして
、つまり、従来、大気中に排出していた燃焼排ガスを調
料雰囲気ガスの一種である窒素ガス主体の不活性ガスに
転換して使用することにより省エネルギーを図るととも
に、燃焼負荷の変動（燃焼排ガスの変動）に対しても必
要不活性ガス量を安定して供給することのできる不活性
ガス製造装置を提供することを目的とする。
つぎに、本発明にかかる不活性ガス製造装置の一実施例
を図面にしたがって説明する。
を図面にしたがって説明する。
図において、１は連続熱処理炉の加熱帯、２は冷却帯で
、加熱帯１には加熱源としてのラジアントチューブ３が
設けられており、その燃焼排ガスはガスブースタ４によ
り混合室５に供給される。
、加熱帯１には加熱源としてのラジアントチューブ３が
設けられており、その燃焼排ガスはガスブースタ４によ
り混合室５に供給される。
また、混合室５には燃焼室６が付設されており、伏化水
素ガス（たとえばプロパン）と空気とを理論空気比以下
でバーナ７で不完全燃焼させる。
素ガス（たとえばプロパン）と空気とを理論空気比以下
でバーナ７で不完全燃焼させる。
なお、不完全燃焼生成ガス量は、炉の燃焼負荷によシ燃
焼排ガスが変動するため、適当に調整されるものである
。
焼排ガスが変動するため、適当に調整されるものである
。
そして、前記燃焼排ガスと不完全燃焼生成ガスとは混合
室５で混合されるが、この場合、前記不完全燃焼生成ガ
スは、たとえば、ＣＯ、Ｈ２、ＣＨ４を含有するリッチ
ＤＸガス（ＣＯ２；７．０．Ｃｏ；１０゜２、Ｈ２Ｂ８
，２．ＣＨ４Ｂ０，５，１（２０；８．Ｎ２Ｂ７３．３
％を含仔する）であるため、２〜３％含有する燃焼排ガ
ス中の０２ は、ＧＯ＋１／２ ｏｚ−Ｃ０２，１−（
２＋１／２０２→Ｔ（２０なる反応により除去される。
室５で混合されるが、この場合、前記不完全燃焼生成ガ
スは、たとえば、ＣＯ、Ｈ２、ＣＨ４を含有するリッチ
ＤＸガス（ＣＯ２；７．０．Ｃｏ；１０゜２、Ｈ２Ｂ８
，２．ＣＨ４Ｂ０，５，１（２０；８．Ｎ２Ｂ７３．３
％を含仔する）であるため、２〜３％含有する燃焼排ガ
ス中の０２ は、ＧＯ＋１／２ ｏｚ−Ｃ０２，１−（
２＋１／２０２→Ｔ（２０なる反応により除去される。
こうして製造された高温の不活性ガスは、さらに反応塔
８に至り、内部に充填されたレンガ片あるいは、Ｎｉ糸
、Ｃｏ系、Ｐｔ系、ｐｂ糸等の触媒層を通過することに
より前記反応を促進し、残存０２がさらに減じられ、そ
の後、ガスクーラ等の冷却装置９で常温に降温させて前
記冷却帯２へ供給するようになっている。
８に至り、内部に充填されたレンガ片あるいは、Ｎｉ糸
、Ｃｏ系、Ｐｔ系、ｐｂ糸等の触媒層を通過することに
より前記反応を促進し、残存０２がさらに減じられ、そ
の後、ガスクーラ等の冷却装置９で常温に降温させて前
記冷却帯２へ供給するようになっている。
なお、前記混合室５に供給される燃焼排ガスは他の熱処
理炉におけるものでも、寸だ、直火式バーナの炉内燃焼
排ガスであっても良いことは勿論である。
理炉におけるものでも、寸だ、直火式バーナの炉内燃焼
排ガスであっても良いことは勿論である。
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる不活性ガ
ス製造装置は、不完全燃焼生成ガスと炉の燃焼排ガスと
の混合ガスから不活性ガスを製造するものであるから、
従来そのまま大気中に排出されていた燃焼排ガスを有効
に利用でき、しかも、炉の燃焼排ガスの変動に対しても
、不完全燃焼生成ガスの発生量を調節することにより、
炉に供給する不活性ガスの総量が確実に確保することが
できることになる。
ス製造装置は、不完全燃焼生成ガスと炉の燃焼排ガスと
の混合ガスから不活性ガスを製造するものであるから、
従来そのまま大気中に排出されていた燃焼排ガスを有効
に利用でき、しかも、炉の燃焼排ガスの変動に対しても
、不完全燃焼生成ガスの発生量を調節することにより、
炉に供給する不活性ガスの総量が確実に確保することが
できることになる。
図面は、本発明にかかる不活性ガス製造装置の一実施例
を示す説明図である。 ３・・・加熱源、４・・・燃焼排ガス用ガスブースタ、
５・・・混合室、６・・・燃焼室、７・・・バーナ、８
・・・反応塔、９・・・冷却装置。
を示す説明図である。 ３・・・加熱源、４・・・燃焼排ガス用ガスブースタ、
５・・・混合室、６・・・燃焼室、７・・・バーナ、８
・・・反応塔、９・・・冷却装置。
Claims (1)
- （１）炭化水素ガスと空気とを不完全燃焼させる燃焼室
と、該燃焼室からの高温燃焼生成ガスと炉からの燃焼排
ガスを混合する混合室と、該混合室からの混合ガス中の
残存酸素を除去する反応塔と、該反応塔を出た高温ガス
を冷却する冷却装置と、から構成したことを特徴とする
不活性ガス製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1076083A JPS59137705A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 不活性ガス製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1076083A JPS59137705A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 不活性ガス製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59137705A true JPS59137705A (ja) | 1984-08-07 |
| JPS6367084B2 JPS6367084B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=11759280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1076083A Granted JPS59137705A (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 不活性ガス製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59137705A (ja) |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP1076083A patent/JPS59137705A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6367084B2 (ja) | 1988-12-23 |
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