JPS59137541A - 空気噴射式織機のノズル付案内子 - Google Patents

空気噴射式織機のノズル付案内子

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JPS59137541A
JPS59137541A JP866183A JP866183A JPS59137541A JP S59137541 A JPS59137541 A JP S59137541A JP 866183 A JP866183 A JP 866183A JP 866183 A JP866183 A JP 866183A JP S59137541 A JPS59137541 A JP S59137541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
air
nozzle
weft
guide hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP866183A
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English (en)
Inventor
村松 雅幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空気噴射式織機のノズル付案内子に関し、特に
噴出空気の方向性を向上させたノズル付案内子に関する
ノズル付案内子は、緯糸搬送用空気の案内孔とこれに連
なる緯糸脱出用間隙とを形成した案内子とハホ同じ外形
を有し、緯入れ方向に所定の間隔で並べられる案内子の
列中に配設されて空気を噴出し、その噴出空気により主
ノズルからの気流を加勢するなどして緯入れを行わせる
ものであシ、緯入れの安定化のためには噴出空気を所定
の方向に向かわせる必要がある。
ところで、従来のノズル付案内子として、特公昭57−
23013号公報に開示されたものがある。これは、ノ
ズル付案内子の環状部内に空気通路を形成するとともに
環状部の一側面に空気噴出口を1設し、前記空気通路内
に案内孔の壁面と相対して空気噴出口側環状部から突出
部を形成し、案内孔の壁面と突出部との間に前記空気通
路から空気噴出口に至る誘導部を長く形成したものであ
る。
しかし、かかる構造のノズル付案内子にあっては、前記
空気通路から誘導部へ移る過程において空気流は流れの
向きを変えるのであるが、ノズル付案内子の厚さはせい
ぜい3閣位であシ、誘導部を長くしても2咽位にしかな
らないため、環状の空気通路でのその通路方向への流れ
の成分を打消すことができず、空気噴出口からの噴出空
気を確実に所定の方向に向けて噴出さぜることができな
かった。すなわち、空気噴出口からの噴出空気にも前記
成分が残シ、これにより案内孔内の空気流に乱れ、特に
旋回を生じさせて、緯入れ不良を発生させていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、ノズル付案
内子の空気噴出口からの噴出空気を所定の方向に確実に
向けられるようにすることを目的とする。
このため、本発明では、ノズル付案内子の略環状の腕の
内部にこれに沿って空気の分配路を形成する一方、との
分配路と連通して案内孔の中心に指向した後向きを変え
てほぼ緯入れ方向に指向する誘導路を複数形成し、これ
らの誘導路の開口端に空気噴出口を形成するようにした
ものである。
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図及び第2図を参照し、織機のフレーム1ニ支持さ
れたスレソードシャフト2に複数のスレー3が取付けら
れ、スレー3の上端部に筬保持体4が固定される。筬保
持体4の溝5には筬6の下枠と案内子保持体7とが挿入
され、ボルト8により押圧されて固定される。案内子保
持体Tの溝9には、基部10の上方の略環状の腕(以下
環状腕という)11により形成される先すほまシの緯糸
搬送用空気の案内孔12とこれに連なる緯糸脱出用間隙
13とを有し緯入れ方向に所定の間隙で並べられる案内
子14の基部10が挿入され、接着剤15によって固着
される。
そして、案内子14の列中の比°較的反緯入れ側の部分
に適当数のノズル付案内子16が適当間隔で配設される
そして、ノズル付案内子16には空気供給源1Tに開閉
弁18を介して連なる可撓性のパイプ19が筬保持体4
及び案内子保持体7を貫通して接続される。開閉弁18
は、フレーム1に支持されたステー20に取付けられて
おり、織機の主軸と同期して回転する回転軸21に固定
したカム22の高部22aと弁棒23に取付けられたロ
ーラ24とが当接して弁棒23が押上げられることによ
り開放され、低部22bとローラ24とが相対するとき
には閉止されるようになっている。
尚、25は主ノズル、26は緯糸、27は綜絖、2Bは
経糸、29は織前、30は織布である。
次にノズル付案内子16の詳細構造を説明する。
第3図〜第5図を参照し、ンズル付案内子160本体の
環状腕11には緯入れ側の側壁に環状の溝31が形成さ
れ、その溝31の内側の同側壁に周方向に適当な間隔で
それぞれ案内孔12の中心に向かう複数の矩形断面の溝
32が形成される。
また、本体の環状腕11の内周面は緯入れ方向に先すほ
まシに形成され、この内周面には前記複数の矩形断面の
溝32の夫々と連なって案内孔12の軸線lと同方向に
延びる複数の矩形断面の溝33が形成される。
そして、ノズル付案内子16の本体に7ランジ付筒状部
材34が接合されて一体化される。このフランジ付筒状
部材34は、緯入れ方向に先すほまシとなった筒状部の
内周面により案内孔12を形成するようになっており、
緯入れ側のフランジを本体の環状腕11の緯入れ側め側
壁に接合し、筒状部を本体の環状腕11の内周面に接合
して、ろう付等により固着しである。これにより、ノズ
ル付案内子16の本体と7ランジ付筒状部材34との間
には、環状の溝31の部分に空気の分配路35が形成さ
れ、矩形断面の溝32及び33の部分に誘導路36及び
3Tが形成される。また、誘導路37の開口端に空気噴
出口38が形成される。
ここにおいて、誘導路37の巾W(分配路35の長手方
向の長さ)は誘導路3Tの軸線方向の長さdと等しいか
それよりも小さくしである。また、誘導路3Tは、それ
らの軸線nが案内孔12の軸線lと該軸線l上の1点に
て交差するように形成しである。
そして、ノズル付案内子16の本体の基部10には分配
路35に連通する導気路39が形成され、との導気路3
9に前記パイプ19が接続されるようになっている。
また、ノズル付案内子16の下流側には、ノズル付案内
子16の案内孔(通常の案内子140案内孔と同じ大き
さ)よQ大きく、かつ下流側のものほど案内孔の径を漸
減させた適数枚の案内子14′群を配置しである。
次に作用を説明する。
緯入れ時には主ノズル25からの噴出空気により緯糸2
6が案内子14の案内孔12内に送込まれ、案内孔12
によって誘導される気流に乗って飛走する。
そして、この緯糸26の先端部がノズル付案内子160
部分に到達する直前に、カム22の高部22aがローラ
24に当接して弁棒23を押上げ、これにより開閉弁1
8が開いて、パイプ19がらノズル付案内子16に圧力
空気が供給される。
ノズル付案内子16に供給された空気は、導気路39、
分配路35、誘導路36及び37を通って空気噴出口3
Bから噴出し、案内孔12内で主気流に合流してこれを
加勢し、これにより緯糸搬送用気流の反緯入れ側での流
速の低下を抑えて、緯糸の先端部を牽引しつつ更に搬送
する。
ここで、ノズル付案内子16内での空気の流れについて
みると、導気路39から導かれて環状の分配路35を流
れる空気は当然にその通路方向への成分をもっており、
この分配路35から誘導路36へ流入することにより向
きを変えられて、案内孔12の中心に向かう。この際、
前記成分が打消される。また、誘導路36を流れた空気
は誘導路3Tへ流入することによりほぼ緯入れ方向すな
わち所定の噴出方向に向きを変えられる。この誘導路3
6も分配路35とは直角に形成されているため、ここで
も前記成分が打消される。したがって、環状の分配路3
5でのその通路方向の成分を打消すための誘導路長は誘
導路36と37とを足した長さとなシ、このように途中
で屈折させたことにより誘導路長を長くとることができ
、前記成分をほぼ完全に打消すことができる。このため
、空気噴出口38からの噴出空気を所定の方向に向かわ
せることができ、特に案内孔12内での旋回気流の発生
を抑えることができて、緯入れ不良を防止することがで
きる。
尚、本実施例においては、緯糸脱出用間隙13の近傍に
空気噴出口38を比較的密に設けるようにしてあり、こ
れによれば該間隙13がら緯糸26を遠ざけつつ飛走さ
せることができ、緯糸26の飛出しを防止できる。また
、空気噴出口38の数を多くする代υに、その大きさを
大きくして等間隔に形成してもよい。
以上説明したように本発明によれば、環状の分配路から
空気噴出口に至る誘導路を、案内孔の中心に指向させた
後向きを変えてほぼ緯入れ方向に指向させるように形成
したため、途中で曲がるものの、環状の分配路での通路
方向の成分を打消すための誘導路長を長くとることがで
き、噴出空気の方向性を改善して、旋回気流の発生等を
防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す織機要部の正面図、第
2図は第1図のH−H断面図、第3図はノズル付案内子
を含む案内子群の断面図(第4図の■−■断面図)、第
4図は第3図のIV−IV断面に相当する断面図、第5
図は第3図のv〜V断面に相当する断面図である。 11・・・環状腕  12・・・案内孔  13・・・
緯糸脱出用間隙  14・・・案内子  16・・・ノ
ズル付案内子  35・・・分配路  36.37川誘
導路3B・・・空気噴出口 特 許 出 願 人 日産自動車株式会社代 理人弁理
士笹 島 富二雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 略環状の腕(11)によV緯糸搬送用空気の案内孔(1
    2)とこれに連なる緯糸脱出用間隙(13)とが形成さ
    れ緯入れ方向に所定の間隔で並べられる案内子(14)
    とほぼ同じ外形を有し、案内子(14)の列中に配設さ
    れて空気を噴出する空気噴射式織機のノズル付案内子(
    16)において、前記略環状の腕(11)の内部にこれ
    に沿って空気の分配路(35)を形成する一方、この分
    配路(35)と連通して案内孔(12)の中心に指向し
    た後向きを変えてほぼ緯入れ方向に指向する誘導路(3
    6,37)を複数形成し、これらの誘導路(37)の開
    口端に空気噴出口(38)を形成したことを特徴とする
    空気噴射式織機のノズル付案内子。
JP866183A 1983-01-24 1983-01-24 空気噴射式織機のノズル付案内子 Pending JPS59137541A (ja)

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JP866183A JPS59137541A (ja) 1983-01-24 1983-01-24 空気噴射式織機のノズル付案内子

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JPS59137541A true JPS59137541A (ja) 1984-08-07

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ID=11699112

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JP866183A Pending JPS59137541A (ja) 1983-01-24 1983-01-24 空気噴射式織機のノズル付案内子

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