JPS5913752A - グルタチオン三量体及びその誘導体 - Google Patents

グルタチオン三量体及びその誘導体

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JPS5913752A
JPS5913752A JP57121988A JP12198882A JPS5913752A JP S5913752 A JPS5913752 A JP S5913752A JP 57121988 A JP57121988 A JP 57121988A JP 12198882 A JP12198882 A JP 12198882A JP S5913752 A JPS5913752 A JP S5913752A
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Masami Kimura
木村 正己
Nobuo Izumiya
泉屋 信夫
Michinori Waki
道典 脇
Yoshimasa Fujita
藤田 佳正
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Seikagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、γ−L−グルタミルL −1に双システイニ
ルグリシン(別称:グルタチオン;以下、グルタチオン
と呼ぶ)の従来公知文献未記載の三幀体に関し、公知グ
ルタチオン単部体に比べて極めて優れた金属結合能を有
し、重金属類の生体内、前曲発現の防除、生体内金属の
移行制御関有物刹として医学及び薬学の広い分野におけ
る利用などに有用且つ注目されるグルタチオン三1体に
関する。
更に詳しくは、本発明は従来公知文献未記載のグルタチ
オン玉量体(グルタチオン単位におけるシスティン残基
の−SH基が遊離状態であるり゛ルタチオン三重゛体)
及び少なくともその一8H基の保蒋された誘導体に関す
る。更に又、本発明はそれ自体公知の手法を利用して該
グルタチオン三重体及び該誘導体を製造する方法にも関
する。
グルタチオンは公知物質であって、下記式で示すように
L−グルタミン酸単位部分、L−システイン単位印(分
及びグリシン単位部分から成り(以下、グリシン以外の
アミノ酸はL一体を示す)、グルタチオン一単位につい
てペプチド結合により申合可能な位置が下記式にアンダ
ーラインを施しだ3ケ所存在する。従って、その位置異
畔体の存在様式は5種類であり、本発明に於てグルシタ
チオン三M体と称するのは、これらit生体を包含する
呼称である。
グルタチオンニー ; 1単位): グルタチオンは、例えば酵母や動物の肝臓、筋肉などに
広く分布する公知物質であって、生体内酸化還元に重要
な役割を果していることが知られている。又、金属に対
して結合能を有する物質であることも知られている。従
来、グルタチオンの酸化体である−8−8−結合により
結合されだ二晴体は知られている。しかしながら、ペプ
チド結合により結合されたグルタチオンオリゴマーにつ
いては従来全く知られていない。
本発明者竺はグルクチ4ン及びその誘導体に関して研究
を行ってきた。その結果、ペプチド結合により結合され
たグルタチオンの三量体及び少なくともその一8H基の
保護された誘導体が存在し得て目、つそれ自体公知の汐
応手法を組み合わせることにより合成できることを発見
した。
更に、得うれるグルタチオン三量体は従来公知文献未記
載の化合物であって、グルタチオン単量体に比して極め
て優れた金用結合計を有し1.l′1(IIIDJに対
する重金属類の毒性に対する毒i生低減訃も強いことを
発見した。
又更に、上記%訃に由来して、重金妨類による生体内毒
性発現を防除する作用、生体細13rの機訃維持に重要
な役割を演するホルモン、酵素順などの生理活性物質に
密接に開力するNJ 1lIi鉛、鉄、コバルト、ニッ
ケル、硅素などの金1くの移行制能)作用、などに関係
を有する物1aとして医学及び薬学の広い応用分野に於
て有用であり、四に、本発明新規化合物は生体内におけ
る金属の移行制徊1に関与する物質として公知で且つ生
物界に広く存在する金属結合蛋白゛メタロチオネイン″
の金!工く結合部位と構造的な類似性を有する点でも興
味ある注目すべき化合物であることを知った。
従って本発明の目的は新規グルタチオン三量体及びその
誘導体を提供するにある。
本発明の他の目的d、上記化合物の製法を提供するにあ
る。
本発明の上記目的及び更に多くの他の目的ならびに利点
は以下の記載から一層明らかとなるであろう。
本発明のグルタチオン三量体は、グルタチオン単位中の
グルタミン酸残基のカルボキシル基及び/又はグリシン
残基のカルボキシル基と、他のグルタチオン単位のグル
タミン酸残基の丁ミノ基トの間のペプチド結合を形成す
る糸[」合わせに応l;で5伸のグルタチオン三量体〔
以下Tri()sHと略言己することがある〕を包含す
る。そしてこれら5種のグルタチオン三喰休の分子構造
を表示するだめ、グルタチオン単位の結合様式を次のご
とく定義する。アミノ基が遊離状態であるグルタチオン
単位を母体として、第2位のグルタチオン単位のアミノ
基がグルタミン酸残基のα−カルボギシル基とペプチド
結合により連結している状態をα−、グリシン残基のカ
ルボキシル基とペプチド結合している状態をω−1笛3
位のグルタチオンm位が、第2位のグルタチオン単位の
グルタミン酸残基のα−カルボキシル基、グリシン残基
のカルボキシル基と結合している状態をそれぞれα′−
1ω′−と表示し、下記のとおり5種のTr+0SII
の構造と名利・を提示する。
fll  Tr 1O8Il−I (α、ω−グルタヂ
オニルジグルタヂ州ン)ニー 「 イI:l、 l、式中、−(1111−まだは−(’)
 I u−はグルタミン酸− 残基のうち−N)(、のH及び−COOHのOHを除い
た残基 O− (CH2)2 −HN−CH−C0− を示Ly、(’、 V S−は、システィン残基のうち
一 CH。
−HN−CH−C0− を示[7、そして−my−’B1、グリシン残基の’5
bA■N−CF(2−CO− を示し、本化合物1に於けるアミ/酸略号間の実線v2
Lγ−カルボキシル基からOHを除いたカルポール基、
()Iu−の右横実線はα−カルボキシル基からOHを
除いたカルボニル基を示す。
作だシスティン残基中−8H保護基にて保護されている
場合()内にその保護基の略号を示し−8Hが遊Mの場
合ζ」、(1,J ) 4−イ・Jして表示し2だ。
f2)Tr i OS 11− II (ω−グルタチ
オ、:: /lz−ω’−グルタチオニルグルタチメン
)ニー び−()ly−rよ上記17たと同義。
+31  Tri()SIT  Ill  (ω−グル
クチオニルα′−グルタチオニルグルタチ埼ン)ニー 及び−(,11M−は上記したと同義。
f4)  Tri(isH−IV  ((t−グルタチ
オ= /L/ −OJ ’−グルタチメニルグルタヂオ
ン)ニー 「 世し式中、−Of u −−4だ5J:、 −(+ l
 u−1−Cys(H)−及り び−(、++y−i、上記したと同義。
(5)  i’ri()S)I −V  (α−グルタ
チオニル−α′−グルタチメニルグルタヂオン)ニー 「 世し式中、−(月U−才たtよ−(、Nu−1−CyS
fH)−及り び−(11y−は上記したと同義。
本発明は寸だ、上記グルタチオン三量体の少なくとも一
8H基の保護された誘導体を包含し、例乏)1、核三ト
ー佳の金杆キレート化合物もし2〈は−8H保胱基で保
護された化合物を挙け°ることができる。−8H保ηt
!!基で保護された化合物は、前記式(1)〜(5)中
、−月V−OHで示されるグリノン中位カルボキシル基
(−cooH)、(月Ll−01rで示されるグルタミ
ン酔単位α−カルボキシル基[−COOH)、及び11
−(目U−で示されるグルタミン酸m位アミノ基+NF
J、−、)もイ呆護されていてよい。唄に又、金Eキレ
ート化合物の形で少なくとも一8H&が保護さ第1だ誘
導体に1l−8H基と結合能を有する少なくとも二価の
任郡の金属との金部ヤーシ・−ト化合物;であることが
できる。このような金1シとし2ては、(’、cl、 
Hg、 ZnXC,u、Fe、Coなどの如き重金属類
及びCaXMg、Siなどの如き金、FI:、fsEを
例示できる。
二価金属が好オしい。
上記アミノ基(NH2−)の保護基の例としては、たと
えばベンジルオキシカルボニル基〔以下、Zと銘水する
ことがある〕、・イ)三ブトギンカルボニル基〔以下、
BOCと銘水することがある〕などの如きウレタン型保
護基やトリチル基〔以下、Trt  と銘水することが
ある〕の如きアラルキル型保護基を例示することができ
る。夕、十QF2α−カルポキンル基の(−COOH)
の保護の例としては、たとえばベンジルエステル〔り下
、QBzlと銘水することがある〕、第三ブチルエステ
ルU以下、Q B t+ ’と銘水す已ことがある]な
どを例示することができる。直に、ト、善己シスiイー
・準位(r′1(1111鎖−8H基の保護jルと←7
ては、たとえばベンジル基[Bzll、低級アルコキシ
ベンジル基例えばp−1トヤシベンジル基〔以下、MB
zlと銘水することがある〕、トリチル基r”rrBな
どを例示することができる。
本発明のグルタチーセン三筆体及び少なくともその−S
H基の保護された誘導体は、それ自体公知のペプチド合
成単位反応手段を適宜VこホIIみ合わ?て、たとえは
、後記図式1〜4に例示する々L1き合成経路により合
成することができる。
このような公知の合成単位Lソ応手段と[,7てVよ、
例えば、ラセミ化を抑制するために、N−ヒドロキシサ
ク/ンイミド〔以下、I(O8L+と略号14すること
がある〕や1−ヒドロギシベンゾトリ了ゾール〔以下、
HO13tと略記することがある]の如き試薬全添加す
るジシクロへ→゛−ジルカル七イミド法f D CC法
)や水溶性カルボジイミド法C)づIJc法) −+ 
;/’c N−ヒドロギシザクノンイミド−「ステル〔
以下、−0SU  と略記することがある]など(7)
活114;ニスデルの如き公知方法を利用したノ1ソゲ
リンゲル応;例えば、ベンジルアルコールやイノブチレ
ンの如き化合物を用いて前記例示の如きカルボ痺シ基の
f−COOH)を保護してベンジルエステルや第三ブチ
ルエステルに転化するプ1ルボキシル保護基導入1ン1
11、−L5[コアミノ基の(NH2)の保護のため、
1fllえけ、I晶化ベンジルオキンカルボニル〔以下
、7.−CIと略記することがある〕や2−第三ブトキ
シカルボニルオキシイミノ−2−フェニルアセト・二l
・リル〔以下、Hoc−ON とN Mc:することが
ある〕の如き化合物を用いて前記例示の如きアミノ基の
(NH2−)を保護してZあるいd、Hnc  基を導
入するアミノ保り、;$導入1う応、上記側金1’i 
−S )l II−の保帥のため、例えば臭化ベニ/ジ
ル、p−メトキシベンジルアルコール− カルビノールの如き化合物を用いてチ身ーペンンル基、
ブオpーメトキ/ベノジル基、チオトリチル基に転化す
るメルカプト保誇基導入反応などの如き汐応目的の官能
基以外の官能基部位を保護する保護基導入FQ Lr:
、 :上記保護基導入Jヴ[しにより反1,シ、目的の
官能基以外の官能基部位を保護したのら、前記例示の如
きカンプリング反応を行い、次いでイ尿護基を1!、′
ビ去する保8Φ基除去Jプ応、1(]1えlz、、1’
、1NIC+/酢酸f、AccH()、トリフルオロ酸
tN(1’F″A)、HCI/有機溶媒、HFなどの各
$iii、 t/)酸やρ体アンモニア中金屈Naによ
る還元又はH2/ Pd  の如き接触譚元手段による
惺護基除去Jヴ応などの保革除去IQ応;及び全屈キン
ート形成ル応;などの反応手段を例示できる。
七fj’、’:例示の如き合成単位ル応手段^シひ各t
¥イ〜r手段vcj、−ける反応条件は当業者によく々
(」られてb゛す、本発明新規化合物の合成について後
記図式21〜4に例示する合成経路の酢位反応において
利用できる。
以下、本発明新規化合物の合成方法の数例について図式
を用いて更に詳しく説明する。
以下の図式に於て、各銘刀の意味は以下(Dとおりであ
る(既にのべた略号も一緒に示しである。
銘刀 (枯) (’、0−− 噛 (CHtL 嘔 −(月u−4たId −(41o −−1−IN−CF
(−Co−TT 噸 CH。
■ C0−HN−CH−Co− CO− (CH,)。
)i−() l u −OHH、N−CI−C0OH8
I] CH。
−Cy s (H) −−HN−CH−C0−jト・1
471 CH。
−(、: v s (1−1z I ) −−1(N−
(II−(’:O−8・ CトI。
■ −Cy 5−−IN−CtI−cO− −(J I Y −−IN−CH,−CO−−(+ I
 y−OH−)IN−C11、−COOH(う(Ic 
          第三〕゛[・−1)勾ル・1:′
ニル乙ヘン・シル(−キ/カル!z−ル Trt            ト11チルflzl 
           ベンジル01.3zl    
       ベンジルエステルf3u’ ブチル Q Hu t;p三)−1−/l/ T、 ニア、−1
−/l/MI’3zl          P−メトキ
シベノジルU S II          N−ヒド
ロザク/ソイミドエステル (試4) 110SLI          N−ヒドロキノ日ノ
ーり/ンイミド (10旧        1−ヒドロギアベンゾトリア
ゾール Hz I −Hr        臭化ペンシルト: 
 l)C・ HCI                
  1− 工 丁 ル− 3−I   3−ジメチル了
ミノプロピル) 一カルホ゛ジイミ)゛・塩酸 堪 1)(シCジノクロへヤ/ルノ;ルポ ジイミド [)CIJ          ジシクロヘーヤシルウ
l−/ −tI30 C−ON       2−第三
フ)オノヵル十゛−ル暑キシイミノ−2− フェニル−アセ1ニトリ ル Z−c+         塩化ヘンシルオーl−/カ
ルホ゛二人・ DCHA         ジノクロへヤシA丁ミン’
J、’ n s r)1−11)−ト7レエンス’lz
 ;l゛ン自シ弓t、N          )リエチ
ルアミン(溶媒) 1)MF          ジメチルホルムアミド’
l”ト’A          トリフルオロ酢酸A 
c Or−1酢酸 へi e(、)Hメ  り  ノ − ルI′I;tO
11エタノール )3zlOHペアジル了ルIT−ル MBZ l0tr        p −) t−ヤ’
/へ、:/ ゛ルrルフール ’rrt(月(+−リ7工フルII ル1′’ / −
ル 図式]  : <ill Tr 1(JSH−T lα
、ω−グ/L/ ターf−オ= /l/ジクルタチオン
)合成例1゜ (GSt−r+ゲルタデオン)        ]−(
11,(4SfMHzl )1−C’y S 1lll
zl ト。1.−613□1T −+41. I’rn
 I ec t p(l ’[”r 1()SIT−1
1−+51 、 Tr i ()SH−T図式28式(
IN’r1(38F(−Tfα、6ノーグルタチオニル
ジクy+−ターt−47)合成例2゜ 2−+41. l’rn It>c ++・d ’I”
r i(+5H−11−iFiLT目O8f4−r 図式3:&(1)TriGS)r−I(α、ω−グルタ
チオニルジグルタチオン)合成例3゜ :(−f4)、Protected TriGSH−T
3−i5)TPA、、Projected TriGS
H1・TFA塩]−(51・HCl 、Tr 1()S
H−T ・llCl塩図式4:式(2) T r i 
()S H−IT (ω−グルタチオニル−ω′−グル
タチオニルクルタチオン)1式(3) T r i C
) S H−III (bノーグルタチオニル−α′−
グルタチオニルグルタチオノ)1式(4)%式% ルグルタチオン)及び式f51 T r i OS H
−V (α−グルタチオニル−α′−グルタチオニルグ
ルタチオン)のステップワイズ合成例。
4−(3) H−Cys (Bzl ) OH 41fil (=。=(51) t ) INHcI/Ac0tl    4−18):
1)Roc−()N、E+、N 4−+3+ に−(19) 4− N2) 、Prn1ecled TriGSH−
r14− [6)、Tri()SH−TI ユニ□□□ 4−il) にニーμa−≦→ 、l’rlect ed  ’pr
iG 5I−1−1it千−17)、1日() S H
−II+4− (14) 、Prolcc+erl T
r i(+8)(−IV4−f I F+) 、Tr 
i 08H−1〜!(」上り、Pro tec ted
 ’l’r 1GSH−V4− (19)、TriGs
H−V 上述のようにして得ることのできる従来公知文献未記載
の前記式(1)〜式(5)で表わされる本発明グールタ
チオン三計体は、極めて優れた金属結合能を有する。更
に又、重金属類の毒性に対する優れた毒イ低減能を示す
。そのテストの一例を以下に示す。
〔A〕グルタチオン三年体の抗C(I毒性作用試験ニー
重金属カドミウムに対する抗毒性作用試験を以下の方法
で行った。
培#3日目のVero細胞(アフリカミドリザルの腎臓
由粂の株化細胞)に神々の濃度のグルタチオン三量体溶
液を加える。続いて、塩化カドミウム溶液を最終濃度5
ppm になるように添加してさらに培養を継続し、1
日後に生残細胞数を油1定し、その結果に基づいて用量
−反応曲線を描き、グルタチオン三μ゛体の抗Cd毒t
’を作用のED、。値を求め、グルタチオンのED5o
値と比較した。
その結果を下掲表〔A″lに示した。
表〔A〕 (抗Cd毒性作用) 式m Tr i() S H−r        40
.7式f2)Tri()SH−If        2
0.3式f3) Tr iG S H−Iff    
   32.7式f41 Tr iG S H−rV 
      28.2式(5)Tr iG S H−V
       28.2グルタチオン(比較)    
 164.6上掲表(A〕の結果に明らかなように、本
発明化合物の式(1)〜(5)グルタチオン三量体はい
ずれも、グルタチオンに比して顕著に高い抗cd考性作
用を示し、最も高い式(2)化合物に於てはグルタチオ
ンの約8倍、最も低い式(5)化合物に於てもゲルタデ
オン約4倍という、全く予想外の且つ驚くべき高活性の
抗C(I毒性作用を示すことがわかる。
〔13〕  グルタチオン三量体のCd抽択咋川用Mニ
ー重金属カドミウムに対するグルタチオン三量体のC(
I捕捉作用試験をA、 Ynshidaらのツノ法[P
roc、Nafl、Acad、  Sci、  LJ、
  S、  A、、  76486〜490 (197
9)]にrI−1“じて行った。
解離定数が小さいほど捕捉作用が犬であることを意味す
る。結果を下掲表〔[3〕に示した。
岩 [13] 式fl) Tri()SHT       11.3式
f2)TriGSHIT       1.23式(3
1TriGSHIll       2.21式(4)
Tr iG S H−IV       1.91式f
5) Tr i() S 1−1−〜7      1
.85ゲルタデオン(比較)      190.9上
掲表[13]の結果に明らかなとおり、本発明化合物の
式(1)〜(5)グルタチオン三量体はCdの解離定数
で示しだCdの捕捉作用がグルタチオンに比して、全く
予想外且つ驚くべき強さであることがわるる。
これら表〔A〕及び表〔ト3〕に示した結果から、本発
明化合物d、市全金属類生体内毒素発現の防除に、極め
て高い旧つ有用な性質を示す新規化合物であることが理
解される。
以1、実施例により本発明のグルタチオン玉量“体及び
少なくともその一8H基の保護された誘導体及びその製
造について更に具体的に例示する。
冑、以下の例において、グルタチオン三製体(グルタチ
オン単位におけるシス子イン残基の一8H基が遊離状態
である化合物)は、比較的不安定であって、融点を測定
することは物理化学恒数の特定として無意味であるため
、他の物けでその確認データーを示した。又、本発明グ
ルタチオン三量体の前記式(1)〜(5)で示した構、
造11その合成経ll!i<及び下記の手段を利用して
確認された。
実施例11式fllTr i(J S H−1及び子の
一8FI基J)保護された誘導体の合成。〔し1式1の
合成経路〕 5−p−メトキンベンジルグルタチオノ〔()3(Ml
(z I)] 、 1−(1)の調製。グルタチオン〔
罪人(株)販売) 4.54 ? () 4.8mmo
l)、RJHCI/AcOH20ml、  及びp−メ
トキシベノジル了ルコール〔弁上香料(株)販売12.
2 ml (17,8mm o I )の混合懸濁液を
、65〜70℃で30分加熱すると澄明な溶液に変る。
室温に冷苅]し減圧下に蒸発分を溜去して黄色残渣を得
る。該残渣())エーテルa滌を3度繰返したのもK 
OH上で減圧乾燥して半固形物を得る。この半固形物J
をン晶2NAcOH(200yI7)にとかし、Dow
ex ] (AcO−型、30 ml)を加え加温下に
10分攪拌し、l)oweX1を炉別する。ろ液を減圧
濃縮して結晶を得々。この結晶を200 mlのH7O
に懸濁溶解、濃縮し、氷室放置して再結晶せしめ(3S
(MHz I ) 4.437(収率70壬)を得る。
その物性値は以下のとおりであった。
融、壱  :】92〜・193℃(分解)〔α120ニ
ー20.4℃(C05、lNNa0H)Tl(2°0]
7 元素分析: CHH24071’hSとしてCHN (計Wf直 )    50.58  5,90   
 9.83  %(実測値)  50.63 5.9.
l   9.59チI pJ   Z  3  p−メトキシベンジルグルタチ
オン[Z−O8(MBZ + ) ] 、1−(21の
調製。
1、−fl、)で得たO8+MBzl)427rng(
1mmol)に0℃に於て]NNaOH,2vt及び0
.2mlノ1=f−ルエーテルを加え澄明溶液とし、は
げしl’拌しながらIN NaOH1,2mtと塩化ベ
ンジルオキ/カルボニル(Z−CI ) 017 ml
 (1,2mmol)とを0℃に於て徐々に加え(30
分を要す)、更に室温下で2時間持拌を続ける。
水層をエチルエーテルで抽出し、抽出残分(水層)を濃
IC+にて酸(イ)巳化すると油状物が析出する。
この油状物を酢酸エチル4Qmiで2回抽出し酢酸エチ
ル層を水洗し、芒硝にて乾燥する8各燻酢酸工チル層を
減圧下に溜去し油状残留物を1nる。この油状物ヲエチ
ルエーテルから結晶化して 7.−O8(MF3zl)
516m? (収率q2%)Thmる。その物汁値は以
下のとおりであった。
融点 :  117−118℃ [α]”   :   −36,4° (C1、ヘ4e
OH)元1F、分析:  CteHs+0oNsS−v
2HtOとしてCI(N (削″算[直)    54.73   5,65  
  7.36   係(実測値)  54,90  5
,56  7.27  係5−p−メトキシベンジルグ
ルタチオン・ジベンジルエステル[()S (MBz 
l )−(OBz I )、 ] 1−(3)の調製。
IJean−8t ar k装面を用い1−(1)で得
た(+S(Mr(zl)R55mq (2mmn1)、
p  ) ルエンスルポン酸、l水和物457 mt 
(2,4mrno I )、ベンジルアルコール2ml
及びペンビン4mlを加えて澄明粘土周な溶液となし、
油浴上110℃で6時間還流を行う。冷力1後、反応液
を40m1のエチルエーテル中に注ぎ、生じた油状物質
をエチル壬−テル洗滌する。この油状物質を4Qm/の
酢酸エチルに溶解し、(1,5M−NaHCOs及びH
7Oにて洗滌し、酢酸エチル層をNa、So、上で乾燥
し、酢酸エチルを減圧下に溜去して油状のO8(MBz
I)−(OBzl)tl、06F(収率87係)を得た
。この物1/i内の結晶化は出来なかった。
物eh、値 旧:0.70、Rf:0.66、It?:
o、53−8)T基の保護された式(1)’f’r i
’1sfII、  1−(4)の調製。
1−(2)で得たZ−()S(MI3zl)281 ’
ノrq (0,5mmo+)、J −(3)で得だ()
S (Mllz l )−iol、tz I )。
73 Qm9 (12mmol)、J−ヒト「フキ/へ
/ソトリアゾール(HOL3t)  C(株)・(グチ
ド研冗所販売’:] 230 mW I 1.7 mm
ol)を0℃で5 mt L7)I)MFに加える。次
いで1−エチル−3−(3−ジメチル了ミノプロピル)
−力ルホ゛ジイミド塩酸(El)C・)Te l ) 
C和光紬薬工業(株)販売]326■(1,7mmo 
I )加え、0℃で1時間、室■゛昌下2日間攪拌を続
ける。反応物を減圧乾固し、40m1の0、5 M N
 a HCOsを加えると半固形状物質を得る。
この半固形状物質を水洗、0.5Mクエン酸洗滌及び水
洗を行った後、2mlのDMF’に溶解し4 Q ml
の酢酸エチルを加えるとゲル状沈殿を得る。このゲル状
沈殿を戸別、冷酢酸エチル洗滌し乾燥し、7°4my(
収率81チ)のSH基の保護された式%式%) I 1−4 )を得る。その物叶値は以下のとおりであ
った。
融点 :183〜184℃ car; : −26,4°(CI、DMF)Rf  
 :0.82 7F素分析:c、。H+n+02+Na5s (!: 
L、 テCHN (計算値)  62.09  5.):15  7.4
2  係(実測値)  62.00  5.86  7
.33 係?Uら+7たPrntected Tri(
、+SH−丁は下記式で示すことができる。
LCys (MBz I )−(N y−QBz 1式
m  Tri(JSH−T、1−15+の調製。
]−f4)で得たPro!eclpd Tri(3S+
I−T348 m9(0,2mrnnl )にアニソー
ル0.35m/(3,2mmol)を加、える。次いで
、T■F  5mlを加、ぐ−て0℃で1.5時間持拌
反応する。反応液を最初アスピレータにて0℃減圧濃縮
し、次いで、真紫ポンプを用いて室温下で18時11B
減圧軒、固する、分液炉斗中窒素飽和脱イア1−ン水1
5m1、エイルエーテルl(1mlで得られた乾固物か
らアスノールを抽出除去し、水層をDowex ] X
 8 (AcOl!I、1.8 X 3C1n) (D
カラムを通過せしめ、次いで、カラノ・を2 Q ml
の2 N A c OH(N 2 飽和)、5 mtの
25 % AcOH(N2飽和)、I Q ml +7
) 50 % Ac0HIN、飽和)溶液で須次溶出、
その全溶出液を合せて直りに凍結乾燥し]、 36 m
W (収率77係)の式(1) Tr i() S H
−Iを得る。その物性値は以下のとおりであった。
Rf:0.03、Rf:0.03、Rf:0.15Rf
(ppc):0.02  Rf(ppc):0.70ニ
ンヒドリン反応:■ (−NET2>ニトロプルシド反
応°■ (−8H) 実施例2 式f2) Tr i (−+ S H−TT
、式f3) Tr 1()SH−Trl、式f4) T
 r i G S H−IV、式(5)Tr i() 
S H= V及びそれらの−8H基の保護された誘導体
の合成。〔図式4のステ ンプワイズ合成経路〕 グルタミン酸γ−ベンジルエステル[(a)ペプチド研
究所販売〕257をジオキサン1 (1(l mlに懸
濁せしめ、濃硫酸10m1を加+t−10°〜〜15℃
の水塩浴上で冷却下にイソブチレンガスを吹き込み、¥
P早が] 00 ml増搦を確uし、た後、密閉容器中
、室Y晶で18時間攪拌反応せしめる。未1!応のイソ
ブチレンを気化除去後、NaHCO,60yを加えて中
和し溶媒等を減圧溜去して得られた残留油状物を酢酸エ
チルにて抽出、水洗乾燥後、酢酸エチルを留去して20
1の油状物とし7て(50mmol)を50%エタノー
ル5Qmlに溶解し水素気流中でPd黒を用いて24時
間接触水素環元し7だ。I)dを炉去し、溶媒を留去後
、酢酸エチルを加えて結晶化し、融点143−144℃
の納得た。文献値融点143〜144℃ R,Roes
ke、J、Org、Chem、、281251 (19
63)。
(3)の調製。M、Itoh  et  al 、Te
trahedronLett、]975,4393(1
975)の方法にmn]01)をジオキサン−水(1;
11 v/v)7011tVC懸yl!I L E t
 3 N 4.9 w+l及びBoc−ON 8.75
 fを加えて室温で1夜攪拌した。ジオキサンを留去し
エチルエーテルと振とり後、水層をクエン酸にて中和。
中和物を酢酸エチルにて抽出し、MgSO4で乾燥後、
溶媒を留去して7.51F(71#lの0.65であっ
た。この油状物の一部をDCHA  塩とし結晶化した
。その融点151〜1521)で、CHN 唱算イ直 64.43  9.98  5.78   
係実測値 64.03  9.84  5.74   
係調製。
S−ベンジルシスティン1.2.79 (60mmol
)から4−f31の製法に準じて187の8 (+ (
−Cy 5(Bzl)−OHを得る。
Rf:0.37であった。
前記4−14)で得たBoc−Cys(Bzl)−OH
6,231(2Q nunol)とH−()Iy−OB
zl の’rosor+塩6.80 f (20mmo
l)及び)(Q[l t O,3Vの40 ml D 
M F溶液に、冷却下2.3 w+lのEt、N。
次いでDCC4,4Of (21mmol)を加え水浴
上5時間、室温で】夜反応せしめる。副生じだDCUを
炉去、DMFを留去後残留物を酢酸エチルにとかし、1
0係クエン酸、44 N a HCOR水で各3口振と
う洗滌し、酢酸エチル層を乾燥後、溶媒を減圧留去し、
残渣に石油エーテルを加7えて結晶化し、8.30f(
収率90チ)のBoc−Cys fBz l )−G 
I y−0[3z lを得る。
融点 ニア5〜76℃ Rf   :0.85 〔α1” : −23,2°(CI、MeOH)Nα−
第三ブトキシ力ルボニル−8−ベンジル前M己4  (
4)で得たBac−Cys (Hz I )−OH6,
23P(20mmol)とHO3u  2.6 fをジ
、tキザン4 Q mlに溶かし、冷却下DCC4,5
0fを加え4℃で1夜反応する。I) CUを痙去、ジ
]ヤザンを留去後残渣をエチルエーテルー石油エーテル
で洗滌、減圧乾燥してHoc−CysfBzl)−(’
)SLI 、  4−(4])とする。このBoc−C
ysfBzl)−0SuをD M Fに溶解し、グリ7
72.25 S’ (30mmol)、Et、N4.2
ffi/を水2011/に溶解した溶液を低福1丁(0
〜4℃)で徐々に滴加し一夜反応せしめる。
反応物から溶媒を留去し酢酸エチルで抽出し10係クエ
ン酸、水で洗滌、乾燥後溶媒を留去して油状のBoc−
Cys (Bz l )−C月y−OH6,5S+ (
収率88俤)を得る。
lえf:o、66であった。
1)4−(5)で得たBoc−Cys (Bz l )
−(lly −0f3z16.8811 (、15mm
o I )をTFA+Omtに冷却溶解30分後TFA
を減圧留去し残留油状物にトICI/ジオキザンを1.
1当部゛加←MCI  塩をエーテルにて結晶化せしめ
る。4−+52)・HCI。
2) 4−(3)で得たBoc−Glu−OBu  3
.649(12mmo I )及び1)の操作で得た結
晶4−+52) 5.20 f (12mmol)をD
M F  20 mlに溶解し、水浴上で冷却後Et、
N1.7ffi/で中和し、HOBt 0.5 y及び
DCC3,]ffを加(て冷却下3時間宇部で一夜反応
せしめる。生成したDCU をP去、DMFを減圧留去
後桟Wイ分を酢酸エチル層ル 各3回振とう洗滌し、酢酸エチル層を軒たVμ後、溶媒
を留去し残留油状物をエチルエーテルー石油エーテルで
結晶せしめ、6.11y(収率77壬)の融点 ; 8
1〜82℃ Rf   :0.48 〔α”;’−39,2°(C1、M e OH)元素分
析 C34H4708N3S −’/2 N20として
C)T     N 計算値  61.24  7.26  630  係実
測値  61,40  7.02  6.45  チ(
1)6周本札 5929 (9nunol)を1. N HCl/Ac
OH50mlに溶解し室温に放置する。5時間後溶媒を
留去し、エチルエーテルを加を生じた沈殿を瀘取乾燥す
る。
乾燥物4.47(Rn+mo l )をジオキサン−水
(1: T 、 v/v ) FiOmlに溶解しF 
t、 、N1.34 ml及びInc−ON  2.2
0 ?を加、を室虎で一夜攪拌反応する。副生物をエー
テル抽出により除去後、目的物を酢酸エチルにて抽出し
、水洗117′忰後酢酸エチ3Jy(収率77係)を得
た。
1七f:o、72 、I:、配油状物の一部をI)CIA  Inとし結晶
化せしめる。
融点ニア2〜75℃ [+!]%’ 昭19.6 u(C,] 、 八へeO
)1)元素分析 C2o1ig70BN3S ’C12
112g N ・ト]40として CHN 計算値 62,57  7,94  7.12  係実
測値 62,32  8,05  7.18  係1)
4−16)で得たBo(−(:ys (Bz I ) 
−(Jl y −OH6,00f I ] 5 mmo
l )を氷冷下、TFΔ]Qm/にとかし30分放置、
TF’Aを留去しエチルエーテルを加えて固化せしむ、
4  ff1l)・2)4131で得たBoc−01u
−OBu  3.64 y(12mmo I  ) と
 HO8u  1.4 5  f  I  i  2.
6 11111101)をD M F20 mtに溶解
し、氷冷後DCC2,6r(]、 2.6 mmol)
を加えて水冷下6時間反応せしめる。との反応物に1)
で得た固化物、 4− (61)・TFA−4,06?
 (12mmol)とEl、N  3.5m/。
J)MF20ffitからなる溶液を徐々に添加し0°
〜4℃で4時間、室部で1夜反応する。副生じたDCU
を炉去し、J) h、I Ii”を留去し残渣を酢酸エ
チルに溶解L、10チクエン酸、H,0で各3回洗滌し
、酢酸−nデル層を竪’ lag後濃縮した。生成油状
物をエチルご−チル−石油エーテルにて洗滌乾燥し無定
形V(収率71. % )を得る。
R[:o、6を 上記無定形物]20■を酢酸エチルに溶解し1) CH
A O,04mlを加え、減圧乾IAIL、x q−/
l/ x−チルにて結晶化する。
融点 :  148−149c [α〕”  :   −37,6° fcl  、 M
eOH)元素分析 Cy6HsoOgN*S・(’、 
、2H2,N−1,’) H、0として (’     I     N 劃」、(直    61.35   8,54    
7.53  ′4実i!Ill値  61.46  8
.4]   7.54  係グルタチメン〔輿入(株)
販売1]ji4f(6nono I 71を水冷下Et
OH12mlと1NNaOHl 2me (12nnn
o I )混合溶液に加を澄明Yぞ置数とする。
N、ガス飽和後、冷却持拌しながら臭化ベー/ジル0.
79 ml (6,5+nmol )を加t1時間反応
する。
濃・HCI  を用いて反応液のpHを3〜4に調整す
ると目的物1の結晶が析出する。この結晶を戸別、冷水
、+’:tOJIsエグールエーテル洗滌後、乾燥し、
t、57r(収率78係)のS−ベンジルグルタチオン
を得る。
融点 :  2(10〜2()2℃C分M)[−α12
0  ・  −6,4° IC0,7、3NHC1)層
 :0.(+2 1?f  :0.2+ [:(1,2] N“−第三ブ)・キシノフルボニルーα−2刊三ブチル
エステル−γ−グルカミルーS−ヘンシルシステイニル
クリシン4−f9) 2.21 ? (4mmo l 
) とHO8u 506 m9 (4,4nun を口
) ノ10 mt l昌4 Hr (6簡に冷却下11
CC865〜(4,21nlll t)I )を力II
、七テn ’C3時11)1、室j?f+ テ2 時i
i?j JTI> ’;’、++−JJ/)、 7.Q
 PI; xステル、4−(9])とする。
先に用熱したS−ベンジルゲルタグ号ノ1.75? (
4,4mmo I )と3t3N 1.22ml I 
88rrunol)の(3ml l) M F M液を
冷al下添力[1,0°〜4℃で一夜反応ぜ[)l)る
。副生ずるD C1,+をP去し、I) M F”を留
去後、残渣を酢酸エチルに溶1q’F、  I O係り
エン酸及び冷水で各3回振とう洸l條する。耐酸]千ル
層を乾燥、後減圧乾固すると目的のζ(−仮杓一ω−グ
ルタチオニルグルタ−f−(ン誘導体4−110)の結
晶が析出する。
メタノール−「チル〔、−チル再結後3.I4P+収率
83係)の目的物4− No)をイ()る。
融点 :]28°〜130℃ 〔α]24;−27.1  ° (C0,7,へ1eO
H)1行:I)、62 元素分析 C+5HaoOBNeS2・”/件1 、 
OとしてCI(N 削瞭値 ら3,79  6,61  8.75  係実
測値 53.95  6.5]   9.05  ギ4
、−481のグルタチオン誘導体2.06S’で3.5
 m+nol)  と、  丁10Su  4 6 0
  p+Q  I  4  m  11]o  I  
)σ’)  I  Q  m11)MF溶液にDCC8
24me I 4 mmol)を加tて0℃3時間、室
錦下2時間反[bせしめる。側生する1、) cIJを
沢去し、])MF’を減圧留去後残渣にJ、チルエーテ
ルを加えて、生ずる沈殿k t3ffM I、、減圧軸
1j¥: して2752の活性エステル、4−+st)
この活性エステル、4〜(81) 2.75 Fを、S
−ベンジルグルタチオン1.599 (4mmo+)と
Et3N 1.12 ml (8mmo I )の] 
Oml D〜!F溶/i÷に冷却下線t、o0〜4℃で
一夜反応せしめる。
1)MFを減圧留去後、残nを酢酸エチルに抽出し、1
0係クエン酸、Htoで各3回洗滌、乾燥後、溶媒を留
去し、エチルエーテルを加えると結晶が析出する。これ
ら結晶を酢酸エチルーエチルゴーーテル系溶媒から再結
し、3.05f(収率8つ係)の目的物、S−保護−α
−グルタチオニルゲルタデオン誘導体、4−fll)を
得る。
融点  : 137〜139℃ [α124:  −33,6°(C1、MrOH)Rf
:0.66 元素分析 C*eH++++0+sNe S2・V2H
tOとして(+       I       N計−
Q値 56.60  6.09  8.61  係実測
値 56,53  6.13  8.69  係’]’
r i O8HIT ) 1) 先に得た4 −No)3.00 S’ (3,1
6m+T1 (11)をI N HCl/CH,C0O
H20mlに溶解し室温で3時間放置してBoc−およ
び−0BLI基を除去し2、反応溶液を濃縮し、エチル
エーテルを加えて固化せしめた。固化物を炉取し、エチ
ルエ゛−チル洗滌後減圧乾燥して2.5651収率10
0%)のペプチド塩酸塩4〜(1,ol)、+−rc+
を得た。
2>  先1!た4〜(9)の1呆5t11グルタチオ
ン誘導体R86mP (1,6mmol)を、4−(1
0) 調製に準じて活はエステル、4−191)とする
3) I)で得た4 −(1011−frcI 2.5
6 F(3,15rr+rno I )とEt3N  
O,90me 16.4 m+nr+l)の10屑/D
MF溶液に2)の活hニスデル4−(91)を加、え、
00〜4℃で2日間反応せしめる。
反応液からDMFを留去し、残留分に+1: I OH
を添加し、酢酸エチルにて抽出し、すばや<10%クエ
ン酸、H,Oで振とり洗滌、酢酸エチルj−を乾燥後、
溶媒を留去し、エチルエーテルにて目的物を粉末化せし
める。21りの粉末を酢酸エチルーエチルエーテル系溶
媒から再結(沈殿)せしめ、不定形粉末の目的物保護ト
リグルタチオン−II、4− (12) 1.76 ?
 (収率84係)を得る。
融点二117〜]19℃(分解) [α]” : −29,8(CI、DMF)D 元素分析 CenHs+O+5NoSs・2H20とし
てCHN 計算値  53,44   6.35   9.35 
幅実測値  53.26   6.17   +o、o
t 係])4−(11’)で得たS−保護−α−グルタ
チオニルグルタチオン誘導体2.90 ? (3mmo
l)をI N HCI /A、 c OH20v+lに
溶解し室温’r2時間静置する。減圧濃縮後、エチルエ
ーテルを加え、自沈を析出せしめ、この沈殿を炉取し、
減圧下乾燥して2.69(収率97%>の部分脱保護基
ペプチド4−C11,1)の塩酸塩を得る。
2)4−191のグルタチオノ誘導体831〜(1,5
mmol)を4−1】o)、J+luに準じて活Vトー
エステル、4− (91)とする。
この活畔エステルを1)で準11ff した部分脱保護
基ペプチド4−11i1)の塩酸塩1.359 f 1
.5mmol)を加え、10WllのDMF’とEl、
N(4,5mmol)溶液に加え0°〜4℃で2日間反
応を行う。反応液を酢酸にて中オE1シ、溶〃νを留゛
去し生成する固形物をH2O2Q mtに分散[7、再
r過により炉取スる。エタノール−エチルエーテル系溶
媒から再結晶化し1.64f(収率78係)の保護トリ
ゲルタデオン−+11. 4− (13)を得る。
融点 : 174〜176℃(分解) 〔α〕“: −34,2°(CJX ])MF)R’(
:  0.57、Rf:0.59、Rf:0.92、R
f:0.77 Iえf:0.59 R,f:0.92 1化f:o、77 元素分析 CeyHs70+sNa Ss・棒H,0と
してCHN 計算値  56,29  6,35  8.82  係
実測値  56,12  6.24  9.08  係
]) 4−白O)で得たS−保護−ω−グルタチオニル
グルタチオン誘導体1.421f (1,5mmol)
をIN HCl /AcOH10w+lに溶解し、室温
で3時間放置した後、減圧濃縮し、エーテルを加え残留
分を固化せしめた。固形物を炉取し、エーテル洗滌後、
減圧乾燥して1.239 (1,5mmol )の剖分
脱保睡基ペプチド4−(1ox)の塩酸塩を得た。
N  4−(8)のグルタチオン誘導体882■(1,
5mmo + )から4−(]l)の記載に準じて得ら
れた活性エステル、4−(8]) i、18 ?、4−
(101)の部分脱保護基ペプチド塩酸塩123yおよ
び0.84 ml(6mmol)のT’2 t 3 N
を5 mlのDMFに溶解して Q O〜4′C,で2
日間jゾ応せしめる。I)MFを減圧留去後、少量のE
tOITの存在下残留物を酢酸エチルで抽出しすげやく
70チクエン酸、水で洗滌し、後乾燥した。溶U・を減
L「淵縮し、エチルエーテルを加え結晶化させる。F 
t OH−酢酸エチル−エチルエーテル系溶幌から再結
晶して1.4.3r(収率7]係)の目的物保浄トリグ
ルタチオン−(Vを得た。
融 点: 131〜133℃(分解) 〔α]!4  ニー30.4°(CI、DMF)■lf
:054.1えf: 0.44、Rf : 0.86R
f:0.72 元素分析 C63H7゜O+sNo Ss ・2 H,
Oトシテc      )T      N 削算[直    54.73    6.05    
9.12  係実測値  54,68  6,02  
9.45 係1) 4−白1)で得たS−保腰一α−グ
ルタチオニルグルタチオン誘導体i35 F (1,4
mmol)をlNHCl/AcOH10病tに溶解し、
室温で3時間放置後減圧濃縮し、エチルエーテルを加東
、残留物を固化せしめた。固化物を戸数し、エチルエー
テル洗滌後減圧乾燥し、1.26F(1,4mmol)
の部分脱保護基ペプチド、4−1111)の塩酸塩を得
る。
2 )  4−181のグルタチオン誘導体823m9
(1,4mmol )より4−111)の記載に準じて
得られた活V1三ニスデル、4−(8]) 1.、] 
!i’)= 1 )のペプチド塩酸塩、4−(111)
・HCl  1.269および(1,59rnt (4
2mmn1)のEt、Nを5 mlのDMFに溶解し、
0°〜4℃で2日間反応させた。
反応液に酢酸を加を中和後、減圧濃縮17、固化物に水
を加えて炉取した。エタノール−丁チルニー゛i−ル系
溶媒支り再結晶して1..679(収率8:3係)の保
瞳トリグルタチオン−V、4−(+5)をi[)だ。
融点:】73〜175℃ 〔α124 : −36,6°(C1、DMl?’) 
D R”(:0.7]、[:0.59、Rf:0.97、R
f:0.75 元素分析 CyoHBO+5NoS*・’hiHtoと
して萌≠騎 −、− 実測値  57.46  6.00  8.78  係
式(2)トリグルタチオ7− TT I Tr i (
、+S H−II )4−[6)の調製。
4−白2)で4周製したイ緊護トリグルタチオン−If
 800 m’il (0,6] mmol)を1.、
2 N HCI /AcOH5m1に溶解シ2.1時間
室温に放置する。溶媒を減圧留去し、残渣にエチルエー
テルを加えて、脱11nc−1Qtlu 、 4− (
12)塩酸1m 700 m? (収率96係)を無定
形粉末として得る。この脱RnC−1Or(+1.4−
 (12)  塩酸塩700〜を一50℃で液体アンモ
ニアlQm/に溶解し、約120■の金属Naを少喰づ
つ加える。1分間以上溶液が青色を持続することを確認
した後、−50℃でNH,Cl250■を加え、15分
間攪拌した後、室温に戻しつつ窒素ガスを通じてNH,
を留去する。残渣を3素ガス匿換した2〜■酢1)グ5
mlに溶W〆し、5epha+Iex (,1−25カ
ラム(20×乏I Oan )にてゲル瀘過法による脱
塩な行いベブヂド画分約5 i) ml (4mlフラ
クション、−7ラクン;37117号、45番〜56 
番)を集めβ−メルカプトエタノール5滴加え−C減圧
濃縮する。27’I縮/ロノブfニエタノールを加えて
、析出する結晶を2炉取し、五酸イヒリン上真空乾燥し
て、目的のトリグルタチー1ノー11 (Tri US
H−II )、4− (16’l ’、’+ 25 m
9  (収率72幅)を得る。
T I、 CによるRf:0.02 p紙電気泳動のRL、 5: 0.27式(3)トリグ
ルタチオン−11J (T r i (IS)(UL)
、4−117)のd周製。
4−(13)で調製した保護トリグルタチオン−1f1
800TQ (0,57mmol)を4−(16)に準
じて処理し、脱Boc−1−()BUt  4−+13
)誘導体塩酸塩720■(収率99係)を得る。この化
合物を4− (16)に準じて金属N、l/液体アンモ
ニア処理し、NH,留去後の残渣を窒素ガス置換した水
】Om/に溶解し、I)owex  ] X 8 (A
cn−型)カラノ、(200〜400メツシユ、2.o
×10釧)にて吸着、5oチ酢酸にて脱着し、溶出両分
約4 Q mlを集め、β−メルカプトエタノール数滴
加メ、減圧濃縮する。濃縮シロップにエタノールを加え
析出する結晶を沖取し、五酸化リン上真空乾燥して、目
的のトリグルタチ]ンー1rT、4−(17)410〜
(収率82弼)を得る。
TI、Cによるtt? : 0.02 沖紙電気泳動のRLIY s : 0.30式(4)ト
リグルタチオ7−rV I TriGSH−IV)、4
−(18)の調製。
4−+14)で得た保護トリグルタチオン−■800〜
(0,59rnmol)を4−+16)に準じて処理し
脱Boc4−(14) 誘導体塩酸塩735m9(収率
97係)を得る。本化合物を4−(1,6)に準じて金
属ナトリウム/液体アンモニア処理し7、アンモニア留
去後の残渣を窒素置換した水】0w+1に溶解しDow
ex I X Sカラム1Aco  1)(200〜4
00メツシユ、2.OX ] Ocm )に吸it、、
50チ酢酸溶液にて脱着し1、溶出両分約4(1111
/をβ−メルカプトエタノール存在下VC濃縮し、生じ
た/ロノプにエタノールを加えて析出する結晶を戸数し
、五酸化リン上真空乾燥し7て、目的の1. +1グル
タチオン−■、4− (1B)4501η(収率85係
)を得る。
TLCによるRf:0.02 濾紙電気泳動のR:0.34であった。
ys 式(5)トリグルタチオン−V fTr 1()SH−
V I、4−+19’lの調製。
4−+15)で調製した保護トリグルタチオン−V 8
00m910.56mmol)を5−[6)に準じて処
理し脱Boc −4−+15)誘導体塩酸塩730ダ(
収率95壬)を得る。本化合物を4−+16)に準じて
金属ナトリウム/液体アンモニア処理し、NH1留去後
の残渣を9素置換した2M酢酸溶液5m/に溶解し、5
ephadex (3−25カラム(2,Ox 80 
cm ) Kでゲル沖過クロマトグラフィーを行い、ペ
プヂド画分約4 Q ml (4mlフラクション、フ
ラク/ヨンA4]〜50番)ヲ集めβ−メルカプトエタ
ノール5滴添加して濃縮シフ、生じたシロップにエタノ
ールを加え析出する結晶を戸数し、五酸化リン上真空乾
燥して目的のトリグルタチオン−V、  4− (]9
) 380m? I収率77%)を得る。
TLCKよる[:0.02 p紙型、気泳動のR:0.37  であったOys 薄層クロマトグラフィー(T L C)の移動度■えf
(′ま下記の各溶媒系に於ける値を示す。濾紙での移動
度はIえf tppc)で示す。
検出法;遊離゛アミノ基を有する化合物についてはニン
ヒドリン試薬の噴口、加地により生じた紫色スポットを
確認し、アミン基を傑物した化合物についてに12蒸気
又1fi10チH,So、噴霧後乾熱機中加グ(し生じ
た灰暗色スポットを確認した。
P紙M気泳動は東洋fP紙扁52を用い溶媒(蟻酸:酢
酸:メタノール:水=]:3:(i:10v/v  p
H1,8) k用い600volt、3時間に於ける角
化合物の移動距離をリシン1Lys)との比で1lll
l定し、移動度”1.+ysとして表わした。
上記本発明の化合物の赤外線吸収スペクトルの特異吸収
を表1−fJi及び表1−(2)に示す。
グルタチオン三吊体(JSH−I、(JSH−rJ。
G S ll−l1l、U S H−IV、 OS H
−Vの−SH基が遊離状態であることの確認は、EI 
I e+nan法[(3,1,。
FE! Ieman :Arch、 llinchem
、 B15phys、 、 74゜443 (]958
)]に従って、1−f51の操作により得た式+il 
’I”r 1(IsHT、4  (16)の操作にて得
だ式(2)’I” r i () S H−IT、4−
fl7)の操作にて得た式f3) ’I” r i O
S H−III、4−〜8)の+1作−ツ にて得た式’rri(JSHIV及び4−〜9)の操作
にて得た式(s)Tr i OS H−V各2.77m
qを6Mグーγニシン塩酸10.01Mトリス塩酸pH
8,010,05MED1’A  水溶液3. ] m
lに溶市してr周製した101M溶液2mlに5,5′
−ジチオ−ビス(2−コトロペンゾイツクアンド)39
.6 m9/ 0.05M IIン酸緩衝液、pH7,
010賦/に溶解して得た試薬溶液Q、 ]、 mlを
加え25℃で反応せしめ生じたヂオニトロフエルイトア
ニオンの吸光を412鰭で経時的に測定して反応−8H
基のh(をif!It 5F”した。
測定の結果は表−lに示す。
’l’riO8H−11,25/1M  ’G、0 3
 7 3       99.5’ZTriO8I(−
IJ、   1.25 u  (10370987%T
riO8H−1佳    1.25  〃0.0 :う
74     q9.7’Z’pri()S)(−1■
1.25 〃0.o 372  99.2%TriO8
H−V   1.25〃0.(1370〜8.7’14
標準クルタチオン ]、、25 〃0.QTfi   
 HID  係’p r i (] S ■I各化合物
のカルボキー/メブール誘導体の濾紙電気泳動。
1旨i 0 SHI XT r i (−) S I−
I  n、’l’ r i O5I(−■、TriGS
H−TV、’l”riO811−〜7それぞれSH基の
カルボキシ・メチル化を行う。余剰のx=メノー−ト酢
酸をヂチオエリスリトールで中和し、反応を止め、反応
液をセフアデノ”クス(1−10のゲルl濾過により脱
塩し、得られたカルボキシメチル化Tri(+SH各種
を、ピリジン/酢酸/水pH53,6で2000ボルト
1.5時間YP Rt ’+R気(K、 4・jをイテ
つだ。/スティン酸5c標準物質として移ル11度[’
 Rf = 1.00とした時のカルボキ/メザ=ル化
トリグルタチオンの移動度]を表−IIIに7T’ −
t 0表−III シスアイン酸         100c M化′l″
r  +(’SH((1,6(ICM化’I”r 1(
)SH−If      064cM化T r i U
 S II  Ill      fl、 fi +C
M化Tr 1O8HiV      0.6 +(J4
化’I’ri(JSII−〜7     0,60対象
CM化シスブイン      0.51−,11Ni:
安定用定数の凶11定け、Bjerrumの方法(全屈
キレートIIr〕239頁〜255酉:坂口武丁、土!
FTHtg編 +I iJ−、堂)IiC(7flイ4
 x 10 ’mn1t゛/iの試料1、I X 10
−3+nn1r/j  の各種金M イオンの混合液3
Q ml奢イ′オン強度015.6用定流度25℃Kし
て0. OI N KOH1票・φ液を用いCNi定し
たときのpE(変化を央洋51″4学産業販売ガラス雷
極T〕■1メーター(型式TIJ−15)にて但し:r
A1t:配位子の総濃度、rMlt =金属のもけ渭ず
1qとpA、= −40? [A]グラフにする中点傾
1〈M Z 、を初+117、平均安定度定数の対数値
をもって表17た。河1尊、に用いt′J″ri(+S
Hの酸解藺C傾数p ]< 、 、D I(t、p K
 、、p K 、 i、−1それぞれ次の通り9、(i
 5 (−S t−1)であった。
代 理 人 弁理士小田島 乎 吉1−1(円か1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 γ−L−グルタミルL−システイニルグリシン(
    別称:グルタチオン)三重体及び少なくともその−SH
    基のイ呆詩された誘導体。 2、該誘導体が該三重体の金属キレート化合物もしくけ
    一3H保膿基で保護さhだ化合物である特許請求の範囲
    第1頂パCRの化合物。 3 該金属キレート化合物の金属が二価全尿である特許
    請求の範囲第2項記載の化合物。 4、W’l  SH保護基がベンジル基、低級アルコギ
    シベンジル基もしくハトリヂル基である11¥π丁請求
    の範囲第2項記載の化合物。
JP57121988A 1982-07-15 1982-07-15 グルタチオン三量体及びその誘導体 Granted JPS5913752A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2635770A1 (fr) * 1988-08-26 1990-03-02 Us Energy Elimination des ions metalliques d'une solution aqueuse
US10190017B2 (en) 2014-03-28 2019-01-29 Lintec Corporation Protective film-forming film and method of manufacturing semiconductor chip with protective film

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FR2635770A1 (fr) * 1988-08-26 1990-03-02 Us Energy Elimination des ions metalliques d'une solution aqueuse
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