JPS59136376A - 液晶物質、2色性色素および等方性色素からなる組成物 - Google Patents

液晶物質、2色性色素および等方性色素からなる組成物

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JPS59136376A
JPS59136376A JP58252515A JP25251583A JPS59136376A JP S59136376 A JPS59136376 A JP S59136376A JP 58252515 A JP58252515 A JP 58252515A JP 25251583 A JP25251583 A JP 25251583A JP S59136376 A JPS59136376 A JP S59136376A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は置換アントラセン型等方性色素および周知の2
色性色素と、ネマチック、スメクチックおよびコレステ
リック液晶とのダスト−ホスト組合せ(guest −
host combinatio’n )に関する。
さらに、本発明はかかるデストーホスト組合わせを使用
した電子光学装置に関する。本願に開示されている等方
性色素を付加的な周知の2色性色素と併用すると、電場
の有無に応じて成る着色状態から別の着色状態へ変更可
能な電子光学装置が得られる。
用すること、並びにかかる混合物を使用した液晶ディス
プレイ装置は周知である。この2色性色素液晶混合物は
「ゲスト−ホスト」型液晶ディスプレイに使用できるし
、また、光学活性添加剤を用いた場合には「相転移」型
液晶ディスプレイに使用できる。さらに、2色性色素は
米国特許第4,196.974号、米国特許出願第25
1,247号(1981年4月6日)および米国特許出
願第436.030号(1982年10月22日)に開
示されているようなスメクチック液晶ディスプレイ装置
に使用できる。
2色性色素の多くは長袖に平行に振動する光を殆んど又
は全く吸収しないが長袖に垂直に振動する可視スペクト
ルのいくつかの部分の光を吸収する分子である。その他
の2色性色素は逆に整列して、分子の短軸に平行に振動
する光に関して無色(即ち、非吸収性)であシそして短
軸に垂直に振動する光に関して着色している(即ち、吸
収性である)。
上記タイプのディスプレイにおいて、ホスト液晶材料は
電界印加によってその配向が制御され、それにつれてゲ
スト2色性色素と相互作用して共同整合配列を生ずる。
2色性色素は光波ベクトルに関する分子配向に応じて入
射光の吸光度を左右する。従って、一般に、ディスプレ
イに電界を印加したとき電極間の区域は透明になる、即
ち、色素は全て最小吸収を示す;そして電場の不在下で
はディスプレイは特徴的に色素着色する、即ち、色素は
高吸収状態にある。
一方は分子の短軸に平行な光を吸収し、そして他方は分
子の長軸に平行な光を吸収する2種の異なる2色性色素
を組合わせることによって、成る色から他の色に変化す
る装置が可能になると云うことが知られている。また、
米国特許 第4,105,299号および第4.154.746号
には、等方性部ち非2色性色素を2色性色素と組合わせ
ると成るステージでは2つの色が加算されそして別の電
場サイクルステージでは等方性色素の色が表われるので
成る色から別の色に変化する装量が可能になると云うこ
とが開示されている。等方性色素を使用して2色カラー
ディスプレイを製作する場合の問題点の一つは、等方性
であるばかυでなく非イオン性でアシ、シかも許容でき
る吸光係数、液晶物質への十分な溶解性および良好な光
安定性を有していゐ染料を捜し出すことである。
発明の開示 本発明の等方性色素は9−置換−10−オキソアントラ
セン化合物の特殊なタイプである。この等方性色素は光
学秩序度(optical or4erparamet
er ) Sが約O±0.1である旨測定された。
さらに、本発明の等方性色素は吸光係数約lX10’以
上、ネマチック、コレステリックおよびスメクチック液
晶物質中への溶解度約0.1重量%以上、および良好な
化学的、光化学的および電気化学的安定性を有している
この開示された等方性色素は液晶物質中でいずれか特定
の軸に沿って整列する傾向を示さない分子である。これ
はその分子が長短の軸を有さすほぼ等しい長さの軸を有
するという事実による。従って、本発明の等方性色素は
光波ベクトルに関して色素分子の分子配向と無関係に実
質的に同一波長の入射光を実質的に同一量吸収すること
が可能である。
詳細な記載 本発明の等方性色素は下記一般式を有する:〔但し、 および (但し、Rは個別に、■および0nH2n+1からなる
群から選択される)からなる群から選択され:Qは個別
に、H,OH,NH2、ON’+  00311H2n
+1 %Xは1〜8であり;そして nは0〜約20である。〕 好ましいアントラセン型等方性色素の具体例は下記の通
りである: S       λmaX 「ROTN 4.04 Jはホフマン ラロシュ社から
市販されているビフェニルピリミジン液晶の共融混合物
である。
本発明の等方性色素は適切に置換されたアントロント適
切なp−置換ベンズアルデヒドを不活性溶剤中で縮合す
ることによって合成できる。
本発明の等方性色素は約400〜700 nmの波長で
吸収極大を有する。いくつかの好ましい等方性色素の吸
収極大が上記に示されている。
本発明の等方性色素は極めて零に近い光学秩序度日を有
する。光学秩序度は色素が液晶物質によって配向される
効率の尺度である。光学秩序度Sの測定法はジャーナル
・オグ・アプライド・フイジクス第45巻第11号第4
718〜4723頁(1974年)に掲載されている。
但し、 Aoは電場不在下の吸光度であシ;そしてAlは電場存
在下の吸光度である。
本発明の等方性色素は液晶物質によって特定の軸に沿っ
て整列されないので、その吸収能は電場の有無によって
左右されず、その光学秩序度は極めて零に近い、即ち、
はぼ0±0.1である。
本発明の色素は比較的高いモル吸光係数を有している。
モル吸光係数は色素が成る特定のモル濃度で光を吸収す
る度合を測定したものである。比較的高いモル吸光係数
を有する色素は比較的低いモル吸光係数を有する色素よ
りも、全ての特定モル濃度において優れた輝度特性を有
するディスプレイを供する。本発明の等方性色素の吸光
係数は概して約I X 10’以上である。
本発明の等方性色素は化学的に、光化学的に、および電
気化学的に安定である。例えば、本発明の等方性色素は
紫外線に約3 X 105時間以上さらした後でさえ安
定である。
等方性色素が液晶ディスプレイ装置に有効であるために
は、色素分子がホスト液晶物質に対して適切な溶解度を
有していなければならない。約0.1重量%以上の溶解
度があれば、染料はその特性カラーの表示に有効な十分
な吸収能を確保できる。本発明の色素は大部分の周知の
ネマチック、スメクチックおよびコレステリック液晶に
対して約0.1重量俤以上の溶解度を有する。
ホスト液晶物質は公知のネマチック、スメクチックまた
はコレステリック液晶化合物のいずれでもよい。ネマチ
ック液晶は正または負の誘電異方性のどちらを有してい
てもよい。ここで用いられている用語「正」または「負
」は混合物を使用した場合の正味の誘電異方性に関する
ものである。
一般に、誘電異方性の絶対値が高い液晶は好ましい。同
時に、高い誘電異方性を有する正のネマチック物質は入
手し易い。正の物質と負の物質の混合物も有効でアシ、
特にこの混合物が正味の正の誘電異方性を有する場合は
特に有効である。
適することが判明した入手容易な正のネマチック液晶材
料の具体例は トランス−4−n−ペンチル−(4′−シアノ−フェニ
ル)−シクロヘキサン、 トランス−4−n−ペンチル−(4′−シアノ−ビフェ
ニル)−4−シクロヘキサン、 p−n−へキシルベンジリデン−p′−アミノ−ベンゾ
ニトリル、 p−メトキシベンジリデン−p′−アミノ−ベンゾニト
リル、 p−エトキシベンジリデン−p′−アミノ−ベンチニト
リル、 p−シアノ−ベンジリデン−p′−n−ブトキシアニリ
ン、 p−シアノベンジリデン−p′−オクチルオキシアニリ
ン、 4−シアノ−47−アルキル(またはアルコキシ)ビフ
ェニル、 4−シアノフェニル−4′−アルキル(またはアルコキ
シ)ベンゾエート、 4−アルキル(t’cはアルコキシ)フェニル−4′−
シアノベンゾエート、および アルキルフェニルぎリミジン系である。
共融混合物および組合せもまた有効である。具体例は4
′−置換−4−シアノビフェニル(但シ、4−置換基は
炭素原子6〜12個のアルキルまたはアルコキシである
)とターフェニル液晶の共融混合物である。その代表は
B、D、H,社から市販されている「E7」混合物であ
る。別の有効な混合物はホフマン ラロシュ社かうr 
ROTN 4 Q 4」cr)商品名で市販されている
。rROTN404 Jはビフェニルピリミジン液晶の
共融混合物である。さらに別の有効な混合物は上記のフ
ェニルシクロヘキサン系の混合物、例えば、4−アルキ
ル−(4′−シアノフェニル)シクロヘキサン系からな
る混合物、4−アルキル−(4’−シアノビフェニル)
シクロヘキサン系からなる混合物、および両タイプの化
合物からなる混合物である。有効な市販混合物の一例は
ホフマン ラロシュ社からのネマチック相1132 T
NOr Licristal Jまたは[P aH11
32Jである。
本発明に有効である、負の誘電異方性を有するネマチッ
ク液晶の代表例はチッソ コーポレーションから入手で
きる液晶「n;N−18Jである。
本発明の実施に有効な代表的なコレステリック液晶はコ
レステロールベンゾエート、コレステロール7ナノエー
ト、コレステロールクロリド、コレステロールヘキサノ
ナノエート、および4−(+)(2−メチルグチル) 
+ 47−シアノビフェニルである。
本発明の実施に有効な代表的なスメクチック液、1周知
のシアノビフェニル系または置換−シアノビフェニルの
エステル、例えば、p −(N)オクチルオキシ−p′
−シアノビフェニルおよびビス(p、p’)(N)−ペ
ンチルオキシ−フェニルベンゾエートである。
本発明の等方性色素は他の周知の2色性色素と共にさま
ざまなタイプの液晶ディスプレイに使用できる。「ゲス
ト−ホスト」型液晶ディスプレイの構造はアプライド・
フイゾクス・レターズ 第16巻第91〜92頁(19
68年)(本願においても参考になる)に記載されてい
る。「相転移」型ディスプレイはり、 L、ホワイトと
G、 N、ティシーによって「新しい吸収型反射液晶デ
ィスプレイ装置(New Absorptive Mo
cks Reflective Liquia4726
頁(1974年)中に記載されておシ、これも本願の参
考になる。簡単に云うと、両タイプの装置は適切な前後
電極パターンを有し且つホヌト正ネマチック液晶とゲス
ト2色性色素からなる均質またはホメオトロピック配向
液晶層を特徴とする典型的な透過または反射液晶ディス
プレイセルからなる。「相転移」型ディスプレイにおい
ては、コレステリックまたはヘリカル配向液晶相をもた
らすに十分な量の光学活性ドーパントが存在する。「ホ
スト」液晶物質は電界印加によってその配向が制御され
、それにつれて「ダスト」2色性色素分子と相互作用し
て共同整合配列を生ずる。
一般に、「デストーホスト」型ディスプレイは「オフ」
状態(電場不在下)で入射光の一方の偏光を吸収するだ
めの偏光子を必要とし、もう一方の偏光はこのディスプ
レイ内のゲスト2色性色素によって吸収される。電場の
存在下では、ホスト液晶物質および従ってゲスト2色性
色率は一般に電場によって2色性色素分子が本質的に非
吸収性の状態をとるように配向される。この状態では、
2色性色素は配向されて入射光を相対的に殆んど吸収し
ないので、電極域に相応し九「透明」域が0 2色性色素の特徴的カラーに相応した背景部上に観察さ
れる。電極を選択的に賦活することによって情報を容易
に表示できる。
「相転移」型ディスプレイにおいてはホスト液晶物質の
ヘリカル配列が2色性色素の上に重ねられる。従ってヘ
リカル配向された2色性色素は入射光の偏光を両方とも
吸収することがで餘るため、「デストーホスト」型ディ
スプレイのように補助偏光子を必要としないので、輝度
の高いディスプレイが得られる。表示電極間に電場が不
在の場合、2色性色素は非偏光入射光を多量に吸収する
ように配向されるので表示域は2色性色素のカラー特徴
を表わす。所望の電極に電界を印加した場合、その電極
に位置する液晶層はコレステリック相からネマチック相
への転移を起して、一般に、液晶ホスト物質の正の誘電
異方性によるホメオトロピック配列になる。この状態で
は、液晶層内の2色性色素は相対的に入射光を殆んど吸
収しないように配向されるので、電極域に相応する「透
明」域が着色背景部上に簡察される。
本発明の等方性色素が「ゲスト−ホスト」型または「相
転移」型ディスプレイに含有されると、2色カラーディ
スプレイが得られる。電界をオフにした場合には等方性
色素と2色性色素の両方が入射光を吸収するので、両色
素による加色カラーが観察される。(閾値以上の)電界
を印加した(「オン」状態の)ときには、2色性色素は
本質的に非吸収状態をとるが、等方性色素の吸収は殆ん
ど変化しないので、等方性色素の特徴であるカラーのみ
が表われる。その結果、別の着色状態を達成できる。
さらに、本発明の等方性色素はへりクロミック型液晶デ
ィスプレイにおけるへりクロミック化合物との組合わせ
に特に有効であることが証明された。へりクロミック化
合物およびディスプレイは共願中の米国特許出願第27
4.184号(1981年6月22日出願)中に開示さ
れておシ、これも本願の参考になる。このディスプレイ
は「相転移」型ディスプレイと同じような構造であるが
、2色性色素と光学活性V−パントの両方の代りに、発
色部分と光学活性部分の両方を有するヘリクロミック化
合物を使用している。へりクロミック化合物はネマチッ
ク、コレステリックおよびスメクチック液晶物質に可溶
性の、有機の、非イオン性非液体の結晶性化合物である
。へりクロミック化合物は液晶物質によって配列可能で
あり、そして液晶ディスプレイ装置に使用したときに円
偏光2色性色素として働き得る。へりクロミック型ディ
スフ0レイにおいてヘリクロミック化合物は入射光が円
偏光で伝播されることを確保するに十分な量で使用され
るので、入射光の偏光は全て吸収される。
へりクロミックディスプレイにおいては、表示電極間の
電場の不在下ではへりクロミック化合物は非偏光入射光
を多量に吸収するように配向されているのでディスプレ
イはへりクロミック化合物の特徴カラーを表わす。所望
の電極に電界を印加したi合、その電極に位置する液晶
層はネマチック相への転移を起して一般にホメオトロピ
ック配列になる。この状態では液晶層のへりクロミック
化合物は入射光を相対的に殆んど吸収しないように配向
されるので、「透明」力2−が電極域に相応する領域で
観察される。
本発明の等方性色素がへりクロミックディスプレイ内に
含有されている場合には、2色カラーディスプレイが得
られる。電界をオフにした場合には、等方性色素および
へりクロミック化合物(それ自体が円偏光2色性色素で
ある)は入射光を吸収するので、両色素による加色カラ
ーが観察される。閾値以上の電界を印加した場合には、
へりクロミック化合物は非吸収状態をとるので、等方性
色素のカラー特性のみが観察される。
本発明の等方性色素の別の用途は米国特許第4,196
,974号および米国特許出願第2!M、247号(1
981年4月6日出願)に記載されているような熱指定
スメクチック液晶ディスプレイ装置におけるものである
二両文献は本願の参考になる。一般に、熱アドレスト 
スメクチック液晶ディスプレイ装置は適切な前後電極パ
ターンを有しそして高秩序度の2色性色素少なくとも1
種を含有するスメクチック液晶媒体を特徴とする典型的
な透過または反射液晶ディスプレイからなる。液晶媒体
は感熱性でおυそして高温状態と低温スメクチック相の
間の転移を有する。高温状態はネマチックまたは等方性
状態であるか、又は液晶媒体がコレステリック液晶化合
物束なくとも1種を含有する場合にはコレステリック状
態である。この装置は媒体を高温状態に加熱することに
よって操作される。それから、゛媒体を急速に冷却する
間に混合物の一部を電界印加によってアドレスする。電
界によってアドレスされた部分には一般にホメオトロピ
ック光透過状態が展開され、混合物の非アドレス部分に
は光吸収状態が展開される。アドレスされなかった部分
の混合物中の2色性色素は媒体を通る入射光を吸収する
;液晶媒体は2色性色素分子を光吸収位置に配向せしめ
るためのビヒクルとして作用する。電極は液晶媒体に隣
接して設けられておシ、そして、媒体を高温相に加熱す
るために更に加熱電極が設けられている。電極の選択的
賦活によって、情報を容易に表示できる。
本発明の等方性色素が2色性色素と共にスメクチック液
晶媒体中に含有されている場合には、2色カラーディス
プレイを製作できる。媒体を高゛温状態に加熱した後、
電場の不在下で放冷された媒体部分では等方性色素と2
色性色素の両方が入射光を吸収するので両色素による加
色力2−が表われる。電場の存在下で放冷された媒体部
分では2色性色素の吸収は最小になるが等方性色素の吸
収は殆んど変化しないので、等方性色素によるカラーの
みが表われる。
さらに、本発明の等方性色素は、共願中の米国特許出願
第436.030号(1982年10月22日出願)中
に記載されている極く最近開発されたヘリクロミック−
スメクチック液晶ディスプレイに使用することができる
:この出願は本願の参考になる。へりクロミック−スメ
クチック液晶ディスプレイは上記のスメクチック液晶デ
ィスプレイと同じように構成されそして操作されるが、
2色性色素とコレステリック材料の両方の代υに、発色
部分と光学活性部分を有するへりクロミック化合物を使
用している。
本発明の等方性色素がへりクロミック−スメクチック液
晶ディスプレイ装置に含有され、そしてこの媒体が高温
状態(へりクロミック状態と云う)に加熱された場合、
電場の不在下で放冷された媒体部分はへりクロミック化
合物と等方性色素の両方の吸収による加色カラーとして
表われる。電場の存在下で放冷された媒体部分は等方性
色素単独の特性カラーを表わす。
上記タイプの液晶ディスプレイの全てに有効な等方性色
素の濃度は液晶物質の約0.1〜5重量係である。好ま
しくは、最適カラー特性のだめの等方性色素濃度は約1
.0〜6.0重量係である。
2色カラー液晶ディスプレイを提供するために有利に使
用されている従来の種々の2色性色素またはへりクロミ
ック化合物は約400〜750 ronの吸収極大を有
する。また、2色性色累またはへりクロミック化合物は
高いコントラストおよび輝度を有するディスプレイを確
保するために約0.5以上の光学秩序βを有することが
好ましい。
従来の適する2色性色素は周知のアク、アゾ−ヌチルベ
ン、ペンゾチアゾリルポリアゾメテン、アゾメチン、メ
ロシアニン、メチンーアリーリデン、テトラシン、オキ
サジアジン、カルバゾール−アゾ、またはアントラキノ
ン型2色性色素、例えば米国特許第4.145,114
号;第4,128,497号;第4,179,395号
;および本願出願人の共願中の米国特許出願第70,4
21号(1979年8月28日出願)中に開示されてい
るもの、である。
本発明の等方性色素と組合わせたときに有効な周知の2
色性色素の具体例を下記に示す。
本発明の等方性色素と組合わせたときに有効なへりクロ
ミック化合物の具体例を下記に示す。
λmaX於ROTN404=630および660 nm 「rスト−ホスト」型、「相転移」型、「へりクロミッ
ク」型および「スメクチック」型−液晶ディスプレイに
有効な2色性色素(またはへりクロミック化合物)の濃
度は液晶物質の約0.1〜5重量%である。最適コント
ラストおよび輝度を達成するための好ましい濃度は1〜
2重量%である。
勿論、存在できる2色性色素の最大量は液晶物質への色
素の溶解度によって左右される。
ディスプレイ内に存在する2色性色素対等方性色素の比
は、2色性色素による光吸収が等方性色素による光吸収
と少なくとも等しくなるようなものが好ましい。これは
各色素の極大吸収(λmaX )の波長に於ける吸光度
がほぼ等しくなるように各色素の濃度を調整することに
よって達成される。
一般に、2色性色紫濃度対等方性色素濃度の比は各色素
のモル吸光係数および必要な光学コントラストに応じて
約1:5から5=1までである。
下記実施例は本発明による組成物および装置の具体例で
ある。光学秩序度(B)  および’maxはROTN
404中で″測定した。
実施例1 電場の不在下で鮮緑色であシそして電場の存在下で黄色
である「相転移」型液晶ディスプレイを次のように構成
した: 導電性電極パターンを形成するためにその内側表面を錫
/インゾウム酸化物で被覆した2枚の対向ガラス板から
なる表示セルを組立てた。′電極パターンの上に、ホメ
オトロピック配向層が誘電性−酸化珪素層の蒸着によっ
て30°以上の角度で約10OAの厚さで形成された。
このセルは反射背面体が設けられておシ、そして12μ
mのセル間隙を有していた。このセルに、ネマチック液
晶物質の混合物、5重量−のコレステリック添加物(+
) 4− (2−メチルグチル)−4′−シアノビフェ
ニル(ホフマン ラロシュ社からr 0B−15Jとし
て市販されている)、0.5重量%の等方性′色素: および、0.5重量部の2色性色素: を充填した。
この等方性色素は触媒量のp−)ルエンスルホン酸を用
いた無水エタノール中でアントロンとp −(N 、 
N’−ジメチルアミノ)ベンズアルデヒドを縮合するこ
とによって合成された。
この2色性色素は硫酸中で1.5−ジヒドロキ”’ −
4+ 8−シアミノ−アントラキノン−2−スルホン酸
を商量のへプチルオキシベンゼント縮合することによっ
て合成された。
このネマチック液晶物質の混合物は下記成分から構成さ
れていた: 重量% 重量係 インジウム/錫酸化物被膜に電気接点を設け、そしてそ
れ等を、20V、IKHzのRMS電圧を供給可能な低
電圧交流電源を包むスイッチング回路に接続した。電圧
不在下でセルは440と610nmで吸光度極大を示し
、鮮緑色カラーを表わした。(閾値以上の)電圧の存在
下で2色性色素はセル内で低吸光度配向をとったので、
セルは約440 nmのみで極大吸光度を示した。即ち
、セルは電圧「オン」状態で黄色カラーを表わした。こ
のように満足な2色カラー相転移型液晶ディスプレイが
製作された。
実施例2 「オフ」状態のとき黄色を表わしそして加熱パルス印加
時に鮮緑色を表わす熱アドレスト スメクチック/コレ
ステリック液晶ディスプレイを次のように構成した: 2枚の対向ガラス板からなる表示セルを組立てた。下部
支持体の内側表面は0.10/口の抵抗を有するアルミ
ニウム被膜で被覆した。このアルミニウム被膜は水平方
向の加熱電極および下部のアrレス電極を成す。薄い透
明な導電性の垂直方向アPレス電極を形成するために上
部支持体を0.1μ厚のインジウム/錫酸化物の被膜で
被覆した。
これ等電極の上に、ホメオトロピック配向層が誘電性−
酸化珪素層の蒸着によって約1001の厚さでガラス板
に対して垂直に形成された。このセルは15μmの間隙
を有していた。
このセルは、実施例1のネマチック液晶物質0.98.
9と下記のスメクチック液晶物質:からなる混合物にo
、o i gの等方性色素:0 および0.019のへりクロミック化合物:λmax=
630および660 nm を添加したもので充填された。
この等方性色素は1当量のアントロンを1当糞の4−ヒ
ドロキシ−2,6−ジ(tert−グチル)ベンズアル
デヒドと共にメタノール中に溶解することによって合成
された。硫酸を触媒として使用した。等方性色素はろ過
およびインプロパツールからの結晶化によって回収され
た。
このへりクロミック化合物は、共顔中の米国特許出願第
251.247号(1981年4月6日出願)に記載さ
れている手順によって合成された:この出願は本願の参
考になる。
使用中のセルは電場または加熱の不在下では約420 
nmで吸光度極大を示すので黄色カラーを表わした。こ
の黄色カラーはへりクロミック化合物が低吸光度状態に
あることから等方性色素単独の吸光度によるものであっ
た。しかしながら、40Vの水平方向加熱パルスを6ミ
リ秒間印加したとき、ディスプレイは加熱域で約420
.650および660 nmの吸光度極大を示して、華
麗な緑色を表わした。この緑色カラーは吸収状態にある
へりクロミック化合物の付加的吸光度によるものであっ
た。ディスプレイを加熱しながらの電場印加によって元
の黄色カラーを生じた。
代理人 浅  村   皓

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  ネマチック、ヌメクチツクまたはコレステリ
    ック液晶物質および少なくとも1種の2色性色素からな
    る組成物であって、さらに、この組成物が、一般式 (但し、Rは個別に、Hおよび0nH2n+1からなる
    群から選択される)からなる群から選択され;Qは個別
    に、H,0HXNH2、ON、  0anH2n+1 
    。 びON3からなる群から選択され; Xは1〜8であ);そして nは0〜約20である〕 を有する光学秩序度的0の等方性色素を含有することを
    特徴とする組成物。
  2. (2)  さらに、光学活性ドーパントが該組成物をコ
    レステリック状に配列せしめるに十分な量で存在するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項の組成物。
  3. (3)該2色性色素はへリフルミツク化合物であシ、該
    ヘリクロミック化合物は発色部分と光学活性部分の両方
    を有する円偏光2色性色素であシ、そして該ヘリクロミ
    ック化合物は該組成物をして円偏光での光伝播を可能に
    せしめるために十分な量で該組成物中に存在することを
    特徴とする特許梢求の範囲第1項の組成物。
  4. (4)電場の有無に応答し、そして該電場の不在下で成
    る色を出しそして該電場の存在下で別の色゛を出す「デ
    ヌトーホスト」型液晶ディスプレイであって、該装置内
    に特許請求の範囲第1項の組成物(但し、液晶物質はネ
    マチック液晶物質である)を含有することを特徴とする
    「デヌトーホスト」型液晶ディスプレイ。
  5. (5)電場の有無に応答し、そして該電場の不在下で成
    る色を出しそして該電場の存在下で別の色を出す「相転
    移」型液晶ディスプレイ装置であって、該装置内に特許
    請求の範囲第2項の組成物が含有されていることを特徴
    とする装置。
  6. (6)電場の有無に応答し、そして該電場の不在下で成
    る色を出しそして該電場の存在下で別の色を出す「へり
    クロミック」型液晶ディスプレイ装置であって、該装置
    内に特許請求の範囲第6項の組成物が含有されているこ
    とを特徴とする装置。
  7. (7)  電場の有無に応答し、そして該電場の不在下
    で成る色を出しそして該電場の存在下で別の色を出す熱
    的にアドレス可能な液晶ディスプレイ装置であって、 a)約400〜約700 nmの吸収極大を有する組成
    物の層: 該層は上部支持体と下部支持体の間に設けられておシ、 該組成物は感熱性であって少なくとも2相のサーマル相
    間転移を有し、高温相はネマチックまたは等方性相であ
    りそして低温相はスメクチック相であシ、 該組成物は該スメクチック相において2つの配向状態が
    可能であシ、第一配向状態は該組成物が実質的に光吸収
    性である状態であシそして第二状態は該組成物が実質的
    に光透過性である状態である。: b)該低温相と該高温相聞の熱的転移を生ぜしめる手段
    ;および C)該組成物が該高温状態から該低温状態へ急速に移る
    ときに該第二配向状態を展開させるために該層の部分を
    電気的にアドレスする手段:該層の残シの非アドレス部
    分は該組成物が該高温相から該低温相へ急速に移るとき
    に該第−配向状態を展開する; からなシ、該組成物が特許請求の範囲第1項の組成物(
    但し、液晶物質はスメクチック液晶物質である)である
    ことを特徴とする装置。
  8. (8)電場の有無に応答し、そして該電場の不在下で成
    る色を出しそして該電場の存在下で別の色を出す熱的に
    アドレス可能な「コレーヌテリツクースメクチック」型
    液晶ディスプレイ装置で・あって、a)光学活性コレス
    テリック化合物との混合物状で約400〜約700 n
    mの吸収極大を有する組成物の層:      。 該層は上部支持体と下部支持体の間に設けられており、 該組成物は感熱性であって少なくとも2相のサーマル相
    間転移を有し、高温相はコレステリックまたは等方性相
    であシそして低温相はスメクチック相であ)、 該組成物は核ス、メクチツク相において2つの配向状態
    が可能であシ、第一配向状態は該組成物が実質的に光吸
    収性である状態であシそして第二状態は該組成物が実質
    的に光透過性である状態である; b)該低温相と該高温相聞の熱的転移を生ぜしめる手段
    ;および C)′該組放物が該高温状態から該低温状態へ急速に移
    るときに該第二配向状態を展開させるために該層の部分
    を電気的にアドレスする手段:該層の残シの非アドレス
    部分は該組成物が該高温相から該低温相へ急速に移ると
    きに該第−配向状態を展開する; からなり、該組成物が特許請求の範囲第1項の組成物(
    但し、液晶物質はスメクチック液晶物質である)である
    ことを特徴とする装置。
  9. (9)電場の有無に応答し、そして該電場の不在下で成
    る色を出しそして該電場の存在下で別の色を出す熱的に
    アドレス可能な[ヘリクロミック−スメクチック」型液
    晶ディスプレイ装置でおって、a)有機の非イオン性非
    液体の結晶性へリクロミツク化合物を含有する、約40
    0〜7 o o nmの吸収極大を有する組成物の層; 該ヘリクロミック化合物は少なくとも1つの発色部分と
    少なくとも1つの光学活性部分を含有し、そして円偏光
    2色性色素であり、該層は上部支持体と下部支持体の間
    に設けられており、 該組成物は感熱性であって少なくとも2相のサーマル相
    間転移を有し、高温相はへりクロミック相でsbそして
    低温相はスメクチック相であり、 該組成物は該スメクチック相において2つの配向状態が
    可能であシ、第一配向状態は該ヘリクロミック化合物が
    実質的に光吸収性である状態であシそして第二状態は該
    ヘリクロミック化合物が実質的に光透過性である状態で
    ある; b)該低温相と該高温相聞の熱的転移を生ぜしめる手段
    ;および C)該組成物が該高温状態から該低温状態へ急速に移る
    ときに該第二配向状態を展開させるために該層の部分を
    電気的にアドレスする手段:該層の残シの非アドレス部
    分は該組成物が該高温相から該低温相へ急速に移るとき
    に該第−配向状態を展開する; からなり、該組成物が特許請求の範囲第1項の組成物(
    但し、液晶物質はヌメクチツク液晶物質である)である
    ことを特徴とする装置。
JP58252515A 1982-12-30 1983-12-29 液晶物質、2色性色素および等方性色素からなる組成物 Granted JPS59136376A (ja)

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US06/454,706 US4452511A (en) 1982-12-30 1982-12-30 Substituted anthracene-type isotropic dyes for liquid crystal display devices
US454706 1982-12-30

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JPS59136376A true JPS59136376A (ja) 1984-08-04
JPH0422199B2 JPH0422199B2 (ja) 1992-04-15

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JP58252515A Granted JPS59136376A (ja) 1982-12-30 1983-12-29 液晶物質、2色性色素および等方性色素からなる組成物

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EP (1) EP0116218B1 (ja)
JP (1) JPS59136376A (ja)
KR (1) KR920007662B1 (ja)
DE (1) DE3377419D1 (ja)

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