JPS59136147A - ガス流を転向させ且つ分配するための装置 - Google Patents
ガス流を転向させ且つ分配するための装置Info
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- JPS59136147A JPS59136147A JP59005509A JP550984A JPS59136147A JP S59136147 A JPS59136147 A JP S59136147A JP 59005509 A JP59005509 A JP 59005509A JP 550984 A JP550984 A JP 550984A JP S59136147 A JPS59136147 A JP S59136147A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D45/00—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces
- B01D45/04—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia
- B01D45/06—Separating dispersed particles from gases or vapours by gravity, inertia, or centrifugal forces by utilising inertia by reversal of direction of flow
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C3/00—Separating dispersed particles from gases or vapour, e.g. air, by electrostatic effect
- B03C3/01—Pretreatment of the gases prior to electrostatic precipitation
- B03C3/011—Prefiltering; Flow controlling
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、垂直に流下するガス流を転向させ、水平方向
に通流される電気集塵装置の入口縦断面にガス流を均等
に分配すると同時にダストを予備分離するための装置で
あって、末広にテーバのついた流入接続管部;集塵装置
の入口縦断面に亘って延在し、それぞれガス流を転向さ
せるため及び分配するための各手段;下向きに楔状に先
細の流入通路を転向手段と共に形成しているハウジング
壁;及び装置の下に配置されたダスト捕集ボックスから
主としてなる装置に関する。
に通流される電気集塵装置の入口縦断面にガス流を均等
に分配すると同時にダストを予備分離するための装置で
あって、末広にテーバのついた流入接続管部;集塵装置
の入口縦断面に亘って延在し、それぞれガス流を転向さ
せるため及び分配するための各手段;下向きに楔状に先
細の流入通路を転向手段と共に形成しているハウジング
壁;及び装置の下に配置されたダスト捕集ボックスから
主としてなる装置に関する。
このような装置が必要とされるのは、ガス流の方向が、
集塵装置の上流側に位置する機器類の配置と所要スペー
スの不足とに基づいて予め必然的に定められているか、
或いはこのガス流方向が低い設備費用及び低い圧力損失
という面で有利であるとされる場合である。その場合、
この種の装置は一般に機械的な予備分離器(ドイツ連邦
共和国実用新案登録筒1864552号、同国特許第1
005044号明細書を参照)として用いられ、ダスト
含有量が1o o 7/m’を超す場合には特に用いら
れる。
集塵装置の上流側に位置する機器類の配置と所要スペー
スの不足とに基づいて予め必然的に定められているか、
或いはこのガス流方向が低い設備費用及び低い圧力損失
という面で有利であるとされる場合である。その場合、
この種の装置は一般に機械的な予備分離器(ドイツ連邦
共和国実用新案登録筒1864552号、同国特許第1
005044号明細書を参照)として用いられ、ダスト
含有量が1o o 7/m’を超す場合には特に用いら
れる。
このように高いダスト含有量が生ずるのは、ダストその
ものが、発電所のボイラー又は製鋼転炉におけるようl
こ、望ましくない副生成物の場合だけではなく、例えば
セメント製造とかアルミナの■焼の際のように、処理生
成物の場合である。
ものが、発電所のボイラー又は製鋼転炉におけるようl
こ、望ましくない副生成物の場合だけではなく、例えば
セメント製造とかアルミナの■焼の際のように、処理生
成物の場合である。
ダストの含有率が高くしかもガスが上方から供給される
場合、ガス流を90’転向させ、水平に通流される集塵
装置の入口縦断面にガス流を均等に分配することは非常
に困難である。遠心力と重力加速度とがダスト粒子番こ
同方向に作用して、ダストを著しく偏析させ且つ集塵装
置の下部領域を通流するガス流部分内に集積させる。更
に、その他の使用例においてもまたその他の理由からも
、ダストは集塵装置の流入縦断面に亘り学めて非対称的
に分配され、このことは、特にダストの含有率が高い場
合、除塵効率に不都合な影響を及ぼす。
場合、ガス流を90’転向させ、水平に通流される集塵
装置の入口縦断面にガス流を均等に分配することは非常
に困難である。遠心力と重力加速度とがダスト粒子番こ
同方向に作用して、ダストを著しく偏析させ且つ集塵装
置の下部領域を通流するガス流部分内に集積させる。更
に、その他の使用例においてもまたその他の理由からも
、ダストは集塵装置の流入縦断面に亘り学めて非対称的
に分配され、このことは、特にダストの含有率が高い場
合、除塵効率に不都合な影響を及ぼす。
何故ならば、集塵装置の運転様式を近似的にさえ最適化
することが出来ないからである。集塵電極の下部領域に
著しく多量のダストが集積されると、槌打による電極ク
リーニングの回数のみならずその都度可能な運転電圧値
の選択を行なわなければならない。他方、集塵電極の上
部領域はダストの付着が著しく少なく、したがってこの
領域では別の槌打回数と運転電圧とが必要となる。この
ような状況のもとて必要とされる妥協策は、集塵電極上
番こおける集塵量の変化がその高さに応じて大きいほど
、一層不満足なものになる。
することが出来ないからである。集塵電極の下部領域に
著しく多量のダストが集積されると、槌打による電極ク
リーニングの回数のみならずその都度可能な運転電圧値
の選択を行なわなければならない。他方、集塵電極の上
部領域はダストの付着が著しく少なく、したがってこの
領域では別の槌打回数と運転電圧とが必要となる。この
ような状況のもとて必要とされる妥協策は、集塵電極上
番こおける集塵量の変化がその高さに応じて大きいほど
、一層不満足なものになる。
特に、槌打により再飛散するダストの量は最小にするこ
とが出来ない。何故なら、そのためには最適な槌打回数
を必要とし、しかも最適な槌打回数は、集塵電極の全面
に亘って成る程度均等な集塵が行なわれた場合にのみ決
定しつるからである。
とが出来ない。何故なら、そのためには最適な槌打回数
を必要とし、しかも最適な槌打回数は、集塵電極の全面
に亘って成る程度均等な集塵が行なわれた場合にのみ決
定しつるからである。
集塵電極の高さに応じて著しく異なった集塵が行なわれ
る場合、平均集塵量に合わせた槌打回数広電極の上部領
域に対しては多過ぎ、下部領域に対しては少な過ぎるこ
とになる。
る場合、平均集塵量に合わせた槌打回数広電極の上部領
域に対しては多過ぎ、下部領域に対しては少な過ぎるこ
とになる。
更に、冒頭に述べた形式の装置においては、ダストの堆
積量が制御不能であることに基づいて重大な問題が生ず
る(ドイツ連邦共和国特許第1005044号明細書を
参照)。このようなダストの堆積は、ガス流の流動に不
都合な影響を及ぼし、多量のダストを排出するための措
置が必要となる。当然のことながら、この問題もガス流
中のダスト量が多くなるほど、一層重大となる。
積量が制御不能であることに基づいて重大な問題が生ず
る(ドイツ連邦共和国特許第1005044号明細書を
参照)。このようなダストの堆積は、ガス流の流動に不
都合な影響を及ぼし、多量のダストを排出するための措
置が必要となる。当然のことながら、この問題もガス流
中のダスト量が多くなるほど、一層重大となる。
従って、本発明の課題は、冒頭に述べた形式の装置に改
良を加えて、前記の諸欠点が生じないようにすることで
ある。そのためには、ガス流を損失なしに申し分なく転
向させ、そして集塵装置の全縦断面に亘りガス流をその
流動速度とダスト含有量とに関して可能な限り均等に分
配させ、予備分離の際に生じたダストを申し分なく捕集
し且つ排出させることが必要である。
良を加えて、前記の諸欠点が生じないようにすることで
ある。そのためには、ガス流を損失なしに申し分なく転
向させ、そして集塵装置の全縦断面に亘りガス流をその
流動速度とダスト含有量とに関して可能な限り均等に分
配させ、予備分離の際に生じたダストを申し分なく捕集
し且つ排出させることが必要である。
この課題は、ガス流の一部が入口縦断面の上部をこ強制
的に供給されるように、下向きに楔状に先細の流入通路
を隔壁によって仕切るこさにより解決される。
的に供給されるように、下向きに楔状に先細の流入通路
を隔壁によって仕切るこさにより解決される。
この隔壁は、下向きに楔状に先細の上部流入通路を形成
しているのが好ましく、この上部流入通路は、その楔状
の先細形状部が斜め下向きに傾斜するように、次第に狭
まっていることが好ましい。
しているのが好ましく、この上部流入通路は、その楔状
の先細形状部が斜め下向きに傾斜するように、次第に狭
まっていることが好ましい。
本発明における別の実施態様によれば、上部流入通路が
下方でダストシュート用バイブ内に開口しており、この
ダストシュート用パイプがダスト捕集ボックス内まで延
びている。転向手段としては、自体公知のフラッププレ
ート又はルーパープレートを使用するのか有利である。
下方でダストシュート用バイブ内に開口しており、この
ダストシュート用パイプがダスト捕集ボックス内まで延
びている。転向手段としては、自体公知のフラッププレ
ート又はルーパープレートを使用するのか有利である。
ガス流を均等に分配するためには、有孔プレート又はフ
ラップ型有孔プレートを使用すると効果的であることが
実証されている。
ラップ型有孔プレートを使用すると効果的であることが
実証されている。
更にガス流の分割を後から変える場合、隔壁の流入縁部
は少なくともその長さの一部分がガスの流動方向に対し
横方向に旋回可能に構成しておくか、或いは、隔壁の固
定流入縁部にガスの流動方向に対し横方向に旋回可能な
フラップを配置、シておくと有利である。
は少なくともその長さの一部分がガスの流動方向に対し
横方向に旋回可能に構成しておくか、或いは、隔壁の固
定流入縁部にガスの流動方向に対し横方向に旋回可能な
フラップを配置、シておくと有利である。
ガス流を流入通路内で分割し1つ一つの部分ガス流を入
口縦断面における上部に強制的に供給すること匿より、
前述した問題を充分に解決することが出来る。水平方向
でガス流分割が行なわれる結果、集塵装置内には二つの
部分ガス流が形成され、これら二つの部分ガス流は、隔
壁が流入通路内に正しく配置されているならば、流動速
度及びダスト含量に関し互いに等しい状態となる。従っ
て、流入するガス流を例えば二つの等しい大きさの部分
流に分割することが可能である。なおこの場合、それぞ
れ異なった大きさの部分流が得られるように隔壁の配置
を行なうことも可罷である。
口縦断面における上部に強制的に供給すること匿より、
前述した問題を充分に解決することが出来る。水平方向
でガス流分割が行なわれる結果、集塵装置内には二つの
部分ガス流が形成され、これら二つの部分ガス流は、隔
壁が流入通路内に正しく配置されているならば、流動速
度及びダスト含量に関し互いに等しい状態となる。従っ
て、流入するガス流を例えば二つの等しい大きさの部分
流に分割することが可能である。なおこの場合、それぞ
れ異なった大きさの部分流が得られるように隔壁の配置
を行なうことも可罷である。
更に本発明の範囲内において、複数の隔壁を設けて、ガ
ス流の多重分割を実施することも可能である。更に別の
実施態様として、個々のガス流に配分される入口縦断面
の割合を各部分ガス流の流量が異なるように規定して、
各部分ガス流が集塵装置内へ流入する時、程度の差こそ
あれ互いにかなり異なった速度を有するような措置がと
られる1、この措置は、集塵電極面の全高さ領域に亘る
均等なダスト付着という面で最適な運転様式を達成する
のに極めて有利である。
ス流の多重分割を実施することも可能である。更に別の
実施態様として、個々のガス流に配分される入口縦断面
の割合を各部分ガス流の流量が異なるように規定して、
各部分ガス流が集塵装置内へ流入する時、程度の差こそ
あれ互いにかなり異なった速度を有するような措置がと
られる1、この措置は、集塵電極面の全高さ領域に亘る
均等なダスト付着という面で最適な運転様式を達成する
のに極めて有利である。
次に、図面に示した実施例につき、本発明の詳細及び利
点をさらに説明する。
点をさらに説明する。
第1図において、水平に通流される集塵装置のハウジン
グは符号11で示されており、このハウジング11の下
方tこはダスト捕集ボックス12が接続されている。流
動方向で見てこの集塵装置の手前ことは、流入するガス
流をそれぞれ転向させるため及び均等に分配するための
各手段が設けられている。ガス流は通路9とディフュー
ザ1oとを経て流入し、下向きに楔状に先細の流入通路
1内に導かれる。この流入通路1における下流側に位置
する境界部は、フラッププレートとして構成可能な転向
手段7を形成している。ガス流を均等に分配するための
手段は有孔プレート8として構成されていて、前記の転
向手段7から距離をおいて配置されている。このフラッ
ププレート7及び有孔プレー ト8は、集塵装置におけ
る入口縦断面6の全体lこ亘って延在している。流入通
路1の下方には別のダスト捕集ボックス6が設けられて
いる。
グは符号11で示されており、このハウジング11の下
方tこはダスト捕集ボックス12が接続されている。流
動方向で見てこの集塵装置の手前ことは、流入するガス
流をそれぞれ転向させるため及び均等に分配するための
各手段が設けられている。ガス流は通路9とディフュー
ザ1oとを経て流入し、下向きに楔状に先細の流入通路
1内に導かれる。この流入通路1における下流側に位置
する境界部は、フラッププレートとして構成可能な転向
手段7を形成している。ガス流を均等に分配するための
手段は有孔プレート8として構成されていて、前記の転
向手段7から距離をおいて配置されている。このフラッ
ププレート7及び有孔プレー ト8は、集塵装置におけ
る入口縦断面6の全体lこ亘って延在している。流入通
路1の下方には別のダスト捕集ボックス6が設けられて
いる。
流入通路1は、上部流入通路4が形成されるように隔壁
2によって仕切られ、上部流入通路4も下向きに楔状の
先細になり、その上、楔状の先細形状部が斜め下向きに
傾斜するように、次第に狭まっている。この上部流入通
路4は下方でダストシュート用パイプ(5)内に開口し
ており、ダストシュート用パイプ(5)はダスト捕集ボ
ックス(6)内まで延びている。
2によって仕切られ、上部流入通路4も下向きに楔状の
先細になり、その上、楔状の先細形状部が斜め下向きに
傾斜するように、次第に狭まっている。この上部流入通
路4は下方でダストシュート用パイプ(5)内に開口し
ており、ダストシュート用パイプ(5)はダスト捕集ボ
ックス(6)内まで延びている。
第2図の右側には、転向手段7と隔壁2との正面図が示
されており、この図から明らかなように、入口縦断面6
は略々1:4の比率で仕切られている。第2図の左側の
部分には、流入通路1が隔壁2によってどのように仕切
られているか、またどのように上部流入通路4が形成さ
れているかが示されている。図示の実施例においては、
流入するガス流が二つの略々等しい大きさの部分流に分
割されるようζこ、隔壁2が配置されている。但しこの
ことは、ガス流及び入口縦断面を図示のように分割する
と最適な集塵効率が得られるという意味ではない。むし
ろこ\で明らかにしようとしているのは、分割に関して
実施態様を変化さぜうるということであって、その場合
、最適な分割比率は個々のケースに応じて計算及び/又
は実験によって決定しなければならない。流入するガス
流において前置しなければならない非対称性もさまざま
であり、これらの非対称性は本発明の装置を用いること
により均等化することができる。
されており、この図から明らかなように、入口縦断面6
は略々1:4の比率で仕切られている。第2図の左側の
部分には、流入通路1が隔壁2によってどのように仕切
られているか、またどのように上部流入通路4が形成さ
れているかが示されている。図示の実施例においては、
流入するガス流が二つの略々等しい大きさの部分流に分
割されるようζこ、隔壁2が配置されている。但しこの
ことは、ガス流及び入口縦断面を図示のように分割する
と最適な集塵効率が得られるという意味ではない。むし
ろこ\で明らかにしようとしているのは、分割に関して
実施態様を変化さぜうるということであって、その場合
、最適な分割比率は個々のケースに応じて計算及び/又
は実験によって決定しなければならない。流入するガス
流において前置しなければならない非対称性もさまざま
であり、これらの非対称性は本発明の装置を用いること
により均等化することができる。
なお、第2図で用いられている符号は、第1図で用いら
れた符号と同一の意味を有する。
れた符号と同一の意味を有する。
ガス流の最適な分割値が計算によって求められない場合
、もしくは不当に高い費用を投じた実験によってしか決
定され得ない場合には、第2図に破線で示したように、
隔壁2の流入縁部16をガスの流動方向に対し横方向に
旋回できるようにしておくと有利である。或いは別法と
して、旋回可能なフラップ14を固定流入縁部に配置し
ておくことも可能である。このいずれの措置も、ガス流
の分割を後から変える必要がある場合に好都合である。
、もしくは不当に高い費用を投じた実験によってしか決
定され得ない場合には、第2図に破線で示したように、
隔壁2の流入縁部16をガスの流動方向に対し横方向に
旋回できるようにしておくと有利である。或いは別法と
して、旋回可能なフラップ14を固定流入縁部に配置し
ておくことも可能である。このいずれの措置も、ガス流
の分割を後から変える必要がある場合に好都合である。
以上を要約すると、本発明はガス流を転向させ且つ分配
するための装置に関するものであり、垂直に流下するガ
ス流を転向させ、水平方向に通流される電気集塵装置の
入口縦断面にガス流を均等に分配すると同時にダストを
予備分離するため、ガス流の一部が入口縦断面の上部に
強制的に供給されるように、下向きに楔状に先細の流入
通路を隔壁によって仕切ることが提案された。このよう
な措置をとることにより、電気集塵フィルタ内における
ガス流がその下部領域で著しく高いダスト含有率を示す
ことがなくなるので、集塵面をより効果的に且つより均
等番こ利用することが可能となる。
するための装置に関するものであり、垂直に流下するガ
ス流を転向させ、水平方向に通流される電気集塵装置の
入口縦断面にガス流を均等に分配すると同時にダストを
予備分離するため、ガス流の一部が入口縦断面の上部に
強制的に供給されるように、下向きに楔状に先細の流入
通路を隔壁によって仕切ることが提案された。このよう
な措置をとることにより、電気集塵フィルタ内における
ガス流がその下部領域で著しく高いダスト含有率を示す
ことがなくなるので、集塵面をより効果的に且つより均
等番こ利用することが可能となる。
第1図は、集塵装置の入口側を概略的に示した斜視図、
第2図は、本発明による装置を互いに直交する平面で切
断した二つの断面図である。 なお、図面に用いられた符号において、1 ・・・・・
・・・・・・・・流入通路2 ・・・・・・・・]・・
・・・・隔壁6 ・・・・・・・・・入口縦断面 4 ・・・・・・・・・・・・上部流入通路5 ・・・
・・・・・・・ ダストシュート用バイブロ、12・・
・ ダスト捕集ボックス7 ・・・・・・・・・・・
転向手段 8 ・・・・・・・・・・・・有孔プレート9 ・・・
・・・・・・・・・通路 10・・・・・・・・・ディフューザ 11・・・・・・・・・・・・ハウジング13・・・・
・・・・・・・・・・流入縁部14・・・・・・・・・
・フラップ である。 代理人 上屋 勝 常包芳男
第2図は、本発明による装置を互いに直交する平面で切
断した二つの断面図である。 なお、図面に用いられた符号において、1 ・・・・・
・・・・・・・・流入通路2 ・・・・・・・・]・・
・・・・隔壁6 ・・・・・・・・・入口縦断面 4 ・・・・・・・・・・・・上部流入通路5 ・・・
・・・・・・・ ダストシュート用バイブロ、12・・
・ ダスト捕集ボックス7 ・・・・・・・・・・・
転向手段 8 ・・・・・・・・・・・・有孔プレート9 ・・・
・・・・・・・・・通路 10・・・・・・・・・ディフューザ 11・・・・・・・・・・・・ハウジング13・・・・
・・・・・・・・・・流入縁部14・・・・・・・・・
・フラップ である。 代理人 上屋 勝 常包芳男
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、垂直に流下するガス流を転向させ、水平方向に通流
される電気集塵装置の入口縦断面にガス流を均等に分配
すると同時にダストを予備分離するための装置であって
、末広にテーパのついた流入接続管部;集塵装置の入口
縦断面に亘って延在し、それぞれガス流を転向させるた
め及び分配するための各手段;下向きに楔状に先細の流
入通路を転向手段と共に形成しているハウジング壁;及
び装置の下lこ配置されたダスト捕集ボックスから主と
してなる装置において、ガス流の一部が入口縦断面の上
部に強制的に供給されるように、下向きに楔状屹先細の
流入通路が隔壁によって仕切られていることを特徴とす
る装置。 2、下向きに楔状に先細の上部流入通路を隔壁が形成し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装
置。 6、上部流入通路は、その楔状の先細形状部が斜め下向
きに傾斜するように、次第に狭まっていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 4、上部流入通路が下方でダストシュート用パイプ内に
開口し、このダストシュート用パイプがダスト捕集ボッ
クス内まで延びていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項〜第3項のいずれか一項に記載の装置。 5、フラッププレート又はルーパープレートが転向手段
として用いられていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項〜第4項のいずれか一項に記載の装置。 6、ガス流を均等に分配するために有孔プレート又はフ
ラップ型有孔プレートが用いられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記載
の装置。 7、隔壁の流入縁部は少なくともその長さの一部分が、
ガス流の流動方向に対して横方向に旋回可能に構成され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項
のいずれか一項に記載の装置。 8、隔壁の固定流入縁部にガス流の流動方向(こ対して
横方向に旋回可能なフラップが配置されていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか一項
に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3300859.0 | 1983-01-13 | ||
DE3300859A DE3300859C2 (de) | 1983-01-13 | 1983-01-13 | Vorrichtung zur Umlenkung und Verteilung eines Gasstromes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59136147A true JPS59136147A (ja) | 1984-08-04 |
JPH0428426B2 JPH0428426B2 (ja) | 1992-05-14 |
Family
ID=6188146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59005509A Granted JPS59136147A (ja) | 1983-01-13 | 1984-01-13 | ガス流を転向させ且つ分配するための装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4544383A (ja) |
JP (1) | JPS59136147A (ja) |
CA (1) | CA1200209A (ja) |
DE (1) | DE3300859C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006263494A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Sharp Corp | 空気清浄機 |
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