JPS59135748A - 多層配線用層間絶縁膜を有する半導体装置 - Google Patents

多層配線用層間絶縁膜を有する半導体装置

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JPS59135748A
JPS59135748A JP873283A JP873283A JPS59135748A JP S59135748 A JPS59135748 A JP S59135748A JP 873283 A JP873283 A JP 873283A JP 873283 A JP873283 A JP 873283A JP S59135748 A JPS59135748 A JP S59135748A
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JP
Japan
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insulating film
semiconductor device
interlayer insulating
multilayer wiring
polymer resin
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Pending
Application number
JP873283A
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English (en)
Inventor
Akira Sasano
笹野 晃
Toshio Nakano
中野 寿夫
Hideaki Yamamoto
英明 山本
Ken Tsutsui
謙 筒井
Toshihiro Tanaka
利広 田中
Toshihisa Tsukada
俊久 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Epoxy Resins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多層配線用層間絶縁膜を有する半導体装置に関
するものにして、特に、耐熱性が250C以下である構
造の多層配線用層間絶縁膜を有する半導体装置に関する
ものである。
従来の半導体装置における多層配線は、下層である第1
層導体と上層である第21@導体を分離する絶縁膜の材
料として、S ’ 0:などの無機物質が主として使わ
れていた。この材料を用いた膜tゴ、スパッタリングも
しくは然着法等で形成されるが、欠点とし2てピンホー
ルが多いという問題があった。
このものの通常の欠陥密度げ約37m2であった。−力
、ビンポールの少ない絶縁膜としては有機樹脂の1〕I
Qが使われており、この場合の欠陥密度は0.01  
/cm”程度と極めて小で・ろる。しかしながらこの利
料C−1硬化LMA度が350r?以上であり、多層配
線部を形成する以前にそ11.以下の温度にしか銅えな
い構造物がある場合には1史用できぬものであつ/こ。
一方、薄膜半導体材料としC非晶′tj水素化シリコン
が川Iのデバイスに1吏用されており、これを使って2
層配線構造を必要とするものの一例に、マトリクス駆動
形リニアセンサがある。このものの構造は第1図に示す
ようなものであるが、非晶質水素化シリコンダイオード
1oのエツジ部分を絶縁膜9で絶縁することが必要であ
り、2層配線用絶縁膜9とエツジ部絶縁膜を同時に形成
するためには、2層配線構造は非晶質水素化シリコンを
形成した後で形成することになる。非晶質水素化シリコ
ンの耐熱性ば2507:迄であるため、絶縁膜としては
ピンホールの多い5ho2スパツタ膜ヲ使用せざる全得
ないという問題があった。
本発明の目的は、lII′を熱性250U以トの構成体
を形成した後で、2層配線構造を形成する際に、ピンホ
ールの少ない、低温で硬化し、かつ、ff1i4熱性は
250Utで確保できる有機絶縁層よりなる多層配線用
層間絶縁膜を有する半導体装置を提供することにある。
有機物(は、微細なパターンを形成した基板トに塗布し
、加熱硬化することによりビンホー ル等の欠陥の少な
い絶縁膜を形成できること&j、すでに知られている。
しかしながら、熱硬化性樹脂においては、一般的に、耐
熱性の良好なものrat硬化加熱温度が高く、硬化力日
熱温度の低いものは耐熱性も低温度である。一般的に知
られている有機樹脂、例えばエポキシ系樹脂等は、室温
から1.00 r以下の温度で硬化するが、1ooc以
十での接着性の急激な低下、もしくは融解等の現象が生
ずZ)ため、多層配線用絶縁膜としては使用できない。
(i’T故ならば、多層配線においては、上記配#i+
を有機樹脂上げもとより、基板(例えば、ガラス)や、
下層導体(例えば、At、Cr、Mo)などと強固に接
着する必要性があり、そのためには、基板温度を150
C以上に上げて上部配線を堆積することが必要となるか
らである。
本発明者等は、非晶質水素化シリコンを使用した密着読
み取り形リニアセンサ用の2層配線構造を実現するにあ
たり、種々の有機高分子樹脂を、硬化剤により硬化させ
た膜が2層配線用絶縁膜として有望であり、特に、ポリ
グリシジルメタクリレート(以下、PGMAと略称する
)に、2・2′、4・4′−テトラヒドロキシベンゾフ
ェノン(以下、THBPと略称する)を加えた樹脂が、
常温では少なくとも1′r月は混合状態で液体のまま変
質せず、塗布後140C以上に加熱することにより著し
く硬化し、2層配線用絶縁膜として最適であることを見
出し、本発明を達成するに至った。
上記による本発明の多層配線用層間絶縁膜を有する半導
体装置の特徴とするところは、250C以下の温度で多
層配線絶縁膜と上部配線を形成することを必要とする多
層配線構造において、高分子樹脂と架橋剤の混合物のI
v!を形成し加′#A車合((よp形成する絶縁膜を有
してなることにある。
本発明における鍋分子樹脂と架橋剤の混合物の好ましい
ものは、エポキシ基またはグリシジル基に’ffする高
分子樹脂とベンゾフェノン系化合物よりなる架橋剤の混
合物にして250C以下の硬化温度を有するものである
。その−例としてに、ポリグリシジルメタクリレートと
、重量比で2〜20%の2・2’、4−4’−テトラヒ
ドロキシベンゾフェノンとの混合物を挙げることができ
る。
以下に本発明を一実施例につき、構造は従来例と同じで
あるため、第1図を参照して詳細に説明する。
ガラス基板7上に、Crよりなる下部電榛8金蒸着法も
しくはスパッタリング法で厚さ0.2μ[11に堆積し
、ホトエツチング法によりパターン化j7た。その後、
非晶質水素化シリコンのp −i −nダ・イメ−ド(
各層の膜厚は、それぞれ200人。
5000人、300人)10を形成した後、やはりホト
エツチング法によりパターン化した。その」−に、平均
分子量8〜9万のPGMA (12%溶液、g媒iエチ
ルセルソルブアセテート)に重量比で10%のT HB
 Pを混合した液体を同転塗布法により塗布して膜厚2
μIllの有機薄膜よりなる絶縁膜9を形成した。この
ものにつき、200C30分間の加熱処理による架橋反
応を行った後、ホトレジストを塗布(7、ホトレジスト
膜を露光・現像した後、ボストベークを行ない、所定の
スルーホール部に穴を開けたホトレジストパターンを作
製しまた。その後、酸素プラズマにより、スルーポール
部のPGMA−THBP膜をガス化し除去した。その後
、P()MA−THBP膜−ヒのホトレジストをホトレ
ジスト剥離液(J−100)により除去しまた。
その後、通常の方法(特願昭56−153724号記載
)によって、透明電極12、および上部電極ii、ii
’の形成を行ない、密着形リニアセンサを莞成した。
本実7A例による、l)GMA−THBP膜はピンホー
ルが、はとんどなく、シたがって、2を脅配線の短絡事
故率は零であった。また、絶縁膜の7JOI熱架橋温度
も200Cであるため、非晶質水素化シリコンダイオー
ドの特性劣化も認められず、セン4ノの特性にはなんら
悪影響をおよほさないことが確認された。
なお、この実施例では、’I” HB PのI) ()
 M Aに対する重量比を10%としたが、1%以下で
は架橋個所が少ないため光分な硬度となり得す、上部電
極配線の鍋精度が形成不可能であり、25%以−にでは
、室幅での架橋反応が進行して、混合液のポットライフ
が著しく短くなることが確認さtlている。したがって
、THBPの濃度は、重1i比で2%〜20%の範囲が
使用可能範囲である。
以上の説明に明らかなように、本発明によれば、低温(
200tr以下)で硬化させた櫓機樹脂膜により、20
0tTまでの温度に耐える、欠陥の極めて少ない絶縁膜
が形成できる。したがって、特に非晶質水素化シリコン
膜を形成したデノ;イスの上で配線を行なう場合の絶縁
膜として極めて有効である。
上記の実施例では、高温に耐えない半導体素子と1−て
非晶質水素化シリコン膜を使用したが、この絶縁膜がそ
れ以外の素子上でも、特に後工程で200C以上の加熱
工程を必要としない場合に使用できることは言うまでも
ない。
上記の実施例では、ホトレジストのポストベーク後プラ
ズマ加工する方法を述べたが、ポストベーク処理しなく
とも加工は可能である。さらに、P G M Aは電子
線に対してイ、ガ形の感応性を有し、さらに遠紫外線に
対してポジ形の感光性を有している。架橋剤の添加量が
0〜1%位の膜を形成し、電子線あるいは遠紫外線でパ
ターン化した後、架橋剤を0.5〜3%含むアルコール
溶液に浸して架橋剤を浸透させてPGMA膜に架橋剤を
含ませる方法もある。すなわち、PGMAをパターン化
した後、あらためて架橋剤を含ませ加熱して所望の強度
の絶縁膜とすることもできる。
以上に説明したように、本発明の効果は極めて著しいも
のがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、密着形リニアセンサの構造図で(a)は上面
図、(b)は断面図である。 7・・・ガラス基板、8・・・下部電極、9・・・絶縁
膜、10・・・非晶質水素化シリコンダイオード、11
゜牙°j   1   灰1 ((1−) (脚 第1頁の続き ヴ■発 明 者 ぽ1中利広 国分寺市東恋ケ窪1丁IJ 280番 地株式会社[1立製作所中央研究 所内 薙発 明 者 塚田浚久 国分寺市東、恋ケ窪1 f’VJ280番地株式会社L
]立製作所中央研究 所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.250U以下の温度で多層配線絶縁膜と上部配線を
    形成することを必要とする多層配線構造において、高分
    子樹脂と架橋剤の混合物の層を形成し加熱重合により形
    成する絶縁膜を有してなることを特徴とする多層配線用
    層間絶縁膜を南する半導体装置。 2、上記の多層配線構造は非晶質水素化シリコン膜を含
    むものにして上記の高分子樹脂と架橋剤の混合物の加熱
    重合の温度は非晶質水素化シリコンの師1!lA温度で
    ある特許請求の範囲第1項記載の多層配線用層間絶縁膜
    を有する半導体装置。 3、上記の高分子樹脂はエポキシ基を有するものである
    特許請求の範囲第1項または第2項記載の多層配線用層
    間絶縁膜を有する半導体装置。 4、上記の高分子樹脂はグリシジル基を肩するものであ
    る特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれにか記載の
    多層配線用層間絶縁膜をイエする半導体装置。 5、上記の架橋剤はベンゾフェノン系化合物である特許
    請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ(Cか記載の多層
    配線用層間絶縁膜を有する半導体装置。 6、上記の高分子樹脂と架橋剤の混合物はポリグリシジ
    ルメタクリレートと2−2’、4・4′−テトラヒドロ
    キシベンゾフェノンの混合物である特許請求の範囲第1
    項捷たは第2項記載の多層配線用層間絶縁膜を有する半
    導体装置。
JP873283A 1983-01-24 1983-01-24 多層配線用層間絶縁膜を有する半導体装置 Pending JPS59135748A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5498748A (en) * 1993-07-20 1996-03-12 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Anthracene derivatives
US5576359A (en) * 1993-07-20 1996-11-19 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Deep ultraviolet absorbent composition

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5498748A (en) * 1993-07-20 1996-03-12 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Anthracene derivatives
US5576359A (en) * 1993-07-20 1996-11-19 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Deep ultraviolet absorbent composition
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