JPS59135595A - 空調制御装置 - Google Patents

空調制御装置

Info

Publication number
JPS59135595A
JPS59135595A JP208883A JP208883A JPS59135595A JP S59135595 A JPS59135595 A JP S59135595A JP 208883 A JP208883 A JP 208883A JP 208883 A JP208883 A JP 208883A JP S59135595 A JPS59135595 A JP S59135595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
transmission
signal
data
command
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP208883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0516078B2 (ja
Inventor
志村 憲雄
野田 湛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP208883A priority Critical patent/JPS59135595A/ja
Publication of JPS59135595A publication Critical patent/JPS59135595A/ja
Publication of JPH0516078B2 publication Critical patent/JPH0516078B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、空調装置の自動制御に用いる空調節」脚装置
の改良に関するものである。
〔従来技術〕
第1図は、従来例を示す計装図であり、冷却コイルCC
1加熱フィルHC,加湿用のスプレーSPおよび送風機
FNCからなる空調機が設けられ、ダンパDM l を
介して外気AOを取入れ、冷却または加熱および加湿を
行なったうえ室内へ送風すゐ一方、排気Adを送風機F
Ndにより吸引し、ダン/< D!1kを介して排出す
ると共に、ダンパDMsを介して空調機へ与え、排気A
dの一部を省エネルギーのため循環させるものとなって
いる。
ま九、監視および集中制御を行なう中央制御部CEと、
局部的な制御を行なう制御器CTとの間は、データ信号
の送受信機能を有するデータ収集盤R8t−介して接続
され、ダンパDMt〜DMsの開度を制御するアクチェ
ータA1〜As 、  冷却コイルCC,加熱コイルH
CおよびスプレーSPへの給水量を加減するモータ制御
弁MY l−Mvs ’k −制御するアクチェータA
4〜A6 、送風機PNc。
FNdのスティタス接点81 r S Z 、室内に対
謁給気の温度および湿度を検出する温度センサTlおよ
び湿度センサH1、排気Adの温度および湿度を検出す
る温度センサT2および湿度センサH2、案内の温度お
よび湿度を検出する温度センサT3および湿度センサH
3等は、各個別の布線により制御器CTと接続されてお
り、中央制御部CEからデータ収集盤R8を介して与え
られる設定値に基づき、各センサTl−Ts 、Hs〜
H3の検出出力および、スティタス接点81−82の状
況に応する制御演算を制御器CTが行ない、これの結果
にしたがって各アクチェータA1〜A6に対し制御出力
の送出を行なうものとなっている。
なお、送風機FNc、FNdの起動、停止を制御する動
力盤PCもデータ収集盤DGPと接続されており、中央
制御部CEからの指令に応じ、送風機FNc、FN(1
の制御を行なうものとなっている。
しかし、か\る従来の構成では、各7クチエータA1〜
As 、各スティタス接点Sl、 82  および各セ
ンサTl” Tg 、Ht〜H3が各個別の布線によυ
接続されると共に、これらの種別に応じて所要布線数が
異なるため、所要線材費および布線工数が増大すると共
に、アクチェータ、スティタス接点、センサ等の増設が
困難になる等の欠点を生じている。
〔発明の概要〕
本発明は、従来のか\る欠点を根本的に排除する目的を
有し、制御器にデータ信号の送受信機能を付与すると共
に、アクチェータ、センサ等にもデータ信号の送受信機
能を付与し、制御器とアクチェータとの間および制御器
とセンサとの間を各々共通の伝送路により接続できるも
のとした極めて効果的な、空調制御装置を提供するもの
である。
〔実施例〕
以下、実施例を示す館2図以降により本発明の詳細な説
明する。
第2図は第1図と同様の計装図であるが、こ\において
は、各アクチェータAl = Asが共通の伝送路La
によp1各スティタス接点Sl 、 82が同様の伝送
路Lbによシ、各センサT+ −Ts 、H1〜H3が
同様の伝送路Lcにより制御器ACDと接続されている
と共に、動力盤PCも布線Wに↓り制御器ACDと接続
されてお91制御器ACDが中央制御部CEと直接デー
タ信号の送受信を行なうと共に、伝送路La=Lc  
を介して時分割的にデータ信号の送受信を行ない、ステ
ィタス接点Sl、 82  および各センサTl −T
3 、Ht ” Haの各出力に応じて制御演算を行な
い、これの結果にしたがいアクチェータAH−A6およ
び動力盤PCを制御するものとなっている。
したがって、第1図におけるデータ収集盤R8が省略さ
れると共に、アクチェータん〜As 、スティタス接点
S1.S2およびセンサ°r、〜T1、Hl−Hs と
制御器ACD との間の布線話が大幅に低下し、所要線
材費および布線工数の低減が達せられると共に、アクチ
ェータ、スティタス接点、センサ等の増設が極めて容易
となる。
第3図は、制御器ACDの構成を示すブロック図であジ
、マイクロプロセッサ等のプロセッサCPU を中心と
し、固定メモ!、lROM、可変メモリRAMおよびイ
ンターフェイスI/F 、〜I/F6を周辺に配したう
え、これらを母船BUSにより接続しており、固定メモ
IJ ROM に格納された命令をプロセッサCPUが
実行し、所要のデータを可変メモリRAMに対してアク
セスしながら、データ信号の送受信および制御器Xを行
なうものとなっている。
なお、インターフェイスI/F+ には、表示器DPお
よびキーボードKBが接続されており、キーボードKB
から制御上の設定値を入力できると共に、必要とするデ
ータを表示器DPによυ表示できるものとなっている。
また、インターフェイスI/ F 2〜I/F4、し1
゛6L送受信機能を備えており、インターフェイスI/
 F z〜I/F4を介し、アクチェータAl” As
、スティタス接点S1. SzおよびセンサT1〜T3
、H1〜H3とのデータ信号送受信を行なう一方、イン
ターフェイスI/F s を介し、中央制御部CEとの
監視用のデータ信号送受信を行なうものとなっている。
このほか、インターフェイスI /F sは動力盤PC
と接続されており、インターフェイスI/F sを介し
、動力盤PCに対する制御信号の送出および、監視信号
の受入が行なわれる。
第4図は、制御器ACDの主要な動作状況を示すフロー
チャートであり、所定のステップによる1自己診断“の
結果、塾異常あシ?“がNOであれば、1センサ/アク
チエータとめデータ送受信“を行ない、受信したデータ
を可変メモリRAMへ格納する等の隼入力処理“を行な
ってから、受信データおよび設定値に応する啄制御演算
″を行なったうえ、これの結果を可変メモリRAMへ格
納する等の1出力処理″を行なう。
なお、隼出力処理“によって格納された制御用のデータ
は、次回の繁センサ/アクチェータとのデータ送受信“
により送信される。
ついで、中央制御部CEからのデータ送信要求信号有無
および、可変メモリRAM内のデータ変化有無に応じ、
中央制御部’CEとのデータ送受信が必要?″を判断し
、これがYESであれば、中央制御部’CEとのデータ
送受信″を行ない、以上の動作を反復する。
第5図は、温度センサT+ −Ta  の構成を示すブ
ロック図であり、特定な温度・周波数特性を有する水晶
発振子Xを温度検出素子として用いたうえ、これを発振
回路O8Cへ接続し、温度に応じた周波数の発振出力を
取り出している。
発振器O8Cの出力は、カウンタ等の分周器DVによシ
分周されたうえ、カウンタCUTへ与えられており、こ
\において所定の基準時間毎に分局出力のカウントがな
され、このカウント値が制御部CNTへ与えられ、こ\
において、カウント値が温度値へ変換されてから、伝送
回路SRへ送出され、制御器ACDからのポーリング信
号等のデータ送信要求信号に応じ、温度値のデータが伝
送回路SRを介し、制御器ACDへ送信されるものとな
っている。
なお、マイクロプロセッサ、メモリおよび入出力回路等
によシ構成された制御部CNTは、データの送受信制御
機能も備えておシ、伝送回路SRを介して与えられるデ
ータ送信要求信号によって指定されたアドレスと、アド
レス設定器Asにより設定された自己に個有のアドレス
とを比較し、両者の一致に応じて温度値のデータを送信
するものとなっている。
また、制御部CNTは、高密度集積回路化等(よる共用
化を図るため、メモリ内に種々の用途に応じたプログラ
ムが格納されており、モード設定器MSによシメモリ内
のプログラムが指定されるものとなっているため、この
場合は、モード設定器MSにより温度センサとしての動
作モードを設定するものとなっている。
このほか、水晶発振子Xには、個有の発振周波数偏差が
あシ、これを補正するため零設定器ZAが設けであると
共に、制御部CNT の動作を規正するためのクロック
パルスを発生するパルス発生器PGが設けてあり、更に
、制御部CNTにより求めた温度値を指示するための表
示部DPが殺けである。
また、制御部CNTは、外部の接点Sがオンかオフかの
情報も温度値のデータと共に送出するものとなっており
、この目的上、操作用スイッチ等の接点Sを接続できる
ものとなっている。
たyし、伝送路りは、この場合3線式のものが用いられ
、線路L1が信号用、線路L2が電源用、線路L3が共
通用となっており、線路L2. Lsから供給される電
源を電源回路PS炉より安定化のうえ、局部電源Eとし
て各部へ供給している。
なお、カウンタCUTは、リセット端子Rおよびインヒ
ビット端子INHへ制御部CNT から信号が与えられ
るものとなっており、これによってカウンタCUTのク
リヤおよびカウント動作のスタート、ストップが制御さ
れるものとなっている。
また、制御部CNTの王景機能は、電源投入による’5
TART’につぎ、各部に初期状態を設定する1イニシ
ヤル処理“、カウンタCUTのカウント値を取シ込み、
メモリへ格納する等の1計測処理”、接点Sの情報を取
込んでメモリへ格納する1接点情報処理“、中央よりの
要求に応じて計測データ等を送信する1伝送処理“、お
よび中央制御部CEよりの命令を実行する珍コマンド処
理“の5つでおり、動作モードに応じてこれらが適宜に
組み合せのうえ実行される。
第6図は、事計測処理1の詳細を示すフローチャートで
あシ、まず、カウンタCUTのリセット端子Rへ信号を
与え、1カウンタ・クリヤ“を行なってから、カウンノ
CUTのインヒビット端子INKへ与える信号を消滅さ
せ、1カウンタ・スタート“を行なわせ、発振周波数に
応じて定められる基準時間が経過したか否かを1基準時
間経過?“によシ判断し、これがYESとなれは、イン
ヒビット端子INHへ信号を与え、1カウンタ・ストッ
プ#を行なわせる。
これについで、1カウント値取込“により、カウンタC
UTのカウント出力中例えば下位12ビツトを取込み、
更に、カウンタCUTのカウント出力中例えば上位4ビ
ツトをチェックし、1上位4ビット・カウント?“がY
ES であれば、実測値が測定レンジをオーバしたもの
とし、ルンジオーパ“と判断する。
つぎに、覧上位4ビット・カウント?“が正常であれば
YESでち911カウント値取込“により取込んだカウ
ント値を所定の演算により 1カウント値を温度Tへ変
換“し、この結果が5−50℃くT#のYESであれば
、更に隼150℃>T”により実測値が測定レンジ内か
否かを判断する。
なお、′−50℃<T”  および1150℃〉T″の
NOでは、tレンジオーバ1へ移行する。
第7図扛、1伝送処理“の詳細を示すフローチャートで
アリ、ここではポーリング/セレクテイング方式の場合
を示し、まず、第6図によって得られた◆データを送信
レジスタヘセット“してから、制御器ACDからの信号
を受信する待機状態へ入シ、1信号受1!”が行なわれ
\ば、コードの判別により1ポ一リング信号?“を判断
し、これのYES に応じ、アドレス設定器Asによシ
設定されたアドレスとポーリング信号によって示される
アドレスとを1アドレス一致?“により比較のうえ、こ
れがYESであれば、喘送信準備″を行なった後、送信
レジスタの内容を伝送回路SRへ送出して1データ送信
“を行ない、1送信終了7#のYES にしたがって、
データの送信を終了する。
たソし、第6図におけるルンジオーバがあれば、1デー
タを送信レジスタヘセット“の際、全桁零等のデータが
セットされ、これによってルンジオーバを制御器ACD
へ報知するものとなっている。
なお、第5図に示すとおり、操作スイッチ、モータのス
ティタス接点等の接点が制御部CNTへ接続可能となっ
ており、これのオン・オフ状況も1計測処理″において
メモリへ格納され、このデータが第7図に示すも伝送処
理“の際に送信されるものとなっている。
このほか、第5図における各設定器MS 、 AS 。
ZA等は、ダイオードマトリクス回路を用い、所定のダ
イオードをカットして所定のコードを発生するものとす
れば好適であるが、ディジタルスイッチ、ストラップ端
子等を用いても同様である。
また、温度検出素子としては、水晶発振子Xのほか、温
度に応じて電気的特性の変化するものを用いればよく、
これの種別に応じ、発振回路O20乃至カウンタCUT
により構成される変換器回路を選定すればよい。
なお、線路L41L3 による電源の供給は、伝送路り
を2線式としたうえ、7アントム給電としてもよく、あ
るいは、別途の電源を用いるものとしても同様である。
第8図は、湿度センサH1=Hsの構成を示すブロック
図であり、例えば、アクリル板の表面へ対向電極を形成
のうえ、塩化リチウム溶液を塗布した湿度検出素子HD
を設け、これの検出々力を変換回路CVによ!llt気
信号へ変換のうえ、アナログ・ディジタル変換器(以下
、ADC)A/Dへ与えており、これによってディジタ
ル信号へ変換された電気信号は、更に制御部CNTへ与
えられ、制御器ACDからのポーリング信号に応じ、湿
度値のデータとして伝送回路SRを介し、制御器ACD
へ送信されるものとなっている。
なお、マイクロプロセッサ、メモリおよび入出力回路等
により構成された制御部CNTは、第5図と同様データ
の送受信制御機能も備えてお9、伝送回路SRを介して
与えられるポーリング信号によって指定されたアドレス
と、アドレス設定器ASによフ設定された自己に個有の
アドレスとを比較し、両者の一致に応じて湿度値のデー
タを送信するものとなっている。
また、制御部CNTは、第5図と同様高密度集積回路化
等にする共用化を図るため、メモリ内に種々の用途に応
じたプログラムが格納されており、モード設定器MSに
よりメモリ内のプログラムが指定されるものとなってい
るため、この場合は、モード設定器MSにより湿度セン
ナとしての動作モードを設定するものとなっている。
このほか、湿度検出素子HDには、個有の特性偏差があ
や、これを補正するため零設定器ZAが設けであると共
に、制御部CNTおよび変換回路CVヘカウンタ等の分
局器DVを介して交流信号を供給するため、クロックパ
ルスを発生するパルス発生器PGが設けてあり、更に、
変換回路Cvのアナログ信号を制御部CNTへ送出する
ためにADC−A/D が設けられ、また、制御部CN
Tにより、求めた湿度値を指示する目的上、表示部DP
が設けてちる。
なお、その他の構成については、第5図と同様なものと
なっている。
第9図は、変換回路Cvの詳細を示すブロック図であり
、分局器DVの出力からコンデンサCにより交流成分の
みを抽出のうえ湿度検出素子HDへ印加し、これによっ
て湿度検出素子HDへ交流電流を通じており、湿度に応
する湿度検出素子HDのインピーダンス変化を交流電流
の変化として求めている。
交流電流によって得られた電圧v3は、反転増幅器A1
によシ反転され、逆数を示す電圧となってから、検波回
路DETによシ検波され、積分回路等の低域f波器LP
Fによって平滑化されたうえ、係数器FM lにより係
数1/に1が乗ぜられた後、加算器ADIへ与えられる
一方、湿度を求める際、温度も求めることが要求されて
いるため、抵抗器R1−R3とニッケル線抵抗体等の温
度検出素子TDとによりブリッジ回路を構成し、これへ
電源Eを印加のうえ、抵抗器R1とR2との接続点およ
び、抵抗器R3と温度検出素子TDとの接続点から不平
衡電圧を取9出し、差動増幅器A2において増幅度に4
によシ差動増幅を行なってから、この出力へ係数器FM
sにより係数1/に5を乗じた後、加算器ADl  へ
与えている。
加算器ADIの出力は、係数器FM2により係数に2が
乗ぜられたうえ、加算器AD2  においてレベルシフ
ト電源eの電圧Veが加算されてから、増幅度に3 の
バッファ用増幅器A3  を介し、出力OUT へ送出
され、これの出力電圧Voが湿度の値に比例するものと
なる。
すなわち、湿度検出素子HDのインピーダンスZaは、
湿度をH1温度をTとするとき、一般に次式によって示
される。
このため、(1)式に応じて湿度Hを求めるための演算
回路を構成すれば第9図に示すものとなり、同図におけ
る出力電圧Voは、抵抗器R+=Rs=R,湿度検出素
子HDへ印加される交流信号の波高値をV1%電源Eの
電圧をv2とすれば、次式によシ与えられる。
・・・・・・・・・(2) したがって、レベルシフト電圧Veが加算され丸うえ、
出力電圧Voが湿度Hに比例して変化するものとなゐ。
なお、制御部CNTの主要機能は温度センサT1〜T3
の場合と同様であり、データ信号の送受信は第7図と同
様に行なわれる。
このほか、各設定器MS、AS、ZA等は第5図と同様
であるが、湿度検出素子HDとしては、上述のもの\ほ
か、湿度に応じて電気的特性の変化するものを用いれば
よいうえ、これの種別に応じて変換回路Cvの構成を選
定すればよく、湿度検出素子HDへ印加する交流信号と
してクロックパルスを用いず、他の回路により発生した
交流信号を用いてもよ匹。
第10図は、アクチェータA+−Asの構成を示すブロ
ック図であり、線路L!、 L2からなる伝送路りへ接
続され、これを介してデータ信号の送受信を行なう伝送
回路SRが設けてあり、制御器ACDからのコマンド信
号およびポーリング信号は、伝送回路SRを介して制御
部CNTへ与えられ、こ\において解読されたうえ、コ
マンド信号に応じた制御信号がドライバDRへ与えられ
るため、これの駆動出力によシダンパDM用またはモー
タ制御弁MV用のモータMが駆動され、ダンパまたは弁
の開閉を制御するものとなっている。−たソし、ダンパ
または弁と連結されたポテンショメータRVが設けてあ
り、これが、ダンパまたは弁の開度に応じた信号を送出
するものとなっており、これの出力はADC−A/D 
によりディジタル信号へ変換されてから制御部CNTへ
与えられ、制御部CNTがコルマント信号によって指令
されたダンパまたは弁の開度値と、AD(l’−A/D
の出力により示されるダンパまたは弁の開度値とを比較
し、両開度値間の差が零となる方向ヘモータMを制御す
るものとなっている。
また、制御器ACDはその時点のダンパまたは弁の開度
値を求めたうえ制御演算を行なうものとなっているため
、ADC−A/D の出力を制御器ACDヘデータとし
て送信する必要があり、伝送回路SR’に介する制御器
ACD からのポーリング信号に応じて制御部CNTが
ADC−A/Dの出力を伝送回路SRへ送出し、これを
介してダンパまたは弁開度値のデータを制御器ACDへ
送信するものとなっている。
なお、コマンド信号およびポーリング信号にはアドレス
を示す情報が含まれており、アドレス設定器Asにより
設定された自己に個有のアドレスと、コマンド信号およ
びポーリング信号により指定されたアドレスとが一致し
たことを制御部CNTが判別し、両者の一致に応じて前
述の各動作を行なうものとなっている。
また、制御部CNTは、第5図と同様高密度集積回路化
等による共用化を図るため、メモリ内に種々の用途に応
じたプログラムが格納されており、モード設定器MSに
よりメモリ内のプログラムが指定されるものとなってい
るため、この場合は東モード設定器MSによりアクチェ
ータとしての動作モードを設定するものとなっている。
このほか、若し、データ信号の送受信が不可能となった
場合、開度が不特定のま\放置されるのを阻止するため
、基準値設定器SSが設けてあり、コマンド信号の正確
な受信が行なわれなくなれば、これを制御部CNTが判
断し、基準値設定器SSによりプリセットされた値にダ
ンパまたは弁の開度を定めるものとしてモータMを制御
するものとなっている一方、制御部CNT動作を規正す
るためのクロックパルスを発生する)(ルス発生器PG
が設けである。
たyし、この場合は、伝送路りのほかに、線路L3. 
L4  からなるt源供給用の電源路Lpが用いられて
おり、これから供給されるAC24V等の電源ACをモ
ータMへ与えると共に、電源ACを電源回路PSによシ
整流しかつ安定化のうえ、電源Eとしてから各部へ供給
している。
第11図は、ドライバDRおよびモータMの回路を示す
回路図であり、制御部CNTがモータ正転の信号Fを送
出すれば、トランジスタQlがオンとなり、フォト・ト
ライアックPT1 の発光ダイオードが発光し、これと
対向するトライブックがオンとなって、抵抗器R1+を
介しトライアツクTAr ヘゲート電圧を印加するため
、トライアックTA、  もオンとなシ、電源ACから
モータMの巻線F、Llへ通電すると共に、巻線F L
 2には、進相用のコンデンサC1l を介して通電し
、モータMが正転を行ない、例えば、これと連結された
ダンパまたは弁が開放へ移行するものとなっている。
また、制御部CNTからモータ逆転の信号Bが与えられ
Xば、トランジスタQ2がオンとな9、フォト・トライ
アックPT2の発光ダイオードが発光し、これと対応す
るトライアックがオンとなって、抵抗器R12を介しト
ライアックTA2ヘゲート電圧を印加するため、トライ
アックTAz  もオンとなり、電源ACからモータM
の巻線F L xへ通電すると共に、巻線FLIには、
コンデンサC1lを介して通電し、モータMが逆転を行
ない、この場合は、ダンパまたは弁が閉塞へ移行するも
のとなる。
このはカー、手動(M)と自動(A)との切替スイッチ
SWiが設けてあり、これを手動(M)とした場合には
、スイッチSW2のオンによりモータMが正転し、・ダ
ンパまたは弁が(OPEN)方向へ回動する一方、スイ
ッチSW3のオンによっては、モータMが逆転し、ダン
パまたは弁が(CLO8E)方向へ回動するものとなる
ため、手動操作によってもダンパまたは弁の開閉が制御
できるものとなっている。
なお、制御部CNTの主要機能は、温度センサTl=T
iの場合と同様になっている。
第12図は、伝送処理の詳細を示すフローチャートであ
り、準計測ル煙“によって得られた1計測データを送信
レジスタへセット″シてから、所定時間内に受信データ
が到来するか否かを監視するための 1タイマー・スタ
ート′を行なったうえ待機状態へ入り、データの受信に
応じてパリティチェック等を行なってエラーの有無をチ
ェックし、1受信エラーあり?″のNOではコマンド信
号か否かを1コマンド信号?“によp判断し、これがN
Oであれば、ポーリング信号か否かを1ポ一リング信号
?”によシ判断した後、これのYESに応じ、ポーリン
グ信号により指定されたアドレスと自己のアドレスとを
 1アドレス一致?“により判断する。
1アドレス一致?“がYESであれば、1送信準備“を
行なってから、送信レジスタの内容を1データ送信“に
よシ送信し、1送信終了i″のYES に応じて送信を
終了する。
また、1受信エラーあり?“のYESでは、1タイマー
・タイムアツプ?“のYESに応じて1エラーフラグセ
ツビを行なう一方、1コマンド信号7″がYES であ
れば、!コマンド信号により示される指令値の1コマン
ドデータ受信″を行ない、前述と同様に一アドレス一致
?″を判断のうえ、これのYESにしたがってもコマン
ドフラグセット″を行なってから、1コマンドデータヲ
コマン)”レジスタヘセツビし、1コマンド°処理Qの
準備を行なう。
第13図は、囁コマンド処理″の詳細を示すフローチャ
ートであり、第12図における隼エラーフラグセット“
の状況に応じて一伝送正常?″を判断し、これがYES
であれば、第12図における1コマンドフラグセツト″
の状況にしたがって1コマンドフラグあり7″を判断の
うえ、これのYESに応じ、コマンドデータによって示
される指令値が規定範囲内か否かを1コマンドデータ正
常?″により判断する。
1コマンドデータ正常?″がYESであれば、ドラーf
バDRに対する制御信号送出を停止し、聾モータ停止゛
′を行なわせてから、!コマンドデータ全閉?″のNO
および5コマンドデータ全開?″のNOに応じ、指令に
よって示ぜれる開度値と、ADC−A/Dの出力によっ
て示される開度値との差を演算によって求めたうえ、1
開度値差を出力レジスタヘセットし、あらかじめ定めら
れた開度値差の許容誤差1゛DI>開度値差″を判断の
後、これのNoに応じ、モータMおよびダンパまたは弁
の応動が正常に行なわれるか否かをチェックするための
1監視タイマー・プリセット“を行ない、これについて
、開度値差が減少する方向の制御信号を塾コマンド送出
“によりドライバDRへ送出する。
また、隼監視タイマー・タイムアツプ7″のNOでは、
ADC−A/Dの出力を逐次メモリへ格納する1開度計
測″を行ない、これに応じて上述と同様にや開度値差を
出力レジスタへセット″のうえ、ドライバDRに対する
制御信号の送出を隼コマンド送出″により行ない、ダン
パまたは弁の回動過剰により開度値差の正負が反転し、
これに応じて制御信号がFからBへ、またはBからFへ
変化したか否かを一コマンド極性変化?“で判断して1
コマンドフラグリセツト″を行なうか、またはあらかじ
め定められた開度値差の許容誤差ND2〉開度値差“を
判断し、これがYES となれば、1コマンドフラグリ
セツトnを行なった後、制御信号の送出を停止し、1モ
ータ停止″を行なわせる。
なお、準伝送正常?″がNOであれば、基準値設定器A
Sにより設定された 囃グリセント値を出力レジスタへ
セット″シ、これについで 1エラーフラグリセツト”
を行なうものとなっておplこの場合は、プリセット値
に基づいて Oモータ停止″、1コマンドデータ全閉?
′!以降の制御が行なわれ、プリセット値に応じて開度
が定まる。
また、桑コマンドデータ正常?″のNOに応じては、シ
ェラ−7ラグセツト“が行なわれる一方、−コマンドデ
ータ全閉?″のYESによっては囁全閉コマンド送出″
がなされ、隼コマンドデータ盆開?″のYESでQよ箪
全開コマンド送出“が行なわれ、直ちにモータMが全閉
または全開の方向へ連続的に制御される。
このほか、モータMおよびダンパまたQユ弁の機猶に異
常を生じた場合には、1監視タイマー・タイムアツプ?
″がYESとなるため、!モータ故障フラグ・セット″
が行なわれ、亘ちに1モータ停止“へ移行する。
したがって、制御器ACD とのデータ送受信に応じて
モータMが制御され、コマンド信号のコマンドデータに
したがってダンパまたは弁の開Kが設定される。
たソし、制御器ACDは、各アクチェータAl〜A6に
対し、コマド信号とポーリング信号とを対としたうえ、
周期的に反復して送信すると共に、これらの信号を送信
するタイミングにスペース期間を設けており、現在の開
度値を示すデータ信号は、このスペース期間において送
信され、これを制御器ACDが受信するものとなってい
る。
なお、第10図に示すとおり、操作スイッチ。
モータのスティタス接点等の接点が制御部CNTへ接続
可能となっており、これのオン・オフ状況も1計測処理
“において、メモリへ格納され、このデータがj812
図に示す1伝送処理“の際に送信されるものとなってい
る。
このほか、第10図における各設定器MS 、 AS 
SA等は、温度センサT1〜T3と同様であるが、ドラ
イバDRの構成は、条件に応じて選定が任意であると共
に、ポテンショメータRVの代りに回転形のコード発生
器等を用いてもよく、伝送路りによシフアントム給電を
行ない、電源路Lpを省略しても同様である。
*’fし、第2図の構成は条件に応じて定まるものでち
ゃ、状況にしたがって、アクチェータA1〜A6、ステ
ィタス接点81.S2  および各センサT1〜T3、
Hl−H3の台数を選定すればよく、あるいは、伝送路
I4)を省略のうえ、スティタス接点Sl、 S2を各
センサT1〜T3、H1〜H3またはアクチェータAl
−A6中のいずれかへ接続しでもよい等、種々の変形が
自在である。
さらに、以上の伝送方式については、ポーリング/セレ
ンティング方式で説明してきたが、各伝送路に接続され
たセンサ・アクチェータ類や制御器のプログラムを変更
することによって、コンテンション方式で伝送を行なっ
てもよい。
し発明の効果〕 以上の説明により明らかなとおυ本発明によれば、デー
タ収集盤が省略されるうえ、アクチェータ、スティタス
接点およびセンナと制御器との間の布線状況が単純化さ
れ、所要線材費および布線工数が大幅に低減すると共に
、アクチェータ、スティタス接点およびセンサの増設が
極めて容易となり、各種の空調制御装置において顕著な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す計装図、第2図以降は本発明の実
施例を示し、第2図は計装図、第3図は制御器のブロッ
ク図、第4図は制御器の動作状況を示すフローチャート
、wJ5図は温度センサのブロック図、第6図およびw
Jr図は温度センナの動作状況を示す70−チャート、
m8図は湿度センナのブロック図、第9図は第8図にお
ける変換回路のブロック図、第10図はアクチェータの
ブロック図、第11図は第10図におけるドライバおよ
びモータの回路図、第12図および鴇13図はアクチェ
ータの動作状況を示すフローチャートである。 ACD−・・・制御器、A1−As・・・鴫 アクチェ
ータ、TJ−Tll  ・・・・温度センサ、Hl 〜
H3@@@拳湿度センサ、La−Lc ・・・・伝送路
、CPU・・・Φプロセッサ、ROM・・・・固定メモ
!J、RAM・・・・可変メモリ、I/F+〜I /F
s  ・・赤・インターフェイス、X・・・、・水晶発
振子、CNT・・・・制御部、SR・・・・伝送OW、
、HD・・・・湿度検出素子、DR−・◆・ドライバ、
M・・・・モータ、R’V 、・・・ボテンシミメータ
、A/D  、 、 、 。 ADC(アナログ・ディジタル変換器)、s・・・・接
点。 特許出願人 山武ハネウェル株式会社 代理人 山川政調(はが1名〕

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ信号の送受信を行なうと共に制御演算を行
    なう制御器と、物理状態の検出を行ない伝送回路を介し
    ての送信要求信号に応じて前記検出結果をデータ信号と
    して送信する複数のセンサと、該各センサと前記制御器
    とを接続する共通の伝送路とからなることを特徴とする
    空調制御装置。
  2. (2)データ信号の送受信を行なうと共に制御演算を行
    なう制御器と、該制御器からのデータイg号に応じて制
    御出力を送出すると共に現在の制御状態を検出し伝送回
    路を介しての送信要求信号に応じて前記検出結果をデー
    タ信号として送信する複数のアクチェータと、該各アク
    チェータと前記制御器とを接続する共通の伝送路とから
    なることを特徴とする空調制御装置。
  3. (3)データ信号の送受信を行なうと共に制御演算を行
    なう制御器と、物理状態の検出を行ない伝送回路を介し
    ての送信要求信号に応じて前記検出結果をデータ信号と
    して送信する複数のセンサと、該各センサと前記制御器
    とを接続する共通の伝送路と、前記制御器からのデータ
    信号に応じて制御出力を送出すると共に現在の制御状態
    を検出し前記伝送回路を介しての送信要求信号に応じて
    前記検出結果をデータ信号として送信する複数のアクチ
    ェータと、該各アクチェータと前記制御器とを接続する
    前記伝送路と別個に設けた共通の伝送路とからなること
    を特徴とする空刺制御装置。
JP208883A 1983-01-10 1983-01-10 空調制御装置 Granted JPS59135595A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP208883A JPS59135595A (ja) 1983-01-10 1983-01-10 空調制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP208883A JPS59135595A (ja) 1983-01-10 1983-01-10 空調制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59135595A true JPS59135595A (ja) 1984-08-03
JPH0516078B2 JPH0516078B2 (ja) 1993-03-03

Family

ID=11519589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP208883A Granted JPS59135595A (ja) 1983-01-10 1983-01-10 空調制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59135595A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6184701A (ja) * 1984-10-01 1986-04-30 Yamatake Honeywell Co Ltd 多制御ポジシヨナ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507711A (ja) * 1973-02-01 1975-01-27
JPS50153954A (ja) * 1974-05-31 1975-12-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS507711A (ja) * 1973-02-01 1975-01-27
JPS50153954A (ja) * 1974-05-31 1975-12-11

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6184701A (ja) * 1984-10-01 1986-04-30 Yamatake Honeywell Co Ltd 多制御ポジシヨナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0516078B2 (ja) 1993-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1159906A (en) Heating apparatus safety device using voice synthesizer
US4284126A (en) Environmental control system for a multiple room structure
US5187472A (en) Remote control system for combined ceiling fan and light fixture
JPS63240451A (ja) スマート制御及びセンサデバイス付シングルワイヤバスの多重化装置
JP3456909B2 (ja) 遠隔制御装置およびそれによって制御される家電機器を含んだホームオートメーション装置
JPS59135595A (ja) 空調制御装置
JPS61257614A (ja) 炊飯器
JPS59135596A (ja) 空調制御装置
US5998769A (en) Device for the control of an electrical machine
JPH0646875B2 (ja) 速度制御装置の遠隔診断装置
JPS5950691A (ja) 空調制御システムにおけるアクチェータ
JPH0420237B2 (ja)
JPH0319996B2 (ja)
JPH0565775B2 (ja)
JPH0510571B2 (ja)
JP3022893B2 (ja) 電気カーペットの制御装置
JPS58106344A (ja) レベル制御機能付端末制御器
JPS603580A (ja) 住宅設備機器用の運転制御装置
JP3298128B2 (ja) 温度制御装置
JPH09112939A (ja) 床暖房装置
JPS61168746A (ja) 電気温水器の制御装置
JPH01147242A (ja) 空調装置
JPS60149932A (ja) アラ−ム付き電子体温計
JPS6350758B2 (ja)
JP2861514B2 (ja) 2線式信号伝送装置