JPS59135018A - 乗物座席のヒンジ機構 - Google Patents

乗物座席のヒンジ機構

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JPS59135018A
JPS59135018A JP58242259A JP24225983A JPS59135018A JP S59135018 A JPS59135018 A JP S59135018A JP 58242259 A JP58242259 A JP 58242259A JP 24225983 A JP24225983 A JP 24225983A JP S59135018 A JPS59135018 A JP S59135018A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は乗物座席、殊に自動車座席のヒンジ機構に関し
、特に背もたれに結合される上方ヒンジ部材、腰掛部に
結合される下方ヒンジ部材、旋回軸を介して上方ヒンジ
部材と、また旋回軸より下方に位置する折たたみ軸を介
して下方ヒンソ部材とそれぞれ旋回自在に連結される中
間部材、背もたれ傾斜を調整するため上方ヒンソ部材及
び中間部材に作用する調整・固定装置、及び解除状態に
おいてのみ折たたみ軸を中心とする上方ヒンジ部材及び
中間部桐の旋回を許す係止装置を具備するヒンジ機構に
関するものである。
従来技術 背もたれが座席使用時に使用者の必要に応じた種々の傾
斜位置に調整できるだけでなく、この座席の後方に設け
られた座席への乗車を容易にするため前方へも倒すこと
のできる乗物座席のヒンジ機構は、通常2つの互いにヒ
ンノ連結された部分から成シ、一方の部分は背もたれの
方向に延び、他方の部分はほぼこれと連携の腰掛部の方
向に延びている。下方ヒンノ部材とも呼称される前記他
方の部分は、その前端部が座席フレームに枢着されてい
る。従って、折たたみ軸は傾斜位置調整のため背もたれ
を旋回させる旋回軸よ多もはるかに前方に位置する。座
席フレームのピンまたは該フレームと一体の部分を、ま
たは前記フレームに枢着されている場合なら下方ヒンジ
部材と一体の部分を把持することのできるフックが係止
装置として作用する。この公知ヒンジ機構の欠点は、旋
回動作に際して背もたれの上縁が先ず車の天井にむかっ
て移動してから再び下方へ移動することにある。背もた
れに頭ささえを取付けである場合、少なくとも頭ささえ
を最も高い位置にセットした時に頭ささえが天井にぶつ
かって背もたれを完全に前方へ倒すことができなくなる
。この公知ヒンジ機構にあっては、多くの場合、背もた
れを再び後方限界位置に倒してから、座席の両側におい
て係止装置を保合状態に移行させるように配慮しなけれ
ばならない。さらに、2ドア及び4ドア形式がある車種
の場合、2ドア式と4ドア式とでは腰掛部へのヒンジ部
材取付けの態様を変えねばならないという欠点がある。
上下両ヒンジ部材のほかに、上方ヒンジ部材とヒンソ連
結すると共に下方ヒンジ部材ともヒンノ連結した中間部
材を有する頭書のような未公知のヒンジ機構も上記欠点
をまぬがれることはできない。
発明の目的 本発明の目的は、背もたれを旋回軸だけでなく折たたみ
軸を中心に旋回させることができ、しかも背もたれが旋
回軸だけを中心に旋回できるヒンジ機構と同様に、即ち
、座席の構造を変更することなく、かつ使用者の側方に
特別な手段を設けることなく取付け、使用することので
きる乗物座席、特に自動車座席のヒンジ機構を提供する
ことにある。
発明の構成及び効果 この目的は、頭書の如きヒンジ機構において、係止装置
が保合状態にある時、旋回軸と折たたみ軸を結ぶ線が、
組込み状態で旋回軸から垂直に下方へ延びる線との間に
30°またはそれ以下の角度を形成するように構成する
ことによって達成される。
旋回軸に対する折たたみ軸の位置を本発明のように設定
することにより、背もたれの上縁は前方へ起こす際に車
の天井に著しく接近することは絶対にない。従って、背
もたれに頭ささえが装着され、最も高い位置にセットさ
れた場合でも、使用者は背もたれを前方へ起こす前に頭
ささえを下方へ調節しなくてもよい。すなわち、頭ささ
えはセットされた位置のままでよく、使用者は絶えず頭
ささえの適正調整を気にする必要がない。
10°から20°の範晶度で特に好ましい結果が得られ
る。
背もたれを後方に戻してから係止装置を係合させる配慮
しなくてもよいように、好ましい実施態様では、係止装
置を旋回範囲の後方限界位置においてのみ自動的に作用
するように構成する。これは中間部材の後方への旋回範
囲を制限する制止片及び該中間部材の後方限界位置にお
いてのみ自動的に係止位置に落着く爪によって達成する
ようにするのが好ましい。好ましくは、この爪に複数の
歯を含む歯部を設け、係止装置が係合した状態でこの歯
部を下方ヒンジ部材の対応歯部と咬合させるようにする
。中間部材が後方限界位置に来た時に初めて爪が下方ヒ
ンジ部材の歯部と協働できるようにするため、爪の歯に
対するすべり面を設け、係止装置が解除状態にある時、
少なくとも1個の歯がこのすベシ面に乗シ上げるように
する。従って歯部を採用するにもかかわらず、背もたれ
が意図しない状態で係止されることはない。
好ましい実施態様では、爪を下方ヒンジ部材の平面内に
位置するように中間部材に枢着する。下方ヒンジ部材に
設けられ、爪の歯部の旋回域内に位置し、この歯部の長
さを制限する歯部に、爪の歯に対するすべり面を連続さ
せる。従って中間部材が後方限界位置になければ、少な
くとも1個の歯がすベシ面に乗シ上げる。この極めて簡
単な構成によシ、中間部材が後方限界位置に来た時にの
み爪を連携の歯部と協働させることができる。
中間部材に枢着すれば爪はこの中間部材と共に動作する
から、中間部材の後方への旋回範囲を制限する制止片を
爪の移動範囲内に位置するように下方ピンク部材に設け
ることが好ましい。好ましくはこの制止片を下方ヒンジ
部材と一体に構成する。
爪を離脱させずに係止装置の係止状態を解除できるよう
にするためには、爪の歯部及びこれと連携する歯部を自
動制動効果のない形状に構成すればよい。
さらに、背もたれに作用する荷重で係止装置が意図に反
して解除されるのを防止するためには、爪の旋回域に位
置する係止片を設け、係止位置においてこの係止片が爪
を積極的に係止位置に保持するように構成するのが好ま
しい。この係止片は中間部材に枢着すればよい。
下方ヒンジには、単一の旋回軸を中心に旋回自在な背も
たれを有する4ドア車座席の下方ヒンジ部材と同様に構
成された、腰掛部との結合用の取付は部を具備すること
が好ましい。下方ヒンジ部材は腰掛部に対して運動する
必要がないから、このことは極めて容易に達成できる。
本発明のヒンジ機構は・、座席に構造上の変更を、加え
たり、組立て態様を変えることなく、座席に背もたれの
旋回動作だけを許すヒンジ機構または本発明のヒンジ機
構を任意に装備することを可能にする。
発明の実施例 以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な
説明する。
図には自動車座席の背もたれ1及び腰掛部のフレーム2
のそれぞれ一部を示しである。背もたれ1とフレーム2
と連結するヒンジ機構は、フレームと固定結合される下
方部材3、背もたれ1のクッション支持部材と固定結合
される上方部材4、及び中間部材5を具備する。中間部
材5は、上方部材4及び下方部材3と同様に鋼板から打
抜かれ、上下両部材間の接続板を形成し、そしてその上
端部分の領域は旋回軸を介して上方部材4の下端部分に
ヒンソ連結されている。
旋回軸6を中心に上方部材4及び背もたれlを旋回させ
、任意の旋回位置に固定できるようにするため、実施例
の場合、自動制動遊星歯車として構成した調整・固定装
置を上方部材4及び中間部材5に作用させる。第2図及
び第3図に示すように、上方部材4と一体に構成した中
心輪7を、旋回軸6の軸受として作用する上方部材4の
孔と同心関係に配置する。旋回軸6の偏心板8に、中間
部材5と一体に形成されかつ中間部材5から厚さの半分
だけ突出している遊星輪9を回転自在に取付ける。カバ
ープレー)11の打抜きに挿入してこれと一体に結合し
た軸受ブツシュlOが、旋回軸6の第2軸受部として作
用する。このカバープレー)11は、上方部材4の上端
に溶接され、旋回転6の軸方向変位を阻止すると共に、
遊星輪9を中心輪7と咬合状態に維持する。
背もたれの傾斜姿勢を変えるための旋回軸6の駆動は、
図示しないが好ましくは手動輪または駆動モータによっ
て動作させられる駆動装置によって行なわれる。この駆
動装置により、座席の一方の側に設けたヒンジ機構の旋
回軸6と、座席の他方の側に設けた鏡像対称的に同じ構
成のヒンジ機構の旋回軸とが同時に同じ量だけ回転駆動
される。
下方部材3には、該下方部材3を腰掛部のフレーム2に
固定するだめの結合手段、例えばねじを挿入する円形打
抜き12を設ける。下方部材3をフレーム2と連結する
態様は、乗車を容易にするため背もたれを前へ倒せるよ
うに構成する必要のない4ドア車の座席に採用されるヒ
ンジ機構の下方部材と同じであるから、打抜き12の位
置は折たたみ軸のないヒンジ部材の取付は部の位置に合
わせである。従ってヒンジ機構の選択次第では、構造を
変えることなく腰掛部及び背もたれに本発明のヒンジ部
材または折たたみ軸のないヒンジ部材を設けることがで
きる。
中間部材5の下端は、旋回軸6と平行な折たたみ軸13
を介して下方部材3と旋回自在に連接されている。第1
図に示すように、折たたみ軸13は下方部材3をそれの
後半部にて貫通している。
すなわち、折たたみ軸13は旋回軸6に対して、中間部
材5が下方部材に対する旋回域の後端に位置する時、旋
回軸6と折たたみ軸13を結ぶ線と、第1図に示すヒン
ソ機構組込み位置において旋回軸6から垂直に下方部材
3にむかって下方に引いた線との間に約15°の角度が
形成されるような位置にある。このため、中間部材5が
第1図に示す後方限界位置から前方に旋回すると、旋回
軸6は15°旋回して折たたみ軸13を通る垂線上に来
る。
背もたれ1の上縁及び場合によっては背もたれに装着さ
れている頭ささえは、後方限界位置から前方への旋回運
動に際して前記角就が比較的小さいためごく僅かしか車
の天井に接近しない。従って、最モ高い位置にセットさ
れている場合でも、頭ささえは旋回軸6が折たたみ軸1
3を通る垂線上の位置に来た時に車の天井とは接触しな
い。従って背もたれは支障なく前方限界位置まで旋回で
きる1実施例の場合、下方ヒンジ部材3の外側と当接す
る中間部材5をその旋回域の後方限界位置において下方
ヒンジ部材3で係止できるようにするため、爪14を含
むラチェット装置を設ける。打抜き片として形成された
この爪14は、下方ヒンジ部材3の上方に位置する中間
部材5の内側と当接し、旋回軸6及び折たたみ軸13と
平行なビン15によって中間部材5に枢着されている。
従って、第2図に示すように、爪14は下方ヒンジ部材
3によって規定される平面内に位置し、第1図から明ら
かなように一ン15から後方へ延びている。後方に向い
ているこの爪14の自由端に対し、下方部材3と一体の
上向きに突出する制止片16が整列しており、中間部材
5が旋回域の後方限界位置に来ると、爪14の後向き自
由端が制止片16の前縁と当接する。換言すれば、制止
片16は中間部材5の後方への旋回域を積極的に制限す
るものである。
爪14の下方ヒンジ部材3側の縁端には、その全長の一
部に亘って、複数の歯から成る歯部17を設けてあり、
実施例の場合はこの面部17は爪14の後方自由端まで
達している。
制止片16に続く下方ヒンジ部材3の上縁には、歯部1
7と同じ長さの対応歯部18を設けである。
回部18の制止片16とは反対側の端部に、前記上縁に
よって形成されるすベシ面19が続き、しかもすべ如面
19は歯部18の歯先の高さに位置する。従って爪14
の歯部17は中間部材の後方限界位置においてのみ歯部
18と咬合することができる。中間部材5を後方限界位
置から前方へ旋回させると、歯部17の少なくとも1個
の歯がすべり面19に乗シ、歯部18との咬合を妨げる
双方の歯部17.18の歯は互いに自動制動するような
形状を具えておらず、従りて折たたみ軸13を中心に下
方ヒンソ部材に対して旋回する方向の力が中間部材5に
作用すれば回部17の歯は歯部18から離脱する。
それにもかかわらず歯部17,18が互いに咬合する係
止位置に爪14を保持できるようにするため、係止装置
には、爪14の上方に位置する中間部材5の内側に、た
だし爪14の旋回域に位置するように枢着した、打抜き
片として形成された係止片20を設けである。。蓄勢さ
れたコ仰しばね21は、爪14の上縁と当接する係止片
20を、歯部17及び18によって爪14に加えられる
力が前記係止片20を移動させることのできない旋回位
置に保持するように作用する。係止片20のこの死点位
置または上死点位置は、係止片20から突出し、蓄勢コ
イルばね21が係留されているピン23が貫通している
中間部材5のスリット22の一端によって限定される。
背もたれ1を前方へ起こすためには、先ず係止片20を
解放位置まで旋回させねばならない。これは第1図で時
計方向の旋回運動を意味する。コイルはね21の力に抗
して行なうべきこの旋回運動は、例えば背もたれの側方
に設けたハンドル及び下端を係止片20またはピン23
と連結した索線かし成る図示しない操作装置によって行
なう。
前方へ起こす方向に背もたれlに力を作用させると、歯
部17の歯が歯部18との咬合を解かれ、少しずつすべ
り面19に乗る。次に背もたれlを再び後方へ倒す場合
、その旋回動作は爪14が制止片16と当接することで
制限される。この後方限界位置に達すると初めて歯部1
7のすべての歯がすべ9面19から離れる。この状態で
初めて爪14はばね付勢された係止片20によって加え
られる力の作用により歯部17が歯部18と咬合する係
止位置に落着く。係止装置が先ず座席の一方の側に設け
たヒンジ機構にだけ作用する場合、利用者が背もたれに
もたれて後方へ旋回する方向の荷重を背もたれにかける
と、係止装置は必然的に他方の側に設けたヒンジ機構に
も作用する。
特に第2図及び第3図から明らかなように、コイルはね
21はその一端においてピン23に作用し、その他端に
おいては一部が中間部材5の外側に当接してこれと結合
しているプレート24の外方へ曲げた部分に作用する。
このプレート24の上縁部は上方ヒンジ部材4の下縁部
に重なって咬合し、中間部材5及び上方ヒンソ部材4を
互いに密着した状態に保持する作用をする。
実施例の場合、下方ヒンジ部材3の中間部材5とは反対
の側に第2カバープレート25が当接し、このカバープ
レート25は折たたみ軸13だけでなく爪のピン15及
び係止片20の軸支ピン26によっても固定されている
。更に、第2図から明らかなようにピン15の上方で中
間部材5とリベット結合されている。第2カバープレー
ト25の上縁は第2図から明らかなように中間部分を除
いて中間部材5にむかって曲げられている。この両前曲
縁部分は、同様に彎曲させた第1カバープレー)11の
下縁部分を中間部材5に対する上方ヒンソ部材4の旋回
範囲の一端及び他端においてそれぞれ制止するための制
止片27を構成する。上方ヒンヅ部材4の両限界位置に
おいて前記制止片27とそれぞれ当接する第1カバープ
レー)110面部分をそれぞれ参照番号28及び29で
示しである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す側面図、第2図は第1図
の■−■線における断面図、第3図は第1図のlll−
1111における断面図である。 l・・・背もたれ、2・・・フレーム、3・・・下方ヒ
ンソ部材、4・・・上方ヒンジ部材、5・・・中間部材
、6・・・旋回軸、7・・・中心輪、8・・・偏心板、
9・・・遊星輪、10・・・軸受フッシー、11・・・
第1カバープレート、12・・・打抜き、13・・・折
たたみ軸、14・・・爪、15・・・ビン、16・・・
制止片、17.18・・・両部、19・・・すベシ面、
20・・・係止片、21・・・コイルばね、22・・・
スリット、23・・・ビン、25・・・第2カバープレ
ート、26・・・軸支ビン、27・・・制止片。 特許出願人 カイノ仁 レカロ グゼルシャフト ミントヘシーレンクテル ハフ ンンダ ラント コンパニー 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、背もたれに結合される上方ヒンジ部材、腰掛部に結
    合される下方ヒンジ部材、旋回軸を介して上方ヒンジ部
    材と、また旋回軸よシ下方に位置する折たたみ軸を介し
    て下方ヒンジ部材とそれぞれ旋回自在に連結される中間
    部材、背もたれ傾斜を調整するため上方ヒンジ部材及び
    中間部材に作用する調整・固定装置、及び解除状態にお
    いてのみ折たたみ軸を中心とする上方ヒンジ部材及び中
    間部材の旋回を許す係止装置を具備する乗物座席のヒン
    ジ機構において、係止装[(14,17゜18.20)
    が保合状態にある時、旋回軸(6)と折たたみ軸(13
    )を結ぶ線が、組込み状態で旋回軸(6)から垂直に下
    方へ延びる線との間に30°またはそれ以下の角度を形
    成するように構成されたことを特徴とする乗物座席のヒ
    ンジ機構。 2、前記角度がlOoから20°の範囲であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のヒンジ機構。 3、中間部材(5)の後方への旋回範囲を制限する制止
    片(16)を設け、前記停止装置は該中間部材(5)の
    後方限界位置においてのみ係止位置に落着く爪(14)
    を有し、前記爪に歯列を構成する歯部(17)を設け、
    係止状態において前記歯部(17)がこれと対応する下
    方ヒンジ部材(3)の歯部(18)と咬合し、係止装置
    が解除状態になると爪の少なくとも1個の歯がすベシ面
    (19)に乗υ上げるように構成されたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項に記載のヒンジ機
    構。 4、爪(14)を下方ヒンジ機構(3)の平面内に位置
    するように中間部材(5)に枢着したことと、下方ヒン
    ジ部材(3)に設けられ、爪(14)の歯部(17)の
    旋回範囲内にあってこの歯部(17)の長さを制限する
    11部(18)に前記すベシ面(19)が連続している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項(記載のヒンー
    、7機構。 5、中間部材(5)の後方への旋回範囲を制限する制止
    片(16)を爪(14)の移動通路内に位置するように
    下方ヒンジ部材(3)に設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第3項または第4項に記載のヒンジ機構。 6、爪(14)の歯部(17)及びこれと連携する歯部
    (18)が自動制動効果のない歯形状を具えることと、
    爪(14)の旋回域内に、係止位置において爪(14)
    を積極的に係止状態に保持する係止片(”20)が存在
    することを特徴とする特許請求の範囲第3項から第5項
    までのいずれかに記載のヒンジ機構。 7、係止片(20)を中間部材(5)に枢着したことを
    特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のヒンジ機構。 8、下方ヒンジ部材(3)が、単一の旋回軸を中心に旋
    回自在な背もたれを有する4ドア車座席の下方ヒンジ部
    材と同様に構成された、腰掛部との結合用の取付は部(
    12)を具備することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第7項までのいずれかにdC載のヒンジ機構。
JP58242259A 1982-12-24 1983-12-23 乗物座席のヒンジ機構 Granted JPS59135018A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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