JPS59134808A - 負荷時タツプ切換変圧器 - Google Patents
負荷時タツプ切換変圧器Info
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- JPS59134808A JPS59134808A JP808183A JP808183A JPS59134808A JP S59134808 A JPS59134808 A JP S59134808A JP 808183 A JP808183 A JP 808183A JP 808183 A JP808183 A JP 808183A JP S59134808 A JPS59134808 A JP S59134808A
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- tap
- disc
- wound
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/343—Preventing or reducing surge voltages; oscillations
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、負荷を接続したままタップ切換を行なう負荷
時タップ切換変圧器に係り、％π転位切換方式のものに
好適な負荷時タップ切換変圧器に関する。
時タップ切換変圧器に係り、％π転位切換方式のものに
好適な負荷時タップ切換変圧器に関する。
転位切換方式の負荷時タップ切換変圧器は、鉄心に巻回
された低圧巻線、高圧巻線およびタップ巻線を有し、こ
のタップ巻線は粗タツプ巻線および密タツプ巻線に分け
られている。
された低圧巻線、高圧巻線およびタップ巻線を有し、こ
のタップ巻線は粗タツプ巻線および密タツプ巻線に分け
られている。
第１図は従来の転位切換方式の負荷時タップ切換変圧器
の巻線配置図、第２図は第１図に示す巻線の結線図、第
３図は第１図および第２図に示すタップ巻線の概略構成
図である。
の巻線配置図、第２図は第１図に示す巻線の結線図、第
３図は第１図および第２図に示すタップ巻線の概略構成
図である。
図で、Ｃは変圧器鉄心、１は鉄心Ｃｖｃ巻回された低圧
巻線、２は低圧巻線１の外側に配置された高圧巻線、３
は高圧巻線２の外側に配置された粗タツプ巻線、４は粗
タツプ巻線３に隣接し、変圧器の最外側に配置された密
タツプ巻線である。高圧巻線２、粗タツプ巻線′３、密
タツプ巻線４は第２図に示すように接続されろ。即ち、
Ｓは転位切換器であり、高圧巻線２から引出された端子
１１、粗タツプ巻線３から引出された端子１２、密タツ
プ巻線４から引出された端子１３、この端子１３に接続
された接触子Ｓ１で構成されている。端子１１は粗タツ
プ巻線の巻始めの導体とも接続されている。５は中性点
Ｏｖｃ接続された負荷時タップ切換器であり、密タツプ
巻線４から引出された多数のタップ端子のうち所要のタ
ップ端子ケ中性点Ｏｖｃ接続する。第３図に密タツプ巻
線４の詳細が示されている。１３〜２１はタップ端子で
あり、各タップ端子間ｖｃは密タツプ巻線４０所要のタ
ーン数が接続され℃いる。
巻線、２は低圧巻線１の外側に配置された高圧巻線、３
は高圧巻線２の外側に配置された粗タツプ巻線、４は粗
タツプ巻線３に隣接し、変圧器の最外側に配置された密
タツプ巻線である。高圧巻線２、粗タツプ巻線′３、密
タツプ巻線４は第２図に示すように接続されろ。即ち、
Ｓは転位切換器であり、高圧巻線２から引出された端子
１１、粗タツプ巻線３から引出された端子１２、密タツ
プ巻線４から引出された端子１３、この端子１３に接続
された接触子Ｓ１で構成されている。端子１１は粗タツ
プ巻線の巻始めの導体とも接続されている。５は中性点
Ｏｖｃ接続された負荷時タップ切換器であり、密タツプ
巻線４から引出された多数のタップ端子のうち所要のタ
ップ端子ケ中性点Ｏｖｃ接続する。第３図に密タツプ巻
線４の詳細が示されている。１３〜２１はタップ端子で
あり、各タップ端子間ｖｃは密タツプ巻線４０所要のタ
ーン数が接続され℃いる。
転位切換器Ｓの接触子８１を第２図実線に示すように端
子ｌｌ側へ切換えると、粗タツプ巻線３は接続から除去
され、高圧巻線２は直接密タツプ巻線４と接続される。
子ｌｌ側へ切換えると、粗タツプ巻線３は接続から除去
され、高圧巻線２は直接密タツプ巻線４と接続される。
負荷時タップ切換器５をタップ端子１３〜２１のう、ち
所要のタップ端子に接続することにより電圧調整が行な
われろ。接触子８１ケ点線で示すように端子１２側へ切
換えろと、粗タツプ巻線３は回路に挿入され、負荷時タ
ップ切換器５のタップ端子切換えによる電圧調整は、粗
タツプ巻線３を使用した状態で行なわれろ。
所要のタップ端子に接続することにより電圧調整が行な
われろ。接触子８１ケ点線で示すように端子１２側へ切
換えろと、粗タツプ巻線３は回路に挿入され、負荷時タ
ップ切換器５のタップ端子切換えによる電圧調整は、粗
タツプ巻線３を使用した状態で行なわれろ。
このような転位切換方式の負荷時タップ切換変圧器にお
いて、高圧巻線２の高圧線路端子（第２図の符号Ｕで示
されろ端子）ＶＣ雷インパルスが印加されろと、高圧巻
線２と粗タツプ巻線３間、および、粗タツプ巻線３と密
タツプ巻線４間に存在するインピーダンス（キャパシタ
ンスおよびインダクタンス）を介して、粗タツプ巻線３
と密タツプ巻線４に電圧が移行する。そして、両巻線に
おけろこの移行電圧の値および波形（時間的なずれ）は
前記インピーダンスにまり太きく左右される。
いて、高圧巻線２の高圧線路端子（第２図の符号Ｕで示
されろ端子）ＶＣ雷インパルスが印加されろと、高圧巻
線２と粗タツプ巻線３間、および、粗タツプ巻線３と密
タツプ巻線４間に存在するインピーダンス（キャパシタ
ンスおよびインダクタンス）を介して、粗タツプ巻線３
と密タツプ巻線４に電圧が移行する。そして、両巻線に
おけろこの移行電圧の値および波形（時間的なずれ）は
前記インピーダンスにまり太きく左右される。
したがって、粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４とが別々
π巻回されている従来変圧器の構造にあっては、轟然、
両巻線への移行電圧波形が異なることとなり、この結果
、両巻線間に相当の電位差が発生し、負荷時タップ切換
器５や密タツプ巻線４内でのコロナ発生、絶縁破壊が生
じろという欠点があった。
π巻回されている従来変圧器の構造にあっては、轟然、
両巻線への移行電圧波形が異なることとなり、この結果
、両巻線間に相当の電位差が発生し、負荷時タップ切換
器５や密タツプ巻線４内でのコロナ発生、絶縁破壊が生
じろという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来の欠点ケ除き、移行電圧およ
び移行電圧による粗タツプ巻線と密タツプ巻線間の電位
差を小さくすることができ、ひいてはコロナ発生や絶縁
破壊を防止することができろ負荷時タップ切換変圧器を
提供するにある。
び移行電圧による粗タツプ巻線と密タツプ巻線間の電位
差を小さくすることができ、ひいてはコロナ発生や絶縁
破壊を防止することができろ負荷時タップ切換変圧器を
提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、粗タツプ巻線を構
成する導体と密タップ巻線ケ構成する導体とを並置して
円板状に巻回して円板巻線を構成し、このような円板巻
線により前記粗タツプ巻線と密タツプ巻線とケ一体構造
としたことを特徴と「ろ。
成する導体と密タップ巻線ケ構成する導体とを並置して
円板状に巻回して円板巻線を構成し、このような円板巻
線により前記粗タツプ巻線と密タツプ巻線とケ一体構造
としたことを特徴と「ろ。
以下、本発明を第４図乃至第７図に示す実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第４図は本発明の一実施例に係る粗タツプ巻線および密
タツプ巻線の接続図である。図で一１端子１１．１２、
タップ端子１３〜２１は第２図および第３図に示すもの
と同じである。粗タツプ巻線３は端子１１．．１２間に
巻回接続されている。又、密タツプ巻線４′はタップ端
子１３．２１間に粗タツプ巻線３と一緒に巻回接続され
るとともに、巻線の中途からタップ端子１４〜２０が引
出される。
タツプ巻線の接続図である。図で一１端子１１．１２、
タップ端子１３〜２１は第２図および第３図に示すもの
と同じである。粗タツプ巻線３は端子１１．．１２間に
巻回接続されている。又、密タツプ巻線４′はタップ端
子１３．２１間に粗タツプ巻線３と一緒に巻回接続され
るとともに、巻線の中途からタップ端子１４〜２０が引
出される。
第５図は＄４図に示す粗タツプ巻線および密タツプ巻線
の断面図である。図で、第４図に示す各端子と同一端子
［は同一符号が付され℃いる。
の断面図である。図で、第４図に示す各端子と同一端子
［は同一符号が付され℃いる。
３１〜３４８は端子１１．１２間におけろ粗タツプ巻線
３を構成する導体の断面を示し、外側から順に内側へ円
板状に巻回された導体３１〜３３で１つの円板状コイル
Ｄ１を構成し、導体３４〜３６で次の円板状コイルＤ２
ｙｒ構成する。円板状コイルＤ１におけろ導体３３と円
板状コイルＤ２における導体３４が接続され、これによ
り導体３１〜３６が直列に巻回されろことになる。以下
、各円板巻線Ｄ３〜Ｄ’１６が形成され、隣接する円板
状コイルの巻終り端、巻始め端が順次接続され、直列に
巻回された粗タツプ巻線３が構成される。
３を構成する導体の断面を示し、外側から順に内側へ円
板状に巻回された導体３１〜３３で１つの円板状コイル
Ｄ１を構成し、導体３４〜３６で次の円板状コイルＤ２
ｙｒ構成する。円板状コイルＤ１におけろ導体３３と円
板状コイルＤ２における導体３４が接続され、これによ
り導体３１〜３６が直列に巻回されろことになる。以下
、各円板巻線Ｄ３〜Ｄ’１６が形成され、隣接する円板
状コイルの巻終り端、巻始め端が順次接続され、直列に
巻回された粗タツプ巻線３が構成される。
一方、４１〜４４８は密タツプ巻線４を構成する導体の
断面を示し、各円板状コイルＤ１〜Ｉ）ｔｓにおける粗
タツプ巻線３の導体に並置して巻込まれている。密タツ
プ巻線４は、隣接する２つの円板状コイルにおいて巻込
ま、れ、その巻終り端′ｔＪ）らタップが引出されろと
ともに、当該巻終り端と次の円板状コイルにおける巻始
め端とが接続されろ。
断面を示し、各円板状コイルＤ１〜Ｉ）ｔｓにおける粗
タツプ巻線３の導体に並置して巻込まれている。密タツ
プ巻線４は、隣接する２つの円板状コイルにおいて巻込
ま、れ、その巻終り端′ｔＪ）らタップが引出されろと
ともに、当該巻終り端と次の円板状コイルにおける巻始
め端とが接続されろ。
これを図示の符号？用いて説明すると次のようになる。
まず、密タツプ巻線４は円板状コイルＤ１において、外
側から内側に導体４１〜４３と巻込まれ、円板状コイル
Ｄ２において内側から外側に導体４４〜４６と巻込まれ
ろ。導体４３と導体４４が接続されて導８体４□〜４６
が連続した導体となり、これら導体４１〜４６の巻終り
端である導体４６からタップ１４が引出されろ。次の隣
接する２つの円板状コイルＤ３．Ｄ４ｖｃおいても同様
に導体４７〜４□２が巻込まれ、その巻終り端である導
体４□２からは次のタップ１５が引出されろ。この場合
、円板状コイルＤ２ｒｃおける巻終り端導体３６と円板
状コイルＤ３ｒおける巻始め端導体３７とが接続されろ
。以下同様にして順次タップ１６〜２１が引出されろ。
側から内側に導体４１〜４３と巻込まれ、円板状コイル
Ｄ２において内側から外側に導体４４〜４６と巻込まれ
ろ。導体４３と導体４４が接続されて導８体４□〜４６
が連続した導体となり、これら導体４１〜４６の巻終り
端である導体４６からタップ１４が引出されろ。次の隣
接する２つの円板状コイルＤ３．Ｄ４ｖｃおいても同様
に導体４７〜４□２が巻込まれ、その巻終り端である導
体４□２からは次のタップ１５が引出されろ。この場合
、円板状コイルＤ２ｒｃおける巻終り端導体３６と円板
状コイルＤ３ｒおける巻始め端導体３７とが接続されろ
。以下同様にして順次タップ１６〜２１が引出されろ。
このようにして、従来、別体として構成配置されていた
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４は一体構造に形成され
ることとなる。
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４は一体構造に形成され
ることとなる。
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４との上記一体構造の製
造は、粗タツプ巻線３を構成する導体と密タツプ巻線４
を構成する導体とを並置した状態で一緒に巻いて１つの
円板状コイルを作り、これを軸方向に必要数積み重ねろ
とともに所定の導体′間を接続し、タップを引出すこと
により行なわれろ。
造は、粗タツプ巻線３を構成する導体と密タツプ巻線４
を構成する導体とを並置した状態で一緒に巻いて１つの
円板状コイルを作り、これを軸方向に必要数積み重ねろ
とともに所定の導体′間を接続し、タップを引出すこと
により行なわれろ。
このように、本実施例では、粗タツプ巻線を構成する導
体と密タツプ巻線を構成する導体とを並置して巻込んで
、粗タツプ巻線と密タツプ巻線とが一体となった円板巻
線を構成したので、粗タツプ巻線と密タツプ巻線との間
のキャノくシタンスｈ１両巻線を別体とした従来構造の
ものに比べて極めて太ぎくなり、このため、移行電圧お
よびこの移行電圧による両巻線間の電位差を小さくする
ことができ、ひいては、コロナ発生や絶縁破壊を防止す
ることができろ。又、負荷時タップ切換器の接点間の絶
縁距離ヶ縮少することができろので、負荷時タップ切換
器を小型１１’ｍ−ｊろことができる。さらに、従来別
体として製造されていた両巻腺ケ一体として製造するこ
とができるので、製作工数が少なくなりコスト低減を達
成才ろことができろ。
体と密タツプ巻線を構成する導体とを並置して巻込んで
、粗タツプ巻線と密タツプ巻線とが一体となった円板巻
線を構成したので、粗タツプ巻線と密タツプ巻線との間
のキャノくシタンスｈ１両巻線を別体とした従来構造の
ものに比べて極めて太ぎくなり、このため、移行電圧お
よびこの移行電圧による両巻線間の電位差を小さくする
ことができ、ひいては、コロナ発生や絶縁破壊を防止す
ることができろ。又、負荷時タップ切換器の接点間の絶
縁距離ヶ縮少することができろので、負荷時タップ切換
器を小型１１’ｍ−ｊろことができる。さらに、従来別
体として製造されていた両巻腺ケ一体として製造するこ
とができるので、製作工数が少なくなりコスト低減を達
成才ろことができろ。
第６図に本発明の他の実施例に係る粗タツプ巻線および
密タツプ巻線の接続図である。相タップ巻線３は端子１
１，１２間に巻回接続されている。
密タツプ巻線の接続図である。相タップ巻線３は端子１
１，１２間に巻回接続されている。
又、密タツプ巻線４は上部４つの円板状コイルと下部４
つの円板状コイルにおいて粗タツプ巻線３に巻込まれ、
所定の個所からタップ１３〜２１が引出され℃いろ。
つの円板状コイルにおいて粗タツプ巻線３に巻込まれ、
所定の個所からタップ１３〜２１が引出され℃いろ。
第７図は第６図に示す和タップ巻に字および密タツプ巻
線の断面図である。図で第６図に示す各端子と同一端子
には同一符号が付されでいろ。本実施例では、図から明
らかなように密タツプ巻線４が上下に分割されて粗タツ
プ巻線３ＶＣ巻込まれている。密タツプ巻線４が巻込ま
れるのは上部４つの円板状コイルＤ４〜Ｄ４と下部４つ
の円板状コイルＤ９〜Ｄ１□である。ここで、隣接する
円板状コイルＤ１．Ｄ２についてみろと、さぎの実施例
ノものと同じ（、円板状コイルＤ１では、密タツプ巻線
４を構成する導体が外側から内側へ、導体４１．４□、
４３と巻込まれ、円板状コイルＤ２で１ま、内側から外
側へ導体４４＊ ４５＊ ４６ と巻込まれ、導体４
３ｙ’４が接続されろとともに巻終り端の導体４６から
タップ１４が引出される。ところで、本実施例では、次
のタップの導体も円板状コイルＤ１ｖ Ｄ２に巻込まれ
る。即ち、円板状コイルＤ１では、次のタップの導体が
外側から内側へ導体４１〜４３ に並置された状態で導
体４□〜４９と巻込まれ、円板状コイルＤ２では、内側
から外側へ導体４４〜４６ｖｃ並置された状態で導体４
．０〜４□２と巻込まれ、導体４９ｐ４１゜が接続され
るとともπ巻終り端の導体４□２ からタップ１５が引
出されろ。そして、さぎの導体の巻終り端導体４６とこ
の導体の巻始め端導体４□とが接続されろ。このように
、円板状コイルＤ□、Ｄ２には、２タップ分の導体が並
置して巻込まれ、その巻終り端からそれぞれタップが引
出されろ。円板状コイルＤ３ｙＤ４においても同様に導
体４１３〜４□８ と導体４１．〜４２４が並置状態で
巻込まれるとともに、それらの巻終り端からそれぞれタ
ップ１６．１７が引出され、導体４□８２４□、が接続
されろ。円板状コイルＤ、〜Ｄ□２Ｖｃついても同様で
ある。か（して、従来、別体として構成配憶されていた
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４は一体構造に形成され
ることとなる。
線の断面図である。図で第６図に示す各端子と同一端子
には同一符号が付されでいろ。本実施例では、図から明
らかなように密タツプ巻線４が上下に分割されて粗タツ
プ巻線３ＶＣ巻込まれている。密タツプ巻線４が巻込ま
れるのは上部４つの円板状コイルＤ４〜Ｄ４と下部４つ
の円板状コイルＤ９〜Ｄ１□である。ここで、隣接する
円板状コイルＤ１．Ｄ２についてみろと、さぎの実施例
ノものと同じ（、円板状コイルＤ１では、密タツプ巻線
４を構成する導体が外側から内側へ、導体４１．４□、
４３と巻込まれ、円板状コイルＤ２で１ま、内側から外
側へ導体４４＊ ４５＊ ４６ と巻込まれ、導体４
３ｙ’４が接続されろとともに巻終り端の導体４６から
タップ１４が引出される。ところで、本実施例では、次
のタップの導体も円板状コイルＤ１ｖ Ｄ２に巻込まれ
る。即ち、円板状コイルＤ１では、次のタップの導体が
外側から内側へ導体４１〜４３ に並置された状態で導
体４□〜４９と巻込まれ、円板状コイルＤ２では、内側
から外側へ導体４４〜４６ｖｃ並置された状態で導体４
．０〜４□２と巻込まれ、導体４９ｐ４１゜が接続され
るとともπ巻終り端の導体４□２ からタップ１５が引
出されろ。そして、さぎの導体の巻終り端導体４６とこ
の導体の巻始め端導体４□とが接続されろ。このように
、円板状コイルＤ□、Ｄ２には、２タップ分の導体が並
置して巻込まれ、その巻終り端からそれぞれタップが引
出されろ。円板状コイルＤ３ｙＤ４においても同様に導
体４１３〜４□８ と導体４１．〜４２４が並置状態で
巻込まれるとともに、それらの巻終り端からそれぞれタ
ップ１６．１７が引出され、導体４□８２４□、が接続
されろ。円板状コイルＤ、〜Ｄ□２Ｖｃついても同様で
ある。か（して、従来、別体として構成配憶されていた
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４は一体構造に形成され
ることとなる。
粗タツプ巻線３と密タツプ巻線４との上記一体構造の製
造は、粗タツプ巻線３を構成する導体と密タツプ巻線４
を構成する導体のうちの２タップ分の導体の合計３本の
導体を並置した状態で一緒に巻いて１つの円板状コイル
を作り、一方、粗タツプ巻線３のみの円板状コイルを作
り、第７図に示すように、前者の円板状コイルが後者の
円板状コイルの上下にあるように軸方向に積み重ねて配
置するとともに所定の導体間を接続し、タップを引出す
ことにより行なわれる。
造は、粗タツプ巻線３を構成する導体と密タツプ巻線４
を構成する導体のうちの２タップ分の導体の合計３本の
導体を並置した状態で一緒に巻いて１つの円板状コイル
を作り、一方、粗タツプ巻線３のみの円板状コイルを作
り、第７図に示すように、前者の円板状コイルが後者の
円板状コイルの上下にあるように軸方向に積み重ねて配
置するとともに所定の導体間を接続し、タップを引出す
ことにより行なわれる。
このように、本実施例では、粗タツプ巻線な構成する導
体と密タツプ巻線ケ構成する導体のうちの２タップ分の
導体とを並置して巻込んだ円板状コイルを、粗タツプ巻
線を構成する導体のみの円板状コイルの上下に配置して
両巻線を一体とした円板巻線を構成したので、さぎの実
施例のものと同じ効果を奏するとともに、２タップ分の
導体を並置して巻込むようにしたので、円板状コイルの
数を減少して円板巻線の高さを低くすることができ、そ
の高さに設計上又は製作上例らかめ制限がある場合に用
いて有効である。
体と密タツプ巻線ケ構成する導体のうちの２タップ分の
導体とを並置して巻込んだ円板状コイルを、粗タツプ巻
線を構成する導体のみの円板状コイルの上下に配置して
両巻線を一体とした円板巻線を構成したので、さぎの実
施例のものと同じ効果を奏するとともに、２タップ分の
導体を並置して巻込むようにしたので、円板状コイルの
数を減少して円板巻線の高さを低くすることができ、そ
の高さに設計上又は製作上例らかめ制限がある場合に用
いて有効である。
なお、密タツプ巻線を構成する導体の１タップ分の導体
を２つの円板状コイルに巻込む構成を例示したがこれに
限ることはなく、４つ以上の偶数個の円板状コイルに巻
込む構成であってもよいのは当然である。又、粗タツプ
巻線を構成する導体のみで形成された円板状コイルと、
粗タツプ巻線を構成する導体および密タツプ巻線？構成
する導体を並置して形成された円板状コイルとで構成さ
れろ円板巻線にあっては、側円板状コイルの配置は前記
他の実施例の配置に限定されることなく、適宜選定する
ことができろ。
を２つの円板状コイルに巻込む構成を例示したがこれに
限ることはなく、４つ以上の偶数個の円板状コイルに巻
込む構成であってもよいのは当然である。又、粗タツプ
巻線を構成する導体のみで形成された円板状コイルと、
粗タツプ巻線を構成する導体および密タツプ巻線？構成
する導体を並置して形成された円板状コイルとで構成さ
れろ円板巻線にあっては、側円板状コイルの配置は前記
他の実施例の配置に限定されることなく、適宜選定する
ことができろ。
以上述べたように、本発明では、粗タツプ巻線な構成す
る導体と密タツプ巻線を構成する導体とを並置して円板
状に巻回して、両巻線を一体とする円板巻線を構成し、
密タツプ巻線の所定個所からタップを引出すようにした
ので、粗タツプ巻線と密タツプ巻線との間のキャバシタ
ンスケ太き（することができ、移行電圧およびこの移行
電圧による両巻線間の電位差を小さくすることができ、
ひいては、コロナ発生や絶縁破壊ケ防止することができ
る。又、負荷時タップ切換器の接点間の絶縁距離を縮少
することができるので負荷時タップ切換器を小型にする
ことができる。さらに、両巻線を一体として製造するこ
とができるので、製作工数が少なくなりコスト低減を達
成することができろ。
る導体と密タツプ巻線を構成する導体とを並置して円板
状に巻回して、両巻線を一体とする円板巻線を構成し、
密タツプ巻線の所定個所からタップを引出すようにした
ので、粗タツプ巻線と密タツプ巻線との間のキャバシタ
ンスケ太き（することができ、移行電圧およびこの移行
電圧による両巻線間の電位差を小さくすることができ、
ひいては、コロナ発生や絶縁破壊ケ防止することができ
る。又、負荷時タップ切換器の接点間の絶縁距離を縮少
することができるので負荷時タップ切換器を小型にする
ことができる。さらに、両巻線を一体として製造するこ
とができるので、製作工数が少なくなりコスト低減を達
成することができろ。
第１図は従来の負荷時タップ切換変圧器の巻線配置図、
第２図は第１図に示す巻線の結線図、第３図は第１図お
よび第２図に示すタップ巻線の概略構成図、第４図は本
発明の一実施例に係る粗タツプ巻線および密タツプ巻線
の接続図、第５図は第４図に示す粗タツプ巻線および密
タツプ巻線の断面図、第６図は本発明の他の実施例に係
る粗タツプ巻線および密タツプ巻線の接続図、第７図は
第６図に示す粗タツプ巻線および密タツプ巻線の断面図
である。 １・・・・・・低圧巻線、２・・・・・・高圧巻線、３
・・・・・・粗タツプ巻線、４・・・・・・密タツプ巻
線、５・・・・・・負荷時タップ切換器、１３〜２１・
・・・・・タップ、Ｃ・・・・・・鉄心、Ｓ・・・・・
・転位切換器。 ＄１ 目 ２ 第４９ 第 ５囮 第６ 囚 １ 秦 ７ 口
第２図は第１図に示す巻線の結線図、第３図は第１図お
よび第２図に示すタップ巻線の概略構成図、第４図は本
発明の一実施例に係る粗タツプ巻線および密タツプ巻線
の接続図、第５図は第４図に示す粗タツプ巻線および密
タツプ巻線の断面図、第６図は本発明の他の実施例に係
る粗タツプ巻線および密タツプ巻線の接続図、第７図は
第６図に示す粗タツプ巻線および密タツプ巻線の断面図
である。 １・・・・・・低圧巻線、２・・・・・・高圧巻線、３
・・・・・・粗タツプ巻線、４・・・・・・密タツプ巻
線、５・・・・・・負荷時タップ切換器、１３〜２１・
・・・・・タップ、Ｃ・・・・・・鉄心、Ｓ・・・・・
・転位切換器。 ＄１ 目 ２ 第４９ 第 ５囮 第６ 囚 １ 秦 ７ 口
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 工、鉄心と、この鉄心に巻回された低圧巻線および高圧
巻線と、前記鉄心−に巻回されろとともに前記高圧巻線
に直列に接続された粗タツプ巻線と、前記鉄心に巻回さ
れるとともに前記高圧巻線および前記粗タツプ巻線のい
ずれか一方に切換器により選択的に接続される密タツプ
巻線とを備えた負荷時タップ切換変圧器において、前記
粗タツプ巻線な構成する導体と前記密タツプ巻線を構成
する導体と？並置して円板状に巻回して円板巻線を構成
するとともに、この円板巻線におけろ密タップ。 巻線の所定個所からタップを引出して前記粗タツプ巻線
と前記密タツプ巻線とを一体構造としたことを特徴とす
る負荷時タップ切換変圧器。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記密タツプ巻線
は、前記円板巻線における隣接する２つの円板状フィル
間に巻込まれた巻終り端からタップが引出されているこ
とを特徴とする負荷時タップ切換変圧器。 ３、特許請求の範囲第１項において、前記密タツプ巻線
は、２つのタップ、分が並置されて前記円板巻線におけ
る隣接する２つの円板状コイルに巻込まれ、それぞれの
巻終り端からタップが引出されていることを特徴とする
負荷時タップ切換変圧器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808183A JPS59134808A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
| DE8484100454T DE3463311D1 (en) | 1983-01-22 | 1984-01-17 | Onload tap-changing transformer |
| EP19840100454 EP0114648B1 (en) | 1983-01-22 | 1984-01-17 | Onload tap-changing transformer |
| IN40/CAL/84A IN159670B (ja) | 1983-01-22 | 1984-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP808183A JPS59134808A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134808A true JPS59134808A (ja) | 1984-08-02 |
| JPH023285B2 JPH023285B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=11683380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP808183A Granted JPS59134808A (ja) | 1983-01-22 | 1983-01-22 | 負荷時タツプ切換変圧器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0114648B1 (ja) |
| JP (1) | JPS59134808A (ja) |
| DE (1) | DE3463311D1 (ja) |
| IN (1) | IN159670B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3564509D1 (en) * | 1984-01-24 | 1988-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | On-load tap changer |
| AU2005317850B2 (en) * | 2004-12-22 | 2011-05-12 | Perkinelmer Singapore Pte Ltd. | A method and apparatus for analysing a dynamic sample |
| DE102012203103B4 (de) | 2012-02-29 | 2018-01-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Spannungsumwandlungsvorrichtung und Schienenfahrzeug mit einer Spannungsumwandlungsvorrichtung |
| CZ307097B6 (cs) * | 2014-11-06 | 2018-01-10 | Vysoká Škola Báňská - Technická Univerzita Ostrava | Způsob přepínání zátěže u transformátoru a zapojení transformátoru k provádění tohoto způsobu |
| CN109473262B (zh) * | 2018-12-03 | 2023-11-21 | 三变科技股份有限公司 | 双高压变压器及其调压方法 |
| CN113161132A (zh) * | 2021-03-11 | 2021-07-23 | 云南电网有限责任公司电力科学研究院 | 一种组合式绕组变压器、调节方法以及数据关系分析方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE576585A (fr) * | 1958-03-27 | 1959-07-01 | Acec | Disposition particulière d'enroulements pour autotransformateurs. |
| NL286014A (ja) * | 1962-11-28 | |||
| US3621428A (en) * | 1970-09-24 | 1971-11-16 | Westinghouse Electric Corp | Electrical windings and method of constructing same |
| DE2841592C2 (de) * | 1978-09-25 | 1982-05-27 | Transformatoren Union Ag, 7000 Stuttgart | Stufenwicklung für Transformatoren und Drosseln für sehr große Ströme |
| JPS5923455B2 (ja) * | 1978-11-06 | 1984-06-02 | 株式会社日立製作所 | ３巻線変圧器 |
| JPS57115807A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-19 | Hitachi Ltd | Wiring circuit for transformer |
| JPS57147200A (en) * | 1981-03-05 | 1982-09-10 | Usac Electronics Ind Co Ltd | Transferring system for contents of storage device |
-
1983
- 1983-01-22 JP JP808183A patent/JPS59134808A/ja active Granted
-
1984
- 1984-01-17 DE DE8484100454T patent/DE3463311D1/de not_active Expired
- 1984-01-17 EP EP19840100454 patent/EP0114648B1/en not_active Expired
- 1984-01-19 IN IN40/CAL/84A patent/IN159670B/en unknown
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0114648B1 (en) | 1987-04-22 |
| EP0114648A2 (en) | 1984-08-01 |
| IN159670B (ja) | 1987-05-30 |
| JPH023285B2 (ja) | 1990-01-23 |
| DE3463311D1 (en) | 1987-05-27 |
| EP0114648A3 (en) | 1984-08-29 |
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