JPS5913404B2 - 物品整列供給装置 - Google Patents
物品整列供給装置Info
- Publication number
- JPS5913404B2 JPS5913404B2 JP776579A JP776579A JPS5913404B2 JP S5913404 B2 JPS5913404 B2 JP S5913404B2 JP 776579 A JP776579 A JP 776579A JP 776579 A JP776579 A JP 776579A JP S5913404 B2 JPS5913404 B2 JP S5913404B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- articles
- track
- bottom plate
- truck
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jigging Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は物品の加工又は組立装置において、物品の自動
供給装置に関するものである。
供給装置に関するものである。
従来、物品の供給には第１図に示すような振動ボウルフ
ィーダー１と直進フィーダー２を組合せて貯蔵された物
品をボウルフィーダー内で搬送、整列し、直進フィーダ
ーで供給し℃いる。
ィーダー１と直進フィーダー２を組合せて貯蔵された物
品をボウルフィーダー内で搬送、整列し、直進フィーダ
ーで供給し℃いる。
この従来例の問題点は丸形のボウルが必要であるため送
り方向と直角方向の幅を小さくできず、このためフィー
ダーを多く使用する場合は大きい面積を必要とする。
り方向と直角方向の幅を小さくできず、このためフィー
ダーを多く使用する場合は大きい面積を必要とする。
また物品の選別部が丸いトラック上であるため加工及び
調整が困難で、コスト高の原因になつ又いる。
調整が困難で、コスト高の原因になつ又いる。
さらにボウル内に貯蔵される物品全体が振動を受けるた
め、物品の貯蔵量の変化がボウルの振動条件の変動に大
きな影響を与えると同時に騒音や物品に発生するキズの
原因にもなる。
め、物品の貯蔵量の変化がボウルの振動条件の変動に大
きな影響を与えると同時に騒音や物品に発生するキズの
原因にもなる。
前記従来例の問題点の改善策としては第２図に示すよう
な方法が従来より提案されている。
な方法が従来より提案されている。
この方法は物品を貯蔵するための別置のホッパー３を備
え、トラック４を複数個並設し、振動により物品を前進
させながら選別し、隣接のトラックへ物品を移動させな
がら物品の前進方向へ排出するものである。
え、トラック４を複数個並設し、振動により物品を前進
させながら選別し、隣接のトラックへ物品を移動させな
がら物品の前進方向へ排出するものである。
又、この並設したトラックの加振方法はバネ５の支持角
を同一とし、並設トラック毎に振動の位相を１８０°ず
らして振動が他の部分へ伝達されるのを防いでいる。
を同一とし、並設トラック毎に振動の位相を１８０°ず
らして振動が他の部分へ伝達されるのを防いでいる。
この方法の問題点はトラック上の物品はすべ℃前方へ送
られフィードバックされないので前進限に部品貯蔵部が
必要となる。
られフィードバックされないので前進限に部品貯蔵部が
必要となる。
また多くのトラックを並設させねばならないため取付面
積が大きくなる。
積が大きくなる。
また物品の貯蔵用のホッパー３は重力とバイブレータ−
による振動によって排出するため、物品の貯蔵量の変化
が排出量のバラツキの原因になる。
による振動によって排出するため、物品の貯蔵量の変化
が排出量のバラツキの原因になる。
さらにバネの支持方向が同一であるため、バネの支持角
によるベースへ防振を完全に解決することができない。
によるベースへ防振を完全に解決することができない。
本発明は上記従来の欠点を解消するもので、以下、第３
図〜第１図にもとすって本発明の一実施例を説明する。
図〜第１図にもとすって本発明の一実施例を説明する。
６は四方から貯蔵容器１の一部を形作っている囲壁、８
はこの囲壁６から分離され、所定の角度傾斜し、前記貯
蔵容器７の底部を形成する底板、９は前記底板８の中心
部に取付けられ内径にメネジをもつネジ軸受、１０は前
記ネジ軸受９に係合し回転動作により前記底板８を昇降
動作させるネジ軸、ｉｔ、１２は前記ネジ軸１０を回転
自在に支持するころがり軸受、１３は前記ネジ軸１０に
取付けられたウオームホイール、１４は駆動源となる減
速機付電動機、１５はブラケット、１６は前記減速機付
電動機１４の出力軸に取付けられ、前記ウオームホイー
ル１３に噛合ったウオーム、１７は貯蔵容器７内の物品
の貯蔵高さを検出する検出器、１８は前記底板８の下降
限を検出する検出器、１９は固定のベース、２０は前記
ベース１９上に取付けられたブラケット、２１は前記ブ
ラケット２０上に取付けられたブロック、２２は前進ト
ラック、２３は前記前進トラックと逆方向に物品を搬送
する返送トラック、２４．２５は前記前進トラックを支
持する支持バネ、２６．２７は前記返送トラックを支持
する支持バネ、２８゜２９はそれぞれ前記前進トラック
と返送トラックに取付けられた吸引板、３０は前記両ト
ラック２２．２３を共通に加振する電磁石、３１．３２
は前記前進トラック上にそれぞれ設けられた物品を選別
するための切欠き及びスクレーパーである。
はこの囲壁６から分離され、所定の角度傾斜し、前記貯
蔵容器７の底部を形成する底板、９は前記底板８の中心
部に取付けられ内径にメネジをもつネジ軸受、１０は前
記ネジ軸受９に係合し回転動作により前記底板８を昇降
動作させるネジ軸、ｉｔ、１２は前記ネジ軸１０を回転
自在に支持するころがり軸受、１３は前記ネジ軸１０に
取付けられたウオームホイール、１４は駆動源となる減
速機付電動機、１５はブラケット、１６は前記減速機付
電動機１４の出力軸に取付けられ、前記ウオームホイー
ル１３に噛合ったウオーム、１７は貯蔵容器７内の物品
の貯蔵高さを検出する検出器、１８は前記底板８の下降
限を検出する検出器、１９は固定のベース、２０は前記
ベース１９上に取付けられたブラケット、２１は前記ブ
ラケット２０上に取付けられたブロック、２２は前進ト
ラック、２３は前記前進トラックと逆方向に物品を搬送
する返送トラック、２４．２５は前記前進トラックを支
持する支持バネ、２６．２７は前記返送トラックを支持
する支持バネ、２８゜２９はそれぞれ前記前進トラック
と返送トラックに取付けられた吸引板、３０は前記両ト
ラック２２．２３を共通に加振する電磁石、３１．３２
は前記前進トラック上にそれぞれ設けられた物品を選別
するための切欠き及びスクレーパーである。
次に作用を説明すると、貯蔵容器７内に貯蔵された物品
の上面の高さが低下すると検出器１７によって検出され
、底板８が減速機付電動機１４が所定時間駆動されるこ
とにより所定高さまで上昇し、貯蔵された物品の上面が
上がり、物品の一部が隣接する返送トラック２３上に排
出される。
の上面の高さが低下すると検出器１７によって検出され
、底板８が減速機付電動機１４が所定時間駆動されるこ
とにより所定高さまで上昇し、貯蔵された物品の上面が
上がり、物品の一部が隣接する返送トラック２３上に排
出される。
返送トラック上に乗った物品は前進トラックと逆方向に
順次搬送され、先端まで達した物品は傾斜した壁に当っ
て案内され隣接する前進トラック上へ導かれる。
順次搬送され、先端まで達した物品は傾斜した壁に当っ
て案内され隣接する前進トラック上へ導かれる。
前進トラック上の後部に乗った物品はトラックの傾斜部
を前進し物品の選別を行なう切欠き３１及びスクレーパ
ー３２によって所定の姿勢以外は排除されて隣接する返
送トラック２３上に戻され、所定の姿勢の物品は前進を
続ける。
を前進し物品の選別を行なう切欠き３１及びスクレーパ
ー３２によって所定の姿勢以外は排除されて隣接する返
送トラック２３上に戻され、所定の姿勢の物品は前進を
続ける。
貯蔵容器１内の底板８は前記の通り上昇、停止を繰返し
貯蔵された物品の上面を常にほぼ一定に保つ。
貯蔵された物品の上面を常にほぼ一定に保つ。
底板８が上昇限まで達すると減速機付電動機１４を逆回
転させて底板８を途中停止させずに下降限を検出する検
出器１８が作動するまで下降させ貯蔵容器７内に物品を
補充する。
転させて底板８を途中停止させずに下降限を検出する検
出器１８が作動するまで下降させ貯蔵容器７内に物品を
補充する。
第８図は本発明の別の実施例を示す斜視図で、３３は貯
蔵容器、３４は囲壁、３５は前記囲壁３４から分離され
所定の角度傾斜１−前記貯蔵容器３３の底部を形成する
底板、３６は回転動作により前記底板３５を昇降動作さ
せるネジ軸、３７はブラケット、３８はウオーム、３９
はウオームホイール、４０は減速機付電動機、４１は固
定のベース４２．４３は前記ベース上に取付けられたブ
ロック、４４は前進トラック、４５は前記前進トラック
と逆方向に物品を搬送する返送トラック、４６．４７は
前記前進トラックを支持する支持バネ、４８．４９は前
記返送トラックを支持する支持バネ、５０．５１はそれ
ぞれ前記前進トラックと返送トラックに取付けられた吸
引板、５２は前記トラック４４．４５を共通に加振する
電磁石、５３．５４は前記前進トラック上にそれぞれ設
けられた物品を選別するための切欠き及びスクレーパー
である。
蔵容器、３４は囲壁、３５は前記囲壁３４から分離され
所定の角度傾斜１−前記貯蔵容器３３の底部を形成する
底板、３６は回転動作により前記底板３５を昇降動作さ
せるネジ軸、３７はブラケット、３８はウオーム、３９
はウオームホイール、４０は減速機付電動機、４１は固
定のベース４２．４３は前記ベース上に取付けられたブ
ロック、４４は前進トラック、４５は前記前進トラック
と逆方向に物品を搬送する返送トラック、４６．４７は
前記前進トラックを支持する支持バネ、４８．４９は前
記返送トラックを支持する支持バネ、５０．５１はそれ
ぞれ前記前進トラックと返送トラックに取付けられた吸
引板、５２は前記トラック４４．４５を共通に加振する
電磁石、５３．５４は前記前進トラック上にそれぞれ設
けられた物品を選別するための切欠き及びスクレーパー
である。
次に作用を説明すると、貯蔵容器３３内に貯蔵された物
品の上面高さが低下すると検出器（図示せず）によって
検出され底板３５が減速機付電動機４０が所定時間駆動
されることにより所定高さまで上昇し貯蔵された物品の
上面が上がり、物品の一部が隣接する前進トラック４４
上に排出される。
品の上面高さが低下すると検出器（図示せず）によって
検出され底板３５が減速機付電動機４０が所定時間駆動
されることにより所定高さまで上昇し貯蔵された物品の
上面が上がり、物品の一部が隣接する前進トラック４４
上に排出される。
前進トラック上に乗った物品は傾斜部を前進し物品の選
別を行なう切欠き５３及びスクレーパー５４によって所
定の姿勢以外は排除されて隣接する返送トラック４５上
に戻され、所定の姿勢の物品は前進を続ける。
別を行なう切欠き５３及びスクレーパー５４によって所
定の姿勢以外は排除されて隣接する返送トラック４５上
に戻され、所定の姿勢の物品は前進を続ける。
貯蔵容器３３内の底板３５は前記の通り上昇、停止を繰
返し貯蔵された物品の上面を常にほぼ一定に保ち、前進
トラックへの物品の排出量を均一にする。
返し貯蔵された物品の上面を常にほぼ一定に保ち、前進
トラックへの物品の排出量を均一にする。
上記説明から明らかなように本発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
な効果を奏する。
（１） 貯蔵容器から排出される物品の量は貯蔵量に無
関係で常に一定に保つことができ、供給量が安定する。
関係で常に一定に保つことができ、供給量が安定する。
（２）貯蔵容器からの排出は振動手段によらないため騒
音や物品の損傷が少ない。
音や物品の損傷が少ない。
（３）物品の貯蔵部と振動による搬送整列部を分離して
いるため振動が物品の貯蔵量に影響されず、振動条件を
常にほぼ一定に保つことができる。
いるため振動が物品の貯蔵量に影響されず、振動条件を
常にほぼ一定に保つことができる。
（４）物品の選別部は直線のトラック上であるため加工
及び調整が比較的容易である。
及び調整が比較的容易である。
（５）加振部及びバネの支持を、前進路と返送路におい
℃完全に対称としているため振動成分が消去されベース
に振動が伝わらない。
℃完全に対称としているため振動成分が消去されベース
に振動が伝わらない。
（６）ボウルフィーダーを使用しないため、幅方向に設
置面積の制約がある場合、有利である。
置面積の制約がある場合、有利である。
第１図は従来例の斜視図、第２図は別の従来例の斜視図
、第３図は本発明の一実施例を示す物品整列供給装置の
一部破断斜視図、第４図は同装置の平面図、第５図は同
装置の一部破断した正面図、第６図は同装置の第４図Ａ
−Ｂ−Ｃ−Ｄ断面図、第７図は同装置の一部破断Ｅ−Ｆ
矢視図、第８図は本発明の別の実施例を示す斜視図であ
る。 ６・・・・・・囲壁、７・・・・・・貯蔵容器、８・・
・・・・底板、１４・・・・・・駆動源、２２・・・・
・・前進トラック、２３・・・・・・返送トラック、２
４，２５，２６，２７・・・・・・支持バネ、３０・・
・・・・加振部〔電磁石〕。
、第３図は本発明の一実施例を示す物品整列供給装置の
一部破断斜視図、第４図は同装置の平面図、第５図は同
装置の一部破断した正面図、第６図は同装置の第４図Ａ
−Ｂ−Ｃ−Ｄ断面図、第７図は同装置の一部破断Ｅ−Ｆ
矢視図、第８図は本発明の別の実施例を示す斜視図であ
る。 ６・・・・・・囲壁、７・・・・・・貯蔵容器、８・・
・・・・底板、１４・・・・・・駆動源、２２・・・・
・・前進トラック、２３・・・・・・返送トラック、２
４，２５，２６，２７・・・・・・支持バネ、３０・・
・・・・加振部〔電磁石〕。
Claims (1)
- １ 物品の貯蔵が可能で、囲壁と底板からなり、該底板
は囲壁から分離され、駆動源により昇降が可能で、底板
の上昇時に貯蔵された物品を順次排出が可能な貯蔵容器
と、物品を前進させる前進トラックと、このトラックと
平行に配設され、かつ同トラックとで一本の送路な形成
する返送トラックと、両トラックに振動を与える加振部
と、対称形をなすよう配設され、両トラック上の物品を
互に逆方向に進行させる支持バネとを有し、前記貯蔵容
器から排出された物品を両トラック又はその一方を経て
前進トラックへ移送整列させることを特徴とする物品整
列供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP776579A JPS5913404B2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 物品整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP776579A JPS5913404B2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 物品整列供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55101508A JPS55101508A (en) | 1980-08-02 |
| JPS5913404B2 true JPS5913404B2 (ja) | 1984-03-29 |
Family
ID=11674773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP776579A Expired JPS5913404B2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 物品整列供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913404B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0525731B2 (ja) * | 1986-12-19 | 1993-04-13 | Shaapu Kk | |
| JPH0554202U (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-20 | 四国化工機株式会社 | 筒状口部付袋状容器の充填機 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS585653A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-13 | Satake Eng Co Ltd | 胴割粒検出装置の角度調節装置 |
| JPS58122080A (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-20 | 株式会社 サタケ | 胴割粒検出装置の供給装置 |
| JPS59123009U (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-18 | 神鋼電機株式会社 | 振動部品供給機 |
| JPS59108612A (ja) * | 1983-10-11 | 1984-06-23 | Shinko Electric Co Ltd | 振動部品供給機における部品オ−バフロ−排除手段 |
| CN104555289B (zh) * | 2015-01-15 | 2017-02-22 | 东莞新爱荣机械自动化设备有限公司 | 一种新型螺丝自动供给设备 |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP776579A patent/JPS5913404B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0525731B2 (ja) * | 1986-12-19 | 1993-04-13 | Shaapu Kk | |
| JPH0554202U (ja) * | 1991-12-20 | 1993-07-20 | 四国化工機株式会社 | 筒状口部付袋状容器の充填機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55101508A (en) | 1980-08-02 |
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