JPS591339Y2 - 過放電防止回路 - Google Patents

過放電防止回路

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Publication number
JPS591339Y2
JPS591339Y2 JP7476576U JP7476576U JPS591339Y2 JP S591339 Y2 JPS591339 Y2 JP S591339Y2 JP 7476576 U JP7476576 U JP 7476576U JP 7476576 U JP7476576 U JP 7476576U JP S591339 Y2 JPS591339 Y2 JP S591339Y2
Authority
JP
Japan
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storage battery
capacitor
transistor
resistor
relay
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Expired
Application number
JP7476576U
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English (en)
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JPS52165232U (ja
Inventor
範昭 清水
正夫 内藤
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
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    • Y02E60/12

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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓄電池の過放電防止回路に関し、特に蓄電池の
過放電を防止する為、蓄電池の電圧が所定値以下になっ
た場合、これを検出して負荷と蓄電池を切離し、又この
時チャタリングを起さない様にしたものである。
従来この過放電防止回路として第1図に示す様なものが
提案されていた。
第1図に於いて1は蓄電池で、この蓄電池1の正極端子
は電源スィッチ2の可動接点2aに接続され、負極端子
は接地される。
そして電源スィッチ2の固定接点2bは抵抗器3を介し
て接地されると共に逆起電圧防止用ダイオード4を取付
けたリレーのコイル5及び抵抗器6を介してNPN形ト
シトランジスタフレクタに接続され、このトランジスタ
7のエミッタは接地される。
又、スイッチ2の固定接点2bはコンテ゛ンサ8及び抵
抗器9を介してトランジスタ7のベースに接続される。
この場合、前述した電源スィッチ2の固定接点2bはリ
レーのスイッチ10の固定接点10 aに接続され、こ
のスイッチ10の可動接点は検出回路11及び負荷12
に接続される。
そしてリレーのスイッチ10の固定接点10 Cは電気
的に浮いた状態になされている。
このリレーのスイッチ10はリレーのコイル5に流れる
電流が所定値以上の時、固定接点10 aと可動接点1
0 bが接続され、この電流が所定値より小さい時、可
動接点10 aと固定接点10Cが接続される様になさ
れている。
そして前述の検出回路11はリレーのスイッチ10の固
定接点10 aと可動接点10bとが接続された時、蓄
電池1の出力電圧が所定値より大きかったとき、トラン
ジスタ7をオンにし、蓄電池1の出力電圧が所定値以下
となったとき、トランジスタ7をオフにする様になされ
ている。
上述の様な従来の過放電防止回路は以下の動作をなす。
即ち電源スィッチ2の固定接点2aと可動接点2bが接
続された時コンテ゛ンサ8及び抵抗器9を通じてトラン
ジスタ7のベースに電流が流れ、この為トランジスタ7
がオンとなり、リレーのコイル5に所定値組−Lの電流
が流れ、リレー固有の遅延時間をもってリレーのスイッ
チ10の固定接点10 aと可動接点10b間が接続さ
れ、蓄電池1ど検出回路11及び負荷12間が接続され
る。
ここで蓄電池1の出力電圧が所定値より大きがった時、
検出回路11の出力はトランジスタ7をオンにするが、
蓄電池1の出力電圧が所定値以下であった場合、この検
出回路11の出力はトランジスタ7をオフにする。
ところで、蓄電池1の出力電圧が所定値以下の場合にお
いて、コンテ゛ンサ8及び抵抗器9を通じて流れる電流
は略蓄電池1の内部抵抗の抵抗値と抵抗器9の抵抗値と
の和とコンテ゛ンサ8の容量値とで決まる時定数で減衰
してゆき、一方、検出回路11の出力は充分小さいので
、所定時間の後、トランジスタ7のベース電流が所定の
閾値以下になり、トランジスタ7がオフとなり、リレー
のコイル5に電流が流れなくなりリレーのスイッチ10
の固定接点10aと可動接点10bとの接続が断たれる
すると蓄電池1から検出回路11及び負荷12に流れて
いた電流がなくなる為、蓄電池1の内部抵抗による電圧
降下が減り、蓄電池1の出力電圧が上昇する。
この為コンテ゛ンサ8及び抵抗器9を通じて流れるトラ
ンジスタ7のベース電流が増してトランジスタ7をオン
させてしまう。
以下トランジスタ7のベース電流は前述同様に減り再ひ
斗ランジスタフはオフするといったチャタリングが起る
欠点があった。
この現象は蓄電池1として再充電をした蓄電池を使用し
た場合、その内部抵抗が高い為著るしい。
本考案は上述の点に鑑み斯る欠点を除去せんとするもの
である。
以下、本考案の−・実施例を第2図を参照して説明しよ
う。
但し、第2図に於いては蓄電池1の正極端子をダイオー
ド13、抵抗器14及び後述するコンデンサ19より充
分大きい容量値をもつコンデンサ15の直列回路を介し
て接地すると共に2等抵抗器14及びコンテ゛ンサ15
の接続中点を抵抗器16を介して電源スィッチ17の一
方の固定接点17aに接続し、この電源スィッチ17の
他方の固定接点17bを抵抗器18を介して接地する。
そしてこの電源スィッチ17の可動接点17 Cをコン
テ゛ンサ19を介してトランジスタ7のベースに接続し
、このI・ランジスタフのベースを抵抗器20を介して
接地する。
そして前述のリレーのスイッチ10の固定接点10 a
を抵抗器21を介して、PNP形トランジスタ22のベ
ースに接続し、このベースに基準電圧を供給するツェナ
ーダイオード23と温度補償用のダイオード24を介し
て接地する。
そしてこの1〜ランジスタ22のエミッタを定電流源を
構成するに充分抵抗値の高い抵抗器25を介してリレー
のスイッチ10の固定接点10aに接続し、このトラン
ジスタ22のコレクタを1ヘランジスタ7のベースに接
続する。
そしてトランジスタ22のエミッタにPNP形トランジ
スタ26のエミッタを接続し、この1〜ランジスタ26
のコレクタを接地する。
又、この1ヘランジスタ26のベースをコンテ゛ンサ2
7ヲ介して接地すると共に可変抵抗器28の可動−f−
に接続する。
そしてこの可変抵抗器28の固定子をリレーのスイッチ
10の固定接点10 aと接地間に挿入する。
2等トランジスタ22及び26、ツェナーダイオード2
3等から構成される検出回路11はI・ランジスタ22
のベースに供給される基準電圧とトランジスタ26のベ
ースに供給される蓄電池1の出力電圧に比例した電圧と
を比較し、蓄電池1の出力電圧が所定値より大きいとき
にトランジスタ7をオンさせる動作をなす。
本考案は上述の様に構成されているから電源スィッチ1
7の固定接点17aと可動接点17bを接続した時ダイ
オード13、抵抗器14、抵抗器16及びコンテ゛ンサ
19を通じて1ヘランジスタフのベースに電流が流れト
ランジスタ7がオンし、従ってリレーのコイル5に所定
値以上の電流が流れる為、ル−のスイッチ10の固定接
点10 aと可動接点10b間が接続され、この為蓄電
池1と検出回路11及び負荷12が接続される。
この時、蓄電池1の出力電圧が所定値より大きかった場
合は本考案による過放電防止回路は第1図に示すものと
同様の動作をなす。
一方、蓄電池1の出力電圧が所定値以下の場合トランジ
スタ7のベース電流は略蓄電池1の内部抵抗の抵抗値と
、抵抗器14の抵抗値及び抵抗器16の抵抗値との和と
コンテ゛ンサ19の容量値で決まる時定数で減衰してゆ
き、ある時点でトランジスタ7はオフとなり、この為リ
レーのスイッチの固定接点10aと可動接点10b間は
断たれ蓄電池1から検出回路11及び負荷回路12に電
流が流れなくなる。
従って、蓄電池1の内部抵抗による電圧降下の減少によ
り蓄電池1の出力電圧は上昇するが、コンテ゛ンサ15
の容量値はコンテ゛ンサ19の容量値に比べ充分大きい
為コンテ゛ンサ19を通してトランジスタ7のベースに
流れる電流の増加は極めて少なく、トランジスタ7は再
びオンすることはない。
このように本考案による過放電防止回路は従来の回路と
異なり、チャタリングを起すことはない。
又、本考案に於いてはリレーのスイッチ10を通じて蓄
電池1から検出回路11及び負荷12に電流が流れる為
電源スィッチ17として小さな電流容量のスイッチを使
用できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の過放電防止回路を示す接続図、第2図は
本考案による過放電防止回路の一実施例を示す接続図で
ある。 1は蓄電池、5はリレーのコイル、7はスイッチング素
子としてのトランジスタ、14は抵抗器、15は第1の
コンデンサ、16は抵抗器、19は第2のコンテ゛ンサ
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 蓄電池の端子間に、制御電極第1及び第2の主電極を有
    し該制御電極に供給される信号が所定レベルに比し大あ
    るいは小であるのに応答し上記第1及び第2の主電極間
    が導通あるいは非導通状態となるようなスイッチング素
    子の上記第1及び第2の主電極とリレーのコイルの直列
    回路を挿入し、上記蓄電池の一端を抵抗器及び第1のコ
    ンテ゛ンサを介して接地すると共に、この抵抗器と第1
    のコンデンサの接続中点を電源スィッチ及び第1のコン
    デンサより小なる容量値の第2のコンテ゛ンサを介して
    上記スイッチング素子の制御電極に接続し、上記蓄電池
    の一端にリレー装置の接点を介して、上記蓄電池の出力
    電圧の大きさを検出する検出回路と負荷を接続し、該検
    出回路の出力を上記スイッチング素子の制御電極に供給
    し、上記蓄電池の出力電圧が所定電圧よりも低下すると
    き上記スイッチング素子をオフならしめることを特徴と
    する過放電防止回路。
JP7476576U 1976-06-09 1976-06-09 過放電防止回路 Expired JPS591339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7476576U JPS591339Y2 (ja) 1976-06-09 1976-06-09 過放電防止回路

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JP7476576U JPS591339Y2 (ja) 1976-06-09 1976-06-09 過放電防止回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52165232U JPS52165232U (ja) 1977-12-14
JPS591339Y2 true JPS591339Y2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=28548231

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JP7476576U Expired JPS591339Y2 (ja) 1976-06-09 1976-06-09 過放電防止回路

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JPS52165232U (ja) 1977-12-14

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