JPS59133420A - 磁場検出用素子 - Google Patents
磁場検出用素子Info
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- JPS59133420A JPS59133420A JP58008945A JP894583A JPS59133420A JP S59133420 A JPS59133420 A JP S59133420A JP 58008945 A JP58008945 A JP 58008945A JP 894583 A JP894583 A JP 894583A JP S59133420 A JPS59133420 A JP S59133420A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/142—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage using Hall-effect devices
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
この発明は回転磁場の回転方向と回転数の検出装置に用
いられる強磁性体磁気抵抗効果素子を用いた磁場検出用
素子に関する。
いられる強磁性体磁気抵抗効果素子を用いた磁場検出用
素子に関する。
口、従来技術
異方性のある強磁性磁気抵抗効果素子を用いた磁場検出
用素子として、磁界方向検出に好適□ なものが特公昭
5フ一5067号で公知である。
用素子として、磁界方向検出に好適□ なものが特公昭
5フ一5067号で公知である。
この磁場検出用素子(1)はl!/図のようにジグザグ
状の電流通路を有する二つの強磁性磁気抵抗効果素子(
A)とω)が7枚の基板上に膜として形成されて互に直
列に接続され、前記両電流通路の主電流通路(A)と(
B)が夫々互いにほぼ直交する如く配置され、両磁気抵
抗効果素子(A)、(B)の接続点に出力端子(4)を
設け、両磁気抵抗効果素子の他端側に電流供給端子(2
)と(3)を夫々設け、前記基板の面にほぼ平行な磁場
成分の方向の変化に応じて両磁気抵抗効果素子の夫々の
抵抗値が変化し、この変化に伴なう前記出力端子の電圧
の変化を検出するように構成された磁電変換素子であっ
て、第2図に示すように抵抗(5)、(6)と共にブリ
ッジ回路に接続されて電流供給端子(2)、(3)の間
に直流電圧を印加して利用される。 そして前記磁場成
分の回転角に応じて、出力端子(4)に前記磁場成分の
/回転(3乙O)を−周期する第3図のような正弦波状
の出力電圧変化を生じる。 (7)は演算増幅器(OP
アンプ)で、出力端子(4)の出力である正弦波信号を
増幅φ整形し矩形波にする。
状の電流通路を有する二つの強磁性磁気抵抗効果素子(
A)とω)が7枚の基板上に膜として形成されて互に直
列に接続され、前記両電流通路の主電流通路(A)と(
B)が夫々互いにほぼ直交する如く配置され、両磁気抵
抗効果素子(A)、(B)の接続点に出力端子(4)を
設け、両磁気抵抗効果素子の他端側に電流供給端子(2
)と(3)を夫々設け、前記基板の面にほぼ平行な磁場
成分の方向の変化に応じて両磁気抵抗効果素子の夫々の
抵抗値が変化し、この変化に伴なう前記出力端子の電圧
の変化を検出するように構成された磁電変換素子であっ
て、第2図に示すように抵抗(5)、(6)と共にブリ
ッジ回路に接続されて電流供給端子(2)、(3)の間
に直流電圧を印加して利用される。 そして前記磁場成
分の回転角に応じて、出力端子(4)に前記磁場成分の
/回転(3乙O)を−周期する第3図のような正弦波状
の出力電圧変化を生じる。 (7)は演算増幅器(OP
アンプ)で、出力端子(4)の出力である正弦波信号を
増幅φ整形し矩形波にする。
前記磁場成分の回転数を検出するには演算増幅器(7)
の出力パルスを計数すれば良い。
の出力パルスを計数すれば良い。
回転方向の検出をするには、第5図に示すように互にそ
の主電流通路が直角に配置されかつ直列に接続された磁
気抵抗効果素子(C)とp)を前記磁気抵抗効果素子(
A)、(B)とび5角度をずらして配置し、第6図のよ
うに抵抗(9)、OQと共にブリッジ回路を構成し、そ
の出力信号を演算増幅器αυで増幅・整形して矩形波に
すると、この矩形波出力が演算増幅器(7)の矩形波出
力とlI5位相(角度)がずれることを利用して行なう
ことができる。 具体的には演算増幅器(7)とαυの
出力端子に磁場の回転方向を判別する検出回路を接続し
て回転方向の検出を行なうことが可能であり、このよう
な検出回路は特開昭54−148578号公報で公知の
回路を用いることができる。
の主電流通路が直角に配置されかつ直列に接続された磁
気抵抗効果素子(C)とp)を前記磁気抵抗効果素子(
A)、(B)とび5角度をずらして配置し、第6図のよ
うに抵抗(9)、OQと共にブリッジ回路を構成し、そ
の出力信号を演算増幅器αυで増幅・整形して矩形波に
すると、この矩形波出力が演算増幅器(7)の矩形波出
力とlI5位相(角度)がずれることを利用して行なう
ことができる。 具体的には演算増幅器(7)とαυの
出力端子に磁場の回転方向を判別する検出回路を接続し
て回転方向の検出を行なうことが可能であり、このよう
な検出回路は特開昭54−148578号公報で公知の
回路を用いることができる。
ハ0発明の目的
磁石の回転方向と回転数を検出する磁場検出用素子は一
般に強い磁界が存在する範囲が狭く限られているため、
その面積を小さくする必要があるが、磁気抵抗効果を生
じるためには、主電流通路の巾を一定以上にする必要が
あり、この巾を小さくして前記面積を小さくする素子を
小形化するには限度がある。
般に強い磁界が存在する範囲が狭く限られているため、
その面積を小さくする必要があるが、磁気抵抗効果を生
じるためには、主電流通路の巾を一定以上にする必要が
あり、この巾を小さくして前記面積を小さくする素子を
小形化するには限度がある。
磁場の回転方向と回転数を検出する磁場検出用素子とし
て第5図のような従来の素子では四つの磁気抵抗効果素
子(A)、(B)、(C1(D)を用いるため磁気抵抗
効果素子一つの面積は素子全体の\に限定される。 従
って、素子全体の面積を一定の大きさに定めると磁気抵
抗効果素子一つの面積は前記一定の面積の火に限定され
、−素千当りの抵抗値も前記理由も含めて一定値以下に
限定される。 又、素子全体の電気抵抗は素子(A)と
(B)、(C) ト(D) カI 列f、(A)、(B
) ト(C)、(D) −ICE 並列接続すれている
ために一素子当りの抵抗と同じ敏となり、回転方向を検
出する第5図の検出素子は、回転方向の検出を必要とし
ない第7図の検出素子(1)に比して一素千当りの面積
を同じとすると2倍の消費電流を消費する欠点があった
◇この発明は上記にかんがみ、回転方向の検出装置に使
用でき、しかも検出素子全体の電気抵抗値が大きく消費
電流が少ない新規な磁場検出用素子を提案するのが目的
である〇 二0発明の構成と実施例 上記目的を達成するために、この発明の磁場検出用素子
は、第7図の実施例に示すように、7枚の基板上に設け
られた電気抵抗値がほぼ等しい第1、第2及び第3の強
磁性体磁気抵抗効果素子(A)、(礼(C)が互に直列
に接続されており、これらの磁気抵抗効果素子の電流通
路すなわち第1、第2及び第3の電流通路が夫々はぼジ
グザグ状に延びており、前記第1及び第2の電流通路の
主電流通路φ)と(B)とが夫々互いにほぼ72の角度
をなし、第2及び第3の電流通路の主電流通路CB)と
(C)とが夫々互いにほぼ72の角度をなして配置され
、前記第1と第2の磁気抵抗効果素子(〜と0との接続
点に第1の出力端子(2)が設けられ、前記第2と第3
の磁気抵抗効果素子CB)と(C)との接続点に第2の
出力端子(2)が設けら :れ、前記直列に接続
された第1、第2及び第3の磁気抵抗効果素子の両端に
は電流供給端子(2)。
て第5図のような従来の素子では四つの磁気抵抗効果素
子(A)、(B)、(C1(D)を用いるため磁気抵抗
効果素子一つの面積は素子全体の\に限定される。 従
って、素子全体の面積を一定の大きさに定めると磁気抵
抗効果素子一つの面積は前記一定の面積の火に限定され
、−素千当りの抵抗値も前記理由も含めて一定値以下に
限定される。 又、素子全体の電気抵抗は素子(A)と
(B)、(C) ト(D) カI 列f、(A)、(B
) ト(C)、(D) −ICE 並列接続すれている
ために一素子当りの抵抗と同じ敏となり、回転方向を検
出する第5図の検出素子は、回転方向の検出を必要とし
ない第7図の検出素子(1)に比して一素千当りの面積
を同じとすると2倍の消費電流を消費する欠点があった
◇この発明は上記にかんがみ、回転方向の検出装置に使
用でき、しかも検出素子全体の電気抵抗値が大きく消費
電流が少ない新規な磁場検出用素子を提案するのが目的
である〇 二0発明の構成と実施例 上記目的を達成するために、この発明の磁場検出用素子
は、第7図の実施例に示すように、7枚の基板上に設け
られた電気抵抗値がほぼ等しい第1、第2及び第3の強
磁性体磁気抵抗効果素子(A)、(礼(C)が互に直列
に接続されており、これらの磁気抵抗効果素子の電流通
路すなわち第1、第2及び第3の電流通路が夫々はぼジ
グザグ状に延びており、前記第1及び第2の電流通路の
主電流通路φ)と(B)とが夫々互いにほぼ72の角度
をなし、第2及び第3の電流通路の主電流通路CB)と
(C)とが夫々互いにほぼ72の角度をなして配置され
、前記第1と第2の磁気抵抗効果素子(〜と0との接続
点に第1の出力端子(2)が設けられ、前記第2と第3
の磁気抵抗効果素子CB)と(C)との接続点に第2の
出力端子(2)が設けら :れ、前記直列に接続
された第1、第2及び第3の磁気抵抗効果素子の両端に
は電流供給端子(2)。
(3)が夫々設けられ、前記基板の面にほぼ平行な磁場
成分の回転に伴ない前記tJ/及び第コの出力端子に生
じる電圧の変化を検出するように構成されている。
成分の回転に伴ない前記tJ/及び第コの出力端子に生
じる電圧の変化を検出するように構成されている。
第3図は夫々の主電流通路■、(B)及び(qが互にな
す角度を説明する図であるが、夫々になす角一般に、強
磁性体磁気抵抗素子の電気抵抗ρ(θ)は電流と磁化方
向が平行になったとき最大で、直交したとき最小となり
、次の式(Voigt−Thomsonの式)で表わさ
れる。
す角度を説明する図であるが、夫々になす角一般に、強
磁性体磁気抵抗素子の電気抵抗ρ(θ)は電流と磁化方
向が平行になったとき最大で、直交したとき最小となり
、次の式(Voigt−Thomsonの式)で表わさ
れる。
ρ(θ)=ρ工山θ+ρ0、QO8θ −−−−−−−
(1)なお、ρは電流と磁化方向のなす角度、ρ は土 θ=りOoのときの抵抗値、ρ0、はθ=Oのときの抵
抗値である。 又、Pu〉P□の関係があるのでP工、
−ρエゴ△Pとすると、(1)式は変形して△ρ P(のコρo + 2 00 B°2θ −−−−−
−−−−−(2)とかくことができる。 なおρ。−?
(PL+ρ1.l )/2である。
(1)なお、ρは電流と磁化方向のなす角度、ρ は土 θ=りOoのときの抵抗値、ρ0、はθ=Oのときの抵
抗値である。 又、Pu〉P□の関係があるのでP工、
−ρエゴ△Pとすると、(1)式は変形して△ρ P(のコρo + 2 00 B°2θ −−−−−
−−−−−(2)とかくことができる。 なおρ。−?
(PL+ρ1.l )/2である。
今、この発明の磁場検出用素子の解析をするため、電気
抵抗値がほぼ等しい三つの強磁性体i気抵抗効果素子(
A)、(B)、(C)のなす角を、素子O)と(A)の
角をα、素子の)と(qの角を−αと一般化して表わす
(第72図参照)。 素子の)の抵抗値ρB(のは、(
1)式から(2)式を導いたのと同様にして、ρB(の
= /’B、sin θ+ρB11008 θゴρ
。十冷FQO8’2θ −−−−−−−−−(
3)素子(A)と(C’)は素子中)に対し角度がαと
−αだけずれているので、同様にして △ρ ρ。(θ)=ρ。+−,oo82 (θ+α) −−−
−−−−(5)となる。 なお である。
抵抗値がほぼ等しい三つの強磁性体i気抵抗効果素子(
A)、(B)、(C)のなす角を、素子O)と(A)の
角をα、素子の)と(qの角を−αと一般化して表わす
(第72図参照)。 素子の)の抵抗値ρB(のは、(
1)式から(2)式を導いたのと同様にして、ρB(の
= /’B、sin θ+ρB11008 θゴρ
。十冷FQO8’2θ −−−−−−−−−(
3)素子(A)と(C’)は素子中)に対し角度がαと
−αだけずれているので、同様にして △ρ ρ。(θ)=ρ。+−,oo82 (θ+α) −−−
−−−−(5)となる。 なお である。
従って、素子(A)、(B)及び(C1を直列接続した
抵抗値Rは R= ρA、(の+ρB(0)+ρ0(θ)△ρ =3ρ0+丁(1−1−2cos 2α)oos2θ−
−−−(6)となる。 故に電流供給端子(2)と(3
)に直流電圧VDをかけると、第1の出力端子四の電圧
Vl(のは となる。 又第2の出力端子(至)の電圧V2(のはと
なる。 今α=72 とすると、Vl(の、■2(の
けとなる。△ρは通常らの2〜夕襲程度であるので、(
8)式より電圧v1(v)は−Voを中心として上下に
増減する正弦波状の電圧に、又(9)式よりVB(θ)
は−Voを中心として上下に増減する正弦波状の電圧に
なることがわかる。 中心からのそれぞれの変化量へV
1(θ)とΔVg(のは△v1(の= Vl(θ) −
−V。
抵抗値Rは R= ρA、(の+ρB(0)+ρ0(θ)△ρ =3ρ0+丁(1−1−2cos 2α)oos2θ−
−−−(6)となる。 故に電流供給端子(2)と(3
)に直流電圧VDをかけると、第1の出力端子四の電圧
Vl(のは となる。 又第2の出力端子(至)の電圧V2(のはと
なる。 今α=72 とすると、Vl(の、■2(の
けとなる。△ρは通常らの2〜夕襲程度であるので、(
8)式より電圧v1(v)は−Voを中心として上下に
増減する正弦波状の電圧に、又(9)式よりVB(θ)
は−Voを中心として上下に増減する正弦波状の電圧に
なることがわかる。 中心からのそれぞれの変化量へV
1(θ)とΔVg(のは△v1(の= Vl(θ) −
−V。
△V2(の=v2(の−−V 。
となる。
この発明では、△v1(のがOになるときのθの値と、
△V2(のがOになるときのθの値とは位相がほぼlり
ずれていることが必要である。 これを一般的に求める
には、(ci)、(yt式から次の連立方程式を解けば
よい(−π≦コα、2θ≦π)。
△V2(のがOになるときのθの値とは位相がほぼlり
ずれていることが必要である。 これを一般的に求める
には、(ci)、(yt式から次の連立方程式を解けば
よい(−π≦コα、2θ≦π)。
計数の手順を省略し、結論を示すと、解としてaA/±
7/、57−?±72 となり、α=±72でVl(のとVg(θ)との位相差
がlI?となることがわかった。
7/、57−?±72 となり、α=±72でVl(のとVg(θ)との位相差
がlI?となることがわかった。
素子同志の角度αが72(厳密には7/、57°)から
外れると電圧Vl(θ)とVB(のとの位相差がlIり
から外れるようになる。 αと位相差との関係を計算す
ると、下表のよう、になり、 角一度αがtり0〜710の範囲でvlのとVp(のの
位相差がほぼlIO〜りOの範囲に収まる。
外れると電圧Vl(θ)とVB(のとの位相差がlIり
から外れるようになる。 αと位相差との関係を計算す
ると、下表のよう、になり、 角一度αがtり0〜710の範囲でvlのとVp(のの
位相差がほぼlIO〜りOの範囲に収まる。
従って、第7図と第に図に示すように、強磁性体抵抗効
果素子(A)、[株](qを72ずつずらして配置し、
それ等の直列接続の両端(2)と(3)に直流電圧vO
をかけると、角度θの変化に対する出力端子CA4と(
至)の出力信号は第7図のようになり、夫々互にq5°
位相のずれた正弦波状の電圧変動となる◇ そのため、第7図の素子(1)を第1O図のように抵抗
Q4〜aηと演算増幅器(ト)、Qlに接続して、素子
(1)の二つの出力端子(2)調に表われる出力電圧変
動分を増幅・整形すると、演算増幅器(至)、0すの出
力端翰とφηに夫々得られる第1の出力と第2の出力は
、第1/図に示すように夫々互にほぼlI5°の位相ず
れを有する矩形波となる。 この両矩形波信号を前記特
開昭54−148578号公報で公知の検出回路に入力
して磁場の回転方向の判別を行なうことができる。 又
、回転数も従来と同様に出力パルスを計数して行なうこ
とができる。
果素子(A)、[株](qを72ずつずらして配置し、
それ等の直列接続の両端(2)と(3)に直流電圧vO
をかけると、角度θの変化に対する出力端子CA4と(
至)の出力信号は第7図のようになり、夫々互にq5°
位相のずれた正弦波状の電圧変動となる◇ そのため、第7図の素子(1)を第1O図のように抵抗
Q4〜aηと演算増幅器(ト)、Qlに接続して、素子
(1)の二つの出力端子(2)調に表われる出力電圧変
動分を増幅・整形すると、演算増幅器(至)、0すの出
力端翰とφηに夫々得られる第1の出力と第2の出力は
、第1/図に示すように夫々互にほぼlI5°の位相ず
れを有する矩形波となる。 この両矩形波信号を前記特
開昭54−148578号公報で公知の検出回路に入力
して磁場の回転方向の判別を行なうことができる。 又
、回転数も従来と同様に出力パルスを計数して行なうこ
とができる。
ホ8発明の効果
この発明では、三つの磁気抵抗効果素子(A)、(B)
。
。
G)が直列に接続されるため、素子全体の(つまり磁場
検出用素子)電気抵抗は磁気抵抗効果素子一つ当りの抵
抗値の3倍となる。 しかも磁場検出用素子(1)の面
積を従来の第5図のものと同じにすれば、磁気抵抗効果
素子一つ当りの面積が従来の第5図のものに比し、この
発明のものでは4倍にできるため、主電流通路の巾を従
来のものと同じに定めればその長さがほぼ3倍となり、
磁気抵抗効果素子一つ当りの抵抗は従来品の4倍となる
。 従って磁場検出用素子(1)としての電気抵抗を従
来品(第S図)のt倍にでき、それだけ消費電流を低減
できる効果がある。 なお、第S図の四つの素子(A)
、(均、(C)及び0の配置を第73図のように変え、
四つの素子を直列に接続することで、全体の合成抵抗を
高めることが容易に考えられる。 この場合の直列抵抗
値は本願発明の場合と同じ値となるが、出力電圧Vl(
θ)とVz(6)の変動分の全振幅WはW=−・、ap
−VO 4ρ となり、この発明の場合の全振幅 W = Q21r −ALV。
検出用素子)電気抵抗は磁気抵抗効果素子一つ当りの抵
抗値の3倍となる。 しかも磁場検出用素子(1)の面
積を従来の第5図のものと同じにすれば、磁気抵抗効果
素子一つ当りの面積が従来の第5図のものに比し、この
発明のものでは4倍にできるため、主電流通路の巾を従
来のものと同じに定めればその長さがほぼ3倍となり、
磁気抵抗効果素子一つ当りの抵抗は従来品の4倍となる
。 従って磁場検出用素子(1)としての電気抵抗を従
来品(第S図)のt倍にでき、それだけ消費電流を低減
できる効果がある。 なお、第S図の四つの素子(A)
、(均、(C)及び0の配置を第73図のように変え、
四つの素子を直列に接続することで、全体の合成抵抗を
高めることが容易に考えられる。 この場合の直列抵抗
値は本願発明の場合と同じ値となるが、出力電圧Vl(
θ)とVz(6)の変動分の全振幅WはW=−・、ap
−VO 4ρ となり、この発明の場合の全振幅 W = Q21r −ALV。
ρ0
の方が大きな値を得られる効果がある〇″ Q℃
さらに、第73図のように四つの素子を直列接続したも
のではMl(θ)とVg(のの中心値がそれぞれ−Vo
、 −Voとなるが、この発明ではivOと4
4 A Voとなり、−VOにより近い値となる0 この3
2 ことは出力電圧vl(θLvs(θ)を増減する演算増
幅器の入力可能電圧範囲が、大抵の場合においてA V
o附近であることを考えると、この発明の方が有利であ
る。
のではMl(θ)とVg(のの中心値がそれぞれ−Vo
、 −Voとなるが、この発明ではivOと4
4 A Voとなり、−VOにより近い値となる0 この3
2 ことは出力電圧vl(θLvs(θ)を増減する演算増
幅器の入力可能電圧範囲が、大抵の場合においてA V
o附近であることを考えると、この発明の方が有利であ
る。
第1図は従来の磁場検出用素子の概略を説明する図、第
2図は第1図の素子を用いた電気回路図、第3図は第2
図の素子で得られる出力電圧を説明する図、第を図は第
2図の演算増幅器(7)の出力と素子(1)の出力を比
較説明する図、第5図は従来の磁場検出用素子の他の例
を示す図、第6図は第5図の素子を用いた電気回路とそ
の出力電圧を示す図、第7図はこの発明の実施例を示す
図、第g図は第7図のものの主電流通路の角度関係を説
明する図、第り図は第7図のものの出力電圧を説明する
図、第1O図は第7図の磁場検出用素子を使用した電気
回路、第1/図は第1O図の出力電圧を示す図、第7.
2図はこの発明の原理を解析するための説明図、第73
図は第S図の従来列を変形した磁場検出用素子を示す図
である。 (1)・・・磁場検出用素子 (2)、(3)・・ゆ電流供給端子 (2)・・・第1の出力端子 al・・・第2の出方端子 (A)、ω)、(Q・・・強磁性体磁気抵抗素子(x)
、(九ぬ・・・主電流通路 特許出願人 愛知時計電機株式会社 代理人
2図は第1図の素子を用いた電気回路図、第3図は第2
図の素子で得られる出力電圧を説明する図、第を図は第
2図の演算増幅器(7)の出力と素子(1)の出力を比
較説明する図、第5図は従来の磁場検出用素子の他の例
を示す図、第6図は第5図の素子を用いた電気回路とそ
の出力電圧を示す図、第7図はこの発明の実施例を示す
図、第g図は第7図のものの主電流通路の角度関係を説
明する図、第り図は第7図のものの出力電圧を説明する
図、第1O図は第7図の磁場検出用素子を使用した電気
回路、第1/図は第1O図の出力電圧を示す図、第7.
2図はこの発明の原理を解析するための説明図、第73
図は第S図の従来列を変形した磁場検出用素子を示す図
である。 (1)・・・磁場検出用素子 (2)、(3)・・ゆ電流供給端子 (2)・・・第1の出力端子 al・・・第2の出方端子 (A)、ω)、(Q・・・強磁性体磁気抵抗素子(x)
、(九ぬ・・・主電流通路 特許出願人 愛知時計電機株式会社 代理人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 7枚の基板上に設けられた電気抵抗値がほぼ等しい第1
、第2及び第3の強磁性体磁気抵抗効果素子(A)、(
ロ)、(C)が互に直列に接続されており、これらの磁
気抵抗効果素子の電流通路すなわち第1、第2及び第3
の電流通路が夫々はぼジグザグ状に延びており、前記第
1及び第2の電流通路の主電流通路的とc/A)とが夫
々互いにほぼ72゜の角度をなし、第2及び第3の電流
通路の主電流通路(B)とC)とが夫々互いにほぼ72
0角度をなして配置され、前記第1と第2の磁気抵抗効
果素子(A)との)との接続点に第1の出力端子@が設
けられ、前記第2と第3の磁気抵抗効果素子(均と(C
)との接続点に第2の出力端子的が設けられ、前記直列
に接続された第1、第2及び第3の磁気抵抗効果素子の
両端には電流供給端子(2)。 (3)≠!夫々設けられ、前記基板の面にほぼ平行な磁
場成分の回転に併ない前記第1及び第2の出力端子に生
じる電圧の変化を検出するように構成された磁場検出用
素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008945A JPS59133420A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 磁場検出用素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58008945A JPS59133420A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 磁場検出用素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59133420A true JPS59133420A (ja) | 1984-07-31 |
JPH0353562B2 JPH0353562B2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=11706801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58008945A Granted JPS59133420A (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | 磁場検出用素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59133420A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109209A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Ckd Controls Ltd | 位置検出用磁気センサ |
JPH0258358U (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-26 | ||
JPH0430489U (ja) * | 1990-07-07 | 1992-03-11 | ||
WO2008152818A1 (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-18 | Panasonic Corporation | 非接触型位置センサ |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP58008945A patent/JPS59133420A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01109209A (ja) * | 1987-10-22 | 1989-04-26 | Ckd Controls Ltd | 位置検出用磁気センサ |
JPH0258358U (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-26 | ||
JPH0430489U (ja) * | 1990-07-07 | 1992-03-11 | ||
WO2008152818A1 (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-18 | Panasonic Corporation | 非接触型位置センサ |
JP2008309611A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Panasonic Corp | 非接触型位置センサ |
US8384375B2 (en) | 2007-06-14 | 2013-02-26 | Panasonic Corporation | Noncontact position sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353562B2 (ja) | 1991-08-15 |
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