JPS59133298A - ペパーミント油組成物およびその製造方法 - Google Patents

ペパーミント油組成物およびその製造方法

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JPS59133298A JP58239027A JP23902783A JPS59133298A JP S59133298 A JPS59133298 A JP S59133298A JP 58239027 A JP58239027 A JP 58239027A JP 23902783 A JP23902783 A JP 23902783A JP S59133298 A JPS59133298 A JP S59133298A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はペパーミント油の安定化方法、そしてよシ特定
的には低減さ几た。メントフラン含量を有するハハ゛−
ミンM由の製、告に関する。
はパーミント油はある浅の植物(Mentha pop
eritaL、)の葉および花頂より導がnる既知の芳
香剤である。この植物1生青地は非常に広く、そしてア
ジア、ヨーロッ・ξおよび北アメリカの一部に見出さn
ている。
4バ一ミント油成分は植物原料rcよって変動するがし
かし数秒の主ノ双分は辿、常存在している。
−%佼にはバーミント油は柚々の届−のα−ピネン、β
−ヒネン、リモネン、1.8−シネオール、メントン、
メントフラン、インメントール、メンチルアセテート、
ネオメントールおよびメントールならびに硬々の電のそ
の他の成分全含有している。
過去におけるば・ξ−ミント油の使用に関連した不41
力は臭および芳香性の変化全圧せしめるような分解が保
存の間に起ることであつ7辻。べ・ξ−ミント油の老化
層性全同定する/こめのいくつかの研究かなさ几ている
一つの研究は巨nduetria1and En、7i
neeringOhemistryJgg 44巻第1
76頁(1952)に記載さnておυ、そこには老化過
程に寄与する三個の反応が記載さnている。第1の反応
はテルペンの異性化でありこnは大した意味はないと記
載さnている。第2の反応は油成分の重合を包含する。
こ汎は油の分子蛍の増大および倚ら扛る生成物の粘度上
昇として認識さnる。そして第6にはその最も重要な反
応は芳香の観点から油の老化に悪影響を及ぼすペパーミ
ント油の酸化であ乙。厳化老化過程に包含さfる特定の
成分としては、ピネン、リモネンおよびメントフランが
あげら几る。
;・我化過程全阻止して一般に「オフ・ノート(off
−note )j物質として参照、さnている酸化副生
物の形成全阻止するための神々の試みがなさ几ている。
一つの一般的技術は反応の生ずるのを防ぐ目的でにバー
ミント油中で抗酸化剤を使用すること全包含する。しか
しそのような抗酸化剤の使用は成功ではなかった。その
理由はそfらは長期保存条件にわたって酸化反応の阻止
に有効でなく、そしてまたそnら(r′r、芳香剤の性
質を減少させる「オフ・ノート」“ペパーミント油の形
敢會与えるからである。こnらは最良でも単に油自体か
ら酸化性成分全除去させることなく酸化過朴副生成物全
隠蔽することを試みたにすさ゛ない。
酸化現象を克服するその他の試みは「EsSθntia
lOiISj ffi I11巻第619頁(1949
)に開示さnティる。この参考文献はメントフランから
パ/ξ−ミント油芳香成分を分離させるための分留技術
の使用を開示している。しかしこの技術はメントフラン
がペパーミント油の主芳香成分たるメントンとともに共
蒸留さnlそしてその結果回収さnる生成物全芳香剤と
しての使用に不適当なものとするが故に不成功であった
予期せざることに、第−義的「オフ・ノート」酸化副生
v/J関与成分の一つ例えばメントフラン全選択的に除
去させる方法が発見された。特IC1予期ゼさることに
保存安定性ペパーミント油芳香剤を生ルX、させるため
のペパーミント油からのメントフランの一部の逢択的除
去?成功裡(C達成させる方法か発見さnた。本発明の
低減さ几たメントフラン百竜のペパーミント油生成物は
酸化的「オフ・ノート」物質の形成に抵抗性全示し、そ
してこの生成vIJを拗々の広範囲の製品において極め
て有用なものとする。
本発明6・ζよ)Lば、低減さfしたメントフラン含量
ヲ射するペパーミント油の、製造方法が提供さ7しるも
のであシ、而してこの方法はハハーミント油ケペハーミ
ント油の重量基準で約0.5〜約15重舖%のマレイン
歌無水物と反応させて残余の: 、O−ミント油成分の
芳香作用性にはそn以外の悪影響を与えることなくメン
トフランーマレイン倣無水物アダクト(付加物)ヲホ択
的に形ノ戻させセして減少したメントフラン含童をイ」
するペパーミント油を回収することからなる。
本発明の他の観点では、(a)ペパーミント油をペパー
ミント油の重量基準で約0.5〜約15i量%のマレイ
ン酸;ile水物と混合すること、(b)この混合物全
豹O℃〜約80℃の温度に保持してペパーミントY山中
にメントフランーマレイン酸無水物アダクト全含有する
反応混合物を生成させること、(C)ペパーミント油か
らメントフランーマレイン酸′県水物アダクトで:分離
すること、そして(dl低減したメントフラン含量のペ
パーミント油を回収することからなる安定化さnたペパ
ーミント油の製造を包含する。
不発り」の方法によ几ハ、ノントフランとマレイン酸無
水物とのコンプレックスを包含するアダクト生成物を選
択的に形成させるようにしてペパーミント油にマレイン
酸無水物を加える。
次いでこのアダクトヲはパーミント油から分離してノン
トフラン含量の低減さtた安定化さnたペパーミント油
を生成させる。
メントフランの構造は化学的にはテトラヒドロ−4,5
,6,7−シメチルー6.5−クマロンとして知ら九て
、1.−5そしてこnは一般的に(ヴペハーミント油中
Vζはパ・々−ミント油重遇:基準で15%−までの量
、そして普通には1〜10%の重で見出さ几ている。
メントフランの存在の同定のためにハハーミント油にマ
レイン酸無水物を加えることは「J・Am、ohem、
soc、j 7A 70巻第621頁(1948)およ
び同第72巻w、 5315頁(1950)で提案さ2
”している。両者は結晶性物質の形成を開示し、そして
この物質がベン七ン浴媒存在下のペパーミント油へのマ
レイン酸無水物の添加した際のメントフランーマレイン
酸無水物アダクトであると理論つけらnている。ベン七
ン全含有する不純ペパーミント油は捨てら几、そしてメ
ントフランが化学的に同定さ几た。こnら技術の谷各は
過剰のマレイン酸無水物および溶媒としてのベン七ンを
1史用してメントフランーマレイン酸無水物デダクトを
安定化させている。
従来技術と対照的に、本発明ではこの基本反応全予期せ
ざる方法でベノξ−ミント油の精製に使用した。
本発明によ几ば、予朝せさることにこの反応全便用して
酸化的「オフ・ノート」物質の形成または酸化的副生成
物に伴なうかび臭さに対して優7また抵抗性を有する低
メントフランはパーミント油k ’J造できるというこ
とを発見した。
充分喰のマレイン酸無水物がペパーミント油にカロえら
21.た場合、メントフランーマレイン酸無水物アダク
トが形成さnる。こiは油全使用不能ならしめるような
二次副生物の形成全同時的には可能ならしめない。アダ
クト形成に対して提案さnているスキームは次のように
示さn反応の化学量論性から、このアダクトはディール
ス−アルダ−(Diels−Alder)タイプ付加か
ら生じうろこと、そしてメントノラン中の1.4−共役
ジエン系がマレイン酸押水物中の2個のカルボニル基の
間の炭素−炭素二重結合に付着することが考えら几る。
アダクトをペパーミント油から除去した場合には、得ら
nる油は通常の成分プロフィルおよび出発原料1油のバ
ランスを有しているが、しかし低減さiたメントフラン
含充°全有している。
本方法で便用さ几るマレイン酸無水物の量はメントフラ
ンの一部とコンプレックス形成してo 、o−ミント油
中に一部が低い、774で保持さnるのを可能ならしめ
るに充分なものでなくてはならない。許容しうる童はメ
ントフラン含量に対するマレイン酸無水物の化学−S:
論的tであるが葦たはその化学量論酌量以下であること
が見出さ几た。過剰量のマレイン酸無水物が使用さnた
場合にはzZ パーミント油からのすべてのメントフラ
ンの除去が達成さハる。しかしながら得ら几るRパーミ
ント油生成物は変性さ几た様相を有してふ・す、そして
顕著な「オフ・ノート」芳香および包装アロマを有して
いる。従って不発ψ]の方法はペパーミント油の安定性
を強化させつつメントフランの一部のみ全除去させるよ
うにして実施さ几る。
一般に本発明の低メントフラン含量(D :パーミント
油は処理後はすべてにパーミント油の重+it基準で約
2.0%以下、そして好壕しくに約0、8〜約1.4%
、そして最も好ましく(、ヴ絢0.8〜約1%の間のメ
ントフラン言ir ”c 有している。
このメントフラン峻fl ヘ’e−ミント?由の重量基
準で約0.5〜約15重層%のマレイン酸無水物の使用
によシ達成される。使用さ几るマレイン晒無水物の正確
な計はその油のメントフラン含量および所望さnる低減
の程度にょ9変動することを認識すべきである。
メントフラン含量ニ対して、化学量論的量のマレイン酸
無水物の使用はマレイン酸無水物を全部完全にコンプレ
ックス化させてマレイン酸無水物−メントフランアダク
トを形成させることなしにメントフラン含量全許答しう
る水準まで低下させることが発見さ几た。こ几はマレイ
ン酸無水物とペパーミント油中に固有に存在する水との
間の加水分解反応から生ずるペパーミント泊中の遊向マ
レイン酸の形成にょシ達成さnる。
不発・切の好ましい態様においては、メントフラン含有
ペパーミント油をマレイン酸無水物と混合しそして攪拌
してマレイン酸無水物を俗解させる。メントフランとマ
レイン酸無水物との間の反応はほとんど瞬間的に開始さ
nて発熱反応を生ずる。
反応混合物の温度は好甘しくけ約り℃〜約80℃、そし
て最も好寸しく+d約2り℃〜約50’CK伏持さ几る
。0℃以下の温度に油のゲル化全生成さぜる傾向があり
、一方80℃以上は油成分の促進さ几た酸化および重合
を生ぜしめうる。反応はその性質において発熱性である
こと、そして反応温度保持のためには標準的な方法の使
用が届、図さnていることk 詔にすべきである。
反応時間は臨界的ではなし、そしてこAは使用さnib
特短の反応温度に依存して変動する。
より旧j温ではより早い反応時間が生じセしてよυ低い
温度ではより長い反応時間が生ずる。市場的理由から反
応時間は数秒〜12時間そして好1しくに約5時(ト1
壕でに変動さゼうる。しかしながらより低い温度では更
により長い時間(例えば4週間寸で)全使用することが
できる。
反応が光子したならけメントフランーマレイン酸;11
14 水勉りアダクトを低メン、トフラン言ii−,の
ペパーミント7出′1−なわち砧製パ/ξ−ミント油力
λら分織La ”Iffる。メントフランーマレイン酸
無水物アダクトは5“C以下の温度でほに/ξミーミン
ト山中で結晶性なのであるから分離は便利には混合物の
温度を低下させてメントフランーマレイン酸雲水物アダ
クト全結晶化させることにより実施さ几る。次いで得ら
几るば/ξミーミント由を5通常の固体−散体分離手段
例えば1濾過およびデカンテーションにより回収する。
好ましい態様においては、ズ・ソーミント油およびメン
トフランーマレイン醒無水物アタ゛クトを含有する反応
混合物に結晶化の前に水性塩基性浴液に+ij、触せし
めらnる。この任意的態様ははパーミント油中に存在す
るすべての遊離マレイン酸の中牙日ヲ可能ならしめる。
遊離マレイン酸の存在はもし除去さ几なかった場合には
精製油の芳香性およびアロで性を変化させうる。
この中オI&応はマレイン酸と反応してその相当する水
浴・性基全形成する任;はの塩基性組成物全便用して実
1斜する。適当な例示的J+!T:機塩基物質としては
炭酸ナトリウム、重炭酸ナト1ノウム、炭酸カリウム、
炭酸カルシウム、硫酸ナトlJつA、6f酸カリウム、
脩1.酸カルシウb、燐酸ナトリウム、%s &カリウ
ム、燐酸カルシウム、ぎ酸ナトリウム、ぎ咳カリウム、
ぎ敏カルシウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸
カルシウムおよび七nらの混合物があけらnる。好まし
い塩基は炭酸ナトリウムであるがし力為し短く云え(ゴ
マレイン酸塩全形成しそしてそnと混合さ几るペパーミ
ント油姐成物に悪影響を与えないすべての悪倶v//J
賞を便用すること力=できる。
ペパーミント油戊応温合物に加えらfる水性塩基性溶液
の量は遊離マレイン酸の中和を生ずる任意の咄でありう
る。典型的にはば・ソーミント油の重量基準で約0.5
〜約20%そして最も好ましく1は約10重二砒%の塩
基性溶液の使用が光分である。
中和反応(r11通常方法で単に水性塩基性溶液’Im
 ”?パーミント油反応混合物と混合することに゛よ!
ll実施さ几る。一旦混合したならば得らf′した油−
水乳沖Itそ几ぞ几の相、すなわちに/ξソーミント油
よびメントフランーマレイン酸無水物アダクトを含有す
る油相と遊離未反応塩基、マレイン酸塩、および油に関
連したすべての水浴性不純物全含有する水性相として分
離させる。油−水相全欠いで通常の液体−液体分離技術
例えはデカンテーションにより分別させる。水性相は捨
てそして油相を前記結晶化技術によシ処理してメントフ
ランーマレイン酸無水物を除去する。
あるいは゛また所望によシメントノラン−マレイン1液
所水物アダクトを含有するはパーミント油反応混合物金
前もって冷却させるかまたはこの冷却なしで通常の蒸留
技術により分離することができる。蒸留操作はペパーミ
ント油の鹸化および重合全阻止させ一方アダクトからの
ペパーミント油の分離を可能ならしめるような方法で実
施さ:n−なくてはならない。
適当な例示的蒸留法としては真空蒸留および水蒸気蒸留
があげら扛る。標準沸騰蒸留技術の使用は許容さ几ずそ
してこ几はにパーミント油の分解を生ずる。真空蒸留ま
たは水蒸気蒸留の使用はそ几らのそfぞnの沸点に基い
て未反応スパーミント油画分を選択的に除去すること全
oTnヒならしめる。通常の水蒸気および真空蒸留にお
けるように、分離はそnK続く凝縮を付した蒸留装置か
ら除去される蒸気の凝縮(でより達成さ′iする。
蒸留の間に使用される温度はアダクトがらはパーミント
油画分を分別的に分離するために使用される真空圧力に
より広範に変動する。この温度は使用さnる科定の圧力
下におけるその成分の沸7壱を表わす。
通常のp:全蒸留技術の場合におけるように、反応の同
ガスを使用して特定の両分の含量を置換して反応速度お
よび効率全強化させることができる。例示的ガスとして
はo 、o−ミント油成分と非反応性の任意の気体があ
けらn、そしてこ几らとしては不活性ガス例えばアルゴ
ンおよびヘリウムならびに蟹素、二酸化炭素およびその
他の適当なガスおよびそnらの混合物があげらnる。
メントフランーマレイン酸無水物アダクトの沸点ばはパ
ーミント油のよシ萬い分子量の成分に非常に1y運して
いるが故に、蒸留は好ましくはほとんどのただし全部で
はないペパーミント油が除去豆几るまでしか行わnない
。こnに関しては、アダクトと少量の残存未除去ペパー
ミント油を含有する残渣が蒸留フラスコ中に残るまでペ
パーミント油画分を除去するのが有利である。蒸留フラ
スコ中の残渣は便利には廃棄さ几る。次いで低水準の未
反応メントフランを含有するはパーミント油画分が回収
さnそして合さnて本発明の安定化ペパーミント油を形
成する。
低減さn、タメントフラン含量のペパーミント油は保存
することができるし−または芳香剤として食物、チュー
イングガム、菓子、薬品、飲物、タバコおよび衛生製品
例えば歯磨ペーストおよび含漱液と共に通常の方法でそ
して所望の芳香強度を与えるに充分な計でブレンドさせ
ることができる。K「容さルる希は最・終製品の重電基
準で芳香剤約0.01〜約5.0重電%で変動する。
以下の実施例(は本光明を説明するために与えらnてい
るがこ、f′Lは本発明の限定全方図するものではない
。明細書全体にわたって%は特記さnていない限りは重
電基準である。
例  1 本秒0ばo 、o−ミント油からのメントフランの選択
的1尿去全示す。
2、8 L−16のメントフラン全含有するミドウェス
トはパーミント油(A、M、TO(id社調製品500
1−フラスコ中で10重量%(50P)のマレイン酸無
水物と混合した。この混@wJを機械的に28℃で合計
60分づま拌したがこの間50℃までの温度上昇が認め
ら几た。次いてこの溶液全1007の10%Na2CO
3溶液で洗うことニヨ9中和せしめた。N a 2 C
O2、マレモノ竣ナトリウム、ペパーミント油からの水
心性不純物全含有する下側の水性層を分離しそして捨て
た。
ヘノモーミント油は窒索鐙換雰囲気全使用した真空蒸留
によって回収さnた。蒸留ユニットは沸騰フラスコ、バ
ールサドル(Ber’l 5add、1e) k充填さ
几た2個の分留塔、2個の冷水冷却器、蟹素エンブレー
クおよび目盛つき真空受は器よシ構成さnていた。蒸留
温度はポット中では24°〜86℃K 、そして蒸気?
品度はだ957℃に保持さ几ていた。
4’61.O5’収量の低メントフラン含量のペパーミ
ント油生成物が回収さ几た。回収さ几たペパーミント油
中のメントフラン含童は毛細管ガスクロマトグラフィー
により測定して0.80%であった。蒸留フラスコ中に
は16.10f’(3,0[l係)の残渣が残った。こ
几(・1いくらがのはパーミント油残渣およびメントフ
ランーマレイン酸無水物アダク+4−含有していた。。
例  H 本例はペパーミント油中に存在する場合のメントフラン
とのマレイン酸部水物の迎択的反応を比較する。
マレイン酸無水物による処理の前および処理の後の両方
のペパーミント油のガスクロマトグラフィー分析か使用
式nた。その結果は第1図および第H図に示さねでいる
第1図釦ニ本発明の精製処理の前のアメリカン・ミドウ
ェスト a 、a−ミント油のガスクロマトグラフィー
分析を示す。
第■図は例Iの精製法の後の第1図に示したものと同一
のズパーミント油のガスクロマトグラフィー分析を示す
分析は試料成分のすべてを気体状態に保持させる275
°の注入温度を使用して、ヒユーウェット・パラカード
型式5840−A装置によQ通常のガス液体クロマトグ
ラフィー技術で実施さ几た。カラムはカーポワックス2
0Mグリコール(ユニオン・カーバイド・コーポレーシ
ョン製品)全含有する60メ一トルガラス力ラムヲ使用
していた。
添付図面はカラムから除去ざnた場合のペパーミント油
の個々の成分全グラフ的に示している。この結果はマレ
イン#無水物がハハーミント油の残余の成分に悪影響を
与えることなく越択的にメントフランと反応することを
示している。この選択的反応は、残余の成分に関連する
啄バーミント油の芳香剤性に悪影響を与えることなくメ
ントフラン宮量の減少を容易に達成可能ならしめる。
本発明はこのように記載さnて執るが、こ几は多くの様
式で変形させることができるということは明白である。
そのよう・な変形は本発明の精神からの逸脱とみなさ几
るべきではない。
【図面の簡単な説明】
添付図面においては、第1図はペパ−ミント油のガスク
ロマトダラムであシ、そして第2図は本発明により処理
さnたぼ/ξミーミントのガ。 スクロマトグラムである。 特許出願人  ワーナーーラン/く一トー・コン/ぞニ
ー化 理 人  弁理士  山  下     豐3−
乍 ロ アメリカ合衆国ニューヨーク州 (11215)プルツクリン・ナイン ティーンスストリート292

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)o、、2−ミント油’k Rパーミント油の重量基
    準で約0.5〜約15重量%のマレイン酸無水物と反応
    させて残余のはパーミント油成分の芳香剤性には悪影響
    を与えることなくメントフランーマレイン酸無水物アダ
    クト全選択的に形成させそして低減したメントフラン含
    量を有するペパーミント油を回収することを包含する、
    低減したメントフラン@蛍ヲ肩するペパーミント油の製
    造方法。 2)回収さ几たハハーミント油中のメントフラン含量が
    ペパーミント油重量基準で約0.8〜約1.4%である
    、前記特許請求の範囲第1項記・戒の方法。 6)マレイン酸無水物の貢がハフクーミント油中に存在
    するメントフランとの反応に必要な化学量論的量である
    前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 4)マレイン酸無水物の量かにパーミント油中に存在す
    るメントフランとの反応に必要な化学量論酌量以下であ
    る前記特許請求の範囲第1項記載の方法。 5)深パーミント油かにパーミント油とメントフランー
    マレイン酸無水物アダクトヲ含有する反応混合物から真
    空蒸留または水蒸気蒸留によ!11回収される前記特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 6)(a)ペパーミント油をハハーミント油の重量基準
    で約0.5〜約15重量%のマレイン酸無水物と混合す
    ること、(blこの混合物を約り℃〜約80℃の温度に
    保持してペパーミント油中にメントフランーマレイン酸
    無水物アダクト含有反応混合物を生成させること、(C
    )ペパーミント油からメントフランーマレイン酸無水物
    アダク)k分離すること、そして(al低減したメント
    フラン含量のo 、o−ミント油全回収すること全包含
    する、安定化さnたはバーミント油の製造方法。 7)混合物を約25〜約50℃の温度に保持させる前記
    特許請求の範囲第6−項記載の方法。 8)前記(b+段階のペパーミント油反応混合物を、水
    性塩基性浴液と接触させてペパーミント油中に存在する
    すべての遊離マレモノ醇全中和させる前記特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 9)前記(b1段階のペパーミント油反応混合物を水性
    塩基性浴液と混合させてペパーミント油およびメントフ
    ランーマレイン酸無水物アダクトを含有する油相と遊離
    塩基、マレイン酸塩および水浴性不純物全含有する水性
    相との2相を形成させる前記特許請求の範囲第6項記載
    の方法。 10)水性相および油相を分離させる前記市゛許罷求の
    範囲第9項記載の方法。 11)メントフランーマレイン赦無水物゛アダクトを含
    有するハハ二ミント油反応混合物をその反応温度以下に
    冷却させてメントフランーマレイン祿無水物アダクトを
    結晶化させることによp分別させる一前記特許請求の範
    囲第6項記載の方法。 12)  (alペパーミント油全ペパーミント油の重
    量基準で約0.5〜約15重量%のマレイン酸無水物と
    混合すること% (blこの混合物全豹0℃〜約80℃
    の温度に保持してベノ々−ミント油とメントフランーマ
    レイン酸無水物アダクト含有の反応混合物を生成させる
    こと、 (Clペノ々−ミント油およびメントフランー
    マレイン酸無水物アダクIf含有する反応混合物を水性
    塩基性溶液と混合して油相および水相の2相を有する濱
    液を生成させること、(cll水相からペパーミント油
    およびメントフランーマレイン酸無水物アダクトを含有
    する油相全分離すること、そして(dJ低減したメント
    フラン含量のはパーミント油を回収すること全包含する
    。 安定化さ;n、fcペパーミント油の製造方法。 16)混合物を約25〜約50℃の温度に保持させる前
    記特許請求の範囲第12項記載の方法。 14)ペパーミント油中に存在するマレイン酸無水物の
    加水分解から生じたすべてのマレイン酸全中和させるに
    元号な蝋の水性塩基性溶液全加える前記特許請求の範囲
    第12項記載の方法。 15)油相をその反応温度以下の温度に冷却させてメン
    トフランーマレイン咳無水物アダクトkFa晶化さぜ、
    そして結晶化さnたアダクトを低減したメントフラン含
    量を有スるペパーミント油から分離させるこをによりペ
    パーミント油を回収する前記特許請求の範囲第12項記
    載の方法。 16)前記特許請求の範囲第1項記載の方法によυ製造
    さ几た安定化ペパーミント油の有効量を含有する食品、
    チューイングガム、菓子、薬品、飲物、タバコおよび衛
    生製品用のペパーミント油組成物。 17)前記特許請求の範囲第7項記載の方法により製造
    さnだ安定化ペパーミント油の有効量を含イ「する食品
    、チューイングガム、菓子、蘂品、飲物、タバコおよび
    衛生製品用ペパーミント油組成、物。 18)前記特許請求の範囲第12項記載の方法によシ製
    造さ几た安定化ペパーミント油の有効量全含有する食品
    、チューイングガム、菓子、4品、飲物、タバコ訃よび
    衛生製品用はバーミント油組成物。 19)前記特許請求の範囲第1項記載の方法により製造
    さγした安定化ペパーミント油芳香剤の有効量゛をそn
    に加えることを包含する食品、チューイングガム、菓子
    、4品、飲物、タバコおよび衛生製品を芳香化させる方
    法。 20)前記特許請求の範囲第7項記載の方法にょυ製造
    さ、fした安定化にパーミントf′田芳香剤の有効量全
    そ几に加えることを包@フーる食品、チューイングガム
    、菓子、桑品、状物−タバコおよび衛生製品を芳香化さ
    せる方1宍。 21)前記特許請求の範囲第12項記載の方法によシ製
    造さ′i″した安定化ペパーミント油芳香剤の有効量全
    そ几に加えることを包含する食品、チューイングガム、
    菓子、4品、飲物、タバコおよび衛生製品を芳香化させ
    る方法。
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