JPS5913241Y2 - メツキ装置 - Google Patents
メツキ装置Info
- Publication number
- JPS5913241Y2 JPS5913241Y2 JP2901179U JP2901179U JPS5913241Y2 JP S5913241 Y2 JPS5913241 Y2 JP S5913241Y2 JP 2901179 U JP2901179 U JP 2901179U JP 2901179 U JP2901179 U JP 2901179U JP S5913241 Y2 JPS5913241 Y2 JP S5913241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plated
- rack
- frame
- plating
- fixing plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリードフレームその他短冊状の被メッキ物を枠
状ラックで保持しメッキ処理を施こすようにしたメッキ
装置の改良に関するものである。
状ラックで保持しメッキ処理を施こすようにしたメッキ
装置の改良に関するものである。
本考案は短冊状の被メッキ物を保持する枠状ラック上面
に被メツキ物位置決め用の凹所を形威し、自重により被
メッキ物を固定自在とする被メツキ物固定板を回動自在
且つ枠状ラック上面へ載置自在にして設けると共にこの
被メツキ物固定板を、上下動自在にされた回転板駆動棒
を介して駆動回転せしめることにより、枠状ラックへの
被メッキ物の載置位置決めを容易且つ確実にし、しかも
被メッキ物の固定、開放を容易にして被メッキ物の取付
、交換の容易、迅速化を図りメッキサイクルを短縮化し
生産量を増大せしめることのできるメッキ装置を提供せ
んとするものであって、具体的には複数の短冊状被メッ
キ物を枠状ラックに両端保持状態で載置、固定してメッ
キ処理を施こすようにしたメッキ装置に於いて、上記枠
状ラックは上面に被メッキ物の端部を載置位置決めする
複数の凹所を有し、且つ被メツキ物固定板を載置自在に
したものであって、この被メツキ物固定板は回動自在に
され且つ自重で被メッキ物を固定すると共に被メツキ物
固定板へ当接自在にされた固定板駆動棒の押圧により回
動して被メッキ物を開放するようにされたものであるこ
とを特徴とするメッキ装置を提供せんとするものである
。
に被メツキ物位置決め用の凹所を形威し、自重により被
メッキ物を固定自在とする被メツキ物固定板を回動自在
且つ枠状ラック上面へ載置自在にして設けると共にこの
被メツキ物固定板を、上下動自在にされた回転板駆動棒
を介して駆動回転せしめることにより、枠状ラックへの
被メッキ物の載置位置決めを容易且つ確実にし、しかも
被メッキ物の固定、開放を容易にして被メッキ物の取付
、交換の容易、迅速化を図りメッキサイクルを短縮化し
生産量を増大せしめることのできるメッキ装置を提供せ
んとするものであって、具体的には複数の短冊状被メッ
キ物を枠状ラックに両端保持状態で載置、固定してメッ
キ処理を施こすようにしたメッキ装置に於いて、上記枠
状ラックは上面に被メッキ物の端部を載置位置決めする
複数の凹所を有し、且つ被メツキ物固定板を載置自在に
したものであって、この被メツキ物固定板は回動自在に
され且つ自重で被メッキ物を固定すると共に被メツキ物
固定板へ当接自在にされた固定板駆動棒の押圧により回
動して被メッキ物を開放するようにされたものであるこ
とを特徴とするメッキ装置を提供せんとするものである
。
以下この詳細につき図示の実施例を参照しつつ説明する
と、第1図には本考案に係るメッキ装置の概略斜視図が
示されており、図中1が枠状ラック、2は被メツキ物固
定板、そして3が固定板駆動棒である。
と、第1図には本考案に係るメッキ装置の概略斜視図が
示されており、図中1が枠状ラック、2は被メツキ物固
定板、そして3が固定板駆動棒である。
枠状ラック1はリードフレームその他短冊状の被メッキ
物4を複数保持し同時にメッキ処理するためのものであ
って、メッキ処理槽5上に位置決め自在にされる。
物4を複数保持し同時にメッキ処理するためのものであ
って、メッキ処理槽5上に位置決め自在にされる。
メッキ処理槽5には被メッキ物をメッキ液へ浸漬せしめ
てメッキするタイプのものや被メッキ物にメッキ液を噴
射してメッキするタイプのものその他種々の構造のもの
が使用できる。
てメッキするタイプのものや被メッキ物にメッキ液を噴
射してメッキするタイプのものその他種々の構造のもの
が使用できる。
枠状ラック1の一対の対向辺上面には各々対応位置に複
数の凹所6が形成され、複数の被メッキ物4を両端保持
状態で載置位置決め自在にしである。
数の凹所6が形成され、複数の被メッキ物4を両端保持
状態で載置位置決め自在にしである。
この複数の凹所6は被メッキ物4の端部形状に相応する
形状とされしかも被メッキ物4の肉厚に相当する深さに
される。
形状とされしかも被メッキ物4の肉厚に相当する深さに
される。
また図示の例では枠状ラックの上面部を切欠いて凹所を
形威しであるが、これに限定されず例えば図示せぬが枠
状ラック上面に適宜の間隔を置いて突出片を固着し、こ
の突出片間を凹所として形成しても良い。
形威しであるが、これに限定されず例えば図示せぬが枠
状ラック上面に適宜の間隔を置いて突出片を固着し、こ
の突出片間を凹所として形成しても良い。
被メツキ物固定板2は枠状ラック1上に載置位置決めさ
れた複数の被メッキ物4を固定するためのものであって
、被メッキ物4の各端部側へ軸ピン7を介して回動自在
に任意数(図示の例では各端部側へ各々3個)設けられ
、自重により枠状ラック1の上面へ載置され被メッキ物
4の端部を固定自在とする。
れた複数の被メッキ物4を固定するためのものであって
、被メッキ物4の各端部側へ軸ピン7を介して回動自在
に任意数(図示の例では各端部側へ各々3個)設けられ
、自重により枠状ラック1の上面へ載置され被メッキ物
4の端部を固定自在とする。
またこの被メツキ物固定板2は各々回動用の突出アーム
8を有しここへ固定板駆動棒3が当接自在にされる。
8を有しここへ固定板駆動棒3が当接自在にされる。
固定板駆動棒3は被メツキ物固定板2の突出アームに当
接して被メツキ物固定板2を回動せしめ複数の被メッキ
物4の固定状態を解き開放させるためのものであって、
シリンダー9を介して上下動自在にされた支持プレート
10へ任意数(図示の例では6本)突出状態にして設け
られ支持プレー)−10と共に上下動自在にされる。
接して被メツキ物固定板2を回動せしめ複数の被メッキ
物4の固定状態を解き開放させるためのものであって、
シリンダー9を介して上下動自在にされた支持プレート
10へ任意数(図示の例では6本)突出状態にして設け
られ支持プレー)−10と共に上下動自在にされる。
この固定板駆動棒3は支持プレート10に対して遊嵌状
態にされると共に突出長さが調整自在にされる。
態にされると共に突出長さが調整自在にされる。
また固定板駆動棒3には各々被メツキ物固定板2を回動
させるに必要な重量の錘11が付設されている。
させるに必要な重量の錘11が付設されている。
尚、図示せぬがこのメッキ装置には被メツキ物吸着用の
バキュームブロックが設けられており被メッキ物を搬送
自在にしである。
バキュームブロックが設けられており被メッキ物を搬送
自在にしである。
次に作用を説明する。
先ずシリンダー9を駆動せしめて固定板駆動棒3を下降
させると固定板駆動棒3の先端が突出アーム8に当接し
錘11の重量により突出アーム8を押圧して被メツキ物
固定板2を回動せしめ枠状ラック1上面へは非載置状態
とする。
させると固定板駆動棒3の先端が突出アーム8に当接し
錘11の重量により突出アーム8を押圧して被メツキ物
固定板2を回動せしめ枠状ラック1上面へは非載置状態
とする。
この状態で枠状ラック1へ複数の被メッキ物4を載置位
置決めする。
置決めする。
この場合枠状ラック1の凹所6の存在により被メッキ物
の位置決めが容易且つ確実になし得る。
の位置決めが容易且つ確実になし得る。
次いでシリンダー9を介して固定板駆動棒3を上昇せし
めると被メツキ物固定板2は自重により回動して棒状ラ
ック1上に載置され複数の被メッキ物4の端部を一度に
固定する。
めると被メツキ物固定板2は自重により回動して棒状ラ
ック1上に載置され複数の被メッキ物4の端部を一度に
固定する。
そしてこの状態で被メッキ物にメッキ処理を施こし、メ
ッキ処理後固定板駆動棒3を下降せしめて上述と同様に
被メツキ物固定板2を回動させて開放状態にし図示せぬ
バキュームブロックにより被メッキ物4を吸着して搬送
すれば良く極めて便利である。
ッキ処理後固定板駆動棒3を下降せしめて上述と同様に
被メツキ物固定板2を回動させて開放状態にし図示せぬ
バキュームブロックにより被メッキ物4を吸着して搬送
すれば良く極めて便利である。
以上説明した如く本考案に係るメッキ装置に拠るときに
は、枠状ラックの上面に被メツキ物載置位置決め用の凹
所を形成し且つ被メツキ物固定板を載置自在にすると共
にこの被メツキ物固定板を回動自在にし自重で被メッキ
物を固定自在にし更にこの被メツキ物固定板へ当接自在
な錘付きの固定板駆動棒を介して被メッキ物の固定を解
除するようにしたので、枠状ラックへの被メッキ物の載
置位置決めが容易且つ確実になし得、しかも複数の被メ
ッキ物の固定、開放が一度に容易になし得る上に被メッ
キ物の取付、交換の容易、迅速化を図ることができ、そ
の結果メッキサイクルを短縮化して生産量を増大するこ
とができる等の著効を奏するものである。
は、枠状ラックの上面に被メツキ物載置位置決め用の凹
所を形成し且つ被メツキ物固定板を載置自在にすると共
にこの被メツキ物固定板を回動自在にし自重で被メッキ
物を固定自在にし更にこの被メツキ物固定板へ当接自在
な錘付きの固定板駆動棒を介して被メッキ物の固定を解
除するようにしたので、枠状ラックへの被メッキ物の載
置位置決めが容易且つ確実になし得、しかも複数の被メ
ッキ物の固定、開放が一度に容易になし得る上に被メッ
キ物の取付、交換の容易、迅速化を図ることができ、そ
の結果メッキサイクルを短縮化して生産量を増大するこ
とができる等の著効を奏するものである。
第1図は本考案に係るメッキ装置の概略斜視図、第2図
は枠状ラックの拡大斜視図、そして第3図は被メツキ物
固定板の状態を示す部分拡大図である。 図中 1・・・・・・枠状ラック、2・・・・・・被メ
ツキ物固定板、3・・・・・・固定板駆動棒、4・・・
・・・被メッキ物、6・・・・・・凹所。
は枠状ラックの拡大斜視図、そして第3図は被メツキ物
固定板の状態を示す部分拡大図である。 図中 1・・・・・・枠状ラック、2・・・・・・被メ
ツキ物固定板、3・・・・・・固定板駆動棒、4・・・
・・・被メッキ物、6・・・・・・凹所。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の短冊状被メッキ物を枠状ラックに両端保持状態で
載置、固定してメッキ処理を施こすようにしたメッキ装
置に於いて、 上記枠状ラックは上面に被メッキ物の端部を載置位置決
めする複数の凹所を有し、且つ被メツキ物固定板を載置
自在にしたものであって、この被メツキ物固定板は回動
自在にされ且つ自重で被メッキ物を固定すると共に被メ
ツキ物固定板へ当接自在にされた固定板駆動棒の押圧に
より回動して被メッキ物を開放するようにされたもので
あることを特徴とするメッキ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2901179U JPS5913241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | メツキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2901179U JPS5913241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | メツキ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55127767U JPS55127767U (ja) | 1980-09-09 |
JPS5913241Y2 true JPS5913241Y2 (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=28876042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2901179U Expired JPS5913241Y2 (ja) | 1979-03-07 | 1979-03-07 | メツキ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5913241Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-07 JP JP2901179U patent/JPS5913241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55127767U (ja) | 1980-09-09 |
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