JPS59132397A - 放射性物質の収納容器 - Google Patents
放射性物質の収納容器Info
- Publication number
- JPS59132397A JPS59132397A JP690283A JP690283A JPS59132397A JP S59132397 A JPS59132397 A JP S59132397A JP 690283 A JP690283 A JP 690283A JP 690283 A JP690283 A JP 690283A JP S59132397 A JPS59132397 A JP S59132397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage container
- case
- shielding material
- main body
- cast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、製作の容易な、放射性物質の収納容器に関
するものである。
するものである。
従来、放射性物質の収納容器として、鍛鋼製の容器本体
の外面に中性子の漏洩を防止するための樹脂の層を形成
１１−ることか行なわれている。そして、この構造では
内部収納物の熱を放散するために、鍛鋼製本体の外周に
樹脂層を貫通するフィンを設けている。この構造ではフ
ィンの部分は樹脂層がないために、この部分からある程
度の中性子が漏洩することは避（プられなかった。また
、鋳鋼、鍛鋼製の本体の内部に中空部を形成し、そこに
樹脂を充填して中性子の遮蔽を行なうようにした構造も
提案されている。この場合には中空部の１３を械加工は
超深孔加工となるために、加工が困難であるとともに加
工に非常に手間がかかるという欠点がある。
の外面に中性子の漏洩を防止するための樹脂の層を形成
１１−ることか行なわれている。そして、この構造では
内部収納物の熱を放散するために、鍛鋼製本体の外周に
樹脂層を貫通するフィンを設けている。この構造ではフ
ィンの部分は樹脂層がないために、この部分からある程
度の中性子が漏洩することは避（プられなかった。また
、鋳鋼、鍛鋼製の本体の内部に中空部を形成し、そこに
樹脂を充填して中性子の遮蔽を行なうようにした構造も
提案されている。この場合には中空部の１３を械加工は
超深孔加工となるために、加工が困難であるとともに加
工に非常に手間がかかるという欠点がある。
この発明は、このような従来の欠点を解消するためにな
されたものであり、γ線および中性子の遮蔽効果は充分
にあり、かつ製作の容易な収納容器を提供するものであ
る。
されたものであり、γ線および中性子の遮蔽効果は充分
にあり、かつ製作の容易な収納容器を提供するものであ
る。
すなわら、この発明は、鋳鉄または鋳鋼製の収納容器本
体部分と、この本体部分の鋳造時に錆性まれた鋼管鋼板
、セラミック等の耐熱材料からなる放射能遮蔽利用ケー
ス部分と、この放射能遮蔽材用ケースに充填された放射
性遮蔽材とを具備覆るものである。
体部分と、この本体部分の鋳造時に錆性まれた鋼管鋼板
、セラミック等の耐熱材料からなる放射能遮蔽利用ケー
ス部分と、この放射能遮蔽材用ケースに充填された放射
性遮蔽材とを具備覆るものである。
以下、この発明の実施例を図面によって説明する。第１
図および第２図において、収納容器本体１は鋳鉄または
鋳鋼によって、円筒部２の一方に底壁２０が一体に形成
されてなり、円筒部２の他方の開口部には内蓋１０およ
び外Ｍ１１が順次取（＝Ｊ（プられ、内蓋１０および外
器１１の外周には、図示しないパツキンが配置されてシ
ールされている。収納容器本体１内には、放射性物質を
収納したバスケット４が収−納されている。
図および第２図において、収納容器本体１は鋳鉄または
鋳鋼によって、円筒部２の一方に底壁２０が一体に形成
されてなり、円筒部２の他方の開口部には内蓋１０およ
び外Ｍ１１が順次取（＝Ｊ（プられ、内蓋１０および外
器１１の外周には、図示しないパツキンが配置されてシ
ールされている。収納容器本体１内には、放射性物質を
収納したバスケット４が収−納されている。
円筒部２の内部には多数のバイブ３が軸方向に埋め込ま
れ、このバイブ３内には中性子の遮蔽材７が充填され、
蓋１３が取イ」（］られて密月されている。また、円筒
部２の外周には放熱用のフィン８が形成され、外周両端
部付近にはトラニオン９が形成されている。底壁２０に
も円筒部２と同様に遮蔽材を配回させてもよい。
れ、このバイブ３内には中性子の遮蔽材７が充填され、
蓋１３が取イ」（］られて密月されている。また、円筒
部２の外周には放熱用のフィン８が形成され、外周両端
部付近にはトラニオン９が形成されている。底壁２０に
も円筒部２と同様に遮蔽材を配回させてもよい。
遮蔽材７とし−Ｃは、レジン、ボロンナイ１へライト（
Ｂ Ｎ ） 、ボロンカーバイド（８４Ｃ）、、グラフ
１イト、含水素金属などが採用可能である。レジンを用
いる場合には、容器本体１を成形の際にバイブ３を鋳包
んでＪ３き、成形後にパイプ３中にレジンを圧入充填ず
ればよい。また、ボロンナイトライド、ボロンカーバイ
ドあるいはグラファイトを用いる場合には、これらを予
めバイブ３中に充填しておき、それを鋳型中にセラ１〜
して鋳込みを行なうことにより鋳包むようにすればよく
、これらは粉末で充填してもよく、あるいは予め焼結、
成形したものを充填してもよい。
Ｂ Ｎ ） 、ボロンカーバイド（８４Ｃ）、、グラフ
１イト、含水素金属などが採用可能である。レジンを用
いる場合には、容器本体１を成形の際にバイブ３を鋳包
んでＪ３き、成形後にパイプ３中にレジンを圧入充填ず
ればよい。また、ボロンナイトライド、ボロンカーバイ
ドあるいはグラファイトを用いる場合には、これらを予
めバイブ３中に充填しておき、それを鋳型中にセラ１〜
して鋳込みを行なうことにより鋳包むようにすればよく
、これらは粉末で充填してもよく、あるいは予め焼結、
成形したものを充填してもよい。
′＆敲材用ケースとしては、上記のように多数のバイブ
３を用いる代りに、第３図に示づ−ように環状のケース
３０を用いてもよい。この場合（ｊｌ、遮蔽材７が円周
方向に連続するために遮蔽効果はより完全であり、この
ため円筒部２を泄りすることができる。また、第４図に
示すように、遮蔽材用ケースを描成する内板３１およＯ
゛外板３２を互いに連結するようにフィン８０を形成し
てもＪ：＜、この場合フィン８０と内板３１および外板
３２とを溶接しておけば、鋳造時の冷却による熱収縮の
差による、鋳物本体と内板３１とのずれを防止でること
ができる。また、フィンは収納容器本体１の周方向に配
置してもよい。
３を用いる代りに、第３図に示づ−ように環状のケース
３０を用いてもよい。この場合（ｊｌ、遮蔽材７が円周
方向に連続するために遮蔽効果はより完全であり、この
ため円筒部２を泄りすることができる。また、第４図に
示すように、遮蔽材用ケースを描成する内板３１およＯ
゛外板３２を互いに連結するようにフィン８０を形成し
てもＪ：＜、この場合フィン８０と内板３１および外板
３２とを溶接しておけば、鋳造時の冷却による熱収縮の
差による、鋳物本体と内板３１とのずれを防止でること
ができる。また、フィンは収納容器本体１の周方向に配
置してもよい。
第５〜７図はさらに別の実施例を示し、第５図の例では
鴻敲拐７を貫通するフィン８０を内板３１の内側まで貫
通させて円筒部２に鋳包むにうにし、鋳物本体とより強
固に結合させるようにして゛いる。第６図の例ではフィ
ン８２を外板３２の外側にのみ取（＝Ｊ’ ４〕、ｍ１
ｔＪ７が円周方向に連続し、遮蔽効果に切れ目が生じな
いようにしている。第７図の例では、内板３１と外板３
２とからなる環状のケース内に遮蔽材７を充填したもの
を、円筒部２の内側に配置されるにうに鋳込んでいる。
鴻敲拐７を貫通するフィン８０を内板３１の内側まで貫
通させて円筒部２に鋳包むにうにし、鋳物本体とより強
固に結合させるようにして゛いる。第６図の例ではフィ
ン８２を外板３２の外側にのみ取（＝Ｊ’ ４〕、ｍ１
ｔＪ７が円周方向に連続し、遮蔽効果に切れ目が生じな
いようにしている。第７図の例では、内板３１と外板３
２とからなる環状のケース内に遮蔽材７を充填したもの
を、円筒部２の内側に配置されるにうに鋳込んでいる。
このにうに、遮蔽材を充填したケースを鋳包む構造は種
々の変形が可能である。
々の変形が可能である。
また、ボロンナイトライドまたはボロンカーバイドを用
いると、これらは熱伝導性が良好なためＨ物の冷７１］
１１．７の冷却効果を妨げず、とくに球状黒鉛Ｈ鉄を
用いた場合には冷却が理想的となり、良好な金属組織が
得られる。また、放熱も妨けられないために放熱用の熱
の通路を特別にソご慮する必要もない３゜ このように、遮蔽材用のケースを水体に鋳包むと、収納
容器本体に対づ−る遮蔽材の取付りを簡単かつ強固に行
なうことができ、また全体の形状も簡単にすることがで
きる。
いると、これらは熱伝導性が良好なためＨ物の冷７１］
１１．７の冷却効果を妨げず、とくに球状黒鉛Ｈ鉄を
用いた場合には冷却が理想的となり、良好な金属組織が
得られる。また、放熱も妨けられないために放熱用の熱
の通路を特別にソご慮する必要もない３゜ このように、遮蔽材用のケースを水体に鋳包むと、収納
容器本体に対づ−る遮蔽材の取付りを簡単かつ強固に行
なうことができ、また全体の形状も簡単にすることがで
きる。
以上説明したように、この発明は放射性の物質の収納容
器を鋳鉄または鋳ｕＡ製にして、これに放射線遮蔽材を
内包するケースを一体に鋳包むようにしたものであり、
遮蔽々Ａの取イ４りが簡単かつ確実で、収納容器の製造
を簡ｒｌｊに行なうことかで・きるものである。
器を鋳鉄または鋳ｕＡ製にして、これに放射線遮蔽材を
内包するケースを一体に鋳包むようにしたものであり、
遮蔽々Ａの取イ４りが簡単かつ確実で、収納容器の製造
を簡ｒｌｊに行なうことかで・きるものである。
第１図はこの発明の実施例を示す部分縦断面側面図、第
２図はそのＩＩ−■’ｆＡ断面図、第３図は他の実流例
を示す横断面図、第４図、第５図、第６図、第７図はそ
れぞれ別の実施例を示す部分横断面図である。 １・・・収納容器本体、２・・・円筒部、３・・・遮蔽
材用ケース、７・・・遮蔽４し、８・・・フィン。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所代理人 弁理
士 小谷悦司 、−７５：、ｌ” ｌ’ｌ；
：Ｊ’ １ｉ ゛・４□ −′−丁・ＩＩＩ 第 １ 図 第 ４ 図 第 ５ １′１ 第 ６
Ｎ＝５５９ 第 ７ 図 手続補正書（方式） 昭和５８年５り／７日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第６９０２号 ２、発明の名称 放射性物質の収納容器 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （ｉ １９）株式会社 神戸製鋼所昭和
５８年４月２６日
２図はそのＩＩ−■’ｆＡ断面図、第３図は他の実流例
を示す横断面図、第４図、第５図、第６図、第７図はそ
れぞれ別の実施例を示す部分横断面図である。 １・・・収納容器本体、２・・・円筒部、３・・・遮蔽
材用ケース、７・・・遮蔽４し、８・・・フィン。 特許出願人 株式会社神戸製鋼所代理人 弁理
士 小谷悦司 、−７５：、ｌ” ｌ’ｌ；
：Ｊ’ １ｉ ゛・４□ −′−丁・ＩＩＩ 第 １ 図 第 ４ 図 第 ５ １′１ 第 ６
Ｎ＝５５９ 第 ７ 図 手続補正書（方式） 昭和５８年５り／７日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第６９０２号 ２、発明の名称 放射性物質の収納容器 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 （ｉ １９）株式会社 神戸製鋼所昭和
５８年４月２６日
Claims (1)
- １、鋳鉄または＠鋼製の収納容器本体部分と、この本体
部分の鋳造時に錆性まれた放射能遮蔽利用容器ケースと
、この放射能遮蔽材用ケースに充填された放射能遮蔽材
とを具備づ−ることを特徴とＪる放射性物質の収納容器
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP690283A JPS59132397A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 放射性物質の収納容器 |
| EP84300245A EP0116412A1 (en) | 1983-01-18 | 1984-01-16 | A casing for radioactive materials and a method of manufacture of the same |
| US06/805,252 US4752437A (en) | 1983-01-18 | 1985-12-04 | Packaging of radioactive materials |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP690283A JPS59132397A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 放射性物質の収納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59132397A true JPS59132397A (ja) | 1984-07-30 |
Family
ID=11651160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP690283A Pending JPS59132397A (ja) | 1983-01-18 | 1983-01-18 | 放射性物質の収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59132397A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0214826A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-18 | Mitsubishi Kasei Corp | 酸化物超伝導体およびその製造法 |
| JPH0295896U (ja) * | 1987-12-18 | 1990-07-31 | ||
| JP2016180593A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 溶融核燃料収納容器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449499A (en) * | 1977-09-07 | 1979-04-18 | Steag Kernenergie Gmbh | Container for shielddtransporting and*or shielddstoring radioactive waste |
-
1983
- 1983-01-18 JP JP690283A patent/JPS59132397A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5449499A (en) * | 1977-09-07 | 1979-04-18 | Steag Kernenergie Gmbh | Container for shielddtransporting and*or shielddstoring radioactive waste |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0295896U (ja) * | 1987-12-18 | 1990-07-31 | ||
| JPH0214826A (ja) * | 1988-07-01 | 1990-01-18 | Mitsubishi Kasei Corp | 酸化物超伝導体およびその製造法 |
| JP2016180593A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 溶融核燃料収納容器 |
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