JPS59132011A - モ−タ駆動式アクチユエ−タ - Google Patents

モ−タ駆動式アクチユエ−タ

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JPS59132011A
JPS59132011A JP503483A JP503483A JPS59132011A JP S59132011 A JPS59132011 A JP S59132011A JP 503483 A JP503483 A JP 503483A JP 503483 A JP503483 A JP 503483A JP S59132011 A JPS59132011 A JP S59132011A
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circuit
arm
output
motor
transistor
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Application number
JP503483A
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English (en)
Inventor
Hideki Yugawa
湯川 秀樹
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Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS59132011A publication Critical patent/JPS59132011A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D3/00Control of position or direction
    • G05D3/12Control of position or direction using feedback

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、内燃機関の燃料ポンプやスロットルバルブ等
を制御するために用いるアクチュエータに関し、特にモ
ータにより出力アームを回動させる形式のモータ1駆動
式アクチーエータ′に関するものである。
従来技術 従来のこの種のアクチーエータとして、駆動指令に応じ
て出方アームを2位置に停止させ侑るようにしたモータ
駆動式アクチュエータが知られている。しかしながらこ
の従来のアクチュエータでは燃料の供給及び停止或いは
燃料の増減といった2段階の操作しか行なうことができ
ないため、機関への燃料の供給を3段階に制御する必要
があるような場合には適用できなかった。例えば、内燃
機関により駆動される発電機を電源とした溶接機では、
溶接作業を一時的に中断する場合には機関をアイドリン
グ状態にしておき、溶接作業時には燃料の供給量を最大
にして全負荷運転を行なわせるようにする必要があるた
め、停止位置とアイドリング位置と全負荷位置との3位
置で停止し得るアクチュエータが必要であるが、従来の
モータ駆動式アクチュエータはこのような場合に適用す
ることができなかった。
発明の目的 本発明の目的は、2個の指令スイッチを用いて出力アー
ムを3位置で停止させることができるようにしたモータ
駆動式アクチュエータを提供することにある 発明の構成 本発明は、2個の指令スイッチのオンオフ状態の釦合せ
により出力アームの回動方向と停止位置とを指令するよ
うにしたこと、及び該指令スイッチにより与えられる指
令に応じてモータに所定の方向の駆動電流を流して出力
アームが所定の停止位置に達したことが検出されたとき
に該モータの駆動電流をしゃ断させるようにしたことを
特徴としたもので、具体的には、モータと、前記モータ
により駆動されて第1の位置Aから第2の位置Bを経て
第3の位置Cに至る順方向の回動動作と前記第3の位置
Cから前記第2の位置Bを経て前記第1の位置Aに戻る
逆方向の回動動作とを行なう出力アームと、前記出力ア
ームが前記第1乃至第3の位置にあるときにそれぞれ検
出動作を行なう第1乃至第3のアーム位置検出器と、第
1及び第2の指令スイッチのオンオフ状態の組合せによ
り前記出力アームの回動方向と停止位置とを指令するア
ーム駆動停止指令回路と、前記出力アームの起動及び停
止と該出力アームの回動力向の切換とを行なわせるべく
前記モータの駆動電流のオンオフと該駆動電流の方向の
切換とを行なうモータ駆動電流切換スイッチ回路と、前
記第1乃至第3のアーム位置検出器及び前記アーム駆動
停止指令回路の出力を入力として入力された指令に応じ
て前記モータに所定の方向の駆動電流を流し前記第1乃
至第3のアーム位置検出器のうちの前記出力アームを停
止させるべき位置にあるアーム位置検出器が検出動作を
行なったときに該モータの駆動電流をしゃ断するように
前記モータ駆動電流切換スイッチ回路を制御するスイッ
チ制御回路とによシ構成される。
本発明のアクチュエータの用途は任意であるが、以下内
燃機関の燃料ボンダやパルプ等を駆動する場合に好適な
アクチュエータに本発明を適用した場合を例にとって本
発明の詳細な説明する。
実施例1 第1図は、本発明のアクチュエータ10の外観の一例を
示したもので、同図において1は箱状のハウジング、2
はハウジング1を閉じるように該ハウジング1にネソ3
によシ取付けられた蓋板、4はハウジング1の一側面に
取付けられたモ〜りである。蓋板2の略中央部には回動
軸5が支持され、この回動軸5に出力アーム6の一端が
固定されている。回動軸5はハウジング1内に設けられ
た減速機を介してモータ4の出力軸に結合されている。
出力アーム6は、図示の第1の位置Aがら第2の位置B
を経て第3の位置Cに達する順方向の回動動作と、第3
の位置Cがら第2の位置Bを経て第1の位置Aに戻る逆
方向の回動動作とを行なうもので、モー夕4が正回転し
たときに順方向の回動動作が、またモータ4が逆回転し
たときに逆方向の回動動作がそれぞれ行なわれるように
なっている。ハウジング1内にはまた出力アーム6を第
1乃至第3の位置A乃至Cにそれぞれ停止させるように
モータ4の回転を制御する制御回路を装着したプノント
基板(図示せず。)と出方アーム6が第1乃至第3の位
置A乃至Cに達したときにそれぞれ検出動作を行なう第
1乃至第3のアーム位置検出器LA乃至Lc (第1図
には図示せず。)とが設けられ、制御回路の電源端子T
B 、指令入力端子T11T2及びアース端子TEにつ
ながるリード線t!〜t4がグロメット7を通して外部
に導出されている。
第2図は上記アクチュエータ10によりディーゼル機関
の燃料噴射ポンプ11の操作アーム12を操作している
状態を示したもので、出力アーム6は連結ロッド13を
介して操作アーム12に連結されている。この例では出
力アーム6が第1の位置Aにあるときに操作アーム12
が機関への燃料の供給をしゃ断する機関停止位置Sに位
置し、出力アーム6が第2の位置B及びCにあるときに
それぞれ操作アーム12が機関をアイドリング状態に保
つアイドリング位置(燃料供給量の最少位置)■及び全
負荷運転を行なわせる燃料供給量最大位置Fに位置する
ようになっている。
出力アーム6が第1の位置A乃至第3の位置Cにそれぞ
れ位置したときに検出動作を行なう第1乃至第3のアー
ム位置検出器LA乃至Lcは例えばリードスイッチから
なり、出力アーム6と連動する磁石により駆動されてし
ゃ断状態から導通状態にまたは導通状態からしゃ断状態
に変化する検出動作を行なう。
第3図を参照すると本発明のアクチュエータ10の電気
的な構成が概略的に示されており、同図において鎖線2
0で囲まれた部分は第1図に示しだハウソング1内に配
置された制御回路である。
21はバッテリ等からなる直流電源、22は、第1の指
令スイッチSW】及び第2の指令スイッチSW2のオン
オフ状態の組合せにより出力アーム6の回動力向と停止
位置とを指令するアーム駆動停止指令回路であり、23
は出力アーム6の起動及び停止と該出力アームの回動力
向の切換とを行なわせるべくモータ4の駆動電流のオン
オフと該駆動電流の方向の切換とを行なうモータ駆動電
流切換スイッチ回路である。24はスイッチ制御回路で
、このスイッチ制御回路はアーム駆動指令回路22の出
力Sl 、S2と第1乃至第3のアーム位置検出器LA
乃至Lcの検出出力とを入力として、入力された駆動指
令S、、S2に応じてモータ4に所定の方向の駆動電流
を流し、第1乃至第3のアーム位置検出器のうち出力ア
ーム6を停止させるべき位置(駆動指令により指令され
た停止位置)にあるアーム位置検出器が検出動作を行な
ったとき(出力アーム6が指令された停止位置に達した
とき)にモータ4の駆動電流をしゃ断するようにスイッ
チ回路23を制御する。切換スイッチ回路23は、スイ
ッチ制御回路24より正転信号Efが与えられている期
間モータ4に正回転させる方向の駆動電流Ifを流し、
スイッチ制御回路24よシ逆転信号Erが与えられてい
る期間モータ4に逆回転させる方向の駆動電流工、を流
す。
第4図を参照すると、第3図のアーム駆動停止指令回路
22、モータ駆動電流切換スイッチ回路23及びスイッ
チ制御回路24の構成例が示しである。第4図において
直流電源21はバッテリからなシ、アーム駆動停止指令
回路22は第1及び第2の指令スイッチSWl及びSW
2の一端を直流電源21の正極出力端に共通接続した回
路からなっている。第1及び第2の指令スイッチsw1
及びSW2の他端はそれぞれスイッチ制御回路24の指
令入力端子T1及びT2に接続され、直流電源21の正
極出力端子は電源端子TB K接続されている。
モータ駆動電流切換スイッチ回路23はトランジスタT
R,〜TR4と抵抗R1−R3とからなり、トランジス
タTR,及びTR2のエミッタは接地されている。トラ
ンジスタTR,及びTR2のコレクタにはそれぞれトラ
ンジスタTR4及びTR3のコレクタが接続され、トラ
ンジスタTR3及びTR4のエミッタは電源端子TBに
共通接続されている。トランジスタTR1及びTR2の
コレクタ相互間には抵抗R,とモータ4とが並列に接続
され、トランジスタTR3及びTR4のベースはそれぞ
れ抵抗R2及びR3を通してトランジスタTR4及びT
R3のコレクタに接続されている。この切換スイッチ回
路23のトランジスタTR,のベースに正転信号Efが
与えられるとこのトランジスタTR1が導通ずる。トラ
ンジスタTR,の導通によυトランジスタTR3にベー
ス電流が流れ、トランジスタTR3が導通する。
したがって直流電源21からトランジスタTR3及びT
R1を通してモータ4に駆動電流Ifが流れ、モータ4
が正回転する。またトランジスタTR2のペースに逆転
信号E)が与えられるとトランジスタTR2が導通し、
このトランジスタTR2の導通によりトランジスタTR
4にペース電゛流が流れてトランジスタTR4が導通す
る。したがって直流電源21からトランジスタTR4及
びTR2を通してモータ4に駆動電流Irが流れ、モー
タ4が逆回転する。
スイッチ制御回路24は、ノア回路lNOR,と、アン
ド回路AND1〜AND 6と、オア回路OR1及びO
R2と、否定回路N1−N3と、フリップフロップ回路
FF、と、微分回路Di11、及びDi2とからなって
いる。ノア回路N0R1には直流電源21から指令スイ
ッチSW1を通して与えられる第1の指令信号S1と第
1のアーム位置検出器LAの接点を通して与えられる第
1のアーム位置検出信号SILとが入力され、ノア回路
N0R1の出力eQは信号Sl及びS、が共に「0」の
ときに「1」になる。ノア回路NOR,の出力eQはオ
ア回路OR1に入力され、・オア回路OR1の出力は逆
転信号Erとしてトランジスタ位 路AND 1には第1の指令信号S1と、直流電源から
第2の指令スイッチSW2を通して与えられる第2の指
令信号S2を否定回路N1によシ否定した信号百2とが
入力され、アンド回路AND 1の出力e1は、直流電
源から第2のアーム位置検出器り、の接点を通して与え
られる第2のアーム位置検出信号Sbを否定回路N2に
より否定した信号8bとともにアンド回路AND2に入
力され、アンド回路AND 2の出力e2はアンド回路
AND3及びAND 4の一方の入力端子に入力されて
いる。アンド回路AND3及びAND 4の他方の入力
端子にはそれぞれクリップフロップ回路FF1の正論理
出力端子Qの出力e、及び否定論理出力端干すの出力へ
が入力されている。フリップフロップ回路FFlのリセ
ット端子Rに第1のアーム位置検出信号Saを微分回路
Di!で微分して得たパルス信号(信号S8の立上シで
発生する。)S8が入力され、セット端子Sに電源から
第3のアーム位置検出器Lcの接点を通して与えられる
第3のアーム位置検出信号Scを微分回路Digで微分
して得たパルス4W号(信号Scの立上りで発生する。
) Scが入力されている。
アンド回路AND3の出力e3は前記オア回路OR1に
入力され、アンド回路AND 、の出力e4はオア回路
OR,VC入力されている。アンド回路AND 5には
第1及び第2の指令信号s1及びs2が入力され、アン
ド回路AND 5の出力e5は、第3のアーム位置検出
信号Scを否定回路N3で否定した信号百cとともにア
ンド回路AND 6に入力されている。アンド回路AN
D 6の出力e6はオア回路OR2に入力され、オア回
路OR2の出力は正転信号EfとしてトランジスタTR
,のペースに入力されている。
第4図に示した回路による場合、出方アーム6の停止位
置と第1及び第2の指令スイッチswl及びSW2の状
態との間の関係並びに第1乃至第3のアーム位置検出器
LA乃至Lcの接点の状態は下記の表1に示す通シであ
る。
表1 第6図(4)乃至側は本実施例の動作の一例を示す信号
波形図である。最初出力アーム6゛が第5図囚に示すよ
うに第1の位置Aにあるものとする。出力アーム6が第
1の位置Aに停止しているとき第1のアーム位置検出信
号Saが「1」の状態にある。
時刻t1において第1の指令スイッチSW1を閉じ、第
1の指令信号S1を「1」にするとアンド回路AND 
1のアンドが成立してその出力e1が「1」になる。こ
のとき第2のアーム位置検出器LBの接点は開いている
(検出動作をしていない)ため第2のアーム位置検出信
号Sbは「0」であシ、信号8bは「1」である。した
がってAND2のアンドが成立し、その出力e2が「1
」になる。フリップフロップ回路FFlは、第1のアー
ム位置検出信号S8の立上シで発生するパルス信号Sa
によシ既にリセットされているだめ信号習、が「1」に
なっている。したがってアンド回路AND4のアンドが
成立してその出力e4が「1」になり、オア回路OR2
を通してトランジスタTR,の4−スに正転信号Efが
与えられる。これによシモータ4が正回転し、出力アー
ム6は第2の位置Bに向けて回動を始める。出力アーム
6が第1の位置Aを離れると同時に第1のアーム位置検
出信号Saは「0」になる119時刻t2で出力アーム
6が第2の位置Bに達すると第2のアーム位置検出信号
Sbが「1」になるためAND2の出力e2が「0」に
なり、正転信号Efは「0」になる。したがってモータ
4の駆動電流がしゃ断され、出力アーム6は第5図Bに
示すように第2の位置Bに停止する。
次に時刻t3において第2の指令スイッチSw2を閉じ
ると第2の指令信号S2がrlJになるためAND5の
アンドが成立してその出力e5がrlJになる。このと
き第3のアーム位置検出器LCの接点が開いていて第3
のアーム位置検出信号Scは「0」、その否定信号Sc
は「1」であるので、AND 6の出力e6が「1」に
なシ、この出力e6がオア回路OR2に与えられる。し
たがってトランジスタTR,に正転信号Efが与えられ
、モータ4が正回転する。これにより出力アーム6が第
3の位置Cに向けて回動を開始し、出力アーム6が第3
の位置Cを離れると同時に第2のアーム位置検出信号S
bが「0」になる。時刻t4において出力アーム6が第
3の位置Cに達すると第3のアーム位置検出信号Scが
11」になり、その否定信号s’cがrOJになるため
AND 6の出力e6が「0」になる゛。したがって正
転信号Efが「0」になってモータ4の駆動電流がしゃ
断され、出力アーム6が第5図Cに示すように第3の位
置Cに停止する。第3のアーム位置検出信号SCの立上
シで発生するパルス信号Scによシフリップフロップ回
路FF1がセットされ、その出力eqが「1」になる。
次に時刻tsにおいて第2の指令スイッチSW2を開く
と、第2の指令信号S2がrOJになるためAND l
の出力e1が「1」になり、AND 2の出力e2も「
1」になる。このときフリップフロップ回路FFlの出
力eqが「1」、八が「0」であるので、AND3の出
力e3が「1」になシ、オア回路OR1がトランジスタ
TR2のベースに逆転信号Erを与える。したがってモ
ータ4が逆回転し、出力アーム6を第2の位置B側に回
動させる。時刻t6において出力アーム6が第2の位置
Bに達するとAND2の出力e2が「0」になるため逆
転信号ErはrOJになり、モータ4が停止する。
時刻t7において再び第2の指令スイッチSW2を閉じ
て第2の指令信号S2を「1」にすると、AND 5の
出力e5が「1」、AND 6の出力e6が「1」にな
るためオア回路OR2からトランジスタTR,のペース
に正転信号Efが与えられ、モータ4が正回転して出力
アーム6を第3の位置Cに向けて回動させる。時刻t8
において出力アーム6が第3の位置Cに達すると第3の
アーム位置検出信号SCが「1」になり、AND 6の
出力e6が10」になるため、正転信号Efが「0」に
な9モーク4が停止する。
次に時刻t9において第1の指令スイッチSW。
を開き、第1の指令信号Slを「0」にすると、NOR
,の出力e。が「1」になるためオア回路ORIからト
ランジスタTR2に逆転信号Erが与えられる。したが
ってモータ4が逆回転し、出力アーム6は第1の位置A
に向って回動する。時刻tloにおいて出力アーム6が
第1の位置Aに達すると第1のアーム位置検出器LAの
接点が閉じるだめ、第1のアーム位置検出信号Saが「
1」になplNOR,の出力e。がrOJになる。した
がって逆転信号Erは「0」になり、モータ4が停止す
る。また第1のアーム位置検出信号Saの立上シで微分
回路Dilが発生する/ゼルス信号Saによりフリップ
フロップ回路FF、かリセットされる。
上記アクチュエータを用いて第2図に示すようにディー
ゼル機関の燃料噴射ポンダの操作レバーを操作する場合
、出力アーム6が第1の位置A、第2の位置B及び第3
の位置Cにあるときにそれぞれ操作レバー12が機関停
止位置S、アイドリング位置工及び全負荷位置Fに位置
する。したがって第6図に示したシーケンスで第1及び
第2の指令スイッチを操作した場合、時刻t2で機関が
始動され、機関はアイドリング状態に保たれる。
次に時刻t4〜t5の期間機関は全電荷運転され、時刻
t6〜t7の期間再びアイドリング状態に戻される。次
いで時刻t8〜t9の期間再度全負荷運転され、時刻t
lGで機関が停止する。
実施例2 第7図は本発明のアクチュエータの他の実施例の電気的
な構成を示したもので、この実施例においてモータ駆動
電流切換スイッチ回路23の構成は第4図に示した例と
同様である。アーム駆動停止指令回路22は一端を直流
電源21の正極出力端に接続した第1の指令スイッチの
他端に第2の指令スイッチSW2の一端を接続した回路
からなり、第1及び第2の指令スイッチSW1及びSW
2の接続点に得られる第1の指令信号Slはオア回路O
R,。
を通してアンド回路AND 16の一方の入力端子に入
力されている。第1の指令信号S1はまたダイオードD
1oを通してコンデンサCIOの両端に印加され、コン
デンサCIOの両端の電圧が抵抗R2Gを通してオア回
路0R1oに入力されている。
第2の指令スイッチsw2の他端と接地間に抵抗R1□
が接続され、抵抗R12の両端に得られる第2の指令信
号S2が否定回路NI2を通してアンド回路AND 1
2の一方の入力端子に入力されている。第1の指令信号
SLはまたアンド回路AND H3の一方の入力端子に
入力され、アンド回路AND13の出力e13はAND
 、□の他方の入力端子に入力されている。
直流電源21の正極出力端に抵抗R13〜R15の一端
が接続され、これらの抵抗の他端と接地間にそれぞれ第
1乃至第3のアーム位置検出器LA−i、cの接点が接
続されている。第1乃至第3のアーム位置検出器LA−
Lcの接点はそれぞれ出力アーム6が第1乃至第3の位
置A乃至Cに達したときに閉じるようになっており、第
1乃至第3のアーム位置検出器LA−Lcの非接地側の
端子に出力アーム6がそれぞれ第1乃至第3の位置A乃
至Cに達しだときに「1」から「0」になる第1乃至第
3のアーム位置検出信号Sa乃至Scが得られるように
なっている。前記アンド回路AND 13の他方の入力
端子には第2のアーム位置検出信号Sbが否定回路N1
3を介して入力されている。第1のアーム位置検出信号
Saは否定回路N14に入力され、この否定回路N14
の出力saはAND 13の出力e13とともにオア回
路0R11に入力されている。オア回路OR1,の出力
は、否定回路N15、ナンド回路NAND。
及びNAND2からなるフリップフロップ回路FF、o
のセット入力端子Sに入力され、フリップ70.f回路
FF1oのリセット端子Rには、第3のアーム位置検出
信号Soが入力されている。フリップンロッグ回路FF
1oはセット端子Sに「1」の状態の信号が入力された
ときにセットされ、リセット端子RにrOJの状態の信
号が入力されたときにリセットされる。フリラグフロツ
ノ回路FF1oの正論理出力e、は第2の指令信号S2
とともにオア回路OR12に入力され、オア回路oR1
2の出力はアンド回路AND 1.の一方の入力端子に
入力されている。オア回路0R12の出力はまた否定回
路N16に入力され、この否定回路の出力は前記AND
1oの他方の入力端子に入力されている。フリッゾ70
ツブ回路FF1゜の出力りはまた否定回路N17に入力
され、否定回路N17の出力はAND’1□の出力e1
2とともにオア回路0R13に入力されている。オア回
路0R13の出力は否定回路N 1 [1に入力され、
否定回路Ntsの出力はAND 14の他方の入力端子
に入力されている。本実施例ではアンド回路AND 1
4の出力端及びアンド回路AND I(+の出力端にそ
れぞれ正転信号Ef及び逆転信号Erが得られ、これら
の信号が切換スイッチ回路23のトランジスタTR1及
びTR,のペースにそれぞれ供給されている。
第7図に示した回路において第1及び第2の指令スイッ
チSW1及びSW2の状態と出力アームの停止位置との
関係は前記衣1に示したものと同様であシ、第1及び第
2の指令スイッチSWl及びSW2がともにしゃ断状態
にあるときには出力アーム6が第1の位置Aに復帰して
停止している。ここで第1の指令スイッチSW1が閉じ
ると、オア回路0R1oを通してANI)+oの一方の
入力端子に「1」の信号が与えられる。またコンデンサ
ー0がダイオードDIOを通して図示の極性に充電され
る。
また第1の指令スイッチSw1の閉成により AND 
13の一方の入力端子が「1」の状態になるが、このと
き第2のアーム位置検出器LBの接点は開いているので
、AND13の他方の入力端子は「0」の状態にある。
最初出力アーム6は第1の位置Aにおるだめ、第1のア
ーム位置検出器LAの接点は閉じている。しだがって否
定回路N14の出力は「1」の状態にあり、オア回路O
Rnの出力がrlJの状態にある。したがって否定回路
NI6の出力は「0」の状態にあり、フリップフロッグ
回路のNAND lに「0」の信号が入力される。また
出力アーム6が第1の位置Aにあるとき第3のアーム位
置検出器Lcの接点が開いているので7リツプフロツグ
回路FF、oのNAND 2に「1」の状態の信号が入
力されている。このときフリップフロツノ回路FF1o
はセットされた状態にあり、その出力eQは「1」の状
態にある。フリップフロツノ回路FF10の出力e、が
「1」のときアンド回路AND 14の両人力が「1」
になるため、このアンド回路の出力が「1」になり、ト
ランジスタTR,のベースに正転信号Efが与えられる
。したがってモータ4が正回転し、出力アーム6が第2
の位置Bに向って回動する。出力アーム6が第1の位置
Aから離れると第1のアーム位置検出器LAの接点が開
くため否定回路N14の出力が「0」になり、オア回路
OR1,の出力が「0」になる。出力アーム6が第2の
位置Bに達すると第2のアーム位置検出器LBの接点が
閉じるため否定回路NI3の出力が「1」になり、AI
’JD 13の出力e13が「1」になる。これにより
オア回路ORHの出力が「1」になり、またアンド回路
AND H2のアンドが成立する。アンド回路AND 
12の出力e12が「1」になるためオア回路0R13
の出力が「1」になシ、否定回路N1gの出力がrOJ
になる。したがってAND 、4の出力が「0」になっ
てモータ4が停止し、出力アーム6が第2の位置Bに停
止する 次に第2の指令スイッチSW2を閉じると、否定回路N
I2の出力が「0」になってアンド回路AND 、2の
出力e12が「0」になると同時にオア回路0R12の
出力が「1」になる。このときフリップフロップ回路F
F1oの出力e、が「1」になっていて否定回路N18
の出力が「1」であるためAND14の出力が「1」に
なり、トランジスタTR,のベースに正転信号Eyが与
えられる。したがってモータ4が正回転し、出力アーム
6が第3の位置Cに向って回動する。出力アーム6が第
2の位置Bを離れると、検出器LBの接点が開くためA
ND 13の出力が「0」になり、OR1,の出力が「
0」になる。出力アーム6が第3の位置Cに達すると第
3のアーム位置検出器Lcの接点が閉じるためフリップ
フロップ回路FF1oのNAND zの入力が「0」に
なり、フリップフロップ回路FF、oの出力e、が「0
」になる。これにより否定回路N 1gの出力がIQ、
、IIcな’?) 、AND14の出力が「0」になる
。したがってトランジスタTR1のベース電流が零にな
ってモータ4が停止し、出力アーム6が第3の位置Cに
停止する。
次に上記の状態で第2の指令スイッチSW2を開くと、
0R12の出力が「0」になり、否定回路N 16の出
力が「1」になる。しだがってAND l oの出力が
「1」になり、トランジスタTR2のベースに逆転信号
Erが与えられる。これによりモータ4が逆回転し、出
力アーム6を第2の位置Bに向けて回動させる。出力ア
ーム6が第3の位置Cを離れると検出器Lcの接点が開
くためフリップフロソノ回路FF、oのNAND 2の
入力は「1」に々るが、このときOR,、の出力は未だ
「0」であるので、フリップフロソノ回路FF、oの出
力e9は「0」のままである。出力アーム6が第2の位
置Bに達して検出器り、の接点が閉じると、AND 、
3の出力e13が「1」になるためORHの出力が「1
」になり、7リッジフロラフ0回路FF、oがセットさ
れる。したがって信号e、が「1」になシ、0R12の
出力が「1」、否定回路N16の出力が「0」になる。
これによシAND loの出力が「0」になシ、モータ
4が停止する。ここで再び第2の指令スイッチSW2を
閉じると前述と同様の動作により出力アーム6が第3の
位置Cまで回動する。
J 出力アーム6が第2の位置Bまたは第3の位置Cにある
ときに第1の指令スイッチSW1を開くと、オア回路0
R12の出力が「0」になり、否定回路N1gの出力が
「1」になる。またこのときコンデンサC1oの充電電
圧によシオア回路0R1oの出力が「1」に保たれるた
め、ANDIOのアンドが成立し、その出力が「1」に
なる。したがってモータ4が逆回転し、出力アーム6を
第1の位置Aに復帰させる。この場合、コンデンサCt
Oの放電時定数は、出力アーム6を第】の位置に復帰さ
せるために十分な大きさに設定しておく。
実施例3 上記第7図の実施例と同等の構成をトランジスタ、ダイ
オード及びサイリスク等を用いて具体化した実施例を第
8図を参照して説明する。第8図においてアーム駆動指
令回路22の構成は第7図の実施例と同様であるが、第
8図の実施例では第1及び第2の指令スイッチsw1及
びSW2の接続点にダイオードD。のアノードが接続さ
れている。
このダイオードDoのカソードから端子Pが導出され、
この端子Pには必要に応じて他の電子機器の電源端子が
接続される。
モータ駆動電流切換スイッチ回路23も第7図の実施例
と同様に構成されているが、本実施例ではトランジスタ
TR1、TR2のエミッタがダイオードD1を通して接
地されている。ダイオードD1は直流電源21が誤って
逆に接続された場合に各トランジスタを保膿するだめの
ものである。またこの実施例ではトランジスタTR1乃
至TR4のコレクタエミッタ間にそれぞれ保膿用のダイ
オードD2〜D5が並列に接続され、トランジスタTR
I及びTR2のペースエミッタ間にそれぞれ抵抗lR1
5及びR16が並列に接続されている。
スイッチ制御回路24は鎖線で囲んで示した11個の回
路ブロック24ム乃至24Kからなっているが、これら
の回路ブロックはそれぞれ第7図の回路ブロック24.
乃至24にと同等の機能を果す。
即ち、第8図のダイオードI)toとコンデンサCIG
と抵抗R20とからなる回路24Aは第7図の回路ブロ
ック24Aと同等の機能を果すもので、コンデンサCI
Oは、第1の指令スイッチSW1が開かれた後に出力ア
ーム6を第1の位置Aに復帰させる際にトランジスタT
R2にペース電流を流し続ける電源として働ら〈。第8
図のトランジスタTR2oと抵抗R21乃至R23とか
らなる回路2411は第7図の否定回路N12とアンド
回路AND 12とを構成し、トランジスタTR21と
抵抗R24及びR25とからなる回路24cは第7図の
否定回路N13とアンド回路AND13とを構成してい
る。まだダイオードDll及びDigからなる回路24
nは第7図のオア回路0R11を構成し、トランジスタ
TR12及びTR23と抵抗R26及びR27とからな
る回路24Eは第7図の否定回路h14を構成している
。またサイリスタTh1と抵抗R28及びR29とコン
デンサC11からなる回路24Fは第7図のフリップフ
ロップ回路FF1oと同郷の機能を果し、ダイオードI
)ts及び−DZ 4からなる回路24aは、第7図の
オア回路0R12を構成している。トランジスタTR2
4及び抵抗R3゜〜R32からなる回路24Hは第7図
の否定回路N1□を構成し、ダイオードI)ts及びI
)taからなる回路24Iはオア回路0R13を構成し
ている。更にトランジスタTR25と抵抗R33及びR
34とからなる回路24Jにより第7図の否定回路N1
gとアンド回路AND 14とが構成され、トランジス
タTR26と抵抗R35及びR36とからなる回路24
xにより第7図の否定回路N16が構成されている。
次に第8図の実施例の動作を説明する。第8図において
第1及び第2の指令スイッチSW1及びSW2が共に開
いていて出力アーム6が第1の位置Aにあるときには、
トランジスタTR,及びTR2にペース電流が供給され
ず、トラ゛ンジスタTR1〜TR4はすべてしゃ断状態
にあるためモータ4は停止している。ここで第1の指令
スイッチSW1を閉じると、最初第1のアーム位置検出
器LAの接点が閉じているだめ、抵抗R2G 会等47
を通してトランジスタTR22にペース電流が供給され
、トランジスタTR22が導通する。これによりトラン
ジスタTR23も導通し、サイリスタThlにケ゛−ト
電流が流れる。したがってサイリスタThlが導通し、
このサイリスクからダイオードD13及び抵抗R35を
通してトランジスタTR26にベース電、流が流れる。
したがってトランジスタTR26が導通し、トランジス
タTR2をしゃ断状態1に保持する。このときサイリス
タThlからダイオードD13及び抵抗R33を通して
トランジスタTR1にペース電流が流れてトランジスタ
TR1が導通する。したがってトランジスタTR3が導
通し、モータ4を正回転させて出力アーム6を第2の位
置Bに回動させる。出力アーム6が第2の位iBに達す
ると第2のアーム位置検出器LBの接点が閉じるだめト
ランジスタT’R2,にペース直流が流れ、トランジス
タTR,1が導通ずる。これにより抵抗R23及びダイ
オードD16を通してトランジスタTR2,にベース電
流が供給され、トランジスタTR25が導通する。しだ
がってトランジスタTRIのベース電流がしゃ断され、
モータ4が停止する。
次に第2の指令スイッチSW2が閉じられると、トラン
ジスタTR2oにベース電流が供給され、このトランジ
スタが導通する。したがってトランジスタTR25のベ
ース電流がしゃ断され、トランジスタTR25がしゃ断
する。トランジスタTR25がしゃ断すると抵抗R33
を通して、トランジスタTR,にベース電流(正転信号
)が供給されるだめトランジスタTR,及びTR3が導
通し、モータ4が正回転して出力アーム6を第3の位k
Cに回動させる。出力アーム6が第3の位置Cに達する
と第3のアーム位置検出器Lcの接点が閉じるためサイ
リスタThtのアノード電流が側路され、サイリスタT
h1がしゃ断状態になる。サイリスタThlのしゃ断に
よりトランジスタTR24がしゃ断するため抵抗R32
を通してトランジスタTR,5にペース雷、流が流れ、
トランジスタTR25導通する。したがってトランジス
タTR,のペース電流がしゃ断され、モータ4が停止す
る。
次に第2の指令スイッチSW2を開くと、トランジスタ
TR26のベース電流がしゃ断されるためトランジスタ
TR26がしゃ断状態になる。したがって抵抗R20を
通してトランジスタTR2にペース電流(逆転信号)が
供給され、トランジスタTR2が導通状態になる。これ
によりトランジスタTR4が導通し、モータ4が逆回転
して出力アーム6を第2の位置Bに向けて回動させる。
出力アーム6が第2の位置Bに達すると第2のアーム位
置検出器LBの接点が閉じ、トランジスタTR21が導
通するためサイリスタTh1にf−)を流が供給される
。これによシサイリスタTb+が導通して抵抗R35を
通してトランジスタTR26にベースを流す。しだがっ
てトランジスタTR26が導通してトランジスタTR2
をしゃ断状態にし、モータ4を停止させる。
次いで第1の指令スイッチSWlを開くとスイッチ制御
回路24の全てが直流電源21がら切シ離される。この
ときコンデンサCIOの電荷が抵抗R20及びトラン・
ゾスタTR2のベースエミッタ間を通して放電し、トラ
ンジスタTR2にペース電流を与える。したがってトラ
ンジスタTR2及びTR4が導通し、モータ4が逆回転
して出力アーム6を第1の位置Aに復帰させる。出力ア
ーム6が第1の位置Aに達すると第1のアーム位置検出
器LAの接点が閉じるためトランジスタTR22が導通
し、トランジスタTR2のペース電流をしゃ断する。し
たがってトランジスタTR2及びTR4がしゃ断状態に
なり、モータ4が停止する。
実施例4 第9図は、第8図の実施例の一部を変形した本発明の第
4の実施例を示しだもので、この実施例においては、嬉
8図のトランジスタTR2,と抵抗R24及びR2Sが
第2のアーム位置検出器LBの接点で置き換えられてい
る。このように構成すると部品点数を節約することがで
きる。
実施例5 第10図は本発明の第5の実施例を示したもので、第8
図の回路ブロック24Aを変形したものである。第10
図の実施例の回路24人はトランジスタTR2,及びT
R28と抵抗R37〜R41とからなす、トランジスタ
TR2,のエミッタは電源21の正極出力端に接続され
ている。トランジスタTR2□のコレクタは抵抗R37
を通してトラン・ゾスタTR2のペースに接続され、ト
ランジスタTR27のペースは抵抗R38の一端に接続
されている。抵抗R3gの他端は抵抗R39を通してト
ランジスタTR2gのコレクタに接続され、トランジス
タTR28のエミッタはトランジスタTR1及びTR2
のエミッタの共通接続点に接続されている。抵抗R38
及びR39の接続点とトランジスタTR27のエミッタ
との間にコンデン゛    サC・・が接続され、トラ
・ジ・りTR2・の−一・−ミッタ間には抵抗R4Gが
並列接続されている。トランジスタTR2,’のペース
にはまだ抵抗R41の一端が接続され、抵抗R41の他
端は第1の指令スイッチSW1を通して直流電源21の
正極出力端子に接続されている。
第10図のように回路ブロック24人を構成すると、第
1の指令スイッチSWlを閉じている間抵抗R41を通
してトランジスタTR28にペース電流が供給されるた
めこのトランジスタTR2gが導通する。
トランジスタTR28が導通するるトランジスタTR2
7にペース電流が流れるためこのトランジスタTR27
も導通する。またトランジスタTR2Bの導通によりコ
ンデンサC12が図示の極性に充電される。一方第1の
指令スイッチSW1を開くと、トランジスタTR28の
ペース電流がしゃ断されるためこのトランジスタTR2
8がしゃ断状態になる。このときコンデンサ−2の電荷
によ、9)ランジスタ’rR,にペース電流が与えられ
るだめトランジスタTR2,が導通ずる。トランジスタ
TR2?はコンデンサC12の放電が終了するまで導通
状態に保持され、このトランジスタTR27及び抵抗R
37を通してトランジスタTR2にペース電流が与えら
れる。したがってトランジスタTR2及びTR4が導通
状態になシ、モータ4が逆回転して出力アーム6を第1
の位置Aに復帰させる。
上記第10図に示すように回路ブロック24Aを構成す
ると、コンデンサC12はトランジスタTR,、にペー
ス電流を供給するだけであるので、このコンデンサC1
2として小容量のものを用いてしかもトランジスタTR
2を長時間導通状態に保持することができる。
応用例 第11図は内燃機関3oにょシ駆動される発電機31を
電源とする溶接機に本発明のアクチュエータを用いた応
用例を示したもので、発電機31の発電コイル318の
出力は整流器31bを通して溶接トーチ32と被溶接材
33との間に印加されている。発電機31と溶接トーチ
32とを接続する線路34には電流検知コイル35が設
けられ、このコイルによシ溶接電流が検出されるように
なっている。内燃機関3oに燃料を供給する燃料噴射ポ
ンプ11の操作アーム12に本発明のアクチーエータl
Oの出力アーム6が連結され、出力アーム6の第1の位
置A1第2の位置B及び第3の位置Cがそれぞれ燃料停
止位置、アイドリング位置及び燃料供給量最大位置とな
るようになっている。
36は機関を始動させるスタータで、このスタータは機
関を回転させるスタータモータ37と、このモータへの
電流をオンオンする電磁接触器38とからなっており、
直流電源21の出力が電磁接触器38の常開接点38a
を介してモータ37に印加されている。電磁接触器38
のコイル38bにはリレー39の常開接点39aとスイ
ッチSW3とを通して直流電源21の出力が印加され、
リレー39のコイル39bはスイッチsw3と接点39
aとの接続点とエミッタを直流電源21の負極出力端子
(アース)に接続したトランジスタ40のコレクタに接
続されている。リレー39のコイル39.bにはダイオ
ード41が並列に接続されている。リレー39及びトラ
ンジスタ4oによりスタータ駆動回路42が構成されて
いる。
直tk電a21の正極出力端子に前記スイッチSW3を
通して抵抗51の一端が接続され、抵抗51の他端はダ
イオード52を通して溶接トーチ32に接続されている
。抵抗51とダイオード52との接続点と接地間に抵抗
53及び54の直列回路からなる分圧回路が接続され、
この分圧回路の分圧点はエミッタを接地したトランジス
タ550ペースに接続されている。トランジスタ55の
コレクタにはダイオード56のアノードと抵抗57の一
端とが接続され、抵抗57の他端は抵抗51とスイッチ
SW3との接続点に接続されている。上記抵抗51.5
3.54及び57と、ダイオード52及び56とトラン
ジスタ55とによシ溶接作業開始信号発生回路50が構
成されている。
前記電流検知コイル35の一端にエミッタを接続したト
ランジスタ61が設けられ、このトランジスタ61のベ
ースは抵抗62を通して電流検知コイル35の他端に接
続されている。トランジスタ610ペースエ6フ2間に
は抵抗63が並列接続され、電流検知コイル35に対し
て並列にカソードをトランジスタ61のエミッタ側に向
けたダイオード64が接続されている。トランジスタ6
1のコレクタには抵抗65及び66の各一端が接続され
、抵抗66の他端にはダイオード67のアノードが接続
されている。上記トランジスタ61、抵抗62.63.
65 、’66及びダイオード64.67によシ溶接信
号発生回路60が構成され、この回路のダイオード67
のカソードが前記溶接作業開始信号発生回路50のダイ
オード56のカソードに接続されている。
アクチュエータ10にアーム駆動指令を与えるアーム駆
動停止指令回路22を構成するだめ、エミッタを前記ス
イッチSW3を介して直流電源21に接続したトランジ
スタ71とこのトランジスタのコレクタにエミッタを接
続したトランジスタ72とが設けられている。トランジ
スタ71のベースエミッタ間及びトランジスタ72のペ
ースエミッタ間にそれぞれ抵抗73及び74が並列接続
され、トランジスタ71と抵抗73とによシ第1の指令
スイッチSWlが、またトランジスタ72と抵抗74と
により第2の指令スイッチSW2がそれぞれ構成されて
いる。トランジスタ71のベースと接地間には、前記ダ
イオード56及び67を通してそれぞれ与えられる溶接
作業開始信号Wl及び溶接開始信号W2によシ制御され
る第1のタイマ[iJ路TM1が接続され、トランジス
タ72のベースと接地間には、溶接開始信号発生回路6
0から抵抗65を通して与えられる溶接開始信号W2′
によシ制御される第2のタイマ回路TM2が接続されて
いる。第1のタイマ回路TM、は溶接作業開始信号発生
回路50から与えられる溶接作業開始信号Wl及び溶接
開始信号発生回路60から与えられる溶接開始信号W2
の立上シから所定時間だけトランジスタ71にベース電
流を流して第1の指令スイッチSW1を一定時間導通状
態にする。第2のタイマ回路TM2は溶接開始信号W2
′が立上ると同時にトラン・シスタフ2にベース電流を
流し、溶接開始信号W2′が立下ってから数秒(5〜6
秒)後にトランジスタ72のベース電流をしゃ断させる
したがって第2の指令スイッチsw2は溶接開始信号W
2′が立上ると同時に導通し、該溶接開始信号W2′が
立下ってから数秒後にしゃ断状態になる。
また前記スタータ駆動回路42のトランジスタ400ベ
ースと溶接作業開始回路50のトランジスタ55のコレ
クタとの間に第3のタイマ回路TM3が設けられている
。この第3のタイマ回路TM3は、溶接作業開始信号W
1′が立上って2〜3秒経過してから立下るまでの間所
定の時間間隔でトランジスタ40にベース電流を反復し
て供給する。
そして第1の指令スイッチSWlのトランジスタ71の
コレクタ及び第2の指令スイッチSW2のトランジスタ
72のコレクタがそれぞれアクチュエータ10の本体か
ら導出された指令入力端子T1及びT2に接続され、ア
クチュエータ本体の接地端子TEは接地されている。ま
た電源端子TBはスイッチSW3を通して直流電源21
の正極出力端子に接続されている。
上記の溶接機において、アクチュエータの第1及び第2
の指令スイッチSW1及びSW2の状態と出力アーム6
の停止位置との間の関係は前記衣1に示した通シである
。この溶接機においてスイッチSW3を閉じるとトラン
ジスタ55が導通し、同時に抵抗51及びダイオード5
2を通して溶接トーチ32と被溶接材33との間に電圧
が印加される。
溶接作業を開始させるため溶接トーチ32を被溶接材3
3に接触させると、P点の電位が略接地電位まで低下す
るだめトランジスタ55がしゃ断状態になり、溶接作業
開始信号W1及びW1′が立上る。溶接開始信号W1の
立上シにょ勺タイマTM。
が第1の指令スイッチSWlを導通させるためアクチュ
エータ10の出力アーム6が第1の位置(燃料停止位置
)Aから第2の位置(アイドリング位置)Bに移動する
。燃料噴射ポンプ11は操作アーム12がアイドリング
位置にあるときに、機関の始動に適した量の燃料を機関
に供給し、機関が始動した後は機関をアイドリング状態
に保つために必要最少限の燃料を供給するようになって
いる。
上記溶接作業開始信号W1′の立上りにょシタイマTM
3からトランジスタ4oに一定時間ペース電流が与えら
れ、トランジスタ4oが一定時間導通する。これによシ
リレー39の接点39aが閉じ、電磁接触器38の接点
38aが閉じてスタータモータ37が一定時間回転する
。このスタータモータの回転により機関が始動しない場
合には、タイマTM3が所定の時間後に再度トランジス
タ40にペース電流を供給し、スタータモータ37を再
駆動する。タイマTM3は、溶接作業開始信号Wl′が
2〜3秒間継続しないとトランジスタ40にペース電流
を供給しないようになっているため、溶接トーチ32を
被溶接材33に瞬間的に誤って接触させた場合に機関の
始動が行なわれるのを防止できる。
上記の動作により機関が始動し、発電機31が電圧(約
30v)を発生すると、ダイオード52が逆バイアスさ
れ、P点の電位が上昇する。これにより抵抗53を通し
てトランジスタ55にペース電流が供給され、トランジ
スタ55が導通する。
したがってトランジスタ55のコレクタの電位が低レベ
ル(例えば5v)にな9、溶接作業開始信号W1′及び
Wlが立下る。
次に機関が回転している状態で溶接トーチ32を被溶接
材33に接触させると、電流検知コイル35に電圧が誘
起するため抵抗62を通してトランジスタ61にペース
電流が供給される。したがってトランジスタ61が導通
し、溶接開始信号W2及びW2′が立上る。溶接開始信
号w2′が立上−るとタイマTM2が第2の指令スイッ
チsw2を導通させるため、アクチュエータ1oの出力
アーム6が第3の位置(燃料供給量最大位R)Cに移動
し、機関の回転速度が上昇する。これにょシ発電機31
が溶接に必要な出力を発生し、溶接トーチから被溶接材
を通して大きな電流が流れる。この状態で溶接トーチ3
2を被溶接材33がら引離すと溶接トーチと被溶接材と
の間にアークが発生し、溶接が開始される。溶接終了後
溶接トーチ32を被溶接材33から大きく離すとアーク
が消滅し、電流検知コイル35の誘起電圧が消滅する。
したがってトランジスタ61がしゃ断し、溶接開始信号
W2及びW2′が立下る。溶接開始信号W2’が立下っ
てから数秒が経過するとタイマTM2が第2の指令スイ
ッチSw2を七や断状態にするためアクチェエータ10
の出力アーム6が第2の位置Bに戻シ、機関はアイドリ
ング状態になる。その後溶接が一定時間行なわれない場
合には、タイマTM1が第1の指令スイッチSWlをし
ゃ断状態にするためアクチュエータの出力アーム6が第
1の位置Aに戻シ、機関は停止する。
上記のように、アクチュエータの出力アームを3位置に
停止させるようにすると、機関の起動停止を行なえる上
に作業の一時的な休止期間に機関をアイドリング状態に
することができるので、燃料の節約を図ることができる
また第11図から明らかなように、本発明のアクチュエ
ータでは、2個の指令スイッチを用いるたけで出力アー
ムを3位置に停止させる指令を出すので、アーム駆動停
止指令回路22と制御回路との接続を簡単にすることが
できる。また2つの指令スイッチを種々の条件に従って
オンオフさせればよいので、アクチェエータの取扱いが
簡単であシ、アクチュエータに指令を与える回路の構成
を簡単にすることができる。第1及び第2の指令スイッ
チを手動スイッチとしてアクチュエータを操作すること
もできるが、この場合アクチュエータの本体とアーム駆
動指令回路とを結ぶリード線の数を少なくすることがで
きるので、手動スイッチによる遠隔操作を行なうような
場合に有利である。
上記の各実施例においては、第1乃至第3のアーム位置
検出器LA−Lcとして有接点のスイッチを用いたが、
無接点式の近接スイッチによりこれらの検出器を構成す
ることもできる。
発明の効果 本発明によれば、2個の指令スイッチの状態の組合せに
より出力アームの回転方向と3つの異なる停止位置とを
指令し得るようにし、出力アームが所定の停止位置に達
したことが検出されたときにモータを停止させるように
したので、回路構成を余り複雑にすることなしに、3位
置に停止し得るモータ駆動式アクチュエータを得ること
ができる。また出力アームを操作するに幽っては2個の
指令スイッチを扱えばよいので、手動操作による場合に
はその操作を簡単にすることができ、電子回路によシ自
動操作する場合にはその回路構成を簡単にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアクチュエータの外観の一例を示す正
面図、第2図は本発明のアクチュエータを内燃機関の燃
料噴射ポンプに連結した状態を示す正面図、第3図は本
発明の基本的な構成を示すブロック図、第4図は第3図
の構成をより具体化した本発明の一実施例を示す回路図
、第5図A乃至Cは出力アームの動作を示す説明図、第
6図は第4図の各部の信号波形図、第7図は第3図の構
成を具体化した本発明の他の実施例を示す回路図、第8
図乃至第10図はそれぞれ本発明の他の異なる実施例を
示す回路図、第11図は本発明のアクチュエータの応用
例を示す接続図である。 4・・・モータ、6・・・出力アーム、10・・・アク
チュエータ本体、21・・・電源、22・・・アーム駆
動指令回路、23・・・モーフ駆動電流切換スイッチ回
路、SWl・・・第1の指令スイッチ、SW2・・・第
2の指令スイッチ、LA ’□ LC・・・第1乃至第
3のアーム位置検出器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータと、前記モータによυ駆動されて第1の位置Aか
    ら第2の位置Bを経て第3の位置Cに至る順方向の回動
    動作と前記第3の位置Cから前記第2の位置Bを経て前
    記第1の位置Aに戻る逆方向の回動動作とを行なう出力
    アームと、前記出力アームが前記第1乃至第3の位置に
    あるときにそれぞれ検出動作を行なう第1乃至第3のア
    ーム位置検出器と、第1及び第2の指令スイッチのオン
    オフ状態の組合せによシ前記出力アームの回動方向と停
    止位置とを指令するアーム駆動停止指令回路と、前記出
    力アームの起動及び停止と該出力アームの回動力向の切
    換とを行なわせるべく前記モータの駆動電流のオンオフ
    と該駆動電流の方向の切換とを行なうモータ駆動電流切
    換スイッチ回路と、前記第1乃至第3のアーム位置検出
    器及び前記アーム駆動停止指令回路の出力を入力として
    入力された指令に応じて前記モータに所定の方向の駆動
    電流を流し前記第1乃至第3のアーム位置検出器のうち
    の前記出方アームを停止させるべき位置にあるアーム位
    置検出器が検出動作を行なりたときに該モータの駆動電
    流をしゃ断するように前記モータ駆動電流切換スイッチ
    回路を制御するスイッチ制御回路とを具備したことを特
    徴とするモータ駆動式アクチュエータ。
JP503483A 1983-01-14 1983-01-14 モ−タ駆動式アクチユエ−タ Pending JPS59132011A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0321112U (ja) * 1989-07-12 1991-03-01

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