JPS587835Y2 - しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置 - Google Patents

しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置

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JPS587835Y2
JPS587835Y2 JP1976112812U JP11281276U JPS587835Y2 JP S587835 Y2 JPS587835 Y2 JP S587835Y2 JP 1976112812 U JP1976112812 U JP 1976112812U JP 11281276 U JP11281276 U JP 11281276U JP S587835 Y2 JPS587835 Y2 JP S587835Y2
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switch
switching element
speed control
movable piece
trigger voltage
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JP1976112812U
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JPS5330121U (ja
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添田勝二
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山本電気工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はしつけ縫い装置付ミシン用モータの速度制御装
置の改良に関する。
しつけ縫いと連続縫いとを行い得るミシン用電動機の速
度制御装置は、例えば特公昭4717579号及び特公
昭48−1023号に示されているが、しつけ縫いを行
う場合、特公昭4717579号においては速度制御用
コントローラが連続縫い用としつけ縫い用との兼用とな
って1りしかも可変抵抗で構成しであるため、しつけ縫
いを行う開速度を安定に低速に保つことが難かしく、速
度が速すぎるとオーバーランすることとなり所望数のし
つけ縫いを行うことが困難であった。
渣た特公昭48−1023号においては、針縫い用スイ
ッチを1回開閉すると一針縫いが或され、しつけ縫いを
行う際にはこのスイッチの開閉を必要な回数行う必要が
あり面倒であった。
本考案の目的は従来装置の上記欠点を除去することにあ
り、しつけ縫いを簡単な操作で確実に行い得る装置を提
供するにある。
次に本考案を図面を参照して詳しく説明する。
図は本考案によるしつけ縫い装置付ミシン用電動機の速
度制御装置の実施例の基本回路を示したものであり、交
流電源1はメインスイッチ2と制御電極付半導体素子た
とえばサイリスタ3とを介して直巻電動機4に電源電流
を供給し、整流用ダイオード5、分圧抵抗器6、定電圧
素子たとえばツェナーダイオード7、分圧抵抗器9、分
圧用半固定抵抗器10、整流用ダイオード11はサイリ
スタ3をトリガするための第1トリガ電圧設定手段を形
成し第1スイツチング素子たとえばNPN型トランジス
タ12は第1トリガ電圧設定手段を制御し、抵抗器13
,16.17、整流用ダイオード14、平滑用コンデン
サ15はサイリスタ3の導通に応答してトランジスタ1
2を導通すへくバイアス電圧を与え、単極双投スイッチ
18、リードスイッチ19.20は針棒(図示せず)が
所定の位置にきたことを検出する針位置検出手段を形成
し、スイッチ手段たとえば単極双投スイッチ21は針位
置検出手段と第1トリガ電圧設定手段を制御し、単極単
投スイッチ22、可変抵抗器23、半固定抵抗器24は
例えば足踏み式のコントローラ25を形成し、整流用ダ
イオード2・8、保護抵抗器29、定電圧素子たとえば
ツェナーダイオード30、分圧抵抗器33,34、整流
用ダイオード35はサイリスタ3をトリガするための第
2トリガ電圧設定手段を形成し、第2スイツチング素子
たとえばNPN型トランジスタ32は第2トリガ電圧設
定手段を制御するものである。
コントローラ250足踏み式ペダル(図示せず)と可変
抵抗器23とスイッチ22は連動しており、可変抵抗器
23は足踏み式ペダルを踏み込1ない状態では抵抗値最
大で踏み込1れるに従い抵抗値は減少するものであり、
スイッチ22は足踏み式ペダルを即ち、不作用状態では
開成してトリ踏み込1れると即ち、作用状態に切換えら
れると閉成するものである。
リードスイッチ19は、針棒が指定位置例えば上部指定
位置にきたとき、針棒に連動した永久磁石片(図示せず
)がリードスイッチ19に接近することにより閉成され
、リードスイッチ20は針棒が例えば下部指定位置にき
たとき永久磁石片がリードスイッチ20に接近して閉成
され、スイッチ18は針棒の停止位置を上部指定位置又
は下部指定位置に指定するものである。
単極双投スイッチ21は常時端子a側に投入されており
、単極双投スイッチ26はコントローラ操作時の電動機
4の最高回転速度を選択するものであり、可動片を端子
e側即ち抵抗器27側に投入すると最高回転は低速回転
となり、端子f側に投入すると最高回転は高速回転とな
る。
抵抗器13゜16.17、ダイオード14、コンデンサ
15はサイリスタ30通電時と遮断後所定時間トランジ
スタ12にベースバイアス電圧を印加するものであり、
サイリスタ30通電電流は抵抗器13を介して抵抗器1
7に分流すると共にダイオード14を介してコンデンサ
15に流れて、平滑されコンデンサ15の端子間直流電
圧はバイアス抵抗器16を介してトランジスタ120ベ
ース電極に印加されることとなる。
ダイオード8は電動機4により発生される逆起電力(フ
ラッシュ電圧)からサイリスタ3のゲート電極を保護し
、コンデンサ36はサイリスタ3のゲート電極に印加さ
れるトリガ電圧を位相卸商し易すい波形即ち成る傾斜を
有する波形に整形すると共に雑音によるサイリスタ3の
誤動作を防止し、抵抗器37.38はサイリスタ3のゲ
ート電極を過電流から保護しかつゲート感度を調整する
と共にサーミスタ39と共にサイリスタ3のゲート感度
が温度により変動するのを補償するものである。
次に本考案による速度制御装置の動作について説明する
先ず足踏み式ペダルを踏み込1ない場合、即ちスイッチ
22が開成状態にある場合について説明する。
今、この状態でメインスイッチ2をオンすると先ず交流
電源1の正の半サイクルが始1り三ピン接続器40の端
子42側を正とし端子41側を負とする電圧が印加され
ると仮定すると(ここではこのような極性にある電源電
圧の半サイクルを正の半サイクルと呼び逆の極性の場合
を負の半サイクルと呼ぶこととする)、スイッチ22は
開成しておりまたサイリスタ3は遮断状態にあるため、
電流は電源1→端子42→ダイオード5→抵抗器6を経
て流れが、ここでトランジスタ32は、スイッチ22が
開成しているためベースバイアス電圧が供給されず非導
通状態にあり、従って電流は抵抗器6→ツエナーダイオ
ード7→ダイオード8→メインスイツチ2→端子41→
電源1の順路で電源電圧がOになる1で流れ続ける。
従ってツェナーダイオード7の端子間には正の正弦波の
一定値以上がスライスされた台形状電圧が生じ、端子4
4.45間に印加されることとなるが、トランジスタ1
2はサイリスタ3が遮断状態にあるためベースバイアス
電圧が印加されず非導通状態にあり、筐たスイッチ21
の可動片は常時端子a側に投入されているため抵抗器9
,10にはツェナーダイオード7の端子間電圧が印加さ
れず、従ってサイリスタ3のゲート電極にはトリガ電圧
が供給されずサイリスタ3は遮断状態を保つ。
次に負の半サイクルが始捷ると、ダイオード8が負の半
サイクルに対して逆方向に接続されているため電源電流
は制御回路に供給されず、サイリスタ3を遮断状態に保
つ。
次に、この状態で、常時端子a側に投入されているスイ
ッチ21を端子す側に投入すると、ツェナーダイオード
7の端子間電圧は抵抗器9と半固定抵抗器10の直列回
路に印加され、半固定抵抗器10の端子間電圧は整流用
ダイオード11を介してサイリスタ3のトリガ電極に印
加される。
ここで抵抗器6,9、半固定抵抗器10の各抵抗値は半
固定抵抗器10の端子間電圧即ちトリガ電圧の最大値が
サイリスタ3のトリガ電圧レベルよりわずかに大きくサ
イリスタ3を成る小さい導通角で通電し電動機4を慣性
の極めて少ない低速で回転させるよう調整されているも
のである。
従ってサイリスタ3はトリガされて導通し、正の脈流を
電源1→端子42→サイリスタ3→電動機4→メインス
イッチ2→端子41→電源1の順路で流し電動機4を起
動回転させる。
即ち針棒の位置に関係無く電動機4は起動回転を行うこ
ととなる。
この時、電動機4の両端に発生する電圧はコンデンサ1
5により平滑されバイアス抵抗器16を介してトランジ
スタ120ベース電極に印加されるためトランジスタ1
2は導通する。
尚、電動機40回転に伴い針棒は移動するが、スイッチ
21が端子す側に投入されている限り、針位置検出手段
は無効にされ針棒の位置に関係なく電動機4は回転し続
ける事となる。
次にスイッチ21の可動片を端子a側に戻すと、ツェナ
ーダイオード7の端子間電圧はスイッチ21に代わりト
ランジスタ12を介して抵抗器9゜10に印加されサイ
リスタ3を通電し続ける。
針棒は電動機4の回転に伴い移動し続けているが、針棒
がスイッチ18で指定された位置、例えば上部指定位置
(スイッチ18の可動片は端子C側に投入されている)
に接近する1では、リードスイッチ19は開成状態を保
ち、抵抗器9.10を有効とし続はサイリスタ3を導通
し続ける。
やがて針棒が上部指定位置に接近するとり−ドスイツテ
19は閉成し抵抗器9.10を短絡するためトリガ電圧
は零となりサイリスタ3を遮断する。
すると今まで極めて慣性の少ない速度で回転していた電
動機4は回転を直ちに停止し針棒を上部指定位置に留め
ることとなる。
サイリスタ3の遮断と共に、電動機4は慣性回転するが
その両端46.470電圧は急減するため、コンデンサ
15はその充電電荷を抵抗器16、トランジスタ12、
スイッチ21.18、リードスイッチ19を介して、抵
抗器16の抵抗値とコンデンサ15の容量とで定ある時
定数で放電しトランジスタ12にベースバイアスを供給
し続ける。
従ってトランジスタ12はサイリスタ3の遮断後所定時
間導通し続ることとなる。
このように、スイッチ21を端子す側に投入することに
より電動機4は針棒の位置に関係無く起動回転を行い、
針棒が指定位置を離れた後スイッチ21を端子a側に復
帰すると、電動機4は針棒が指定位置に接近する渣で回
転し続は指定位置に接近すると回転を停止し針棒を指定
位置にとどめ一針縫いを達成することとなる。
またスイッチ21を電動機4の起動後端子す側に投入し
続けると連続縫いが達成できることとなる。
この場合、サイリスタ3は小さい導通角で通電され電動
機は所定の低速で回転し針棒は上下にゆっくり動くため
しつけ縫いには好適である。
即ち、スイッチ21を端子す側に投入して電動機を起動
した後、端子す側に投入し続ければ針位置に無関係に電
動機は低速回転し、所望の縫い目数のしつけ縫いを行っ
た時点でスイッチ21を端子a側に戻すと、針棒が所定
位置に達した時回転を停止し針棒を所定位置にとどめ所
望数のしつけ縫いを達成できる。
このように所望の縫い目数のしつけ縫い動作をスイッチ
21の一回の開閉動作で行えるためしつけ縫い操作が極
めて簡単であり、かつ連続縫い用とは別にしつけ縫い用
のトリガ電圧設定手段が設けられているため電動機の回
転速度は一定の低速であるためスイッチ21を端子a側
に戻した後に針棒が所定位置に達して抵抗9,10が短
絡されると電動機はオーバーランすることなく直ちに回
転を停止し、所望の縫い目数のしつけ縫いを確実に行う
ことができる。
次に足踏み式ペダルを踏み込んだ場合について説明する
今、スイッチ21を端子a側に投入し、かつ最高速度選
択用切換スイッチ26の可動片を例えば端子f側に投入
した状態で足踏み式ペダルをわずかに踏み込むと、可変
抵抗器23の抵抗値は最大であり、またスイッチ22は
閉成するため電源電流は正の半サイクルの間、電源1→
端子42→スイツチ22→半固定抵抗器24、可変抵抗
器23→端子43→スイツチ26→ダイオード28→抵
抗器29→ツエナーダイオード30→ダイオード8→メ
インスイツチ2→端子41→電源1へと流れる。
従ってダイオード28で分岐した電源電圧はバイアス抵
抗器31を介してトランジスタ320ベース電極に印加
されるため、トランジスタ32は導通しツェナーダイオ
ード7を短絡する。
そこで抵抗器10の端子間電圧によりサイリスタ3を制
御する第1トリガ電圧設定手段は無効とされる。
一方、ツェナーダイオード30の端子間電圧は抵抗器2
9を介して分圧抵抗器33.340直列回路に印加され
、抵抗器34の端子間電圧がダイオード35を介してサ
イリスタ3のゲート電極に印加される。
ここで半固定抵抗器24、抵抗器33.34の各抵抗値
は、可変抵抗器23の抵抗値が最大のとき抵抗器34の
端子間電圧即ちトリガ電圧の最大値がサイリスタ3のト
リガ電圧レベルよりわずかに小さくなるよう選定されて
いるためサイリスタ3は通電しない。
尚、半固定抵抗器24はトリガ電圧を微調整するために
も使われる。
次に足踏み式ペダルを更に踏み込み、可変抵抗器23の
抵抗値を所定の値1で減少させると、抵抗器34の端子
間電圧はその最大値において初めてサイリスタ3のトリ
ガ電圧レベルに達してサイリスタ3を小さい導通角で通
電し、電動機4に正の脈流を供給し起動回転を行なわせ
る。
足踏み式ペダルを更に踏み込み可変抵抗器の抵抗値を更
に減少させると、トリガ電圧は増大しサイリスタ3の導
通角は増し、電動機4は回転速度を早めることとなる。
このように足踏み式ペダルを踏み込むことにより電動機
40回転速度を起動回転から高速回転1で連続的に円滑
に制御することができ、その最高回転速度はスイッチ2
6を切換えることにより高速回転(端子f側)又は低速
回転(端子e側)に指定できるものである。
次に足踏み式ペダルを徐々に復帰して可変抵抗器23の
抵抗値を所定の値捷で増加させるとトリガ電圧はサイリ
スタ30トリガ電圧レベル以下となりサイリスタ3を遮
断し電動機4を慣性回転させる。
足踏み式ペダルを更に復帰させてスイッチ22を開成さ
せると抵抗器34の端子間電圧は零となり第2のトリガ
電圧設定手段は無効とされると共にトランジスタ32は
ベースバイアス電圧が遮断されて非導通となるため、再
び第1トリガ電圧設定手段は有効とされる。
即ち今1でトランジスタ32のコレクタ電極に流れてい
た電源電流は再びツェナーダイオード7に流れる。
ここでトランジスタ12は、サイリスタ3の遮断後もコ
ンデンサ15の放電電流によりベースバイアス電圧が供
給され続けているため導通し続けており、従ってツェナ
ーダイオード7の端子間電圧はトランジスタ12を介し
て抵抗器9.10に印加され、半固定抵抗器10の端子
間電圧は再びサイリスタ3のゲート電極に印加されてサ
イリスタ3を通電し電動機4を慣性の極めて少ない速度
で回転する。
やがて針棒がスイッチ18により指定された針棒指定位
置に接近すると対応するリードスイッチは閉威し抵抗器
9,10を短絡するため、サイリスタ3は遮断され電動
機40回転は停止し針棒を指定位置にとどめることとな
る。
尚コンデンサ15が放電を開始し始めてから放電を完了
する1での時間は、スイッチ22の開成後針棒が指定位
置に接近する筺でトランジスタ12にベースバイアス電
圧を供給し続けるのに十分な程長く、かつミシン縫いの
動作を円滑に引き続いて行うためにア渣り長くなりすぎ
ないようコンデンサ15の容量と、抵抗器Iの抵抗値と
で決定される時定数は適当に選定されているものとする
以上の様にして、足踏み式ペダルの踏み込みにより電動
機は針棒の位置に関係無く起動回転を行い、踏み込みの
調整により低速回転からスイッチ26により指定された
最高速度まで連続運転することができ、更に足踏み式ペ
ダルを復帰した際にはスイッチ18により指定された位
置に針棒を停止することとなる。
以上の様に、本考案による制御装置においては、針棒が
指定位置にない状態で電源を入れるか、又は電源を入れ
た後に針棒を外部の力で動かしてリードスイッチを開成
し、針位置検出手段を無効としても、スイッチング素子
であるトランジスタ12が非導通状態にあるため第1ト
リガ電圧設定手段は無効とされ続け、誤動作の生じない
ものである。
次に本考案による制御装置を用いて糸巻き操作を行う場
合について説明する。
糸巻き動作においては電動機の回転は上軸に伝達されな
いので針棒の位置は変化しない。
(1)従って、先ず針棒がスイッチ18により指定され
た位置にある場合には、コントローラの足踏み式ペダル
を踏み込み電動機4を回転させて糸巻きを行い、糸巻き
動作が終了したら足踏み式ペダルを復帰してスイッチ2
2を開成させ、トランジスタ32を非導通とする。
ここでトランジスタ12にベースバイアス電圧が印加さ
れているとそれはトランジスタ32に代わり導通するこ
ととなるが、抵抗器9.10はリードスイッチにより短
絡されるためサイリスタ3は遮断され、電動機4は回転
を停止する。
従って糸巻き動作終了後瞬間的にスイッチ22を開成し
ても電動機4は直ちに回転を停止することとなる。
(2)次に、針棒がスイッチ18により指定された位置
に無い場合について説明する。
■先ず、糸巻き動作終了後直ちに足踏み式ペダルを復帰
してスイッチ22を開成した際には、トランジスタ12
が導通状態に保たれているため抵抗器9.10にトラン
ジスタ12のエミッタ電流が流れ抵抗器10の端子間電
圧がサイリスタ3のゲート電極に印加されるため電動機
4は超低速で回転し続は停止が行なわれないこととなる
(ii >−tた、最高速度選択用スイッチ26の可動
片を端子e側に(低速側)に投入して糸巻き動作を行い
、糸巻き動作終了後直々に足踏み式ペダルを復帰して可
変抵抗器23の抵抗値を徐々に増加させていくと、先ず
抵抗器34の端子間電圧がトリガ電圧レベル以下となり
サイリスタ3が遮断されて電動機は回転停止する。
するとトランジスタ12にベースバイアス電圧は供給さ
れなくなり、その後スイッチ22が開成されトランジス
タ32が非導通となっても抵抗器10からのトリガ電圧
はサイリスタ3に供給されず電動機は停止し続ける。
叫しかし、スイッチ26の可動片を端子f側(高速側)
に投入して糸巻き動作を行なった後徐々に足踏み式ペダ
ルを復帰した場合、フットスイッチをほとんど完全に復
帰して可変抵抗器23の抵抗値を最大とする直前1でサ
イリスタ3は導通しているため、サイリスタ3の遮断後
直ちにスイッチ22が開成されることとなりトランジス
タ12が導通している間にトランジスタ32が遮断され
るためサイリスタ3を再び導通し電動機4を超低速で回
転し続は停止が行なわれないこととなる。
以上の様に、糸巻き動作を行う場合にはスイッチ18を
端子e側にして徐々に足踏み式ペダルを復帰するのが望
ましい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による速度m1脚装置の実施例の基本回路図
を示す。 1・・・・・・交流電源、2・・・・・・メインスイッ
チ、3・・・・・・制御電極付半導体素子、4・・・・
・・直流電動機、25・・・・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 交流電源1からメインスイッチ2と制御電極付半導体素
    子3とを介して電動機4に電動機電流を供給する主電動
    機回路と、 前記メインスイッチを介して前記交流電源により付勢さ
    れると前記半導体素子3をトリガして小さい導通角で通
    電するためのトリガ信号を発生する第1トリガ電圧設定
    手段9,10.11と、該トリガ電圧設定手段と直列に
    接続された第1スイツチング素子12と、 前記電動機の一端に接続され前記半導体素子が導通して
    いる間及び遮断後所定時間の間前記第1スイツチング素
    子にバイアスを与えて導通せしめるバイアス手段13,
    14,15.16と、針が所定位置にきたことを検出し
    てその間のみ閉成する針位置検出スイッチ手段18,1
    9゜20と、 該針位置検出スイッチ手段に直列に接続されたスイッチ
    手段21と、 前記交流電源に一端が接続された速度制御用コントロー
    ラ25と、 該速度制御用コントローラに接続され該速度制御用コン
    トローラを不作用状態から作用状態に設定すると付勢さ
    れて、その間前記半導体素子3を前記コントローラによ
    り制御される可変導通角で通電するようトリガするため
    のトリガ信号を発生する第2トリガ電圧設定手段33.
    34.35と、前記第1トリガ電圧設定手段と前記第1
    スイツチング素子との第1直列体及び前記針位置検出ス
    イッチ手段と前記スイッチ手段との第2直列体に並列に
    接続されると共に前記コントローラに接続され、前記コ
    ントローラが不作用状態から作用状態に設定されると、
    その間導通して前記第1及び第2直列体を短絡する第2
    スイツチング素子32とを備え、 前記第1直列体及び前記第2直列体は前記交流電源に前
    記メインスイッチ2を介して並列に接続され、 前記スイッチ手段は、第1接点、第2接点及び前記第1
    スイツチング素子と前記第1トリガ電圧設定手段の接続
    点に接続された可動片を有し、該可動片を該第1接点に
    投入すると前記第1スイツチング素子は該可動片を介し
    て短絡され、該可動片を該第2接点に投入すると前記針
    位置検出スイッチ手段は該可動片を介して前記第1トリ
    ガ電圧設定手段に並列に接続され、 前記第1トリガ電圧設定手段は、前記第2スイツチング
    素子が導通している間は無効とされてトリガ信号を出力
    せず、前記第2スイツナング素子が非導通のときであっ
    て、前記スイッチ手段の可動片が前記第1接点に投入さ
    れている間は付勢されてトリガ信号を出力し、前記第2
    スイツチング素子が非導通のときであって前記スイッチ
    手段の可動片が前記第2接点に投入されている間では、
    前記針位置検出スイッチ手段が開放状態でありかつ前記
    第1スイツチング素子が導通している時のみ付勢されて
    トリガ信号を出力することを特徴とするしつけ縫い装置
    付ミシン用電動機の速度制御装置。
JP1976112812U 1976-08-23 1976-08-23 しつけ縫い装置付ミシン用電動機の速度制御装置 Expired JPS587835Y2 (ja)

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JPS5330121U JPS5330121U (ja) 1978-03-15
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JPS5723788Y2 (ja) * 1977-04-30 1982-05-24

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534811A (en) * 1976-07-02 1978-01-17 Yamamoto Electric Ind Co Ltd Speed control device for sewing machine motor with basting device

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JPS5330121U (ja) 1978-03-15

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