JPS5913103B2 - 磁気バブルメモリ素子 - Google Patents

磁気バブルメモリ素子

Info

Publication number
JPS5913103B2
JPS5913103B2 JP5227680A JP5227680A JPS5913103B2 JP S5913103 B2 JPS5913103 B2 JP S5913103B2 JP 5227680 A JP5227680 A JP 5227680A JP 5227680 A JP5227680 A JP 5227680A JP S5913103 B2 JPS5913103 B2 JP S5913103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
bubble
magnetic
spacer
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5227680A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56148784A (en
Inventor
尚武 折原
庭司 間島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP5227680A priority Critical patent/JPS5913103B2/ja
Publication of JPS56148784A publication Critical patent/JPS56148784A/ja
Publication of JPS5913103B2 publication Critical patent/JPS5913103B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/32Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying conductive, insulating or magnetic material on a magnetic film, specially adapted for a thin magnetic film
    • H01F41/34Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for applying conductive, insulating or magnetic material on a magnetic film, specially adapted for a thin magnetic film in patterns, e.g. by lithography

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気バブル薄膜とバブル転送用軟磁性パターン
およびゲート制御用導体パターンからなる回転磁界制御
バブルメモリ素子に関するものであり、特に微小バブル
を用いた高密度バブルメモリ素子で不可欠となるプレー
ナ−構造に関する。
従来バブルメモリ素子はバブル転送用パーマロイパター
ンの下部に機能ゲート制御用導体パターワ ンを配置し
、ゲート機能を持たせたコンダクタファーストパターン
と呼ばれる構造でしかもプレーナ−構造が主流である。
しかしながらこのプレーナ構造ではバブル薄膜と軟磁性
パターンとの間の距離(以下スペーサ厚5 と称する)
を、導体パターンの厚さより小さくすることは出来ない
更に又、再現性、信頼性の向上及び高密度化の要求に対
応して、導体パターンの厚さはバブル径あるいはセル寸
法と比較して大きくなり、従つてスペーサ厚もますます
大きくな″0 る傾向がある。このスペーサが大きくな
つてゆくことは軟磁性パターンのバブル転送駆動力が低
下することにつながる。一方、高密度化をはかるための
、バブル径を小さくすると、バブル薄膜の飽和磁化の増
加にともフ5 なつてバブルの転送に要求される駆動回
転磁界が増大する傾向にある。
従つてこのスペーサの増加は飽和磁化の増大と相まつて
駆動回転磁界を著しく増加させ、消費動、使用温度範囲
、高速動作の点で高密度素子実用化の最大の問題点とな
つてい30る。そこで本発明は上記の問題を解決して高
密度バブル素子に要求される、バブル薄膜と軟磁性パタ
ーンとの距離を小さくし、且つ導体パターンに充分な厚
さを与えるブレーナー構造を有する磁気バ35ブルメモ
リ素子を提供することを目的とする。
本発明の目的は基板上に基板からみて順に、磁気バブル
薄膜と機能ゲート制御導体パターンとバブル転送用軟磁
性パターンとが積層形成され、これら磁気バブル薄膜と
機能ゲート制御導体パターンとバブル転送用軟磁性パタ
ーンが絶縁非磁性のスペーサ膜により相互に隔離されて
なる磁気バブルメモリ素子において、軟磁性パターン接
触する前記スペーサ膜は上面が平坦化され磁気バブル薄
膜からの高さが異なる第11第2の領域に区分され、第
1の領域は前記機能ゲート制御導体パターンおよびこれ
と重なるか近接する軟磁性パターンを包囲し、第2の領
域は第1の領域を除く磁気バブル薄膜全表面であること
を特徴とする磁気バブルメモリ素子によつて達成される
。本発明によれば導体パターンを厚くでき、ゲート部分
を平坦化でき且つ情報蓄積部分のスペーサを小さくでき
るので導体電流密度を下げ転送パターンの駆動力を改善
し、バブル素子の信頼性を向上せしめ必要な駆動磁界を
低下させる効果を奏する。
以下従来例および実施例を説明しながら本発明を詳細に
説明する。
第1図は従来のプレーナ構造による磁気バブルメモリ素
子の概略断面図を示す。
符号1はバブル薄膜2は二酸化シリコンからなる第1ス
ペーサ、3は一酸化シリコンからなる第2スペーサ、4
は導体パターン5は二酸化シリコンからなる第3スペー
サ、6はパーマロイパターンである。この従来例の構造
によればバブル薄膜1とパーマロイパターン6との距離
(スペーサ厚)は明らかに導体パターンより小さくする
ことが不可能で情報蓄積部分のスペーサ厚を小さく出来
ない。導体パターンの端に段差があると、その上のパー
マロイパターンに同じく段差を生じる。
このパーマロイパターンの段差はパーマロイパターンの
磁化特性を不連続とし段差部分に余分の磁極を生じてバ
ブルをトラツプしバブルの転送特性を劣化させる。この
段差での転送特性の劣化は微細パターンを用いた高密度
素子の場合特に著しく、これを避けるためプレーナ構造
として段差を無くすことは必須と考えられている。第2
図は本発明に係る8μ基本パターン周期約2μバブル径
を用いた磁気バブルメモリ素子の一実施例を示す概略断
面図である。
ガドリウムーガリウムーガーネツトからなるバブル薄膜
1上に約1,000λの膜厚の二酸化シリコンからなる
第1スペーサ2があり、その上に約3,000〜4,0
00への膜厚の一酸化シリコンからなる第2スペーサ3
及び、Al−Cu導体パターン5がほぼ平坦に配置され
ている。第2スペーサ3上に約1,000〜3,000
八膜厚の二酸化シリコンからなる第3スペーサ4が配置
され、その上に約4,000Aの厚さで16μ周期のパ
ーマロイパターンが形成されている。更に又、第3スペ
ーサ4は第2スペーサの両側で、且つ第1スペーサ上に
配置せしめられており、その第3スペーサ上に、約4,
000への厚さの8μ周期のパーマロイパターンが形成
されている。バブル薄膜1とパーマロイパターン6との
距離と比較してバブル薄膜1とパーマロイパターン6′
との距離の方が小さく、その距離が導体パターン5の厚
さより小さく出来る。すなわち、情報蓄積部のスペーサ
厚を小さく出来、転送パターンの駆動力を改善出来る。
また、導体パターン5がほぼ等しい膜厚のスペーサ膜に
よつて平坦化されており、そのスペーサ膜上のパーマロ
イパターン6に大きな段差を生じない構造となつている
。大きなバブル薄膜−パーマロイパターン距離を有する
パーマロイパターンのパターン寸法を他のパーマロイの
パターン寸法と比較し、拡大されたパターン設計とする
のも本発明の特徴であり本実施例ではパーマロイパター
ン6のパターン寸法を16μ、パーマロイパターン6′
のパターン寸法を8μとしている。また導体パターンの
厚みも充分にとれる。第3図は他の実施例の概略断面図
である。
第3図によれば、第2図の第2スペーサ3の部分の導体
パターンとなつている構造である。但し、本実施例では
パーマロイパターンの下を全て導体とするため、導体パ
ターンの設計に自由度が失われる欠点があり、導体パタ
ーンのレイアウトに工夫が必要となる。
本実施例による効果を、バイアスマージンとスペーサ厚
との関係を表わすグラフである第4図に関して検討して
みる。曲線Aは16μ周期パターン及び曲線Bは8μ周
期パターンの場合を示したものである。この図によれば
スペーサ厚を小さくし、パターン寸法を大きくした方、
すなわち本発明の特徴とする態様でバイアスマージンが
大きくなることが理解されよう。バイアスマージンを大
きく出来るということはバブル駆動力が大きくなること
を意味する。第5図は本発明に係る磁気バブルメモリ素
子製造の一例の製造プロセスの概略図である。
1は導体パターンのプレーナ化の図2は導体パターンを
除去しレジストを塗布した図3は第3スペーサを蒸着し
た図4はパーマロイパターンを蒸着した図である。
1においてスペーサパターン3′と導体パターン5をリ
フトオフ法により平坦化し、次に2において、プラズマ
エツチング等の選択性のあるエツチング法により余分な
導体パターン5を除去し、3で第三スペーサ4を形成し
、4にて導体パターンに対しパーマロイパターンの位置
合わせパタン形成プロセスによりバブルメモリ素子を作
成した。
なお2において余分な導体パターンを除去するのにマス
タ位置合せ工程を必要とするが、この位置合せは厳密な
精度を要じないので実質的に従来のマスクプロセスを複
雑にすることはない。本方法によつて、充分な厚さを有
する導体パターン、プレーナ構造、及び充分に小さな、
バブル膜−軟磁性パターン距離を同時に満たすバブルメ
モリ素子を製造することが可能である。第6図は本発明
に係るパターン設計の実施例である。
3は第2スペーサ5は導体パターン8はゲート拡大パタ
ーン9は情報蓄積部パーマロイパターンである。
以下本発明による好ましい条件を述べると、バブル薄膜
一軟磁性パターン間の大きな距離を有する軟磁性パター
ンのパターン寸法を他のパターンと比較して2〜4部程
度拡大したパターン設計とするのが好ましい。
第2スペーサは一酸化シリコンが好ましいが樹脂でもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図従来のプレーナ構造による磁気バブルメモリ素子
の概略断面図であり、第2図は本発明に係る磁気バブル
メモリ素子の一実施例を示す概略断面図であり、第3図
は本発明の他の実施例を示す概略断面図であり、第4図
はバイアスマージンとスペーサ厚との関係を表わすグラ
フであり、第5図は本発明に係る磁気バブルメモリ素子
製造の一例の製造プロセスの概略図であり、第6図は本
発明に係るパターン設計の実施例である。 1・・・・・・バブル薄膜、2・・・・・・第1スペー
サ、3・・・・・・第2スペーサ、4・・・・・・第3
スペーサ、5・・・・・・導体パターン、6・・・・・
・パーマロイパターン、6t・・・・・パーマロイパタ
ーン、7・・・・・ルジスタ、8・・・・・・ゲート拡
大パターン、9・・・・・・情報蓄積部パーマロイパタ
ーン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基板上に基板からみて順に、磁気バブル薄膜と機能
    ゲート制御導体パターンとバブル転送用軟磁性パターン
    とが積層形成され、これら磁気バブル薄膜と機能ゲート
    制御導体パターンとバブル転送用軟磁性パターンが絶縁
    非磁性のスペーサ膜により相互に隔離されてなる磁気バ
    ブルメモリ素子において、軟磁性パターン接触する前記
    スペーサ膜は上面が平坦化され磁気バブル薄膜からの高
    さが異なる第1、第2の領域に区分され、第1の領域は
    前記機能ゲート制御導体パターンおよびこれと重なるか
    近接する軟磁性パターンを包囲し、第2の領域は第1の
    領域を除く磁気バブル薄膜全表面であることを特徴とす
    る磁気バブルメモリ素子。 2 前記第1領域内の磁気バブル薄膜と軟磁性パターン
    間の距離が大きくなつており且つ前記第1領域内の軟磁
    性パターンのパターン寸法を第2領域内の軟磁性パター
    ンのパターン寸法に比較して拡大されていることを特徴
    する特許請求の範囲第1項記載の磁気バブルメモリ素子
JP5227680A 1980-04-22 1980-04-22 磁気バブルメモリ素子 Expired JPS5913103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5227680A JPS5913103B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 磁気バブルメモリ素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5227680A JPS5913103B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 磁気バブルメモリ素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56148784A JPS56148784A (en) 1981-11-18
JPS5913103B2 true JPS5913103B2 (ja) 1984-03-27

Family

ID=12910258

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5227680A Expired JPS5913103B2 (ja) 1980-04-22 1980-04-22 磁気バブルメモリ素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913103B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5916191A (ja) * 1982-07-19 1984-01-27 Hitachi Ltd 磁気バブル素子
JPS6074192A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Fujitsu Ltd バブルメモリ作成方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56148784A (en) 1981-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000105906A (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPS62245509A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JPS5913103B2 (ja) 磁気バブルメモリ素子
US6083410A (en) Thin film magnetic head and process for producing same
JP2567221B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド及びその製造方法
JP3428905B2 (ja) 金属膜形成方法及び薄膜磁気ヘッドのポール形成方法
JP2002197608A (ja) 薄膜磁気ヘッド及び薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2747099B2 (ja) 薄膜磁気ヘツド
JPS5880117A (ja) 薄膜磁気ヘツドの製造方法
JP3919926B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JP2891817B2 (ja) 磁気ヘッド製造方法
JPH0264908A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
KR900000046B1 (ko) 마그네틱 버블 메모리칩을 제조하는 방법
JPH06314414A (ja) 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法
JPH0721515A (ja) 薄膜磁気ヘッド
JPH05303719A (ja) 薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法
JPS6342349B2 (ja)
JPH0556561B2 (ja)
JPH0520637A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP2796998B2 (ja) 薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPS641876B2 (ja)
JPH08129715A (ja) 複合型薄膜磁気ヘッドの製造方法
JPS63103409A (ja) 薄膜磁気ヘツド
JP2002358607A (ja) 磁気ヘッド素子、磁気ヘッド素子の製造方法及び磁気ヘッド
JPS62205509A (ja) 薄膜磁気ヘツド