JPS5913096Y2 - 筆記具の芯の保護パイプ - Google Patents

筆記具の芯の保護パイプ

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Publication number
JPS5913096Y2
JPS5913096Y2 JP4831580U JP4831580U JPS5913096Y2 JP S5913096 Y2 JPS5913096 Y2 JP S5913096Y2 JP 4831580 U JP4831580 U JP 4831580U JP 4831580 U JP4831580 U JP 4831580U JP S5913096 Y2 JPS5913096 Y2 JP S5913096Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
push rod
holder
tip
writing instrument
Prior art date
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Expired
Application number
JP4831580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56149682U (ja
Inventor
今朝男 益山
Original Assignee
東京パ−ツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京パ−ツ株式会社 filed Critical 東京パ−ツ株式会社
Priority to JP4831580U priority Critical patent/JPS5913096Y2/ja
Publication of JPS56149682U publication Critical patent/JPS56149682U/ja
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  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアイブロウ、アイシャドー、アイライナー、口
紅等の化粧用筆記具又は鉛筆、クレヨン等の文具用筆記
具として使用される筆記具に関する。
従来第5図に示す筆記具が知られている。
この筆記具は芯20を収納したパイプ21をホルダ22
内に入れ、ホルダ22の後部を回転させることにより移
動する押し棒23でこの芯20を押し出して使用するも
のである。
この筆記具では、芯20が乾燥等により収縮した場合、
芯20とパイプ21とが離れ芯の保持が不完全となるこ
とがある。
また芯20の先端は常にホルダ22から露出しているの
でほこり等により汚れやすい。
本考案はこのような不都合を改善し、芯を確実に保持し
、芯の先端部の汚れを防止し、しかも全体の構造を複雑
化しない筆記具を得るものである。
すなわち本考案の筆記具は、パイプに割溝を形成して芯
を弾性的に保持することとし、さらにパイプ外周にホル
ダと係合するストッパ片、内周に押し棒に圧接する突起
を設け、この押し棒を弱い力で操作した際、パイプが押
し棒とともに移動し、先端がホルダから出入するように
し、押し棒を強い力で操作した際、押し棒が、ストッパ
片に係止されたパイプ内に進入し芯を押し出すようにし
たものである。
次に第1図〜第4図に示す本考案の一実施例について説
明する。
この筆記具において、パイプ1はホルダ2内に形成され
た孔3に嵌合する。
このときこのパイプ1の外径t1は孔3の内径t2より
僅かに小さく、パイプ1は孔3内を自由に摺動すること
ができる。
またこのパイプ1の外周には割溝4が第2図A、 B、
Cに示すように1ないし数条形成されている。
孔3の後部には空隙5が形成され、この中にパイプ3の
外周に突設されたストッパ片6が嵌入し、このためパイ
プ1はその先端が孔3の先端から突出あるいは陥入する
よう孔3内を僅かに移動することができる(第3図、第
4図参照)。
パイプ1内には芯7が収納され、弾性的に押さえられ保
持されている。
またパイプ1の後物内周には突起8が突出し、ホルダ2
の後部9をつまんで回転させることによりホルダ2の後
部9内に設けられた案内パイプ10内を移動する押し棒
11を圧接している。
すなわち、この押し棒11は、その後端にある案内凸部
12が案内パイプ10に形成された直線溝13を通り、
ホルダの後部9内に形成された螺旋溝14に嵌合し、こ
のためホルダの後部9を回転させると、案内パイプ10
内を直線移動する。
またパイプ1は突起8の圧接により押し棒11と結合し
ているため、弱い力でホルダの後部9を回転させたとき
は、パイプ1は押し棒11と一体となって移動し、パイ
プ1の先端すなわち芯7の先端をホルダ2から出入させ
ることができ、強い力で゛回転させたときは、パイプブ
1のストッパ片6が係止され、押し棒11は突起8との
間を滑りながらパイプ1内に進入し、芯7を押し出すこ
とができる。
この筆記具ではホルダの後部9を回転させるだけで芯7
の先端をホルダから出入させることができるので、不使
用時には芯7をホルダ内に引込め、芯がほこり等で汚れ
るのを防止することができる。
またこのとき芯7はパイプ1と一体となって移動するの
で芯7の外周が摩損することはない。
さらに使用に当り、芯7は先端近くまでパイプ1に覆わ
れるのでやわらかい材質のものであっても折れにくく扱
い易い。
また使用により芯7先端が消耗した場合も、単にパイプ
の後部9を強く回転させるだけで芯を押し出すことがで
き、便利である。
さらに長期の使用により芯7が乾燥等により収縮しても
、芯7はパイプ1により弾性的に押さえられているので
確実に保持され、上記各作用効果に全く変化を生じない
本考案の筆記具は上記のように単純な構成ですぐれた作
用効果を有するので、文房具用をはじめ各種の用途に用
いることができるが、特にやわらかい材質で、折れやす
く、摩損しやすく、かつほこりの付着しやすいアイブロ
ウ、アイシャドー等の化粧用筆記具として最適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正断面図、第2図A、
B、 Cは同例に用いるパイプを示す斜視図、第3図
は同例の芯を繰出した状態の要部正断面図、第4図は同
例の芯を引込めた状態の要部正断面図、第5図は従来例
の正断面図である。 1・・・・・・パイプ、2・・・・・・ホルダ、3・・
・・・・孔、4・・・・・・割溝、6・・・・・・スト
ッパ片、7・・・・・・芯、8・・・・・・突起、11
・・・・・・押し棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダ内に形成された孔と、この孔内に摺動自在に嵌合
    し、内部に芯を収納するパイプと、このパイプに形成さ
    れ、芯を外周から押さえる弾性力を付与する割溝と、こ
    のパイプ外周に突設され、ホルダと係合し、このパイプ
    の先端がホルダの先端かられずかに出入する動きのみを
    許すストッパ片と、このパイプの後端内周に突出し、手
    動操作により移動する押し棒に圧接し、この押し棒を弱
    い力で操作した際、前記パイプを押し棒とともに移動さ
    せてパイプの先端をホルダから出入させ、この押し棒を
    強い力で操作した際、押し棒をパイプ内に進入させて芯
    を押し出させる突起とを有することを特徴とする筆記具
JP4831580U 1980-04-11 1980-04-11 筆記具の芯の保護パイプ Expired JPS5913096Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4831580U JPS5913096Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 筆記具の芯の保護パイプ

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JP4831580U JPS5913096Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 筆記具の芯の保護パイプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56149682U JPS56149682U (ja) 1981-11-10
JPS5913096Y2 true JPS5913096Y2 (ja) 1984-04-19

Family

ID=29643308

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4831580U Expired JPS5913096Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 筆記具の芯の保護パイプ

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JPS56149682U (ja) 1981-11-10

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