JPS59130836A - 安息香酸の製法 - Google Patents

安息香酸の製法

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JPS59130836A
JPS59130836A JP58244969A JP24496983A JPS59130836A JP S59130836 A JPS59130836 A JP S59130836A JP 58244969 A JP58244969 A JP 58244969A JP 24496983 A JP24496983 A JP 24496983A JP S59130836 A JPS59130836 A JP S59130836A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
benzoic acid
reaction product
ntp
oxidation reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP58244969A
Other languages
English (en)
Inventor
ル−トヴイクス・アンナ・レオナルド・クライントイエンス
フ−ベルトウス・マリア・ヨゼフ・グロ−テン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stamicarbon BV
Original Assignee
Stamicarbon BV
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C51/487Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to chemical modification

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、トルエンを分子状酸素を含有するガスで酸化
することにより安息香酸を製造する方法に関する。
この酸化をガス相および液相で行なうことができる。
トルエンの安息香酸へのガス相酸化において温度450
〜700°におよび圧力50〜2000kPaを適用す
ると優れている。そのようなトルエンのガス相酸化によ
る安息香酸の製法はヨーロツ・ξ特許出願公開明細書第
40452号から公知である。
トルエンの安息香酸への液相酸化において温度390〜
500°におよび圧力200〜2000kPaを適用す
ると優れている。この液相酸化は溶剤、例えば脂肪族カ
ルボン酸、殊に酢酸の存在においておよび/または促進
剤として作用するハロゲン含有物質の存在において行な
うことができるが、腐食問題の点で有利にこの酸化は脂
肪族カルボン酸の不存在でおよび促進剤として作用する
ノ・ロゲン含有物質の不存在において行なわれる。その
ようなトルエンの液相酸化による安息香酸の製法は米国
特許第4339599号明細書から公知である。
安息香酸を製造するためのこれらの公知方法の主要な欠
点は、酸化で形成された反応生成物がむしろ多量の不純
物を含有しかつこれについて一般に公知の方法を用いて
少な(とも実質量の不純物を安息香酸から分離すること
が困難なことである。除去するのが極めて困難な不純物
の1つは酸化ジフェニル(DPO)である。
本発明の目的は、前記反応生成物を簡単に前記不純物か
ら、殊に酸化ジフェニルから精製する安息香酸の製法で
ある。
それ故、本発明はトルエンを分子状酸素を含有するガス
で酸化することにより安息香酸を製造する方法に関し、
この方法は形成された酸化反応生成物を固体又は液体の
形で、絶対温度が435°により低いガスまたはガス混
合物、例えばSO□、 N20. No2. No 、
 CO、CH4,N2. Co2およびエチレン並びに
これらの混合物による抽出にもたらし、その際絶対温度
が435°により低いこれら相互のガスのうちおよび/
または他のガスを50容量%より低い割合で含有するこ
れらのガスのうちCO2、エチレン又はこれら2種のガ
スの混合物が有利であり、この抽出は該ガスまたは該ガ
ス混合物を少な(とも1分間、殊に長くとも500分間
、殊に5〜50分間酸化反応生成物上をまたはそれ中を
通過させ、流量は\ 温度285〜3400におよび圧力受なく”とも3MP
a、殊に300 MPa 、殊に5〜100MPaで安
息香酸1kg当り、1時間当りガス少なくとも177 
(NTP) 、殊に500m″(NTP)より低く、特
に5〜200 m (NTP)であることを特徴とする
次に、本発明方法を実施例により詳説するが、これに限
定されるものではない。実施例で使用する出発物質は自
由表面2 m / l及び全重量に対して酸化ジフェニ
ル(DPO)0.02重量%、2−メチルジフェニル(
2−MDP )0.02重量%及び−緒に3−メチルジ
フェニル並びに4−メチルジフェニル(3−及び4−M
DP) 0.16重量%の不純物含量の安息香酸フレー
クであった。
例  I 安息香酸フレーク13Iをアルミニウム製トレー中に装
入した。次に、CO2をこの安息香酸フレーク上を通過
させ、その際流量は293°におよび9.5〜10.5
 MPaで安息香酸1kg当り、1時間当りガス125
 m (NTP)であった。
次に、抽出した安息香酸フレークを分析した。
この分析により、精製安息香酸は全重量に対して3−お
よび4−MDPを僅かに006重景9を含有するに過ぎ
ないが、DPOを含めて他の不純物はもはや検出可能な
量では存在しなかった。
例  IT 安息香酸フレーク14.9を筒中に装入した。
次に、CO2を15分間この安息香酸フレーク上を通過
させた。流量は294°におよび95〜io、5MPa
で安息香酸1kg当り、1時間当り160m3(NTP
)であった。
次に、抽出した安息香酸フレークを分析した。
分析により、精製安息香酸がその含有量に対して3−お
よび4− MDPを僅かに0051重量%含有するだけ
であり、DPOを含めて他の不純物は検出可能な量では
存在しなかった。
例  III 安息香酸フレーク22.9を自由表面50m/gの粉末
に粉砕した。次に、このようにして得られた粉末をカラ
ム中に装入した。次いでCO2を15分間粉末中を通過
させた。流量は294゜Kおよび19〜21MPaで安
息香酸1kg当り、1時間当りガス26 m3(NTP
)であった。
抽出した安息香酸粉末を分析した。この分析により、精
製安息香酸が全重量に対して3〜および4−MDP僅か
に005重量%を含有するに過ぎず、DPOを含めて他
の不純物は検出可能な量ではもはや存在しなかった。
例  ■ 安息香酸フレーク21.9を自由表面50m”7gの粉
末に粉砕した。次に、このようにして得られた粉末なカ
ラム中に導入した。次いで、CO□を15分間この粉末
中に通過させた。流量は294°におよび24〜26M
Paで安息香酸1kg当り、1時間肖りガス30mf(
NTP)であった。
次いで、抽出した安息香酸粉末を分析した。
この分析により、精製安息香酸は全重量に対して3−お
よび4−NDPを僅かに0.05重量%だけ含有するに
過ぎず、DPOを含めて他の不純物は検出可能な量では
もはや存在しなかった。
例  V 安息香酸フレーク23.j9を自由表面50m/Iの粉
末に粉砕した。次に、このようにして得られた粉末をカ
ラム中に導入した。次℃・でCo2を30分間この粉末
上を通過させた。流量は294°におよび24〜26M
Paで安息香酸1kg当り、1時間当りガス30 m’
 (NTP)であった。
次いで、抽出した安息香酸粉末を分析した。
この分析により、精製安息香酸は全重量に対して3−お
よび4−MDPを僅かに0.04重量%だけ含有するに
過ぎず、DPOを含めて他の不純物は検出可能な量では
もはや存在しなかった。
例  ■ 安息香酸フレーク23gを自由表面50.m7gの粉末
に粉砕した。次に、このようにして得られた粉末をカラ
ム中に導入した。次いでCo2を25分間この粉末中に
通過させた。流量は323°におよび24〜26MPa
で安息香酸1kg尚り、1時間当りガス30 m” (
NTP )であった。
次いで、抽出した安息香酸粉末を分析した。
この分析により、精製安息香酸は全重量に対して3−お
よび4−MDPを僅かに0.03重量%だけ含有するに
過ぎず、DPOを含めて他の不純物は検出可能な量では
もはや存在しながった。
例  ■ 安息香酸フレーク29.9をカラム中に導入した。次い
でエチレンを60分間この安息香酸フレークに沿って通
過させた。流量は294°におよび950〜1050k
Paで安息香酸1kg当り、1時間当りガス34 nt
3(NTP)であった。
次いで、抽出した安息香酸フレークを分析した。この分
析により、精製安息香酸が全重量に% 対して不純物含量僅かにO,OS重量を有するに過ぎな
いことが認められた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トルエンを分子状の酸素を含有するガスで酸化する
    ことにより安息香酸を製造する方法において、形成され
    た酸化反応生成物を固体または液体形で絶対温度が43
    5°により低いガス又はガス混合物で抽出し、その際該
    ガス又はガス混合物を少なくとも1分間酸化反応生成物
    上をまたはその中を通過させ、流量は温度285〜34
    0°におよび圧力受なくとも3MP aで安息香酸1k
    g当り、1時間当り少なくともガス1 m′(NTP)
    であるこ−とを特徴とする安息香酸の製法。 2 抽出をCO2、エチレンまたはこれら2種のガスの
    混合物で行なう特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、 ガスまたはガス混合物を1〜500分間酸化反応
    生成物上またはその中を通過させる特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の方法。 4 ガスまたはガス混合物を5〜50分間酸化反応生成
    物上またはその中を通過させる特許請求の範囲第3項記
    載の方法。 5、 安息香酸1 kg当り、1時間当りガス10〜5
    00 tri: (NTP)のガス流量を適用する特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の方法
    。 6、安息香酸1kg当り、1時間当りガス5〜200 
    rrt (NTP)のガス流量を適用する特許請求の範
    囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の方法。 7 圧力3〜300 MPaをガスまたはガス混合物が
    通過する間維持する特許請求の範囲第1項〜第6項のい
    ずれか1項に記載の方法。 8、 圧力5〜100 MPaをガスまたはガス混合物
    が通過する間維持する特許請求の範囲第7項記載の方法
JP58244969A 1983-01-03 1983-12-27 安息香酸の製法 Pending JPS59130836A (ja)

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NL8300008 1983-01-03
NL8300008A NL8300008A (nl) 1983-01-03 1983-01-03 Werkwijze voor de bereiding van benzoezuur.

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EP (1) EP0115101B1 (ja)
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DE (1) DE3369968D1 (ja)
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EP0115101A3 (en) 1984-08-29
US4539425A (en) 1985-09-03
ATE25662T1 (de) 1987-03-15
DE3369968D1 (en) 1987-04-09
EP0115101A2 (en) 1984-08-08
EP0115101B1 (en) 1987-03-04
NL8300008A (nl) 1984-08-01

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