JPS591299Y2 - リミツトスイツチ - Google Patents

リミツトスイツチ

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Publication number
JPS591299Y2
JPS591299Y2 JP10271377U JP10271377U JPS591299Y2 JP S591299 Y2 JPS591299 Y2 JP S591299Y2 JP 10271377 U JP10271377 U JP 10271377U JP 10271377 U JP10271377 U JP 10271377U JP S591299 Y2 JPS591299 Y2 JP S591299Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cover
end surface
limit switch
seal rubber
Prior art date
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Expired
Application number
JP10271377U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5429366U (ja
Inventor
隆雄 北村
Original Assignee
オムロン株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
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Publication of JPS5429366U publication Critical patent/JPS5429366U/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリミットスイッチの、特に収納ケースとカバー
との気密性の改良に関する。
従来、ヘッド部と基本スイッチを内蔵するケースにカバ
ーを取付けてなるリミットスイッチにおいては、その要
求される環境性能を満足させるために、ケースの開口端
面とカバーとの間に板状のシールゴムを介在させて、ネ
ジ締部材により該ケースと該カバーとを圧着するように
している。
しかしながら、前記従来のリミットスイッチにおいては
、ケース開口端面とカバーとは面接触状態となっており
、両者間に板状のシールゴムを介在させたとしてもその
両者の圧着面における気密性にムラがあって未だに不満
足なものであった。
本考案は前記したような不都合を解消するためになされ
たもので、リミットスイッチのケースとカバーとの気密
性を簡単にかつ確実にしたものを提供しようとするもの
である。
つぎに、本考案を一実施例である図面にしたがって説明
する。
第1図においては、1はアルミニウム、アルミ合金等か
らダイカスト法等により製作したケースで、開口端面2
に長手方向に沿って段部3を形成し、基本スイッチ11
を収納する凹所4の側壁に凸状係合部5.コンジット孔
6を設けである。
7は開口端面2に設けた孔で8はカバー13の取付孔で
ある。
9はヘッド部で、ローラレバー10を有するアクチュエ
ータを構成している。
11は基本スイッチで、前記ケース1の凸状係合部5と
嵌合する凹状保合部12を有する。
13は合成樹脂材で射出形成法等により成形されたカバ
ーで、ケース1の開口端面2の段部3に噛合せ係合する
段部14.取付孔15およびコンジット孔17を有する
16はサラビス等のネジ部材である。
18は板状のシールゴムで、前記ケース1の孔7に挿入
される位置決め突起部19を有する。
なお、ケース1の開口端面2を設けた段部3とカバー1
3に設けた段部14とで形成する噛合せ保合部は、第2
図aに示すように、互いに凸部と凹部とが噛合うように
なっている。
この噛合せ係合部は、第2図すに示すように、ケース1
の開口端面2に長平方向に沿って凸条部3′と、カバー
13に該凸条部3′に噛合う凹条部14′とを設けたも
のであってもよい。
なお、前記凸条部3′をカバー13に、前記凹条部14
′をケース1の開口端面2に設けてもよい。
本考案においては、前記リミットスイッチにおイテシー
ルゴム18の突起部19をケース1の開口端面2の孔7
に挿入して、ケース1の開口端面2とカバー13との間
にそのシールゴム18を介在させてから、ケース1の取
付孔8およびカバー13の取付孔15にネジ締部材]6
をネジ締めして、ケース1とカバー13とを圧着するよ
うにしたものである。
したか゛つて、ケース1の開口端面2とカバー13とを
互いに圧着したときには、噛合せ係合部におけるエツジ
部に高密度に圧着力が作用され、すなわち該エツジ部が
形成する稜線部に沿って単位面積あたりの圧着力が最も
大きく作用しているので、シールゴム18は前記噛合せ
部に挟着されて確実にケース1の開口端面2とカバー1
3とに密着する。
一方、ケース1のコンジット孔6およびカバー13のコ
ンジット孔17においては、周知のように、コンジット
チューブ(図示しない)に装着したOリング(図示しな
い)により孔部6および17を確実に気密化することが
できる。
このようにして、ケース1の凹所4は確実に気密化され
る。
なお、前記シールゴム18がケース1の開口端面2とカ
バー13とにより圧着される際、該シールゴム18の突
起部19が開口端面2の孔7に挿入されているから、そ
の圧着際中に該シールゴム18が開口端面2に対して位
置づれすることがない。
本考案によれば、リミットスイッチケースの開口端面と
カバーとの接触部に互いに噛合うように設けた凸部と凹
部とで噛合せ保合部を形成し、該ケースの開口端面とカ
バーとの間に突起部を有した板状のシールゴムを介在し
確実に密着して、該ケースの基本スイッチを収蔵する凹
所を確実に気密化することができる。
さらに、シールゴムに突起部を設けてケース開口端面の
孔に挿入しているので、該ケースとカバーを係合させる
ときにシールゴムがずれることがないので、従来のもの
に比べ係合部の幅をより小さくできケースの側壁を薄く
することが可能となり、ケース内部の空間を有効に利用
できるので小型のリミットスイッチを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるリミットスイッチの分
解外観斜視図、第2図aおよびbは本考案に係るリミッ
トスイッチの噛合せ係合部の形状説明図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・開口端面、3・
・・・・・段部、11・・・・・・基本スイッチ、13
・・・・・・カバー、14・・・・・・段部、18・・
・・・・シールゴム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基本スイッチを収納するケースの開口端面とカバーとに
    互いに噛合う凹部と凸部とを設けて噛合せ保合部を形威
    し、この噛合せ保合部の間に板状のシールゴムを介在さ
    せて、該ケースと該カバーとを挟着してなるリミットス
    イッチにおいて、前記シールゴムは突起部を有し、前記
    ケースの開口端面に該突起部に挿入する孔を設けたこと
    を特徴とするリミットスイッチ。
JP10271377U 1977-07-29 1977-07-29 リミツトスイツチ Expired JPS591299Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10271377U JPS591299Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 リミツトスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10271377U JPS591299Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 リミツトスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5429366U JPS5429366U (ja) 1979-02-26
JPS591299Y2 true JPS591299Y2 (ja) 1984-01-14

Family

ID=29042555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10271377U Expired JPS591299Y2 (ja) 1977-07-29 1977-07-29 リミツトスイツチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619545U (ja) * 1984-06-25 1986-01-21 株式会社小松製作所 ガスケツト

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Publication number Publication date
JPS5429366U (ja) 1979-02-26

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